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はてなキーワード: ウルトラジャンプとは

2023-04-19

ジョジョの奇妙な冒険』はどのくらい人気があったのか

【ジョジョの奇妙な冒険】はアニメシリーズが始まるまで人気無かったという偽史が広まり始めている様子を察知して証言する皆さん - Togetter

「人気がある」「人気がない」というのは相対的ものであって、人気がなかったと言っている人も「まったく誰にも知られていないマイナー作品だったぜ」と主張しているわけではないと思うし、ジョジョファンも「社会現象になるほど人気があったぞ」と言っているわけではないだろう。

ただ、ファンのほうも個々でだいぶトーンが違ったりするので、実際のところどんなもんだったの?というところを調べてみたい。

ジャンプ本誌の掲載順位

わかりやすくするために部ごとの平均掲載順位を並べてみた。

ジャジャン研 - 『ジョジョの奇妙な冒険』少年ジャンプ掲載データ

平均順位
第一11.95
第二部10.01
第三部11.94
四部11.63
第五部14.64
六部15.65

ジャンプの連載作品はおおむね20作品前後である。と考えると全体的に低空飛行ではある。ジョジョファンがよく言う「一部二部は低迷していたが三部で人気が出た」という傾向も窺えない。もちろん、ファンあいだで第三部が高く評価されたことは間違いないし、結果的に超長期連載となって黄金ジャンプにおいて独自存在感を発揮していたことも確かであるが、コンスタントに上位を取れるほど爆発的な人気があったわけではなさそうである

シリーズ発行部数+その他のトピック

1999年10ゲームジョジョの奇妙な冒険』売上26万本
2000年5月第6部『ストーンオーシャン』1巻発売
2002年7月ゲームジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』売上16万本
2004年5月第7部『スティール・ボール・ラン』1巻発売
2005年3月ウルトラジャンプ移籍
2006年ごろシリーズ累計7000万部
2007年2月アニメ映画ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』
20103月シリーズ通算100巻
201112月第8部『ジョジョリオン』1巻発売 シリーズ累計7500万部
2012年10テレビアニメ放送開始 シリーズ累計8000万部
2013年1月テレビアニメDVDBD発売 第一巻は2.5万枚?
2013年8月ゲームジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』47万本
2016年12月シリーズ累計1億部
2017年8月実写映画ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』 興行収入9.2億円
2022年ごろシリーズ累計1億2000万部

ネット上で検索するかぎりは2006年ごろから数字しか拾えなかったが、2000年代後半はずっと「7000万部」で足踏みしていたようだ。100巻7000万部なら単純計算で巻割70万部だが、連載期間が2000年代後半に該当するSBR(全24巻)の前後で500万部しか増えていないと考えれば、その間は巻割20万部程度と推測できる。そして、そこからテレビアニメ放送開始以降に4000万部を積み増しているとすると、第一から第八部まで合計131巻・1億2000万部なので、現在は巻割90万部まで回復していることになる。

ちなみに他のジャンプ作品でたとえると、巻割90万部は『封神演義』、巻割70万部は『家庭教師ヒットマンREBORN!』、巻割20万部は『魔人探偵脳噛ネウロ』くらいの売上である

個人的な印象

私は2000年以降しか知らないが、2000年代のジョジョは「ネットミームとしての人気」が先行しており、「作品としての人気」があるわけではなかった。古くからコアなファンが支えているだけで、新規読者がほとんど入ってきていなかったと思う。ただ、ジョジョの名台詞だのコピペだのMAD動画だのはネットに溢れていた。「リアルタイムで人気がある作品」というよりは「重要古典」として受動喫煙する機会が多い作品、という扱いだった。

また、第五部や第六部になると絵柄がさらにとっつきづらくなり、スタンド能力が複雑化して辻褄の合わない展開も増えてきていた。2chなどではジョジョ否定的に見る人もかなり多かった印象がある。平均掲載順位でも第五部・第六部でガクッと落ちていて、そのあとにジャンプ本誌からウルトラジャンプへの移籍をすることになるので、このあたりはジョジョにとって「逆風の時期」だったと言えるだろう。

しか2010年代に入ってテレビアニメ新規読者の獲得に成功した。「興味はあるが長すぎて読む気になれなかった名作をあらためて一から履修する」ためにはうってつけのアニメだった。社会現象級ではないにしても売上も立派なものだったし、下降線をたどっていたジョジョという作品がそこであらためてグッと引き上げられたと思う。

まとめると、1980年代1990年代ジャンプにおいては中堅作品立ち位置ではあったがコアな人気に支えられて連載が長期化、2000年代は人気がやや落ち込むもネットの普及とともにパロディ元として存在感を高め、2010年代に遅ればせながらテレビアニメ化されてスマッシュヒットした、というくらいが妥当説明なのではないか。それぞれの時点で「人気があった」と判断するかどうかは人によるってことで。

2023-03-20

久々にウルトラジャンプ読んだら手コキして射精まで描いてたんだが

一応、オナホをシコって射精してたんでモノは見えてなかったが、オナホ→精液出る描写ってセーフなんだな

乳首も舐めてたし

変態雑誌なんだな、ジョジョあるから買うけど

2022-10-16

追記MAPPAチェンソーマンの1話のセリフ修正してくれ

アニメチェンソーマン』第1話において、作者の意図とは異なる形で台詞の一部変更がありました。

今後の物語の展開を考慮協議を重ねた結果、当該の台詞原作に沿った形で再収録します」という旨を発表してほしい。

デジタルなんだから修正できるでしょ。

 

 

「『俺たちの』邪魔すんなら死ね」 の『俺たち』の削除が話題になった。

原作未読者は「気にならない」と言っているが、「最終決戦前に、ラスボスが全く同じ台詞主人公に言い放つ」と聞けば、「じゃあその台詞も変更になるの?まずくない?」と思うでしょ。

映画オマージュでキャッキャしてるが、作品内容には全く関係ないしチェンソーマンファン映画ファンというわけではない。

まずは作品内のセルフオマージュに目を向けてくれよ。同じ構図・台詞が何か所も使われているんだから

 

 

CGとか戦闘シーンのぎこちなさは、ハッキリ言ってどうでもいい。

ストーリーテリング人物描写のほうが重要

 

 

表現規制はしてないんだからターゲット層は年齢高め。

誤解のないように~、とかはおかしい。

現代文の授業でさ、「縦線Aはどの内容を指しているか?」とか「この時の人物の心情を述べよ」みたいな訓練やってきたよね?

『俺たちの』は、「デンジの夢=ポチタの夢 つまり『俺たちの夢』」を指しているか複数形になった。それは直前の会話から読み取れるはず。

 

 

この台詞デンジの今後の行動原理作品象徴するものあり、メディア(情報誌とか)でキャラ紹介の際にも引用された例がある。

アニメが人気出て、声優バラエティ番組に呼ばれたとする。

「じゃあデンジの『あのセリフ』お願いします!」ってMCに振られたら、十中八九は「俺たちの邪魔すんなら…死ね!」になるだろ。

「じゃあ夢バトルしようぜ!夢バトル!」になるか?「デビルハンターとして雇われたからにはよぉ~」になるか?

田中真弓バラエティ番組に出たら「海賊王に、俺はなる!」「俺は、海賊王になる男だ!」って言うだろ。

「俺は海賊王になる!」とは言わないだろ。

梶裕貴なら「駆逐してやる…この世から巨人を…一匹残らず!」って言うだろ。

「この世から巨人を、一匹残らず駆逐してやる!」とはならないだろうが。

このエレン台詞原作2話(プロローグ)で描かれているが、終盤地ならしで大陸上陸する際には

駆逐してやる…この世から…一匹残らず!」と繰り返している。

繰り返すことで特別台詞にしていく演出は、岡田斗司夫ハンターハンター解説で紹介している。

『彼は 最高の ハンターだ』

から、わかりやすいように変更したんじゃない?っていうのは通じない。

 

 

バカに合わせるなよ。

年齢層は下げても知能は下げるな。

 

  

そもそも連載第一話なんて死ぬほど打合せして推敲しまくったに決まってるだろ。

その台詞を削除する必要はあったのか。

その意図理由を知りたい。

 

 

なにより悲しいのは、英語字幕では

If you get in our way? と、しっかり our/俺たち が使われてるんだよ。

YOUTUBEのリアクション動画で、海外原作ファンが「あのシーン来るぞ、、、キタァァーー!!」って喜んでるけど、来てないんだなこれが。

 

 

話は逸れるが、放送中のジョジョ第6部ストーンオーシャンでは、作品ファンファイルーズあい共演者キャラの心情を解説したり、監督/音響監督にも意見を求められる というのをインタビュー記事で読んだことがある。ウルトラジャンプだったか

それくらい熱烈な原作ファンがいて、原作尊重する現場から、改変/補完シーンでも違和感ない台詞になるんだろう。

 

 

事前特番演者が「好きなシーンは?」と聞かれて、「変身前のデンジセリフがいいんすよー」とか言ってたけどさ、変更されてるじゃん。

 

 

あとゴミ箱から復活するシーンもさ、終盤にセルフオマージュがあるわけ。なんで別アングルからの引き絵に変更するんだよ。

原作の決めゴマ/決めシーンを引き絵にして台無しにするのがMAPPA」ってのがお決まりになりつつある。

呪術廻戦・宿難の領域展開とかさ。

一枚絵を下からスライドとかでよかったんじゃないの?

 

 

ついでだから言うと、デンジが絶命するシーンで一定叫び続けてるのおかしくない?ぐわーっ、ぐわーっ ってさ。

刺されるたびにうめき声上げるとか血吐いて声が掠れるのがさ、『リアルな演技』なんじゃないの?

映画っぽくリアルに寄せましたって、本当に?

養成所でそういう演技指導されるんじゃないの?

どういう状況でどんな体勢で喋ってるかを考えてさ。

事務所所属するのすら一握りって聞くよ。

そんな方たちからオーディションで選ばれた精鋭なんでしょ?

素人が疑問/違和感を覚える時点で変じゃない?

新人みたいだし、正直会話部分は拙くてもいいよ。

でもそういう動作表現とかはさ、養成所で訓練するんだろうし、嘘っぽいと気になる。

下手でもいいけど嘘っぽいのはやめてくれ。 

 

 

自然な会話」と「アニメっぽい台詞」って合わないの?。

アニメなんだから決め台詞アニメっぽくていいじゃん。

そんなにも映画は崇高なんですかね。

タツ作品は元々映画意識した漫画なんだからアニメ映画に寄せすぎる必要はないよ。

古来より日本演劇歌舞伎文化だったんだし、「決め台詞」っていうは正にアニメ的でしょ。

ワンピースとかジョジョとか、日本っぽいアニメっぽい台詞海外に受けてるんでしょ。

融合すればいいじゃん。

片方に寄るなよ。

 

 

マキマは、デンジが「マキマさん可愛い」って言ってるんだから20代前半くらいの可愛い声なんだろう。

「人だ」の一言でマキマの人物像がわかる楠ともりの演技はすごかったです。

 

 

 

追記

 

そんな台詞あったっけ?忘れた

「あのセリフ」なんて言うほどメジャーセリフじゃなくね?

俺も夢バトルなら覚えてるけど「邪魔すんなら死ね」の前に「俺たちの」がついてたかどうかなんて覚えてない

あなた記憶力が悪いのとアニメ台詞削除はなにか関係あるの?

繰り返されるセリフメジャーじゃない?じゃあなんで炎上したんだよ。

「その日人類は~」はナレーションアルミン(井上麻里奈)だうが。

実際バラエティー番組に梶が出てくるときは何回かこのセリフ言ってる。

大体チェンソー自体バラエティなんかでわざわざ持ち上げられるほど一般向けに大ヒットするとは思えんしな

あれあくまサブカル気取り層向けでしょ

他局でも使いやすいように一社提供にしてるんだろ。

わざわざイケメン起用してさ。

サブカル層向けだとセリフ削除は容認されるの?

 

 

2話がよかっただけに、1話の残念さがならない。

2022-07-03

週刊少年ジャンプ史上最も偉大なマンガ20

https://anond.hatelabo.jp/20220701203714

↑を見て日本マンガ史の重厚さと幅広さを実感し、媒体レベルでまとめるのは無理だと悟った

せめて出版社掲載誌レベルじゃないと議論がとっ散らかりすぎるから一旦みんな好きそうなWJ作ってみた(ジャンプ専業とそうでない人の比較においてアンフェアな気がしたので作者単位ではなく作品単位にした)

選考基準独断偏見しかなく、強いて言えば後世の作家への影響、言語化できないジャンプっぽさを重視している。ランキングではなく、連載開始順に並べただけです

1.ハレンチ学園 作:永井豪 1968年創刊号 - 1972年41号

黎明期レジェンド枠。現代観点で言えばいろいろと問題ありそうだけど、サービスエロジャンプマンガの大きな側面を担っていた事実否定できないし、そもそもこの作品の売上が無かったらジャンプが存続してたかも怪しいので入れざるを得ない。

2.男一匹ガキ大将 作:本宮ひろ志 1968年11号 - 1973年13号

黎明期レジェンド枠2。ジャンプ黎明期の売り上げを支えつつ、不良系マンガを一大ジャンルとして確立させた意味で実は物凄く偉大な作品なのでは?という印象。これが無かったら東リべも存在しないよ多分。

3.こちら葛飾区亀有公園前派出所 作:秋本治 1976年42号 - 2016年42号

ギネス記録である40年にわたる長期連載、そしてサブカルチャー全般積極的に題材として取り入れたことで現代日本風俗文化を凝縮したような史料価値を持つ作品になった点を評価したい。

4.リングにかけろ 作:車田正美 1977年2号 - 1981年44号

黎明期レジェンド枠3。売り上げもさることながら、見開きを用いたド派手な演出の数々や、「荒唐無稽能力バトル」というジャンル確立させた点を評価したい。(このジャンルパイオニアアストロ球団なのだが、後進への影響はこちらが上かなと思う)

5.キン肉マン 作:ゆでたまご 1979年22号 - (週プレNEWSで連載中)

リングにかけろ確立したバトルマン路線を、当時の少年たちが大好きだったプロレスに絡めることでさらなる高みへ導いた作品という認識。初めてのジャンプ黄金期を作った作品で、キン消しとか一般社会への影響力もすごい。

あと個性豊かなキャラクター関係性が面白い。「友情努力勝利」の「友情」はほとんどキン肉マンで作り上げられたイメージなんじゃないかな。

6.キャプテン翼 作:高橋陽一 1981年18号 - 1988年22号

勝利友情といったそれまでのスポーツマンガの王道を抑えるのみならず、サッカーという競技本来リアルな楽しさにフォーカスすることで、現実社会でもサッカーブームを巻き起こした。マンガ史全体としてはドカベンがそういうジャンルパイオニアだけど、ジャンプで言えばキャプ翼がそれ。海外で人気が爆発したほぼ初めてのジャンプ作品という点も評価したい。

7.北斗の拳 作:武論尊原作)、原哲夫作画1983年41号 - 1988年35号

80年代ジャンプ象徴といえる作品。創刊以来、ジャンプの主たる系統であった劇画タッチハードボイルドな男向けの作風の最高到達点だと思う。

8.ドラゴンボール 作:鳥山明 1984年51号-1995年25号

90年代中盤のジャンプ黄金期を牽引した作品であり、連載が終了してなおもジャンプ日本マンガ文化の頂点に君臨する作品。急激な路線変更、無理やり感ある後付け設定と引き延ばしなど、負のジャンプらしさをも象徴している。

9.ジョジョの奇妙な冒険 作:荒木飛呂彦 1987年1・2号 - (ウルトラジャンプにて連載中)

国民作品として定着してきたのはここ数年って感じはするけど、現代異能バトルマンガはほぼ全てジョジョ3部の影響下にあると思うので入れざるを得ない。

10.SLAM DUNK 作:井上雄彦 1990年42号 - 1996年27号

スポーツマンガの金字塔としてやはり外せない。勝利と成長の喜び、敗北と挫折の苦さがこれ以上なく詰まっている。マンガの域を超えて心に響く名言が多いのも特徴だと思う。

11.るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 作:和月伸宏 1994年19号 - 1999年43号

特筆して後世への影響や売り上げがずば抜けている印象はないけど、DB幽白スラダン終了後ワンピナルトブリーチが現れるまでの柱としてジャンプ暗黒期を支えた世代代表として入れておきたい。

12.遊☆戯☆王 作:高橋和希 1996年42号 - 2004年15号

ここに入れるのはだいぶ攻めてるような気もするが、集英社における映像媒体以外のメディアミックスとして最大の成功例ではあるのでね。お金正義

13.I"s 作:桂正和 1997年19号〜2000年24

ラブコメから選ぶならこれかな。ジャンプの主たる読者層である10代の甘酸っぱい青春がこれ以上なく伝わってくる作品肉感的なエロさを持った絵は典型的少年マンガっぽくありつつ、キャラクター内面を繊細に描き出す表現力が見事。

14.ONE PIECE 作:尾田栄一郎 1997年34号 - 連載中

大河ドラマ的な作風であったり、連載中であったり、作画コストが高すぎたりで他作品へ与えた影響がまるで感じられない(マネしたくてもできない)点が評価を迷うポイント。でもなんだかんだ国民マンガジャンプ看板地位は譲ってないのがすごい。

15.HUNTER×HUNTER 作:冨樫義博 1998年14号 - 連載中

残酷で先の読めない展開、異常に複雑で難解な設定、それでいて少年マンガ的なシンプルな熱さを持ち合わせた稀有作品。「続きが気になるマンガ」を描かせたらなんだかんだ冨樫の右に出るものはいない。

16.NARUTO 作:岸本斉史 1999年43号 - 2014年50号

まあ、国外で最も人気のあるジャンプマンガなので(適当)。

17.ボボボーボ・ボーボボ 作:澤井啓夫 2001年12号 - 2005年50号,2006年3号 - 2007年31

純粋ギャグから一作入れたかった。読者をただ笑わせるパワーにおいて、この作品を超えるものジャンプ史上ないと思う。

18.DEATH NOTE 作:大場つぐみ原作)、小畑健作画2004年1号 - 2005年11号,2005年20号 - 2006年24

サスペンス主体としたマンガとしてこれ以上ない完成度。ジャンプ作品って大別するとバトルものスポーツもの恋愛ものギャグもののどれかになると思うんだけど、それ以外のジャンルで最も成功を収めた作品な気がする。

19.鬼滅の刃 作:吾峠呼世晴 2016年11号 - 202024

ワンピース以降不在だった、圧倒的な看板力を持つマンガ

趣味多様化出版不況といった逆風を跳ね返せる力がマンガにはまだあると示してくれた功績がデカい。それは単行本の売り上げや映画興行収入より何倍も価値がある。

20.チェンソーマン 作:藤本タツキ 2019年1号 - 2021年2号

今のジャンプジャンプ+がどんどんジャンルレス化している主たる要因はやはり藤本タツキだなーと思う。コンセプチュアルでありながら大衆性少年ウケを奥底に秘めた感じというか。まだそこまで顕在化してないけど、今後10年でタツフォロワー無限に産まれそうな予感がするので入れておく。

2021-11-17

anond:20211117210720

細野不二彦先生はまさに作画魔術師さすがの猿飛・グーグーガンモの作者とギャラリーフェイクの作者が一緒とは誰も気づかないだろう

マクロスの「変形の河森」さんと同期らしい

やよいマイラブ - 『週刊少年サンデー』(1980年24号 - 28号)

さすがの猿飛 - 『少年サンデー増刊』(1980年 - 1984年

どっきりドクター - 『週刊少年サンデー』(1981年 - 1982年

Gu-Guガンモ - 『週刊少年サンデー』(1982年 - 1985年

東京探偵団 - 『少年ビッグコミック』(1985年 - 1987年)→『ヤングサンデー』(1987年創刊号 - 8号)

青空ふろっぴぃ - 『週刊少年サンデー』(1985年 - 1986年

あどりぶシネ倶楽部 - 『ビッグコミックスピリッツ』(1986年

I'mナム - 『週刊少年サンデー』(1987年1号 - 31号)

ママ - 『ヤングサンデー』(1987年 - 1992年

ジャッジ - 『アクションBROTHER』(1987年 - 1989年)→『COMICアクションキャラクター』(1990年 - 1991年

うにばーしてぃBOYS - 『ビッグコミックスピリッツ』(1988年

BLOW UP! - 『ビッグコミックスペリオール』(1988年21号 - 1989年19号)

バイオハンター - 『月刊コミックバーガー』(1989年 - 1990年

りざべーしょんプリーズ - 『ビッグコミックスピリッツ』(1989年 - 1991年

ごめんあそばせ - 『月刊コミックバーガー』(1991年 - 1993年

愛しのバットマン - 『ビッグコミックスペリオール』(1991年 - 1996年

熱拳! ムサシ - 『月刊少年キャプテン』(1992年 - 1993年

太郎 - 『週刊ヤングサンデー』(1992年12号 - 1999年41号)

ギャラリーフェイク[9] - 『ビッグコミックスピリッツ』(1994年 - 2005年2012年2016年)、『ビッグコミック増刊号』(2017年 - 連載中)

幸福の丘ニュータウン - 『ビッグコミック』(1996年 - 1998年

S.O.S - 『漫画アクション』(1999年 - 2000年

ビールメガホン - 『ビッグコミック』(1999年 - 2000年

タケルヒメ - 『ウルトラジャンプ』(2000年不定期連載)

キャット・ウォーカー - 『週刊漫画ゴラク』(2001年 - 2002年不定期連載)

プライズハンターGON - 『週刊ヤングサンデー』(2001年52号 - )

ザ・スリーパー - 『月刊サンデージェネックス』(2000年 - 2002年

ダブルフェイス - 『ビッグコミック』(2003年 - 2011年

ヤミの乱破 - 『イブニング』→『モアイ』(2003年8号 - 2006年1号、2012年8号 - 2014年2月25日配信分)

電波の城 - 『ビッグコミックスピリッツ』(2006年1号 - 2014年2・3合併号)

アサシンichiyo - 原作担当漫画信濃川日出雄、『月刊ヒーローズ』(2013年1月号 - 2015年2月号、不定期連載)

メタク - 『漫画アクション』(2014年15号 - 2016年3月1日号、全2巻)

商人道 - 『ビッグコミックスピリッツ』(2014年30号 - 2015年32号)

いちまつ捕物帳 - 『ビッグコミック』(2014年21号 - 2016年23号)

バディドッグ - 『ビッグコミック』(2017年4号 - 2020年21号)

さすがの猿飛G - 『月刊ヒーローズ』(2017年7月号 - 2019年10月号)※『さすがの猿飛』続編

1978年のまんが虫 - 『ビックコミックオリジナル増刊号』(2021年5月号 -連載中)

恋とゲバルト - 『ピッコマ』→『コミックDAYS』[10](2021年4月 - 連載中)

2021-10-03

2000年代前半のラノベ実家で見つけたかコメントする

今年で33歳。実家の片付けをしてたら中高生くらいの頃読んでたラノベを見つけたのでもの凄く浅いコメントをする。

(改行の仕方がわからない)

毎週本屋でわくわくしながら新しいラノベを探して、ブックカバーつけてこそこそ読んでた良い思い出。

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イリヤの空、UFOの夏

一番よく覚えてる作品。中高時代バイブルと言っても過言ではない。

鉄人定食カップ麺のシーン等、食べ物にまつわる話が印象的。

自分青春イリヤもいなければ水前寺もいない(当たり前か)陰鬱とした生活だったけど、

それでも「こんなぶっとんだ生活がどこかにあるんじゃないか」と思わせてくれるような作品だった。

今でも名前を聞くだけで、子供の頃の夏休みの終わりのような切なさを思い出させてくれる。

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ミナミノミナミノ

イリヤの人の続編。結局1巻以降続編が出なかった。

本当にやきもきさせられた。

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砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

この作者病んでるなあと思った。数年後に直木賞を受賞した。

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さよならアーカイブ

このラインナップの中では比較無名なんじゃないかと思う。ジュブナイルループもの

図書館司書」というワードフェチズムを感じるようになったのはこの作品のせいかもしれない。

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■12月のベロニカ

よくできた作品だなあという思い出が強い。

なんとなくキャラのネーミングセンステイルズっぽいが、

西洋騎士的な戦闘描写リアルだった記憶がある。

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黒鉄コミュニケーション

秋山氏の作品ポストアポカリプスもの

自分が後に成人してFALLOUTシリーズにどはまりするのは

この作品の影響があったのではないかと睨んでいる。

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■EME

個人的に一押しの作品

うまいこと深夜アニメ化すれば売れたんじゃないかなーといまだに思う。

都市伝説×能力ものクライムアクション(?)

キャラ個性が立ってるなあと思ってた。

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電波的な彼女

個人的に一押しの作品其の二。

去年から年明けにかけてウルトラジャンプ漫画連載されてて驚いた。

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伝説の勇者の伝説

けっこう好きだった気がするんだけど内容をよく覚えてない。

アニメ化してたことも知らなかった。

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撲殺天使ドクロちゃん

何故とってあったんだろう。

「こういう作品もありなんだ!」と衝撃を受けた作品

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ALL YOU NEED IS KILL

トム・クルーズ主演で映画化するとは当時夢にも思わなかったけど、

それでも「これはすげぇ!」と唸った作品

2021-01-13

anond:20210113171957

このひとはRubyものすごいできるからスパコン設計をさせたい!とかウルトラジャンプされても、普通は話が通じない

2020-09-15

anond:20200915140857

なんで週刊少年ジャンプ買ってないし読んでない増田が変な義憤かられてるんだ?

ジャンプってのは

WEBジャンプ+(SQから島流しWJから移籍もある)

WEBとなりのヤングジャンプヤングとつく割にウルトラジャンプから掲載もあったりでごった煮

・週刊少年誌週刊少年ジャンプターゲット高校生以上。1番有名)

・週刊青年誌ヤングジャンプターゲットは成人以上。売り上げは2番目)

月刊中年誌のウルトラジャンプターゲットよくわかんねえ。30代以上。ジョジョが有名で面白い作品だいたいとなりのヤングジャンプにも掲載してて本紙の意味とは?ってなりがち。売り上げはVジャンプ未満)

グランドジャンプブコメで知った。王様の仕立て屋単行本で買ってたか勝手にウルジャンと混同してたのよ。ごめん。申し訳ないけどウルジャンとグランドジャンプSQ RISEは購読してないからよく知らない。Dグレ移籍先と血界戦線もココなのね)

月刊青年誌ジャンプSQ.(WJから週間連載が無理な作家移籍先。これ買ってないWJ好き中年はほぼいないと思う。テニスの王子様ワールドトリガーるろうに剣心のような連載移籍組だけでなく、SQで連載始めた漫画平均値とても高い。競争は激しくすぐ打ち切る。第三の主戦場

季刊誌ジャンプSQ rise冒険王ビィトが連載中以外知らない)

月刊Vジャンプダイの大冒険の前日譚、ドラゴンボールの続編、遊戯王の新作、ナルトの続編、ドラクエ10外伝漫画が連載されてて週刊から移籍者も多い雑誌通称月刊遊戯王。唯一成功してるゲーム雑誌と呼ばれる事もある)

そして

小学生自力お小遣いで買える「最強ジャンプ」があるんだよ

お財布に優しい隔月刊雑誌なの

最強ジャンプの目玉はなんと言っても小学生が喜ぶ「データカードダスで使えるカッコいいカード!」

漫画の連載ラインナップも豪華で、地獄先生ぬ〜べ〜の続編とか連載中。

元増田WJになんか変な感情抱いてるけど間違いなくお前買って読まずにグチグチ言ってるだろ

週ジャンプ読んでるなら上記の全部の内容は

ジャンプ本誌の広告ページにあるから当然みんな知ってんだよ!!!

追記

グランドジャンプ素で忘れてたわごめん

誤字直すね

あと9/19からダイの大冒険前日譚がVジャンプで連載開始なのでファンは必ず買おう

最強ジャンプでもダイの大冒険ゲーム版コミカライズが連載されるよ

ウルトラジャンプグランドジャンプについて無知だったのは本当に自分でもダメだと思ったよ…電子本棚見たら結構連載されてる漫画買ってた(徳弘正也先生作品とか)のに

2020-09-13

20年来の銀英伝ファンからみた今回の揉め事

きっかけになったツイート

銀河英雄伝説リメイク。3期以降も続くのかな。もしそうなら、男女役割分業の描き方は変更せざるをえない気がする。旧アニメのままだと、さすがに時代にそぐわない。作品として大変に面白いのは踏まえたうえで。…なんてことを書いたら炎上するかな。

https://twitter.com/brighthelmer/status/1304248768896921603

実際のところ、昔のドラマアニメを見ていると、価値観の変化がもっとも顕著なのがジェンダーの描き方だという感はある。そういう変化を踏まえたうえで作品を楽しめばよいわけで、ジェンダー関係の指摘は作品全否定することだというのは違うと思うんだけどな。

https://twitter.com/brighthelmer/status/1304248771631632384

なお、個人の感想ですので作品に何ら干渉する意図はありません。NHKに投書もしませんし、BPOねじ込んだりもしません。三期があるのを皆で祈りましょう。

https://twitter.com/brighthelmer/status/1304509133895290880


原作者田中芳樹さんのスタンスらいとすたっふ安達裕章さんの過去ツイートより)

このあたり、マッグガーデン版の巻末付録につけた田中さんインタビューで聞いたなあ。執筆当時の「30代男性」と現在のそれでは、かなり大きな差があるもんね。あとは女性兵士の描き方とか。田中さんも「いま書いたら、ずいぶん違う作品になったと思う」って言ってたわ。

https://twitter.com/adachi_hiro/status/1268192130997997568

それについては作者の田中さんも、当時の自分もつ軍人イメージ男性中心だったことを認めたうえで、いまの自分が『銀英伝』を書いたら、女性活躍もっと多く書いただろう、と言ってました。

https://twitter.com/adachi_hiro/status/969445867986890752


増田個人の感想

タイトルの通り増田20年来の銀英伝ファンですが、私が銀英伝を知りネット掲示板個人サイトなどを見始めた当時からファンによる「銀英伝女性キャラステレオタイプ過ぎる」とか「田中芳樹女性を描くのが下手」みたいな批判は当たり前のものとしてありました。今回炎上した冒頭のツイートもそれと同系統のものであり、作品内の女性の扱いに対する感想としては見慣れた内容で特に違和感はありませんし、個人としての違和感を述べたうえでリメイクにあたってのアップデート希望するものであって、それ自体問題があるものとは思えません(なお、「Die Neue These」はリメイクではなく「原作の再アニメ化」なので、その点は事実誤認なされているものと思います

また、続いて安達さんのツイート引用した通り、原作者は「銀英伝における女性キャラ活躍が少ない」という点について、それを創作上の弱点(という言い方が正しくなければ上手く描ききれなかった部分)だと認めていて、当時の自身理解価値観を前提とした描写だったとしたうえで「いまなら別の描き方をしていた」というスタンスをとっています

男女役割分業の描写については特にスタンスを明確にしているわけではないですが、上記のように女性活躍社会進出については当時といまとで違った描き方をするだろうことを認めていることから考えるに、現在価値観にそぐわない描写があることは作者自身否定しないものと思われます原作で描かれたヤンとフレデリカ生活描写を「現在価値観にそぐわない」と判断するかはわかりませんが)。

このように、冒頭のツイートは以前からファンの間でも作品問題点のひとつとして挙げられていた描写について、あくまでも個人意見として再アニメ化を行うにあたり違和感のないようアップデートしたほうが良いと述べるものであり、いっぽうで原作者原作には様々な問題点があることは認めたうえで「いまなら別の描き方をする」というスタンスをとっているわけです。

実際にそれらの描写を変更すべきか否かはそれぞれで判断が異なるのは当然としても、こうした意見に対して「現代にそぐわないから変えろって言いだす社会学者やべえ」などと嘲笑するのは原作者スタンスを含めて明らかに論点を見誤っていますし、「銀英伝を燃やしに来た」などと反応するのは過剰です。挙げ句社会学者というツイート主の職業フォーカスしてその職業全体を否定するような言説まで行うのははっきり言って異常だと思います

■余談

本件もそうですが、ポリティカル・コレクトネスを巡る議論においては「過剰なポリコレ押し付けるな!」などと主張する批判側にも個人意見に対して過剰かつ攻撃的な言動を繰り返す「反ポリコレを旗印に個人を抑圧するネット憂国騎士団」みたいな存在も目立ってきており、まともな議論が成立しづらい状況になっているように思います

創作物それ自体だけでなく、創作物に対する意見批判を含めての「表現の自由」です。「表現の自由」を訴えるのであればその点を見誤るべきではないし振る舞いも自制するべきではないでしょうか。

さらに余談

「Die Neue These」も良いですが、原作ファンとしてはいウルトラジャンプで連載中の藤崎竜銀英伝激推ししたいです。キャラクターやエピソードは本伝・外伝OVAなどからの好いとこ取り、それも全体として齟齬がないように再構成されており、さら物語キャラクターをより魅力的にみせるような改変も随所になされていて、原作を知らない人はもちろんですが、原作特にOVA)を良く知る人こそ色々な改変や小ネタ伏線を見つけながら楽しむことができるとてもよい漫画となっていますフジリューはいいぞ。

追記

銀英伝』の話題の火元を把握した。原作ファンが怒ってるけど、たしかマッグガーデンノベルズ版収録の田中先生のロングインタビューで、「フレデリカまわりの描写は、今だったらもうちょっと違うものにする」みたいなことをご本人がおっしゃってなかったっけ? 手元に本がないのでアレだけども。

https://twitter.com/maeQ/status/1304686580699783168

知人から田中芳樹先生がフレデリカ描写について触れているインタビューソース画像が送られてきた。私の責任引用しますね。出典は『銀河英雄伝説 6 飛翔篇 』(マッグガーデンノベルズ) の297ページ・298ページ。商品リンクもしときますhttps://amzn.to/33ncPLt

https://twitter.com/maeQ/status/1304686580699783168

(フレデリカ料理描写について)ただ、これも三○年以上前から許された表現なわけで、いまの時代にはそぐわないと思いますヤン料理家事をしても良いわけですから

https://twitter.com/maeQ/status/1304686580699783168/photo/2

このインタビューを読めば分かる通り、原作者自身問題視された描写についてはっきり「いまの時代にはそぐわない」という認識を示しています原作者現在価値観スタンスはむしろ冒頭のツイートに近いわけです。にもかかわらず、「あの描写時代にそぐわないかリメイク(再アニメ化)では変更したほうがいい」という意見を言っただけの個人に対して今回のような揶揄嘲笑攻撃が向けられる状況はやはり異常だと思います

原作者を完全に置いてきぼりにして創作物への批判的言説を行っただけの個人を過剰に攻撃する。

本件はポリコレ批判派の暴走と言って差し支えないものだと考えます

2020-08-24

ブコメにもあるが銀河英雄伝説だな。アスター会戦っていうエピソードが3回アニメ化されてる。

ちな小説原作(全10巻と外伝5巻)で出版社装丁を変えて何回も出版されてる。時代に合わせて表現改定されてる。んでメディアミックスも多い。オーディオブック化(声優違いで何パターンかある)、舞台化(OVAのやつもあればノイエもある。あと宝塚)、漫画化(道原かつみ先生もやってた。藤崎竜先生が今ウルトラジャンプで連載してる)、ゲーム化(ソシャゲサ終してたり三国志DLCになってたり色々)、他パチとか食品とかとのコラボ

アニメ化OVA版(石黒版)、劇場版(映画版)、ノイエ(Die Neue These)だな。石黒版はOVAとして作られたんだがテレビでも放送されてたから俺みたいなおっさん世代は見たことある人が多い。全110話で内容は原作10巻全部。最近アマプラで観れるようになったぞ。

劇場版(映画版)は主に外伝の内容を上映してた。あ、9月10月に東京大福岡で上映されるらしいぞ。ドリパス採用されたらしい。よかったら行ってくれ。入場特典で布マスクが貰える!

ノイエ2018年MBS系でファーストシーズンの邂逅(全12+1)が放送されてて、2019年劇場セカンドシーズンの星乱(全3章)を上映してた。んで今現在進行形NHKEテレで月曜の22時50分から放送してる。これはファーストシーズンセカンドシーズンを通して全24話の「銀河英雄伝説 Die Neue These」としてだ。ちな今日が21話からもう終盤だがwよければ観てくれ。初見だと登場人物多くて訳分からんと思うが、21話メカニック好きなら発狂するぞ。詳しくはネタバレになるから言わん。とりあえず観てくれ。

ここまで色々書いたが、銀河英雄伝説小説原作からキャラデザ複数種類ある。自分の好きな絵柄のやつを選んで観たり読んだりできるぞ。おっさんならOVA版を懐かしいと思うだろうし、ノイエは今どきのイケメンになってる。道原版は少女マンガ系でフジリュー版は少年マンガ系。渋い声が好きならOVA版かオーディオブックオススメする。まとまりがなくて申し訳ないが、3回アニメ化されたら国民的と言えるだろうという言説に基づいて、どうぞ国民作品銀河英雄伝説よろしくお願いしま

anond:20200824043650

2020-07-15

段階的性表現

小学生でいきなり生々しい描写はきついだろうが、18歳になったらいきなり解禁ってなってもきつい。

ということで段階的に慣れていく必要があろう。

コロコロ(バーコードファイター)

ボンボン(がんばれゴエモン)

ジャンプ(シャドウレディ)

マガジン(BOYS BE)

ウルトラジャンプ(天上天下)

ヤングチャンピオン(恋愛ジャンキー)

と、段階を踏んでいけば

快楽天だろうがペンギンクラブだろうが大丈夫だろう

2020-05-11

anond:20200510161915

ジャンプそもそも同性愛描写NGなはず。

荒木飛呂彦が「ジョジョジャンプからウルトラジャンプに移って同性愛描写が出来るようになった」って書いてた記憶

(今でもそうかは知らんけど)

マガジンとかサンデーはどうなのかな。

2019-12-25

関連資料漫画雑誌部数推移

https://www.j-magazine.or.jp/user/printed/index

雑誌2009年2014年2019年
週刊少年ジャンプ2,800,0002,715,8341,692,000
週刊少年マガジン1,664,1671,277,500715,417
月刊コロコロコミック923,334673,334623,333
週刊ヤングジャンプ851,667598,182467,209
ビッグコミックオリジナル801,667617,500465,833
ちゃお855,000565,000365,000
ヤングマガジン863,500545,077325,733
月刊少年マガジン909,000628,450299,567
週刊少年サンデー781,667461,250277,500
ビッグコミック492,167338,000271,000
コミック乱212,750222,407179,537
ジャンプスクエア370,000293,334172,000
モーニング368,667283,218171,300
りぼん280,000205,000140,000
ビッグコミックスピリッツ308,750188,385129,167
別冊マーガレット283,334225,000113,333
コミック乱ツインズ146,244134,244111,720
花とゆめ228,334148,334109,167
LaLa179,667139,334104,333
ビッグコミックスペリオール243,500122,33498,667
ヤングアニマル169,167129,83487,167
なかよし315,000137,50077,700
イブニング161,667121,66775,000
BE・LOVE174,500116,68073,000
少女コミック172,600144,20070,000
プチコミック106,00091,00066,667
別冊コロコロコミックスペシャル170,000135,00065,000
Kiss147,66783,90060,733
別冊フレンド102,33471,48054,000
アフタヌーン112,66785,00049,000
office YOU111,66778,00047,000
LaLa DX75,00055,60039,000
デザート94,33453,33438,333
MELODY46,00046,50035,000
マーガレット115,00056,20032,800
フラワー38,00033,00031,667
ウルトラジャンプ71,33457,33430,667
Cheese!122,00072,33430,333
Cookie170,00068,50030,000
ザ・マーガレット156,66790,00026,000
少年サンデー超スーパー30,00020,66724,000
ベツコミ92,66763,66723,000
FEEL YOUNG43,10022,4349,067
サンデージェネックス28,00019,0007,500

anond:20191223163221

2019-05-25

anond:20190524181659

伊東岳彦宇宙英雄物語角川お家騒動で止まったけど、ウルトラジャンプ創刊号から続きが描かれて完結した。

小池定路魔法少女チキチキ」新装版が出て、それで無事完結。

佐藤ショウジふたりぼっち伝説富士見書房から「マルとホネ」という名前で完結・・・

しゃあ「キョウハクdog's」新装版で出直して無事完結。

衣澄れいヒビキのマホウ」途中かなり止まったけど、新装版も出つつ無事完結。

さらちよみシュタインズ・ゲート」途中かなり止まったけど、一気に最後まで描いて無事完結。

松本ドリル研究所「このはな」「この世を花にするために」っていう漫画で仕切り直しっぽい?

石見翔子Flyable Heart」途中かなり止まったけど、一気に最後まで描いて無事完結。

すえみつぢっかリバーシブル!」A5版からB6版に変わって無事完結。

山西正則ライコネン熱帯魚」完全版が出て、無事完結。

葉鳥ビスコ「千年の雪」間10年ありますが、無事完結。

柴田亜美未来冒険チャンネル5」復刊ドットコムで完結。

岡田芽武影技-SHADOW SKILL-」途中かなり止まったけど、ちょくちょく最後まで描いてとりあえず完結。

2019-01-23

普通に考えて欲しいのだけれど

ネットスマホいくらでもエロが手に入り、

各種アダルトショップ通販で手に入る中、

敢えてコンビニで、女性店員未成年者がいるレジ

エロ本を対面で買おうとする、単価の安い、質も悪い客はいるか?と言われたら、

店側は要らないのよ。

客層で客の入り方も売り上げも変わるし

なお、実写エロではなく、虹エロ快楽天は売れてた

これから応援したい人は Komiflo を使おう

2016年10月1日2017年9月30日


コミック快楽天 ワニマガジン社 200,000

コミック快楽天ビースト ワニマガジン社 100,000


ウルトラジャンプ 集英社 40,750

ジャンプスクエア 集英社 220,833

グランドジャンプ 集英社 178,250

少年エース KADOKAWA REP 100,000

アフタヌーン 講談社 64,500

モーニング 講談社 209,800

イブニング 講談社 98,500

はい

anond:20190123193344 anond:20190123195756 anond:20190129122555 anond:20190212075123 anond:20190212083049 anond:20191102224221

2018-11-03

anond:20181103190113

元増田が言ってる「全年齢向け作品」ってそういう意味じゃなくて、

子供対象としている作品、って意味だろ。

例えば週刊少年ジャンプヤングジャンプウルトラジャンプグランドジャンプは全部18禁じゃないけど

それぞれの対象年齢は違っていて、「全年齢向け」なのは週刊少年ジャンプだけだよね。

そういう意味で「全年齢向け」なBLなんかないよ。

2018-10-11

生きてて良かったと思える瞬間

応援していたアイドルAVに堕ちたとき

そんな経験は、私には残念ながら無い。

なぜなら、応援した、しているアイドルは今のところいないから。

しかし、それに最も近い感覚を得ることができそうな予感。

アリータ バトルエンジェルが、公開される。公開延期になったけど。

感慨深いわぁ。20年前、ビジネスジャンプで連載中から、それだけを読んでいて、単行本集めて、打ち切りエンドで、ファ!?ってなったと思ったら、ウルトラジャンプで再開して、イブニングで新章始まったりして。その間には、銃夢HN事件もあったりして、ガッカリしたりして。

長い、長いなぁ。ガラスの仮面とかと比べたら、楽勝なんだろうけど。さらには、銃夢マイナーさのため、一般人には話が通じない。

オタク友達もいないから、そんなに話し込めない。

そんな漫画が、ジェームスキャメロンですよ。めっちゃ凄いやん。

もうね、例え中身がスカスカ、クソ映画だったとしても、映像化されただけで、大満足ですわ。

確実に映画観てる間に三回は、いっちゃうね。

俺の人生のほぼ半分を占めてきた漫画が、ジェームスキャメロン映像化なんて、最高過ぎる。

特に期待せずに生きてきたけど、こんないいことあるんだなと思った。

2016-07-02

[]

グレンデルって漫画とレディ&オールマンって漫画を読んだ。久々の感想文です。

グレンデル中世っぽいファンタジー世界の話で、一巻だけしか刊行されていないんだけど、物語の広がり方に期待が持てる作品だった。何かしら、世界の裏に潜む真相が見え隠れする物語って読んでいて楽しい獣人亜人存在や、森の怪物ゴーレム魔法みたいな、ありがちなファンタジー要素を網羅しつつも、様々な人物や団体の多種多様な思惑が張り巡らされている感じがびんびん伝わってきて、読んでからとても満足できた。展開が早いのも素敵。濃密な漫画体験を得られる作品だと思う。

また、主人公女性騎士が独特な性格をしているのも面白い。重い罪を犯して死か使命を果たすかを選ばされる人物なんだけど、大体こういった場合その罪事態は止むに止まれず犯している場合が多いと思う。けれどこの主人公は自ら率先して仕えていた主君を見殺しにしている。自分が生き残るために可能性の高い方を選んだわけだけど、こういった我の強い(そしてとてつもなく強い)主人公をよく主役に抜擢したと思う。シュトヘルなんかも似てるっちゃあ似てるんだけど、結構早い段階でユルール和解してる描写があるのがこの作品と違うところかな。

異形の者と人との二人連れって作風結構多いけど、ちょっと毛色が違う作品が出てきたなあって感じ。海外ファンタジー小説にありそうな世界観がとても良いです。

もうひとつのレディ&オールマンシュリーがひたすら可愛らしい漫画だった。もちろん内容もしっかりあるんだけど、兎にも角にもシュリーが可愛らしかったということを声を大にして主張したい。

オノ・ナツメ漫画って、いままで大体主役が男性だったから余計にシュリーが可愛らしく見えた。ウルトラジャンプ掲載されてるらしいから、もちろん読者層を慮っての絵柄なんだろうけど、本当に、本当にかわいい。いつも目がキラキラしてるし、はにかんだ表情とかもう素晴らしいの一言

内容としてはどうやら不老不死っぽい相棒のロブ(この人物もどこかぬけているし憎めないし、愛着が湧く)と共に、昔父親が営んでいた運び屋の仕事シュリーが始めていくっていうストーリーなんだけど、それだけじゃない独特の味わいが出ている作品だった。コマ割りとか台詞わましとか。時代設定もいいと思う。1960年台とロサンゼルス。60年代の気風が見えてくるかどうかと言われるとよく分からないんだけど、ところどころで瀟洒な雰囲気が漂ってくるのが素敵だった。絵だけで魅せる漫画はやっぱり格好いいと思う。

さておき、ゼノンコミックスってどんな読者層をターゲットにしてるのかなあってふと思った。女性向けっぽいのかしらん。ビームコミックスヒバナなんかと同じで、個人的最近購買してしま出版社です。

しかしながら最近漫画まで積読本が増えてきてしまった。困った。小説だけで二百冊くらいあるのに。困った。ヒーロークリッカー、何も考えずに遊べるから楽だし面白いし辞め時がないんだもの

2015-10-18

皆さん、阿部洋一という漫画家を御存知でしょうか

阿部洋一という漫画家がいる。

彼の独特な作風は間違いなく評価されるべき才能であると思うのだが、ものすごい不遇。圧倒的に不遇。

地味な作家ならいろいろ打ち切られても当然だと思わなくはないのだが、彼に関しては間違いなく光る何かを持っている。それでいて埋もれている。

グーグル画像検索してみれば独特なのはすぐにわかる。


まずデビュー作の「少女奇談まこら」という作品があるのだが、これは未だ完結していない。

この作品原作付きで、原作平野俊貴魔法騎士レイアースなどの監督植竹美男アニメ脚本家)の2人。

ゲゲゲの鬼太郎」をオマージュした妖怪漫画で、妖怪皇の血を引く少女まこらが、お供の妖怪と共に父母を探す旅に出るお話

2006年リイド社月刊少年ファングで連載を開始したのだが、1年後にその雑誌休刊

作品自体は好評だったようで、その後、講談社ピテカントロプスというウェブコミック誌で「まこら〜ひひひ怪々伝」に改題して連載再開したのだが、これも08年の終わりあたりに突然の更新終了。無念。

その後、しばらく「まこら」は音沙汰がなく打ち切り状態に。

その間に、講談社別冊少年マガジンで「バニラスパイダー」が連載開始(2009年)。

別冊少年マガジン創刊号の連載陣としてラインナップされ、そのおどろおどろしい世界観SF的なストーリーでそこそこ注目された。

原作無しの完全オリジナルの連載は初めてだが、きちんとストーリーも書けることを証明してみせたわけだ。

だが、別マガには他に同じようなおどろおどろしい雰囲気を持った怪物的な作品があった。

そう、「進撃の巨人である

こちらの作品は瞬く間に注目され、あっという間に人気作に。

一方バニラスパイダーの方は一部で話題に出るもの特にブレイクはせず、地道に連載を続けていたのだが、結局3巻で打ち切られることになった。

別に巨人」に何の罪もないのだが、完全に陰に隠れてしまった感がある。

実はこの作品、3巻でものすごくきれいにまとまった傑作なので、最初から3巻の予定だったのでは?という疑問も浮かぶのだが、

序盤に出された伏線が回収できていないことと、3巻での作者のコメントを見る限り「打ち切り」だったのは間違いないと見ていい。


とまあここまでならありきたりな話だが、阿部洋一の不遇はまだ続く。


バニラスパイダー終了後、2010年末に今度はアスキー・メディアワークス電子コミック誌電撃コミックジャパンで「血潜り林檎と金魚鉢男」を連載開始。

コミックジャパンという名が付いてる時点で嫌な予感がするのだが(過去に短命に終わった同名の雑誌が2つある)、先に言ってしまおう。これも休刊する。

しかも、こともあろうに阿部洋一はこの雑誌で2つの連載をしていたのだ。

1つは前述の「血潜り~」、そしてもう1つはなんと連載を休止していた「少女奇談まこら」だったのである

「まこら」連載再開時には大きく「復活」と取り上げられ、それまで発表された話数に加筆修正を加えた「完全版」の刊行、そして最後まで連載するという宣言もあり、ファンを歓喜させた。

そして「血潜り」と並行して連載されることになったのだが、結果は御存知の通り休刊で連載中断である。ひどい。

「血潜り~」は奇抜な設定の漫画で、第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品に選ばれたりとなかなかの高評価を得ていた。

「まこら」も連載再開後のエピソード「夢華族」が傑作中の傑作で、この作品はもう名作になること間違いなしだな、と勝手に思っていた。

それが休刊で2つ同時に中断である。「まこら」に関してはぬか喜びもいいところである

休刊時の発表では、打ち切りではなく今後の動向は追ってお知らせするとなっていたが、いつまで経っても発表はされず、ついにはサイトまで消滅してしまった。


1つの連載作品で3つも休刊経験するなんてなかなか無いことで、よくわからない称号を得たような感じすらある。

その後はまた別マガで2013年に「橙は、半透明に二度寝する」を連載開始したり(2015年中に完結予定、打ち切りかは定かでない。既刊1巻)、

集英社ウルトラジャンプで短期連載の「オニクジョ」を含め読切が複数回掲載され、短編集が発売されたり、

デジタル版に完全移行したコミックアーススターで「新・血潜り林檎と金魚鉢男」として連載が復活したり(これまた新装版が発売されるようだ)(雑誌雑誌なだけにまた休刊するんじゃないかとの声もある)

と、なんとか漫画家を続けてこられている。(しかし「まこら」は音沙汰なし)

これはもはや逆に考えて幸運なのか・・・

とにかく阿部洋一という漫画家もっと知られてもいい。

ネット上でオススメ漫画とか紹介するのが流行ってたりするみたいだが、そこにもほとんど顔を出さない。

完全に主観だが、間違いなく才能ある漫画家なのよホントに。

少女奇談まこら」はマジで傑作。「橙は、半透明に二度寝する」もとてつもない怪作。オムニバスなんでとりあえず1話だけでも。(http://www.shonenmagazine.com/bmaga/daidaiha


というわけで、皆さん是非読んでみてね。(わざわざ言わなくてもいいと思うけど、本人じゃないよ)


(追記)

ブコメに「総合マンガキッチュの話はしないのかい?」とありましたが、はい

キッチュ」は同人誌に近いマンガ誌で、編集長阿部洋一氏と同じく京都精華大学マンガ学科ストーリーマンガコースの一期生であるという繋がりからか、作品がよく掲載されています

しかし残念ながらまだこの雑誌を読めていないんですよね。

「それはただの先輩のチンコ」とかいタイトルだけで気になる作品とかもあったりするんですが。

http://studiokitsch.info/about.html

2013-05-29

http://anond.hatelabo.jp/20130529212200

ああ、そういう意味でのサクサクね。うーん、個人的には難しいなぁ(^^;

どうしても、集英社SF漫画と言うと「銃夢」の影がチラつくし、それに乗っかる形で出て来たウルトラジャンプが頭に浮かんでしまって(要するに講談社アフタヌーン劣化版w)、読むのを邪魔ちゃうんだよね。

まぁ、難しく考えなければ単なるバトル系漫画であって、ある意味ジャンプらしい作品だとは思うんだけどね。

じゃあしっかりしたSF漫画ってなんだよ!となるかもしれないが、私は太田垣康男ムーンライトマイル』あたりのイメージで語っています

そのイメージは間違っていないw

小松左京御大が認めてますし、最近リアル系宇宙漫画の中ではプラネテスに並ぶ名作だと思います

まぁ、個人的にはあっさり風味のプラネテスの方が好みではありますがwww

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