「オブジェクト指向設計」を含む日記 RSS

はてなキーワード: オブジェクト指向設計とは

2022-09-20

条件付き確率自称優秀な人物を見破る

自称優秀な人物はたくさんいるが、本当に優秀な人物限定される。これは、自称金持ちはいるけど本当の金持ちは少ないのと同じだ。

たとえば優秀なプログラマーを見抜くには、条件を追加していけばよい。

以下はただの例 (状況に合わせて任意に条件が変わると考えてほしい)

面接場合知識偽装できてしまうが、技術試験筆記試験場合偽装ができない。偽装できない方法で基礎があるかテストすれば大体はふるい落とせる。

2020-07-30

世のSIerなどに就職しない方が良い理由

コンピュータプログラミングが好きで、その技術で以て社会に貢献したいと考えている人へ告ぐ。

日本SIerなどに就職しても、給料以外に得るものなどない。だから就職するな。

もし、コンピュータ技術で人の役に立ちたいと思うなら、オープンソースプロジェクトに参加したり、本などを書いたりした方が良い(後者は一発当てると生活不自由しない程度には稼げる)。

まず、世のSIerPG就職したところで、実質的価値のあるソフトウェアを作ることは、まず無いと思っていい。

案件の大半は、コンピュータリテラシーの低い老人向けのクソ下らない業務システムなどだ。信じられないかも知れないが、「FAXと連動する」みたいなソフトウェアは、今も日本中で生産され続けている。

おまけに客自身が、そのシステムで実現したいことを本質的理解してないから、従来紙の上でやっていたことを、そのままパソコンで行うだけのシステムを作ることになる。

ついでに言うと、SEプログラマ仕事設計コーディング等の知的業務だと思ったら大間違いで、「客の送ってくるエクセルパワポ資料体裁を保ちながら、丸番号つきのスクリーンショットを追加する」みたいな下らない仕事が開発と同じくらいある。

あと、「IE9で動かない」とか「Firefoxで見たときだけテーブルの枠線が薄くなる」みたいな、本当にどうでもいい理由既存ライブラリを利用せずに、フルスクラッチで書こうとする勢力が多数。

要するに、我々の仕事の大半は無駄なことをしている。

あと、日本職業エンジニアレベルは本当に低い。趣味プログラミングを学んだその辺の学生の方がずっとレベルが高い。

まず、職業エンジニアほとんどは、アルゴリズムとかオブジェクト指向設計とか、プログラムの性能や保守性に関わる知識全然知らない。ハードウェアデータベースネットワークセキュリティ等のシステム運用必要情報技術の基礎知識を一通り知ってるエンジニアなんて、全体の1%もいない。

そもそも業務で使っているプログラミング言語すらまともに勉強していない。「Effective ○○」みたいな本に書いてあるようなベストプラクティスをことごとく無視してクソコードを量産する。クソコードはそのプロダクトが死に絶えるまで残り続けて、改修のコスト指数関数的に増加させる。

下請けゴミにもなると、ググって出てきたコード意味もわからコピペして「動かないんですけど」とか言ってくる。それでも仕事はある。

あと、ソースコードバージョン管理していない会社すらわりと存在する。(「GitではなくSVNを使っている」とかい意味ではない。文字通りバージョン管理していないのである

こんなことは別にIT業界に限らないんだろうが、要はレベルの低い人ほど偉そうで、全体の足を引っ張っているわけである

ここで言うレベルっていうのは、別にJavaC++などを使いこなせることを意味してるわけじゃない。仕事の内容や目的をきちんと理解して、自立して仕事ができるかどうかだ。

お前んとこの独自フォーマットエクセル出勤簿をシステムに取り込む機能が本当に必要なのか、よく考えて欲しい。あと、パソコンの使い方レベルの問い合わせを、開発者までたらい回しにしないで欲しい。本当に無駄しかない。

2020-05-27

ITプログラマに夢抱いてる学生諸君現実教えてやる

もし、諸君が「コンピュータ技術活用して、世の中を便利にしたい」という願望を抱いているなら、絶対日本IT企業就職してはいけない。

日本企業では諸君想像するようなわくわくするような開発体験は決して得られない。

諸君が、コンピュータ技術真摯に学ぶ気があり、最新の技術ハイレベル開発者から刺激を受けたいのであれば、オープンソースプロジェクト等に貢献すべきだ。

以下、なぜ日本IT企業就職するべきではないのか、理由を述べる。

仕事の内容がつまらない

特にBtoB法人向けサービス)の開発に顕著だが、日本就職する限り、作るのはコンピュータリテラシーの低い老人向けのクソ下らない業務システムほとんどである

信じられないかも知れないが、「手書き文書を読み取って、FAX送信する」みたいな無駄システムは、今なお日本中で生産され続けている。

そもそも顧客自身が、そのシステム本質的に何を実現したいのか理解していないため、従来のやり方をそのままシステム化することになる。

こうして、コンピュータを用いる利点が全くない「アナログ業務パソコンの上で行うだけ」のクソシステムが出来上がる。

エンジニアレベルが低い

はっきり言って日本の平均的なエンジニアレベルは、その辺の学生未満である

アルゴリズムオブジェクト指向設計メモリ管理セキュリティ等のプログラミング必須事項を十分に理解しているプログラマは、全体の1%もいない。

下請けカスにもなると、ググって出てきたコードを内容も読まずコピペして、「動いた」だの「動かない」だのとやっているのが大半である

自動テストCI等はおろかソースコードバージョン管理すらしておらず、本番環境へのデプロイは手動で行っており、数万行を超えるコードmain関数ベタ書きされている等という例は珍しくない。

諸君いくら最新技術を学ぼうが、仕事で任されるのはほとんど、そういう連中が生み出したプロダクトやツール群のメンテナンスである

こうしたクソプログラムは、一度作られたら最後、メインプロダクトが完全に死に絶えるまで、死神の様に付き纏う。

要するに

日本職業エンジニアになっても、何の役に立つの分からんクソシステムしか作らないし、無能の書いたクソコードメンテナンス精神病からやめろ、ってこと。

2019-07-04

anond:20190704110836

オブジェクト指向設計 getter, setterを使うなとはどういうことか

https://qiita.com/Yahagi_pg/items/1bf59fc75d7f17c3b731


むやみに使うな!と、絶対使うな!は意味が違うってことさ。

せったげったなんて使わないで書けることの方が少ないんだから積極的に使っていこう。

2019-01-01

オブジェクト指向は今も大活躍してるよ

オブジェクト指向不要って聞くけどさ。

ロボットによる自動化とかIoTとか今まさに旬じゃん。

そのプログラミングでは、よく複数デバイス連携させて動かすよね。

タイヤ、アーム、センサカメラユニット、隣にあるロボット等々)

そのときオブジェクト指向で全体を設計しない?

  

あるデバイスから別のデバイスの中身の状態を見ることは出来ないから、情報のやりとりのために互いにメッセージを送りあうことになる。

これは隠蔽された要素同士のメッセージパッシングに相当するから、まさにオブジェクト指向によるデバイス協調動作設計

   

と思ってるんだけど、みんな全然違う設計の仕方してるのかなあ。

もしくは、データも入出力も単一デバイスに集まるシンプル構成からつの神様ユニットが全体を制御できちゃうオブジェクト指向設計するまでもない、っていうことで、はてなユーザだとそっち系の開発が多いのかね。

2016-03-01

プログラミング講座のお値段

IPhoneアプリが作れるビデオ講座 2.3万円

・一か月で学ぶJavaオンライン講座 15万円

企業向けJava研修二日間 一人7万円

ビデオ17時間もあるし、オンライン講座や研修講師を拘束するわけだからこのくらいの値段になるのはわかる。

でも、内容は「変数とは」「ifとは」みたいな本当に基礎的なことから始まって、最後アプリを一本仕上げて終了とか、二日間で変数説明からオブジェクト指向設計まで一気に駆け抜けるような感じ。

たぶん本屋入門書を2, 3冊も買えば自分学習できる内容。

身近に自分ネットや本で調べることがいっさいできない人がいるし、以前も増田でこういう講座って自分勉強できるよなって書いたら「俺はお前みたいに安くないから時間重要なんだよ。ちんたら時間をかけて本なんか読めるか」みたいに煽ってきた来た人がいたから、やっぱり自分で独学みたいなことが一切できない人っているんだろうなぁ。

俺も、英語が読めなくて金出して日本語情報を読んでるから英語情報収集してる人から見たら「英語読めないやつって・・・」みたいな感じなんだろうけど。

2015-11-06

90年代オブジェクト指向ってオカルトじみてたな

gofデザパタみたいにコーディングのイデオム程度ならいいけど、オブジェクト指向分析とかオブジェクト指向設計とか、あそこまでいくと完全にオカルト

でもいまだにああいうのを、科学的とか工学的だとおもってるオッサンいるし。

2015-07-20

バルーンファイトってオブジェクト指向ゲームだったんだな。

投稿者ハッカ投稿日:2003/03/14(金)21時51分19秒 @プログラマートーク

今ふと思ったが、バルーンファイトってオブジェクト指向ゲームだったんだな。

から他のゲームとはちょっと違うって思ってたけど、オブジェクト指向からだったんだ。


ハッカ投稿者:  投稿日:2003/03/14(金)21時57分23秒 @プログラマートーク

› 今ふと思ったが、バルーンファイトってオブジェクト指向ゲームだったんだな。

› 昔から他のゲームとはちょっと違うって思ってたけど、オブジェクト指向からだったんだ。

構造体とクラス区別が出来てない香具師がいるな

参考:2003/03/14(金)21時51分19秒


>  投稿者ハッカ投稿日:2003/03/14(金)21時59分35秒 @プログラマートーク

› › 今ふと思ったが、バルーンファイトってオブジェクト指向ゲームだったんだな。

› › 昔から他のゲームとはちょっと違うって思ってたけど、オブジェクト指向からだったんだ。

構造体とクラス区別が出来てない香具師がいるな

いや実装段階の話じゃないよ。

そもそもゲームをやっただけじゃどう実装してるかなんて分からないし。

設計の話。

参考:2003/03/14(金)21時57分23


ハッカ投稿者:  投稿日:2003/03/14(金)22時05分43秒 @プログラマートーク

› › 構造体とクラス区別が出来てない香具師がいるな

› いや実装段階の話じゃないよ。

› そもそもゲームをやっただけじゃどう実装してるかなんて分からないし。

設計の話。

教えてあげましょう、オブジェクト指向というのは

プログラミングスタイルを指す言葉です

参考:2003/03/14(金)21時59分35秒


ハッカ投稿者:  投稿日:2003/03/14(金)22時05分49秒 @プログラマートーク

› › 構造体とクラス区別が出来てない香具師がいるな

› いや実装段階の話じゃないよ。

› そもそもゲームをやっただけじゃどう実装してるかなんて分からないし。

設計の話。

アホか(;´Д`)

んなこと言ったら先の投稿の「バルーンファイト」を殆どゲーム名に

置き換え可能じゃないか

妄想自分の中だけでやれ

参考:2003/03/14(金)21時59分35秒


ハッカ投稿者:  投稿日:2003/03/14(金)23時32分05秒 @プログラマートーク

› さっきから話しているのはオブジェクト指向設計についてだから、こっちについて説明すると‥‥‥

› 例えばRPG

主人公がある町に行くとイベントが始まる。

› あるキャラが走ってきて主人公にぶつかり、「ごめんなさ~い」というメッセージが出る。

› その後、その知り合いのキャラが現れて「ごめんなさいね。この娘ったらいつもこうなの」というメッセージが出る。

› 2人が去った後、主人公の「ちょっと困ったけど、けっこうかわいいかも(゜ー゜*)」というメッセージが出る。

› ‥‥‥でもこれって、イベントNo.112とかい呼び方定義されているイベントなわけで、

キャラ独立したものとして扱ってはいないよね?

› そりゃイベントオブジェクトとすることもできるけど、使い道のないオブジェクトになってしまう。

› 一方、オブジェクト指向RPGはと言うと、心当たりがない。

どうやらRPGツクールの要領で考えているようだな。

最近のこのテのゲームは、

エンジン部分とスクリプトで書かれたレベル部分が明確に分かれている。

参考:2003/03/14(金)23時29分17


>  投稿者ハッカ投稿日:2003/03/14(金)23時43分55秒 @プログラマートーク

› どうやらRPGツクールの要領で考えているようだな。

最近のこのテのゲームは、

エンジン部分とスクリプトで書かれたレベル部分が明確に分かれている。

内部の話は良いんだ。

それを言ったら、なんでもかんでもオブジェクト指向にできるし。

参考:2003/03/14(金)23時32分05秒


ハッカ投稿者:  投稿日:2003/03/14(金)23時48分02秒 @プログラマートーク

› › どうやらRPGツクールの要領で考えているようだな。

› › 最近のこのテのゲームは、

› › エンジン部分とスクリプトで書かれたレベル部分が明確に分かれている。

› 内部の話は良いんだ。

› それを言ったら、なんでもかんでもオブジェクト指向にできるし。

貴殿そんなだから煽られるってこと分かってて言ってるよな?

成果も出せない人間意味不明なこと言ってるだけにしか見えないよ?

参考:2003/03/14(金)23時43分55秒


ハッカ投稿者:  投稿日:2003/03/14(金)23時51分56秒 @プログラマートーク

› さっきから話しているのはオブジェクト指向設計についてだから、こっちについて説明すると‥‥‥

› 例えばRPG

主人公がある町に行くとイベントが始まる。

› あるキャラが走ってきて主人公にぶつかり、「ごめんなさ~い」というメッセージが出る。

› その後、その知り合いのキャラが現れて「ごめんなさいね。この娘ったらいつもこうなの」というメッセージが出る。

› 2人が去った後、主人公の「ちょっと困ったけど、けっこうかわいいかも(゚ー゚*)」というメッセージが出る。

› ‥‥‥でもこれって、イベントNo.112とかい呼び方定義されているイベントなわけで、

キャラ独立したものとして扱ってはいないよね?

› そりゃイベントオブジェクトとすることもできるけど、使い道のないオブジェクトになってしまう。

› 一方、オブジェクト指向RPGはと言うと、心当たりがない。

主人公オブジェクトが街オブジェクト.メンバーに入るのを感知した

あるキャラオブジェクト主人公オブジェクトにぶつかるメソッドを実行し、

主人公との衝突を感知したあるキャラオブジェクト

「ごめんなさ~い」発声メソッドを実行する。

その後知り合いオブジェクト主人公オブジェクトと会話メソッドを実行する際、

主人公とあるキャラの衝突フラグがあると、

「ごめんなさいね。この娘ったらいつもこうなの」というメッセージ

主人公に送る。

衝突フラグと知り合いがいつもうこうなのと言ったフラグがたつと

主人公.考えるメソッドちょっと困ったけど、けっこうかわいいかも(゚ー゚*)」が実行される

参考:2003/03/14(金)23時29分17


>  投稿者ハッカ投稿日:2003/03/14(金)23時52分54秒 @プログラマートーク

利用者からから見れば、成果物(オブジェクト)が全てだと思うのですが

まぁそうなんだけど、遊んでいるだけで他との違いが見えてくることもあるのさ。

じゃあ、当初の「バルーンファイトオブジェクト指向的」という話について説明するよ。

このゲームは風船をつけたプレイヤーキャラ2人が、敵キャラの風船をバンバン割っては海の中に叩き落していくゲームだが、

当たり判定は風船とキャラクター別になっている。

風船が無くなったからといって、やられるわけじゃない。一定以下の位置まで落ちたらやられたことになる。

落ちている間にもう1人のプレイヤーが敵をやっつければ次のステージに進めるし、

落ちている間に敵キャラが魚に食われてステージクリアということもある。

それに低い位置からだったら落ちても復活できる。これは敵キャラに限るけど。

まり、風船が割れること、落ちることはゲームルールとは独立しているってわけ。

ちなみに、風船を復活させようとしている間の敵キャラに限って、蹴られたと同時にやられたことになるけどな。

もっとオブジェクト指向らしさを感じさせるのが魚だ。

あの魚は水面下に落ちたキャラクターに襲い掛かる。

キャラキャラの見境なしにだ。

水面下に落ちてもミスにはならず、ただ魚が襲い掛かる条件になっているだけ。

魚の振る舞いや、水面下に落ちることもゲームルールとは独立してるってわけ。

あと、ゲームオーバーになっても画面のキャラクターたちが動きつづけることも、オブジェクト指向らしさを感じさせるな。

参考:2003/03/14(金)23時45分19秒


  ------------------------------------------------------------------------
>   投稿者ハッカ飴  投稿日:2001/07/01(日)06時54分58秒

     › つまるところバルーンファイトが一番面白いゲームだけどな

     そう!
     あれ面白いよ。よくできてる。
     海に落ちても助かるかも、魚から逃げられれば助かるっていうのが
     うまいシンプル効果音も、単純な動き方のルールでもテクニックってもんが
     生まれちゃうのがまたいい。

     アクションゲーム面白いところってそこじゃない?
     レベルアップしたか攻撃力が増えるとかじゃなくて、
     プレイヤーのうまさがキャラの強さになるってところが。
     あと、風船2個なら天井をクッションにして、とか自分で技を開発できるのがいい。
     挌ゲーが面白いのもコンボを開発できるからってのがあるだろ?

     考えなくても進めるゲームはつまらないんだよ。

     参考:2001/07/01(日)06時25分50秒

  ------------------------------------------------------------------------



刊行予定

2014-01-17

http://anond.hatelabo.jp/20140116013407

モデルで発生するイベントが多く、複雑になるほど、ビューとの関連は密になる。

ここの所は、今回の例ではいまいち見えづらい気がする。今回の例で複雑になっているのはモデルだけである。ビューがやる事は、「納刀する」「変色した血が飛び散る」イベントをlistenして画面に描画するだけのはず。MVCイベント機構は、モデル→ビューとコントロールモデルメッセージ通知を行うためのもので、モデル同士の通信についてはノータッチモデル内での相互作用に、単なるメソッド呼び出しを超えたあれこれが必要なら、DSLを作るなり自前でイベント機構を作るなり好きにして下さい、というスタンスかなあと思われ。

といってもQtsignal/slotなんかはモデル同士の通信にも使えるわけで、そういう意味最近GUIエンジンMVCの範囲を超えつつある。具体的に「Controllerから入力Modelの自発的な状態遷移も、同じイベント機構で扱いましょう」というのはMOVEの考え方に非常に近い。

http://blog.neo.jp/dnblog/index.php?module=Blog&action=Entry&blog=pg&entry=3442&rand=9193a

MOVEの考え方からいえば、モデルの責務が吸い出されて単なるデータになってしまうのは、むしろコンセプト通りであるとも言える。

なお、単純な例を超えてRPGの実装を自分が考えるなら、オブジェクト指向設計としては攻撃方法型や特殊作用型(毒とか呪いとか)同士の相互作用を主眼に置いた感じになって、モンスター勇者は単なるデータに近付いていくだろうなあ、と予想してみる。組んでみないと分からない事もあるだろうけれども。

2011-11-13

基金訓練講師

基金訓練講師をやめました。

基金訓練、今は求職者支援制度名前が変わったみたいですけど、そこの講師をやめたというか、会社ごとやめて転職しました。

何の講師をやっていたかというと、今をときめく(?)Android講師です

転職先にも少しなれてきて、今までのことを振り返って書き留めてみたのですが、せっかくなので発表することにしました。もともと僕だけが読むメモのつもりで書いたので、読みやすい文書ではないですがご容赦のほど。

Android講師になるまで

Android講師になるまでは、Javaサーバーサイドのエンジニアをやっていました。

お客様のところに常駐し、システムの一部ではあるけど、自社メンバーだけで上流行程から担当し、僕はそのチームリーダーでした。

でも、このご時世なので、仕事がどんどんなくなっていきます

プロパーの方でも仕事がないような状況で、それでも僕らのチームは半年ほどは細々とメンテなどの作業をやっていたのですが、最終的には契約終了になってしまいました。

自社に戻って、何をするのだろうと思っていたら、Android講師をやれ、といわれました。

Androidは、暇だった時期に少し動かしてみて、簡単なアプリなら組めるようになっていたのですが、人に教えるほどの技術はありません。しかも準備期間は1週間ほどしかありませんでした。

ビデオ教材と教科書が用意されていて、それに従っていれば最低限の講義はできるのと、最初のうちは純粋Java講義だったので、前半をやっている間に講師Android勉強をしよう、という、何とも乱暴な計画を立てたのでした。

基金訓練をはじめて

ほぼ定員いっぱい近い受講者の方が集まったのですが、スキルが全くバラバラです

JavaC#,C,C++経験者がいるかと思えば、人差し指だけでキーボードを打っている方もいます

講義最初のうちはコマンドプロンプトを使うのですが、教材には説明がなく、最近の人は知らないだろうと思って説明書を作っていたのですが、まさかコピーペーストのやり方から説明することになるとは思っていませんでした。

それでもやる気のある方はまだましで、どうみても給付金目当てとしか思えない、やる気のない方が何人もいます

こちらも準備不足の中、生まれて初めて「先生」と呼ばれる仕事を始めることになりました。

問題だらけの講義

基金訓練を始める前は「きちんと技術を教えられるかな」ということばかり気にしていたのですが、講義の運営の方が問題続出でした。

いかにもやる気のない方々は講義中もトイレ電話だといって抜けてしまう、講義中に当てても「わかりません」しかいわない、かといって質問もしない。当然課題も期限までに出さないので0点しか付けようがません。

そういう方でも、こちらから無理にやめさせたりすることはできないので、何とか講義だけはでてもらっていました。

けど、それがよくなかったようです

まじめに受講されている方々から「金をもらって受講しているのにあの態度は何だ」「入校条件(キーボード入力)すら満たしていないのではないか」「講義のペースが遅すぎて時間が余る」などの苦情があがり、まじめな方から就職が決まった」などの理由で辞めていってしまいました。

後に残った、やる気のない方々と、講義を続けていくしかありませんでした。

2回目の講義

1度目の皆さんが修了し、2回目の講義を行うに当たって、前回の反省点を改善すべく、いろんな手を打ちました。

最後の手は、会社に怒られるのではないかと正直不安でした。実際辞めていく方が増えたのですが、こういう方は「家業が忙しくなったので手伝う」「体調が悪くなったので療養する」といったもっともらしい(?)理由で辞めていったので会社から怒られるようなことはありませんでした。

むしろ受講生の方の中から、積極的に他の方にアドバイスする方が増えたため、スキルの低い方からも「質問をしにいける人が(講師以外にも)大勢いたのでよかった」といってもらえるようになりました。

今回は、終了後の受講生の方どおしの打ち上げ会に呼んでいただきました。おおむね好評だったのだろうと思います

本気でプログラマになりたい方へ

経験だけど、求職者支援制度を利用してプログラマになりたい方向けに、こういう人がプログラマに向いている、こうした方がいい、という条件を挙げてみます

プログラム勉強ははっきり言って辛いです。やりたいことが明確になっていないと、なかなか続かないです

僕は「写経」と呼んでいるのですが、サンプルプログラムを実際に打ち込んでみて、エラーがあれば自分で修正する

という「訓練」をやらないと基礎が身に付かないです。そもそもキーを打つのが苦手、という人はきっぱりあきらめましょう。エラーの原因を自分でぐぐって調べられないような人も、この業界には向いていないです

  • 計画的に作業できる。

いき当たりばったりではなく、最初に手順・段取りを考えてから作業を始める方が向いています

講義でも、課題作成に何日もかかる課題があるので、何も考えずに適当にやっていると期限までに終わりません。

  • 共通点を見つけるのが得意。抽象的な考え方ができる。

僕がプログラマもっとも必要な能力と考えています

「きりん、うさぎあひるかば、4つの動物で仲間外れは?」みたいな問題が苦手な人は、向いていないと思います

単に「読める」ではなく、課題を理解し、既知の技術で解けるものと未知のものに分けたり、繰り返し処理や、複数の似たような処理を一つにまとめるといった作業ができるかどうかです

さっきの抽象的な考えもそうですが、今までそういうことを意識してやっていない、という方が多いと思います。そういう人は、しんどい思いをすると思います

  • 習ったこと以外にもいろいろ自分で試してみる。

「AとBという方法がありますが、ここではAについて説明します」と講師がいったら、Bは自分で調べましょう。習ったプログラムを少し変えてみてどうなるか試してみましょう。それがうまくいかなかったとしても、経験というプラスが残ります

  • 自分で問題を考え、解く。

講師の言うことが理解できたと思ったら、自分で応用問題を考えて、プログラムを書いてみましょう。もしそれが期待した結果にならなければ、どこかで理解が間違っている可能性が高いです

先ほどの「試してみる」もそうですが、BLOG実施すると、それをみた方からコメントアドバイスをもらえることもあります

  • ちょっとずつ試す。

いきなり何十行もプログラムを書いて動かなかったとしても初心者はまず動かせるようになりません。少し書いて、動かして動作を確認し、また動かして、を繰り返す方が結局早く完成します。

ちゃんと動く「プログラムの断片」を増やすことは、後で同じようなプログラムを書くときに、「断片」をそのままコピーして使えるようになると言うことです

  • 動くものを書くのが先、きれいに書くのは後。

一度プログラムを書き始めたら、まずやることはプログラムを完成させて動かしてみることですプログラムを書いている途中で、同じような処理があるからforで書きたいとか、メソッド化したいとか、思うかもしれませんが、プログラム初心者はまず動くプログラムを書いて、それができてからきれいに書き直しをした方がいいです

  • 頭の中で考えてまとまらないときは、それを文書や図にして書き表せる。

すぐに解けない課題は、書いて残しておきましょう。書いて整理することで、解けることがあります。今は解けなくても、後で見返して解けることがあります

特に図に書く、という作業は意識的にやった方がいいです講師に質問するときも、口で説明するより、図に書いた方がずっと通じやすいことがあります

  • 困っている人を助ける

自分ができたことで他の人が詰まっていれば、アドバイスしてあげましょう。助けてあげると言うだけでなく、他人に説明すると言う作業は、自分自身の理解をより深める作業でもあります

もちろん自力で最後まで解くことが重要課題もありますが、そういうとき講師がそれとなく言ってくれるはずです

とりあえずアプリを書いたら、同じ講義を受けている人や講師に見せて感想をもらいましょう。

アイコンを書くのが苦手なら、イラストが上手そうな人を見つけて、書いてもらったり、書き方を教わったりしましょう。

講師以外にも味方を増やしましょう。

訓練を受けているのは同じような環境の方ばかりなので、相手だって同じことを考えているはずです

  • ノートに書いたことは理解できるようになるまで何回でも書き直す。

紙のノート講義内容を書いたり、テキストの余白にメモしている人がいますが、それは講義の内容を聞いて即理解できる人が、聞いたことを忘れないためのやり方です

からない人は、わかるようになるまで、何回でもノートを書き直した方がいいです。わかったことを継ぎ足して、表現を見直して、時には冗長な表現を削って、自分だけのオリジナルテキストを作るつもりで書きましょう。当然書くのは紙のノートではなくパソコンをつかいます

プログラミング以外の世界でもプロや、プロ顔負けの技術を持つセミプロハイアマチュアといった方は自分の作品を世に出すときに恥ずかしがったりしません。不安はあっても、それを上回る意欲を持って、どんどんアプリを書いて、マーケットに載せましょう。

ひょっとすると業界の習慣よりあなた意見の方が正しいこともあるかもしれませんが、未経験の人が言っても周囲はたぶん聞いてくれません。「私はずっとこのやり方でやってきたしこれからもやる」という意見はひとまずおいておいて、まずは周囲に認めてもらうようにしましょう。

余りに差がありすぎて自信をなくすと逆効果ですが、技術を身につけたければ自分より優れた人から学ぶのが一番ですコミュニティー勉強会にも積極的に参加しましょう。

最後のが理由で、僕は講師を辞めたんですけどね。

訓練されている方から学んだことも多いですが、僕は、僕自身が技術を磨ける環境に身を置きたかったのです

2011-07-02

KIES

GalaxyTabに続いてSⅡ買ってみた。

昔はマトモな動作も危ぶんだKIESだが、バージョンアップでドコまでよくなったか久々に弄ってみた。

2010年9月から比較してみる。

UI は劇的に扱いやすく改善されている、、、、というかiTunesのパクりもいい所だ。ついこの前Appleアイコンパクって訴えられたばかりだというのに、訴訟ネタは尽きない。

参考までに昔のUIは、一種のOSのような外観をしていた。カッコいいが、WindowsUIガイドラインを無視した設計で、ユーザビリティは皆無。アプリの中でアプリを動かすようなIFをしていて頭を切り替える作業が必要だった。

できればドラッグドロップで同期出来ればなおよしだが、、、、。

ファイル転送できている様子か?当時は、重いし止まるし、ファイル転送もマトモにできないシロモノだった。転送中に止まってたのがなくなったのは数少ない改善点のひとつ

相変わらずファイル名は化ける。

気になるところいくつか。

などなど、、、、。

技術者視点では何となく手続き型の設計臭がする。

で、複数操作マルチスレッドでどっか競合して落ちていそうな気がする。

オブジェクト指向設計でできてないんじゃなかろうか?

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん