はてなキーワード: なっちまったとは
卒研も行き詰まり就活もできなくなり唯一希望だったロキノンの試験は先日渋谷陽一の署名で丁寧にお祈り申し上げられた。まあちょっと音楽が好きなだけでロキノン大して読んでないのがバレバレだったんだろうから仕方ない。
別に高望みはしないんだけどな。結婚も子育ても一切する気はないし、僕の人格にはその資格もないと思うし、ある程度休みがもらえればなんでもいいし、そういう企業を探して受けまくればいいだけなんだろうのにこんな短期間でダメになっちまった自分にほとほと嫌気がさす。
人の話を聞かず、キレると手のつけられなくなる父親が嫌いで本気で殺してやりたくて、殺すか死ぬか家を出るかの選択肢の中から最後を選んで東京に進学した。
3年までで卒業単位はほぼ取り終わり、あとは卒研に取り掛かるだけといった時期から体調を崩し始めた。初めは腹の具合が悪くなり、飯が食えなくなり、微熱と頭痛が続き、これではダメだと科学的知見に基づいてメンタル医者を頼り、薬に頼ったら余計にどんどんダメになって、自殺を具体的に考えるようになり、僕の具合が悪いことも母親に知られてしまった。
うちの母親はきっとすごくいい母親だ。少し考えが安直なところはあるけど、多分僕のことを本気で心配して「とりあえず少し帰っておいで、誰もあなたをいじめないから」と電話口で泣いて嫌がる僕をなだめすかした。僕も死ぬ前に一度実家の猫を撫でたかったから帰る事にした。
結果としてはだめだった。実家になんか帰らないでビバラロックとかに行けばよかった。
帰省した間の時間にして総計10時間ちょっと、父のありがたい話を正座で聞かされた。お前はいかに間違っているのか、俺がどれだけ苦労してお前たち兄弟を育ててきたのか、どれだけ苦労して仕事を続けているか、大小様々な人生のエピソードを交えつつ、時に声を荒げつつ、とうとうと10時間語り尽くし、予約していた新幹線が発車する時間を過ぎても語り尽くし、絶対に今年中に卒業すること約束するまで帰さないと言って、ようやく解放されたのち予定していた時刻に5時間ほど遅れて僕は自由席で東京に帰ってきた。帰った後で予約していたタトゥー屋さんはドタキャンするしかなかった。馬鹿にされても蔑まれてでもリスクがあっても若気での至でも僕が僕自身の意思で入れたいと思ってたタトゥーだった。どうせ死ぬ体なら好きな格好をしたかった。キャンセル料は数万だった。
僕が成功し圧倒的に父親に勝利した上で年老いた父親を見下げてお前は間違ってんだよって言ってやりたかった。ただ俺がこうして失敗してしまった以上、成功して復讐するという道は絶たれてしまった。
もう成人してる子供に10時間も話し続けるの、並みの愛情じゃなかったらできねえよな。いい父親なんだよきっと。俺が勝手に被害者妄想を拗らせているだけなんだ。客観的に見て間違ってるのは俺の方なのも分かりきってる。ただ、俺が間違っていることは認めた上で、「内心は間違っててもいいから、それでも外では頑張って体裁整えてこい」って言ってもらえるならよかった。むしろそれを期待して実家に帰った。
けれど、父のありがたい話の中身は俺の内心から音楽の好みまで全てが間違っているということだけだった。プライベート空間だと思ってうっかり好きなマイナーアーティストの曲を聞こえる場所でかけてしまったのが迂闊だった。「高い金払って病院になんか行きやがって、そんなクソみたいな曲ばっかり聞いてるからこんな事になる」らしい。母が仕事でいない隙を見計らって、隣に浪人生の妹もいる場で「お前らは失敗作だ!」と怒鳴られた。僕はまあいいけど今時浪人もそんなに珍しくないのに妹が傷ついてないかが心配だ。
僕は父親にてめーのやり方は間違ってんだよって言ってやりたくて生きてきた。でも僕がこうなってしまった以上、父親よりも僕が間違っているのだ。僕が何かを好きだと思う気持ちも、面白いと思う気持ちも全部間違ってるんだと思ったら本当に辛くて、馬鹿みたいだよな、好きな曲を親に否定されたくらいでこんなに凹んでんの。母も大部分は黙っているか、概ね父に味方した。僕は僕の人格を捨てない限り家族にすら居場所を用意されないらしいということが予想以上につらかった。別に布教したわけでもないんだから、嫌な顔はしてもいいから放っておいてほしかった。俺が間違ってるんだけど。実家になんか帰らないでビバラロックとかに行けばよかったって思ってる気持ちも多分間違っている。
俺が間違っているから、俺がいまやっているのはただの甘えだから、とりあえず学校に復帰しようと思う。これから教授に勝手に1ヶ月消息を絶ってしまったお詫びと今後のサポートのお願いのメールを送ろうと思う。胃が痛いけど気合い出して頭下げるしかない。就活は一旦諦めろと言われたので、卒業したら実家に帰る事になるんだろう。
一方で死にたい気持ちはますます強まってるから、卒業した後で晴れて死ぬのも悪くないなと致死量のジフェンヒドラミンを少しずつ集めている。最近はギターストラップが首括るのに良さそうだなあと思ってもいる。どっちが間違ってたかなんてどうでもいい、俺が死ねば、一人の若者が自殺するまで思いつめていたという客観的事実さえあればあいつは「俺が間違っていた」と認めてくれるだろうか。俺が苦しかったことを誰か認めてくれるだろうか、これで復讐ができるんなら、と思って暴れようとする内心の俺がいるので、どうしたもんかなあ、と思って増田に書いた。
知り合い全員集めて真ん中で包丁腹にぶっ刺して、「てめえらのその顔が見たかった!」って叫んで藤原竜也顔で死にたい。オラ、典型的なモラトリアムアホ学生だぞ、笑えよ。
本当はこういうのって読者サイドから自然発生する話なんだよな。
でも"仕掛け"が見えると今はみんな乗ってこない。
……なんでだか分かるか?
要はさ、「オマエラ」とか仲間ぶった口調で呼びかけられてもオマエが本当の読者かどうか分からないからなんだよ。
同じ時間を過ごした仲間と「おもしろかったよな」って話すのと、商売してる癖に匿名をいい事に「オマエラ」なんて金も掛けずに呼び掛けるような連中が多過ぎるのが原因なんだ。
もう辟易っつーかさ、みんな信じられなくなってるし、実際にファンだとしても利害が見えると「やっぱりな」って感じでウンザリなんだ。
どうしてそうなったかって、そういう仕掛け方をやめない連中の自業自得だから、俺にはどうでもいいんだけどな。
いや、別に「オマエ」がステマ野郎だなんて断言してるんじゃないんだぜ?
読者様にはそれを見分けようがなくなっちまった、って話をしてるんだ。そして読者様はそれに慣れたんだ。
だから「アレが面白かった」「コレが面白い」って言う奴も減った。
そういう話を信じる奴も減った。
アニメもそう。映画もそう。ドラマも音楽も漫画も小説も舞台もみーんなそう。食べログや名所案内ですらそうだからな。
斯く言う俺も嫌いじゃなかったぜ? 他にも好きなものはたくさんあった。
でもそれに泥を塗られてる気分、分かるか?
「テキトーにマーケティング会社に任せとけばいいんですよ、読者なんて人気だって言っとけば信じるんですからw」
そういう姿勢で年収ン千万も取るようなのが、仲間ヅラして「オマエラ」ってやらせてきたんだって思うと、どんな気分がするか。
最近じゃブランドバッグだっけ? それで女を格付けするって言ってるオヤジがサンドバッグになってるんだから笑い話としちゃ上出来だけどさ。
残念ながらはてなでのオマエの話には乗りたくない。
それはオマエが悪いんじゃなくて、今まで好き勝手やってきた出版社やテレビ業界や広告代理店のツケが来てるってだけの話だ。これからもそれは変わらないし、生まれた時からネットがある世代は増えているから悪化しかしないだろう。
実名SNSはそうした裏切りを回避できる可能性もあったが、有名アカウントに隠れた宣伝依頼をされてるのが発覚して結局宣伝めいた話は嫌われるようになった。
寧ろ、何かを褒めるのが疑われる原因だから褒め難くなったって言ってもいいだろう。
広告のコストと効果の最適化戦略だとかアクセルロッドの戦略ゲームを持ち出してもいいが、話はもっと単純だ。
「オマエラ」は俺の本当の仲間との思い出やなけなしの小遣いに唾を吐いた。
「オマエラ」は俺の好きだったものに泥を塗った。
だから誰だか分からない「オマエラ」の話は相手にされないし、「オマエラ」はこれからも嫌われていく。
楽しかったな。
原っぱでやった変身ごっこや登下校時のお話作りや何の気もなく口ずさんだ流行歌や一緒に絵を描いた時間も。
でも「オマエラ」は仲間じゃない。
残念だな。
オマエが本当の仲間だったとしたら、尚更だが。
気づけば四半世紀経っていた……。
とか思っていたはずが、四半世紀以上になっていた。
三十路。
三十の路。
2と3なんて、たった一つ数字が違うだけのはず。
そのはずなのに、そこには大きな隔たりがある。
30歳。
処女のまま30年経っちまったよ!
たはーーー!!
まあ、だからといって何かあるわけでもなく。
で、だからどうしようかっていう考えもなく。
なんとなく、このまま突き進んでいきそうな気がする。
いつの間にか四十路処女になって、もうすぐ五十路処女だよーとか言ってそうな気がする。
昔テレビの街頭インタビューか何か覚えてないけど、7、80歳くらいのおばあさまが、「私処女なの」なんて言ってたことがあって。
こんなおおっぴらに宣言するのかよって驚いた。
これから妹とその孫に会いに行くとも仰ってたんだけど、とても楽しそうな感じ。
ああ、こんなばあさんになりたいな、と。
その時は軽くそんなことを思ってたんですが、まさに今その道を突き進もうとしている。
目指してるばあさんに一歩近づいてる。
とりあえず三十路処女は、脱処女よりも人生楽しむことを目指します。
めざせ、ばあさん!
漫画回に関しては吾妻ひでおとかが暴れてた頃から酷いもんだったからまあしょうがないにしても、アニメの方がここまでロリコンになるとは思ってなかったよ。
まあ結局は深夜アニメって枠が出来たせいなんだろうな。
衛星放送ってのも良くなかった。
あっちこそまさに何でもありだ。
おっぱいボインボインのちゃんねーが風呂入ってるのをテレビで放映しちゃ駄目っていうなら水戸黄門だって放送しちゃ駄目だかんな。
でもツルペタ(これももう死語かねえ)が風呂入ってるのをお色気シーンとして映すアニメがこうも多いのはどうも座りが悪いね。
全体の5%ぐらいがそうなら別にいいんだが、今はロリコンアニメの割合がだいぶ増えてる。
こりゃよくねえよ。
何がよくねえのか上手く言えねえけど何か不健全だ。
LGBTの連中はどうにも凶暴でよくねえよ。
敵に回したくねえ。
つうわけで今日はこのへんで終わりだ。
俺が暴れまわってた頃はそれこそ誹謗中傷特定ストーキングエログロなんでもありだったよ。
それがなんだよ今はグロ画像貼られたくらいでピーピー騒いで通報だなんだ騒いじゃってさぁ。最近の子はクンフーが足らんよ実際。
いや耐性の問題だけじゃねえ、明らかにネットからキチガイが消えたもんな。みーんなマトモになりやがった。
昔はもう思想だとかそんなオタメゴカシは抜きにして、誰もが一番乗り競って荒らし回ってたけど、今は違う。
リアルで権威のあるセンセイやらクソコテに「あーでしょう、こーでしょう」理屈つけてもらって、錦の御旗を編み終わってからみんな「せーの」で殴りに行く。
この手のもやしっ子は一人で殴り込みに行くのが怖くてセンセイの鉄砲玉になってるのに気付いてないんだよ。
昔は良かったよ、とにかく怒ったら即ポンチだったもん。皆キチガイだった。
人は狂えば本音が見える。本音の喧嘩は面白いんだよ。今は違う。屁理屈でドレスアップしてから参戦。あーあ、もう誰の喧嘩なわけ、それ?
最近だとはぁちゅうの例の騒ぎは久々に心が踊ったね。
なんたってカシラが同じ場所でダブスタぶっこく糞馬鹿なもんだから聖戦士気取りどもがそれ擁護しようと右往左往。
そうこうするうちに連中もキレて本音を隠そうともしなかった。俺には見えたよ、連中の「日本男を殺したい!とにかく敵が欲しい!被害者の肖像という錦の御旗の下で当たり散らしたい!」って叫びがね。
そういうことだよ!それでいいんだ!もっと怒れ!隠すな本音を!論理が破綻してたって構わねえんだよ!裸のお前を見せろ!デモをしろ!ユーストで攻撃的な放送をしろ!って思ったよ。
でもそんなことは起きなかった。すーぐ自分らの巣に引きこもって傷舐めあって終わり。情けねえ。もっと楽しめよ。
正義面ぶって喧嘩も売らない、エロゲもやらない、することと言えば社会正義の話と絵合わせモンキーゲームのことばっか。もうネット辞めろよお前。
そのくせ、自分から喧嘩は売りにいかねえ、仲間が出揃うのをず~~~っと待ってる。なんで待ってんの?お前から一番槍行けや。
本音ぶつけないくせに変にフラストレーションは溜め込んじゃってんの。で、誰かが声上げ始めると私も怒ってた!とか言い出すわけ。
インターネット、もうどんどんつまらなくなる。クソスレ乱立みたいな状態じゃなくて、自治厨が溢れかえってるあの感じ。
本当もうどうにかしてくれ。自分の喧嘩すら理屈で補強しないと駄目なキョロばっかになっちまった。
お前の正義やらセクシャリティやら誰も興味ねえんだよ。本気で生きろ。三日三晩ポンチしてみろ。最近の子には本当にそういう経験が圧倒的に不足してる。
本当にそう思うよ。