はてなキーワード: 島田紳助とは
島田紳助「売れだすと、劇場に女の子キャーキャー来よんねん。 で、これが邪魔やねんな。こいつらが俺たちをダメにしていくから。
あの、いっつも相方に言うてたけど、この、こいつらはキャーキャー言うてくれて
俺たちを追いかけてくれて、人気のあるような感じを作ってくれてると。
で、こいつらを俺らにとって、すっごい必要や、すっごい必要やねんけど、めちゃめちゃ邪魔やと、で、こいつらが俺らをダメにしよると。
なんでか言うたら、こいつらを笑わすことが、簡単やから、 こいつらを笑わしにかかってまう。
で、こいつらを笑わしにかかった瞬間に俺たちはすべて終わってしまうと。
だから、テレビでも、カメラの奥で、コタツで見てる兄ちゃんがおもろいと思ってくれる
だから、今でも劇場あるやんか。吉本のちっちゃい劇場、女の子来るやん。もうついてる。
女の子はあの女の子笑わしたらええけど、男はああいう女の子を笑わしてたら、もう絶対無理。うん。
あいつらは笑えば笑うほど、一番後ろで見てる俺たちが一番笑わしたい人たちが、何やってるんこいつらと。うん。
一連の騒動を経て本日放送のワイドナショーで松本人志さんが「松本興行」の設立を吉本側に提案したと言われていた。具体的には、社内に別部署として、松本興行を作り自分が保証人として不祥事に関わった芸人達を引き受けるとのことだ。
この提案自体は漢気と愛情に溢れ、私も支持するのだが、会社組織としては実現不可能だろう。仮に、形はつくれたとしても望んだ機能を吉本社内で持たせることは不可能と思う。
なぜなら、吉本興行という会社組織の中にいる以上、最終的には吉本が責任を負うし、そのために吉本側も最終的には自社の”組織の論理”を優先せざるを得ないからだ。この”組織の論理”の優先度はどこの会社でも同じだし、責められるものでない。いいとか悪いとかない。
ではどうすべきか。私も会社経営に携わる実務家の一人として具体案を考えてみた。
まず、吉本側に兼業を認めさせた上で、松本さんが松本興行を会社(株式会社)として設立し、代表取締役に就任。出資額は松本さんが株式の過半数を握り、残り半分を参画する芸人の方々(今回の不祥事関係者)で折半(手元資金がない方には松本さんが個人融資)。
設立後、松本興行と吉本で包括的な業務委託契約を結び、芸人業務を受託する。契約期間中は今までのコンビ名、芸名も使用可とする(吉本側としてもリスクとメンツを考えれば、この条件飲むかと)。業務委託契約を独占的なものにするか、吉本以外からも受託可能にするか、また仕事量の最低保証などはすべて交渉次第(復帰までいろんな仕事した方がいいから独占にしないほうがいいかも。けど交渉は急いだほうがよいかと)。
いずれにせよ、今後、松本興行に入る仕事は全て松本さん経由で受託。当然、松本興行独自のコンプラ、広報機能も持たせ、当然所属芸人の業務上の最終責任は松本興行とし、説明責任も果たしていく(世論を納得させるためには広報のトップは松本さん本人。そしてできれば、松本さんが個人資産を突っ込んで久保利弁護士を顧問につけ反社に対して鉄壁のディフェンスを築く笑)。
一方、吉本側は松本さんの兼業を認め、松本興行と交渉を開始する条件として、松本さんに吉本本体の取締役就任を打診するのがいいかと。そうすれば、吉本と松本興行が共存共栄になるように仕事をまわしていきやすいだろう(利益相反の調整はデリケートそうだけど)。
その後、松本興行として仕事をコツコツこなしていき実績を積み、世に対する禊を済ませてたら、会社全体を吉本に売却すればいい。その時、設立の際に出資した芸人の方々には、今回の不祥事で逃した収入を補って余りある金銭が手元に入るだろう。もちろん芸人としてのキャリアも維持できる。長期的には経済的にプラマイゼロ。今回の極限状態は芸事にはプラスだと思うので、人生経験全体として収支をプラスに持っていけるだろう。
別のシナリオとして、松本さんの人望で松本興行のビジネスが急拡大する可能性もある。その時にはビジネス感覚に優れた尻アイドル倉持由香さんや元NGT山口真帆さん、女優の能年玲奈さん等、若くして芸能ビジネスの根幹に触れる貴重な体験をされた方々を巻き込みながら、新しい総合芸能事務所として覇を唱える。。。というのは私個人の妄想で願望だ。
以前、明石家さんまさんが12年ぶりに島田紳助さんと共演した際、お互いの過去を話すなかで「笑顔で地獄を見たらもう勝ち、人生」と言われていた。
自業自得とはいえ、今回の不祥事に関わった芸人の方々は地獄を見ている最中だと思う。
ただ、けじめをつけていく限り取返しがつく状況だと思うし、上記のようにやり方次第では芸人としてのキャリアに厚みをもたらすチャンスにもできると思う。
本業メディア系だけど、会社でまとめ記事出すとなると企画・稟議の許可もらうのがめんどくさいので、フランクな感じでここにまとめます。
基本的に紙系。記者の署名入り記事・オピニオンのほうが、会社の立ち位置がわかるかと。
主要スポーツ紙の反応
・スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/07/21/kiji/20190720s00041000513000c.html
記事では巨大化した吉本の問題点を指摘。経営陣の会見を求めるなど若干宮迫と亮サイドな感じ
・ニッカン
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201907200000996.html
吉本の御用新聞かと思うような文面。亮の契約解消をいち早く報じたのもニッカン。吉本と親密さを感じさせる記事。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6330696 ちなみにヤフトピにも掲載(ヤフーは吉本の株主)。編集権は独立してるだろうけど一応
・報知
宮迫&亮、吉本からの圧力を暴露 第三者委員会で全容解明を…記者の目
https://hochi.news/articles/20190721-OHT1T50044.html
吉本の対応の遅さを指摘。第三者委員会設置を提案するなど、芸人側に寄り添った記事
・デイリー
【記者の目】社長が“隠ぺい”指示ならコンプライアンス意識崩壊している
https://www.daily.co.jp/gossip/2019/07/21/0012534469.shtml
会見では『吉本興業への取材から得ていた内容とも相当に異なるものだった』と指摘し、『吉本興業という会社自体のコンプライアンス意識が崩壊していると言わざるを得ない』と強い表現で吉本を糾弾。
・東スポ
署名・オピニオン系記事なしだけど、淡々と会見の内容を報じている。
宮迫「こんな最低なやつのために」 涙流して感謝した松本人志の言葉
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1479951/
週刊誌系
・文春
宮迫&田村亮緊急会見 島田紳助氏にあって、2人にはなかったもの
https://bunshun.jp/articles/-/12938
スポーツ紙記者・吉本興業関係者を口寄せの術で招集し、コメントから宮迫&亮の会見には疑念が残ると指摘。週刊誌らしく角度つけようと島田紳助との比較論を展開するも、『"筋”の通し方が両者の違い』となかなか明後日の方向のまとめ方で結論づけ、最後の5行(全記事の5%未満)で吉本の体制をちょっと批判。おっとこれは系。
・新潮
・女性自身
宮迫博之と田村亮 会見発表の裏側…四苦八苦しながら想い伝えた
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1758394/
特に吉本、宮迫と亮どちらも攻めるもなく、他の媒体が書かないであろう会場での出来事を綴る。最後に『そこまでしてでも会見したかった宮迫と田村。その思いは、視聴者に伝わったようだ。ネット上では《よく言った》《歴史に残る会見》など、応援の声が上がっている』とまとめ、宮迫と亮サイドの印象。
男でいうと地下アイドル上がりの顔面偏差値高い女性芸人が囲いの投票によって賞レースの結果を底上げさせられたり実際の面白さ以上にファンが笑ってくれてるようなものか。うん、男でもクソだなそんなファン。
もちろん芸人にとって『モテたい』っていう感情は凄い原動力になってるから、一概に害悪だとは言えないんだけど、
かつての島田紳助もお笑いはライブに来てる何でも笑ってくれる女性ファンのために芸をやると面白い面白くないがわからなくなるからテレビを見てる目には見えないお兄ちゃんやおじさん達に向けて漫才を作っていたと発言していたし、
松本人志もドキュメンタルでは笑いを極めるために女子供は切り捨てたと言っていた。
賞レース常連の某コンビは新作漫才の面白さを確認する際は女性ファンのいない空間で闇ライブで開催しているらしい。
単独ライブは即完売だけどテレビ出れない同業者評価低い男人気少ない賞レース結果残せないみたいな要素が全部重なってる芸人とか割とお察し感がある。
おそらくこの元増田の吐きたいのは、「呪詛」である。いろいろな情報を探して、決断して、挫折した(している)んだろう。その「おまえらおれをだましやがったな」がこの元増田の言う「嘘」なのである。
なお俺もフリーランス、もとい個人事業主として活動しているが、収益はいまだほぼゼロである。実際には数万は稼げているのかもしれないが、いわゆるクラウドソーシング系のサービスを使ってチマチマ稼いだ金だ、数ヶ月かけて。今は貯金を崩しながらなんとか生活しているが、今やってるのが成立するまでは場合によってはバイトをしないといけないかもしれないレベルの弱小。
一応俺はやりたいこと、目標があって、歳もそれなりに食ってるが、非正規雇用に飽き飽きして数年かけて貯めた金をゴリゴリ削っている状態。ひょっとしたらこの元増田は、目標がなかったのかもしれない。ただ「就労形態を変えたい」というだけの目的だったのかもしれない。だから「人の所為にしたい」という心根なのかもね。
この元増田の述懐には、簡単に反論が浮かぶ。もしこの元増田がフリーランスになって1ヶ月でこれを書いてたらどうだろう? 「お前もうちょっと頑張ってから言えよ」である。
ではフリーランスになって5年でこれを書いてたら? 「お前もうちょっとやり方考えろよ」である。
俺は実績ゼロで個人事業主として活動してるから、単価がものすごく安い。ひどく安い。クソ安い。「文字単価0.2円」の世界だった。なんとかクラウドソーシング系のほうでシコシコやって「文字単価1円」レベルになったが、今度は「ああ、ここでやってても休みなく毎日10時間はたらいて10万いければいいほうだな」と感じたので、そこから別のルートを探っている。目標が一応あるので、「ある程度カタチになるまでやってみよう」という心意気ではある。
そしてこの「カタチになるまでやろう」が、元増田の言う「嘘」への簡単な反論のもうひとつでもある。この言葉はともすればブラック企業の「できるまでやれ残業やれ死ぬまでやれ」に近づくのではあるが、フリーランスとは「考えなければ務まらない形態」なのである。考えなくても仕事を次々くれるのが、普通の雇用方法なのである。もちろん「雇用されている」という事実が前提ね。このリーマンなり非正規雇用なりのこの「就職」の形態が今問題なのは、「処理する業務の質・量と給与が見合わない」「異常な就労時間」などが原因であって、会社や上司に逆らえない現状が社畜すなわち奴隷を産んでいる、と。社員として働いたりすること自体が悪いんじゃない。その就労形態なら「定期的に仕事がふられて対価として給与が得られる」というメリットを餌として、「このタコ部屋には鍵はかかってねえぜ、出たいなら出な、もちろんその外が安全だとは限らねえがな」という呪いにみんなかけられているのではあるが。
人の所為にするというのは、自分に責任がないと思いたいわけだ。これはフリーランスとしては厳しい。自分の身以外に使えるものがない弱小フリーランスにとって、ある程度の「的確な業務改善」は大事なのよ。最重要なのは「稼ぐシステムを構築する手腕」なんだけどね、それが大きければ業務改善がおろそかであろうと、金遣いが多少荒かろうと、人格に難があろうと、大した損じゃない。「稼ぐ能力」と「その他の能力」を比べたとき、[ 稼ぐ > その他 ]でさえあればいいんだよ。それはクラウドソーシング系のサービスだとか、SOHOだとか、ブログだとかyoutubeだとか、どのシステムを選ぶかというより、ときには「そのシステムの外にすら出ないといけない場合がある」ということでもある。どのシステムを選ぶかという取捨選択もモチロン大事。その点、もしこの元増田が「あのブログでああだこうだ書いてあったじゃんかあああ!」では、さすがに視野狭いよね。まあそれでも恨み吐きたくなるようなときはあるかもしれん。だがそれ吐いてる時間あれば他のことやれ、もしくはその恨みすら使って収益に繋げろ、くらい邁進しないとダメじゃね。
俺は今ぜんぜん収支がなりたってない弱小フリーなので、なんとか自分で収益を生み出せるようなシステムを構築しようとがんばってる(なおモチベーションはある程度続いてるが、先が見えないのとちゃんと努力できてる感じがあまりないので、それは改善せにゃならんだろう)。
なんというか、フリーランスに真実はたしかにあるだろう。真実というものが、「ぼくがこうおもってるからこうなの!!!」であればね。俺は真実なんていらんよ。今はとりあえず収益成り立たせるシステムを構築できる能力と知恵という「事実」がほしい。その次はそれを大きくして、自分にちゃんと投資できるだけの収益にしたてあげられる事実だね。その次は、自分だけではなく他人にも投資して、金銭的幸福以外も育てられる事実だ。問題は先が見えず、おそらくそれがかなり遠いことだろうけど。
まあフリーランスなんてもんは、「あれがいやだからこっちにしよう」ではなく、「フリーランスになればあれができるようになる」という前向きな姿勢がないと、たぶんダメになる。
「誰も書かない真実」という点についていえば、こんなこと書いてるからフリーランスとしてダメになるんだよ、他にやらないといけないことたくさんあるだろ。誰も書かない、じゃなくて、ちゃんとやろうとしてれば書いてる暇ねえんだよ。まあそれに対するチラ裏書いてる俺もダメなんだけど、ちょっとした「M-1開始当初の島田紳助の心持ち」なのさ、グジグジ続けるならさっさと辞めちまえ才能ねえから、っていう。