はてなキーワード: 市場原理とは
政府の反応を見る限り、調査捕鯨もやめるみたいだし良かったと思う。
これってつまり、鯨食文化の行く末を市場原理あるいは国民に委ねるということだよね。
いままではIWCに所属して、諸外国からの反対によって無理やりに鯨食文化を封殺されていた。鯨肉の広告なんかも遠慮していた企業が多かったようだ。
でもIWCを抜けて商業捕鯨を再開するということは恐らくテレビCMやWeb広告が解禁されることを意味する。ここまでくれば後は日本人が実際に鯨を食べるのかどうか?
という点のみが争点になってくる。
日本人が鯨を食べないのであれば自然と廃業者が増えてくるだろうし、もし鯨肉が思ったより食べられなくて、政権があからさまに捕鯨関係者と癒着するのであればそれはそれで批判対象がはっきりする。
いままでは海外との関係を伺いすぎて鯨食文化そのものに対する是非がまったく争点にならなかった。諸外国の批判が原因なのか、日本人がそもそも鯨を食べないのか原因が絞れない状況に陥ってたから。
多少時間は掛かるだろうけど、これで最終的な決着がつくと思う。
鯨肉を食べる人が一定程度いるのかどうか、これで明らかになるだろう。
食べる人がいるならそのまま食べつづける。
ダメならそのまま廃れる。
わかりやすい。
市場原理に委ねられてる男性はそれでも幸福になれる。子供とセックスは今や分けて考えられる。
女性どうしで競争することをやめて、「結婚しなければヤらせない」「婚外交渉は非道」「簡単にヤらせる女はヤリマンビッチ」「離婚は悲劇」
人、これを談合と呼ぶ。
市場原理に委ねると女性の価値が下がる。それでは女性は幸福になれないし余剰リソースが得られないので子供も育たない。
女性どうしで競争することをやめて、「結婚しなければヤらせない」「婚外交渉は非道」「簡単にヤらせる女はヤリマンビッチ」「離婚は悲劇」と社会全体でやるのが男性に多くの価値を供出させ、子供を育てるためのリソースを得る方法。
元増田は法律の話をしているのではなくて、なぜ悪いことだとされているのかについて話しているようなので、それに応じた話をする。
売春は日本では確かにそれ自体としては違法ではない。違法とされているのは青少年を買春することと、売春を斡旋することだ。だから合意の上で大人の男女が性行為と引き換えに金銭のやり取りをすることは違法ではない。
違法ではないが、それでもやはり一般的には悪いことだとされているし、これは日本だけの話ではない。世界中の多くの文化で、売春は非道徳的だとされている。
なぜか?
それは売春が性のダンピングであり、性の過当競争をもたらすからだ。
順を追って説明する。
まず、男女が住んでいる世界、つまり人間社会を、子孫繁栄という共通のゴールを目指しつつも、個々人が自分の利益を追求する経済市場だと考える。
この市場でやり取りされているのは、1、資源、2、労働力、そして3、性的魅力である。この三ついずれも個人の利益となるし、また子孫繁栄というゴールを目指すのに役に立つものである。
さて、問いは、「なぜ売春が悪いこととされるのか」だが、売春というのは主に若く性的に魅力のある女性が男性を対象として行う行為だから、話を簡単にするため「性的に魅力のある女性」の視点からこの市場を考える。
あなたがこの市場に参加する一人の女性であるとしよう。あなたが持っている市場価値の上で最大のものは、先にあげた三つの価値(資源、労働力、性的魅力)のうち、最後の性的魅力である(もちろん、現実にはいろんな女性がいるが、「性的に魅力のある女性」の視点からの話なので、平均的な「性的に魅力のある女性」を想定すれば、最大の価値が性的魅力であるというのは妥当な仮定だろう)。したがって、この市場においてあなたが個人的利益を最大化するためには、この性的魅力をいかに高く売るかを考えることになる。
もしあなたが、安易に売春によってこの最大の価値を資源や労働力と交換してしまったら、市場に何が起こるだろう? もしあなたが、唯一の売春をする女性だったら、あなたはたくさん売春して、たくさんの労働力と資源を得ることができるかもしれない。しかし、他の女性が黙って見ているわけがない。資源も労働力も限られているのだから、他の女性は、あなたよりも少し良い条件を男性に提示して、やはりたくさんの労働力と資源を得ようとするだろう。これが性のダンピングである。こうしたことを他の多くの「性的に魅力のある女性」が行うことによって、売春によって得られる利益は急激に下がって行く。これが性の過当競争である。
これは魅力のある女性個人個人の利益が減少するだけにとどまらない。性の過当競争により、女性がわずかな資源と労働力しか得られなくなったので、子孫繁栄というゴールは達成できなくなってしまう。わずかな資源とわずかな労働力で性的魅力を享受できるようになった男性は、自分が生きて行くのに必要な最低限の労働と、買春をするために必要なプラスアルファ以外の労働力供出も資源獲得も行わない。
女性が売春を始めることによって、市場原理によって最終的には当の女性も個人的利益を得られなくなり、子孫繁栄もできなくなってしまうのである。
これを防ぐためには、性的に魅力のある女性が、その保持する性的魅力を「出し惜しみ」する必要がある。これが、人類の多くの文化に見られる、「婚姻」と「婚前交渉の忌避」をもたらす。これはちょうど、本当は労働をする体力もあるし、短期的には経営者のいいなりになって働いた方が自身の利益になるにも関わらず、長期的な労働者の利益のためにはストライキをする必要があるのと同じである。
もちろん、自分だけが出し惜しみをしていても、他の女性が売春をしていては、ただ自分が取り残されるだけとなってしまうので、他の女性が売春しないような策略が必要になる。これが、売春を悪いこととする性道徳や、簡単に性的魅力を男性に差し出す女性をあばずれだのビッチだのと言った侮蔑表現で罵倒する文化の合理性である。
まとめると、売春が悪いこととされるのは、売春をすることによって性の過当競争が起こり、女性個人がその性的魅力から利益を得られなくなり、子孫繁栄にもさしさわるからである。
そろそろ30になる今日このごろ。大人になって初めて恋をしてしまった。
最後に恋をしていたのは、小学4年生のころ。毎日暇さえあれば、好きな子のことを考えていた。何度か一緒に遊んだこともある。最終的には何もなく、僕が転校したので、それで終わった。
思春期に僕を待っていたのは、恋ではなく、ワキガだった。内気ではあるものの、それなりに楽しく過ごしていたつもりだったが、ある時「お前ワキガだもんな」と言った友達がいた。周りにいた他の友達が一斉に黙った。ワキガという言葉は知らなかったが、なにか良くない意味であることは分かった。またシチュエーションから、それがワキに関することであり、ニオイに関することであることも察せられた。その時急に思い出されたのが、中学入学と同時に母から渡されたエイトフォーのスプレー缶だった。よく分からないものの答えが、頭の中で繋がって、僕は戦慄した。
目立っていじめられることはなかったが、一部にはワキガだのくさいだの言って笑う人たちがいた。悔しいが仕方がない。内気な僕では、道化になることもできなかった。
はたして僕はワキガのことが嫌いになった。この日本では、ワキガというのは異常な体質であって、嘲笑され、疎まれ蔑まされることはあっても、褒められることはない。そんな僕を好きになる人があるわけがないし、ワキガであることを隠し通せるものでもない。鼻の利かない人をなんとかつかまえたとしても、生まれてくる子供は50%、あるいは75%の確率で憎むべきワキガだ。
畢竟僕は世間一般でいう生きている意味がない。誰のことも好きにならないし、誰からも好きになられない。唯一僕を好きでいる人は両親くらいだろう。だから彼らが死んでしまうまでは生きていようと思った。
社会人になって、まずワキガの手術を受けた。というのも、ワキガのニオイのもとであるアポクリン腺は、成長期に増えるものであるから、あまり早くに手術を受けても、結局増えてしまう。ある程度成長してから摘むのが良い。これはなかなか素敵な手術で、皮膚の隙間にメスを入れて、アポクリン腺を除去する。傷は目立たないという人もいるが、普通に色素沈着するので、今でもありありと手術したことがわかる。麻酔が切れるととても痛かったが、保険適用の手術なので、両脇で5万程度しかかからない。ワキガ手術には保険が適用される。それが日本人のためになるからだ。
おかげさまで、今では人間のような顔をして生きている。しかし遺伝子自体はワキガであり、また、ワキガ体質であれば、ワキ以外にも全身にアポクリン腺はあるので、たとえば胸や陰部からは、いまだにワキガのニオイがする。
結局僕はワキガであり、日本の社会通念上必要に迫られてケアを行っただけであり、人間のように誰かを好きになったり、好きになられたりすることはない。
そう信じてここまで生きてきたが、ここにきて様相が変わってきた。不覚にも人を好きになってしまった。これといった理由はない。普通に可愛いなと思っていたら、いつのまにかいつもその人のことを考えるようになってしまった。
こう言うのはなんだが、その人は僕より10以上年上で、そうなると自然、子供が難しい年頃である。すると、この人と結婚した場合、自然な形で僕は自分の遺伝子を後世に残さずに済む。大変失礼な話だが、これに気づいてからますます好きになってしまった。まるで僕のための人のような気がしてくる。
まあまあ、そうはいっても、と冷静な僕が口を挟む。僕のことを忘れたわけではあるまい。まず鏡を見てみろ。パサパサの髪質、すぐ脂の浮いてくる顔、じっとりとした一重まぶた、人参のように膨らんだ鼻、飛び出た頬骨、厚い下唇、白い斑点のついた歯、笑うとむき出しになる歯茎、削れてなくなってしまったかのような顎、いびつに大きい頭、対して華奢な肩幅、平均に満たない身長、曲がった背筋、不格好なO脚。お前はこいつと一緒にいたいだろうか? うーむ。いや、人間中身だ。そう、中身といえば、地方Fラン大学部卒の学力で、テレビを見ないから芸能・社会情勢に疎く、気の利いたことも言えず、頭の回転は遅く、嫌なことがあるとつい表情に出てしまうし、心に余裕がなくなってくると人にやさしくもできない。六畳の部屋に一人暮らし、何をしているのか知らないが、預金残高は200万しかない。おまけにワキガだ。手術で人間のフリをしているが、こいつに子供を産ませると、体感としてはほとんどワキガが生まれてくると思っていいだろう。子供には罪がないのに、不憫だね。
僕がもし会社の新商品で、これをお客さんに売らないといけないなら、まず、普通の方法では売れない。何か特典をつけてそっちで買ってもらうか、本来とは違う用途で活路を見出すしかない。はっきりいって、こんなものは売り物にならない。
これが僕の理性であるが、恋とは面白いもので、もやもやした気持ちは理性では抑えきれないようだ。仕事中も、家に帰ってからも、好きな人のことが気になって、本当に迷惑している。
にっちもさっちもいかないので、僕は市場原理に任せてみることにした。先述したように、僕の考えでは、市場には僕のニーズはまったくない。ただ、何らかの理由で誰かが欲しがれば、その商品には値が付く。じゃあそれでいいじゃないか。価値は僕が決めるのでなく、市場が決めるのだ。
そういうわけで、近い内に職場でこっそりと連絡先を聞き出す。頭の足りない僕が一生懸命考えた自然な方法でだ。そして食事に誘って、その食事中にデートの約束を取り付ける。これだけのことだ。僕がするのは湖面に石を投げ入れるようなもの。なにか新しい波が起こるかもしれないし、そっと静寂を取り戻すのかもしれない。うまくいって欲しい気もするが、すぐに拒絶してほしくもある。うまくいってしまったときに、ごみ商品を掴んでしまったお客さんを相手に、僕は商品の瑕疵を最後まで隠し通せるだろうか。
なにかあれば自己責任
成功しますよ。招致した段階で成功まで確定です。テロが起きれば話は別ですが。
もともと上げるとしていたものを先延ばしにしてあげているだけですね。政府の皆さんには、夏休みの宿題を先延ばしにしてもいいことなんて何一つないと進言したい。
あなたが貰えることはないと思いますよ。あと30年ぐらいはあるかも知れませんが、国民に少子化を解決する意志が見られないので、細々と運用するぐらいならスッパリと辞めてしまえばいいでしょう。
尊厳死は議論に値しますが。いつでも誰でも楽に死ねるという権利はないでしょうね。
更に子供がいたら昨今の学校での問題(教育方法の是非、組体操、エアコン、警察の不介入、PTA等々)もあるし、明らかに不幸でしょ。
とりあえずはてな的には子持ちの家庭は千葉市にだけは住まないということでコンセンサスが得られたようですよ。
子供の命に予算を割けられない弱小自治体は市場原理に従って粛々と淘汰されるといいですね。
減点でなくて、加点で考えたらいいよ。
フルタイムで働く医者を100点として、出産・子育てしながら働く女医は減点されて60点かもしれないけど、それでも仕事辞めて復帰しなかったら”0点”なんだから、60点でも現場から立ち去るよりは、パートでも時短でも働けるやり方で働く方が、きっと患者のためにも、同僚医師のためにもなることがあるよ。
今は報酬の配分が、労働時間とか仕事の重要性からは解離している印象があるんだ。そっちの方が医療崩壊につながる気がする。
循環器とか外科とか、拘束時間も長くて、呼び出しもあって、直接命にもかかわって、”きつい”仕事は、当然こなせる人が減るから、希少性が高まって、報酬があがる・・・はずなんだけれど、そういう市場原理は医師の労働市場にはあまり働いていない。
これは、きつい仕事をする医師たちが、仕事に追われて政治的な活動ができないからだし、そもそもそう言いう科に行く医師たちは、過剰な報酬を求めていない、いいやつが多いから。
国民皆保険の日本では、診療報酬はほぼ、公的な資金と言っていいから、医師はほぼほぼ公務員みたいなももの。市場原理は働きにくく、政治で配分が決まってる。政治活動するのは、激しく救急や緊急オペを繰り返す勤務医でなくて、もともと高い報酬を得たいという動機があって、割と労働時間に裁量が働きやすい開業医(日本医師会)が中心だから、どこにお金が流れるかは、察して。
現状の配分でも、若いころにはがんばって、体力的に厳しくなったら開業して・・・とか、夢が見れるなら、それでもまだいいけれど、そういう夢が見れなくなったら、優秀な人材は医師にならなくなりそうかな。そっちの方が、医療崩壊につながると思うよ。
元増田も、志高く医学部に入り、医師になるだけの優秀さを備えているんだから、できる範囲で力を尽くせたら良いよ。
結局は、元増田の働き方(働き方に対する希望)が問題でなくて、100%のフルタイム医者と自分の働き方を比べた時の、元増田の劣等感が問題なんじゃない。優秀な人ほどありがちだけれど。
オナニーして寝てろ。
1.なぜ女の子に限るのか?
「非モテ」でなきゃいけないという圧力の存在と、「おれをそのまま受け入れろ」という圧力は、共に同じぐらい暴力的な圧力ではあると思う。
インセルを具体例としてあげられるだろうか。
女性蔑視主義者を想定してるなら、蔑視されてる人に好意を抱く人間がいるとは思えないので、「市場」サイドに罪があると言うのは理解不能だとしか言えない。
もっと具体的に、どういう理由で女性蔑視主義者になったとか(いじめられて、とか、学校でナードだったとか、)そこまで掘り下げて初めて、その市場原理のゆがみに懐疑を持ち込むことができると思うが、それにしても「俺たち女性蔑視してるんだけど、女性は酷いから俺を受け入れろ」と言ったところで話は全然進まない。
なぜ女性蔑視主義者になったのかの理由を掘り下げると、大抵の場合は、彼らの側にもそれなりに理由があったりする。人間関係それも好意や愛情という見えない上に変化するものに善悪を付けることは無理だし相手の人権を尊重していないことにもなる。
「非モテだけに原因がある」という言説もあまり見たことがないが、なぜか「俺たちだけが存在を許されてない!」という怒り方をするのも彼らの特徴的な行動パターンではある。