はてなキーワード: リラとは
巨大な集合住宅の建築現場で施工設計に駆り出された記憶をメモする。
1 展開図 床の間の前にある垂壁をとって床の壁の収まりを見たいから作図して欲しい。
200部屋を超える床の間の展開図から垂壁の線画を削除して、床の間の部材を延長する形で書き直し、寸法も入れ直した。所要時間は2週間以上。
BIMでモデリングされていれば断面線を動かすか新設するかで瞬時に完了する。たとえ200部屋を超えても1日程度で終わったはず。
2 新たな断面図をつくってほしい
構造図、平面詳細図と展開図から要点を拾い出し繋いでゆく。複雑なので確認と修正を繰り返し2日かかった。
BIMでモデリングされていれば必要なところに断面線を引くだけで瞬時に完了した。
CADのデータがすべてただの線の集合体で、ここから柱や梁を指定することができなかった。1本づつハッチングをかけとか非効率も甚だしいので構造平面図と構造軸組図、伏せ図あわせて60ページほどを紙で出力しラインマーカーで塗り分けた。まる2日かけてなんとか最終確認まで持って行った。
BIMでモデリングされていれば階と部材で検索し該当する要素に色をつければいい。要素が何百だろうが何千だろうが瞬時に完了したはず。
4 数千件にのぼるデータを2次元CAD使いが人海戦術で修正していて何がどこにあるのか、最新の図面がどこにあるのかを正確に把握しているひとがいない。設計変更や仕様変更が反映された最新のデータのありかが共有されていない。図面探しでかなりの時間が失われる。
5 基礎梁の断面積を見たら人通口が開口できないことがわかり急遽基礎梁を下に拡張、これにともないラップルコンのレベルもかわった。ものすごい数の設計士がどんちゃん騒ぎをして2週間ほどで基礎の図面をぜんぶ修正した。
BIMでモデリングしていれば、1人が1日くらいかければ完了しただろう。段取りと確認の時間をとっても3日以内におわったはず。
6 すべての部屋の床を種別ごとに求積・積算しエクセルにまとめる。
2次元CADがローエンドすぎて求積機能が貧弱、作業が煩雑。ぜんぶBIMソフトにほうりこんで変換、ゾーニングで作業をおこなった。取り込んだデータがぜんぶ閉じていない線分で構成されており、微細な隙間などもあったのでマジックワンド機能が動作せず、ゾーン境界をポリラインで引き直した。このため2日以上かかった。
BIMでモデリングされていれば何もしなくてもはじめから面積表は自動生成されていた。
没落国家の建築現場ではBIMの普及ははてしなく遠い。本社が本気で取り組んでも末端の建築現場事務所が2次元CAD時代から何も進歩していない。たとえスーパーゼネコンでも。
@se_minority
LGBTアライな企業は収益性が高い?〜クレディ・スイスの提唱するLGBT270とは http://life.letibee.com/20160708-2/
@letibee_life
さんから
https://twitter.com/se_minority/status/751320533245898752
♛СΘ£Ц♛
@XBg7FRApIH0rwGi
出資を募り2021年コオロギをゲノム編集する為の研究施設を整備
まぁわかりやすいこと🤫
poppin coco
@PoppinCoco
·
【超悲報】
遺伝子組換え済みコオロギに遺伝子組換えで無いエサを与えても気休めにもならないが?? twitter.com/tsuisoku777/st…
S+ アンパンマン(勇気100倍) ブラックノーズ ゴロンゴラ(陸&海)
S アンパンマン(ドーリィ蘇生) スーパーカビダンダン ジャイアントだだんだん メタルグリンガ バイキンヘンテエネルギーメカ(戦闘形態)
S- ニャニイ(覚醒) アンパンマン(ヤミラの剣およびサンシャイン) アンパンマン(元気300倍) ジャイアントベアリングロボ ムウマ
A+ 元気100倍アンパンマン(りんごぼうや) スーパーダダンダンモグリンスリー ズダダンダン ヨゴスゾウ バイキンシャボンダダンダン 鋼鉄ばいきんまん スーパーダストデーモン チェンジバードロボ スーパーモグリン1号
A 黒雪姫 マジョーラ ブラック大魔王 氷の女王 ブラックココリン 黒バラ女王 化石の魔王 こおりおに(バナナ島) どくむしロボ ガラゴン ジャイアントモグリン 巨大鉄骨ホラーマン
A- ばいきんまん(大魔法) ウッドラー ばいきん大魔王(メコイス) ドロンコ魔王 バイキン大魔王(バイキン星の王) ランプの巨人 砂の魔王 モグリンゆうれい船
B+ ブラックロールパンナ(ロールとローラ) ハロウィンマン 闇の女王
B アンパンマン(元気100倍) ロールパンナ 鉄骨ばいきんまん スーパーモグリン2号
B- バイキン黒騎士 すなおとこ(虹のピラミッド) にじおばけ いわおとこ こおりおに なだれおに くらやみまん
C+ グリンガ 鉄骨ホラーマン 怪傑ナガネギマン あかちゃんまん ファイヤーモグリン
C へどろまん おばけいか ヌラ クータン ゴミラ モグリンガー2号 たぬきおに
C- ベロリだだんだん やみだんだん だだんだん ジャイアントばいきんまん(2000年) おむすびまん ニセパンマン アンパンマン 辛さ100倍カレーパンマン ゴロンゴロ もぐりん
D+ ジャイアントばいきんまん(2008年) 鉄火のマキちゃん 忍者のニャンジャ かつぶしまん
D バイキンUFO バイコング しょくぱんまん カレーパンマン アップルパイアンパンマン かぜこんこん アングリラ アンコラ ストーンマン でかこ母さん ゴールドかまめしどん
D- フランケンロボ もみじ王子 さくらもちねえさん サラダ姫 カエルリュウ
E やきそばパンマン ハンバーガーキッド ニガウリマン ザーマス・ボンド ひのたまこぞう ドキンUFO
E- アンパンマン(勇気3倍) かんづめカンたろう メロンパンナ こむすびまん かみなりピカタン
F+ SLマン ばいきんまん(バイキン光線の拳銃) つきのしらたま 栗のかまめしどん
F カップラーメンマン クリームパンダ アリンコキッド ハニー ショウ・ロン・ポー トリオ・デ・グー クリ・キン・トン てんどん母さん カッパのカピー ちゃわんむしまろ しかくおに さんかくまん
F- ばいきんまん(ハンマー) ドーナツマン ちびぞう ちょうちんへいじ アンパンマン(顔が〇〇〇で力が出ないver)
G ムシバキンマン たいふうぼうや らーめんてんし みるくぼうや ちくりん だいこんやくしゃ もくちゃん
G- アンパンマン(元気3倍) かぜこぞう ミミ先生 レアチーズ チーズ ドキンちゃん ドーリィ
H+ ばいきんまん てんどんまん カツドンマン かまめしどん キャベツマン りんごぼうや
変身した後にち〇こはどうなるんだろうと思う。
変身フォームがかなりスカート?超短いショートパンツ?なので、そうしたケアはどうなってるんだろうと気になる。
誰でもプリキュアになれる!はわかるし良いと思うのだけど、誰でもプリキュアになれるからち〇こ横からはみ出してたら多分それは犯罪になるだろうし、
https://anond.hatelabo.jp/20230130040118
を書いた増田です。
自分なりには割と真剣に結婚を考えられる条件を考えたんだけど、「高望み」「釣り」などとマジレスどころか酷評されてました。
本当の非モテ女って居場所も無いって愚痴を吐きたかっただけなんだけどな…
幾つか言い訳をさせて貰うと、もう良い歳なのでいくら非モテといっても結婚を考えると恋愛みたいに付き合ってるだけじゃ上手くいかないのは事実で
仮に素敵な人でも私と大差無い年収の人とか非正規やフリーランスだと苦労するのは目に見えているので、いくら非モテでもちょっと…となるのが正直な気持ちです。
なので年収は世帯年収を考えると600万~800万(妊娠などで退職する事を考えると900万?)は、年齢考えたら妥当かなって考えてました。
私が大して稼げて無いのに自分を棚に上げて言うのも心苦しいのですが、下限としても600万は最低ラインですかね。
私みたいな非モテ男なら、逆に仕事でもっと稼いでないと色々キツイかも…
・身長175cm~185cmぐらい
に関しては、私が現在70kgちょっとなんだけど正直非モテ友達と見比べても明らかに小太りというかデブって見えてて…ただでさえ恋愛経験が皆無なのに
自分の様な小太りとかデブを愛せるのか、自信がなかったです。自分を棚に上げておいてすみませんが、やっぱり背の高くて太ってない範囲の人、が最低限度の条件なのかなって。
後、親が介護で色々苦労しているのを見ていたので、それを避けたい意味でも長男以外はマストなのかなと…手際が良い方でも無いし苦労というか介護は出来無さそうなので相手にも失礼かなと…
まさかとは思うけど「聖地巡礼」とか、単に自分が行きたいとこにニコニコ一緒に来てほしい(場合によっては車出してほしい)とかひょっとして考えてんの?
これ、一番怖かったです。
まさに自分が考えていた事だったので…
旅行好きなら相手も楽しめるだろうって思っていました。車も私は運転苦手でペーパードライバーなので相手が運転するのを当たり前だと思っていました。
父がそうだったので、これも時代性なんでしょうか?
こういう所を男女平等とか言う人、非モテコミュニティにもよくいたけど、そういう増田男みたいなタイプはハッキリ言って苦手なので…
そういう生理的にムリラインを避ける為にもある種の試金石なのかも知れませんね。
年齢を37歳までにしたのは、自分を棚に上げておいて言うのも何だけど、正直歳上だとオッサンに見えちゃうんですよね。
同年代でもそう見える人も既にちらほらいるので、初めての人がオッサンなんてと、さすがに非モテ女でも選びたいと言うのが正直な所です。
いくら非モテ男だって、自分より歳上の明らかにオバサン臭い人と付き合えるのなら良いの?って話だと思います。違うでしょう?
だったら若い時にもっと頑張ればよかったとは後悔しています。もうすっかり良い歳になってしまいました。
もうぶっちゃけて書くけど、非モテだったけどいつかは何かあるだろうって思ってました。
非モテ男のコミュニティにいた時も、同情はしつつ、こいつらとは違うんだって、私がそに気になれば言い寄られたりして、その中から選べば良いんだって。
結果、タイプじゃない異性からすら言い寄られる事もなく、合コン等に言っても相手にされず連絡しても梨のつぶてで、あそこにいた非モテ男と同じだったって痛感しています。
年齢に関してはそういう事もあって譲れないポイントです。
そういう事を考えて、自分の中で妥協出来る範囲で考えたのですが(理想で言うなら、年収だってもっと高い方が良いし年齢も若い方が良い、外見も剛くんじゃなくて長瀬くんみたいな感じの方が好みです、家事も出来れば相手主体でやってもらいたいです、家だって綺麗では無いので…)
でも、じゃあどこまで下げたら良いの?って思う……
これも恋愛経験含めた異性との関わりがあれば、付き合ってみて妥協出来るポイントとか許容とか出来るのでしょうね。
でもどうしても理想とかもあって我慢出来ない、妥協出来ない、いや許容出来る範囲が狭くなっているんだと思います。
一体どうしたら良いんだろう?
でも非現実的なんでしょうか?
煽りとか釣り、お世辞抜きに、私の様な本当の非モテ女だと、どういう相手となら結婚可能なのか、知りたいけど怖くて知りたくも無い…
でもここで知っておかないと現実が見れないなって…矛盾してますね…
<返信とか>
釣り扱いされるのが正直辛いし、本当の非モテの女ってこんなにもリアリティが無い扱いなんですね…と悲しくなりました。
でもそれぐらい私が非現実的な条件を言っているって事なのかも知れない。
そこは反省したい…けど結婚って考えたら…って堂々めぐりです。
いっそ非モテである事を非モテだって認識出来ない程度には、異性とか恋愛に興味無ければ良かったのに。
30代で高身長・高収入の男性が非モテ・デブのお前と結婚する可能性はほぼゼロだろ。
お前の言い方に言い換えるならば、「結婚する人が非モテ・デブのおばさんなんて、さすがに非モテ男ですら選びたいだろうし、それどころか自分は30代・高身長・高収入なんだから『当然無理』と言うのが正直な所です。」
増田男らしいキツイ言い方だけど、増田男にすら相手にすらされないレベルなんですね…客観的には。
色々考えたら、私も好きとかだけで生活出来ると考えられる歳では無いので、結婚したいと思えるラインは最低限のつもりだったのですが
「飲みたいジュースが自販機に無い」レベルで悩んでいる非モテ女子だと言われた様で、どうしてこうなったんだろうって。
いっそ結婚も諦められれば良いのに、貯金もあまり無く将来の見通しを考えると、結婚して安定したいのは事実で、何とかしなければならないけど
相談所に入っても笑われるレベルなんですね…一体どこまで条件下げれば良いんだろう…?
別に大して良い所の無い私だけど、そんな私を一人からでもモテれば良いと甘く見通してたけど、それが結婚はちょっと…って考えてしまう様な人だと…
たぶん私はとても悩んだりして最後にはお断りして、こういう所で愚痴るんでしょうね。
まさかここまで自分がこじらせた非モテ女だとは思っていなかったです。
アラフォーのいい相手がいないって、マジでこういう脳内から弾き出された言葉なんだなあ。次々結婚していく増田曰く「あんな人でも」は、少なくともこの増田より、現実を認識できてたんだろうな。
見ていて一番辛かったです。
「あんな人達」より現実を認識出来てない自分は下に思われるんですね。ただ非モテなだけで…慰める相手柄も居場所も無く、辛いです。
簡単なやり方があって、まずこの中で絶対に譲れないものを2つだけ選べ。それ以外は全て妥協しろ。世の中は全てが満たされることなんて無いんだから。
2つだけ選ぶなら、年収と年齢でしょうか。
もっと若い時に必死になってたら、高望みとか言われなかったんだろうな。
歳よりは若く見えるとはたまに友達から言われるけど、女の場合は実年齢が大事なんですね。
非モテ男なら年収さえ上げれば私みたいな低ランクの女なら寄ってくるだろうに、非モテ女の場合はこれがあるから…正直差別を感じる事もあります。
<再追記>
頑張って、限界まで妥協して我慢すると、私が結婚相手として安心出来るのは、この辺りでしょうか。
・年収600万前後、年齢は3つ上まで、身長は高め(175~180cm)で極端なデブでは無い、ハゲや薄毛やロン毛・茶髪もNG(正直、見た目が…)、外見は芸人で例えれば宮迫さんぐらい、大卒(出来ればニッコマ以上、希望はマーチ以上)、最悪長男でも良いから介護は絶対NG、運転出来る人、
酒・タバコは絶対NG、正社員(パチスロやIT関係はNG)、眼鏡男子はちょっと苦手、家事はある程度出来る、優しくて頼りがいがある、出来れば積極的に誘ってエスコートして欲しい、相手の実家に問題が無い、年末年始とGWと夏季休暇の帰省を嫌がらない、、、、、、といった所でしょうか。
でも、私だっていくら非モテでも、一応正社員だし今まで真面目に生きてきたので、そこまで悪い条件だとも思いません。ここまで言われたらさすがに逆ギレしたくなります。
現実を痛感したので、来月には相談所にいきます。春には36歳です……3つ上でも40になっちゃうのかな。初めての彼が40ってやっぱ辛いな。
20代の頃に頑張っていれば良かった、非モテだって甘えてました、本気出せばいつかは寄って来るだろうって思ってました、現実は悲惨でした。
ChatGPT先生「 この文章は歌詞のようですが、大きな意味や要約はありません。歌詞の中では、人々が踊っていることや、インチキなおじさん、エジソンがすばらしい人だということ、キヨスクが駅の中にいることなどが歌われています。」
ただ「この歌詞に生きることの素晴らしさというメッセージ性を追加した新たな歌詞として作詞しなおしてみてください」と依頼したら以下のようなクソうすっぺらい歌詞になったのでBBクイーンズバージョンが正解なのかもしれない。
なんでもかんでも みんな
おどりをおどっているよ
おなべの中から ボワっと
生きることの素晴らしさを感じる
インチキおじさん 登場
毎日が新しいチャンスだと
思えば いつだって わすれない
エジソンは えらい人
常に創造力溢れる人
**以下略**
2023年1月1日(日)に改訂されるリミットレギュレーションの変更点
「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」はルール改訂に伴い2023年1月1日から下記の新しいテキストになるぞ!
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
②:自分メインフェイズに発動できる。フィールドゾーンのカードを全て破壊し、自分は1000LP回復する。その後、破壊したカードとはカード名が異なるフィールド魔法カード1枚をデッキから手札に加える事ができる。
※新しいテキストが記載されたカードは2月18日発売の『RARITY COLLECTION -QUARTER CENTURY EDITION-』に収録されます。
※過去に発売されたカードも全て新しいテキストに読み替えて使用します。
※「心変わり」は2月18日発売の『RARITY COLLECTION -QUARTER CENTURY EDITION-』に収録されます。
元増田です。うまく言葉がまとまらず時間がたってしまい申し訳ありません。増田さんのねこさんにお悔やみを申し上げます。もうご覧になられてないかもしれませんが、いま思うところを書き残したいと思います。
拾ったねこなので誕生日とかもわからないのだけど、ボロボロのこねこを9月に拾った時に多分生後3ヶ月くらいだった。ということで毎年6月をお誕生月にしているのでこないだ22歳になったばかりなのですが、ねこの要介護状態の段階が上がるにつれ、彼女と向き合う時間、彼女を気にかける時間も増し、我々が過ごす時間の密度がいやがおうにも高まっていることを感じています。これはもう逆ウラシマ効果と言っても差し支えないですし、そもそもねこは一年間でひとの4歳分の年をとるとされているので3ヶ月過ぎた9月はもはやお誕生月と言っても過言ではないでしょう。
最近はほぼ一日中タオルを敷いた箱の中で横になられていて、もはや一人で立ち上がることもままならないご様子ですが、あふれる食欲は相変わらずで食事の勢いに体がついて行かずひっくり返ることが多くなってきました。そこで前回ご紹介したリラクッションをとうとう購入してしまいました。おかげで安定した体勢を維持したままもりもりとお食事ができることは増田としてもとても喜ばしい限りですが、その勢いも日に日に薄れているように見えること、そして一時期は部屋中に敷き詰めていたペットシーツが、今はねこ箱とお食事場の周辺にしか必要でなくなったことに心細さを感じたりもしています。
先日「ポッケの旅支度」という漫画を読み、まさに現在進行系で老猫との日々を過ごす増田も大変感銘を受けたのですが、作者の方が「読者の方から飼い猫を看取る覚悟ができました。と感想をいただくのですが、絶対悲しいし覚悟の意味がわからない」といったことをコメントされているのを聴き、じゃあ増田にとっての覚悟とは何であるのかぐるぐる考えています。
特に答えがでる話ではないのですが、結局のところ「いまできていることが増田ができる最善のことである」ことを認めること。つまり自分ができること以上のことは決してできないことを認めることが増田にとって必要な覚悟であり、彼女が20歳を過ぎて徐々に衰えて行く過程でなんとか固めようとしてきた覚悟なのだと、なんとなく理解できたように思います。22年前にこねこを拾った当時は目やにでぐちゃぐちゃのこねこに見捨てたらお前を呪い殺すぞと脅された……としか感じなかったのですが、ほんとうは彼女は増田に共に時を過ごす権利を与え、増田はその対価として増田が出来得る限り良好な生活の場を提供する。といった契約がなされていた気がします。そして増田はその契約を覚悟を持って履行していくのです。
前回のご報告(https://anond.hatelabo.jp/20220816152832)に寄せていただいたブックマークコメントで、大島弓子さんに触れられていた方がいらっしゃいました。増田はグーグーのお話の中で回想されている大島さんとサバとの距離感がとても好きで、ヒトの姿をとったサバのそっけなさも大好きなのですが、それも特別な契約で結ばれてるからこそなのだと思うのです。須藤真澄さんとゆづの間の愛は眩しいけど、契約の強さなら増田のうちも負けないかも。と言えるようになれればよいなと思っています。こちらからは以上です。
p.s. イシデ電さんについては「私という猫」という漫画が大好きなのですが、なかなかにえぐられるので何度も読めていません。でも斎藤惇夫氏が児童文学の枠を外したらこんな雰囲気になるんじゃないかとかちょっと思ったりしています。
PENGUIN RESEARCHはこの中村イネが中心になって結成された音楽グループなんだけど、
ガンダムビルドダイバーズリライズは2クール目のOPがこのグループ担当だったのもあって常にOPを飛ばしながら見ていた。
それでも最終回とか番組終盤ではこのOPが戦闘中に挿入歌として使われていたのもあって嫌な思いをしながら聴くハメになった。
ガンダムビルドダイバーズリライズは視聴者の過半数が良作だった、名作だった、前作より面白かったという評判の良い作品なんだけど
自分はこの中村イネが大嫌いという理由でこのビルドダイバーズリライズという作品の後半2クール目を全く楽しめなかった。
昔嫌いだった声優を10年近く経ったら気にならなくなった、という経験が過去にもあったんだけど
一体いつになったら自分は中村イネを気にせずに中村イネが楽曲提供してる作品を楽しめるようになるんだろう?
あいつが作詞作曲してるってだけでどんな感動的な楽曲だろうとふーん…って白けた気分になるしタイアップした作品まで楽しめなくなるのが、何か凄く勿体なく感じる。
それともう一つ
初めて触れた西尾維新作品はジャンプでやってためだかボックスだったけど、それが妙に自分に合ったのかとにかく当時のジャンプ作品で一番好きだった。連載終了後にはファンブックも買ったけど実に読み応えがある物だった。
めだかボックスがこんなに自分に合うんだから他の作品もそうじゃないか?と次に手を出したのは所謂戯言シリーズで、こっちも面白くて西尾維新は自分に合う作家なんだなと思った。モヤモヤする要素も多いけどそういうのも込みで。
戯言の次は人間シリーズ、人間シリーズの次は化物語、化物語の次は刀語シリーズ…と言った感じにハマったり飽きたりを繰り返しながらコツコツ西尾維新の作品を読んでいった。
これ明らかに手を抜いて書いてるな…とかこれ自分には合わなかったな…とか好きな作家だけど割と本によって好みが別れる感じだったけど、それでも大体の本は自分にとっては面白いので読んでいて楽しめる作家さんだった。
2015年にドラマをやっていた掟上今日子の備忘録、2017年にアニメをやっていた十二大戦、2021年にアニメをやっていた美少年探偵団など、この人の本を読まなくなってからも定期的にこの人の作品に楽しませてもらってる。
ファンの間で未完で終わるのではないか?と言われていた新本格魔法少女りすかが数年前に完結したと最近知ってめでたいなと思った。ちなみにこの人が書いたジョジョノベライズの所謂DIO日記は個人的には結構面白かった。
奈須きのこや西尾維新に多大な影響を与えた事で有名な作家さん。西尾維新曰く「作家の間で一番ジョジョが好きな人」らしく、確かにこの人が書いた恥知らずのパープルヘイズは本当に面白かった。
この人の作品はブギーポップは笑わない一作目と恥知らずのパープルヘイズしか読んだ事が無かったけど、何かの拍子にブギーポップの二作目VSイマジネーターを読んだらそれが滅茶苦茶面白くてドハマリした覚えがある。
そこからペパーミントの魔術師まで一気読みして、他にも講談社ノベルスの事件シリーズ、徳間デュアル文庫のナイトウォッチシリーズ、ノン・ノベルのソウルドロップシリーズなどを読んだ。どれも面白かった。
そこから改めてブギーポップの続刊を読み始めたけど、ペパーミントの魔術師までと比べるとどうだろう…と思いながらもこれはこれでやっぱり面白かったんじゃないかと思う。面白い本でなければ何冊も読まないし。
2019年にブギーポップが再アニメ化して、これが昔からのファンには賛否両論な感じの作品なんだけど個人的には大好きだった。VSイマジネーター・歪曲王・夜明けのブギーポップなど好きなエピソードがアニメになったのはたまらない。
一作目のラスボス早乙女君の声が今アニメやってるジョジョのフーゴと同じ人なのが奇遇だな、と思ったり。ビートのディシプリンにも出てくるモ・マーダーの叔父貴カッコ良すぎだろ!とTVの前で大興奮したり。
名前だけとはいえブギーポップ・イン・ザ・ミラー パンドラに出てくる人気キャラユージンが一瞬出演してくれたのは原作通りとは言えニヤリと出来た。その興奮で上遠野作品を全作読み返したりもした。あの時は結構熱量あったなあ…。
アリスソフトがフリー配布している名作シミュレーションゲーム。1996年の作品だけど自分が実際にプレイしたのは今から数年前だったと思う。
これがもう本当に面白くて、PCの前にしがみついてぶっ通しで何時間も遊んでいた。自分がこうなんだからこれを発売当時にプレイしていた人のハマり具合とか本当に凄い物だったろうな、と思う。
所謂エロゲーはこれ以外は同じアリスソフトのしまいま。しかプレイした事無かったけど、何故アリスソフトとランスシリーズが高い人気を誇りファンが多いのかこの二作をプレイしただけでもこれでもかと分からされた。
月刊少年ジャンプ~ジャンプSQで連載されていたダークファンタジー少年漫画。自分はSQ以降の読者なので月ジャン時代はどんな作品だったのか知らなかった。
2014年に連載が終わってハッピーエンドで良い話だったなあ…と途中からしか知らない自分でも思ったけど、ある時「そういえばクレイモアってSQ連載前はどんな漫画だったんだろう?」と急に思い単行本を買い始めていた。
正直SQで連載していた時期はやたらテンポが悪くてキャラは多い漫画だな…としか思っていなかったけど、月ジャン連載時代の頃の話を読むとこりゃおもしれえ!と思った。おねショタ好きだったので主人公二人に凄く惹かれた。
月ジャン掲載分の単行本を全て集めると、今度は家の倉庫に置いてあるジャンプSQを全部引っ張り出してクレイモアを読み始めた。大まかな流れを理解してから読むとこんなに面白かったのか…と思わされた。
数年分のジャンプSQをクレイモアやそれ以外の漫画も含めてクレイモア最終回分まで読むのは中々楽しかった。単行本の巻数的にはそんな長い漫画では無いけど、読み終えた後は実に満足していた。
クレイモアとどっちが先だったかは忘れたけど、自分は平行して八木教広先生の前作エンジェル伝説の単行本も集めていた。これが面白いギャグ漫画で、これ本当にクレイモア描いてるのと同じ人の作品なの!?と思った。
エンジェル伝説の頃からクレイモアのような漫画やおねショタが描きたいんだろうな…と感じられる要素が終盤あったので、クレイモアでそれを実現したんだと思う。今サンデーに移籍して描いてる作品も、いつか読めたら良いな。
ある時「劇場版逆襲のシャアとは違う展開が描かれる」という言葉に惹かれてベルトーチカ・チルドレンを読んだのが小説版ガンダムに触れるようになる入り口だったと思う。
所謂アニメのガンダムは結構見てる方だったんだけど、富野監督の書く小説ガンダムは…何というか文章の癖が強くて、でも原作者が直々に描いてるだけあって自分が求めてるガンダムでもあるのが何ともたまらない物だった。
ベルトーチカ・チルドレンを読み終えた次はアムロが死ぬと言われている小説版初代ガンダム、その次はZガンダム…と言った感じでどんどんガンダム関係の小説を読んでいった。
文章で読むガンダムも面白いな、と思えたお陰で小説媒体という事で触れる事は無いと思っていたガンダムUCにも手を出したけど、これがプロの作家さんが描いた作品だけあって本当に面白かった。
自分がOVA版に完全ノータッチだったのもあるだろうけど、逆襲のシャアとF91の間を描く完全新作ガンダムとして面白くて面白くて続きが読みたくてたまらん!といった感じで貪るように読んでいた。
UCを読み終えた後も完全に「小説として読むガンダム」の面白さに惚れ込んでいたから、とにかく「ガンダム」が題材の小説は入手出来る範囲なら何でも買っては読んでいたと思う。
そのお陰で自分は実機でプレイした事が無いドリームキャストのゲーム「コロニーの落ちた地で…」の大まかなストーリーも林譲治先生の小説版のお陰で知る事が出来た。ガンダムの小説は本当に良い媒体だと思う。
この時期はこれと並行して漫画ガンダムにもハマっていた気がする。アストレイや00Fなどアニメになっていないオリジナル外伝作品がその入り口だったと思う。この頃は本当にガンダム全般を楽しめていた。
ゲームだとGC用ソフトの戦士達の軌跡にドハマリしていたのもこの頃だった覚えがある。初代ガンダムのキャラゲーかと思いきや08MS小隊、ポケットの中の戦争、0083、MSVの要素までガッツリあったのは良い意味で裏切られた。
修羅の門シリーズを読み終えた後月刊少年マガジンの漫画って面白いなーと思っていた頃に出会った作品。コータローまかりとおる!とは多分同時期くらいに読んでいた気がする。
三国志の知識は三國無双くらいしか無いけど歴史ロマンス物として滅茶苦茶楽しめた。と言うか、三国志好きの友人に読んでもらったらこんなの三国志じゃねえ!と半分冗談だろうけど怒っていた。
三国志+北斗の拳というか、主人公志狼くんが明らかに中~高校生じゃない戦闘力の持ち主なのが半分ギャグ漫画みたいだった気がする。それはそれとして北斗の拳っぽい格闘漫画として滅茶苦茶面白かった。
スパイラル~推理の絆~、ヴァンパイア十字界、絶園のテンペストなどの原作を手掛けているここ20年ほどのガンガン作品に触れてる人にはある意味お馴染みの作家さんではないだろうか。
自分がいつこの人の作品にハマったかは正確な時期は覚えていないけど、アルスラーン戦記→ハガレン→ガンガン作品という順番で触れた筈だから恐らく2015年以降、だと思う。確かスパイラルから読み始めた。
とにかく真相が気になる事件を描かせるとこの人に敵う作家さんは居ないのではないだろうか?と思う。一見ファンタジー要素のあるバトル物に見せかけて、結局この根幹にある物は推理物のノリだった、という作品が多い。
個人的に漫画作品での最高傑作はヴァンパイア十字界で、それ以外だと小説版スパイラルが非常に面白かった。二年ほど前にアニメ化された虚構推理もトンチと屁理屈とロジックが実にいつもの城平京作品といった感じで良かった。
大泉洋が主演で映画化された事でも有名なサバイバルホラー漫画。後にレンタルで借りて見たけどネットの高評価通り滅茶苦茶面白かった。
この作品を読むようになったのは完結して終盤の展開があまりよろしくない事を知った後の事だったから、少なくとも完結した後の事だったと思う。
普段この手の青年漫画はあまり読まない方だったんだけど、これは本当に面白かった。実力のある作家さんが日本が舞台のゾンビ物を描いたらこうなる、という感じでゾンビ物が好きな人ならまず間違いなく楽しめる傑作だと思う。
作中に登場するゾンビに噛まれるか引っかかればその時点で感染してアウト、という緊張感が凄まじかった。終盤の展開は確かにネットの評判通りこれはどうなんだろうな…って感じだったけど、そこまでは滅茶苦茶楽しめたから良し!
スーパーロボット大戦にも時々参戦しているロボットアニメ。この時期にニコニコ動画で大ヒットしていて、それに釣られて自分も楽しんでいるニコ厨の一人だった。
どの作品もキャラクター、ストーリー、音楽が魅力的でたまらないぜハニハニ。一作目のブライガーなんかはこれまんまロボアニメ版SFルパンでは?って感じの作風だったけど、面白いんだからとにかく良しと思うべきだと思う。
J9シリーズのロボットやキャラを使いたいがためにスパロボα外伝を再プレイしたりスパロボGCを買うくらいにはハマっていた。個人的にはロボアニメ版「燃えよ剣」な銀河烈風バクシンガーが一番面白かったかもしれない。本当名作。
生まれて初めてリアルタイムで放送を追ったガンダム。これ以前のガンダムは全てレンタルDVDを借りて見ていたので、先の展開が一切分からないガンダムに触れるのは今作が初めてだった。
正直な所自分は一期の時はこの作品に対してあまり良い感情を持っておらずアンチ気味だった。自分が好きだったキャラ達が次々惨死し、嫌いだった側のキャラクターが大した損害も無く大勝利!という見たくない展開だったからだ。
この作品に対する好感度が逆転したのは二期の後半、2017年に入ってからだったと思う。それまでプロットアーマーにでも守られていたかと思っていた陣営のキャラクターが、ある回で戦いの果てに戦死してしまったのだ。
その回以降「あれ?マジでこの作品どうなんの!?」と先が気になって仕方なくなった。ネットでの評判はあまり宜しくなかったけれど、その回以降最終回まで自分はずっと楽しんで見ていた。先の展開が全く読めなかったから。
最後の方はもう次回の放送を一週間待つ事が出来なくて、最新話を見たら一期の一話からまた最新話まで見返す、という事までしていた。今なら到底こんな事やれないと思う。
この作品の結末は個人的には「なるべくしてなった」感じでそんなに悪い物だとは思わなかった。それでも個人的にずっと推していたあるキャラがとても無残な最期を遂げた時は本当に体の力が抜けてしまった。一ヶ月くらい引き摺った。
終盤から荒れ気味だったのもあって放送終了後はこんなにも凄まじいのか…と思うほど荒れていた。5年経った今は多少収まった気もするけど、それでも未だに鉄血の話題になるとピリピリしている人をコミュニティでよく見かける。
放送終了からしばらく立って、この作品のプラモデルがセールになっていたのを見かけて自分もガンプラデビューを果たした。好きなキャラの乗っていた好きな機体の立体を手にするのってこんな感覚なんだ!ってこれも本当に楽しかった。
書店でホビージャパンやグレートメカニック、メカニック&ワールドなど鉄血について語られた書籍を読むのも楽しかった。所謂アナザーガンダムの中でも鉄血のオルフェンズはTOP3に入るほど好きな作品であり好きな世界だった。
先日放送されていた鉄血のオルフェンズ特別編を見て、流石に5年も経てば自分の鉄血熱も少しは冷めたかな?と思ったら5年前と同じように楽しめていて、何年経っても好きって気持ちが冷めないくらい好きだったんだと自覚した。
あまりに入れ込み過ぎたからか、ガンダムとして次回作にあたるビルドダイバーズやビルドダイバーズリライズは鉄血ほどの熱量を持って見れなかった。これはビルド系があくまでガンプラを題材にした作品なのもあるかもしれないけれど。
今年の秋にガンダムシリーズの新作水星の魔女の放送がついに始まる。果たして自分は鉄血の時と同じ熱量で水星の魔女を楽しむ事が出来るだろうか。期待と不安が半々、楽しめたらそれに越した事は無いなあと思っている。
鉄血のオルフェンズの影響でガンプラに触れるようになってから一時ガンプラを集めるのが趣味になっていた。組む方はヘタクソだけど、それでも100円均一ショップで何かプラモデル作りに仕えそうな物とか色々漁っていた。楽しかった。
鉄血シリーズのHGを始め、この時新商品が展開していたビルドダイバーズ、HGUC、Gのレコンギスタとかちびちび買っていた。SEEDの1/144シリーズなんかも安価だったので好きだった機体のキットを少々買った。
プラモデルを触っていて思ったのは、海老川兼武氏がデザインしたMSは本当にどれも良いな!という事だった。グレイズ、ゲイレール、グリムゲルデ、ダブルオーダイバー等々海老川デザインMSのキットはどれも最高だった。
このガンプラという趣味もビルドダイバーズ放送終了後には自然と冷めてしまった、というか懐事情の関係で続けられなかったけど…不器用なヘタクソなりにプラモデルをパチパチと組み立てていくのは面倒でもあり中々楽しかった。
最近エントリーグレードというワンコイン価格で発売されているガンプラがあるので、それを手に取って遊んでみたいな…という気持ちはある。またお金に余裕が出来たら手を出してみたいと思っている。
とりあえず思い出せる物を思い出せる限り書いてみた。他にもあるだろうけど忘れていて思い出せないのが残念。また思い出したら書いてみよう。
【追記】誤字を直した
【追記2】誤字を直した
【追記3】
トラバやブコメでこの日記に対して色んな事を言ってくれる人達が居て嬉しい。昔の作品も今の作品も面白いよね!続きが気になってたまらないくらいハマれる物に出会えたら、それは本当に最高だと思う。
自分の好きな作品に対して何かを言ってくれる人やこの日記に対して何かを言ってくれる人が居る事がとにかく嬉しい。ありがとうございました。記憶から抜けてる好きだった物についてもいつか何か書けたら良いなぁ…
【追記4】anond:20220722013251に続く。
舞台は江戸時代の下町、猫が一番威張っている長屋、通称「鯖猫長屋」。猫描き絵師の拾楽は、故あってオスの美三毛猫のサバとともに細々と暮らしていた。
ある日、鯖猫長屋に一人の若い女性が越してきた。彼女の名はお智。独り身の若い女の独居なんて胡散臭いと、長屋の女達はざわつく一方、男衆はお智の美貌にそわそわ。ところがやはり、お智は厄介な事情を抱えていたようで、ひと悶着起きるのだった!
江戸時代小説を読むのなんてたぶん人生初なので、知らない単語が沢山あって、ググりの手が止まらない。そんなに長い小説ではないのに、読了まですごく時間がかかってしまった。でも、ここまで調べたんだから、もう江戸時代小説どんと来いや! って感じだな。問題は、私の記憶力が物凄く悪いってことだけど。
長屋に表と裏があるなんて知らなかった。時代劇に出てくる貧乏長屋は「裏長屋」なんだな。なるほど。
江戸時代ハートフル人情物かと思って読み始めたら、なんか思ってたんと微妙に違った。猫のサバのいばりん坊具合が想像の斜め上を言っていた。飼い主の拾楽に対するあしらいが杜撰でどS。つよい。そして猫なのに何でも解りすぎぃ。リアル寄りかと思ったら幽霊は出てくるし、拾楽はただのうらなりかと思ったらなかなかのチートぶりだし、成田屋の旦那は存在自体の浮世離れ感がすごい。
ふつうに下町人情が挟まってきつつ、ハートフル人情物とは思えない少年漫画的な活劇シーンがあったり、まあ退屈はしなかった。
登場人物のかけ合いがメインで、情景描写はほぼ死んでるぶん、知らない単語が頻出するとはいえ、頭をパァにして楽しめた。
人気シリーズだったらしく、図書館に文庫本が10巻までずらりと並んでいたから、後で続刊を読んでみよう。
今回はたまたま急展開な作品が多かった。そして人気作のいくつかが連載再開されて豪華な感じだが、全部で11作品しか載っていない……。私がこの雑誌を買い始めてそんなに長く経っていないけれど、今までで一番掲載作品が少なくないか? 大丈夫なのかCanna……。
前々回から主人公のアポロもフィーもそれぞれ人知れず悶々と悩むばかりなので、ちょっとストーリーが中弛んでいる印象かも。その前の話(2巻収録分)がかなり盛り上がっていたので、落差が激しいというか。(単行本でまとめて読むぶんには気にならないほどの弛み感かもしれないが)
で、やっと二人が劇的って訳でもなくベタに再会したのだが……、おや、なんだか道を外し始めたぞ。それはやっちゃダメなんじゃなかろうかという事をフィーが思いつき、窮状に陥って元気のなかったアポロがずるずると引き込まれてしまった。
テンションダウンしたところからこの流れは、楽しんで読めるかどうか微妙だ。共感力とモラルガン無視力を試されつつあるのかもしれない。じつに不安だけど続きが気になる。
うーん、第一印象よりは悪くない。でもいいとも思えんなあ。雑誌で推し作品のついでに読むぶんにはいいが、前情報無しで単行本を買って読んだら、膝から崩れ落ちそう。バンドマンBLが好きなら他をあたった方がいいと思う。『ギヴン』とか。
グループ交際回。すっごい、王道の少女漫画だなぁ。毎回読んでそう思う気がするのだが、王道過ぎてさっぱり記憶に残らないので、第1話どんなんだったっけと思って読み返した。王道の第1話だった。王道から一歩たりとも道を外したくない少女漫画好きの人にはおすすめできる、たぶん。
前回までずっと、ドロドロな昼ドラみたいな鬱展開が続いていたので、主人公の悠生が可哀想過ぎて読むのが辛かったのだが……。
うひょーー!! ついに悠生がブチキレたwwwwww しかも、ぷっつんした時の心の中の第一声が、
「くっっ……さいな」
(※攻めの恭悟が他所のΩの匂いをぷんぷんさせて帰宅したので)
って最高wwwww
キレにキレて反撃に出たところで次回に続く。頑張れ悠生ちゃんwwwww
しかし、悠生のモノローグで、元々自分はこういうキャラじゃなかったなどとあり、えっそうだったっけ? と思って第1話を再読。すると、子供時代の悠生は確かに成績優秀スポーツ万能で自信に満ち溢れていたようなのだが、第1話冒頭、恭悟と婚約した時にはすでに、昔の面影など全く残っていないほど暗いしもべ的なキャラになっていた、とのこと。恭悟は自信満々時代の悠生に惚れ込んで、多額の結納金を積んでまで悠生を手入れたのだが?
あれれぇ、これってもしかして、ハッピーエンドの予感じゃない???
はぁ、ネコチャンは癒し……のはずなのだが、今回はピリピリ回。いまぢの元同級生女子がほづつみを陥れた性悪サイコ女だと判明し、温厚ないまぢがガチギレ。こわい。しかし、ネコのサンの正体が宇宙人であることが何ら関係ない感じの展開で盛り上がってしまうのか? それはなんか微妙だ。
あぁ……私の最推し作品……。どうやら次回が最終回の模様。学生時代回想回、温泉回、頑張ってほにゃらら回と、エモーショナルな話が続いていて、主人公の佐田がゾンビで間宮がマッドサイエンティストだということを危うく忘れかけそうになっていたところ、今回は冒頭からふつうにに二人で殺人を犯していた。
めっちゃ突き付けられてからの急展開きた。本当にこの漫画、次回で終わってしまうの……?
学生時代回想回の盛り上がりがあまりにも凄かったために、最終回が尻切れとんぼになったらやだなとビクビクものでもある。しかも今回のラスト、すごい引きが強いし。どんな最終回になるのかなあ。佐田と間宮が実にいいキャラをしているので、終わってしまうのは残念なんだけど。
思ってたんと違うー! 全然ハードボイルドじゃないー! と衝撃を受けてから、もう7話も過ぎてしまった。今回も絵柄がハードボイルドな恋愛漫画だった。すごくほのぼのとしていた。今回のCannaは全体的に不穏展開が多めの中、この漫画だけがほっこりしている。まさかこれに癒される日がくるとはね……。
これもまた衝撃の展開。手に汗握っちゃうな……。ネコ耳獣人達がただのネコ耳獣人ではなかったと、初めて知った。
かなり久しぶりの本誌再登場。ちなみに、『石橋防衛隊(個人)』の方はpixiv漫画で無料で読めるはず。
今回も某衛大ネタ盛りだくさんというか、もはや某大が舞台のBLというよりは某大漫画となっている気が。今回も国分寺榛名は頑張っていた!
私は至極興味がないのだが、このシリーズは商業BL漫画の中ではとても人気がある。何故そんなに人気なのか、読んでもいまいちわからないのだが、少女漫画の王道みたいなところがよいのだろうか。
今回も私にはわからないが、これが人気なのか……と思って読了。
あれ? なんか一つ足りないような? と思ったら硯遼先生の『MADK』が休載だった。次が最終回らしい。
次回は『コントラスト』のitz先生の新連載が始まるらしい。『コントラスト』もすごく人気のある作品だ。まあ好みではないがわからなくもない。確かpixiv漫画で無料で読めるはず。『スリーピングデッド』が終わって『MADK』も終わるとなれば、新連載が1、2本始まっただけでは間に合わないと思うが。誰か推し作家さんの連載が始まらないかなー。
3年ぶりに実家に帰った。
無人駅からの見慣れた帰り道。心なしか家が減ったような気がする。
実家の軒先にツバメが巣作りをしていた。今年は4家族。かわいい。
うちの町は朝と夕方に防災無線からメロディが流れる。メロディに合わせてチュンチュン鳴くツバメたち。うん、かわいい。メロディに向かって遠吠えをしていた、もう亡くなってしまった犬を思い出した。あいつもかわいかったな。
タケノコごほんと山菜の天ぷらをめっちゃ食べた。近所の人がくれたり、道の駅で買ったり。そういう良さがここにはある。
夜は信じられないくらいの暗闇。ときおり列車が通って、踏切の音が聞こえる。静か。カエルはまだいない。
突然、遠くの道路からパラリラ、パラリラとクラクションが鳴り響く。暴走族だ。人いたんだ……。それぐらいしかすることがないのかもしれない。
徒歩でいける個人商店が閉店していた。一番近いセブンイレブンがコインランドリーになっていた。買い物に行くには車がないと難しい。
朝は鳴き方を練習しているウグイスに起こされた。実家は光回線を引いたが20Mbpsしかでないので、読書でもする。
たまに帰ってリフレッシュするには最高だ。でもずっと暮らすのはどうなんだろう。10年後、20年後、地域として機能してるのかなとか考える。
親に送られて無人駅へ。ここに戻ってきたらペーパーだけど車買わないといけないかな……。Suicaが使えない駅だから車内で改札して帰る。