はてなキーワード: マイノリティとは
ブリジットは元々「村の因襲で女として育てられた」という割と悲劇的な生い立ちのキャラなんよね。
「男児の双子は、その地に禍をもたらす」という迷信が信じられているその村では、双子の弟は始末するか、里子に出す決まりになっていた。しかし、その境遇を哀れんだ両親によって、ブリジットは性別を隠され、女の子として育てられる事になった。(公式のキャラクター紹介より)
「社会の強制力によって生物学的性とは違った性別を押し付けられた」というキャラであり、
その着地が「性自認も女になった」という形になったのはめちゃくちゃグロテスクに見える。
これが「男社会である貴族社会でのし上がるために男装を強いられてきた女性が最終的に性自認も男性になった」という話だったら「ジェンダー論的に先進的だ!」という評価になったやろか。
スメハラは体臭であったり、柔軟剤や香水の匂いであったり様々あると思う。
なんでもハラスメントになってしまう現代、ちょっと神経質すぎるのではと感じる部分はあるが、
一言で言うと、タバコは他のスメハラとは比較にならないレベルで臭すぎる。
確かに強烈な体臭や香水を放ってしまう人もいるだろうが、それはごく少数。
実際、自分の感覚では日常生活でスメハラを感じることは少ない。
住んでいる地域や普段の交通手段にもよるだろうが、「今の人臭かった」と感じることなどあまり無い。
それに対し喫煙者の場合は、歩きタバコ・自転車タバコ・会社の喫煙ルームから漂ってくるタバコ・近隣住民が吸うタバコ。
しかもニオイがかなり強い。
住宅の壁、ベランダを隔てて届くほど強烈なニオイが、タバコの他にあるのか?
またマンションの場合、ベランダで吸おうが自宅を閉め切って吸おうが、タバコの煙はどうしたって隣家の中へ流れ込む。
住宅と言えば排便や夕飯の臭いもあるが、それはお互い様だし一時的なもの。
一日に何本吸えば気が済むんだよ。こっちはずっと我慢しているのに、終わりが来ない。
しかもガス成分が有害。そんなもん毎日吸わされて黙っていられるはずもない。
喫煙派の方々は、例えば隣人から低濃度とはいえサリン等の毒ガスを毎日自宅に送り込まれたとしても、黙って受け入れるのだろうか。
望む人全員が禁煙物件に住めるわけじゃない。皆が裕福なわけじゃない。
地方都市に住んでいるが、「禁煙物件」で検索しても高額な新築マンションしか出てこない。
なぜ迷惑をまき散らす害悪側、元凶のマイノリティーがでかい顔できるんだ。
タバコ嫌いVSスモーカーの戦いが繰り広げられているが、そりゃ戦いたくもなる。だって臭すぎし、頻度もすごいから。
喫煙者は、自分が加害者である自覚をもっと持ってほしいと思う。
周囲に迷惑をかけていないのなら、好きなだけタバコを吸ってもらって構わない。
ただ、本人が思っている以上に煙は周りに被害を与えていると自覚してほしいし、
周りから迷惑だと言われたら、早めに対応する気概は持って欲しい。
被害者意識を持っていると思う。
しかしそれは違う。
喫煙者が思っている以上に周囲の人々に
迷惑をまき散らしてきたのだと分かって欲しい。
これを青メガネ界隈のなりすましだと思ってる向きもあるようだけど、そんなものとは一緒にしないで欲しいね。
大学で長年研究・実証されてきた「特権」理論というのがあるんだよ。
中野アナ:出口さんは、“特権”について研究されていますね。“特権”とはどんな概念ですか。
出口さん:私の定義は、アメリカのいわゆる社会公正教育(social justice education)の文脈での“特権”(privilege)で、「マジョリティー側の属性を持っていることで、労なくして得ることができる優位性」というものです。
大学の授業で学生たちに聞くと、特権という言葉は「学割が使えるのは学生の特権」「ディズニーランドが近いのは地元住民の特権」「女性専用車両って女性の特権」という風に使うことが多いです。でも、それらは“特権”ではない、というのが私の立場です。
自分の努力ではなく、たまたまマジョリティー性を持った側に属していることで、下駄を履かされていることはないでしょうかという視点です。
男性は女性に対して、シス女性はトランス女性に対して、日本人は外国人に対して、白人は黒人・アジア人に対して、それぞれ特権を持っている。
中野アナ:ちょっと自分も点検してみたいと思います。まず人種は、僕は日本国籍なので日本人です。次に、出生時に割り当てられた性は、男性です。
画像(出口さんが示した特権チェックの図。「アイデンティティ」について、マジョリティーかマイノリティーをチェック。「人種」は日本人と、外国人、在日韓国・朝鮮人、アイヌなど。「出生時にわりあてられた性」は、男性と女性、他。「性的指向」は、ヘテロセクシュアルに対して、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、アセクシュアル等。「性自認」は、シスジェンダー(身体と性自認が一致)に対して、トランスジェンダー、エックスジェンダー等。「学歴」は、高学歴と低学歴。「社会的階級」は、高所得と低所得。「身体・精神」は、健康に対して、病気、障害を抱える。「居住地域」は、大都市圏在住と地方在住)
ひとつずつチェックしてみると、中野アナウンサーは、すべての項目でマジョリティー側にあてはまりました。“特権”を多く有しているということになります。
マジョリティが特権を自覚して、やがて成長し、マイノリティのために立ち上がり、特権を捨てるという理論。
正しいことが科学的に実証されており、既に実践に移すフェーズになっている。
出口さんのアドバイスは、差別に触れたときのマジョリティーの心理は6段階で推移するという、アメリカの心理学者・ヘルムズの「白人の人種的アイデンティティ発達理論」に基づいています。
これは、アメリカで圧倒的特権をもつ白人が、みずからの特権に向き合うことで、マイノリティーに対してどう変わっていくかを示したものです。
それによると、最初、マジョリティーは「①“特権”に無自覚な段階」にありますが、“特権”に気づくと「②罪悪感を抱く段階」や「③周囲のプレッシャーに負けてマイノリティーを避ける段階」に移り、その後「④マイノリティーのことを知ろうと、一歩を踏み出す段階」へ進みます。
しかし④の段階は、まだ確固とした信念があるわけではなく、迷いや不安から、前の段階に戻ってしまうことも少なくありません。中野アナウンサーのように、相手に関心を持ち取材しながらも葛藤を抱えるのは、この段階にあたります。さらに進んで「⑤自身を見つめ直し、現状を知ることに没頭する」や「⑥抑圧のない社会を実現するため、自主的に行動する段階」に進むためには、仲間が必要だというのです。
「国葬反対!」とか「ピンクが好きでプリキュアが好きでスカートが好きみたいな女の子が生きづらくなった」
みたいに言ってる人は、あくまで日本国内でいうと少数派だからね。
ネットだと国公認のサポート部隊だとか五毛党とかの「組織票」が多いから、マジョリティに感じやすいけれども。
だからネット初心者はノイジーマイノリティに騙されやすい。
大多数の99%の日本人は、フツーに「若者の未来のためにがんばろう」「国のためがんばろう」って考えだからね。
元記事はこれ
内容としては、C100に参加したが1部も売れずに終わってしまって、筆者の方が思ったことについてまとめられています。
当然、元記事の筆者を批判する意思は当然なく、元記事筆者の売るための努力が不十分で、こういうやり方をしたほうが良いと思った次第でこの日記をまとめました。多分何百部も売っているような人たちに取っては何の参考にもならない記事でしょうが、毎回の頒布数1桁とか10部くらいであれば少しは役に立つのではないでしょうか。
特別、元記事の筆者本人に読んでほしい訳ではなくて、自分はこうやって色々な人に読んでもらって、買ってもらっているというだけの話で、それが他の誰かの役に立てば嬉しいと思って書いています。
そして、同人誌頒布の喜びを知る人が1人でも増えれば嬉しいと思って、そのノウハウをシェアするために書いていますのでご参考になれば嬉しく思います。
出店は同人ソフト。いわゆる技術書と呼ばれるものを出しています。
若干詳細は伏せますが
C9Xから毎回参加していて、概ね毎回新刊数十部と既刊を何冊か保っていて書く10数部ずつ売って最近ようやく1回の頒布部数が100部を超えた程度です。TwitterなどSNSのフォロワーは元記事の筆者と大差なく、むしろ私のほうがツイートなどに対するインプレッションは少ないでしょう。
さて、弊サークルはハードウェア・ソフトウェアについてまとめた本をメインに出していて、コミケの中では間違いなくマイノリティに属すると思います。マイノリティであるが故に毎回当選するが、ジャンル的に人通りが少ないので、当然売る顧客が少ないとも言えます。一方で、マイナージャンルであるが故に、特定の顧客に刺さりやすい分野なので頒布部数が0になることも少ないかも知れませんが。それはさておいて、泡沫サークルであることに違いありませんので偉そうなこと書いているねと嘲笑ってもらっても構いませんが、実際に弊サークルがやっていることについて説明します。
元記事の著者が書いている通り、事前準備は重要です。とは言え、C100に私がやったことは元記事の著者よりも劣化しています。
こいつ本当に前準備が重要と思っているのか疑わしいけれども、本当に大事だと思っています。出来れば事前にしっかりとシェアして何とかいいねやリツイートをして誰かに刺さることを期待するほうが良いでしょう。一方で、いいねやリツイートしてくれた人がコミケに来る確率は決して高くないので、いいねが100個ついたからと言って、100冊買ってくれるとは限りません。なので、事前準備が不十分だからと言って気にせずに行きましょう。
当日の陳列はとりあえず本が客側に見えるように、陳列しましょう。ポスターやイーゼルがあればそれを使って見せるようにしましょう。
特に「どんな」本なのかが分かるように陳列することが重要です。作品に対する情熱であるとか、どこが良いのかが分かるような見せ方であるほうが望ましいと思います。自身の本の質が他人に技術やクオリティで劣ったとしても、唯一無二である点をアピールしましょう。
例えば、本屋さんに行けばポップが付けられているかと思いますが、それを参考にすると良い用に思います。小説の表紙だけを見て買おうという人よりも、ポップに書かれた内容(例えばジャンルやどういう書籍、読みどころはどこかなど)を見て買う人のほうが多いのではないでしょうか?それこそ、販売のプロが付けたタイトルに、表紙絵がセットになって、なおポップを付けてアピールがなされているのです。そこをサボることは当然許されないのではないでしょうか?
開場後にすべきことはあると私は思っています。そもそも、Twitterで宣伝しただけで本を買ってくれるのであれば、Boothとかで頒布しても売れているでしょう。もちろん、コミケだからと財布の紐が緩んでいる人が多いという事実もあるでしょうが、それ以外にも同人誌即売会だからこそできることもあります。
例えば、営業。サークルの前を通る人に声を掛けるのを躊躇っていませんか?
まずは、自分の本を手にとってもらうことが重要だと思っています。なので、通りがかる人に声を掛けて本の中身を見てもらいましょう。特に、数秒程度見ている人には必ず声を掛けましょう。この時、必ず本の方を指指して、あなたが欲しい本はこれだとアピールしても良いでしょう。
自分のサークルを一切見ていない人は別の目的地に向けて移動している可能性があるので、声をかける意味があまりないかもしれませんが、数秒見ている人は、もしかしたら時サークルの潜在的な顧客かもしれません。数秒見ている人は自分が探しているジャンルや方向性(性癖とか好奇心と言い換えるほうが良いかもしれません)に合っているか本やサークルの値踏みをしているかもしれません。もし、そこで表紙が琴線に触れたならば買ってくれるでしょうが、泡沫サークルに取ってはハードルが高いものです。なので、そのきっかけと成るように、お客さんに声を掛けましょう。
特に友達連れで行動している人には必ず声を掛けましょう。団体行動では、ちょっと気になる程度じゃ足を停めづらいこともあります。例えば観光している時に気になる土産屋があっても、「少し気になるけど、みんなの足を止めるほどでもないな」と思うことはよくあると思います。少し歩いてから「何かあったの?」と質問されたら「○○があったんだ」と答えるだけで終わってしまうことはよくあります。それでも土産屋から声を掛けられれば、友達含めて足を止めさせることもできるかもしれません。
そうなれば、本の中身を見てもらうチャンスです。
10~30秒程度で本の内容と売りを説明します。その時、相手の表情や仕草で微妙そうな顔をしていれば、別の本を勧めても良いでしょう。とにかく、相手に本を買ってもらうための一押をしましょう。
性癖や情熱で保って、何が書かれていて、どういうところを見て欲しいのかをアピールしましょう。同人誌を書くほどの情熱があれば必ずできると思います。
コミケに参加するたびに思うけど、通り過ぎる人に声を掛けている人はどちらかと言えば少数派なように思います。もう少しアグレッシブに声を掛けても良いのではと思います。あまり喧しくては周りに迷惑かもしれませんが、人を選べばそう騒がしくはならないでしょう。
最初に書いた通り、この記事を書いた目的は同人誌頒布の喜びを知る人が1人でも増えれば嬉しいと思ってそのノウハウをシェアするためです。
元記事の著者の方が書かれている通り、「1冊も売れなかったなら、創作活動の目的は達成できたとは到底言えないだろう」ということは真理かと思います。また、同人誌を初めて作って、初めて頒布したときの喜びはひとしおです。壁サークルに鎮座するレジェンドの中にもコミケでの手渡しに拘る人は一定数いらっしゃるそうですので、その喜びは頒布部数に依らないのでしょう。何とか、その喜びを知る同士が1人でも増えればと思っているので、より沢山本を売ってらっしゃる先駆者がいらっしゃれば、そのノウハウをシェアいただければありがたく思います。