2013-12-05

かぐや姫

竹取物語

考えてみれば、凄い話だと思う。

現代人ならともかく、あの時代人間が「月に住んでる天人」と言う発想ができるのがふしぎ。

仏教だと天人の住んでる所って雲の上だよね? 神道高天原も一応高い所にあるよね?

で、地面的なものがあって歩ける。

しかし、月に住めるというのはどういうことだろう。

月が球体で、球体でも重力が中心に向かってたら立つことが出来ると知っている我々は、「ああ、日差し空気なんとかすれば住めるな」と思える。

でも、地上から見た月は限りなく平面に近い。昔の人の認識で、どうやってアレに住めると思ったのか。

  • 「月から迎えが来た」という下りは、「天に召された」ことのファンタジー的表現である、つまりラストでかぐや姫は死んだのだという話をどこかで見たような。 (そう考えると、求婚者...

    • 幼き頃に読んだ童話やらを思い返してみれば、物語上で「いなくなった」存在が地獄にも天国にも、その他シンボルとなるような場所に行ってないことは分かるかと思う。 カチカチ山で...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん