2021-05-21

透明なおっさん化を防ぐには

おっさん」ってのは主人公センチメンタリズムシリアスから最も遠い存在なので、意識してテンション下げて悩みを増やす事で「モブ化」しないよう心がけている。


テンション高いおっさんはあまりにも「おっさんというフォーマットからブレない」為、だんだん明度が上がっていって背景の中に溶け込んでしまう。


おっさん主人公になる意味など果たしてあるのだろうか」

こう自問自答するだけで、一気に主人公度はアップする。


透明なおっさんとおばちゃんに期待される「らしさ」とは「自己批判性の無さ」なのだ


常に自己批判し、実際にその改善に向けて動いている(風の)態度を装えば、自ずとモブ度は減っていく。


ちょっとレギュラー寄り」なおっさんとおばちゃんになれる。


「憂い」が大事だ。唐突に自嘲混じりにシリアスセリフを言うイメージ


大きな「悔い」を残して生きている感があるといい。

そして本当の主人公を庇って、何かを託して死んでいくのがいい。


それが「味のある」おっさんとおばちゃんの退場シーン。


8割明るくて、2割影があって、普段モブだけどいざ戦うと無茶苦茶強いってのもいい。結局死ぬけど。

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