はてなキーワード: ポケモンとは
金曜ロードショーで、もののけ姫をやってたので何年かぶりに見たけど、やっぱりこれは大人になったから理解できて面白いと思える話だよなと改めて思った。
もののけ姫を初めて見たのは小学生の頃で、当時テレビで凄い映画だとメチャクチャ騒いでたから、一体どんな映画なのかと親に頼んでレンタルで見たけど、正直意味の分からない映画という感想だったな。まあ、今思うと仕方ない。何か明確な敵がいたわけでもないし、冒険活劇とかそんな内容でもないし、話も重いし暗い。小学生のガキに理解できるわけがない。
ちなみに同時期にやってたポケモンの「ミュウツーの逆襲」も、テーマがおおよそ子供向けの内容とは思えないけど、こっちはポケモンという下地があるし、テーマが理解できなくても、極限まで話を簡略化すれば「人間不信のミュウツーがサトシとピカチュウの絆を見て、考えを改めた」って内容だから、ざっくりした話は子供にも理解できる。
カビゴンの重みがデカすぎませんか?体重の話じゃないです。ゲーム全体における割合の話。アイコンにカビゴン置くのは分かるんですよ。ケーシィやケッキングやスリープをイメージキャラクターにしたら初動が半分以下になってたと思うので。でもゲームの中央画面までカビゴンに専有され続けるのはちょっと厳しい。
しかもプレイヤーも他のポケモンもカビゴンのお世話するのが基本になってる。王ですよ。神ですよ。ポケモンスリープ界の皇帝であるカビゴン様にお肥えになっていただくためにプレイヤーは飯を作って他のポケモンはきのみを集めているわけですよ。んでカビゴン様は成長すると変なフェロモンを強めて配下となるポケモンをより集めやすくなるんです。虫のコロニーみたいな生態してて気持ち悪くないですかこの世界観?なんでピカ様やゼニガメちゃんがクソデブ居眠りニートの世話をするためだけの存在になってるんです?ちょっとマジで意味が分からん。
真ん中にいる皇帝を変えられるんだったら私も納得しましたよ。パチリス様やサーナイト様の優雅な暮らしを支えるためのお世話し隊を結成するゲームなら。なんでカビゴンで固定なんですか?マジでなぜ?もういっそ空位の玉座とかに出来ないんですか?謎フェロモン出してるニートの世話をするっていうのが本当に意味不明で無理。このゲームの中心にあるのはプレイヤーの睡眠じゃないんですよ。「カビゴン様」なんですよ。ファーーーッッッッック!!!!
👆これでよくないです?なんで間にカビゴンが挟まってくるんですか?意味が分からん。百合の間に挟まるおじさんってやつですか?気持ち悪いんですよ。そもそもキャラデザの元ネタが「職場にいたデブでねぼすけなオッサン」って時点でなんかこう身内乗りがキツくて昔から嫌いなんですよ本音言うと。はーマジで加齢臭しそうなんすよねあのポケモン。せめてゴンベならな……。マジで無理だよ。なんで寝転がってるオッサンニートの世話するためにこっちが早めの就寝を意識せなアカンねん。ピカ様と約束したはずなのに、実際にはピカ様を小間使いにしたカビゴンのためかよ。はーほんま無理だ―。アンインスコー
https://twitter.com/PokemonSleepApp/status/1682685235912384512
『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』公式 @好評配信中
@PokemonSleepApp
【就寝時に端末📱を充電することができない・充電することにご懸念をお持ちの皆さんへ❗】
睡眠計測の失敗を防ぐために、充電ケーブルをつなぎながら、睡眠を計測することをおすすめしていますが、端末の電池残量が十分にある場合は、充電ケーブルをつながずに睡眠を計測することができますよ💡
✅端末の状態や他のアプリの使用状況などによっては、睡眠計測中に端末の電池が切れる可能性があります
✅電池が切れて睡眠計測が終了した場合でも、90分以上計測できている場合は、電池が切れる直前までの計測データが保存されます
バッテリー消費は睡眠解析アプリが持つ普遍的な問題ではあるのですが、ソレに対しての公式回答が「充電しながら使いたくないなら繋がなくてもいいよ。途中で切れても知らんけど」というのは非常につっけんどんだなと。
まあ運営サイドからすれば「しらねーよ!そんなの当たり前だろ?頭湧いてんのか?」って感じだと思います。
でもこれってポケモンGOの時に「Ingressのポータル争いが社会問題化するのなんて何年も前に通った道だろ?まだ免疫ついてねーの?!今更ながら運転でニュースになってんじゃねーよ!!!」をしたときから何も変わってないんですよね。
同じ失敗をまた繰り返している。
ユーザーに対しての注意喚起だったり、安全性の保証をちゃんと行えていない。
既存のレールにそのまま乗っかって「もともとこのレールがこういうものなんだよ。しょうがなくね?俺が悪いんですか?」という態度を取るのをいつまでやってるんですかね……。
Ingressはまだしも睡眠解析系アプリって結構身軽というか、「まあいざとなったら店じまいすればいいよね」みたいなノリの物が多いんですよ。
買い切りだったはずなのに定期課金性にした某クソアプリみたいな無茶苦茶が許されちゃうような緩い業界なんですね。
そこにポケモンの巨大な看板を持って切り込んでいき、更にはハーメルンの笛吹き男の如く無数の新規顧客を釣れてきてしまった以上は、その市場における無法地帯を踏襲するというのは如何なものかなと。
睡眠のスコアについての計算もかなり適当というか、これ単に長さだけ測ってるだけですよね?別にそれで良いような気もするんですが、それならスコアという「何かちゃんと解析してそうな名前」をつけるのは違くないですか?
あと気になるのが睡眠についてユーザーが何かアプローチ出来る部分が全然ないんですよね。
ゲーム内で寝顔(ポケモン)を集めやすくするための手段はいくつか用意されてますが、ユーザー側が自分の睡眠をよくするためのアプローチが特に示されてない。
まあ強いて言うなら「俺もお香炊いてみるぜ!」ぐらいですかね?
なんだか全体的にクオリティが杜撰というか、そもそもこれで何を目指していのかが分からない感じになってますね。
「睡眠という比較的まだ手つかずの市場から金を抜き取れるための手段があるらしいので、俺たちもソレに乗っかって金儲けしたいぜ」ですよね。
はい分かってるのに分からないふりをしました極めてチャチいアイロニーをしかけました反省してます。
スタミナや放置経験値獲得の代わりに「1日最大8時間半まで寝れます」「カビゴンに3回ご飯をあげられます」でプレイヤーの進捗にキャップをしかけている形の。
いや本当に「睡眠アプリのガワを流用してまだ存在してなかった形の放置ゲーを新しく作った」という点では凄く良く出来ていると思います。
ユーザーは本当に「ポケモンスリープで俺たちの睡眠が良くなっちゃうぜ」という夢を見てるんじゃないかなって。
まあヤバイレベルにイビキがうるさい人が録音で気づいて睡眠外来に行く機会を生み出している可能性はゼロじゃないとは思うので完全な羊頭狗肉ではないと思うんですが。
ちまちまキャラを集める盆栽ゲームとしてのクオリティは操作レスポンスの鈍さを除けば良質ですね。
元々のIPの強さ、弾数の多さをゲームにちゃんと反映するためにかなりコストを使っているのを感じます。
ポケモンの眠り方が複数あるという部分についても「生物なのだから生態がある」という世界観を感じられていいと思います。
ただ同じ問題を抱えていたはずのポケGOがいまだに売上ランキング上位にいるのを見ると、これも淡々と伸ばせそうではあります。
でもここから伸ばしたかったら育てた盆栽を叩かせる場所が必要になってくるのでしょうね。
多くのゲーマーが口では対人コンテンツを嫌ってますが、競い合えない盆栽は廃れていくのが市場の常という矛盾をどう解決するんですかね―。
オタクは世を忍び、腐女子は隠れるべきという時代にそれらと触れ合った世代です。
幕張メッセの件やらポケモン同人誌事件、2ch(現5ch)の電車男にニコニコ動画のボカロや歌ってみた・踊ってみた。
思春期をオタク文化の過渡期と共に過ごした私は、原作は絶対であり正義であると考えています。
ただ、原作は原作として、自分の好みの話の展開、好きなキャラを贔屓したいという想いがあるのは当然だとも考えています。
乱暴に言えば、カレーのレシピにジャガイモ入れろって書いてあるけど、私は入れない方が好きって言うだけの話。
それぞれ好みがあって当然だけど、この人のレシピはこれを入れる。でも、私はそれが好きじゃないから入れない。あるいはこれの方が好きだから、こっちを入れる、みたいな。
その辺のことを理解できていない人たちが、このレシピならジャガイモを入れるはず!とか、なんでこんなもの入れてるんだ、レシピにないだろう!って切れたりしている。
二次創作が二次創作だと理解できない層は、ジャンルの人口増加とともに増えていき、統率が取れなくなるとジャンルの衰退を生む。
このことに身に覚えのあるオタクたちもいると思う。
件の赤安も、同様の過程の末に衰退期に入ってしまったように思う。
大きな分岐点だったのは、今年(2023)の映画だったと思う。
コ哀の民は狂喜乱舞、新蘭の民は怒髪衝天。
ここでよくなかったのは、コ哀の民が一般的な映画レビューサイトで、コ哀が公式かのように発言してしまった事だ。
コナンでは新蘭、コ←哀が公式で、決して二人はくっつくことはない。だからこそ、コ哀の民は今回の映画が嬉しかったのは分かる。だけど、所謂オタク構文がまかり通らない公共の場所でコ哀の発言はよくなかった。twitterやmastdonなどで発言するべきだったね。
じゃあ、コ哀だけが悪いのかというと、そうでもないというのが私の見解だ。
公共の場でバカ騒ぎをする層は、どんなジャンル、どんな分野、どこにだって一定数いる。
バカ騒ぎをしている人を諫めることはあっても、ただ好きなだけの人を探し出して攻撃するのはバカ騒ぎしている人と同じだ。
正直、拳の時の新蘭の狂い方だってハタから見たらあたおかです。
蘭はそんなことしないとか、こんなの蘭じゃないとか。
自分の口に合わなかった、好みじゃなかった。ただそれだけでしょ。
新蘭とコ哀が民族争いをしているだけだったら、私は筆を折らなかったと思う。でも、新蘭の民は赤安の民も兼任している人が多かったのが決め手だった。
そういう人の多くは、新蘭と赤安の類似性を語っていた。イニシャルが同じだとか、属性が同じだとか。
それだけなら私も「確かに~!」と同調できたけど、赤安を公式扱いし、コ哀を非公式、ありえないと否定していたことが気持ち悪かった。
だって、赤安も公式じゃないじゃん。赤井が降谷に、あるいは降谷が赤井に恋愛感情を持っていると明確に分かる表現ってありましたか? 匂わせすらないですよね?
腐女子は無から有を生み出してカップリングを作るので、あったと言ってもそれをもっと客観視してもらいたい。公式でも何でもない、ありもしないカップリングを公式扱いしている姿は、赤安もコ哀も変わらない。目くそ鼻くそも大概にしてほしい。
ジャンルの衰退を招いていることを、はっきりと認識してもらいたい。
アニメの作画崩壊は制作側の落ち度が大きいので何も言わないが、原作の展開への文句や映画への批判をしながら赤安への愛を語っている人を見ると、本当に辟易する。
作者はあなたのために話を書いているわけじゃないし、小学館は企業なので利益を出さなければならない。
プロモーションなどに関してもそうだ。自分が読者層から、あるいはマーケティングターゲット層から外れたことを自覚してもらいたい。
それでも赤安が好き、新蘭が好きなら、自分だけの、あるいは感覚が近しい人たちとの世界で楽しめばいい。なぜ態々、攻撃する相手を探して回るのか。そんなの、ただのDQNじゃないか。
私はそんな人たちと一緒にいたくない。そんな人たちと同じだなんて、思われたくない。だって、いつ自分に攻撃が飛んでくるかわかったもんじゃない。
私はそこそこ古い腐女子なので、Kコが流行った時も腐女子をしていた。
当時にもそういった過激な思想を持った人がいたけど、情報発信するツールが圧倒的に少なく、被害があまり大きくはなかった。
時代が変わり、オタクが社会のメイン層になり、情報発信が多角的で、安易なこの世界で、私の考えは古いのだろう。それでも自分が愛した物の正当性を広めるために他者を傷つけ陥れるのは、反社と何が違うのだろうか。
私は今でも原作のコナンが好きだし、赤安が好きだ。新蘭も好きだけどコ哀も好きだし、京園や平和はもちろん、Kコや平コ(新)も嗜むし、何だったらコ(新)平が好きまである。ジンバボだってバボベルだってジンベルだって、降志保どころか哀歩哀も大好きだ。
こんな民度の低い、ヤクザにも劣るような人たちの同族だと思われたくない。だから私は赤安を書かなくなった。
ただそれだけの話。
オタクは世を忍び、腐女子は隠れるべきという時代にそれらと触れ合った世代です。
幕張メッセの件やらポケモン同人誌事件、2ch(現5ch)の電車男にニコニコ動画のボカロや歌ってみた・踊ってみた。
思春期をオタク文化の過渡期と共に過ごした私は、原作は絶対であり正義であると考えています。
ただ、原作は原作として、自分の好みの話の展開、好きなキャラを贔屓したいという想いがあるのは当然だとも考えています。
乱暴に言えば、カレーのレシピにジャガイモ入れろって書いてあるけど、私は入れない方が好きって言うだけの話。
それぞれ好みがあって当然だけど、この人のレシピはこれを入れる。でも、私はそれが好きじゃないから入れない。あるいはこれの方が好きだから、こっちを入れる、みたいな。
その辺のことを理解できていない人たちが、このレシピならジャガイモを入れるはず!とか、なんでこんなもの入れてるんだ、レシピにないだろう!って切れたりしている。
二次創作が二次創作だと理解できない層は、ジャンルの人口増加とともに増えていき、統率が取れなくなるとジャンルの衰退を生む。
このことに身に覚えのあるオタクたちもいると思う。
件の赤安も、同様の過程の末に衰退期に入ってしまったように思う。
大きな分岐点だったのは、今年(2023)の映画だったと思う。
コ哀の民は狂喜乱舞、新蘭の民は怒髪衝天。
ここでよくなかったのは、コ哀の民が一般的な映画レビューサイトで、コ哀が公式かのように発言してしまった事だ。
コナンでは新蘭、コ←哀が公式で、決して二人はくっつくことはない。だからこそ、コ哀の民は今回の映画が嬉しかったのは分かる。だけど、所謂オタク構文がまかり通らない公共の場所でコ哀の発言はよくなかった。twitterやmastdonなどで発言するべきだったね。
じゃあ、コ哀だけが悪いのかというと、そうでもないというのが私の見解だ。
公共の場でバカ騒ぎをする層は、どんなジャンル、どんな分野、どこにだって一定数いる。
バカ騒ぎをしている人を諫めることはあっても、ただ好きなだけの人を探し出して攻撃するのはバカ騒ぎしている人と同じだ。
正直、拳の時の新蘭の狂い方だってハタから見たらあたおかです。
蘭はそんなことしないとか、こんなの蘭じゃないとか。
自分の口に合わなかった、好みじゃなかった。ただそれだけでしょ。
新蘭とコ哀が民族争いをしているだけだったら、私は筆を折らなかったと思う。でも、新蘭の民は赤安の民も兼任している人が多かったのが決め手だった。
そういう人の多くは、新蘭と赤安の類似性を語っていた。イニシャルが同じだとか、属性が同じだとか。
それだけなら私も「確かに~!」と同調できたけど、赤安を公式扱いし、コ哀を非公式、ありえないと否定していたことが気持ち悪かった。
だって、赤安も非公式じゃないじゃん。赤井が降谷に、あるいは降谷が赤井に恋愛感情を持っていると明確に分かる表現ってありましたか? 匂わせすらないですよね?
腐女子は無から有を生み出してカップリングを作るので、あったと言ってもそれをもっと客観視してもらいたい。公式でも何でもない、ありもしないカップリングを公式扱いしている姿は、赤安もコ哀も変わらない。目くそ鼻くそも大概にしてほしい。
ジャンルの衰退を招いていることを、はっきりと認識してもらいたい。
アニメの作画崩壊は制作側の落ち度が大きいので何も言わないが、原作の展開への文句や映画への批判をしながら赤安への愛を語っている人を見ると、本当に辟易する。
作者はあなたのために話を書いているわけじゃないし、小学館は企業なので利益を出さなければならない。
プロモーションなどに関してもそうだ。自分が読者層から、あるいはマーケティングターゲット層から外れたことを自覚してもらいたい。
それでも赤安が好き、新蘭が好きなら、自分だけの、あるいは感覚が近しい人たちとの世界で楽しめばいい。なぜ態々、攻撃する相手を探して回るのか。そんなの、ただのDQNじゃないか。
私はそんな人たちと一緒にいたくない。そんな人たちと同じだなんて、思われたくない。だって、いつ自分に攻撃が飛んでくるかわかったもんじゃない。
私はそこそこ古い腐女子なので、Kコが流行った時も腐女子をしていた。
当時にもそういった過激な思想を持った人がいたけど、情報発信するツールが圧倒的に少なく、被害があまり大きくはなかった。
時代が変わり、オタクが社会のメイン層になり、情報発信が多角的で、安易なこの世界で、私の考えは古いのだろう。それでも自分が愛した物の正当性を広めるために他者を傷つけ陥れるのは、反社と何が違うのだろうか。
私は今でも原作のコナンが好きだし、赤安が好きだ。新蘭も好きだけどコ哀も好きだし、京園や平和はもちろん、Kコや平コ(新)も嗜むし、何だったらコ(新)平が好きまである。ジンバボだってバボベルだってジンベルだって、降志保どころか哀歩哀も大好きだ。
こんな民度の低い、ヤクザにも劣るような人たちの同族だと思われたくない。だから私は赤安を書かなくなった。
ただそれだけの話。
うんすまん、関係者でもなんでもないが実を言うとAndroidは小さい音苦手なんだ
「ちゃんとしたAndroid」「ちゃんと標準化したアプリ」の組み合わせであるほど、メディアで15段階、アラームで7段階にしか設定自体ができない
悪いことに今回アラームチャンネルでポケセンアレンジBGMが鳴るので、100%音量の8分の1までしか下がらない
メディアチャンネルで鳴れば16分の1(音楽アプリで音楽鳴らしたときの最低音量、寝るときの音楽としてはまだうるさいと思う)まで下がるんだけど現行はアラームとして鳴ってるので爆音
ちなみに睡眠時諦めて音量ゼロにすると今度は起きるときのアラームが音量ゼロで聞こえないという罠である
私が求めていたものとは違いました。
睡眠のデータを集めはしますが、そこから先の分析が難しいですね。
レムとノンレムのリズム統計を取ってくれるので最低ラインには達していますが、スマートウォッチ連動と比べるとデータ自体が少ない。
スマホと枕の距離によって感度がかなり変わりやすく、近づけすぎるとやたらと暴れまくったグラフになるし遠ざかると全てが深い睡眠状態として扱われる。
エアコンやラップ音の影響も受けやすいですしスマホ録音型は睡眠アプリとしてはスマートウォッチ型に二回りほど落ちると感じます。
同じタイプのアプリと比較した場合でも睡眠前後の情報についてメモを取る機能もないので、なぜその日はその睡眠になったのかを後から振り返りにくいのでポケモンスリープは「睡眠改善アプリとしては中の下のレベル」と言わざるを得ません。
他のアプリのデータと比較してメチャクチャなグラフになってはいないので、完全にインチキなデータを出しているタイプでないのは幸いです。
「ねむりの約束」というスタンプカードがあって、毎日自分で決めた時間の前後30分に眠りにつくとスタンプが押して貰えるんですよ。
このスタンプカードの「自分で決めた時間」というのが、ずっと継続なんですね。
つまり、「2230~2330に眠ります」と自分で決めたらそれを守らないとスタンプは貰えない。
連続じゃなくて間が空いても良いですし、スタンプカードを作り直せば時間は再設定できるんですが、スタンプの効率を考えるとソレは悪手です。
つまり、「毎日同じ時間に寝る」が最適解としてゲームから提示されていることになります。
夜勤の日と日勤の日が高頻度に入れ替わる仕事をしている人間が決められた時間に毎日眠るのは難しいです。
それに対してゲーム側から「お前、毎日ちゃんと同じ時間に寝ろよ」と言われるのは結構ストレスですね。
別にプレイヤーの全てを肯定して欲しいとまでは言いませんが、自分の働き方を否定されるような機能があるゲームというのはUXが低くなります。
モサっとした動きです。
ボタンをタップする→2秒ぐらい読み込む→3秒ぐらいアニメーション→2秒後に再タップ可能みたいな感じ。
導線もやたらゴチャゴチャしており
と「睡眠スコアの確認とは全然関係ない要素」にやたらと時間や神経を使わされます。
「いい睡眠をすることでポケモンを育てやすくるという導線」は引かれてはいますが、その改善としてゲーム側から提供されているのがTIPS機能とねむりの約束ぐらいしかない。
他のアプリもこの辺に大きな差はないと言えばそうなのですが、なまじっかポケモン育成に時間が使われる割にはそこに睡眠改善の資となるものがほとんど見つからないというのはモヤモヤします。
「睡眠とポケモンが連動している」というアイディアは面白かったのですが、そこから進んで「ゲーミフィケーションを通じて睡眠を改善」には辿り着けていない感じです。
アレは「万歩計とポケモンを連動」という所で止まっており、それ以上でも以下でもありませんでした。
別にそれでいいと言われればそれまでですが。
ポケモンスリープは睡眠連動アプリの初歩としては悪くないと思います。
健康のために運動をすることの第一歩として万歩計を買う程度の立ち位置としては。
本当に健康になりたくて睡眠アプリを使うなら他のアプリを使用することをオススメしますが、別に併用ができないわけではないので複数使うのもいいでしょう。
実際に開発が想定しているのもそういった使い方なのかも知れません。
「ねむりの約束」はシフト勤務の人間が下手に使うと生活リズムがかえって乱されかねない危険性を感じますので付き合い方は慎重に。
フレンド機能はありますが、あまり他人と睡眠の質や傾向を比較しないほうが良いと思いますね。
睡眠の正解不正解は個人の体質によるものが大きいので、ポケモンスリープの睡眠スコアがそこをちゃんと加味しているのか疑問なのも不満点ではあります。
「明らかに悪い睡眠」が存在するのは間違いないのですが「100点の睡眠」を定義するのはどうなのかなと。
ましてそれがゲーミフィケーションと連動しているのは……うーん……睡眠アプリを全くつかないよりはマシなのですが、他に自分と相性のいいアプリが見つかった後は「使わない方がいいアプリ」なのかも知れません……。