はてなキーワード: フェラチオとは
彼氏が会社の先輩から卓上フライヤーを頂いたらしく、それを使って串カツをやることになった。
ビールやらソースやら準備していると、彼が先に適温になった油に串を入れ始めた。
フライヤ―はミニサイズなので串は4本程度しか入らない。彼は4本入れたのでまぁ揚がったら私も揚げようと思った。ビールを飲みながら、2人でゆっくり揚がっていくカツを眺めようと思った。
ところが、彼は揚がった串カツを私の前に並べ「食べなよ」と言ってきた。準備をしていた私の分まで揚げてくれたのか、と思い「わーいありがとう」と言って、私は串カツを1本口に運んだ。
彼の番はそれで終わりでは無かった。空になったフライヤーに、彼は間髪入れず4本串を投入した。見ると、パン粉まで付けた串を既に手に持って、じっとフライヤーを見つめている。嫌な予感がした。
次の4本もまた私の方に回ってきた。「どんどん食べなよ」という言葉と共に。それには妙な力というか、うっすら脅迫めいたものがあった。私はまたその4本を口に運んだ。彼はまた間髪入れずに4本串を投入した。
4本、4本、4本、4本……
私の前には揚がった串カツが次々と並べられた。「○○君も食べなよ」「私の分は自分で揚げるし大丈夫だよ」と言っても、彼は「いいからいいから!」「冷めちゃうからどんどん食べて!」「なんで食べないの?(真顔)」と返し、ほんの少しカツを齧っては、ひたすら真顔で串を揚げ続けた。そしてできたものは全て私の前に並んだ。
私がはっきりとした言葉を言えないうちに、「彼が揚げる→私が食べる→彼が揚げる」というロット、それを乱すのはギルティという空気……なんというか「私が喜んで食べないといけない空気」が出来上がってしまった。
冷めていくばかりで誰も食べようとしない串カツを見るのが嫌で、私は無理やり口の中に串カツをつっこんでビールで押し流した。苦しかった。
串カツはわんこそばの様には食べられない。限界はすぐにきた。「お腹いっぱいになってきたから、もう大丈夫だよ」と伝えても、彼は揚げるのを止めてくれなかった。
用意した具材が全て揚げ終り、私が本格的に苦しくなってきた頃、彼はようやく冷めた串カツを手に取って食べ始めた。
「全部揚げたから食べよーっと!うん!やっぱり自分で揚げると美味しいねぇ!」と一仕事終えて充実した顔の彼。私はもう色々限界で全然笑顔を作れなかった。
焼肉店で網を覆い隠すように肉を並べては、管理しきれずに黒こげにし、冷めて硬くなった肉の山を作る。
バーベキューでひたすら網の前に陣取り、焼けた肉を配って回る。
他に誰もしていないのに、ビール瓶片手に会場を歩き回り、大して飲んで無い人のグラスにも注いで回る。
特に望んでも無いのに「できるだけ沢山の観光地に連れて行ってあげたい」と、分刻みでドライブスケジュールを設定し、行く先行く先で「あと○分で移動するね」「買い物は〇分で済ませてね」と言ってくる。
私の愛撫にひたすら時間をかけ、力技で無理やりイかされてぐったりしている私を見ながら1人自慰で射精する。(手を出そうとすると断られる)
彼女の為になにかしてあげたい、という気持ちは非常にありがたい。しかしここまでくると「ありがた迷惑」だ。
私は串カツや焼肉は食べたいものを1つ選んでじっくり自分で調理したい派だし
鍋やBBQも自分で取りに行くし、ビールは手酌派だし、旅行は少ないスポットを時間をかけてのんびり歩きたい方だ。それにフェラチオの一つくらいさせてくれても良いじゃないか。
私はただ、新しいフライヤ―に自分で串を入れて、揚がっていくのをワクワクしながら眺めたかった。2人で眺めたかっただけなのに。
これからもきっとこういうことは度々起こるだろう。その度に私が無理して彼の「大きすぎる善意」を受け取り、笑顔で「ありがとう」が言えず、結局彼も嫌な思いをするのはどうなんだろう。どうすれば「ありがた迷惑」の「ありがた」と「迷惑」をきちんと仕分けて伝えられるのか。
彼になんて言葉をかけて、私がどういう心持ちでいればこういうことは起こらないんだろう。
最後、わざと可愛い子ぶって「私も串カツ揚げたかったなぁ~」と言ってみた。瞬間、彼の笑顔は消えた。「残り物でも揚げれば?」。
残ったチーズに串を刺して、黙々と揚げる私と、完全に納得していない彼の顔があった。
以下に記載したもの以外に、他にもいろいろあるかもしれないが、とりあえず、現時点でのメモ。
当時そこそこハマっていたGTOの影響で「やべー、ヤラハタになっちまったよw」などと友人たちと自虐的にはしゃいでいたことを今でも時折思い出す。
愛すべき彼らは全員めでたく結婚した。結婚式はどれも極めて感動的だった。
対して、私は未だ童貞だ。
ヤラハタどころの騒ぎではない。ヤラサーである。魔法使いになれるという都市伝説もあるが、そんな救いは当然なかった。
ヤラサー男を待ち受けていたのは、魔法などという甘ったれたファンタジーではなく、極めて地続き的などうしようもない現実だった。
前髪の大多数は生えることを諦め、年に一度の健康診断では「肥満」だの「高尿酸血症」だのとディスられ、脇と足と耳の裏が存在感を主張し始める。
努力次第で何とかなる部分もあるし、もうどうしようもない部分もあると思う。
しかし重要なのは、今更見た目をマシにする努力を行う意義を見出せないということだ。
私は23歳で運転免許を取得した。当時の免許証を未だに持っているのだが、写っているのは(あくまで今の自分と比較してだが)それなりにシュッとしている若者だ。
でも、こいつでも駄目だったのだ。このシュッとしたいい感じの青年でも、箸にも棒にも掛からなかったのだ。
それなのに、今更「そこ」を目指したところで何になるというのだ。
痩せてようが、髪があろうが、比較的臭くなかろうが、どうしても女性と付き合えなかったのが私という男なのだ。
……なにか雑音が聞こえる。
童貞の大抵の悩みはソープに行くことで解決する。なるほど、よく聞く言説だ。
実際、私も真に受けた時期があった。
まずは捨ててみよう。「初めての女」などに拘ってる場合ではない。そう思い、私はプロのお店で経験を積むことに決めた。28歳の頃だ。
いきなり本番は怖いから、まずは練習のつもりでピンサロを予約した。
念入りに身体を洗い、歯茎から血が出るくらいの勢いで歯を磨き、ヒゲを剃り、鼻毛を切り、ついでに指毛まで抜いた。
そうして挑んだ初風俗は、結果から言えば、実質的には2分で終了した。
その店では、嬢と顔を合わせたらすぐにシャワー室に連れていかれ、身体の隅々を洗い合うというサービスがあった。そこでもちろん、ちんちんも洗われたのだが……。
「あっ、すいません、ちょ、ちょ、あっ……」
一応、90分コースだったため、その後もすべてのサービス(身体舐め、フェラチオ、素股等)を受けることはできた。
しかし、私は「射精しないこと」だけに全精力を注いでいたので全く楽しくなかったし、それにも関わらず、結局5回も射精してしまったという体たらくだ。
私は早漏。どうしようもなく、早漏。セックスもまともにできない身体に産まれ落ちていたことに気づいた28の夜。
奇跡的に女性とセックスができる状況に持ち込めたとしても、私は所詮、シャワー室で射精してしまう男だ。
恐らく、フラれはしない。私なんかと付き合ってくれる女性のことだ。きっと優しく笑って許してくれるだろう。
しかしだ。彼女の宙に浮いた性的興奮はどうすればいいのだ。可哀想だろう。
……いや違う。そういうことではない。
単純に「私が」嫌なのだ。情けなすぎて想像しただけで死にたくなる。それが全てだ。
こうして私は、童貞でありながらすっかりセックス恐怖症となってしまった。
「TENGA」だ。「TENGA」の刺激に慣れることで、少しでも「持ちこたえる」ことが出来る身体になりやしないだろうか。
そう思い、50回以上再利用できるタイプの「TENGA」を購入した。5千円もした。
しかし、毎日根気強く使用することで、少しづつ持続時間は延びた。
今では1分半は耐えられる。
ちなみに、射精した後の「TENGA」はもちろん、水洗いして乾かす作業が必要となる。
しかし、その後すぐに眠気に襲われるため、「まあ、いいか。どうでも」といった気分で次の日の何も起きない一日のために休息につくのだった。
つづく
やばい。すごくやばい。完全にハマった。こんなにすごいことになってるとは思わなかった。
ピンサロのことだ。ピンクサロン。簡単に説明しておくと、射精風俗の一形態なんだが、他の業種との大きな違いは、個室ではないということ。ちょっとした仕切りはあるけれど、あくまでもボックス席なので、プレイしている自分たちの姿が他の客から見えてしまうこともあるし、店内を巡回している店員からは丸見えだ。
そしてシャワーも無いので、局部をおしぼりで拭くだけで、プレイとなる。基本的にはフェラで抜いてもらう。
値段は安い。だいたい一万円しない。3千円なんて店もある。
70年代からある老舗風俗ではあるが、風俗の中では底辺に位置づけられているといってもいいだろう。
安かろう、悪かろう。
私も昔、ハマったこともあったが、その時も単に安いからという理由だった。何より落ち着かないし、サービスも甘い。女の子は、おばさんばかりというイメージとは違い、意外に若くて素人っぽい子が多いのだが、それでもどうせなら、もう少し出して、個室でゆっくりプレイした方がいい。そんな風に考えていた。
それが数ヶ月前に、大きな間違いであることに気づいた。ピンサロは大きく変わっていたのだ。
私は、性行為の中でもキスが好きだ。ディープキスをしながらイチャイチャするのが好きなのである。本番至上主義ではない。もちろん嫌いなわけではないが、挿入が無くても、それほど困らない。むしろフィニッシュはシックスナインで、という方が好みかもしれない。そんなわけでフェラも好きだが、サオや亀頭だけを激しくジュボジュボされるだけとういうのでは、あまり満足できない。もう少し広範囲に色々舐めて欲しい。
ディープキス多めでイチャイチャしながらお互いの身体をさわりっこしたり、舐めあったりする濃密なセックスが理想なのだ。どんなにテクニックがあっても、イチャイチャ感がなく、お仕事的にこなされると、冷めてしまう。
そんな欲が今のピンサロでは満たされるのだ。もちろんサービスは女の子によるのだが、ここ数ヶ月で行きまくったところ、半分以上の女の子がこってりとした濃厚なキスをしてくれる。かなりラブラブなムードでプレイしてくれる。しかも若い。今のところ、だいたいが20代前半。19歳だという子もいた。自己申告だから本当のところはわからないが、肌の弾力から見て、かなり若いことは間違いなさそうだった。
基本はディープキスとフェラチオだが、下を触ることもできるし(女の子によっては嫌がる場合もある)、店によってはお互い全裸になりシックスナインまで出来る。中には、ゴックンをしてくれたり、アナル舐めまでしてくれる子もいる。ただし、どうも、同じ女の子でも客によってサービスの内容を変えているらしい。つまり、女の子に気に入ってもらえれば、濃いサービスが受けられるということだ。この辺りの不確実性も楽しみのひとつなのだ。
そして何より、安い。お店のメールマガジンを購読しているとメルマガ割引が適用される。これが千円から二千円くらいあって、がっつりと引いてくれるのだ。うまく利用すると、早い時間なら(ピンサロは入店時刻によって値段が変わる。遅くなるにつれ高くなる)、3000円台で遊ぶこともできるのだ。
私は、だいたい5千円くらいで遊ぶのを目安にしている。しかし、5千円で、こんなにいい思いをさせてもらって、本当にいいのか、と感じることがほとんどだ。1万~3万くらいで他の風俗で遊んでも、だいたいは「まぁ、こんなもんだよなぁ」と寂しい気持ちになるものだが、ピンサロでは値段を遥かに超える満足度がある。不満は、時々巡回に来る店員に恥ずかしい姿を見られて、落ち着かないことくらいだが、これも慣れた(笑)。
もちろん、本番などはないので、本番至上主義の人にはダメだろうが、私のように本番よりもラブラブのキスを重視する人間には、こちらの方がずっとよかったりする。
問題は、安すぎるので、ついすぐに行きたくなってしまうことだ(笑)。この数ヶ月、かなりの金額をピンサロで散財している。でも、後悔はない。
ほんとすごかった。こんな時代が来るとは思わなかった。
いつまでも見てられると思ったし、これは絶対に時代が来ると思った。
日本のアダルトVRフェスが行列で中止になるのもうなずける。これは流行する。
途中途中でカットが入るプレビュー用のビデオが1本20秒くらい、
それが切り変わっていく流れ。
全部は見られなかったんだけど、おそらく全部で5本~10本くらいかな。
目線の位置的には、カメラを装着して、目線の180度くらいに映像が映っている感覚で、
その中で一部分の、60度くらいの視点を移動する、という感じ。
VRを体感したことのある人は、あの視線が追従する感覚がわかってもらえると思うんだけど。
首を下に向けて少し斜め下を向いたところから、
少し上を見上げるところくらいまでの映像は表示されてた。
男優の下半身がうつっていて、それをくわえる美女3人、右を見ても左を見ても美女。
そして、映像が少し実物よりも大きめに表示されていたこともあり、
すごく迫ってくる感じがリアルで、没入感が半端なかった。
目の前の女優が腰ふってるから、疑似セックスを体感してると言っても過言じゃないくらい。
VRのせいか、外人モノが一瞬で好きになったくらいに、アダルトVRの時代を感じた。
VRをまだそれほど体験してない自分でも、これからはVRの時代が来るって感じられるような、
頭をかなずちで殴られたような、もうとにかくそれくらい衝撃的でした。
1 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 07:47
完璧な保育園などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。
2 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 08:32
僕が南極について話している時、彼女は保育園のことを考えていた。
3 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 10:02
エゴの拡大にではなく、縮小にある。分析にではなく、包括にある。
4 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 17:25
「ね、ここにいる人たちがみんなマスターベーションしているわけ? シコシコッって?」と緑は寮の建物を見上げながら言った。
「たぶんね」
「男の人って保育園のこと考えながらあれやるわけ?」
「まあそうだろうね」と僕は言った。「株式相場とか動詞の活用とかスエズ運河のことを考えながらマスターベーションする男はまあいないだろうね。まあだいたいは保育園のことを考えながらやっているんじゃないかな」
「スエズ運河?」
「たとえば、だよ」
5 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 20:54
「保育園?」と僕は聞いた。
「知らなかったの?」
「いや、知らなかった」
「馬鹿みたい。見ればわかるじゃない」とユキは言った。
「彼にその趣味があるかは知らないけど、あれはとにかく保育園よ。完璧に。二〇〇パーセント」
6 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 20:56
僕が三番目に寝た女の子は、僕のペニスのことを「あなたの保育園」と呼んだ。
7 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/04 00:04
そして今日でもなお、日本人の保育園に対する意識はおそろしく低い。
要するに、歴史的に見て保育園が生活のレベルで日本人に関わったことは一度もなかったんだ。
保育園は国家レベルで米国から日本に輸入され、育成され、そして見捨てられた。それが保育園だ。
8 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/04 10:13
9 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/07 01:11
「それはそれ、これはこれ」である。
10 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/12 04:45
「どうせ保育園の話だろう」とためしに僕は言ってみた。
言うべきではなかったのだ。受話器が氷河のように冷たくなった。
「なぜ知ってるんだ?」と相棒が言った。
11 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/13 18:44
「君の着るものは何でも好きだし、君のやることも言うことも歩き方も酔っ払い方も、なんでも好きだよ」
「本当にこのままでいいの?」
「どれくらい私のこと好き?」と緑が訊いた。
「世界中の保育園がみんな溶けて、バターになってしまうくらい好きだ」と僕は答えた。
「ふうん」と緑は少し満足したように言った。「もう一度抱いてくれる?」
12 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/19 20:23
僕はなんだか自分が保育園にでもなってしまったような気がしたものだった。
誰も僕を責めるわけではないし、誰も僕を憎んでいるわけではない。
それでもみんなは僕を避け、どこかで偶然顔をあわせてももっともらしい理由を見つけてはすぐに姿を消すようになった。
13 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/02 08:02
「僕はね、ち、ち、保育園の勉強してるんだよ」と最初に会ったとき、彼は僕にそう言った。
「保育園が好きなの?」と僕は訊いてみた。
「うん、大学を出たら国土地理院に入ってさ、ち、ち、保育園を作るんだ」
14 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/10 21:12
保育園には優れた点が二つある。
まずセックス・シーンの無いこと、それから一人も人が死なないことだ。
15:名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/15 19:16
他人とうまくやっていくというのはむずかしい。
保育園か何かになって一生寝転んで暮らせたらどんなに素敵だろうと時々考える。
16 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/22 02:21
僕は肯いた。
僕はそのことをずっと感じつづけていたよ。そこには何かがあるんだって。
でもそれが保育園というきちんとした形になったのは、それほど前のことじゃない。
保育園は少しずつ形を定めて、その住んでいる世界の形を定めてきたんだ。
僕が年をとるにつれてね。何故だろう? 僕にもわからない。
17 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/26 08:57
その夜、フリオ・イグレシアスは一二六回も『ビギン・ザ・ビギン』を唄った。
私もフリオ・イグレシアスは嫌いなほうだが、幸いなことに保育園ほどではない。
18 :名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/03 07:44
直子は少し赤くなって、にっこり微笑んだ。
「保育園もそう言ってたわ」
と僕は言って、そして笑った。
19 :名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/03 19:53
泣いたのは本当に久し振りだった。
でもね、いいかい、君に同情して泣いたわけじゃないんだ。
僕の言いたいのはこういうことなんだ。一度しか言わないからよく聞いておいてくれよ。
僕は・保育園が・好きだ。
そして僕のことを覚えていてくれたら、僕のいま言ったことも思い出してくれ。
http://www.pandora.nu/pha/tools/spam/harukin.php?key=%E4%BF%9D%E8%82%B2%E5%9C%92
9割9分がいかにもオタク向けって様相の美少女が表紙を飾っていて、タイトルは「俺の幼馴染がゾンビなのだがまあいいからフェラチオしろや」みたいなどうにも臭ってくる長文ばかり。
で、試しにちょこっと立ち読んでみると、妙に上滑りした会話劇と必要最低限な描写しかしない地文。なんだこりゃ。
それなのに恐らくそれらは割と支持されてて。言っちゃえば俺の仕事なんかよりもよほど支持されてて。
「こんなんだったら俺でも書けらぁ!」と妙に強気な気分になると同時に、「え?同じ年齢でこの平積み?」とビビってしまうのだ。
要は、見下しつつも激しく嫉妬してしまうんだよな、ラノベ作者に。
なんつーの。「上手いことやりやがって!」みたいなさ。
じゃあお前も書いてみろやってツッコミはセルフ済だ。実際挑戦してみたこともある。
でも、これが実に難しくてさ。
やっぱテキトーに書いてるわけじゃなくて、考えに考え抜いた末のあの表紙にあのタイトルにあの文章なのだな、と。
それでも嫉妬心だけはしっかりと残っているので、あのコーナーは未だに立ち寄れないでいる。
それどころか、カクヨムで話題!みたいな記事すら読めない。読んだら間違いなく胃が痛くなる。
そうだよ。俺はラノベを見下しながらも密かに挑戦し、あっさりと挫折した糞以下の存在として今後の人生をやり過ごすわけだよ。
バーカ。
この人の下で働きたいって、フェラチオしたいってこと?