はてなキーワード: 書き手とは
先日、 女性オタクの棲む暗い池について というnoteがバズった。
https://note.com/meisounote/n/nbed9573f66a5
なかなか面白く読ませてもらったあと、元増田を読んだ(元増田がバズってたのは知ってたがタイトルだけで読む価値がないと開いてなかった)ら、なるほど共感することが難しい思想と文章だと感じた。
この、私とはあまりにも違う感性という違和感、気持ち悪さにたいして筆者は増田とは違う女性という性別だから。という仮の答えを与えられると腹に落ちるというか安心、してしまうものだ。実際の元増田の性別などどうでもよいのだが(看破されるにしてもされ易すぎる擬態になっちゃうし正直釣りでひとからげしてる)、こういった解釈や遊びができるのはインターネットの好きなところだし、文章(日記)という神の手から離れた著作物の二次創作なのかな、と感じる。匿名じゃない個人に攻撃的な認知プロファイリング()は嫌いだけどさ。元増田が女でも男でも内容が創作でも証明できないし。隙があろうが政治家のような堅物だろうが一般人だろうが有名人だろうが匿名だろうが不意にネタにされるときがあるのがネットだ。
このnote自体は増田の中ではふーんおもしろ。そんな読み取り方もあるのね。いい暇つぶしが読めた。程度だったのだが…。
ついでXではこんなポストがバズった。
https://twitter.com/diet50_38/status/1756950371795386648
紅茶をお手軽に飲める道具だ!底に攪拌装置がついていて自動的に飲み物をまぜまぜしてくれる便利グッズの類だろガハハ!と紅茶を飲まないので適当に流していたのだが、その道具への苦言がまたバズるのである。
https://twitter.com/JIN_ADD/status/1757188193571762424
・この細さだと茶葉が開かず味も香りも×折角茶葉を買ったのに勿体無いことに…
・耐熱温度90度←大抵の紅茶は100度の熱湯にぶちこみます。アウト
ねぇえええ、このバズにどうやったら対抗できる?ガレ?ガレなの?
こんな変な風に飲まれたくない😭
あっ!これかぁ!進研ゼミでやったところだ!
読んだ瞬間、電流が流れた。まさに頭に白熱灯が点灯したのだ!
「こんな変な風に飲まれたくない」
「こんな変な風に飲んでほしくない」
と書くだろう。でもこの人は「飲まれたくない」と言っている。誰が?
一応、通じる文章だ。でも、彼女は自分以外のみんなの喫茶クオリティを上げようと苦心している活動家のような人には一見して思えなかった。主に前文の「ねぇえええ、このバズにどうやったら対抗できる?ガレ?ガレなの?」という感情的な文章によって。第一声だし一般人ならばきっと自分の怒りを発信しているだろう。彼女がみんなの心配をしているのでなければ…?しかし「私は」では不自然だ。では…?
紅茶には独立的な自我(魂?)や心が存在する。私は紅茶の自我と通じ合っており、便利グッズの作者はそうではない。私はただ紅茶の自我を心配し代弁してあげている。
結構こじつけだが。実際の心理は別として、自然にこのワードをチョイスするという文化は確かに存在するのかもしれない。(し、彼女の本意を紐解くのではなく文化に着目してるので正誤はまあ重要でないか?)
ちょっと訂正。
・あと蒸らしてないので美味しい紅茶には…なりません…
茶葉に失礼だよティーバッグで飲め!
うお、伸びてる。
でもこのどう見てもツッコミどころ満載なアイテムに感激した人がポチって、購入した茶葉をその飲み方でしか飲まない人が出てきたら勿体なさすぎるのよ。
人には人の乳酸菌!
一応後続には私ではなく他者のために、という言葉が続くのだが、バズったゆえに取り繕ったともとれなくもない。
いや、フィフティフィフティ?本人の言を重く置くなら慮った発言だった可能性が高い?
私だって面倒くさい時はポットのお湯の再沸騰ボタン押して飲むし、冷めたらレンチンするし、好きに飲めなんだけどどう見ても不味い紅茶にしかならないアイテム見てウヘァってなったんだよ。
「私のやり方聞いたら発狂すんだろな」とか、しらんがな好きにしろ。
どうせ飲むなら美味いほうがいいやろ。
あっ!これも!進研ゼミでやったところだ!
女性が何か批判する時は「自分の気持ち」を主語として被害の発生を申し立てるのです。
「オエッてなる」「嫌になる」は男性の口から出る時は体調報告やただの愚痴であるため、何かをシリアスに批判する場面でこういう語彙が出てくる場合、書き手はかなりの確率で女性です。
つまり「オエッてなる」「嫌になる」は男性世界では批判として成立しません。そのような体調報告やお気持ち表明だけで何か言ったような雰囲気を出している場合、書き手はかなりの確率で女性です。
「悪いけど、ちょっとオエッてなる。」
「不味い紅茶にしかならないアイテム見てウヘァってなったんだよ。」
応用問題…ってコト!?(のりおが本編でちいかわをちょっと擦ったのそんなに好きじゃない)
noteで書かれてた「女性語彙」じゃん!解けるぞ…!私にも女オタクの文章が解ける!
ポストは「お気持ち表明だけ」ではなくダメな点も最初にあげているが、繰り返しだけどワードチョイスに注目している。
文の書き手がどういう人間かということは口調や文体よりも語彙や発想でわかります。語彙や発想にこそ、その人間が日頃泳いでいる水の匂いが染みついているからです。
noteに書かれた特徴が二つ、偶然一致するかのような発言が見られたこの人。そもそもこの人は女性なのか?オタクなのか?もし女性でオタクなら元増田が女性と主張するnoteの傍証となり元増田が女性であると信じてる自分の盲信を補強するにたるものになるのでは?
じんちゃん
@JIN_ADD
イケメンを産んだ!10年ぶりに紅茶沼へ。ミルク派からストレート派になった、リーフティーしか飲めない! 人狼配信が夢な初心者。ADPKD!F外通知切 #脳筋スー様 #スー様忘備録 #崇拝忘備録
う~ん…女性オタク!…かな?紅茶沼という表現はオタクっぽいが。女性ではある。スー様は推しキャラかと思ったけどご子息ね。スサノオから取った凄い名前だ。まあアイコンカヲル君だし。石田彰推しっぽいし。刀剣やハイキュー推してたみたいだし。女オタクでしょう。
このポスト主は女性オタク!エスパー初級のワイの答えはこれや!
したがって、彼女と似たような言動を行った元増田も女性オタクです。だってその方が面白いから。元増田がどんなに追記しようが、元増田が男性で実はnoteの人と同じぐらいに造詣深く巧妙なエミュだったりnoteの人の自演だったりすることはこの照らし合わせより面白くはなりません。繰り返しますが事実はどうでもいいです。元増田を女性と断じる人が居て、その根拠を実践するかのような別の女性オタクが居て、増田はとても楽しかったです。
知識は得るだけでは意味がない。活用して初めて意味がわかり、身につき、実りあるものになるのだ。
増田は学生時代以来久しく忘れていた、学んだことが活かされる快感、テストがスラスラと解けるあの快感を思い出せました。そして再度noteを読むと最初の「ふーんおもしろ。そんな読み取り方もあるのね。いい暇つぶしが読めた。」よりもっと深い味わいを感じました。これがものを噛み砕くということか。
元増田はともかく、noteの人が観測しているような池はきっと無数にあるのでしょう。そこではやはり特徴的な言いまわしがあるのでしょう。増田がついついオタクっぽくセリフを引用改変して使ってしまうように。善悪正誤はともかく、そういった異文化の観察から培った視座から殴る・暴くような文章、これが増田は好きなのでもっとコロシアエーと思います。
何かと言うと、10年ほど前にとあるセンセーショナルな事件があった場所を見に行ってきたのだ。女子高生による同級生殺人事件である。今回は、そのレポとそんな悪趣味な聖地巡礼を決行するに至った経緯の2点を、書き手である私の過去の自語りを多大に含めながら書いていこうと思う。事件の現場を特定して見に行ったイチ野次馬の実録として読んでもらえれば幸いである。
はじめに言っておくが、私はこういった事件が起きるたびに容疑者の地元は出身高校は云々……と嗅ぎ回るような野次馬ではない、とだけ表明しておく。しかしこういった行動に出ている以上、完全否定はできないところはあるが。
はじめに、その事件の内容を説明する。2014年に起きた、女子高生による同級生の殺害事件である。当時15歳の加害生徒Aが、同級生であるBさんを自室に連れ込んで絞殺。動機は「体の中を見てみたかった」「人を殺して解体してみたかった」といったものだった。(以下、それぞれ加害生徒=A、被害生徒=Bさんと表記)
事件の具体的な名称・地名については関係者に迷惑をおかけしてはいけないので伏せさせていただいたが、手口が特徴的なため、調べれば聡明な読者諸君においてはすぐピンとくるであろう。
事件の現場となった場所は、事件発生からほどなくしてネット上では特定されていた。私は現場となったマンション名をgoogleマップで検索、自宅からのルートを検索し向かった。
(ちなみに事件現場のマンションは、事故物件掲載サイトの「大島てる」さんにも掲載されている。Aの実家も)自家用車を走らせ、現場に到着した。所要時間は割愛させていただく。
現場は国道に面しており、すぐ近くには駅や大きなアーケード街があった。駅が近い故か、市営のコインパーキングが現場マンションの向かいにあった。車をそちらに止め、徒歩で現場に向かった。
ここで、あらかじめ大事な前提を記載しておく。現場の敷地内には立ち入っていない。
敷 地 内 に は 立 ち 入 っ て い な い
そこまですると流石に不法侵入になってしまうので、面した道路から歩いて観察するだけにとどめた。私もそんなことでお縄になりたくないので、その点はご理解いただきたい。
現着し、まずはマンションの外観を観察してみる。10階建てでおそらくオートロック。今ではどの部屋にも人が住んでいる気配がある。現場となった5階にもまた、どの部屋にもカーテンがはまっていた。10年も経ってしまえば、その近くの人々の生活もすっかり元通りのはずだろう、という考えが自分にはすっぽり抜け落ちていたことに気づかされた。
マンションの裏手には駐車場が2台分ほどある。ただしもしかしたら、隣のビルに入っているクリニックの患者用かもしれない。駐車場付近から見上げると、当然マンションのベランダが頭上にずらっと見える。AはBさんの殺害後、証拠隠滅のためにスマートフォンを5階のベランダから投げ落としたのだという。彼女のスマートフォンが落ちていたのはこの辺りだろうか、と思いをはせる。
駐車場からさらに路地を入ると、住宅が斜面に立ち並んでいた。ここから先は進んでいない。途中で引き返したのは、非常に坂道が急でその後の体力を考慮したためだ。この町の特徴的な地形ではあるが、国道から一本細い路地に入っただけで急峻な坂道になる。西側には海があり、その海岸線近くまで山地が迫ったこの街の地形故だ。
マンションに数秒黙祷し、周辺の探索に移った。国道の向かい側には小さな商業施設があり、昔ながらのブティックを中心に、1フロアだけのイオンやダイソーが入っていた。ブティック中心だからか、店内は年配の女性が多い。日本のどこにでもある、田舎の商業施設の風景に心が安らぐ。商業施設の1Fからはアーケード街に通じており、今どき珍しく賑わいのある商店街が広がっていた。雰囲気で言うなら、福岡市天神の新天町商店街にかなり近い。
商店街は今どきのカフェや居酒屋といった飲食店から、昔ながらの八百屋にかばん屋、チェーン店のドラッグストアにアニメイトまであった。筆者は商店街と言えばシャッター街と化した薄暗い故郷の商店街しか頭になかったためまあまあ驚いた。にぎわうアーケードの喧騒の中で、AもBさんもここで一緒に買い物を楽しんでいたのだろうか。楽しい時間をすごしたのちに、あのような凶行に及んだのだろうか。そんな、彼女と一緒にお出かけを楽しんだ後にお持ち帰りして夜はムフフなことをして、じゃないんだから……と下世話で邪な形容をした。凡人かつ俗物の私にはそういった想像が限界だった。勿論、真相はAにしかわからない。
横断歩道を渡り、マンションのある側に戻る。国道沿いに北西に進むと、5分もせずに県の弁護士事務所が見えた。Aの父は敏腕弁護士だったと聞く。Aの父は、Aの母が亡くなった後まもなくして若い女性と再婚した。それがトリガーになったかは知らないが、2014年3月にAは父の殺人未遂事件を起こしている。Aと一緒には住めないと判断したAの父は、Aの戸籍を外してAの祖母の養子にし、マンションで一人暮らしをさせることに決めたという。この事実だけ見ると父親もAの扱いに手を焼いていたのと同時に、法的には娘を切り捨てた薄情者、という印象を受ける。
しかし、現地を歩いてみると、現場の近くには県の弁護士事務所があり、父の職に大いに関係していたであろう場所がある。2014年当時からあったのかはわからないが、もしかしたら父は、自分の業務で関わることの多い場所の近くに娘を住まわせようと、ひいては見守りたい意思があったのかもしれない。娘のために駅の近くかつオートロック、自分の職場からも近い賃貸物件を見繕って用意してあげていたのかもしれない、と思いをはせる。やはりやるせなさを覚える。
結果としてAの父親は2014年10月に自宅で首を吊っているのが発見され、そちらの実家もそれで「大島てる」さんに掲載されている。Aの父親の行動には怒りを覚えるところも多いが、同時にどうにもできなかったのだろうと痛ましさを覚えた。
ここまで想像を巡らせたのち、私はマンション近辺を後にした。名物のハンバーガーが食べたくなった、ヤニを吸いたくなった。そういったその時湧きあがった欲求が、私を2014年から2024年へと引きずり戻してくれた。
参考程度に記載するが、賃貸サイトによる2024年2月現在の家賃相場は、その市はワンルームで3.72万円。現場となったマンションはワンルームだが4Fの家賃が4.9万円と、その地域では少しお高めな印象は受ける。築年数も浅く何より駅近物件だからだろう。ちなみに、現場となった502号室はどの賃貸サイトにおいても今は入居者募集されていなかった。
では、なぜそのような不謹慎な聖地巡礼を決行したのか? その理由は、「私がこれまでの人生で1番執着した事件だったから」にほかならない。少し回りくどいが、私自身について、この増田の匿名性を損なわない程度にお話しする。
筆者である私は、Aと同年齢である。そして2014年に何をしていたかというと、やはり高校1年生をしていた。私とAの経歴には非常に共通点が多い。もっとも、Aの方が実家は太く彼女自身の才能も豊かなのは間違いないのだが、その内面には非常に共感できるところが多かった。Aも私も、住んでいる県も学校もまるで違うのだが、だいたい同じくらいの偏差値帯の公立中高一貫校に中学受験で入っている。抜けきらない中二病で一人称は女なのに「ボク」だったし、Aのようなかなり短いショートヘアをしていた。高1の途中から不登校児になったのまで同じだった。(一つだけ自慢。今でこそ私はうだつの上がらない無職だが、高1当時は県内模試で2ケタの順位につけるくらいには学力もあった。)
問題はここからである。高1当時の私は、少年事件について調べるのが大好きで、それをモチーフにして同級生を殺しまくるお話をケータイ小説で執筆・投稿していた。今思うと二重に恥ずかしい子どもである。
事件発生当時まず何を私が考えたか。「A、私の書いたの読んだの?」である。今考えると普通にそんなのはあり得ない確率であるし、ほぼ妄想の域だった。しかしそれくらい手口が酷似していた。後ろ暗い喜びと同時に、思考回路が同じという点でかなり精神的に追い詰められた。二律背反で感情が板挟みになっていた。学校に行っても、やはり同じ高校1年生が起こした事件ということでクラスでの関心も高く、「キ〇ガイだよね~(笑)」とクラスメイトが笑っているところも見かけた。今でも思い出して動悸がする瞬間である。
そしてそのケータイ小説の掲載に関しては、投稿を削除した。そのうえで、もう創作はしないと筆を折った。
そしてその後、連日ニュースがそれを報じてどんどん事件の全容が見えてきた頃には、私はネットでAの情報を漁りまくっていた。私はもともといじめられっ子で、当時はいじめっ子たちのピグやTwitterを特定して、特にアカウントは作らず毎日のように静観するという人聞きの悪い趣味を持っていたから、そういうのが大好きではあった。また、AにはASD(自閉スペクトラム症)があり、その点も考慮して医療少年院送致がふさわしいとの判決が出た2015年頃、実は私もASDの診断を受けていた。偶然にしてはあまりにも近すぎると、一方的にシンパシーを感じていた。
そしてそのうちに、Aに対してどんどん惹かれていったのだ。Aのような人の内面の深淵をのぞき込みたい、という気持ちになり、進路希望調査では心理学部のある大学を書くようになった。その後、急速にメンタルの調子を崩して精神科医療にかかったり、卒業も危ぶまれるくらいには学校に行かなかったりしたが、どうにか高校は卒業した。
犯罪心理学をやりたいです!と意気揚々と心理学部のある大学に入り、臨床心理学系の大学院にまで進み、少年司法の分野に行きたいと思い公務員試験を受け、児童相談所に勤務した。今振り返ると、「心理学がやりたい!」の起点はさかのぼればすべてAへの関心に行きつくと思う。我ながらどうかしている。
そして現在、2024年2月。児相勤務は上司や先輩からの陰湿ないやがらせに遭い、私はひっそりと公務員を退職した。今は退職してから3か月が経つ。公務員時代の蓄えでギリギリなんとか食えているが、正直来月以降の生活は先が知れない。なんでこの分野に焦がれ続けて10年間走ってきたのか? その疑問を問い詰めた時、この事件の存在が頭をよぎった。2024年のあの現場を、Aが生きていた町の2024年を見れば、私のこの思いを終わらせられると思った。以上が、私がこんな不謹慎な聖地巡礼をもくろみ、決行した理由である。
ちなみにわたしは結局、大人になってから二次創作という形で再び筆を執るようになった。どれだけ思考回路が狂気の側に近く、そのリビドーを表出させたいと願ったとしても、創作という法に触れない表現方法を選ぶことができた。私はその点で非常に適応的でポジティブな強みを持つことができたのだと、今は肯定出来ている。
話を本筋に戻すと、私はこの旅で、ようやくAへの執着に諦めがついたように思う。私は間違っていたかもしれないとはいえ、10年間走り続けてきた。そしてきっと、AはAで、医療少年院かあるいはどこかで、償いとAの人生を生きているのだろうと思い至った。やっと私は2024年の自分を生きていけるようになったと思えた。不謹慎だろうが、ようやく私はこれで前を、未来の方を向いて歩いていけそうな気がしたのだ。
最後に、被害者の方のご冥福をお祈りすると同時に、Aの更生と治療がうまくいっていることを祈る次第である。
ちなみにこの後、普通に私はその街の名所を一通り回り、観光して帰宅した。軍港の町なので、港に停泊している米軍の大きな船を眺め、海上自衛隊の博物館を見学してきた。他にも、ネイルチップが取れて応急処置にシールを買うためダイソーに入ったら、パンキッシュな服装のマダムと談笑したり。名物のバーガーを食べていたらバラエティ番組のロケの一団が店に入ってきてびっくりしたり。〇本雅美に似ていたが、声が違ったのでおそらくローカルタレントかなにかだろう。
ハテブやnoteでボロカスに書かれてるけど、増田が男性だってこと。
それが決め手。
女性なのにそれを知ってるということは、まるで男が生理用品のメーカー別の違いを知ってることくらい、ありえない。
もしよければだけど。
増田には、性の配慮ができそうだし、女性視聴者の気持ちも分かってもらえそうだ。
それこそ、脚本家になってほしいと思った。
私が僕ヤバの原作者だったら、増田に脚本を書いてもらって、実写ドラマ化してほしい。
この手の主張をたまに見かけるけど、実際に「答え合わせ」をしたことがあるのかがいつも気になる
→ そうか! この特徴はきっと女性の文章の特徴なんだ! 自分が苦手な文章は全て女性が書いたに違いない!
みたいな一方的な思い込みで「文章から性別が分かる」「男性騙りを見抜ける」と思っているんじゃないかと思うんだけど、実際に答え合わせした機会があるのか教えて欲しい
そもそも「女性らしい男性」や「男性らしい女性」が世の中にいる以上、個人的感覚では文章からの性別の判定なんて精度高くても90%くらいな気がするんだけど、
この手の人って「この書き手は絶対に女性!」と断定調で語りがちなんだよね
そこまで言うならN=100回くらい答え合わせしたことがあるんだろうか
被差別者が差別されるに至る理由を語る事は、差別を正当化しないのに。
自分の願望と現実との区別が危ういという点では青葉容疑者寄りの物言いです。
ただ、青葉の主張は「俺の実人生の不本意さ無力感は俺のせいではなく、俺の才能を狙った有名アニメスタジオや闇の勢力による妨害のため」という入り組んだものだったので、狂人論法に堕していく他なかったとも言えます。
それに引き換えこの書き手の主張なんて「私はデカい胸の表現が嫌い」だけです。こんな取るに足らない好みの主張はそのまま言えばいいだけなのに、どうしていちいち原作乗っ取り狂人論法やら性別騙りやらの強烈な戦術を駆使する必要があったのでしょうか?
・キャラの胸を大きくするのをやめてほしい←?
・自分のように大きな胸に引く層がいることを知ってほしい←???
・そのキャラは本当に大きい胸が欲しかったんだろうか? 自分の好みをキャラに押し付けて楽しいんだろうか ←??????????????
現在進行系で自分の趣味を他人に押し付けようとしてる人間が、どの面下げてこの増田を書いたのか全く理解できなくて混乱してる。
いくら酒飲んでたとしても、開始数行でここまで矛盾した論理を展開できるものなのか?
増田が漫画を描いてる側でこれを言ってるなら分かるよ。編集の指示で別に描きたくもない女体を描かされてるとか、太ももの太さにイチャモンつけられてるとかだったら全然理解できる。
作者の考えを全肯定しろとまでは言わんけど、流石にこの考えは図々し過ぎる。何食ったら書き手は読み手の趣味に配慮しろみたいな文章が吐き出せるのかがマジで理解できん。
怒りすら覚える。
「脚本は異能」なのはともかく、初手への評は「シゴキで傍にすり込む話じゃねえだろ」感。ただこれ、実行者はプロデューサーだよねえ……。
タイトルの通りの身分です。学生です。自分の書いている文章を客観的に見れず、もうどうしたら良いのか分からなくなってきました。文章遍歴です。長ったらしいです。
まともに文章を書き始めて一年ほどの若輩者です。二次小説を書き始めた動機は絵が下手だからというとても不純なもの。本が好きで、作品が好きで、なおかつ小さい頃から人並みよりさくさくと文章を書けるタイプだったので軽い気持ちで書き始めてしまいました。
普段は旧Twitterと支部で短編を上げています。人気ジャンルのCPで書いたものが400ブクマ付いて喜んでいる程度の薄っぺらな書き手です。
衝動で書いた一作品目に評価がついたとき、初めて文章の質というものを意識しました。そういえばこれって他人に読ませる文章じゃん、と。慌てて自分の書いた文章と、自分が大好きな作家さんの文章を比べました。適切な比喩、ちょうど良い一文の長さ、形容詞の位置、描写の順番……などなど、素人でも分かる違いが山ほどありました。それはもうバスタオルと羽毛布団くらい違いました。要するに幼稚な文章なんです。色がありません。温度もありません。パッサパサの乾パンでした。
次に文章を太らせようと思いました。もうちょっと情報量を増やそうと。そしたら今度はすごく冗長でつまらないものが出来上がりました。文字の量を増やすだけでは10Lに薄めたカルピスみたいな読むのが苦痛な作品になるだけでした。
ここまでもし読んでくださった方がいたらこいつど素人にもほどがあるだろうとお思いになると思います。字書き経験のある先輩方でしたら尚更です。ごめんなさい。
語彙を増やそうと思いました。毎日通学時に周囲の写真を撮って、匂いや気温を書き取って、その時に見た景色をメモ帳に描写しました。Web辞典と、プロの一次作家様の文章を横に並べながら。なんだかちゃんと文章を書いてる気がしてだんだん楽しくなってきました。「春はあけぼの、やうやう白くなりゆく山際、少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる……」また比喩を使っちゃいますが、枕草子みたいな感じです。
よっしゃやるぞーと思ってまた二次創作を書き始めました。今度はプロットなるものが立ちはだかりました。起承転結というやつです。この辺りで私は、あれ、小説書くのって想像以上に難しいのでは……と気づいてしまいました。二〜三千字くらいのワンシーン切り取り型の書き方ならともかく、私は数万字に及ぶ長編に憧れてしまったのです。プロット無しの見切り発車で書くのはあまりに危険でした。しかし、見様見真似で書き起こしてみるものの全然上手くいきません。浮かぶのはつまらない展開ばかりでした。そんなこんなで今は三千から五千字のものをちまりちまりと書きながらいつか長いもの書きてぇとぼやいています。
冒頭に戻ります。本当に良い描写は脳みそにスッと入ってくるんです。たった一文で全部を分からせてくるアレです。難しい言葉も要らないし、何度も言い換えて重ねる必要もない。あれって天賦の才なんですかね。最近、解像度の高いものを書こうと思って気合を入れて書いた作品が、2週間後に読み返してみたら装飾過多、結局何が言いたいの?と思われそうな駄文になっている、ということを繰り返しています。カッコいい文章に憧れます。
ネット上の二次創作においては、流麗な描写よりもオタクに刺さる台詞のある作品のほうがたぶんウケます。自分もそういう作品は好きでした。自分自身、以前は難解な地の文なんかポイポイっと読み飛ばしてキャラ読み(?)していたわけですから。でも書き始めてから、読み手にウケるかどうか以前に自分が「こんな適当な文章で推しを表現したくない!」という執着に取り憑かれてしまったんです。もう自己満足の部分もあると思います。推しの眺めている花はただの花じゃなくて、真っ白で、透けるくらい薄くて、とても良い匂いがして……
文学オタクの扉が見えてきました。もう戻れません。知れば知るほど、私の小説はつまらない。どうつまらないのか分からないけどとにかくつまらない。引き込まれる表現が足りない。たぶん内面描写も浅いし、そもそも二次創作として、公式設定資料を読み込むのを怠っていました。なんてことだ。しっかりとした長編で評価されている方々は本当に凄いです。
自分が心底納得のいく小説が書ければきっとある程度の評価はついてきます。でも、その「自分が納得のいく小説」までにどれだけの差があるのか、具体的にどこがダメなのか、分かりません。あぁ、誰か私の小説に適切に文句をつけてくれる人居ないかな。雑魚メンタルですが最近批評が欲しいと思えるようになりました。
長々と書き連ねましたが、要するに良い作品が全然書けなくて、目標までが遠すぎて死にそうです。文章の指南書をこの前注文しました。でも本当にあんな凄いものが書けるのか……?神字書きの皆様へ尊敬と羨望と、諸々の気持ちが溜まっていきます。
文章うまいね、そんな言葉1ミリも要らないんです。いや嬉しいは嬉しいんですけど、要らないです。正直やっぱ欲しいです。でも上手くなるほうが大事です。批判が欲しい。
そういえば触れてませんでした。一次創作書けばいいじゃんっていう話についてです。私の今のモチベーションの核は、ひとえに好きなキャラを最強の文章と構成で表現したいという衝動で成り立っています。つよつよな文章で推しが喋ってる……うおお……という感動を味わいたいです。それだけです。
世の中、腹が立つ作品には批判が飛んできます。でもつまらない作品には何も言ってもらえません。ありふれた話ですが、それをとても実感しています。
別に伏せることもなんもないから記憶の限り具体的に書くけどさ、
二次裏でなんか「It' party time」みたいな猫の画像でスレを立てて
「姪と甥に親(書き手にとっての姉)に内緒のパーティをしてあげてる」って書いてる奴がいて。
だから月に1回かなんか自分のところに2人が来るときは内緒で何でも食べさせてあげるのだと。
リュウジのバズレシピをさらに頭悪くしたみたいな手作りの料理を振る舞って
2人がいかに大喜びで食べるかということを楽しげに得意げに語ってるわけ。
それ見て俺はさすがにぶったまげて
「お前は一体何を考えておるのだ、
日頃お前の姉ちゃんがどれだけ苦労しながら制限食を与えてるかわからんのか」
「お前はその子たちの体調や発育に何の責任も持たない立場でただただいい顔をして喜ばれて嬉しくなって、
お前の姉ちゃんは責任があるから美味しいものを我慢させて子供に不満を持たれて、
自分のやってることがとんでもなく無責任で有害でアンフェアだとは思わねえのか」
「お前の姉ちゃんにバレてもお前の姉ちゃんはお前を殺すと思うが
姉ちゃんの配偶者にバレたらもっともっと話がこじれるぞ、お前はそのあたりのことまで考えてその暴挙に及んでんのか」
みたいなこと書いたんだけど
そんな奴だから反発してくるかと思ったら
心底「そんなこと考えたこともなかった」みたいな感じの反応でなんかスレは曖昧に終了した
俺はよその犬にすら食い物なんかは気軽に与えられないと思うが、
人間の子どもに平気でそういうことをするバカはマジでいて、しかも悪意なんか一かけらもないんだ
「お母さんには内緒だよ」はそういうひたすら無責任な介入者の決まり文句と言う点でもろくなワードではない
絵そのものにはないと思う。
そのうちゴッホやピカソの新作を並べた美術展覧会も催されるだろう。
ただ人間は、絵画やイラスト、その他諸芸術全般を鑑賞する際に作品だけを独立して見るだけではなく、作者がそれを描くに至った個人的経緯であったり、作者の人格であったり、時代性であったり、そういった作品の背景情報・周辺情報を含めて楽しむことが多い。
最もわかりやすく極端な例を挙げれば(東浩紀も言っているが)、自分の子どもが書いた絵って特別だよね、ということだ。
だから「AIが描いた絵と人間が描いた絵の何が違うのか」と問われれば、回答はずばり「人間が描いていること」になるだろう。
書き手の人間が歩んできた人生、書き手のキャラクター、ストーリー、そういった要素がこれまで以上に重視される時代になると思う。
なら言わせてもらいますけどね、
アラームが鳴っていたから止めた、そしたらメルマガの通知もあった、ということだ。
例えば iPhone のアラームと通知の関係はそのようになっている。
調べればわかることだが、感想文に必要なセンスも真摯な根気もない人間には無理なんだろうな。
…初手の時点でバカすぎる。
例えば財布なら財布ってはっきり書くだけなのに「所持品」て言わないよね。
あなたが言わないだけだろうが。
自分に都合のいい書き手を想像して、自分の常識を押し付けたらそりゃバカになるわ。
でもヘタクソなのは相手じゃなく、ご自分の妄想が作り出したイメージだろうよ。
そしてあなたはそれに薄々気付いている。
…
我々は感想文を書くとき、小学校低学年では「~だと思った」で終わる文章しか書けなかったのに、徐々に「~だと考えさせられた」「~と感じた」など、それっぽい言葉で文章を締める手法を獲得してきた。
この手法はたとえ感性が1ミリも変わっていなくても、表現する言葉を駆使すると文章が格段に『良く』なり『説得力』が増すことを(そして文字数を稼げる上に、教師の受けが良いことを)、学校教育を通じて身につけてきた。
そして今、良き書き手が自分の言いたいことをすべて表現してくれたのだと褒め称え、自分の感想すら放棄する「言語化してくれてありがとう」を獲得したことは、上記の事柄と一直線上にある出来事だと私は思う。
なぜなら、文章をとにかく『良く』して『説得力』を持たせることを重視してきた者たちにとって、学校の感想文や小論文ほど文字数を稼ぐ必要のないSNSのポストで自分の感想を長々と言語化することはあまり意味がなくタイパが悪く、とはいえ「ヤバイ」「すごい」と書くだけではただの阿呆だと思われるので、ここはひとつ「言語化してくれてありがとう」と表明して、「実は自分は常々このように思っていたのだ」という顔をしてみせ、実際にどのような理解をしたのか、どのような心の動きがあったのかは秘匿するどころか、これを読んだあなたに委譲することにしよう――というのがかなり効率的に自分を良く見せられる方法だからである。
そしてこの『効率的に自分を良く見せられる』というのがまさに、それっぽい言葉が良い点数を稼げることに繋がることを教えてくれた学校教育の賜物であるのだ。
https://anond.hatelabo.jp/20240104090923
まずメールの通知が止めないと鳴り続けるアラームって言うのがおかしいよね。
そんな設定してるやつ見たことねえよ。
作り話が下手すぎる。
そもそもシティヘブンのメルマガで即この反応になるのもおかしい
シティヘブンに敏感に反応し、かつスパムとも思わないのも不自然。
作り話が下手すぎる。
所持品て具体的に何?w
例えば財布なら財布ってはっきり書くだけなのに「所持品」て言わないよね。
そういうのってどこにあるだろうって考えたけど思いつかなくて雑に「所持品」。
作り話が下手すぎる。
情景を思い浮かべずに書いてるんだよな。
ちゃんとした人間は実際のイメージを作ってそれを文字にするの。
営業根性ある奴なら初めての時にメアドやLINE入りの名刺渡してくるのはあるしそこに「今日はありがとう」とか書くことはある。
大体そんなもん独身の俺でももらわねえんだわ扱いに困るだけから。
捨て方だって軽く緊張するじゃん?財布なんかにも入れっぱなせない。
まして家族持ちがもらうなんてほぼ絶対レベルで有り得ないよね。
女の方だって「名刺渡して大丈夫?」って独身丸出しの俺相手でも聞いてくるし
客が家族もちだななんてのはなんとなくわかるから変なもん渡したりしない。
だってそんな証拠物になるもの渡して客がそれを人に見られるマヌケでトラブルになったら面倒でしゃあないだろ。
わんさかwwwww
何重にも有り得ないし、それ何目的で持ち帰ってどこにしまってるのという話。
それをわざわざ持ち帰る変なコレクター気質の奴なら厳重な鍵のかかる一か所にしまうだろうから
「所持品」からは出てこねえなあ。
おそらく週1くらいで通っているっぽい。
どうやってペースが分かるの?w
こいつはこの辺のディテールを思いつけなかったから「メッセージカード」って言い出したんだろうね。
多分日付も入ってるカードなんだろう。
夫が風俗通ってるのに気付いた女でもない。
知識も経験も頭もあんまりなくて作り話もきちんと出来ない人間。
そもそも週1で通うぐらいの常習者がシティヘブンなんか見ないんだわ。
俺も全然見ない。
それぐらい行き慣れてたら通う店を絞ってるしなんなら指名する相手すら絞ってる。
シティヘブンのメルマガなんか購読して通知も入れてるって言うの
風俗にもネットにも慣れてないすっごい真面目な男か爺さんとかだろ。
だから夫が週1で風俗に通ってることの証拠をスマホから探すなら
「なんか名前を設定してない番号(若しくは名前が不自然な番号)」に週1で特定の曜日特定の時間に電話してるなとか
「メールで指名相手と直接やりとりしとるやん」とかなんだよな。
予約受付開始時刻即電話みたいになるので、「こいついつも〇曜日の18:00に電話してんな」「しかも繰り返し5回もかけてるな」みたいな記録が残るわけ。
こういうことを知ってるかちゃんと調べてないと作り話も小説も面白くならないのよ。
そういうディテールの大事さがわかってないから横着なメッセージカード(笑)を登場させてしまった。
風俗常習者に全然詳しくないし、作り話に必要なセンスも真摯な根気もない。
0点なんだよね。
単に頭悪いだけの可能性もあるけどそうじゃないなら、
誰かの嫁なら夫が週1で風俗通ってることに気付いたならば、
「あの日はこういう嘘をついて家族を置いて出かけてた」とか「その金はどこから」とか
そういう部分から嘘の裏付けをとったり恨みを募らせていったりする。
なのにそういうのが何もないでしょ。
ここにもディテールが欠けてるの、こっちは風俗のディテールじゃなくて生活者のディテール。
頭悪い女が想像で書いてる話でももうちょっとそっちのディテールは出る気がするから、
これは頭が悪くて結婚もしていない女。
話の元ネタがあるならせいぜい彼氏が風俗行ってたとかその程度だと思う。
普通の妻が夫が風俗に週1で通ってたと確定させるのは意外に難しくて
そもそも表現したいのが何か次第だけど「週1」は本当に必要なのか検討が必要。
どうしても週1だと掴んだことにしたいなら電話の記録だけどそれも結構マニアックなので
これならシティヘブンも不自然なアラームもメッセージカードも所持品笑も要らない。
つまり書き手は中途半端に「知ってる」感を出そうとしてるんだよね。
それでシティヘブンだのメッセージカードだの出して、かえって少しでも風俗知ってる人間はすぐ変だと気付く話になってるし
風俗知らなくても知能が高い層には「なんかディテール甘いな」と感じさせる仕上がりになってる。
常習的に通ってたと掴ませるなら同じようにずっと簡単なやり方がある。
「店のカードが出てきてずらっとスタンプ並んでた」っていう方がはるかに簡単。
何の分野でも実は簡単かつ現実的な描写って言うのがきっとあるんだけど
まあそれも調べる根気ぐらいは無いと辿り着けないんだよな。