はてなキーワード: ロードス島とは
スレイヤーズのTogetterまとめみてたらしたくなってきたー!
ということでしていきます
そもそもライトノベルの歴史というものを語る時に、ライトノベルというものが「オタクカルチャーの交差点である」という事実に目を向けなければなりません
ライトノベルというのはとかく、他のオタクカルチャー(漫画、アニメ、ゲーム、鉄道、ミリタリー、最近だとVtuberとか)にめちゃくちゃ影響を受けやすいジャンルです
まず前提としてライトノベルの前身として、「時をかける少女」や「ねらわれた学園」などのSF的なジュブナイル小説があり、
「なんて素敵にジャパネスク」を書いた氷室冴子や新井素子の諸作品による現代の口語体を使った文体表現を使った少女小説があり、
D&Dが日本に来て、派生のゲーム群であるドラクエやらFFが売れたりしたおかげで、TRPGが流行、それらのリプレイ集も人気になり、
さらにアニメで「機動戦士ガンダム」が爆発的なヒットをして、それのノベライズ(監督自身の描きおろし)も人気になり、
こういったものを一緒くたにまとめて扱ってたのが、角川スニーカー文庫であり、富士見ファンタジア文庫であり、角川の内紛やらで派生した電撃文庫なのである
つまり、レーベル説的な史観から見ると、その出自自体がオタクカルチャーのカオスの中から生まれたのがライトノベルなのだ
で、この中で出てきた「スレイヤーズ」がなんだったかというと、これらの要素を一通り取り込んで、かつ、「TVアニメ化」して大ヒットした作品だった、というところである
上に書いた通り、ラノベレーベルというのはリプレイ集だったり、ノベライズといういわば「メインのコンテンツの傍流」としての側面があった。
なので、オリジナルコンテンツ自体は作っていたにせよ、あくまで、二次的創作としての見方が強かったものであった。(ロードス島も元はTRPGリプレイの派生であるので)
ところが、そこから出た「スレイヤーズ」という作品は主人公のリナの視点の口語体で進行して、
ゲームのファンタジーのお約束を茶化すようなメタ的なコメディ雰囲気を持ちつつ、
そして強敵とバトルでの少年漫画的な要素という属性全部盛りながら、それをうまく調和した作品となっていた
つまり、傍流であったものの中からオリジナルな作品が生まれ、それが本流の方で大ヒットしたという意味で「スレイヤーズ」はライトノベルにおける大きな意味があったと言える
で、これが売れたおかげで、何が起こったかというとライトノベルで一攫千金できるやん!というバブルが起きて、90年代後半から00年代のライトノベルオリジナルの作品群の発生につながっていくという流れになる
これは個人的な見解になるが「元祖」というものを考えた時におそらく「ライトノベルの表現の元祖」というものを考える人は多いだろう
だが、何度も書くがライトノベルはそもそもその表現手法自体も他オタクカルチャーの影響を大きく受けるのでその起源や由来があまりにも複雑化している
なので、「スレイヤーズ」というものを評価するなら「ライトノベルの元祖」ではなく「ライトノベル文化が醸成していく上での(資金的にも、コンテンツ的な認知度としても)起点となった」という評価がよいかなと思う
それであったとしても、「スレイヤーズ」自体がライトノベルに与えた影響はいささかも揺るがないのだから
※2024/02/19
・少女小説のくだりでタイトルが間違っていたところを修正。すまんやで。
・あと富士見ファンタジアの発生の指摘があったからそこも修正。この辺り、角川のごたごたも相まって本当にござるか~?があるので助かる
僕は30代でまあまあおっさんだけど、それでもイマイチ昔の流行りがわからん。
ちなみに僕が子供のころは異世界へ主人公が「落とされる」系の【ファンタジー】が全盛期だったと思う。レイアースとかエスカフローネとかその辺。そのちょっと前は、スレイヤーズとかロードス島とか。
で、明らかにその少し前に、【前世もの】や【超能力もの】が流行った形跡があって(僕の地球を守ってとか)、【SF】とか【宇宙もの】はさらに前な気がするんだけど、あってる?
僕の雑な理解では、「ロボットものが流行ってたところに、青年向けに戦争や宇宙ものの要素を加えて、当時新しかったのが、ガンダムだった」って感じなんだけど、これは正解?
で、本題としては、なんで流行ったかっていうのは、やっぱ60年代のアポロ計画の成功とか、大阪万博の月の石とか、あるいは、「かがくのちからってすげー」みたいな時代の空気が影響しているってこと?
個人的には、「かがくのちからってすげー」っていうのはいまいちよくわからなくて、「リニアだってあれほど騒がれてたのに実現するまですごく時間がかかったじゃん」とか思ってしまうけど、昔は違ったのだろうか。
まあ、僕には、あんまり科学の発達が社会の発展・生活の改善につながったという実感がないからかもしれない。それと、科学全般というよりは、パソコンやインターネットに夢を見た、というところはある。
以下参考。
ちょっとずつ伸びてて嬉しい。
なるほど、松本零士(1974年宇宙戦艦ヤマトなど)の影響が大きいのか。大変勉強になりました。
(今、ガンダムSEEDの総集編の映画やってるんだけど、ヤマトのリマスター映画の予告編流れてたな、そう言えば。)
あと、当時の宇宙開発はスピード感がすごかったんだね。これだと数十年後にはきっと、みたいな期待もあったんだね。
それと、
この説明、理由そのものとはズレるのかもしれないけど、当時の状況としてめっちゃわかりやすかった。
「昔はこういうワクワクがあったんだよ」っていう語りがいろいろあって、少し楽しい気持ちになれました。
wikipediaのSFのページ、めちゃくちゃ充実してるね。教えてくれてありがとう。あと、『不死テクノロジー』読んでみます。
今日は初音ミクさん発売から10年で、ニコニコとかではお祭りになってます。
ここ10年ほど、ボカロをずっと聞いてきました。そこで、需要はあるか分かりませんが自分なりにお薦めを書いて見ました。
興味ある人ならみんな知ってる超有名曲が載ってたり載ってなかったり、私的な好き嫌い優先、今聞いてきつい調声でないかを気にしました。リンクは重さを考えて無断転載もありますがyoutube優先。
半分薄甘いヲタの自分語りになってますので、気持ち悪かったらUターンしてください。
それなりにバランスは気にしたつもりですけど、それでもお薦めにピコピコ多めなのは私の好みです。好み合わなかったらすみません ぺこ <(_ _)>
ニコニコ動画は、動画の上にコメントを載せるシステムの元になった「Synvie」を前からチェック入れてた関係で、スタート当初からウォッチしてました。ミクも最初はおもしろいのがでてきたなー程度の興味だったのですが、素敵なオリジナル曲やそれをみんながどんどん手を加えて繋がっていく姿に惹かれているうちに、気がついたら「ニコニコボカロヲタ」になってました(^_^;)
https://www.youtube.com/watch?v=xZrdkjrU81c
当時、合成音でここまでっ!って驚いた曲。なつかしのロードス島のテーマですね。さすがに今となっては厳しいので、リンク先はVer2.0。
https://www.youtube.com/watch?v=TNkb7sTrdAE
とにかくどれか一曲、ってならこれ聞いて欲しい一押しのお薦め。さわやかな切なさと出会いの希望が詰まっててきゅんと来ます。これと「えれくとりっく・えんじぇぅ」でボカロにハマったのかな。
現代ライトノベルの価値観から言えば「ブギーポップは笑わない」「ロードス島伝説」「イリヤの空、UFOの夏」などを挙げたい。
まずブギーポップは作品の評価そのものは一段落ちるが、当時ファンタジー全盛の商業文学ジュブナイル業界においてこのような作品が許される、という前例をぶち上げた点として小説そのものと電撃文庫合わせて評価されるべき作品として推薦できる。奈須きのこや西尾維新が打って出る決心に影響を与えた功績もある。
次にロードス島伝説。ロードス島“戦記”ではなく“伝説”である。よく名作として戦記が挙げられるし、お題としては知名度の観点から戦記の方が適切かもしれない。しかし今一度読み直せばその評価が思い出補正に過ぎないことは明確だ。そしてその思い出は伝説で具現化されている。完成度の高いファンタジー小説の一角として推薦した。
最後にイリヤであるが、青春小説として読後感もよく、完結作品として非常によくまとまっている。ただ感性が若く豊かでなければ素直に評価しづらいという部分はあるのは否めない。中学生までに読むことができたかどうかで評価が別れる(個人の感想です)僕は中学生の時に読めて幸せです。
そして「ソードアート・オンライン」
これは間違いなく、誰もが認める名作扱いしてもよいだろう。だがちょっと待ってほしい。この作品はライトノベルか?
別に定義論争をシたいわけではない。僕は「あなたがそうだと思うものがライトノベルです」派だ。その立場から言わせてもらう。
SAOはWEB小説です。異論は認める。WEB小説としては「無職転生」に並ぶ誰もが認める名作だろう。だが断じてライトノベルではないのだ。これだけは主張したかった。
次点として「銀河英雄伝説」「デルフィニア戦記」といった有名作品、ややお題からずれるところとして「星の大地(冴木忍)」「傾物語(西尾維新)」「帝国の娘(須賀しのぶ)」「聖刻シリーズ(千葉暁)」「とある飛空士への追憶(犬村小六)」「ROOM NO.1301(新井輝)」など推薦したい。
またライトノベルとWEB小説は別の文化であるということを踏まえた上で、WEB小説側としては「ソードアート・オンライン」「無職転生」「本好きの下剋上」、次点として「異世界迷宮の最深部を目指そう」「レジェンド・オブ・イシュリーン」を挙げたい。
初めてやったネトゲは、DiabloII。
兄がやっていて、すすめられて始めた。
あの爽快感にはまって、わりと長く遊べた。
これはかなり長くやった。5年くらいやったかもしれない。
最高レベルまで上げてからの対人戦がメインのゲームで、すごく面白かった。
毎晩パーティを組んで駆け出してた。
DAoCと並行してやったのは、SWG(スターウォーズギャラクシーズ)
すごい辺境に家を建てて内装に凝ったり、街の近くにも小さい家を建てて服屋を運営したり、
戦闘したければ戦闘して、時にはカンティーナ(酒場)で演奏したり踊ったりおしゃべりしたりして時間をつぶしたり。
最終的にはジェダイクエストをすすめてジェダイになったんだけど、しばらくして変なパッチ入ってゲームが死んだ。
映画のSWシリーズを作り終えたルーカスが変な横槍入れてきて死んだゲーム。惜しい。
他にも有名どころなら、リネII、FF11、信長オンライン、大航海時代オンライン、三国志オンライン、WoW、WizOn、ドラクエ10、モンハン各種などなどやってきた。
上にあがってるTERAもやった。(一人でさくさく進められるのはいいけど、作業ゲー)
黒い砂漠もやった。(クエストさくさく進むのはいいけど、作業ゲー)
グラナドエスパダとかもやった。(放置狩りでレベル上がるのはいいけど、作業ゲー・・・)
最近だと、FigureHeadsなんかもやってみた。これは20分程度の対人戦を繰り返すFPS感覚のゲームなんだけど、「どうしたら試合に勝てるか」より、自分のスコアを優先するやつが多い。弾補給できるエリアに陣取ってそこからまったく動かないスナイパーとかゴミすぎる。
ブクマで話しに出てるロードス島もやったけど、この時代にあのグラフィック・・・。
というか、小説版ロードス島戦記のファンすぎて、「このゲーム、ロードス島の名前冠して作るようなゲームか?」と思ってしまったからやめた。
ぶっちゃけ、そういう人多い気がする。だからすでに過疎ってきてると聞いた。
FPSと言えば、ゾンビゲー(タイトル忘れ。外国の)とか、BF2なんかもやった。
けどFPSは正直得意ではない・・・。
今何をやってるかって言えば、パッチ当たってまともに遊べるゲームになったDiabloIIIと、過疎に苦しんで全鯖統合とかいう話が出ているFEZ・・・。
どっちも楽しいか、って言われると、うーん、ってなるのだが、時間つぶしにはいい。
昔みたいに時間がないから、やりこみ系のゲームはもう無理って感じかなぁ。
DAoCIIみたいなゲームの話しが出てて、カンパ募ってたから少ししてみたけど、どうなるんかね。