2013年08月10日の日記

2013-08-10

http://anond.hatelabo.jp/20130810133814

いやいや、元増田

「もちろん単語としては、どういう意味があるのかは知っているのだが」

と書いてあるのでそれではズレてる。

オーウェルのは、単語自体が抹殺済みか、単語から(都合の悪い)意味去勢してあるって話っしょ?

ニュースピークの説明部分はうろ覚えから記憶曖昧だけど、確か

「free」って単語だったら自由主義・自主的な意味合いは辞書に載ってなくて無料とか関係ないとかそういうのしかない、というような

まあ、《せめて「概念」とか「アイデア」ぐらいにしとけば》って書いといて言うのもなんだけど、単語アイデア単発だと本当に意味ない。

単語同士を接続して、概念群というかシステムに気づけるところまで行けない方が普通

日本戦争に巻き込まれないのは、憲法九条のおかげなのです」

EMは神様です - Togetter

http://togetter.com/li/546632

http://anond.hatelabo.jp/20130810161912

劣勢って特定の遺伝子が2個そろわないと発現しないわけ

で、近親婚するとその2個そろいやすくなる

別に間違ってないよ。劣っている遺伝子っての間違いだけど。

http://anond.hatelabo.jp/20130810155559

宅急便で届いたお鍋が人肌というには熱すぎて、

どんな過酷な道を運ばれて来たのかと思っていたけどこういうことか。

北海道を見て、夏なのに涼しげで北の大地はいいなとか思ってスクロールしていったら

右の備考欄がだんだん赤くなりはじめて草生えた。

40度越えが、いつもの館林以外にも高知だったり山梨だったりあったりして怖いな。

http://anond.hatelabo.jp/20130810153517

軍事力」というものの捉え方が対立してるからじゃね? 軍拡派は、軍事力を「外国からの防衛に使うための力」と捉えている。一方、軍縮派は軍事力を「日本外国に攻めこむためのもの」と捉えている。その定義を捨てようとしないから、対立も解消しない。

まあ、そもそも対立があったとして、解消する必要があるのかどうかという話もあるが。日本人の一人ひとりが、どっちの意見共感するかでしか無いわけで。

http://anond.hatelabo.jp/20130810154252

イヤイヤ文句言いながら結婚生活して嫁に趣味鉄道模型捨てられたり高齢離婚する人って、

イヤイヤ文句言いながら社畜して不幸自慢してる人と、

だいたい精神構造は同じだよね。

まあ、その両方を備えた人たちがこの国のマジョリティなんですけどね。

そんで自分は前者をやや見下してるんだけど、自分の足元を見ると後者立場なんだよね。だから働き方をマジなんとか変えないとダメだなーって。1歩踏み出さないと。踏み外して死ぬか、マイペースな道が待ってるかはわからんけど。

イヤだなーと思って働き続けることよりも、やめてフリーターになるとかフリーランスになるとかの事のほうが、この状況を変えていく抗議につながるよね。

まり社畜よりもニートの数が増えていくことを見せつけるほうが政治的圧力になってるんじゃないだろうか。

みんなでこんな働き方を辞めれば怖くないし、社会構造のほうも変わらざるを得なくなる。

http://anond.hatelabo.jp/20130809205847

音楽って繰り返し耳にすると、嫌いでも良さがわかったり好きになったりすると思うんだけど。

タイアップ効果がでかいのもコレのせいじゃ?

で、十分耳にしたところで販売してるんだと。

ってナチュラルに思ってた。違ったらすみません

http://anond.hatelabo.jp/20130810154533

字面だけで判断してるんだろうね。辞書ひくだけの知能もないんだろうか。まあ普通に生活してれば劣性遺伝の意味ぐらい知ってるはずなんだけどね。

ホーキング博士が言ってた「できないことを嘆くより、できることを喜べ」と。

できないことはどうやったってできないんだから仕方がない。そればっかり思い煩っていたって仕方がない。できることばっかりやってればいい。そのほうが楽しいし。

それでも、「やりたかったなあ。でもできないなあ。悲しいなあ」というのは一生付きまとうんだけど。

そうやって生きるしかないじゃない。

http://anond.hatelabo.jp/20130809205847

俺もわからん

アニメOPとかで遅れてくるのなんなの? ほしい!と思ったら2ヶ月後とかでもう忘れてたり飽きてたりすることあるし。

http://anond.hatelabo.jp/20130809162715

 劣性遺伝子は、「劣っている遺伝子」って意味ではなかった気がしますが…

軍拡軍縮論議がいつまでも平行線になる理由

防波堤となる地方vs守られる大都市、という地域間対立がある。

軍拡派が真に求めるのは。軍事機能を持つ場所を増やすことによるリスク分散である

根底にある「いざとなったら見捨てられるのでは」という地方側の不安は、原発貿易自由化などにも共通する焦点ではないか

嫁と親と義理の親とお金の問題

登場人物

俺 30歳 会社員 年収500-600 一人っ子 実家を離れて2人暮らし中。転勤族

嫁 28歳 パート 年収100未満 早く子供が欲しいらしい。

父親 62歳 今春ガンであることが発覚。先月リンパへの転移が見つかる。現在抗がん剤治療中。

母親 63歳 パート 年収不明



約1年半前。

結婚をした。

結婚したとき約束事。

 ・2人とも働けるうちは働く。

 ・結婚前の貯金は個人それぞれの財産として管理

 ・俺の収入生活費をまかなう

 ・嫁の収入は全て貯金し、今後の大きな出費(出産引越し子育てなど)に備える



結婚後。

時々ケンカをする。

主には価値観の違い。

俺が悪いときもあれば、嫁が悪いときもある。

俺が怒るときは、嫁が自分勝手な(あるいは二人の生活にとって非協力的な)ことをしたとき



昨年秋。

嫁が流産をした。

原因は不明。しばらくは落ち込んでいたが、しばらくすると元のように元気になったように思えた。

当時フルタイムで働いていた嫁。

妊娠発覚後に、思ったタイミング病院にいけないことを愚痴っていた。(が、決して病院に通えなかったわけではない)



今年3月

嫁が仕事を辞めると言い出した。

上司が気に入らないらしい。

精神的につらい思いをしてまで仕事を続ける必要はないだろうと思った俺は合意した。

ただし、一つ約束をした。

「辞めた後も、今までの収入レベルをなるべく維持して、今後の生活に備えて貯金をしよう。」

当時の嫁の月の手取りは16万前後



今年4月

嫁がパートを始めた。

気が付いたら、嫁が俺の扶養に入ることになっていた(年収130万円以下)

当初の約束と違うということを話し合ったが、

 ・なれてくれば、収入はあがっていくはず

 ・またすぐ子供ができるかもしれないし

という点を主張して嫁は譲らなかった。

当時の貯金は約300万円。

子供を生んで嫁が(あるいは俺が)理想とする新生活を始めるには少し心もとない額であるように思えた。

俺は子供ができたとき休みやすくするのであれば、日雇いバイトパートの合間にいれる方法もあることを提案したが、拒否であった。



今年6月

父親のガンが発覚したあとの父の日ケンカをした。

2人でそれぞれの父の日プレゼントを買いにいった。

嫁は自分の父親に服(1万円未満)を贈るという。

俺は、入院生活が多くなった父親を少しでも励ませればとタブレット(3万円)を購入しようとした。

ここで嫁の言葉

「金額的にお互いの両親の扱いに差をつけたくない。あなたが3万円使うなら、うちの母親にもプレゼントする」


俺は言った。

「通常のときであれば、差をつけるべきじゃない。ただ、今うちの父親は病気であり、困っている家族がいれば助けるべき。仮に嫁親が同じ状況だった場合、俺は快く払うよ」


結局2人は分かり合えなかった。

これまでも口論になることはあったが、嫁に対して出て行けと言ったことはなかった。が、このときは言ってしまった。「出て行け」と。


結局嫁はでていかず、ルールを決めた。

今後、お互いの両親にプレゼント(あるいは金銭的に援助)する場合、お互いの個人資産から行うこととなった。

これまで異なる環境で育ってきた二人。

価値観に違いがあるのは仕方ない。

幸い、ある程度独身時代貯金があった俺は、釈然としないところもあったけれど、このルールでいくことにした。



今年7月中旬

母親から電話があった。

父親のガンがリンパ転移していたと。これから抗がん剤治療を行うと。

そして、治療費がかかるため、援助が欲しいと。

結論からいうと、独身時代貯金から援助をすることにした。

父の日ケンカのこともあり、嫁には特に言わなかった。



今年7月下旬

些細なことでケンカになった。

話は発展し、俺は嫁に「もっと働け」と言った。

怒鳴らず、今の我が家の現状を、論理立てて説明した。(子供を産みたいのであれば、もうすこし貯金いるよね、という趣旨)

が、結局嫁は「家事がしたい」ということだった。


結局、俺は言ってしまった。「出て行け」と。

嫁は出て行った。実家に帰った。



今年8月上旬

俺は後悔した。

「出て行け」とは言うべきではなく、もう少し話し合うべきだったと。

その旨を嫁に伝えた。

何度か話し合いをした。

このときに、俺は親に援助をするつもりであることも伝えた。

このことが嫁には納得できないらしい。


今の俺は、もう一度やり直したいと思っている。

嫁は離婚したいと思っている。


嫁の主張

 ・今後も俺の親が金銭的援助を求めてくる可能性がある。そのとき、俺の貯金が無くなったら、どうするのか。不安すぎる。離婚。(嫁の親も同じ趣旨のことを言っているし、今回の件に関してはかなり怒っているようだ)

 

俺の主張

 ・俺の貯金がなくなるのはまだ数年先のこと。そして、そんな先のことは誰にもわからない。もしかすると、他の原因でお金に困っているかもしれない(嫁が働かない、嫁の両親がお金に困って援助を求めてくる)。今はもう少しお互いわかりあえるように努力をしたい。

 


結局議論は平行線のまま。

もう価値観が決定的に違いすぎて、お互い分かり合えないのだろうか。

まだ話し合えば修復可能な範囲なんだろうか。

追記

ちなみに、我が両親の具体的貯金額は聞いていません。

ただ、もともと年収はそこまで高くなさそうで、そんな中、私一人を大学院まで一人暮らしで6年間通わせてくれた。

それが負担になっていたというような気はしています。(だから、恐らく、保険とかにも入っていなかった可能性あり)

そんな両親を嫁から見ると、「子供お金たかるほど生活に困窮しているようには見えなかった」そうで、俺もそこは一度話し合う必要があると感じています

また、嫁に出て行けといったのは100%俺が悪いと思っていて、そこを謝ってもう一度努力をしたいと思っています

ユニクロって

まさか

unique clothes

だったりしない?

はてブの新デザイン、なんだかんだで慣れちゃった

団地の建替裁判と「人権派弁護士とのトラブルについて

昔、住んでいた桜上水団地が建替えでもめたので、聞いた範囲トラブルに関して書いてみる。

場所新宿から電車で15分程度の京王線沿線高度成長期に立てられた大規模な団地自然も多く桜の名所だったために人気があった。

ここに建替の話が持ち上がったのは約10年前。

ここら辺に関してはわりとよくある話で、デベロッパー商売っ気のある一部団地の住人がつるんで高層マンション化を進めようとし、現住人は「ほとんどお金を使わず新築が手に入る」「売り渡しに応じれば大金になる」という飴、反対する人間に対しては村八分他様々な嫌がらせという鞭の双方を使ってからめとっていった。

時間は掛かったがここ数年でほとんど団地の住人は退去し、反対派の数少ない人間が残る、ゴーストタウンならぬゴースト団地になっていた。

僕も行ってみたけれど、桜の名所で有名な場所だったのに団地内の移動を制限するための嫌がらせのような高いフェンスとかができていて昔住んでいた身としては切なかった

まあなんだかんだで裁判和解に終わり、建替が始まり桜上水ガーデンズになるらしい。

さてここからが本題なのだが、建替反対派の人たちが雇った左で人権派弁護士さん達が非常にトンデモだったというお話

とりあえず登場人物をご紹介。

・建替反対派の方々

トンデモ弁護士さんを雇った方々。基本的無知裁判弁護士との契約について最低限すら調べようともしなかったのであっさり騙される。

同情すべきなのかも知れないが正直脇の甘さには「ば~~~~~~っかじゃねぇの!?」のAAでも貼りたくなる。

・建替推進派の方々

コアの一部の人たちがデベロッパーとつるんでいて後の人達消極的に協力している。

お金大好きな気持ちはわかるけどもう少しスマートなやり方でやった方がコストもかから効率いんじゃね?と思う。

斎藤弁護士斎藤法律事務所

最初相談にいった保坂展人世田谷区から紹介された木下泰之区議に紹介され、依頼。

公害など環境系の住民訴訟を多く手がけてきた有名弁護士。近年ではこことは別に小田急線高架化に反対する訴訟なんかもやってる。

というかカルチャー的に日本一有名な再開発反対運動、まあつまり下北沢再開発反対運動にも関わっている。

最近では群馬高崎市県立公園群馬の森朝鮮人追悼碑訴訟なんかも。

・清井礼司弁護士(清井法律事務所

斉藤弁護士が引き入れた弁護士1、日本一有名な空港に関わる運動三里塚闘争なんかに関わっていたりする。

内藤隆弁護士四谷総合法律事務所

斉藤弁護士が引き入れた弁護士2、日本一有名なカルト宗教、つまりオウム真理教、およびアレフ関連の弁護をやったりしている。

とまあ弁護士さんは日本一の三連コンボだが、この三人は業界の人々であればまず知っているであろう「左」で「人権派」な弁護士

あと二人いるけどそれはほぼ報酬吊り上げの為の名義貸し状態だったようなので割愛

ちなみに三人とも同じ弁護士会(そういえばここのお偉いさんが横領で捕まったばっかだ・・・)。

で、彼らがなにをやったかというとわかりやすく言うなら追い出し屋のようなもん。

建替裁判という下手したら何年かかるかわからない案件を強引に和解に持って行き、莫大な報酬を請求するというお仕事

状況を見た限りではほぼ100%相手方である立替推進派とデベロッパーと通じていたように思える。

通常弁護士との契約時には日弁連弁護士会規則委任契約書(代理してやる仕事範囲報酬などについて明記した弁護士版の契約書)の作成義務付けられているのだが、それを無視、というかそういう存在があることをクライアントに説明もしない。

そして許可などを得ないまま四人の弁護士を引き込んだ。

で、その後、仕事を何をしたかと言うと、基本的に何もしない。

最低限の文書だけ書いてあとは「裁判になれば確実に勝てる」と言い続け、なにもせずに時間無駄遣いした。

団地内に嫌がらせで通行ができないようにフェンスなどがつくられた時も妨害排除請求などは一切せず、生活が著しく不便になるのに任せた。

で、判決が近づくにつれ前言を翻し「この裁判絶対に勝てない」「和解に持っていくのがせいぜい」などを建替え反対派の人たちの前で洗脳するかのように繰り返し言う。

裁判ではろくに弁護もせず、クライアント許可がないまま唐突に「代理人案」などというのを出し、敗訴同様の和解にもっていった。

で、裁判は強引に和解という形で終了。

終了後、弁護士から送られてきたメールに記された請求額にクライアントである建替反対派の人々はぶっ飛ぶ。

敗訴同様であったにも関わらず莫大な報酬が請求されていた。

もともと弁護士報酬には着手金、経費、成功報酬の三つがある。

そもそも報酬に関しては本来であれば、最初契約時にある程度決めておくので、裁判終了後に報酬額に驚くといった事態原則起こりえない。

なのにまず裁判開始直後に用途も説明されず、酒の席で何回か(当然契約書とかない)請求されたらしい。

経費に関しては「実際に計算するとものすごい金額になるから」という超理論で内訳を明かさず。

そしてとどめに莫大な成功報酬の請求。

恐ろしい事にこれらの大金について弁護士達は一切正式受領証や領収書を書かなかったそうな(まあ税金対策ですよねわかります)。

クライアントの半分はそれでも払ったようだが、さらに半分程の人はさすがにここにいたっておかしいと感じ、ようやく弁護士との契約法テラスやらで聞いたりして、自分たちがハメられたことに気付き、弁護士に「そんな莫大な報酬は払えない」と抗議をした。

基本、クライアント弁護士ともめたときにはまず所属弁護士会に対し紛議調停申し立てて、それでまとまらなければ懲戒を請求するという形になる。

で、紛議調停申し立てたが、最終的に老人が多く体力も気力もないクライアント側が結果が出るまで2年程かかる懲戒請求を諦め、減額した報酬で泣く泣く手打ちをして終了。

なんというか説明しているだけで疲れるgdgd案件だし、書いてる文もgdgdで読んでる人も疲れたろうけど、これを友人である建替え反対派の人の家族から酒の席で聞かされた俺はもっと脱力したのでそれに免じて許していただきたい。

さてこの案件、いったい結局誰が悪いのでしょうか?

建替反対派であるクライアントのみなさんの無知っぷりには呆れるが、老人相手に「弁護士との契約くらい最低限ggrks。」などというのはさすがに無理。

建替推進しようとしたみなさん、正直強引なやり口には閉口するが、金になるのは最初デベロッパーとつるんだ本当に一部のみで後の住人はなんとなく金になりそうとか、村八分は嫌とか消極的理由で協力していたし、そもそも裁判なんて面倒なことに関わりたくない気持ちもよく理解できる。

で、弁護士のみなさん。彼らのやった事はトンデモで明らかに悪いし、場合によっては犯罪になりかねない事なんだろうけど、もし多少なりとも法律に詳しくてとことんやりあう人間クライアント側に一人でもいれば、あっさりつぶされ、懲戒請求食らって最悪廃業しなければいけない事を考えれば、悪事としては明らかにリスクとリターンがつりあっていない。

現にくわしい話を当事者家族から聞いた元住人の俺が増田に流すくらいだし。

この三人の弁護士さんは左で人権派世界ではそれなりに有名でも(それ故でもあるが)それ以外にあまりつぶしの利く人達ではなく、弁護士佃煮にするくらい余ってる現在法曹界で今後どんどん仕事がなくなっていく事は確か。

さりとて過去の栄光を忘れられず、一等地の事務所を引き払うこともできず、どんどんジリ貧になっていく。

法曹改革なんて馬鹿な事がなければ老人をだまして金を奪う小悪党になる自分を知ることもなく、ぬるま湯の中で正義の味方である自分を信じて生きていけたのだろうと思うと当事者でもなく、自分が騙されたわけでもないのでこっちもあまり一方的に責める気分にはなれない。

「彼らもまた時代が生んだ被害者なのです。」とか適当なまとめ方をしてお茶を濁すことにする。

まあこのgdgd文章で言いたかったことはこれから高度成長期に建てられた団地やそれ以外の場所でも再開発をめぐる裁判は増えていくだろうし、付随して弁護士クライアントトラブルも増えていくだろうということです。

たぶん増田を読むような人の世代だと本人、あるいは両親が団地暮らしなんかの方も多いだろうしこれから否応なしに巻き込まれることも増えていくと思います

とりあえずできる対策なんかを書くとすると

・まだ裁判になったりしていない場合

十分な売り渡し費用がもらえるようならさっさと逃走というのが最善手かもしれません。

場所によっては何百人もの人間大金が絡むので立替反対であろうと賛成であろうと関係なく猜疑心うずまく人間関係で数年間すごすことになり、気力や体力も削られかねません。

ご両親の場合はノリで裁判に関わらないように説得し、関わる際には報告してもらえるようにしておくのが良いかと思います

新築が安い値段で手に入るならむしろ建替え推進したいぜという場合

この案件だと、そこまで長期間ではない上に、デベロッパーから引越しと建替え終了までの一時金が出たようですが、このように進まず、反対派がクレバーかつタフに立ち回った場合いつ終わるかわからない仮住まいのままで、一時金が出ても使い果たしてしまい、お金がどんどんなくなっていくという事態になりかねないのでなるべく慎重に判断しましょう。

・もう裁判に関わってしまっているという場合

とりあえず弁護士が「ちゃんと委任契約書を書き、代理権の範囲報酬について明示しているか」くらいは調べておき、最終的な目標は何かについて見解をしっかり統一しておき、それを書面などの記録に残しておくとある程度まではトラブル回避ができると思います

場合によってはその弁護士が関わった建替裁判なんかがあれば、そこの人たちにコンタクトをとりトラブルはなかったかなどの確認を取っておいたり。

で、契約書がない場合弁護士さんを「弁護士会規則で作るのが決まっていると聞いた」とかつついてみると良いかもしれません。

疑わしいと思ったら話し合いの際にはレコーダーで録音を。

ご両親が当事者場合、彼らは建替え問題コミットしてくれる弁護士さんはテレビでみた中坊公平やら宇都宮健治みたいな人だと思っているので「契約について聞くなんて疑うようで失礼」とか思っていますし、裁判の最低限の知識をggったり本買って調べたりとかはまずしないので余計注意しておきましょう。

・すでにトラブってるぜファッキン!という場合

法テラス無料相談やら弁護士会なんかがやってる一時間5千円くらいの相談なんかに行って今後の対応策なんかを聞くとよいと思います

お金を支払ってしまうと追認になって、契約を認めた事になりかねなくなるので慎重になったほうがいいかと。

さて十年後くらいに宮部みゆきがここらへんのドロドロを小説テーマにしたら面白いかもなあと思いつつそろそろ筆をおく事にする。

とりあえず一番の被害者は飲みすぎた友人に一張羅マーライオンされた俺である事に違いはない。

追記

なにやら反響が大きくて驚いています

文章読みにくかったところ(やたらと「まあ」とかが多い・・・)をいくつか修正して、トラブった場合のところに付け足しました。

さらに建替え推進したい場合も付け加えました。

追記2

ブコメ弁護士が「人権派」な事と本筋とは関係ない、というご意見を頂き、説明が不十分だったと感じたのでさらに追記をさせて頂きます

ご指摘してくださった方、ありがとうございます

元々この手の建替えの訴訟企業を相手取り時間もかかる上に、報酬もたいしたものではなく、商売っ気のある弁護士にとってはあまりうまみのあるものではなく、いわゆる商売度外視でやる人権派な方々が担当している例がほとんどなようです。

彼らの活躍によって救われた弱者の方々もいるし、昔住んでいた人間として老人が多いのも知っている身としてはここもそういう風になってくれれば良かったと思います

ただ現状、法曹改革による弁護士の増加、左派に対する逆風などにより、弁護士業界の現状は非常に厳しいものとなっているようで、いままで採算度外視自分の考える社会正義の実現を専心できた方々にも影響は及んでいるようです。

そしてそれにより弁護士との契約に関し、過去の実績がある人でも無条件に信用せず、契約について調べ、慎重にならなければならないというのと、こういう悪事を働くとこのネット時代ではどこかしらにリークされるのでやめましょうねというのがこの文の執筆意図です。

こういった状況で正義の味方(それが他の人間からどう写るかはさておき)で居続けられなかったこの弁護士達への揶揄といくらかの同情をこめて「人権派」という表現を使いました。

ちなみに伏字に関しては東京には似た案件がこれからいくつもできるだろうし、それに対して彼らがこのような事を繰り返さないための牽制とでも思っていただければ。

追記3

多少動きがあったもので別エントリーで追加いたしました。

京王線の高架化訴訟にまつわる闇」

http://anond.hatelabo.jp/20140301103226

ちなみに伏字にしといて今更あれですがトラックバックにあがっている斎藤驍、清井礼司、内藤隆で正解です。

追記4

色々あったので弁護士さん及び固有名詞の伏せ字はやめました。保坂展人世田谷区長の関わりをなんで書かなかったのか?と言われればまあ大人の事情が色々…とかお茶を濁して起きます

http://anond.hatelabo.jp/20130810144713

具体的にどこがどう変だと思うのか書かないと情報量ゼロだろ。頭大丈夫か?

http://anond.hatelabo.jp/20130810121743

左翼たちを見ていると、戦争を完全否定するなら、朝鮮中国が、日本に対して武力闘争を行った歴史も批判すべきだろうに、とは思うな。

http://anond.hatelabo.jp/20130810121904

典型的な、前提を勘違いしてる言い合いだと思う。片方は「日本が他国に戦争を仕掛ける」と考えており、彼女の方は「外国日本戦争を仕掛ける」と考えてる。

互いに「人の命を守りたい」という目的は一致しているのだが、前提となっている考えが正反対なので、結論も正反対となる。

自分が滅ぼした人間の数を誇る奴もいれば、自分が救った人間の数を誇る奴もいる。

おれは、後者の方を尊敬したいよ。

俺も前者だし、日本人の大半は前者なんだろうけどな。

http://anond.hatelabo.jp/20130810135742

それだと、はてサ韓国中国国家体制を好いている理由が説明できないぞ。

帰省時 “そのひと言”に注意を

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130810/t10013685201000.html

Hagexを読み慣れていると、この程度のことにいちいち驚かなくなってしまう。

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