気づけば四半世紀経っていた……。
とか思っていたはずが、四半世紀以上になっていた。
三十路。
三十の路。
2と3なんて、たった一つ数字が違うだけのはず。
そのはずなのに、そこには大きな隔たりがある。
30歳。
処女のまま30年経っちまったよ!
たはーーー!!
まあ、だからといって何かあるわけでもなく。
で、だからどうしようかっていう考えもなく。
なんとなく、このまま突き進んでいきそうな気がする。
いつの間にか四十路処女になって、もうすぐ五十路処女だよーとか言ってそうな気がする。
昔テレビの街頭インタビューか何か覚えてないけど、7、80歳くらいのおばあさまが、「私処女なの」なんて言ってたことがあって。
こんなおおっぴらに宣言するのかよって驚いた。
これから妹とその孫に会いに行くとも仰ってたんだけど、とても楽しそうな感じ。
ああ、こんなばあさんになりたいな、と。
その時は軽くそんなことを思ってたんですが、まさに今その道を突き進もうとしている。
目指してるばあさんに一歩近づいてる。
とりあえず三十路処女は、脱処女よりも人生楽しむことを目指します。
めざせ、ばあさん!
20と30は10違うのに、十の位だけ取り出して1違うだけ、などと現実から目をそらし続けた結果でしょう・・・ まあ人生楽しむ決意ができたなら問題ないように思いますが
30で処女って本当にいるのか・・・ 処女厨なのでぜひお付き合いしたいです