「ウォーターマーク」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ウォーターマークとは

2023-07-27

anond:20230727114410

ChatGPTを盲信しすぎでは?結局「めっちゃデカ文章の塊を食わせたらまともなおしゃべりっぽいの生成しました」だからな。

元になったのは「国語教育を受けたやつの文章」だし。ChatGPTの生成した劣化した文章対話してると、性能が劣化していくはず。

まぁ「ChatGPT」が「全自動卵割り機」の例えなら、そうかもね~としか言えん

追記AI生成の品質が低い文章ウォーターマークを入れて学習対象から除けば、品質を維持できるかも?維持すべきほどの品質とは思えないけど

2023-03-22

画像生成AIの洗練により、表自クラスタは試練の時を迎える

ネットにいる表現の自由擁護派(特にツイフェミとの抗争で表自を自称するようになった連中)には、「表現の自由」のことを「俺好みのイラストコミックやその他のコンテンツを制約なく供給してもらえる権利」と思っている層が一定数含まれている。そいつらの動向を見ていると、画像生成AIが、ネット上やオフライン著作権者マテリアルを「学習」することで、その著作権者が築き上げてきたスタイル模倣した表現無限に生成して出力することも、「表現の自由」の範囲にあると考えている連中が予想外に多い

CivitAihttps://civitai.com/)やHugging Face(https://huggingface.co/)には、すでに特定作家絵師スタイルを(もちろん当事者に無断で)集中的に学習させたモデルが続々と公開されていて、作家にとっては直接の脅威になりつつある。以下は、自分の画風をモロパクされ、しかも「○○(絵師名) style」と銘打って公開されている絵師さんの悲鳴。これは、長年の修練を経て自己作風確立してきた「表現者の権利」に対する冒涜・挑戦だと言ってもいいだろう。

https://twitter.com/pottsness/status/1637930835746910208

そういう傾向があまりに加速している結果、今度は対抗手段として、画像コンテンツに、AI機械学習を阻害・撹乱するノイズウォーターマーク的に埋め込む「Glaze」 というソリューションが登場した。Glazeの開発コミュニティは「AI IS THEFT」(AIは盗人行為)、#supporthumanartist(人間アーティストを支えよ)という標語を謳っているが、目下の所、日本語圏で鋭敏に支持・歓迎しているのは権利侵害への防衛策を模索していたクリエイター側ばかりで、非クリエイター側の「表現の自由」派だと思われる層からの反応は鈍い

画像生成AIプロテクター「Glaze」の意義と使い方まとめ(https://note.com/freena_illust/n/n3aa65e414d08

さらに「表現の自由」派の中には、自分好みの出力(絵)に対して、その生成に使われた具体的なプロンプトの公開を執拗要求する一団が生まれつつある。いま画像生成AIに食わせるプロンプトは、精度向上を目指すにつれて、ますます長大な、生成者自身個性経験ノウハウなどを反映したテキスト(≒著作物)になっているが、ネット上にはプロンプトの著作性すら認めず、「その俺好みのコンテンツを作るためのプロンプトを、公共資源として俺に自由に使わせろ」と考える連中が増えている。

https://twitter.com/knshtyk/status/1638015041885868032

こういう連中にとっては、表現の自由」とは、とどのつまりは「俺好みのコンテンツを制約なく供給してもらえる権利」=「消費の自由だった。そして、自分がそれを消費するためには、人間クリエイターがそれを「表現」し、さら社会においてその「流通」が許される必要があったからこそ、彼らは「表現の自由」と「表現者の権利」を擁護していたのである

表現者の権利」と「表現の自由」が対立するような局面でも、彼らは最終的には「消費の自由」が確保されるかどうかを意識して、自分たちの立ち位置を決めていた。たとえば同人表現に対して著作権者が課す自主規制要望は、一般的意味での「表現の自由」を一部侵害しているが、(それで著作権者がぶんむくれて同人活動に対して法的攻撃を加えるようになったら、そのコンテンツ継続的供給されなくなって俺たちが困る、という意味で)二次創作の「消費の自由」にダメージを与えるから、「やむをえない」ことだったのだ。

だが、いまや彼らは、人間クリエイターなしでも「自分が求めるコンテンツを消費する自由」を享受できるようになりつつある自分好みのクリエイターの画風・作風をパクったモデルに、自分性癖に刺さるような(他人からパクった)プロンプトを食わせれば、その時に自分が求めているコンテンツを、無償で、容易に得ることができるようになる。今は彼らの消費欲を満足できるレベルの出力が得られるのは、せいぜい二次絵・三次絵・テキストストーリーだけだろうが、遠くないうちに、そうした水準に達する対象範囲はボイス・コミックアニメなど、より複雑で高度な表現手法にも広がっていくだろう(左の3つはどれも実際に研究が進んでいるし、不気味の谷を越えるうえでの技術課題特にない)。

「消費の自由」が欲しいからこそ、建前上は「表現の自由」と「表現者の権利」を守ろうとしてきた表自クラスタ流派は、これからどこに向かっていくのだろうか。生成系AIの洗練によって「消費の自由」と「表現者の権利」がますます鋭く対立するようになる時代に、彼らはこれまでのように「表現者の権利」を守ろうとするだろうか。それとも、人間表現者がいなくても(短期的には)享受できるようになった自分たちの「消費の自由」を、とめどなく拡張しようとするのだろうか。

たとえば、赤松議員が「クリエイター権利を守るために」として、生成系AI機械学習データ収集掲示範囲に法的規制をかけるような法案を出そうとしたら、彼のサポーターたちはどんな反応をするだろうか。

表自クラスタは、試練の時を迎えている。

2022-02-17

anond:20220217031501

たまたま似てしまった場合責任がどうなるのかがネックなんだよね

XX似のデータができましたとか宣伝しない限り法的責任までは運営側には無いんじゃないかと思うけど、

からといって知らん顔でサービス続けられるのかと

目立つところにウォーターマーク入れる、同じパラメータでも他作品にあてはめると別人物になってしまう、くらいのことは最低限必要

2021-01-03

というかPHPをやる以上

どうしてもJpegPNGは扱うことになるし

そこにウォーターマークプログラムで入れたり

画像は扱うことになる。

PHPプログラマーという段階で

最低限の芸術スキルが求められる。最低限な。

2020-02-02

scanz、スキャンコレクション

anond:20200201113849

グラビアスキャン画像蒐集する趣味を楽しんでいた時期がある。

グラビアと言っても日本週刊誌アイドル雑誌グラビアではなく、主に海外ソフトコア雑誌セレブ誌のグラビアである

飽きてやめてしまうまでの数年間、日本人の同好の士とは出会えなかったので、たぶん日本人でそれをしていた人はごく少数だったんじゃないかと思う。

自分はただのエンジョイ勢だったのでそれほど深い知識があるわけじゃないけど、日本語の文献も見つからないようだし、思い出としてちょっと書き留めておこうと思う。

だいたい20年くらい前の昔話。

この趣味名称

よくわからないが、Online Scan Collection とか scanzwarezのノリ?)と呼ばれていたと思う。

概要

スキャナと呼ばれる職人が配布する画像ファイル(主にグラビア)をコレクターが集めたり、コレクター同士でトレードしたりする遊び。スキャナーはコレクターを兼ねていたりもするし、コレクタースキャナーとなって配布を始めたりもする。

スキャン

配布される画像スキャンと呼ばれる。紙媒体で売られている雑誌グラビアを高解像度フラットベッドスキャナで読み取り、もとが印刷物であったことなどわからいくら美麗にレタッチされたJPEG画像である。600dpiクラススキャナと高機能レタッチソフト(ほぼPhotoShop一択)がたぶん必須

題材は大半がセクシー女性グラビアで、ヌードでもPLAYBOYPENTHOUSEに載る程度のおだやかなもの水着下着姿のものも多い。が、たまに美しい風景シリーズがあったりもする。

画像の片隅にはそれを作ったスキャナーのシグネチャ(かっこいいアイコンなど)がウォーターマークとして付される。

あ、上で「日本人はごく少数」と書いたが、おそらく日本人だろうというスキャナはいた。中でも印象に残っているのは Kuni Scan という2万枚ほどのシリーズで、題材が日本グラビアだったし名前からして日本人だろう。Kuni Scan画像検索すると今でも彼の作品の一部を見ることができる。

一次配布

今でもそうだが印刷物スキャンして配布するのは明白にコピーライト違反であるし、ことに題材が肖像権にがっつり抵触していることもあって、一次配布はきわめて目立たないかたちで行われていた。

スキャナーたちが「新しいのできたよー」と最初の配布を行うのはおそらくIRCチャンネルだったと思う。自分外人たちと英語リアルタイムチャットをする自信がまったくなかったのでIRCにはほとんど近寄らなかった。なので一次配布の現場のことはよく知らない。

当時はimgurのような匿名画像アップロードサイトなどもなかったのでこのような個人間のやりとりで配布が行われていたのだろうと思う。

この時、スキャナーは画像とともにスキャンリストも一緒に配布するのであるが、それについては次で述べる。

シリーズスキャンリスト

スキャンは数十枚~100枚程度のテーマを持ったシリーズとしてリリースされる。テーマモデルであったり、雑誌であったり様々。

最新リリースには必ずそのシリーズに含まれファイルの一覧を記したCSVが添えられる。

このリストこそがコレクションキモになる。

リストに記されているのは [ ファイル名, ファイルサイズ, CRC32 ] の3項目(CRC32はファイル指紋のようなもので、データ同一性確認するのに用いられる通信技術)。

この3項目が一致していないとオリジナルデータと認められず、集めたことにならない。

たとえばWebで目当てのファイル名の画像を見つけたとしても、それが何者かの手によってリサイズされていたり再圧縮されていたりするとCSVと数値が一致せず、コレクションに加えることができない。

シリーズには継続中のシリーズとすでに完結したシリーズがあり、CSVファイルに[finished]といった名前がついているのが完結したシリーズである。これに載っているスキャンを全部集めたらコンプリート

CSVはこんな感じで今でも配っているのを見つけた。

http://www.scancollections.com/CSV/list_csv.php

(私がかつてひとつだけスキャナーとして配布したシリーズも含まれていた。なんだかうれしい)

蒐集

一次配布時にIRCを通じてスキャナから直接手に入れることのできなかったスキャンは別の手段で探すことになる。

Webにアップされているものを探したり、同好の士トレードしたり、alt.binaries(ニュースグループ)でも交換が行われていたように思う。

私は主にWebサイト経由で集めていたのだけれど、当時個人ホームページの割り当てボリュームは数MB程度がふつうだったので、スキャンをアップしてくれるサイトも古いものはどんどん消されてしまった。しかも1枚1枚がやたらでかい。今でこそ一辺が1000ピクセル以上あるような大きな画像でも表示は一瞬だけれど、DSLすらなかった時代の混み合うテレホーダイISDN回線では300KB程度のJPEGでも上からじわじわ表示されてくるのを待つ感じだった。

海外同好の士からトレードを持ちかけられることもあった。トレカの要領。ロシア台湾コレクターと、お互い非母国語英語でたどたどしく「おまえこれ持ってるか」「おれのこれやる」トレードのやり取りをするのである。基本は1:1で持ってないもの同士を交換というタテマエだけど、自分は持っているものは気前よく差し上げていた。ドイツコレクターとはたまたま音楽趣味が合ったのでしばらく文通してたな。

そうやって新しく手に入ったスキャンがあると、コレクションマネージャーみたいなソフトを使ってCSVと照合する。CSVと一致しないデータを取り除いてくれたり、リネームフォルダ分けを自動でやってくれたりするスキャンコレクションに特化した管理ソフトがあったのである

やめてしまった理由

自宅のネット回線FTTH常時接続に変えたとたんにコレクションがつまらなくなった。

どんなサイト画像もピュンピュン一瞬で表示されるし、コレクションがウン千枚詰まったZIPファイルですらたちまちダウンロードされて、「苦労して一生懸命集める」という手応えがなくなって、やりがい」がなくなってしまったである

DSL常時接続の普及にともなってネット上には高解像度データがあふれるようになり、スキャンしか見ることのできなかった美麗画像の希少性がどんどん下がっていったこともあると思う。

同好の士

「それ俺もやってた!」って人いますか?

2019-08-19

熟語漢数字アラビア数字で書く人は着実に増えている

一部の人を「1部の人」と書いたり、一時的を「1時的」と書いたりする人は着実に増えている。

 

一例として、Twitterで"1部の人"を検索した結果を貼っておく。

https://twitter.com/search?f=tweets&vertical=default&q=%221%e9%83%a8%e3%81%ae%e4%ba%ba%22

ネットスラングや「だは」のようにふざけて書いているとは思えない、至って真面目なツイートが並ぶ。

正直めまいがしてくる。

 

はてブホッテントリにもこういう書き方をしている記事が上がっており、ブコメで盛大に突っ込まれていた。

→何故、発達障害男性ASD)の人生には「そんな私にも恋人」が発生しないのか?|reinote

 https://note.mu/beatangel/n/n131507aa1da4

 

上記記事コメント欄では

「1定はreiさんのウォーターマークみたいなもん」とフォローが入っていた。

しかTwitter検索結果が示す通り、もはや個人ウォーターマークになり得ないほど

アラビア数字熟語に使う人(そしてそれに違和感を覚えない人)は増えているのである

 

なぜこんなことになったのかは分からない。

スマホに搭載された辞書が何らかの悪さをしているのかもしれない。

まあ「一部」は「一つの部分」だからアラビア数字で書くのもありか…

と思っていた矢先に「3日月」という表記を見かけた時の衝撃は忘れられない。

3日目の月だからこれもありと言えばありなのだが、さすがに変換していて変に思わないのだろうか。

自分には無理だ。

 

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[2021/12/21追記]

2019年ぼやきが何で今更ホッテントリに?

 

「1番、2番は~」というブコメが付いてるけど、自分あくま熟語漢数字のことを言っている。

数える時に使う数字単位のことは言っていない。(←こういうの"熟語"って言わないよね?認識違ってたらごめん)

数字部分と単位部分が独立しているから、これをアラビア数字で書くのはむしろアリだと思ってる。

例えば「全体」の対義語として辞書に載っている「一部」を「1部」と書くのは違和感があるけど、

物を数える時の1部、2部、3部…は、個人的には違和感がない。

 

気になる例:全体ではなく1部の人がそう言っている。

気にならない例:パンフレットお客様に1部ずつ、スタッフには3部ずつ配ってください。

 

2019年当時は、最もという意味熟語である「一番」をアラビア数字で書かれるのも気になっていた。(例:僕はこれが1番好きだ)

「1番目に好きだ」「2番目に好きだ」なら分かるけど「1番好きだ」は1律や1定と同じでおかしいでしょ、という。

でも数字単位の「1番」と熟語としての「一番」の意味が限りなく近いし、真面目な文章でも頻繁に使われるので、流石に見慣れてきた。

 

あ、あと「着実に増えている」と言うなら前後エビデンスを貼ってくれというご意見

感覚で書いちゃったのは事実だしそのご指摘は次回に活かすよ ありがとう

でもそれだけ書かれて終わりなのは寂しいよ 本筋についての意見を一緒に書いてくれよー

2018-04-18

漫画村だけ潰しても意味ない論

1次放流と2次放流とあって、実際に漫画を買ってスキャンしてアップロードするのが1次、

アップロードされたファイルを流用して自分のところのサイトアップロードするのが2次。

最近アップロードされた漫画ファイルには漫画村のウォーターマークが入っていて、

2次サイト漫画村のウォーターマーク入りのファイルほとんどだったから、

漫画村を潰せばかなり違法アップロードは減ると思われるよ。

実際、最近の2次アップロード系のサイトは、

過去アップロードされたファイルお茶を濁していて、

新規ファイルが入手しにくくなっていそうな雰囲気はある。

でも、漫画雑誌系は新しいのもあるから漫画雑誌は1次元が違うのかも。

2018-04-08

anond:20180408003245

当時を美化するわけではないが、P2P全盛期の頃のうp神は得られるもの名誉だけだったこともあって作品コミュニティに対する愛みたいなものがあったように思う。

例えば放送後出来るだけ早く軽くてきれいなアニメエンコードしてうpしたり、スキャンした後に一枚一枚補正したきれいな漫画zipうpするような矜持が見られた。

ところが漫画村は収益目当てにやっているためか、画像ウォーターマークを入れたり通信量を抑えるために低画質のファイルを広げたりしていて愛がなくて醜い。

2017-06-11

2chまとめNAVERまとめよりも遥かにブラックまとめサイトたち

2chまとめNAVERまとめ引用だけでコンテンツを作っているが引用元を明記しているので限りなくブラックに近いグレーであるといえるだろう。

だが、そもそも引用元を明記していないまとめブログが増えてきた。YouTuber系のまとめブログである

2ch転載分に関しては引用元の明記をしている場合が多いが、YouTubeから転載してきたアイキャッチサムネイル画像には引用元の明記をしていないことがほとんど。

ただでさえ許可なし路上撮影で写り込んだ一般人モザイク処理もせずうpしているYouTuber動画をよくもまあ堂々とキャプチャして転載できるもんだなと思うが、きっとリスク理解していないんだろうな。

奴らの収益柱はGoogleAdsenseなんだからもっと気をつけて運営していかないとアカウント停止になっても知らないぞ。

一応忠告しておく。

http://blog.livedoor.jp/youtube_sokuhou/

http://youtuberch.com/

http://youtubesokuho.com/

http://youtuberber.net/

http://youtuber-encyclopedia.com/ ←転載画像ウォーターマークを加工するとか正気か?

YouTuber系のまとめを運営しているくらいだからヒカルヒカキン画像無断転載してプチ炎上した件は知っていると思うが明日は我が身だぞ

2014-09-21

一部を切り出されたと思われる半エロ動画の素性を調べる

原体験

昔、自宅に、おそらく兄のものと思われる、"お気に入り"シーンだけを複数タイトルからリッピングしたと思われるAVがあった。

女優名前らしきものは一応聞こえたのだが、何という作品から切り出されたのかは全く解らない。

比較最近になって、その女優名をある掲示板に書き込んで情報を募り、そこで提示された出演リストを片っ端から検索して、ようやく前半部のタイトルが判明した。

だが、後半部、明らかに違う女優が出ている部分は、手がかりがなさすぎて、20年経った今でもわからない。

ネット上には、どこかのAVイメージビデオアダルトゲームから切り出したり、pixivから(無断で)転載されたと思われるエロ画像エロ動画がたくさんある。

最近ではアフィリエイトプログラムの普及もあって、切り出し元作品についても言及していることも多くなったし、転載された画像画像検索で元サイトを探し出すことも難しくなくなったが

特に古い時代に切り出されたものは、そういう手がかりが乏しいことも少なくない。

そんな中、確かpya!だったかYouTubeだったか、そのあたりで見かけ、ダウンロードだけはしていた、おそらく何らかの作品から切り出されたある半エロ動画の素性を洗ってみた、という話である

内容

かなりグラマー女性が、ミッションスクール系のコスプレ? と思われる、身体にぴったりした白いシャツとチェックのプリーツスカート(マイクロミニ)、黒のサイハイソックスという姿でダンスを踊るというもの

最初の方から黄色い模様の入った下着がチラチラ見えるが、動画後半ではシャツまくり上げていた。

最初に見たものは、右下に「シコっていいとも」というウォーターマークが入っていたが、その後ニコニコで再発見したものには入っていなかったため、これは元作品とは無関係と思われる。

内容からの推察

AVならもっと直接的か、カラミにつながる映像にすると思われるため、非AVグラビアものイメージビデオからの切り出しと推定。この時点では出演者名は不明。

画像検索

イメージビデオであればサンプル画像マッチするかも知れないと思い、該当ビデオを何カ所かスクリーンショットを取って画像検索するも、完全に空振り。

手がかり入手

せめて誰なのかでもわからないと無理かと思い動画を見返した所、ニコニコの関連動画森下悠里名前を見つける。

そちらの動画と見比べ、似ていると判断森下悠里である前提とする。

キーワード検索

森下悠里ミニスカパンモロ等のキーワード検索をしてみると、いくつかのエロ画像紹介サイトで該当シーンが出てきているのを見つけた。

しかアフィリエイト等がなく、タイトルの紹介もないため、相変わらずどこからの切り出しなのかは不明。

とりあえずこれらのサイト検索結果から女性森下悠里であることは確定した。

再度画像検索

上記サイト掲載されていた画像で再度画像検索をかけてみるが、やはり空振り。Google画像検索はこういう探索には使えないと悟る。

サンプル画像で探してみる

DMM.comに移動し、森下悠里イメージビデオ作品検索。出てきたもののサンプル画像を次々と探してみるも、該当シーンやそれにつながると思われる画像は無し。

使用されているシーンはあまり長くない模様。レビューでの言及にも期待したが、それらしきものはなし。

サンプル動画で探して…

最早しらみつぶししかないと判断し、サンプル動画を片っ端から見てみる。(と言っても全部を見る余裕は無いので、シークバーでスキップしつつだが)

何本目かは忘れたが、見ていくうちに場面こそ違うが同じ服を着ていると思われるカット発見

再度そのサンプル動画を飛ばさずに見て、該当シーンが1秒にも満たない時間収録されているのを見つけた。

実物確認

動画を購入してダウンロードし、改めて場面を確認。この作品からの切り出しであることがようやく確定した。

結果

森下悠里の「恋愛神話(竹書房/2007年)。

感想

画像はともかく、切り出された動画から元ネタを探し出すのはこんなに苦労するのかと思った。

どこかでサンプル画像として出されていれば、画像検索の時点で判明した可能性は高いと思われたが、こういう短いカットから切り出されるとそれに期待できないのでかなり困る。

後で知ったが、Amazonレビューを見てみたら、それであることをにおわせる情報がちゃんと出ていた…

とりあえず、疑問は晴れたので、二重の意味ですっきりしたので良いこととする。

2010-06-22

まとめ系サイトの「○○画像ください」とか「壁紙スレッド」とか

はてブとかでたまに見かけるけど、再配布禁止の画像を結構な頻度で見かけるんだよなあ。

あと、既存の画像勝手に再加工したやつとか、元画像の作者に許可とってんの?というようなのもちらほら。

多分その辺自覚してないんだろうな。アップロードした奴自身すら出所を知らない場合の方が多いだろうし。

でも、これってオリジナルに値段が設定されてないというだけで、それ以外は違法アップロードとやってる事は大した違いはないよね。

ウォーターマークとか入れてない画像場合制作者の宣伝にすらなってないし。

無断転載してるまとめサイトばかりがアフィリエイトとかで儲かる一方で、画像の作者・撮影者に還元される仕組みが全く無いというのはちょっと拙い気がする。

2009-03-30

OTV赤字説?~「アナログ」隠し~

最近OTVの一部の番組(4:3)にOTVロゴの不透過のウォーターマークが入っている。

最初、あそこには「アナログ」表記があるを隠しているのかと疑っていたが、

弟子っちょピカ丸」でOP後に不透過ウォーターマークが外れた。

右上の番組ロゴが白っぽいので隠す必要がないと判断したのだろう。

しかし、そこにはうっすらと「アナログ」の文字が。

ハイビジョン制作されているものを、わざわざアナログソースのものを購入し、

アナログ」の部分を隠しているようだ。OTVが赤字になっていて、番組購入費を節約しようとしているのだろうか。

他にもこのような事例があればトラックバックを求む。

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