はてなキーワード: けいおんとは
「絵柄じゃなくて絵だ」と言いながら絵柄の話ばっかりしてんじゃん
そうだったのですね。自分の「萌え絵」の定義が間違っていた。申し訳ないです。
タイツ絵のような、性的な部分を過剰にアピールしているように見える絵が苦手です。
『もえたん』は、知らなかったです。
このアニメ面白いな、と思ったのが京アニだったこと、けっこうあります。
不快にさせてごめんなさい。
アニメは好きで、けいおん! マドマギなんかにも結構ハマってテレビは見ていたのだけど、女性性を強調している絵(ここでは萌え絵と呼びます)がどうにも苦手。
いや、「萌え絵」ってのはまさにけいおんとかまどマギみたいなおっきい目に幼い顔立ちのデフォルメ絵のことです。『もえたん』とか知らない? まどマギとかモロに萌え絵ど真ん中の様式。
悪いけど、今回のタイツ絵はいわゆる「萌え絵」じゃないよ。ああいう様式を何て呼ぶのかは知らん。
ほんとに、たった十数年前に流行った様式ですらここまで誤解が染み渡ってるの謎すぎるな。萌え絵ってのは京アニみたいな絵のことだよ! ハルヒとからきすたとかけいおんとかああいう絵だよ!
フィクションならではの派手なデザインを見るのが生き甲斐なだけで恋愛・肉体関係には大して興味がない、腐女子でないオタク女です。
何気なく「AB」と言うと「AとBのふたり」ではなく「A✕Bというカップリング」という意味を、外側から付けられてしまうのがめんどくさい。
「肉じゃが」とは「肉✕じゃが」であり、そうでない場合は「和製ビーフシチュー」と呼ぶことを推奨されるみたいな独特の棲み分けが当たり前に行われていて、何故かこちらの肩身が狭い。何だその長い非公式コンビ名。
AとBを指す時に「キキララ」「かに玉」「東名(高速)」みたいな感覚で「AB」が使えない。「けいおん」や「キムタク」なんかと同じで4音ってキャッチーで使いやすいのに、それをある一派に単一の意味付けで専有されてるのってなかなか理不尽じゃなかろうか。あと公式コンビ名が「コブクロ」「テ■マス」系のネーミングだったらどうするのかちょっと気になる。
以下更に与太話。
腐女子は(主に自戒として)自らをマイノリティと称するのをずっと見てきた。でもオタク全体として見ると腐女子でないオタク女の方がよほどマイノリティだ。うちの兄は左利きなのだけれど、私はそれと同じかそれ以上に驚かれる人種になっていた。
オタクご用達本屋でソシャゲ関連本を買ったら、流れ作業でBLフェアのオマケを付けられそうになる度に、このタイトルを買う女性客=腐女子と思われてるんだなぁとげんなりする。まあK川の本買うと露出度高い美少女が付いてくるパターンとかもよくあるけど。
小学生の頃、裁縫セットを兄の物と取り違えて持って行った事があった。左利き用のハサミはあまりにも使い物にならなくて半泣きになったのを覚えている。兄にとっては多分、世の中の殆どのハサミがこういう代物なのだろう(それで慣れてるのだろうし泣きはしなかったと思うが)
世の中はマジョリティのデザインで出来ているんだと、その時から何となく感じている。
腐海では名前の表記順の前後が大層重要らしいのは知っている。そういった都合上「AB」にも「BA」にも組み換えられるパーツとしてキャラ名を使うのは便利で、そう感じる人たちがマジョリティだから、CP名というシステムはこんなにも広く根付いたんだろう。
でも表記順を重視しない側は、キャラ名より検索するのも覚えるのもめんどくさい(率が高い)非公式ワードに押し込められる事を望んだのだろうか?
ちなみに男性作家の多い美少女・百合界隈だとその辺の窮屈さは感じない反面、成人向けは袋綴じしなさいって習わなかったのか!?とキレながらブロックする事案も多いのでまた別の頭痛が痛い。
さておき。
成り行きとはいえ界隈のお作法は知ってる身としてこれからも配慮という名の自衛はするし、何かが変わるなんて期待もしていない。
でも、たまには自分たちはマジョリティ側でもあるって自覚して、マイノリティの名の下の結束の外にも目を向けてみてくれる人もいて良いと思う。
僕は枝野さんが立ち上げたときに「僕らの時代が来た」と思った。
手垢のついた言い方をすれば、「既得権益に立ち向かってくれる」ように見えたし、
わけのわからない老人が意地を張って立てた泡沫政党とは違うと見えたからだ。
かつて一斉を風靡したSHIELDSのメンバーが与してたというのも個人的には大きかった。
彼らが有名になっていったころ、僕は自民党を支持していたような若者だったので、彼らの考えとはだいぶ違うところもあったが、
少なくとも、同世代の彼らを認めた立憲民主党は、若者の期待に応えてくれるのではないだろうかとも思った。(だって自民党では若者の意見なんてまず聞く必要ないだろうし)
後は党のtwitterがマメに情報を発信していたことも大きかった。
twitter、私達のメディアで逐一活動を報告してくれる姿はかなりたくましく見えたのだ。
(僕は嫌韓第一世代なので、新聞やテレビのことを信じてなかったから余計に嬉しかった)
しかし、立憲民主党への期待は最初がピークでついぞ上がることはなく今日に至った。
これは何が原因だったとかはよくわからないが、自民党に投票しないことを決めて初めて、
「あ、自民党ってやっぱり強いんだな」と思った。
そして、山尾議員(愛知選出の人)を立憲民主党に合流させたことも個人的にはがっくりだった。
私は何かをやらかしてどっかの党を離れることになったような議員を、自民党とは違う、清廉潔白なイメージのあった立憲民主党が迎え入れるわけがない、と思っていたのだが、
どのタイミングでからなのかは覚えていないけれど、twitterでの広報もだんだんと手を抜くようになってきたように感じて、昔はRTしていたものの、惰性でフォローし続けているだけで、今は有益な情報は一つも発信していないように私は感じている。
と思っている間に、立憲民主党は私が期待しているような若者に寄り添った政策を打ち出す政党じゃないんだな、と思うようになってきた。
国会で漢字の読み方クイズををするようなしょーもない1つの野党になってしまった。
そういう揚げ足を取ってあざ笑うようなやり方が批判されているのを知っているはずじゃないのか?
完全に心が離れたのは先の都知事選での「#宇都宮餃子」だった。
あれは完全に姑息で悪手だったし、立ち上げ当時にあれだけtwitterを使いこなしていた立憲民主党がこういうことするんだな、とがっくりきてしまった。
日の丸アイコン連中が「自民党がもし同じ手を使ったら批判するだろ?」と言っていたのもぐうの音も出ない正論だと思った。
https://note.com/ishtarist/n/n1e40d23d7181
こっちが勝手に期待を寄せていたにすぎなかったのだ、と。
僕はそのニュースを聞いたとき、残念でもあったし、やるせない気持ちになった。
それは中学校のときに好きだった女の子と成人式で再会したらDQNと結婚していて子供も既にいたときのような、
蛸壺屋のけいおんの同人誌で唯のニュースを律がラーメン屋のテレビでありゃーと目撃したときのような、
そんな感じ。
どこの政党に清き一票を入れようか。
日曜にめずらしく妻も子供も早々にぐっすり寝て自分の時間ができた。
Youtubeでだらだた動画を観るのにも飽きて、久しぶりに昔のものでもみるかーと、クローゼットの奥に眠っているブルーレイやDVDを漁っていた。
目に留まったのは、けいおんの1st Liveブルーレイだった。
もう10年前、当時は時間はあるけど金はない大学生で、けいおん一期の第四話にぐらいから何気なく見始めて衝撃を受けて、今でいう沼にハマったのを少し思い出した。
ブルーレイを50型のテレビ再生して、家族は寝ているので仕事で使うAir pods proを使用して観始めた。
そして同時に当時の自分の熱狂とも言える想いが次々に蘇ってきた。
とにかくけいおんのブルーレイが欲しくて、ブルーレイ搭載のBTO PCを買うために死ぬほどバイトしたこと。
とにかくけいおんのブルーレイが欲しくて、バイトしまくって留年かも?が留年確実となったこと(そして実際留年した)
けいおん1st Liveの抽選にことごとく外れ、絶望的な気持ちのなか、mixiのけいおんコミュで相方が行けなくなったという方に自分のけいおんへの想いをストレートに綴ったら、チケットを譲ってくれたこと。
譲ってくれた方は社会人で、ライブの二期発表に二人で心から喜んで抱き合って発狂したこと、そのあと横アリの近くのうなぎ屋でうなぎ奢ってもらってライブの想いや自分の考え熱く語ったこと。クソ大学生だった自分からすると神様のような目上の方で、心の底から楽しい時間だったこと。
崩れなかった豊崎愛生が最後のふわふわ時間で泣いた瞬間、自分もその社会人の人も泣いた、それぐらいの一体感だった。
ふわふわ時間の紬(寿美菜子)のキーボードと顔に絶頂の気持ちを迎えたのは社会人の人も一緒だった。それが楽しかった。
TBSアニメフェスタ行ったり、Merumoでメルマガ配信し始めたり、彼女が出来そうなチャンスをけいおんに全振りしたり、バイト仲間とけいおんの勉強会したり、したり、したり。
GO! GO! MANIACを初めて聞いた瞬間の衝撃、OP映像のすばらしさにひっくり返った記憶。
二期の作画クオリティに舌を巻き、じっくりと描く3年生編に胸が高鳴り、一話一話のすばらしさに毎話毎話マジで正座して観ていたこと(正座待機、マジであるんですわ)
GO! GO! MANIACのCD発売前にニコニコでみんながFULLバージョンを自作していたとき。FULLじゃなくてFULIなんですよね。Cagayake!GIRLSから音引っ張ってくる人とか天才かなと思った。
終盤、最後の文化祭ライブの会は本当に涙が止まらなかったし、こんなに素晴らしい作品を生み出してくれた全ての人に感謝するメタ思考と、HTTみんなに感情移入する目線がごっちゃになってぐしゃぐしゃになっていた。
この時泣いてなかった梓が最後の天使にふれたよで大粒の涙をこぼすのはもうだめだった。自分の中の何かが変わる気がした。
2nd Liveは規模が大きくなったし、雰囲気も1stと違ったけど、自分にとって大切なライブだったなと思った。ときめきシュガーで澪(日笠陽子)がセンターステージでリズム取れなくなってぐちゃった時に唯(豊崎愛生)がフォローしてるのとか最高だったし、最初から最後まで(マジで早朝の物販列からさいたま新都心の魚民での打ち上げまで)最高だった。
余談ですが、自分はライブ後のさいたま新都心の魚民の生ビールが世界で一番うまいと当時思ってました。
その後一ヶ月もしないうちに東日本大震災で生活環境が一気に変わり、就職、働きだすと不思議とそのときの熱い思いや1日が72時間あったような感覚は失せ、映画版けいおんにもそれほど熱中できずサラリーマンとして頑張る日々になっていきましたとさ。
今考えれば不思議など、自分の時間の中心がけいおんで、でも充実した日常生活を送っていて、今の自分からすると1日72時間ぐらいあったんじゃない?ぐらい濃い日々を送っていたなと思いだした。
テレビなんか持ってなかったし、素晴らしいノイズキャンセリングイヤホンも持ってなかったし、金も全然なかったし、勉強も全然ダメで、女にもモテなかったのになんであんなに楽しかったんだろう。実家で生活していて家族との折り合いをつけつつ深夜アニメ見るのも大変だった(実家から大学通っていた)。
あの時「自分はこれがないなー」と思っていたものが全部手元にあるのに、それと対価にならないほど素晴らしい熱い思いや素晴らしい作品は今ないなと、思ってしまうサラリーマンなわけです。
あの時はクラウドバックアップもなくて、写真も思い出もメールもガラケーやiphone4と一緒に消えてしまったけど、こうやって昔の映像を観ることで思い出せるのっておもしろいなとおもった30代でした。人間こうやって大人になっていくんですかね?昔の思い出にすがるのダセーよなwwwとか20代のころ思ってたんですけど、すみません、こんな輝かしい思い出、自分には捨てることができませんでした。他の人に熱く語りたいけどそうもいかないのではてな匿名ダイアリーにぶちまけるんですけどね!
コロナが流行って転職を考えるものの家族がいる中で悶々としている今の自分にとって、約10年前の熱い思いをおもいださせてもらったのでぶちまけてみたわけですが、気持ちが前向きになったとか自分の心の支えはけいおんとか、そんな陳腐なことばの前に、けいおん観たことないひとはみた方がいいですって。あなたに合わないかもしれないけど、もしあったらあの時の自分のような、もしくは今の自分のような前向きな気持ちを持てるかもしれないので!!!!!
けいおんだいすき。
好きな作品の続編が完結からしばらくして発表され地雷になる苦しみ
地雷と言えるか分からないけど「けいおん!Shuffle」かな。
この作品はけいおんの続編というよりはスピンオフと言ったほうが正しい。
キャラデザは京アニの影響を大きく受けていて、その分レベルが上がっている。
ただ、この作品は休載がめちゃくちゃ多い。掲載されること自体がネタになるレベル。
まんがタイムきらら(本誌)は、「けいおん!」の連載終了後から右肩下がりに落ちぶれていると言われている。「ゆゆ式」が2013年の日常系アニメブームの火付け役になったが、アニメ化の本数的にも円盤の売上的にも姉妹誌に置いて行かれていった印象がある。
そんな本誌に大きな朗報が舞い降りてきた。2019年4月にけいおんのアニメ放送10周年を迎える。それに先駆けて2018年8月号からけいおんの新作「けいおん!Shuffle」が連載開始。芳文社は京アニと一緒にけいおんで大きな賭けをしてみようと思ったのだろう。しかし、京アニに大きな悲劇が起こる。
京アニの放火殺人事件だ。この事件は京アニだけでなく、作者のかきふらい先生や芳文社にとっても大打撃になるだろう。実際、京アニの放火殺人事件からは告知なし休載が多くなってしまった。
事件当時においてかきふらい先生の心境が最も現れたのは京アニの放火事件の際に芳文社がTwitterに上げた追悼イラストであろう。
京アニの放火事件を受けて、芳文社はTwitterで京アニに対する追悼の言葉を述べ、最後に一つのイラストを上げた。この最後の追悼ツイートが15,000以上もバズったわけだが、実を言うと、このイラストはけいおんの雑誌連載最終回の雑誌表紙イラストを流用したものである。
正直言って、かきふらい先生にはもう少しやる気を見せてほしかった。オリジナルのイラストを描いて「京アニの放火事件が起きても私は元気です」という意気込みを見せてほしかった。これでは、けいおんが京アニに依存しているみたいだ。
そりゃあそうだよね。「鬼滅の刃」はufotableという一流スタジオが作ったアニメの大ヒットで大躍進したと言われているけど、けいおんの伸び幅は鬼滅以上だ。元から人気が高かったAIR、ハルヒ、Kanon、らきすた、CLANNADとは違って、けいおんは非常にマイナーな作品だった。そもそも、けいおん放送時のきららは、ジャンプとは違ってオタクの間ですら知る人ぞ知るマイナーな雑誌だった。こんなけいおんを京都アニメーションという一流スタジオでアニメ化したら大ヒットした。
本誌にとって京アニは命綱と言っても過言ではないだろう。その命綱が燃え尽きてしまったといえる。けいおん!Shuffle、いや本誌の明日はどっちだ。
けいおんにもいなかったっけ?
けいおんがまぐれ当りしただけだろ