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はてなキーワード: 雑務とは

2022-02-16

anond:20220216170442

どう読み取っても違うわな。葬式屋が仕事取るために接待やら金券(現金だとバレるから金券よこせと神奈川県警のほうから要求してたらしい)を渡して、警官はホクホクそれを受け取って、葬式屋に雑務押し付けたりしてたんだろ?

汚職汚職フィクションで描かれても「こんな露骨汚職警官日本にいたら、流石に捕まってるだろ!」というレベルの。

2022-01-28

anond:20220128085936

大学から外に出たことないような研究者事務作業なんて高度で複雑な雑務ができるわけねーだろ

研究しかできないか研究者なんや

なんなら自分のことだけで手一杯で学生指導すらへたくそやで

2022-01-02

anond:20220102203958

あと生活力

弱者男性って家事その他生活のあらゆる雑務が全部ママ任せで全くできない、自分が楽することしか考えてない子供のまま、社会的責任感がなくて他人のために何かをすることができないイメージ

日本人の働き方について大きく気づいたこ

会社という家族の中にいる一員としてのプロ

家族を保つ(ハウスキープ)のプロ

ということが分かった。

会社家族と同一視しているからこそ、外注=血のつながっていない他人、のような見方になって、見下したようになる。

実際は外注も内注(?)もなくて、

貨幣経済システムの上になりたつ、契約関係上のビジネスパートナーしかないわけだが。

それをあたかも血のつながった家族のように錯覚させるのが、日本的経営者の手腕というわけである

メンバーシップ雇用とはつまり家族雇用ということなのだろう。

さて、家族の中でどんな働きが求められるかというと、家事育児である

それはそのまま社内手続きだとかほうれんそう雑務であり、人材育成である

家族の発想を会社にもちこめばよいのだから特別スキルはいらない。

しろ家族と仲良く関係キープすることが最も求められる。

庭の木を切ったり、屋根を修復してくれるのは外注さんでいい。

家族の一員が、突出したスキルをもってしまったら、家庭のバランスが崩れてしまう。

まり適度に、平均的に馬鹿で、ノースキルであることが求められるのだ。

「出来の悪い子供ほどかわいい理論である

まさにこれが昭和会社形態だったといえる。

それを令和まで引きずっているかどうかは、経営者次第ということである

正社員の人が「外注」だとか「派遣」「バイト」という言葉に込める区別意識とはつまり

「オレは家事プロだ。家族を守るためのプロだ。」というプライドなのである

しかし、残念ながら会社家族ではない。経営者にそううまく思わされている奴隷なのである・・・

ここにいる何人かの正社員であろう人の思考を見てきて気づくことができた。

反面教師になってくれてありがとう

2021-12-20

別に解決したいとかじゃなくてただの感想って感じだけど

一番年下で一番社歴の浅い人が営業エースという状況でなんか可哀想になってきた

小さくて古い会社で、社長含む4人が営業だったんだが

そのうち社員2人が、、なんていうか試用期間中に見抜くの失敗したみたいな感じの人

会社はほぼ社長ともう1人の営業の力で持ってた

優秀な1人の営業がまもなく定年退職するって事で数年前に採用かけて20代若い人が入社してきたんだけど

この人が営業適性抜群で、今や営業としては社長超えてエース

ただ残念な2人が年上・先輩のプライドを発揮して

今まで分担してた雑用押し付けたり、面倒くさい仕事勝手押し付けたりで

1人だけ残業時間が大変な事になっている

まりにも気の毒でいくつか引き受けたけど正直営業にしかできない雑務もあるし

つーか、今までは大人しく仕事やってたのに急に押し付けんのかお前ら?みたいな気持ちもあってなんか納得いかない

もちろん社長は残念2人を怒ってるけど、社長や私達の目を盗んではエース君に戻されてくるらしい

上下関係がどーのこーのや目下が雑用なんて制度は毎年新しい下っ端が入る大所帯でしか許されない所業だと思う

2021-12-07

anond:20211201181247

欧米とお前らクズを同じにするな。キレそう

食事家事風呂その他生活の全てに至るまで労働負担を減らす概念のない日本は求める水準値がとんでもなく高いから全部が重労働

環境を同じにしてから言うべき

女性に丸投げで全部やらせる前提、どうせ他人の苦労だからどうでもいいという社会なので労力をコストとして計算してないんだろうね

欧米じゃ飯なんか毎日同じだし煮たり焼いたり手の込んだ調理たらこんなに料理に労力をかけなくていいって謝罪される。食えさえすりゃあ、いつも作ってくれてありがとう、愛してる、母親は大変だから休んで、だよ

食いたいものがあったら夫が作るのが当たり前

健診や子供関連の雑務は2人分担が当たり前、妻だけが負担しなきゃいけない行事はない

子供ができたのに残業してたら、子供を作ったのに世話をしていないのか?お前はゴミだお前みたいな奴は男じゃない去勢しろって激怒するのが普通

休めない残業できない仕事なら転職するのが夫の責任。それもできないなら会社を訴えたり社会に夫の権利を認めさせるのが夫の責任じゃないのか?

人間で夫なら妻子に責任を果たすのが普通なんだこんな幼稚で頭のおかし理屈のために欧米を使わないでくれ、キレそう

赤ん坊風呂も週1洗濯掃除も週1

洗濯乾燥機食洗機は基本装備だし家事もこんなに大変じゃない、夫は妻がちょっと疲れてたらすぐにケアカウンセラー家事サービス食事サービスを利用しようとする

欧米って言葉日本人妻に全部やらせるための理由に二度と使うな

2021-11-29

anond:20211129111052

お前は早いか雑務の間に終わらせられるもんな

anond:20211129110346

ワイの夜のお掃除もお願いしたいやで

▼気配りができる

研究室や部室の掃除、次にやることの準備などの雑務

2021-11-16

anond:20211116103238

「払うべき税金を払ってなかっただけ」「いままで懐に入れてたのがズルい」「とっとと納めればいいのに」などと言い捨てる給与所得者の方々は、自分たちがどれだけ企業雇用という枠組で収入を守られ、分業化という仕組みで雑務役務から解放され楽をできているかという自覚がないのだと思います。それはそれで、とてもめでたいことでもあるのですけど、自分とは違う働き方をしている人達が「大変だ」と声を上げているそのときに、シャーデンフロイデを浮かべながら冷徹コメントをするのか、自分には直感にわからない「なぜ大変なのか」という事情相手目線に立って考えてみるのかという態度の違いには、その人の徳が出ると思いますね。

アホクサ

お前らフリーランスは、都合のいい時だけ「社畜m9(^Д^)プギャー」とやって

都合悪くなると、「企業に守られてない弱者の俺たち」とやる

正直言って

通るか!こんなもん!!

所詮サラリーマンにはインボイス制度導入の機微理解できないな

…というのはいささか煽りが入った言い方だけど、個人事業主インボイス制度導入について悲鳴上げてるのに対して、給与所得者らしき人達による「払うべき税金を払ってなかっただけ」「いままで懐に入れてたのがズルい」「とっとと納めればいいのに」的な、非常にクール(笑)コメントをあちこちで目にして、これが多くの給与所得者の感覚なんだろうな、彼らには個人事業主という働き方の本質がわかってないんだろうな、と思いました。

自分会社勤めで、売上や仕入の税込・税別処理は経理に丸投げしてるからインボイス制度導入が個人事業主業務をどれぐらい圧迫するかわからない」ということについては、まあ理解できなくもないんですよね。「これお願いしまーす」っつって伝票上げたり領収書出したりしてるだけなんだからインボイス制度導入で今までと何が変わるのか、バックオフィスでどういう負担増が発生してくるのか、実感がない。これはまあ致し方ないことだとは思いますよ(甘ちゃんだなとは思うけどね)。

それよりずっと根深問題は、クールコメントをしてる方々の「労働サービス価格決定の仕組み」に対する感度の低さ、鈍感さなんですね。

免税事業者とはどういう人達

そもそも、免税事業者というのは「課税期間の基準期間における課税売上高が1,000万円以下の事業者」です。それを本業生業にしていて、年商が1000万円以下というのは、つまり原材料仕入があまり発生せず、主には自分自身の労働を売ってる人です。たとえば:

クリエイティブライターイラストレーター写真家など)

・開発(エンジニアなど)

・加工(材料仕入販売をしない中間工業者など)

建設材料仕入をしない一人親方・手間職人など)

みたいに、何もないところから自分自身でコンテンツプログラムを創り出したり、原材料の加工プロセスのみに関わって、それを元請やエンドユーザーにとっての顧客価値に変えるような、「付加価値の大半を自分自身で生み出している仕事」です。それから名前が売れているトップクラス人達を除けば(そういう人達そもそも年商1000万円以下ではない)、他の人といくらでも替えが効く「代替可能労働」です。さら基本的に「下請職種」です。このような、付加価値型・下請型・代替可能型の個人事業主のことを、以下では総称して「フリーランス」と呼びましょう。

フリーランス業務単価はどうやって決まるのか

フリーランス仕事---「付加価値の大半を自分で生み出す、他と代替可能な下請職種」---の特徴って、何だかわかりますか? それは、その労働サービス価格が、労働市場を通して動的に均衡・決定されるということです。もう少し簡単に言うと、売り手も買い手も自由に値付けができて、それによって業界の平均的な「相場感」が決まっている、ということです。

実はこれってフリーランス個人事業主に限ったことじゃないんですけど、給与所得者(特に正規労働者)は、自分労働サービス価格市場で動的に均衡・決定される感覚ほとんどないでしょ? 「就活」という入口で頑張って自分を売り込んで、あとはその企業の中で勝手だんだん給与が上がっていくわけですからね(転職という機会でそれを意識する人がいるぐらいかな)。

でも、フリーランスはそうじゃないんです。自分生活必要な(あるいはよりよい生活のために期待する)収入を踏まえて、毎日仕事の単価(クリエイティブなら作業時間、開発なら人日、加工・建設なら人工(にんく)という単位がある)を決めて、元請に請求するんですね。

いっぽう元請にとっては、そうした労働の大半は他のフリーランスでも代替可能ものなので、作業品質が同等なら、高単価の仕入先は避けて低単価の仕入先を選ぶことになる。こういう形で市場の均衡が起き、それぞれの業界の「相場」が形成されているわけです。

仮に、土日休+夏季冬季GW休暇あり(年間休日120日)のフリーランスを考えてみましょうか。稼働日は245日なので、1人日=4万円の値付けをしてやっと1000万円に届きます。実際には通年で4万円/日が出るような職種ほとんどないので、現状ではフリーランスほとんどが免税事業者の枠内に収まっていることを皆さんも納得できるでしょう。

フリーランス益税は「丸儲け」ではない

さて、フリーランス労働単価が、その労働の需給バランスによって決定されているとき、免税事業者請求する仮受消費税(=益税)はどういう扱いになるでしょうか。給与所得から見ると、財やサービスの単価というのは単独で値付けされるもので、消費税の処理はその枠外で行われるものだと感じられるでしょう。だから適正な労働対価がα円なら「α円のものを売って、0.1α円の消費税請求して、それが免税になるなら、0.1α円ぶん丸儲けじゃないか」と見える。

でも、実態はそうじゃないんですね。フリーランスは、あくまで「仕事をして得られるトータルなキャッシュイン」を元に自らの原価感や期待単価を決めるわけです。そのトータルなキャッシュインには、当然「制度的に納税免除されている仮受消費税」も入っています益税分があること前提での生活設計であり、単価設定なんです。

さて、同業種の全てのフリーランスがこのような方針で自らの労働単価を値付けして、元請と取引をした場合市場価格はどうなるでしょうか? フリーランス側の実質的キャッシュインという観点からみて「α円」という単価が需給的に均衡した労働単価だとすると、「α円の値付けをして、0.1α円の消費税請求して、0.1α円ぶん丸儲け」しているわけではなく、「0.91α円の値付けをして、0.09α円の消費税請求して、トータルでα円の収入」に均衡するんです。「税別α円ください」と請求したら、「僕は税込α円でいいですよ」「私なら税別0.91α円でやります!」という他のフリーランス仕事を取られちゃうから

フリーランスは「別に得してなかったのに、損する2択」を迫られている

このような動的な価格決定のメカニズムが、毎日自分労働単価を意識することがない給与所得者には、ぜんぜん見えていないんですよね。そもそも給与労働者の賃金には強い「下方硬直性」(下がりにくい)がありますよね。労働基準法によって企業側が合理的事由なしの不利益変更をできないことと、制度的に「最低賃金」というラインが引かれていることが、その主たる原因です。

一方で、フリーランス業務単価には強い「上方硬直性」(上がりにくい)があります労働基準法も最低賃金関係ありませんし、そもそも下請職種なので、仕入を行う元請の方が「取引上の優越的地位」にあり、言い値を通しやすいんです。元請側が「そんなに高いなら、次からもっと安い他の人に頼みますよ」という時に、翌月のキャッシュフローを気にして暮らすフリーランス側は「へっ、そんな仕事こっちから願い下げでい!」とは言いにくい。単価が安くても、安定して仕事がもらえる元請は離したくないという心理も働きます。日々月々の売上を、自分自身の稼働によってコツコツ積み上げる不安定な業種なので、まず「売上を確保する」ということが最優先になるんです。

元請側の「取引上の優越的地位の濫用」は、建設業種では建設業法で、その他の職種では下請法規制されていますしか今回のインボイス制度導入に伴って、元請が免税事業者に①適格請求書発行事業者になるか、②免税事業者のまま税抜請求に切り替えるかの2択を迫ることは、取引上の優越的地位の濫用にはあたりません。なんせ国が「こうしろ」と言ってることを忠実に守ってるだけなんですから。だからフリーランスにとっては、①適格請求書発行事業者になり、益税分のキャッシュインを失い、経費処理関連のコストシステム更新費用とか新たな経理作業とか)が嵩むことを受け入れるか、②免税事業者のままでいて、益税分のキャッシュインを失い、材料仕入や経費に伴う支払消費税はそのまま支払い続けるか、という、どのみち今よりも現金収支が1割前後目減りする2択になります

理論的には、こうした外部環境の変化を受けてフリーランス労働価格の再均衡が起こってもよいのですが、先にも述べたようにフリーランス労働価格には上方硬直性があるため、そのサービス労働市場における労働単価が、益税喪失分による需給のバランス変化を反映して新たな価格で再均衡するまでには、かなりの期間がかかります。そしてその期間中に、少なからフリーランスがまともに生活できなくなり、廃業転職してしまうでしょう。今まで益税分も込みでカツカツの暮らしをしていた人達(いっぱいいます)は、インボイス制度導入によって、もう「カツカツで暮らす」ことすらできなくなるからです。

特に加工・建設職種では高齢化が進み、いつ引退するか迷っていた世代の方々が多くいます。その方達は今回のインボイス制度導入を契機に、次々と引退していくでしょう。そもそも「あと何年働けるかなあ」という人達が、これまで益税で得ていたキャッシュインが目減りするのに、コストをかけて経理システムを変え、新しい税処理を覚えなければならない、という状況で仕事を続けると考えるほうがおかしいわけで。

市場再均衡には時間がかかるし、フリーランス収入水準は元には戻らない

ちなみにインボイス制度導入には6年間の段階的経過措置 https://www.nichizeiren.or.jp/wp-content/uploads/invoice/invoice15b.pdf がありますが、この経過措置あくまで「元請側が」免税事業者との取引における消費税額を部分的に控除可能なだけです。来年10月以降の3年間は免税事業者から仕入額の20%分の消費税を控除できなくなり(=仕入額の2%相当額が完全に手出しのコストになり)、2026年10月から50%2029年10月から100%が控除不能になります。これは、今まで国が取っていなかったことで、元請とフリーランス(と最終消費者)の間で均衡的に配分されていた益税相当額の課税コストを誰がどれぐらい負担するのか、というゲームであり、このゲームにおいては、元請側が圧倒的に有利なのです。市場が再均衡しても、そのときフリーランス実質的業務単価は、インボイス制度導入前より確実に低くなっているでしょう。

「払うべき税金を払ってなかっただけ」「いままで懐に入れてたのがズルい」「とっとと納めればいいのに」などと言い捨てる給与所得者の方々は、自分たちがどれだけ企業雇用という枠組で収入を守られ、分業化という仕組みで雑務役務から解放され楽をできているかという自覚がないのだと思います。それはそれで、とてもめでたいことでもあるのですけど、自分とは違う働き方をしている人達が「大変だ」と声を上げているそのときに、シャーデンフロイデを浮かべながら冷徹コメントをするのか、自分には直感にわからない「なぜ大変なのか」という事情相手目線に立って考えてみるのかという態度の違いには、その人の徳が出ると思いますね。

2021-11-15

ほんと全部ワイが悪いんだよなぁ。新規参入とはいえ異動してきて1.5ヶ月。ドメイン知識不足スキル不足は否めない。ヘルプで入っておいて逆に遅延の原因になってるし知識ある人の時間使わせちゃってる。PJ外の雑務も溜まってる。生きるって生活していくってつらいなぁ。

2021-10-27

anond:20211027094304

これ俺だわ。間違い無い。30代の専業主婦家庭。

業者の扱いは違うけど雑務無視独善的というのは当たってる。

考え方としては「役割分担」なんだよな。ジョブ型というか。

得意な人がフルパワーで自分仕事をした方がいいと思ってる。

共働き家庭って仕事家事もそこそこできる人が協力してるイメージある。

偏見

僕、30代の独身男だけど

専業主婦を養ってる男って、仕事上でも独善的なところが多い。

壊滅的にダメってわけじゃないんだけど、細かい雑務は知らんぷりするし、格下の取引業者を人として扱わない対応をすることが多い。

社交性はあって、けっして無能というわけではない。

専業主婦持ちの男の特徴というより、50歳以上の男の特徴になってるかもしれん。

2021-10-22

心と体がぶっ壊れた話

 十月の執務室は寒い老朽化した庁舎は、あちらこちらで感染者が出た為トイレが封鎖され使用不可能になっていた。事件現場のごとく黄色テープが貼られ、仕方なく別の建物まで足を運び用を足す。そこには、かつて共に働いた正規職員がいる。電話番号を交換した間柄の相手は二三度こちらを確認したが、顔を見合わせただけで同僚との会話に戻った。自席へと戻ると職員市民が唸りながら攻防を続けている。ゆらゆらと垂れ下がるビニールシート。課名を掲げたプレートがだらしなくさがっている。

 時折、倉庫整理を指示された。お偉方が使う立派な椅子昇降機で運搬するのだ。真っ暗な倉庫雨漏り書類が濡れないようビニールに覆われていた。換気扇はある物の全体的に黴臭く湿気で蒸れる。鍵を取りに行くと一人でそこで作業する事になった。

 私はピラミッド型の階層構造の最底辺で働いていた。空調は全く意味を成さず、仕方なく自宅から持ち込んだストールは偉い人に揶揄された。冬場、コートを脱がずにいたらホッカイロを手渡された事もある。ヒートテックダサいセーター。周囲は見栄を張ってミニスカートで出勤していた。電気ポットはあるが、熱湯を使うにはパワハラ上司の前を通る必要があった。電子レンジは当然ない、誰も彼もマイボトルを持参する事を推奨され、私は毎朝6時半に起床し紅茶を作ることを習慣にしていた。それだけやっても、夕方には体が氷のように冷たくなる。

 Excelや専用ソフトを用いた書類作成それから電話応対が主な仕事であり、封筒発注雑務も行う、私はただの「派遣事務女性」だ。コロナ禍にも関わらずパーティションボロボロで頼りなかった。そのパーティションから顔を突き出すようにして同僚たちはお喋りに励む。

 そこに常駐しているのは私一人も同然だった。時たま爆破予告があった際も、同じ島の職員は打ち合わせと称して別棟に趣き、私を残して仕事をしていた。

 スマートフォンは常に手元に置いていた。心細さも多分にあったが、新卒入社した会社の同期が励ますようなメッセージを送ってくれていた。立場が違う私の連絡先を今の職場で知る人は少ない。メールでやり取りがしたいです、と言ったところすげなく断られた。しか職員同士ではメッセージメールの交換、業後の飲み会などで頻繁にやり取りは続いていた。

 そんな環境半月ほど働いた。たったの半月。その半月で、私の心は駄目になった。

 目は覚めているのに体が動かない。スマートフォンの目覚ましアラームが鳴っている、うるさい、止めなければ。頭では分かっているのに、全身が鉛のように重く、手を伸ばすのも一苦労だった。起き上がることはもちろん出来なかった。

 毛布にくるまったまま、体調が悪いので休みます、と電話を入れた。受話器の向こうの職員は「予約番号は?」と頓珍漢な受け答えをした。そのまましばらくぼんやりしていた。その姿勢のまま、壁を見つめて泣いた。

 休むつもりなどなかった。通常非正規立場では任されないというバッチ効率化の為に作成しどんな環境でも瞬時に業務が終わるよう調整を繰り返した。

明日もここで仕事をするのだと信じて疑わなかった。

 最後の一藁が積まれたのは、おそらく昼休憩中。私は近場のショッピングセンターストレスチェックを受けた。結果は散々で疲労度が群を抜いていた。

 そんな折、結婚して職を辞した友人が気になりメールをする事にした。ワクチンは打ったのか?と確認すると無職である自分にはまだ早いと言われた。同時期、コロナ煽りを受けて業績が悪化退職した友人が旅行中の写真を送付してきた。

 彼らのほとんどは、きっと悪いことをしたわけではないのだろう。それなりに一生懸命やってきたつもりだった。そうして勝ち取ったものが、この人間関係と、冷え切った体だった。

 全ては心の背骨が、音を立てて折れる前の話だ。

 体調を崩し病院に行くと、腰痛症と診断された。姿勢が悪いと医師に言われ、接種が義務だと伝えると絶句された。

 それでも働き続けたのは、皆頑張っていたからだ。トラブルでチームの一員が異動されて少人数で回すしかなくなった。感謝言葉は誰の口からも聞かれず、ふとした瞬間、市民からの怒号が飛び交う。その中で私はピエロになろうとした。そして、雨が連日降り続け気温は低下の一途を辿った。遂に防寒着ヒートテック武装するしかない冬が来た。

2021-10-04

何でもいいから何かに沼りたい。何かない?

この際二次元でもラーメンでも宗教でも何でも良いから何かにハマって一喜一憂したい。

なあ、何かくれよ。

「これに沼ると良いですよ」みたいな天啓

今、まじで人生が苦行。

朝は全然寝足りないのにアラームに叩き起こされ、半ばオートマチックに朝食、着替え、歯磨きと出社のためのルーティーンをこなす

会社では中々進まない時計を何回もチラ見しながらひたすら定時までのカウントダウン

帰ったら冷蔵庫の中身で寿命がやばそうなやつをどう食うか頭を抱えながら適当に加熱してその辺の調味料でそれらしい味にしてレンチンした白米と一緒に胃に押し込む。

仮にそのあとの食器片付けたり風呂入ったりの雑務をテキパキこなせたとして(だいたいはどっかのタイミングで放心してかなりの時間ロスする)、次の日に響かないレベル時間に寝ようと思ったらまあ30分〜1時間くらいは「何か」に当てられるはずなんだけど、人生のこの部分に充てるべき「心の支え」が特にないせいで、ただ毎日生きてるだけの状態

大して楽しくもないソシャゲ時間を吸われる日々。

そんで土日は溜まった洗濯スーパーの買い出しと平日の間に荒み切った部屋の片付け。

元気があれば料理の作り置き。

それで気がついたら夜。

仮に仕事終わりに何かする趣味じゃなくても、何か熱中するものがある人って「次の休みにはアレをこうして…」とか考える事でそれなりにハッピーを充電してるんでしょ?

そういう要素がマジで何もない。

昔はそれなりに好きな事があったはずなんだよな。

小説読むとか、芝居観に行くとか、そういうの。

まとまった時間が取れなくなって、食指が伸びなくなっちゃった

ものを作る系とか興味あるから、なんか粘土みたいなのでフィギュア作ってる人を見るとやってみたいなあ、って思うけど、あれも時間がある人のための楽しみだよね。

何か良いのない?

結構毎日が辛い。

増田♂51歳の日常

アッホー、増田♂51歳だわー

…たったいつまんえんでだーれも成り手いなかった現場代理やらされて(てんしょく二年目やでワシまだ)初めてヤる雑務おおくてほんまイヤイヤよーワリニアワネェナキョウダイ

今朝は棚卸しなんだけどさー、手元のスキャナからPOSレジ通してアップすんの、一回データ送ったらもうスキャナからデータは移動扱いなんで、

もっかいスキャニングやり直しなんだってギャハハ!!!

しかも稼働さしてるレジスターからしかアップロードできひんし、それは1台しかないし、品目すくないからゆうて営業時間中にスキャニングやアップする決まりやし、もぉぉね、ホンマにね~

あっ、そういや職場会議という名のレポートエクセル書いてメールすんのもやってないしやらななー

👦「…おうちへかえりたい(泣)」

2021-09-29

積みプラを解消した

ガンプラを中心にプラモを積んでたけど、このご時世のおかげで解消できた

意識したのは以下の2点

  • 基本素組み
  • 商品は予約しない

素組みなのはやはり時間ガンプラであれば充分満足できる物は出来る。1日1個も可、HGなら1日2個もいけた

商品はやはり予約から時間精神をすり減らすので泣く泣く無視。状況が改善することを望む

作ってて分かったが脳内でアレコレ考えている各種処理を仮にやっていたら他の雑務って出来ないだろうな。自分は既婚で子持ちだから特に無理。実家家事をやらず未婚で異性との交流を諦めたらいけるかも

あと完成品の保管はメルカリで売却ですんなり解決。全てでは無いが意外と完成したら満足したものが多かった。これもアレコレ手を入れていたら価格を上げたりして譲渡時間がかかってそう

結果として山はほぼ消えて押し入れを埋め尽くしていた積みは数個になった。これはちゃんと処理したり塗装したりして仕上げたいプラモだ。もしかしたら現状が改善されてフラッと店に行って新商品を買えるようになるかもしれないが、可能であればそれまでに積みを全部解消したい。その後のことはその時考えるが、ガンプラならプレバンで定価&送料で買えたりするので転売屋から買う必要は恐らく無いだろう。ガンプラ以外は現状でも余裕だし

2021-09-25

anond:20210924181026

本当それな

大量な雑務ばっか他人に丸投げするから、それを下っ端が効率化するしかなくなる

2021-09-22

anond:20210922191504

普通に合法な事だ。何かっていうのは勘弁してくれ。

フリーランス仕事にありつかないと話にならないわけだが、仕事にありついたら今度は休みが取れない。

よくフリーランスはいつでも休めるという幻想を持ってるやつがいるが、いつ休むかわからないフリーランサーはずーっと休む事になる。

そして仕事とは別にお勤めなら企業がやってくれる雑務にも気を配らなきゃいけない。よく言われる事だが確定申告とかがな、面倒過ぎる。

 

もう本当に仕事が大好き過ぎて、好きなだけ残業してずっと職場で寝泊まりしていたいような真性のワーカホリックはいいかもしれない。そうでないならやめとけ。

2021-08-30

anond:20210828162339

研究系ならひたすら同じ動作繰り返して単純作業するような雑務あるんやないの?

それ振り続ければええんやない?

ワイは今来てる使えない方の新人君にそうしてるで。

ボタン押して写真取るだけなのに間違ったりするから定期的に監視する必要あるのが玉に瑕。

anond:20210828162339

研究系ならひたすら同じ動作繰り返して単純作業するような雑務あるんやないの?

それ振り続ければええんやない?

ワイは今来てる使えない方の新人君にそうしてるで。

ボタン押して写真取るだけなのに間違ったりするから定期的に監視する必要あるのが玉に瑕。

2021-07-10

10年のキャリア邪魔になってつらい

とある業界で働いてた。仮に飲食系としよう。

新卒入社して10年いた。

バイトに毛の生えたような給料で、紆余曲折経てバイトレベル雑務とかを束ねる人の補佐的ポジまで行ったが、待遇悪くて身体壊して辞めた。

で、今その業界及びそれに近い業界に対してシステム開発して納品する立場にいる。

いるんだが、その業界いたころの常識が、今の開発チームに全然通じなくてしんどい

例えるなら、「レジに入金するみたいな機能が欲しいと言われたんで、入金の機能作りました!(お釣りが発生するケースは考えてないのでカネを吸い込むだけの機能)」みたいな感じ。

いや、確かに客は入金機能が欲しいと言ってたよ。言ってたけど、レジやるなら釣り銭の処理は考えとかなきゃダメじゃない?これ客にツッコまれるまでほっとくの?

せめて「これカネ吸い込むだけの機能ということでいっすかね」みたいな確認はしてこよ??打ち合わせやったんやろ???

みたいな細かいことが、いろーーーんなところにある。

本当にカネ吸い込むだけの機能で良かった場合もあるが、「いやカネ吸い込むだけでええわけないやろ」ってなったケースもある。というか主観ではそっちのが多い。

しかしチームの基本姿勢としては、「特に要望されてなかったのでやってません」ばっかり。要望そもそもあるのかないのかを確認しないでそれ。

ちゃん確認しとかないので後出しみたいなかたちで改修要望出てきて、それで開発工数伸びて、納期間に合わなくなって既に2件ポシャってる。

そして自分はチーム内でそういう「特に要望されてなかったことを事前打ち合わせの段階でほじくって余計な仕事を増やすとんちんかん非常識野郎ポジで固まりつつある。

自分が良かれと思って何か言っても基本却下される。

単に却下されるだけならまだしも、あとから客に言われるので、自分の中で「だから言ったじゃん…」が溜まっていく。

なんていうか、つらい。いやつっっっら。

割と本当につらいわこれ。

これが例えば自分技術的な不足であれば、IT新入りなんですつってボコられるのは覚悟の上で転職したので大したダメージはない。

しか10年いて細かい業務フローマニュアル全部取りまとめるみたいなこともしていた、その知識が完全に今の業務で仇になっていてきつい。

これが「あとから客に言われる」だけならまだいい。

関連法規に照らし合わせるとこの仕様まずいよね???みたいなのがちょいちょいポロポロ出てくるのだが、それに誰も危機感持ってないのが一番きつい。

10年で培った業界コモンセンス常識−が、「これマジまずいって、本当有り得ないレベルだって」と訴えてくるので、ついつい言い方がキツくなる。

で、チーム内でのウケも悪くなる。

この繰り返し。(テキシコー

昨日ついに「何か意見しても『言い方が〜』とか言われるので、もう意見したくありませーん」ておふざけニュアンス混ぜつつ言うてもうたわ。

そうしたら、「仕事としてやってるんだから、その態度は〜〜」とくるわけだ。

いやまあ、そりゃそうだよね。はたから見たらワイ完全にめんどくさい察してちゃんだもんな。

しかし言っても言ってもまるで尊重されないのに意見し続けるのは普通にしんどい

単に尊重されないだけならまだしも、「だから言ったじゃん」が発生するのが目に見えててしんどい

言わなきゃ、「だから言ったじゃん」は発生しない。

あー、なんか、大学時代勉強したやつで、こんな話あったな。

予言を誰も信じなくなる呪いにかかった姫君の話。

あのお姫様は立派だ。祖国危機だったんで、狂人扱いされながら警告し続けていた。

中国の忠臣とかもそうだよな。厳しいこと言って嫌われるってしんどいのに、というか最悪斬首とかの時代なのに、言わなきゃダメだと思ったら首が飛ぶ覚悟ちゃんと言う。

偉いよ。

俺はもうダメだな。今こうして増田書いてて思ったが、普通に心折れてるわこれ。開放骨折だわ。

三十六計逃ぐるに如かず。逃亡計画を練らなくては。

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