はてなキーワード: かぐや姫とは
いつもより上ずった声でおじいさんが炊事場のおばあさんを呼びに来た。
「あのぉ、ばあさんや・・」
おじいさんの様子がどうも違っている。普段はお茶でも薪でも耳が痛くなる声で叫ぶのだが、今日は視線も合わせず何か言いにくそうにしている。
「あの、もしよかったらでええのじゃが、あの、居間の方に、えっと、来てほしいんじゃが」
どうしたのだろう。こんなに遠慮したおじいさんを見たのはいつ以来か分からない。
「うん、まぁ、あの、良かったらじゃが・・うん、あの、いま来てもらいたいのじゃが・・」
「どうしたんですか、おじいさん」思わずおばあさんも訝しげに言う。
「いやぁ、まぁ、たいしたことはないんじゃ、あのたいしたことは、なぁ」
おじいさんの様子に戸惑いながらおばあさんも濡れた手を拭き、二人で居間の方に向かった。
「あぁ、すまんのう」と言うおじいさんの横顔は赤らんで、まるで乙女が恥じらうように目線がどうも宙を泳いでいる。
「それで、どうしたのですか、おじいさん」
居間に二人で座ったものの、おじいさんはどうも様子がおぼつかない。
「あぁ、えーっと、そのなんじゃ、うん」
左手の親指の爪を右手の親指で何度もなぞり下から上へ上から上へとおじいさんは繰り返している。
「あの、ほらまぁ、あのほれ、前からのぉ、ほらばあさんは、前からの、えっと、その前からの話なんじゃが」
おじいさんはずっと親指を凝視したまま誰に言っているのか分からない。
「ほら、あの、ばあさんは、ほら前から、子供がの、あの、ほしいと、えっと言っておったじゃろ」
「うんうん、そうじゃろう、そうじゃろう」
「それがどうかされました」
「あのぉ、それなんじゃが、えっと、のぉ」
相変わらずおじいさんは親指をなぞって、人差し指と中指の間ゴシゴシと指でなでたりしている。
「どうしたのですか、おじいさん、しっかりと言ってくださいな」
思わず声をあげたおばあさんに反応して、おじいさんはおばあさんの方を見た。
「えっと、それがの、あの、まぁその、ちょっとあれなんじゃが、ほら実はじゃ、あのほら、できたんじゃ、えっと何がかと言うと、あの、子供ができたんじゃ」
沈黙が二人の間にどれくらいあっただろう。
その沈黙を破っておじいさんがこう続けた。
「アハハハハハ」
「アハハハハハ、ヒィヒィヒィ、」
「プププププッ、コラ、ば、ばあさん!ばあさん!笑うでない!プープップッアハハハハコラ、、ばあさん、んぐ、ププププ」
「た、た、たけやぶ、アハハハハハ、ヒィヒィヒィwww」
「アハハハハハ」
「ヒィヒィ、た、た、たけやぶからこどもブァッハハハハハ」
※ブログがへんなのにハッキングされてこわれてしまったので場所借ります。
本当に素晴らしかった。
生とよみがえり
すべてをぶちこわしにしたくなったり
もう楽しすぎて何もおぼえていなかったり
そういうすべてが過ぎていくあっというまの一生
たった三時間でそのすべてがわーっとあらわれる。
ツイッターでもだいたい「良かった」と言ってた。
やっぱよかったんだなあと思った。
地井さんの代役を三宅裕司さんがやってるとか
おおかみこどもに似てたとか(どこがだ)
そういうのもタイムラインにけっこうあった。
いままでだったらそういう書きこみを見て
なんか映画の外に出たがってるなあとか思い
ちょうど父親くらいの年齢の人たちが
書いてるの見てしまいすごく嫌だった。
ものすごく残念でなんだこいつらとか思った。
でも「かぐや姫の物語」はそうならなかった。
いろんな人が今もなおいろんな状況にあって
その中で「かぐや姫」を見たんだなと思えた。
捨丸にいちゃんという重要な登場人物がいて
「だからなんだ!」の力強さが本当にすごくて
結果どうなるってのが分かっていたとしても
将来がどうだってかまわない、一番好きな今を
必死で握りしめて生きろ!というのがわーっと
最後まで伝わってきて今も書いてて涙が出て
しまうくらいすごかった。ほんとよかった。
絶対友だちになれない人とかいると思うけど
でも全員がかぐや姫のようにわーっと輝いて
「だからなんだ!」の力にひっぱりあげられ
月になんて帰りたくないと泣きまくってでも
生きることにしがみついたらいいと思った。
1つ1つはぐちゃぐちゃ汚いかもしれないけど
それぞれ命をばーっと燃やして死んでいく
一生って本当にきれいだなあと思った。
と思っていたこともあったけど
のかもしれないなあと思えた。
高畑さんは本当の遺作になるかもなあと思った。
かっこよすぎてずるいなあと思った。
今度お手紙でも書こうかな。
いい映画を本当にありがとうございました。
『かぐや姫の物語』を観てきた。本当は観るつもりなど全くなかったのだけれども、色んなところでいろんな評判をきいて、思い立ってその日に観に行った。
映像の美しさや、帝の顎の話や、上川隆也の女たらしっぷりだとか、そういうこともいっぱい思ったけれど、そういう話は割愛しておいて、ただの子育ての話として感想を書きたい。
ガンガンネタバレをしながら書いていく。自己語りも絡めながら書いていく。
昔から愛情というものは暴力の別名にしか思えなかった。むしろ愛情は善意からきている分拒絶することすら出来ない性質の悪い暴力だと思っていた。
かぐや姫の物語を観たとき、やっぱりはっきりと親の愛情というのは暴力であり同時に呪いであるのだなと思った。
かぐや姫は竹から生まれたうちの子じゃないから、あんなに猫かわいがりされたのかといったら絶対そうじゃない。金のなる木だったから可愛がってたわけでもない。翁はきっと、あの竹からこぼれでた金を全て「かぐや姫のため」と思って使いきっただろう。もしかしたらあの金だけでは足りなくて、翁は別の仕事で金を儲けそれすらもかぐや姫に費やしたかもしれない。
実子であったならあのお金がやってくることはなかったから、仕方がなく「竹の子」として育っていったと思うけれど、お金があったら翁はきっと同じことをしたように思う。
将来子どもに苦労をしてほしくない。幸せになってほしい。どうやったら幸せに一生を過ごせるだろう。
親ならきっと誰だって思うことなのだと思う。そう思いながら出ないと子育てなんて多分出来ないのだろう。子どもどころか結婚すらしたことのない私には想像でしか語れない世界ではあるけれど。
そう思うのは当然で、非難されるべきことではなくて。
翁はそこで「姫にして、良家に嫁いで一生不自由のない生活を送ってもらう」という発想になったのだろう。一般的な幸福として想像するととても不自然ではない。不自然ではないけれど、それがかぐや姫にとっての幸せとは限らない。それも当然の話だ。
もしもかぐや姫がそういうことに幸せを覚えてくれる子であったのならば、もっと話は単純だったのにね。
村で「竹の子」と呼ばれ、楽しそうに笑うかぐや姫をちゃんと翁が見つめていたらそうならなかったのかもしれない。翁が見つめ続けたのはあくまでも「姫」で「女の子」だった。
じゃあ、翁が理解の無い親だったのかと言われればきっとそうじゃなくて。こういう親はたくさんいる。私の親もそうだ(私の場合は母だったけれど)。
かぐや姫が望まぬ翁の思う「姫の幸せ」を享受し続けたのは、それが翁からの無償の愛情であったと知っているから。翁が自分の幸せなんて全く考えずにそれがかぐや姫の幸せであると信じて一心に行動していた。かぐや姫は何度も「それは私の幸せではないのだ」とアピールをしてきたけれども、翁は最後まで受け取らなかった。翁にとって「自分のしていることはかぐや姫の幸せにつながることである」と頑なに信じていたから、もはやそこには本人が入ってくる余地すらなくなってしまっていたのだと思う。
でも、これが翁が自分が裕福になり贅沢な生活がしたいからといった下心があればかぐや姫はもっと簡単に拒絶できただろうにって思うの。
そういう下心や私欲が入った願望の押し付けの方が、拒絶することはとても簡単だし、罪悪感がないから。かぐや姫にとって翁を傷付けてしまうことよりも、自分を殺して翁の希望にある程度まで沿ってあげることの方がきっと楽だったんだろうなって思う。
愛してくれている人の愛情を拒絶することはなかなかできない。それも、大事に思っている人からだと余計。
愛情の力ってすごい。翁の愛情がなければきっとかぐや姫は帝に求婚されるようなところまでいけなかった。本人が望もうと望まなかろうとそこまで人をそこまで変えてしまう力が愛情にはある。
親の愛って無償の愛とよく言われるぐらいだから(それが本当なのか私はしらない)きっとものすごく膨大な力なんだろう。多分、親本人ですら時にはセーブ出来ないほどの力になっていくのだと思う。
その力は「あなたのためだから」という魔法の言葉と共にダイレクトに子どもに送られていく。子どもは受け止めるしかない。本当は受け止めきれない量の愛情であったなら、愛情の重みで気付かぬうちに自身を押しつぶしていって、少しずつ壊死していくのだと思う。
愛情は怖い。愛情はいいものだけれども、いいものだからって押し付けないでね。
そして、自分自身も「愛しているから」を免罪符に色んなものを相手に押し付けないでいたい。そして、そのやり方が当分分かりそうにもないから、やっぱり私は子どもを作ることなど出来ないんだなってぼんやりと思った。
というわけで感想書き殴り。
ただの穢れた地球人の個人的な感想ですので、技術的なことも歴史的背景も考えてません。
最初の方は嫌いだったところで、後ろに行くほどそうでもないです。
あとネタばれ注意。
絵柄のせいだと思うのですが、どうも特別版日本むかしばなしのイメージをぬぐえませんでした。
アニメの制作に詳しい人がみるときっとすごい手間と技術が感じられるんだと思うんですが、なにも詳しくない自分にはただの余り手間のかかってない絵に見えました。
前に絵を描いていたとき、ラフの鉛筆で描いた絵はとてもかわいく描けたのに、清書で線をはっきり描くとてんでダメになってしまうことがよくありました。そのとき「ラフのまま描いたら案外良いかもなあ」と思って描いてみたのを思い出しました。ただの人が描くとただの雑な絵でした。
最初登場したときは「あー、典型的なジブリのヒーローポジションだなあ」と思ったけれど、ゲス野郎でした。
いや、全体的にはきっといい男として描かれているのかもしれませんが、私にとっては胸糞悪い男でしかありませんでした。
特に妻子とさっきまで一緒にいたのにかぐや姫に「あなたがいれば…でももう遅いの;;」といわれて「一緒に逃げよう☆」と即答してしまうのは(えー…)という感じでした。
登場人物の中で一人だけ明らかに違う雰囲気のキャラクターがいました。
見た瞬間「あ、これグッズ売ってるな」と思いました。やっぱり売ってました。
調べてないんでわからないけど、竹取物語の原作にかぐや姫が自然大好き設定ってあったっけ?
そのへん虫めづる姫君っぽいので混ざっているんだったら、宮崎駿リスペクトか共通項なのかなあと思いました。
捨て丸兄ちゃんとの恋愛エピソードはなんだかとってつけたようであまり面白くありませんでした。
でも姫以上に翁と媼がかわいそうでした。あんなにかわいがって(姫が喜んでいたかは別としても)姫のためにいろいろやったのに最後に姫を持っていかれるとか本当に悲劇。この映画の主人公は翁と媼かと。
あと翁が媼と姫に「うわぁ…」って顔されてるのがきつかったです。
夏ばっぱこと宮本信子さんのナレーション「今は昔、竹取の翁といふ者ありけり」で始まる本作。そういえば、学校の古典で習ったなと思い出すこともしばしば。細やかな動きと描き込まれた絵が、新鮮な映像美となってスクリーンに映し出される。
〜約2時間〜
退屈な古典の授業に苦しむ学生のために、教材として使用すべきだと強く思うほどに、見事に竹取物語そのまま。
性欲むき出しの帝に、いつの時代も変わらない人間くささを感じたり、嫁も子も捨てて青臭い不倫に走ろうとする幼なじみの軽薄さを嘲笑いながら、物語はいよいよクライマックスへ。
彼らは陽気な音楽をかき鳴らしながら、巨大な雲に乗ってやってくる。彼らの強大な軍事力の前に、我らが地球防衛軍(弓矢&長刀)はなす術も無く崩れ落ちていく。
情の欠片もなく、かぐや姫の記憶を奪い、あっさりと月へ戻っていく使者たち。あいつブッダじゃね?などとツッコミを入れたくもなるが、それはさておき、月の使者たちの軍事力は圧倒的ですらある。
彼らがその気になれば、地球を征服することなど雑作もないだろう。
それから千数百年後、アポロ11号が月面に降り立ったとき、どこにも月の民はいなかった。あれだけの科学力をもった月の民はいったいどこへ消えたのか、あるいは滅びたのか。
月の謎は解けないまま、ある日スペースシャトルが大破、この広大な宇宙空間の中に投げ出される宇宙飛行士2人。絶体絶命の状況の中、漆黒の宇宙で二人をつなぐのは、たった1本のロープ。
残された二人の運命はー。
そもそもの経緯は、
→予定時刻を10分過ぎて駅へ
→電車遅れる
→乗り換えの電車も遅れる
→開始40分で到着
→「上映から30分を過ぎたら入場できません」
→「はあ!?」
→「知らんし」
→どーせガラガラやろうが
→なんて日だ…
→クソが 帰る
→のも癪なのでいちお他なにやってるかみるか
→あと1時間ねえ
→刑事ドラマかどうかも定かじゃないけどw
→話題やしみてみっか
→腹減ったし回転寿司でもいくべ
→うまい
→機嫌なおる
→始まる前にトイレでも行っとくか
→こいつが紙兎か。初めてみた
→今度トリックやるんだ
→この国はナショナリズムに傾倒してくのかなー
→やな感じだなー
ってかんじ
・萌える
眠り姫
親指姫
・萌えない
要するにアレだ。自分が姫を助けられる位置に来られるかどうかって話だろう。
人魚姫は「たまたま惚れたのが一般人だった」とか、眠り姫や白雪姫は「たまたま一般人が助けてもOKな呪いだった」とかいう改変も容易だけど、
有名どころをざっと並べると
フェミに嫌われていると言う事は男にとっては都合のいい女の筈
しかし男に惚れ相手に気がつかれないまま泡になって死んで行く人魚姫は、まどマギのさやかがモチーフにしたキャラだ、そしてさやかは男に圧倒的不人気
それに下半身が魚or言葉が話せないのではエロ妄想しにくかろう、一方的に惚れられ勝手に命をかけられ口もきけないのに近づかれ、思い人とくっつかない場合は男を殺さないと死んでしまうのは男には重すぎるのかもしれん、人魚姫は多分不人気属性だろう
眠り姫
考えてみたら主に眠っていてキャラがあまり立ってない、却下かな
狩人に森に連れて行かれたり、勝手に小人の食事を食ってベッドで眠った後に7人の小人と暮らしたり、死んでる姿に惚れた王子にキスされたり、いつでもエロシチュに持ち込めそうな隙だらけだ
苛められ耐える姿はそそるかも?
何したか知らんけど月の世界の罪人が罰として地上に落とされ、自分に惚れた男に無理難題を吹っ掛け命がけで貢がせ、結局一番身分の高い天皇とラブるが捨てて故郷に帰る。
小悪魔系行動と相反する日本美人な外見&清純派な性格はギャップ萌えあるか?
親指姫
不細工に気に入られたりエロシチュにも困らない、南君の恋人みたいなエロ妄想もできそうだし、普通に受けそうだ
関係ないけど知名度のわりにはディズニープリンセスに入ってないのが不思議。
と言う事で親指姫かなと結論が出たけど、実際のところどうなのだろう。
増田でレス付けるのは初めてなんで、これで付いてるのかよくわからないんですけど、そんな前置きはさておき。
一人で作っていることは、当然世界観が「狭いことの理由」にはなっても、根本的に世界観が「狭くていい理由」にはならないと思うんですよ。
この論におけるボカロ曲と同様のものに、恐らくフォークソングが上げられると思います。ただ、フォークソングとは「背中合わせ」のもので、背中だけは引っ付いてる(同質である)けど、向いてる方向は真反対ですが。
私自身は、生活者として自分の世界を円滑に運営していくミクロな世界の中心主体としての自分と、社会人(これは社会に参画する人という意味で、労働者という意味ではありません)として社会を円滑に運営していくマクロな世界の参加者としての自分は、あくまで別でなければならないと思っています。当然、音楽を作って世間に公表する以上、一定程度「マクロな世界」のことを考慮しなければなりません。
しかしながら、フォークソングは概して一個人の話です(南こうせつ「神田川」、かぐや姫「赤ちょうちん」など)。ただ、フォークソングにはマクロ性がちゃんとあって、それは、フォークソングが世間の多数のミクロな生活実感に直接訴えていた、というところにあります。日本人が皆同じだったとは言いませんが、似たような経験をした人がたくさんいて、全体の中で「訴え」を体感的に受け取れる人が多かったんです。
他方最近のボカロ曲は、作詞者がミクロな一個人の世界を描いている点までは一緒なんですが(これは最早事例を挙げるまでも無いと思います)、そのミクロな世界観が世間で共有されているかというと、そうではない。フォークソングで言えば「お金は無くて苦労したけど、今から思えばああいうのも良かったなぁ」みたいな世界ですが、結局聴き手側のミクロな世界を考慮することなく、誰かの持ってる何某かのミクロな世界を世間に向かって発信してしまうから、聞く人が聞けば「世界が狭い」とか「根が暗い」とか、そういった印象になるんだと思います。それに加えて、これは最近のオタク文化全体の傾向ですが、時間的な奥行きが欠落していて、一つの桃源郷を提示して「こんな世界があったらいいなぁ」というところで止まってしまっている。先にあげたフォークソングの例だと「ああいうの」自体が時間的な奥行きを持っているわけですが、そういうのはボカロ曲に無いですよね。
こういう見地から見るならば、「仰りたいこと」というのは作詞者全体に対する一般的な問題提起になるのではないかと思います。
仮に歌詞のある曲を作りたいのなら、現代社会にある何かしらの現象を自分自身の生活の上で解決して、それをもっと一般化して、最終的に言葉にして曲に乗せる、という作業をするべきだと思います。それを経ずに「こういう世界っていいよね」っていうのは、いろんな意味で反則だと思います。
なんかもう、お前フォーク好きなだけだろ、みたいな文章になっちゃいましたが、「いまいちピンと来なかった」部分にお答えできたのではないかと思います。
最近職場にやってきた割と偉い人(三十代独身男性)が東方Project作品はまっているらしく、デスクの上に霊夢のねんどろいどとかを置いたりしていた。ちなみにうちの職場はそういうのにかなり寛容。
で、昼休み時に若い女性社員達が「可愛いですね、何かのキャラクターですか?」と尋ねた時の偉い人の説明が以下。
(ギャルゲーですかと訊かれて)ギャルゲーじゃないよ。シューティングゲームのキャラクターだよ。
かぐや姫とかが敵として出てきたりするよ。
(買ってみようかと言い出した女性社員に対して)アマチュア集団が作ったゲームだから、(近所の)ビックカメラでは売ってないよ。よければ俺のを貸そうか?
…みたいな感じで昼休みの間彼女らと談笑していた。こういうやりとりが出来るか出来ないかが大きな違いなんだろうな…。
俺が個人的に興味深いと感じたのは、相手に訊かれない限り固有名詞を全く出さなかった事。
唯一「このキャラクター、名前何て言うんですか?」→「あーこれは博麗霊夢って言うんだよ」というやりとりだけ。なので彼女らは東方Projectの「と」の字も知らないままだけれども、偉い人の話術で興味だけはがっちりと持たされていた。
女が男を試すものなんだろうなと思ってる。
「その火を飛び越えて来い」
言っていることはわかるけれど
女から男へ・個人から個人への要請として成立するものじゃないと思うんです。
そこには社会的なインフラ整備が不可欠であることにみんなが気付いて欲しい。
これは、成人を迎える部族の少年にバンジージャンプをさせるのと同じパワーです。
"それ"が義務であり誇り高いことでもあるのだと教えられていたからこそ
必要な時に年長者や女や子供から片務的な負担を申し付けられても
従容として、時に嬉々として、それを受け入れることができたのです。
少年をそのような男に育てるには
子供の頃から少しの特権とそれよりずっと多い義務や責任とを与えて自覚させる必要があります。
女の為に宝物を探してきたり火を飛び越えたりする男像は
少女の頃から少年を「殿方」として立てるようなことをしたいなら別ですが
そうでない、そして実際そんなことをしてこなかった女が
火を飛び越える男を欲してもそれは不当だと思います。
そのような義務規範の身に着いた男を育てる社会コスト・個人コストは小さくなく
だからこそ必要なくなった時点でそのシステムは命を失ったのですから。
ただ、社会の過渡期と言うのは局地的なズレが多く起きて誤謬を産みます。
未だに男は炎を飛び越えるべきだと思っている男女もそうです。
その為の特権も名誉も訓練も義務も死も与えられてこなかった元少年が
この現代に炎を飛び越える必要は無いと私は思います。
現代、
旧規範のロマンを求めて満たされない女と相互に憎んで対立した結果
互いに旧価値観の良く見える部分だけを当然の形として異性に求めているだけで、
これは気付きさえすればすぐ解決できる、ただの誤解です。
これらは全て飛び越える炎です。
違うと思う
結婚なんかしたいと思ってないんだよ男も女も
だから「強いて結婚するならこんな感じ」みたいなことを言っている
かぐや姫が宝物を要求するのと一緒
ちなみに読んだのは小説や思想書。
【行状】人の普段のおこない。身持ち。品行。 「―を改める」 ※ぎょうじょう
【隠退】一切の社会的な仕事を辞め、静かに暮らすこと。退隠。 「郷里に―する」
【駐屯】軍隊がある地にとどまっていること。 「―部隊」「―地」「一個師団が―する」
【要綱】根本的な、重要な事柄。また、そのような重要事項をまとめ上げたもの。 「政策の―」
【眼目】(1)物事のたいせつな点。要点。主眼。 「教育の―は人間形成にある」 (2)目。まなこ。
【獄門】(1)牢獄の門。 (2)〔斬罪になった囚人の首を (1) にさらしたことから〕江戸時代の刑罰の一。斬首のうえ、その首を一定の場所または悪事をした場所にさらすこと。獄門台にのせ、そばに罪状を記した立て札を立てた。梟首(きようしゆ)。晒首(さらしくび)。「――に懸ける」
【当座】(3)(あることから)しばらくの間。一時(いつとき)。「結婚した―は生活も苦しかった」
【おさおさ】(1)(下に打ち消しの語を伴って)どんな面からみても十分に。全く。ほとんど。「準備―おこたりなし」「―おとらない」
【大儀】(1)手間のかかる面倒なこと。骨の折れること。また、そのさま。「―な仕事」(2)くたびれてだるいこと。何をするのもおっくうなさま。「体がだるく起きるのが―だ」
【芬々】においの強いさま。多くよい香りにいうが、悪臭にもいう。「香気―たり」「酒気を―と匂はせつつ/鉄仮面(涙香)」
【荒涼】風景などが荒れ果てて寂しいさま。また、精神がすさんでいるさま。荒寥。「―とした枯れ野原」「―たる寂寞感」「―たるその景色/或る女(武郎)」
【胴震い】寒さや恐怖・緊張・興奮などのために体が震えること。
【怖気】こわがる気持ち。恐怖心。おぞけ。「―がつく」
【嘶く】馬が声高く鳴く。 ※いななく・いなく
【人好き】多くの人に好かれること。人が好くこと。「―のする顔」
【掛け金】(1)戸・障子などが開かないようにかける金具。
【按排】(4)ほどよく物事を処理すること。ほどよく物を並べること。「九個が整然と同距離に―されて/草枕(漱石)」
【進捗】(1)物事が進みはかどること。「工事の―状況」※しんちょく
【皓々】(3)光るさま。明らかなさま。「―たる月/緑簑談(南翠)」
【銘記】しっかりと心にきざみこんで忘れないこと。「心に―すべき言葉」
【徴発】(1)強制的に物を取り立てること。特に、軍需物資を民間から集めること。「民家から食糧を―する」(2)強制的に人を呼び集めること。「堤防工事に人員を―する」
【口伝】(1)口で伝えること。くちづたえ。(2)奥義・秘伝などを口伝えに伝授すること。(3)奥義を書き留めた書。秘伝の書。
【前哨】敵陣近くに軍隊が陣を張る場合、敵状を偵察したり敵の奇襲を防ぐために前方に配置する部隊。
【矮人】背の低い人。 ※わいじん
【翻刻】(1)写本や刊本を、そのままの内容で、新たに木版または活版で刊行すること。翻印。(2)外国の刊本を、そのままの内容で新たに刊行すること。
【拙劣】へたであること。まずいこと。また、そのさま。「―な文章」
【縞瑪瑙】縞模様の特にはっきりした瑪瑙。
【稠密】多くの人家・人間などがある地域に密集している・こと(さま)。「人口が―な地域」「人家の―する日本橋区の中央(まんなか)へ/花間鶯(鉄腸)」 ※ちゅうみつ
【立役者】(1)芝居で一座の中心になる役者。立役(たてやく)。立者(たてもの)。(2)ある方面で中心となって活躍する者。中心人物。「優勝への―」
【いくたり】「いくにん(幾人)」に同じ。「―来たかわからない」「―かは成功した」
【成算】物事をやりとげることができるという見込み。成功する見込み。「―がある」「―が立たない」
【尖塔】細長く先がとがった形の屋根をもつ建物。ゴシック建築の教会などに多く見られる。
【拱廊】アーケード。建築用語。円柱などの柱によってささえられたアーチの連続,または片側がアーチをのせた柱列からなる廊。ローマ時代以降盛んに用いられ,中世にはバシリカ式教会堂の身廊と側廊を仕切る内部構成の重要な要素となる。
【重畳】(1)幾重にもかさなっている・こと(さま)。「―たる山脈」(2)この上もなく喜ばしいこと。きわめて満足なこと。感動詞的にも用いる。「―の至り」「御無事でお帰りなさるは何より―/色懺悔(紅葉)」※ちょうじょう
【はかばかしい】(1)物事が順調に進んでいる。望みどおりの方向にいっている。うまくいっている。また、はかどっている。「病状が―・くない」「―・い返事が聞けない」
【奇態】風変わりなこと。不思議なこと。また、そのさま。「予言したのがちやんと適中してゐるから―だ/うづまき(敏)」
【風雪】(1)風と雪。(2)風とともに降る雪。吹雪。(3)きびしい試練や苦難のたとえ。「―に耐える」
【以遠】ある地点よりさらに遠いこと。また、その場所。「東北本線は宇都宮―が不通」
【鷹揚】ゆったりと振る舞うこと。余裕があって目先の小事にこだわらないこと。また、そのさま。ようよう。「―な態度」「―にかまえる」
【物堅い】実直である。律義である。まじめ一方である。「―・く信用できる人」
【暗影】(1)暗いかげ。(2)不安・不吉なきざし。「前途に―を投げかける」
【暗影を投ずる】不安を投げかける。「国際情勢に―・ずる出来事」
【模糊】はっきりしないさま。ぼんやりとしているさま。「曖昧(あいまい)―」「四辺(あたり)は―として霧の中に隠れるが如く/あめりか物語(荷風)」
【戦慄く】(1)寒さ・恐怖・発熱などのために体が小刻みに震える。おののく。「恐怖に―・く」 ※わななく
【空恐ろしい】これから先のことを考えると、なんとなく不安で恐ろしい。「ゆく末が―・い」
【稀覯】〔「覯」は見るの意〕めったに見られないこと。「―の古書」
【稀覯本】めったにない珍しい本。古写本・古刊本・限定出版本などのため、数がきわめて少ない本。稀覯書。稀書。珍本。
【蔵書】書物を所蔵していること。また、その書物。蔵本。
【悪鬼】(1)たたりをする魔物。「―のごとき形相(ぎようそう)」
【染む】(3)打ち消しの語を伴って、自分の気持ちになじまない、気にいらない意を表す。「意に―・まぬ結婚」 ※そむ
【総身】からだじゅう。全身。満身。そうみ。
【悠久】はてしなく長く続いている・こと(さま)。「―な営み」
【繁茂】草木が生い茂ること。「夏草の―する野原」 ※はんも
【閲する】(1)よく調べる。検査する。「此編を綴るに至りて或一書を―・せしに/近世紀聞(延房)」(2)年月を経過する。「諸邦を遊歴して多年を―・し/花柳春話(純一郎)」 ※けみする
【霊廟】(1)先祖など、人の霊をまつってある建物。おたまや。みたまや。(2)卒塔婆(そとば)のこと。 ※れいびょう
【蕭然】がらんとしてもの寂しいさま。「沈々たる孤灯に対(むか)ひ―として窓下に縫衣す/世路日記(香水)」 ※しょうぜん
【冷徹】冷静で、物事の根本まで深く鋭く見通している・こと(さま)。「―な目」「―に事の推移を見通す」
【瞥見】ちらりと見ること。ざっと目を通すこと。一瞥。「―すると女が四人でテニスをして居た/趣味の遺伝(漱石)」
【新緑】初夏の頃の、木々の若葉のつややかなみどり。[季]夏。
【壮麗】大きく立派で美しい・こと(さま)。「―な会堂」
【興趣】楽しく愉快に感じること。おもしろみ。「―が尽きない」「―がわく」
【古雅】古風でみやびな・こと(さま)。「古代の人像は―にして奇(くし)く/慨世士伝(逍遥)」 ※こが
【着意】(1)気をつけること。気をとめること。注意すること。「然るにこれに―するもの、甚だ少なし/西国立志編(正直)」(2)思いつき。着想。
【刻限】(1)指定した時刻。定刻。「―に遅れる」(2)時刻。時間。「日の暮れる―」
【蒼枯】古びていて深みがあるさま。「太い幹は―として白い粉をふいている/わが愛する山々(久弥)」
【遠戚】血筋の遠い親戚。
【純朴】素直でかざりけのないこと。人情が厚く、世間慣れしていないさま。「―な気風」「―な人」
【購う】(1)買い求める。「最も価(あたい)低き入場券を―・ひたれば/ふらんす物語(荷風)」(2)ある物と引き換えに別の物を得る。「汗と涙で―・われた成功」
【贖う】罪の償いをする。「死をもって罪を―・う」
【和毛】やわらかな毛。うぶ毛。 ※にこげ
【意趣返し】仕返しをして恨みを晴らすこと。報復。意趣晴らし。
【譴責】(1)不正・過失・失敗などをとがめしかること。「怠業のかどで―する」※けんせき
【ひとかたならず】ひととおりでない。普通でない。たいへんである。「―ぬお世話になりました」「―ず驚いた」
【峻厳】(1)いかめしくきびしい・こと(さま)。「―な態度」「―に自己を難詰した彼も/彷徨(潤一郎)」
【難詰】欠点を挙げ、厳しく相手を非難すること。「失態を―する」 ※なんきつ
【懐郷】故郷をなつかしむこと。「―の念抑えがたし」
【往時】昔。以前。「城跡に―をしのぶ」
【顔容】顔かたち。容姿。容貌(ようぼう)。
【突兀】物が高く突き出ているさま。山や岩などの険しくそびえているさま。とつこつ。「英雄の鼻柱が―として聳えたら/吾輩は猫である(漱石)」 ※とっこつ
【刻苦】自らを苦しめ努力すること。「蛍雪(けいせつ)の窓に―して/慨世士伝(逍遥)」
【登攀】高い山などをよじ登ること。とはん。 ※とうはん
【闃然】ひっそりとして静かなさま。人気がなくさびしいさま。「―として空家の様に見えるのは/琴のそら音(漱石)」 ※げきぜん
【凛然】(1)寒さの厳しいさま。「―として寒冷(さむさ)膚へに徹り/竜動鬼談(勤)」(2)りりしく勇ましいさま。凛乎(りんこ)。「―たる態度」「精神爽(さわ)やかに意気―として/復活(魯庵)」
【凛乎】きりっとして勇ましいさま。りりしいさま。凛然(りんぜん)。「―たる態度」「彼方(かなた)を睨(にら)みし有様は、―として四下(あたり)を払ひ/慨世士伝(逍遥)」 ※りんこ
【篤実】情にあつく誠実であること。他への思いやりがあり、また、まじめであること。また、そのさま。「温厚―の好青年」「―な人柄」「―家(か)」
【惻隠】かわいそうに思うこと。あわれむこと。 「―の情」
【碩学】〔「碩」は大きい意〕学問が広く深いこと。また、その人。 ※せきがく
【詰屈/佶屈】文字・文章が堅苦しく難しい・こと(さま)。
【遺愛】死んだ人が、生前に愛用していたもの。「亡父―の万年筆」
【先考】死んだ父。亡父。
【先妣】死んだ母。
【粛然】(1)静まりかえっているさま。また、かしこまり静まるさま。 「恩師の前に―と控える」「此満堂―として鎮静し/経国美談(竜渓)」(2)礼儀正しく、おちついたさま。また、おごそかなさま。「彼等は…火の気のない室(へや)に―と坐つてゐた/門(漱石)」
【酔歩】酒に酔って歩くこと。また、その足どり。千鳥足。「阪東君が―蹣跚(まんさん)として這入(はい)つて来る/続風流懺法(虚子)」
【蹣跚】よろめき歩くさま。「―として定めなき足を引摺り/緑簑談(南翠)」 ※まんさん
【憂愁】うれえもだえること。悲しみなげくこと。うれい。「―の色が濃い」「享楽し、―する人間らしき行為言動を/文学評論(漱石)」
【幽愁】深い物思い。深い憂い。「―を催す」「―の美に酔ふばかりであつた/ふらんす物語(荷風)」
【幽囚】捕らえられて牢などにとじこめられること。また、その人。囚人。「―の身となる」「ブリグハム、ヤングを―せり/八十日間世界一周(忠之助)」
【有終の美】物事を最後までやり通し、立派になしとげること。 「―を飾る」
【虚心坦懐】心になんのわだかまりもなく、平静な態度で事にのぞむ・こと(さま)。「―に話し合う」
【沈滞】(1)一つところにとどこおって動かないこと。(2)活気がなく、積極的な動きのみられないこと。「全体に―した雰囲気だ」
【私生児】法律上の婚姻関係にない男女の間に生まれた子をいった語。民法旧規定では父の認知を得ていない者をいい、認知された子は庶子として家籍に入れられた。現在の民法では「嫡出でない子」という。私生児。
【手練手管】人を思うままに操りだます技巧。「―の限りを尽くす」
【籠絡】うまくまるめこんで自分の思う通りにあやつること。「主君を―するに至れば/日本開化小史(卯吉)」
【不倶戴天】〔「礼記(曲礼上)」から。ともに天をいただくことはできない意〕この世に共存できない、どうしても許せないと思うほど深く恨むこと。「―の敵」
【換骨奪胎】古人の詩文の発想・形式などを踏襲しながら、独自の作品を作り上げること。他人の作品の焼き直しの意にも用いる。
【機微】表面からは知りにくい微妙な心の動きや物事の趣。「人情の―に触れる」「人生の―」
【恵投】人から物を贈られることを敬っていう語。恵贈。恵与。 ※けいとう
【看取】見て、それと知ること。事情などを察知すること。「人に由りて其の―する処の事実なり/欺かざるの記(独歩)」
【看過】見過ごすこと。大目に見て見のがすこと。「決して―できない不正」
【指弾】つまはじきすること。転じて、人を非難・排斥すること。「―を受ける」「偽善者を―する」
【瑕疵】(1)きず。欠点。(2)法的に何らかの欠陥・欠点のあること。
【謙抑】へりくだって控え目にすること。
【宥和】相手の態度を大目にみて仲よくすること。
【面従腹背】うわべは従順にみせかけ、内心では従わないこと。 ※めんじゅうふくはい
【附和雷同】自分にしっかりした考えがなく、他人の意見にすぐ同調すること。
【威武】威光と武力。武力が強く、威勢のあること。武威。「―を示す」
【威光】自然に人を服従させるような、おかし難い威厳。「親の―をかさにきる」
【断案】最終的な考えを決めること。また、最終的な考え・案。「―を下す」
【存否】(1)存在しているかいないかということ。「詩人の生家の―を問い合わせる」(2)健在であるかないかということ。安否。「両親の―を問う」 ※そんぴ
【出立】(1)旅に出ること。旅立ち。「早朝―する」(2)物事を始めること。「此(この)根本義から―した代助は/それから(漱石)」 ※しゅったつ
【零落】おちぶれること。「―して今は見る影もない」 ※れいらく
【落魄れる】以前の身分や財産を失い、みじめなありさまになる。零落する。「―・れて今は見る影もない」
【布置】物を適当な位置におくこと。配置。
【鬼胎】(1)心中ひそかに抱くおそれ。「―を抱く」(2)〔医〕「胞状奇胎(ほうじようきたい)」に同じ。
【胞状奇胎】妊娠初期に胎盤を形成する絨毛膜の絨毛が病的に増殖し、葡萄(ぶどう)状の嚢胞(のうほう)になって子宮腔を満たすもの。大出血を伴って流産したり、癌が発生する確率が高い。俗に「ぶどう子」と呼ばれる。葡萄状鬼胎。
【阿る】気に入られようとする。へつらう。「大衆に―・る」「時流に―・る」 ※おもねる
【腑分け】解剖のこと。「手医師何某といへる者、千寿骨ヶ原にて―いたせるよしなり/蘭学事始」
【流謫】罪により、遠地へながされること。島流し。謫流。「―の身」 ※るたく りゅうたく りゅうてき
【貴種流離譚】〔折口信夫の命名〕説話の一類型。若い神や英雄が他郷をさまよいさまざまな試練を克服し、その結果、神や尊い存在となったとするもの。在原業平(ありわらのなりひら)の東下り伝説、かぐや姫伝説、また、源氏物語の須磨流謫(るたく)の条などがこれにあたる。
【局外】(1)当面の事柄に直接関係のない立場。「―に立つ」
【局外者】その物事に関係のない人。。
【蛭子】記紀神話で、伊弉諾命(いざなきのみこと)と伊弉冉命(いざなみのみこと)の子とされる。古事記では伊弉諾・伊弉冉が日本の国土を生み成す際、国土とは認定し得ぬ失敗児、日本書紀では統治者の資格を欠く不具児としてそれぞれ位置づけられる。中世以降、恵比須(えびす)として尊崇された。ひるのこ。
【ゲリマンダー】自党に有利になるように選挙区の区割りをすること。
【斜交い】ななめ。また、ななめにまじわること。「―にまじわる道路」 ※はすかい
【博覧強記】広く書物を読みよく覚えている・こと(さま)。「―で鳴る男」
【惑溺】まどいおぼれること。夢中になって、正常な判断ができなくなること。「古習に―する者は/文明論之概略(諭吉)」
【糜爛】(1)ただれること。「―した歓楽/悪魔(潤一郎)」 ※びらん
【歓楽】(1)喜び楽しむこと。喜びと楽しみ。快楽。
【瀰漫】(ある風潮などが)広がること。はびこること。蔓延(まんえん)。「退廃の気が―する」 ※びまん
【頑迷】頑固でものの道理がわからない・こと(さま)。「―な人」
【頑迷固陋】考え方に柔軟さがなく、適切な判断ができない・こと(さま)。
【疎隔】関係がうとくなること。遠ざけること。「妾を―せんと謀りしなり/妾の半生涯(英子)」
【独立独歩】独立して他から支配も影響も受けずに自分の思うとおりにやること。独立独行。
【宿痾】前々からかかっていて、治らない病気。持病。痼疾(こしつ)。宿病。
【八紘一宇】天下を一つの家のようにすること。第二次大戦中、大東亜共栄圏の建設を意味し、日本の海外侵略を正当化するスローガンとして用いられた。
【侏儒】(1)こびと。一寸法師。 (2)見識のない人をののしっていう語。
【深更】夜ふけ。真夜中。深夜。「激論は―に及んだ」
【黒暗々】まっくらなこと。「―日光も穿ち得ぬ森林の裡(うち)/日光山の奥(花袋)」
【波濤】大波。高い波。
【炯々】(目が)鋭く光るさま。「眼光―として人を射る」「―たるまなこ」
【盲滅法】何の見当もつけずにむやみに事を行う・こと(さま)。やみくも。 ※めくらめっぽう
【文質】〔「文」はあや・かざりの意〕文華と質朴。また、外見と実質。
【彬彬/斌斌】(1)文章の外形と実質とが共に備わっているさま。「文質?其宜を得る/明六雑誌 21」 (2)文物が盛んに興るさま。「大宝の令は制度儀文全く備り―として観る可し/新聞雑誌 40」 ※ひんぴん
【文質彬彬】外見と実質とがほどよく調和していること。「文質彬彬としてこそ君子というものである」
【赫赫】(1)はなばなしい功名をあげるさま。「―たる戦果」(2)光り輝くさま。「―たる南国の太陽」 ※かっかく
【墨守】〔墨子がよく城を守り通し、楚軍を退けたという故事から〕昔からのしきたりや自説を固く守ること。「旧習を―する」
【旧習】昔からの習慣。古くから残っているならわし。
【旧慣】古くからの習慣。昔からのならわし。旧例。
【唯唯諾諾】何事にもはいはいと従うさま。他人の言いなりになるさま。「―として命令に従う」
【係争/繋争】当事者間で争うこと。特に、訴訟を起こして法廷で争うこと。「―中の事件」
【擬制】〔法〕〔fiction〕相異なる事実を法的には同一のものとみなし、同一の法律的効果を与えること。失踪宣告を受けた者を死亡とみなし、電気を有体物とみなすなどの類。
【緒言】(1)論説の言い初めの言葉。(2)前書き。序文。 ※しょげん
【徴表】その事物のあり方を特徴的に示し、他の物と区別する性質。属性。メルクマール。
【骨絡み】(1)梅毒が全身に広がり、骨髄にまでいたってうずき痛むこと。また、その症状。ほねうずき。(2)悪い気風に完全にそまっていること。
【抹香臭い】抹香のにおいがする。転じて、いかにも仏教的な感じがする。ぼうずくさい。「―・いお説教」
【可及的】できるかぎり。なるべく。「―速やかに撤去せよ」
【通暁】(1)夜を通して朝に至ること。夜通し。(2)すみずみまで知ること。「その分野に―している」
【掉尾】〔尾をふる意〕物事・文章などの終わりになって勢いを奮うこと。また、終わりごろ。最後。「―を飾る」 ※ちょうび
【掉尾の勇を奮う】最後の勇気を出して奮闘する。
【囲繞】周りをとりかこんでいること。「山々に―された地」 ※いにょう・いじょう
【畏友】尊敬している友人。
【言下】相手が言い終わったすぐあと。言い終わるか終わらないうち。「―に断られた」 ※げんか・ごんか
【淫奔】(女性が)性的享楽におぼれやすい・こと(さま)。多情。 ※いんぽん
【知解/智解】知識によって悟ること。 ※ちかい・ちげ
【哀訴】相手の同情心に訴えること。なげき訴えること。哀願。「彼は地主に―して/土(節)」
【充溢】満ちあふれること。「気力が―する」 ※じゅういつ
【釈義】文章・語句などの意味を解きあかすこと。また、解きあかした内容。解釈。
【蹉跌】つまずくこと。失敗し行きづまること。挫折。「研究は―をきたした」「出立点から、程遠からぬ所で、―して仕舞つた/それから(漱石)」 ※さてつ
【逢着】出あうこと。でくわすこと。「難関に―する」「屡々此の問題に―した/彷徨(潤一郎)」 ※ほうちゃく
【衡平】(1)つりあうこと。平衡。(2)〔法〕 一般的規定である法を、その適用において具体的事例に適するように修正すること。
とりあえず問題もまとめてみたのでとりあえずあげてみる
(長久手ごめん)
●2-01 [小1]五十音の最後の文字はなに
●02 これをはさみで切ると何本
●03 これを何の花が咲く
●04 きらきらひかるおそらのほしよ?しては
●05 おたまじゃくしは1が出て2が出て3が出てかえるになります
●06 (左右がつりあって真ん中を指でささえる)これは?
●07 1マ コ1モ2 ゴ2ラ
▲08 ****
▲09 この絵のなかからはなさかじいさんはどれ
▲10 この絵にいるのは10人 しんやくんの前には何人いますか
●2-01 こまかい A細い B細かい
●02 AからBまえでの長さ
●03 カブトムシ 幼虫→?→成虫
●04 行きの家
●05 とんぼのめがねは[?]めがね
●06 かぐや姫 絵を並べてくださいA女の子がみんなの前で B竹から小判 C月へ D竹から女の子
●07 こののぼったりおりたりよこへいく遊具
▲08 この中で述語は
▲09 ?2-48=24
▲10 か?た に?に 十字にひらがなを入れて2文字の言葉を2つ
●02 形 この部首は
●04 いきつぎの記号を書いてください
●05 | | | 左 真ん中 右 真ん中 この運動は
●06 広?外 会?合
●07 地名などがはいっていない地図
▲08 この空欄に入る指示語は
▲09 そそぐ
▲10 1ダースを3等分で何本
●4-01 この[回っている]大きな羽根は何をするため
●02 引き算の答えをなんという
●04 おおいぬ座の(1)は最も明るい1(2)星
●05 120度の反対側はなんど
●07 山 サンは音読み やまは何読み
▲08 この本の題名は
▲09 9/4を…
▲10 この写真はなにをする道具
●5-01 山から土が川を通り海に流れてできた地形
●03 暑さ寒さも(?)まで
●04 この絵でメダカを長く飼うため足りないのは
●05 季節によって風向きを帰る風をなんという
●07 平行四辺形の面積を求める公式
▲08 この写真の結び方
▲09 1 1/5を小数に
▲10 共通してつく部首 米 魚 刀
●6-01 1634年長崎に作られた人工島
●02 あらゆる方面 ?方?方
●06 (たて3cm よこ6cm 奥行き5cmの)の体積
▲07 男性の高音は
▲08 円柱を描いて
▲09 この絵を蜘蛛の糸の順にならびかえて
●10 今こそ(?)いざさらば