はてなキーワード: リスペクトとは
あまりに憂鬱な話題ばかりなので成功事例をいくつか。最近の作品はあまり観てないので、全体に古いのは許して。最近の作品・小説原作・海外版とかは誰かにお任せ!
初回試写を観た藤子Fに、声に自信のなかった大山のぶ代が恐る恐る感想を訊いたら「ドラえもんってああいう声だったんですねぇ」と褒められたエピソードは有名。
もとひら了と芝山努監督の力量もあり、後期に絶妙なキャラ弄りや捻りを加えたオリジナルエピソードを連発した丸尾みほの脚本も最高。のび太の担任教師にフォーカスを当てた回まであった。
現在放送中の第2作第2期(わさドラ)はキャラを原作に過剰に寄せた作画、特にキャラの表情が個人的にはあざとく見えるが、声も含め原作や大山ドラへのリスペクトを感じるので、これは好みの問題。
なお、1973年に日本テレビ(日テレ)で放送された第1作については、藤子F(当時は藤本弘名義)が厳しく苦言を呈している。
アニメ化に使われた原作は〝てんコミ〟版全3巻が底本。実際には全40話ほど描かれていたが、アニメ放映時代にそれらは発掘されておらず、版元の小学館も把握してなかった。学年誌掲載の漫画原稿は雑に扱われる傾向にある。
長寿番組になったが、殆どがアニメオリジナルエピソード。多くの脚本家が手掛けたが、メインで書いてたのは、TVアニメ版サザエさんでの暴走が有名な雪室俊一。2ちゃん等では〝スノールーム〟と渾名が付けられるほど。
しかしファンの不安は杞憂に終わる。藤子Fもお気に入りで毎週楽しみに観ていた、というファンの間では有名な逸話もある。
〈TVアニメ(劇場版は割愛)/1986-1988/フジテレビ〉
初期は、高橋留美子の原作を丁寧に補完することに徹した。中期以降は原作にあった際どいネタを、アニメの方が自粛したこともあったが高橋は納得の上で快諾。
地上波ゴールデンタイムのアニメで「オナペット」という単語が使われたのは本作が最初で最後だろう(空飛ぶ飛行機の音を被せて聴こえにくくしてたが)。
脚本は3人がシーズンごとに交代。特に中期以降を脚色した回を量産した伊藤和典と高屋敷英夫の手腕が見事。伊藤は有名なので割愛するが、高屋敷も実力派。作品を検索すれば納得する筈。
ドラマ化に際し、原作・久住昌之が出した唯一の条件「音楽を担当させてくれ、そしてJASRACには登録しない」をテレ東が守った。
五郎役が発表され、原作ファンは不安しかなかったが蓋を開けたら……後は皆さんご存じの通り。
〈実写TVドラマ/2019、実写TVドラマS2/2023/テレビ東京〉
〈実写劇場版/2023/東宝(制作スタッフはTVシリーズと同じ)〉
個人的には、ここ数年で最も実写化に成功したレアケースだと思う。最近の作品なので詳細は割愛。
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【追記。長文失礼!】
仕事で生活リズム崩れ中、寝る前にフワッと書いたのが起きたら伸びててビビった。炎上というのは、これに付いたブコメのような「他者から集まる意見」ほぼ全てが憎悪ってことだよね。そりゃ怖いわ。
だけど便乗というより、原作レ◯プ・クラッシャーの類例がここぞとばかり過去の怨恨と共に山ほど噴出してるので、せめて評判が良かった作品を思い出し、澱んだ気分に支配されぬようにと思ったのよ。
何だお前のオナニーかよ。そうかもね。それならほとんどの増田もブコメもSNSもオナ。
オリジナルも二次創作もオマージュも、それこそ映像化の監督脚本や役者による改変や解釈さえオナ要素はある。某漫画家が『シン・仮面ライダー』を「予算が潤沢な同人誌」と評してたけど、的を射てると思う。
定義ガバガバ、数が少なすぎ!ってのは自覚してる。個々の説明書いてたら眠くなっちゃったのよw
俺が藤子Fの原作・アニメ共に一番好きな『エスパー魔美』も入ってないし。実写ドラマは微妙だったけど。
成功の定義は、送り手も受け手も人それぞれ。視聴率や興行収入・作画や役者の評価・原作ファンからしても良改変という判断……。だからタイトルを
【〜成功した(とされる)〜】
という曖昧な書き方にした。それでもなお主観からは逃れられない。ドキュメンタリーと同じ。しかも今回はパッと思い付いただけの範囲。年代表記だけは調べたけど、あとは記憶で書いた。
「ドラマ面白かった!→原作読んでみよう→あれ何か違う?でも面白いな」
というケースもあるかもしれない。
コメに色んな意見や作品が溢れてて勉強になる。前述「魔美」みたいに、それ入れるの忘れてた!何で思い出せなかったんだよ俺!ってのも多く出てる。
何にせよ、一からオリジナルを作った原作者ってのは本当に凄いと改めて思ったよ。
書きたいことはまだあるけど、長くなるので一旦〆る。コメくれた皆、ありがとうね。
【追記ここまで】
逆!逆!逆!パルワールドはポケモン世界の原作を尊重してるからこそ作られたんだよ。
インタビューを読めばわかるけど、ポケモンに敬意を払って崇拝してるような書き方だったぞ。
Vtuberやゲーム配信社がこぞってパルワールドをプレイしてるのは、皆んなポケモンを愛してるから。二次創作が大盛り上がりなのは、原作リスペクトの精神があるからこその、祭りなの。
いろんなケースを見させてもらったがゲーム業界がIPモノを作る時はまず作品とそのファンファーストだよ。
そうだな
あれは見ずに見た目だけで批判してる奴が多過ぎや
マリオをあの当時の技術の実写で再現したらどうなるかって感じの内容だし、原作リスペクトネタも多いのに理不尽に叩かれすぎてる
なんなら二次創作界隈だと、原作では異性愛者であることを明示してあったり、性愛の対象を明示してないキャラが同性愛者設定になって、それが何故か公式見解として扱われ、異性愛者であると発言するだけで界隈からボコボコにされて、最悪は永久追放されることも頻繁に起こるぞ。ワイはそれで5つの村で処刑されて5回転生した。原作重視とリスペクトなんて都合のいい嘘だね!ワイにははっきり分かる!
たとえ「原作に忠実に」の契約が無かったとしても、デフォルトで一次創作者を尊重すべきだ。
今回のドラマ制作だって字面通りの約束なら守ってたさ、役者の顔の造形は漫画と変えていいが
キャラは維持する、なんて基準は無いんだから。必要に応じて作者の訂正を受け入れた。契約通りに。
パルワールドと任天堂の関係のように、原作にとって(言うなれば)敵の立場なら自由でいいんだよ。
スタッフ間の連携のどこが壊れていたかとか、詳しいことは知らん。だが一般論のモラルは言える。
手前味噌で悪いが、覚えておくといい。
バイキンマンがバイキンマンらしく悪事を働くのは構わないのさ。
だけど味方であるはずのカレーパンマンまでバイキンマンっぽく振る舞われちゃかなわん。
背中を預けるはずの味方を警戒しなくちゃいけないなんて辛いからな。
あまりに憂鬱な話題ばかりなので成功事例をいくつか。最近の作品はあまり観てないので、全体に古いのは許して。最近の作品・小説原作・海外版とかは誰かにお任せ!
初回試写を観た藤子Fに、声に自信のなかった大山のぶ代が恐る恐る感想を訊いたら「ドラえもんってああいう声だったんですねぇ」と褒められたエピソードは有名。
もとひら了と芝山努監督の力量もあり、後期に絶妙なキャラ弄りや捻りを加えたオリジナルエピソードを連発した丸尾みほの脚本も最高。のび太の担任教師にフォーカスを当てた回まであった。
現在放送中の第2作第2期(わさドラ)はキャラを原作に過剰に寄せた作画、特にキャラの表情が個人的にはあざとく見えるが、声も含め原作や大山ドラへのリスペクトを感じるので、これは好みの問題。
なお、1973年に日本テレビ(日テレ)で放送された第1作については、藤子F(当時は藤本弘名義)が厳しく苦言を呈している。
アニメ化に使われた原作は〝てんコミ〟版全3巻が底本。実際には全40話ほど描かれていたが、アニメ放映時代にそれらは発掘されておらず、版元の小学館も把握してなかった。学年誌掲載の漫画原稿は雑に扱われる傾向にある。
長寿番組になったが、殆どがアニメオリジナルエピソード。多くの脚本家が手掛けたが、メインで書いてたのは、TVアニメ版サザエさんでの暴走が有名な雪室俊一。2ちゃん等では〝スノールーム〟と渾名が付けられるほど。
しかしファンの不安は杞憂に終わる。藤子Fもお気に入りで毎週楽しみに観ていた、というファンの間では有名な逸話もある。
〈TVアニメ(劇場版は割愛)/1986-1988/フジテレビ〉
初期は、高橋留美子の原作を丁寧に補完することに徹した。中期以降は原作にあった際どいネタを、アニメの方が自粛したこともあったが高橋は納得の上で快諾。
地上波ゴールデンタイムのアニメで「オナペット」という単語が使われたのは本作が最初で最後だろう(空飛ぶ飛行機の音を被せて聴こえにくくしてたが)。
脚本は3人がシーズンごとに交代。特に中期以降を脚色した回を量産した伊藤和典と高屋敷英夫の手腕が見事。伊藤は有名なので割愛するが、高屋敷も実力派。作品を検索すれば納得する筈。
ドラマ化に際し、原作・久住昌之が出した唯一の条件「音楽を担当させてくれ、そしてJASRACには登録しない」をテレ東が守った。
五郎役が発表され、原作ファンは不安しかなかったが蓋を開けたら……後は皆さんご存じの通り。
〈実写TVドラマ/2019、実写TVドラマS2/2023/テレビ東京〉
誰がどう見てもアカンやろかつ事実と確認出来るインスタでの奇行ってのは一般的な認識だから大炎上した認識ですけど?じゃあやっぱこれなんか?
あるいは、インスタでの奇行の炎上が理解できないのではなく、興味がなくて(著作人格権と著作財産権がない世界線の増田も興味なさそう→ anond:20240203003654)
政治厨と同じくどうしたらより世の中を良く出来るかにパッションがあるが故の逆張りとか?
もしそうなら参考になりそうなの置いておきますね
双龍@Souryu_std
脚本家がオリジナリティを発揮したいのならオリジナルの脚本を書けばいいだけだろ。なんだよ脚本家のオリジナリティを発揮できない事への問題がどうのこうのって。原作ありきの脚本でオリジナリティを発揮したら改変にしかならないし、それをするならリスペクトを込めた態度で提案すべきだろ。んで原作がダメだいったらダメだろ。二次創作でもオフィシャルがノーと言ったら従うものじゃないか。
双龍@Souryu_std
オリジナルの脚本をやりたければやりゃいいだろが。上層部がーとか業界がーとか、言い訳してないで小説にするなり、それこそ漫画の原作とかやりゃいいだろ。映像制作よりコスパはいいぞ。てか物語を考えられるなら何にでも転用できるだろ?0→1が出来るってのはそう言う事じゃねーのか
双龍@Souryu_std
いろいろ映像化の話を聞くとさ、ほんと私の場合はかなり柔軟性がある方だったのだと思う。もちろん脚本は細かく担当と読み合わせてチェックして修正すべき点は絶対直してもらった。それに伴い急な顔合わせの打ち合わせもした。てか、これが当たり前だよな。
双龍@Souryu_std
「こういうのがいい」ドラマ化するにあたって、小道具のギターをどうするかって相談までしてもらった。予算の都合もあり当初スクワイアーを使う予定だったが、そこは本物のアメスタを用意する事で見栄えが多少なりとも変わると思ったので自分で買って用意して使ってもらった。
双龍@Souryu_std
原作至上主義で当然だと思うけどな、だからと言って脚本家や監督を下請けとは一切思ってないし、そこじゃなくて"勝手に"改変すんなっていうだけの話。そりゃ映像と漫画は表現方法が全然違う。んな事わかりきってんの。だから一緒に協力しあって、リスペクトを忘れずに作れよってだけ。
森川ジョージ@WANPOWANWAN
→続き。
走り出したものを止めるのはエネルギーを使うし勇気がいります。
自分もあの時の心労は思い出したくもないです。
他にも例があります。
納得いかず本当にアニメの放映を二週間止めて話し合った作家とか。
連載に支障をきたすからやめてくれと自らアニメを打ち切った作家とか。
話が違うと裁判して勝訴したとか。
しかし作品と読者を守れるのは原作者だけで、その責務があります。
尊敬と感謝を忘れずに、そして堂々と自分の意見を言ってほしいと思います。
https://x.com/WANPOWANWAN/status/1752893425115115813
続く→
→続き。
「あそこはどういう表現になるのかな」と楽しみにしている作家が多いのも事実です。
そもそも漫画と映像では演出方法に大きな違いがあり原作そのままというのは至難の業です。
原作者を含め全員が尊敬と感謝をもって携わることが一番なのだと思います。
そのことを忘れずに。
脚本家へのリスペクトもあったもんじゃないのだけどな。意図的に原作から変えた脚本家だと勝手に決めつけてるのは流石に辟易する。
多方面を傷つけることにはまるで無頓着で暴れ回ってる人は今回の帰結として原作者が亡くなったことをすでに忘れ去ってるのかな。
いや、脚本家は自分のプライドのために原作者へのリスペクトなしにあのインスタをあげた時点で悪なんよ。
なぜ謝罪しないのか?
悪いことをしたら何をするのか、子供でもわかる。
謝罪するだけで溜飲を下げるひとも多くいるというのに、それすらしない。
遊戯王の作者が自キャラで物申したら文句を言い、青識が炭治郎にフェミ叩きのセリフ言わせたら面白がるのがはてな民だぞ。創作へのリスペクトなんてなくて叩きたい相手を叩く逆ポリコレ棍棒に使ってるだけ。
愛やリスペクトは自分にとっていいものにだけ存在すると言わんばかりの根拠のない主張をしながら、「公式が勝手に言ってるだけ」を振りかざし公式に存在しないカップリング・いちゃラブ・セックスを盛り込んだ二次創作作品が世に数多と生まれてはもてはやされているのを見ると、「原作無視」「なんでも恋愛に転化」は創作者(笑)に一般的な思考なのだろうと思う
漫画を映像にしたり、文章を漫画にしたりする上で「脚色」という言葉があります。
そんなのは知ってる、と皆さんは言うでしょう。
でも実際には分かっていない事が多いんだと思います。
私だって完全には分かりません。
ですが、違う媒体で全く同じに作るというのは、殆ど難しいというのは分かります。
例えば漫画にはコマがあるしページがある。映像には固定フレームや時間がある。
別物です。
「契約」で全てを約束するのは到底難しいのではないでしょうか。
(こんな主張をしておきながら、ハリウッド映画の様にきちんと役職を細かく分ければあるいは、と今ふと思いました。
おそらく予算の問題で難しいでしょうが、それはそれで実現可能なら見てみたい未来です)
私は今回の件で誰かかを擁護したいとは思っていません。
ただ、私は、原作者の個性が好き、脚本家の個性が好き、監督や演出家の個性が好き。
原作のここはよかったけど、映像はここの演出はいいな。とかそういう感じ。
その上で、私が言いたいこと。
原作が無ければ形にならないのだから、原作者が一番偉い、という主張はどうなんでしょうか。
私が好きなタイトルでも、実写映画化された物より原作小説が好きなものはあります。
ですが、その逆も然りです。
いま、誰が一番偉いとかいう論争をするのは下らないと思いませんか?
原作者を大事にしなかったからこうなったんだ、というのは陥りやすいミスリーディングではないですか?
作っている人たちの想いが乗っかっていると思っています。
お互いにリスペクトして、なるべく手を繋いで作っていって欲しいし、自分も作りたい。
誰が偉いとかそういう話は、社会の分断を深めるだけではないでしょうか。
乱文失礼しました。
死者が出たのは残念だけど、死者が出たからこそ漫画や小説のドラマ化映画化で横行している原作レイプは人間の魂どころか肉体を殺す許されざる罪なのだと、製作側に理解させて意識を変えるチャンス。
漫画のアニメ化も一昔前は原作レイプだらけだったけど、単行本の後書きやブログで原作へのリスペクトが無いアニメ化を嘆く原作者に煽られ、目を真っ赤な攻撃色にしたオタクの群れがネットのあらゆる場所でアニメスタッフを攻撃して暴れ回った結果、近年はファンの多い人気作のアニメ化は原作に忠実に作る傾向に変わったのでしょう?
脚本会議は毎回原作者と担当編集者が参加してシッカリご意見拝聴しております
とオタクを怒らせないようにアニメ公式はこれでもかと原作リスペクトを発信している。
今回のドラマもだけどドラマ化される漫画は女性向けが多いようだ。女性ファンは大人しいから原作レイプしても泣き寝入りするだろうと舐められているのかな?
今からでも遅くない。円盤やグッズを破壊した画像をネットに上げてアニメスタッフが身の危険を感じそうな怪文書を何十スレッドに渡ってポストし続けたかつての男オタクのような炎上騒動をドラマ化漫画のファンも起こせば「原作に忠実に」という諦めていた夢を実現できる。死者が出たことで誰もあなた方の怒りを無視できなくなった今が一番のチャンス。