はてなキーワード: 関西とは
ローションガーゼオナニーというものをご存知だろうか。これを読んでいるあなたが知らなくても別に恥ではない。かくいう自分も友人の話からローションガーゼオナニーという自慰方法があることを知った。むしろ知っていた方が恥かもしれない。ともかく、この文章はそのローションガーゼオナニーを実際に体験してみた様子を記したものである。
まず、この体験記は友人との通話中ローションガーゼオナニーという自慰方法を試してほしいと依頼されたことに端を発する。
俺の最初の反応はまず「なにそれ?」だった。自慰の方法としては男性器を握って上下に擦る、いわば普通のオナニーと呼ばれるものしか知らなかった。床に男性器を擦り付けて行う方法なども知っていたが、九分九厘行うのは通常のものだ。
しかしローションガーゼオナニーとは、それとはまったく異なっていた。
まず三十センチほどの横長のガーゼにローションを染み込ませる。それからそのローションまみれのガーゼを両手で持ち、勃起させた男性器の亀頭に擦り付けるらしい。そのまま両手を左右に動かすと、亀頭が刺激され普段のオナニーでは得られない快感を味わえる、とのことだった。
ともかくローションガーゼオナニーを試してみたいとは思った。通常のオナニーなど10年単位で行っている。さすがに飽きが来ているのも確かだ。たまには新しい刺激が欲しい。やってみるのも悪くない。そう思って、その次の日にはローションガーゼオナニーに必要なものを調達しに行った。
冬風吹き荒ぶ1月の夜、仕事を終えると俺は大阪梅田の歓楽街へと向かった。
コロナ影響か、もしくは単純に寒いせいか街に人通りは少ない。そして駅から10分以上離れたところにある信長書店に入った。信長書店とは関西では有名なアダルトグッズ、DVDを取り扱う店だ。こちらも何気に入るのは初めてだ。自分で言うのもなんだがこう言う事柄に関しては、自分は初心だ。はじめてメロンブックスのR-18コーナーに入った時のような緊張感に襲われる。キョロキョロしながら店内を見ると、双頭ディルドにTENGA、穴あきランジェリー、エネマグラなどが所狭しと並んでいる。人類はこんなにエロに興味があったのかと驚くばかりだ。
そんな中、退魔忍アサギとコラボしたオナホールを発見して、少し安心した。他人しかいない群衆でようやく知り合いを見つけた時にような安心感だ。
そんな気分で店内を散策する。もとの目的も忘れ、アダルトグッズの散策に夢中になっていると、目の前に他の客を発見した。
いたのは男女二人の客だった。ああ、このあとこいつらは買ったグッズを使ってセックスするんだろうな……と思うと急に気分が萎えてきた。それからすぐにローションのコーナーに向かうと、適当にローションを見繕って会計を済ませた。それから俺はまもなく店を出た。
ローションは手に入れた。次はガーゼだ。ガーゼなど適当な薬局にいけば売っているだろう。駅への帰り道の途中で買えば良い。そう思っていたが考えが甘かった。
政府の休業要請により、梅田の店はどこも20時には閉まるようになっていた。すでに時間は20時に近い。駅までの地下街を歩いてみるが、どこもシャッターが閉まり始めている。
しばらく歩き回って、ようやく一軒まだ営業しているコクミンドラッグを発見した。
しかし地下街の空いたスペースで営業している店舗のため、品揃えは期待できない。店内を一通り見て回るがガーゼは見当たらない。変な勘が当たったようだ。だがせっかく薬局まで来たのにこのまま買わずに変えるのもなんだ。俺は店員さんに「ガーゼありませんか?」と直接聞いてみた。
「それなら真後ろにあるよ」
店員のおばちゃんが指さした先にガーゼはあった。灯台下暗し、レジのすぐ近くの棚にガーゼは並んでいた。
俺は親切な店員のおばちゃんにありがとうと告げ、ガーゼを買った。
けれど口が裂けてもオナニーのために使うとは言えない。せっかくの親切心に白濁液をかけたような気分になったが、ともかくこれで準備は整った。
そのまま駅に行くと、まるで俺はローションガーゼオナニーになんて一ミリも興味ありませんよ? という顔で電車に乗って帰った。
さて、ようやくここからローションガーゼオナニーの体験パートに移るわけだが、準備物は他にもいる。いわゆるオカズが必要なのだ。通常であればエロ漫画、スマホの動画、画像などを使ってオナニーができる。
しかし今回はローションガーゼオナニーである。両手を、ガーゼを持つ手で塞がれるため、スマホをスワイプすることもエロ漫画をめくることもできない。
そこで俺が選んだのはエロASMRであった。音声のみであれば操作に両手を使用しないし、音声作品はワンプレイに30分ほどかかるのもざらだ。
ゆっくり丁寧にローションガーゼオナニーを行うのであればちょうど良いだろう。
俺はDLsiteのページを開き、テグラユウキの『ダメダメOLお姉ちゃんと酔っ払い甘々えっち』を再生した。再生時間は33分35秒と大ボリュームだ。しかもテグラユウキ作品はどれも高クオリティでハズレはない。これならば問題ないだろう。そういえばこういうときワイヤレスイヤフォンは便利だ。それに外音遮断機能を使えば音声に集中できる、そうAirpods proならね。
それからベッドの上で用意を続ける。
ベッドの横にもう使わないであろうマグカップを用意すると、そこにローションを入れた。それからガーゼを取り出してマグカップの中に浸す。ネバネバしてひんやりした感覚が指先に伝わる。これだけでなんとなくやらしい気分になってきた。
上半身はインナーのみになり、下半身はパンツをずり下げ、男性器を外に出す。
すでにASMRを再生し始めていたため、まだローションに触れていないというのに我慢汁が少し先から溢れて、濡れ始めている。
ベッドで上半身だけ起き上がったまま、だんだんとモードに入っていく。
直接はまだ触れていないため、男性器はまだ完全には勃っていない。
はじめてのローションガーゼオナニーに緊張感と少しの興奮がおしよせてくる。
エロASMRがなかなか本番にいかないからだ。テグラユウキ作品は前戯からの本番までを丁寧に描くことで有名だ。すでに再生から10分ほど経っているというのにまだキスだけで本番にいかない。勃っている姿のまま両手にガーゼを持って待機する。なんと恥ずかしい姿なのだろう。
音声の内容など気にせず、男性器を擦り始めればいいのだろうけど、世界観没入派の俺はじっくりと本番が始まるまで待った。
それからしばらくして本番が始まった。
両手を揺らして亀頭を刺激する。
こすこすこす……
すると、どうだろう。今まで感じたことなのない刺激が亀頭を襲った。
半分気持ちいいような、半分くすぐったいような、おかしな感覚だ。
通常のオナニーであれば何回か擦ればすぐに男性器は硬くなって最大の大きさになる。
しかしローションガーゼオナニーは快感に包まれているというのに、男性器が完全に勃起しないのだ。
こすこすこす……
しかし妙だ。
確かに亀頭が刺激されて気持ちいい。しかし刺激されているというのに、その快感の延長線上にイくという未来が見えないのだ。
通常のオナニーは男性器を擦れば擦るほど、ゲージが溜まっていって、そのゲージが満タンになると射精するようなイメージだ。
擦るスピードを落としたり、速くしたりして射精のタイミングを調節する。だからいってしまえば擦るスピードを調節すれば射精などものの数十秒で行うことも可能だ。もちろんそれでは気持ちよくないから時間やイくタイミングを調節するわけだが。
しかしローションガーゼオナニーはいくら擦ってもそのゲージが溜まっていかないのだ。
ただ快感が押し寄せてくるだけでイけない。
こすこすこす……
「……ふ、あ……んあああ……ふぁ……」
代わりに溢れ出てくるのは情けない声だけだ。
通常のオナニーで声など出さない。ただ擦って快感に身をまかすだけだ。
しかしどうにもこのローションガーゼオナニーというのは声を出さざるを得ない。
ローションガーゼオナニーが市民権を得ていない理由が分かった。
こんなに声が出てしまっては、こっそり家族に隠れてシコるなど無理だ。
しかもなかなかイくこともできない。こんなに恥ずかしいだけの行為がはやるわけがない。
そう考えながら、体をのけぞらせる。快感が体中を駆け巡っているためだ。
こすこすこす……
「ん……ああああああああ……ん、あ……」
外音遮断機能を使っているのに、自ら出した声に音がかき消されるのだ。
逆にASMRとは遮断されて、ただ男性器をしごいている情けない自分と向き合わざるを得なくなる。
こんな、こんな、恥ずかしいことがあるだろうか。
ASMRの世界に没頭していたというのにそこから首根っこを掴まれて、ローションガーゼオナニーの羞恥世界に連れ出されるのだ。
男性器は血液が集まってきて赤くなってきているが、いまだに完全には勃った状態ではない。だというのに声が止まらないのだ。
「もうそろそろイくよ」
こっちはまったくイケる気配はないというのに。
しかし声を出しているせいか、俺は肩で息をし始める。普段のオナニーで息を切らすことなどない。しかし今はそうならざるを得ないのだ。
それに背を大きくのけぞらせる。生殺しのままで快感を発散させる方法がこれしかいないのだ。
こすこすこす……
「ん……く、ううううううう……ん、あ……」
「イく、イくよ」
音声は俺に発破をかけるがいくら擦るスピードをあげてもイける気配はない。
ただ漏れる声の音量が上がるだけだ。
「ん……く、はぁはぁ、うう……ん、あ……」
「イく、イくぅぅぅぅうぅぅぅぅ」
音声は俺に構わず達し始めた。
たまらなくなり、亀頭を擦っていたガーゼを男根に巻きつけて上下に擦り始めた。
もう限界だ。
それからはこみあげるように頂点へとフルスピードへ向かっていく。
通常のやり方に切り替えれば、とっくに達する準備は整っていた。
まるで天使に後押しされてるような気分だ。
もうすぐだ。
もうすぐ狂い咲ける。
「く、う、あああぁぁぁぁっ!!!」
イった。
それはまるでパンパンに膨らましていた風船の膨らませ口から手を離すような感覚であった。
しかしその一方で俺はおおきく肩で息をしていた。
まるで100メートルを走った後のように、疲れ切っていた。
ビリビリと痺れるような感覚の男性器から手を離すと、俺はベッドに上半身を倒した。
ローションガーゼオナニーはイった後にさらに男性器を刺激し続けるとさらなる快感を得られるらしいが、どうもそんな気分にはなれない。
イった後の男性器は敏感であるし、イったあと特有のオーバーヒートモードに身を包まれ、性欲が体から失せていく。
俺はそのままベッドに倒れたまま、精子とローションが混ざってドロドロになったガーゼを見ながら、息が再び整うのを待つ。
ローションガーゼオナニー、まあ、また試してみるのも悪くないかもしれない。
ただ、自分のイく姿を克明に書くのは二度とごめんだと思った。
この手の話題のブコメはいつもそうだが、「京阪式アクセント」というものを理解してない文盲しか集まらないな。
元記事や引用してるTwitterの人は「アクセント違うから関西弁を真似るのは難しい」という話しかしてないのに、なぜかその最大のテーマを無視して、関西の更に細分化された地域ごとの「方言」の話をしている。
そうではない、これは京阪式アクセント(分布図: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/10/Japanese_pitch_accent_map-ja.png )の話をしている。
[B! 言語] 2015年日経記事「エセ関西弁、なぜバレるの」から抜粋・分類4の名詞の存在 - Togetter
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1646569
不正解例です。
natu3kan 関西弁ですら、地方ごとにイントネーションが微妙に違って、別の地方の関西弁を似非だって言い出す別の地方の関西弁を知らない関西弁警察が居て更に混迷を極める。 twitter togetter
yaneshin 南河内出身ですが、社会人になって泉州のお客さんと話した時の衝撃は未だに忘れられません。大阪府下でもそれほど言葉に違いがあります。
sds-page 関西人同士でエセ関西弁扱いしてるのを見て全てを察する togetter 関西 方言
camellow 京都の山奥、神戸、大阪府北部(東京在住長い)、奈良、和歌山などが混在する職場では誰の関西弁が正しいかなんてわからないと言われている。むしろお互いに微妙な違和感を持ってすらいるらしい。
WinterMute 「関西弁」のバリエーションに無自覚な関西人が、自分のと違う!みたいなクレーム入れてくる(そして別の関西人はまた別のことを言う)だけなので無視に限る
Wafer 関西弁と一言で申しましても、神戸、大阪、京都で違いますし、大阪と一言で申しましても和泉、河内、摂津とそれぞれで個性がございますな。(脳内の米朝さんに読み上げてもらいました)
gnta 関西弁と一括りにする乱暴さ。大阪と兵庫と京都と奈良と和歌山じゃ全然言葉が違う。さらに同じ府県でも北と南と東と西で言葉が違う
tekitou-manga こんなの別に関西弁に限らなくて、相当聞きこまないとちゃんと真似るのは無理。大学で仲いい友達の使う福岡弁や佐賀弁を真似しようとしても全然ちゃんと真似できなかった。回り皆その言葉レベルならそのうちできる
RIP-1202 ドラマ「カーネーション」に出演してた京都出身の安田美沙子でさえ、河内弁とはずいぶんムードが違って違和感あったし、関西の中でももう一つ二つ分類あるんじゃないかしら。アタックの問題?
akikonian 関西てどこやねん。さんまのあれは河内弁。住んでる人には申し訳ないけど言葉の響きがアレなのであれを代表的とかやめてほしい。ちなみに米朝師匠のは船場言葉。
aa_R_waiwai そもそも関西って行っても広いしな。自分も一応、関西圏の出身だけど、さんまの喋り方は正直、馴染みがないし、大阪人の喋り方が自分たちと似てると思ったこともない。 文化歴史
mutinomuti まず関西弁って雑すぎない?(´・_・`)
これは正解例です。
behuckleberry02 古代の日本語は声調言語だった。東に進むにつれて声調が無視されるようになったが、西日本には未だに声調が残っている。声調は一般的なイントネーションよりも厳格なものなので間違えると違和感がすごい。
なんかマヒしててあと五桁くらい変わらんと感動しない関西民のワイやでー
父親が、定年退職して暇なのだろうけどしょっちゅうLINEしてくる
兄弟全員家を出て遠方で暮らしてるから、送ってくるのが何を食べただの天気がどうだのという日常の話だった頃はまだ良かったけど、最近では明らかにデマだろうってわかるようなTwitterやYouTubeのネタを送ってくる
母がどう思ってるのかはわからないけど、兄弟間ではスルーするしかなくね?って感じ
元々パソコンとか最新機器とかが好きな人で、Windows95より前のパソコン?を初任給で買ったのが自慢で「フロッピーディスクで動くんだよ」みたいな話を子供の頃に聞いたし、Windows95が発売された時にパソコン買ってきたのも覚えてる
子供の頃から家に当たり前にパソコンとインターネットがあって、パソコンのセットアップやリカバリーなんかも教えてもらったし、パソコン関係のことは大体相談して教えて貰ってたのにな
自分が進学して家を出てから久しぶりに帰省したら、関西の人なら知ってるかもしれないけど、ナントカ委員会?みたいな政治家とかを読んで討論みたいなことをさせるバラエティ番組を見て管を巻くようになってて、正直ひいた
元々パソコンくらいしか趣味のない人で、贔屓のスポーツチームがあったりもしないし、そもそもアウトドア全般が趣味じゃないタイプの人だったから、職場での人間関係が無くなって、関係の冷え切ってる妻と2人だとこうなるのかな
親にネトフリ与えて更生させた人いたけど、実家はアマゾンプライムもネトフリもケーブルテレビも入ってるからそういう対策じゃどうにもならなそう
家族間ならまだ既読スルーですんでるけど、他所様とトラブルになる前にやめてほしい
父も母も会話能力の無い人で、今で言ったら発達障害とかになるのかもしれないけど、無神経で自分の話しかしないし人に対する思いやりもなくて、自分も兄弟も子供のころに既に見切りをつけてしまっているから、お金や手間をかけてどうこうしたいとは思ってない
わかるわ。異様にレッテル貼りされてるよな。
維新なり吉本なり在阪メディアなり、大阪のお偉方が明るくてハキハキしてて人情深い(→声がデカくてガサツで過干渉な)ステレオタイプをこぞって演じまくってるせいもあるんじゃないかと思う。
大阪来て結構たつけど別にふつうだよ。ただ大阪ってだけで人格形成にそんな差なんて出るわけない。2,3年住んでそれなりに人と話せばわかるよ。
当たり前のようにネアカもネクラもいて、ひねくれたアホがいれば素直で賢いやつもいて、お笑い大好きマンがいれば興味ないやつもいる。貧乏もいれば成金もいればガチのセレブもいるよ。
他の地方よりは都市規模がでかいから外界(関西外)に疎い感じはするけど、東京みたく衛星都市にマウント取ったり標準語強制したりしないし。方言うつりやすいから逆に関西弁混じりで喋ってるけど、特にエセ呼ばわりされたこともない。あくまで個人の観測範囲だけど。外界に疎いのは東京さんもそうですしね。
確かにネクラでもコントみたいな会話する傾向はあるけど、自分の周りはズレたこと言ってもカラカラ笑って会話を転がしてくれるのでコミュ障としては助かってる。たまに、ダウンタウンでいう邦正役を押し付けていびるめんどくさいのはいるけど。そいつは多分出身地関係なくそういう性格なだけ。
こっち来て在阪メディアに慣れるどころか、あの歯の浮くナニワしぐさに偏見する側への媚びが混ざってるとわかってむしろ無理になってしまった。今やってる朝ドラもそう。大大阪時代の栄華にすがってる時点で寒いと思ってしまう。北陸生まれの田舎もんが言うのもあれだけど、さすがに虚勢張ってんなって思う。まず大大阪っていう言葉をこっち来て初めて知ったしな。
でも実際、ああいうノリや太古の栄華を自尊心の一部にしてる人もそれなりにいるんだろうなと思う。むしろそっちのが多いかもしれん。じゃなきゃ都構想もあんな割れないだろうし。