はてなキーワード: 光回線とは
ブコメで誰だったか「光回線はNTTとの直接契約ではなく代理店経由の人が大半らしい。直接契約で工事の人に驚かれた」と書いていた人がいた。
自分も長らくNTT直接契約で自分好みのプロバイダーを個別で契約、引っ越しも移転手続きでしていたので、そんな無駄なオプションだらけのとこどうして契約するんだ、と不思議に思った。
この度10年以上ぶりに光回線を新規契約する必要があり、同じように直接契約をするつもりでいたが思わぬ罠に引っかかった。
NTTのサイトをブックマークに入れているなんて人はいないだろうから、光回線を新規契約するならGoogleで「NTT フレッツ」とか検索することになると思う。
https://flets-hikari.com/east/
NTT フレッツ
「株式会社メディアサービス <NTT東日本・NTT西日本販売代理店」</p>
どのページにも共通しているのはNTTオフィシャルっぽい雰囲気のロゴやフォントを多用していること。
「FLET'S光」のロゴがこれでもかというぐらいちりばめられていて、無意識にNTTの公式サービスサイトだと思い込んでしまいそう。実際自分は思い込んでしまった。無意識こわい
スポンサーだからクリックしない人もいるだろうが、企業サイトはスポンサー欄も含め最上段に出てきがちなので、分かりきってる(と思い込んでいる)サイトを探す場合はついクリックしちゃう(みずほ銀行のサイトを見たいときとか)
どの代理店にも共通しているのが、簡単な個人情報を入力させてそのあと営業担当から電話がかかってくる方式なところ。
なお、この時点ではこれが契約申し込み電話であり、営業電話であるという認識は客側にはない。
ネット申し込みできそうな動線でも、最後は必ず代理店からの電話がかかってくる流れに組まれている。
客は、新規申し込みする側なのに電話代負担で掛けてきて面倒見てくれるなんてNTTは親切やなあとかこのとき感じてる。
最初に違和感を覚えたのが、プロバイダは必ず抱き合わせで契約してくれ、と言われたときだった。
いやいや、今まで個別に契約してたし、お兄さんは俺のNTTの契約だけ進めてくれたらいいんだよ、と言うと「最近解約された方はすぐには再契約できないので、パッケージプランのドコモ光をご案内しております」と言われた。
今思うと嘘っぱちにもほどがあるんだが、その時はそういうものかと話を進めてしまった。その後工事日程の打ち合わせでこちらがドコモ回線から電話かけなきゃいけない展開になって、怪しいと感じていたのもあり電話かけずにバックレた。
一度目から少し経って、もう一度Googleで出てきた窓口に申し込み、翌朝9時15分に着信があった。
休みで爆寝してたので驚いた声で出ると、なぜか気遣われて「お時間あらためましょうか」とたいそう丁寧な口調で言われた。
昼以降にしてくれと頼み二度寝したあと、だんだんとからくりに気づいてきた。
もしかして、と思って閲覧した申し込みサイトを見たらすべてが上記の通り代理店だった。
その後昼過ぎにかかってきたので
「私が申し込んだのって、NTTの窓口ではなく代理店でしたか?ということはNTTと直接の契約の窓口ではない、できないということですよね?」
と率直に質問したところ、
「はい、その通りです。NTTのカスタマーサポートへご連絡ください。失礼します~~はい~~はい~~失礼します~~~」
と切られてしまった。
別に代理店商売があるのは全然いいと思うんだけど、終始NTTの顔をしながら契約をすすめるのって悪じゃない?
最初で挙げたブクマカの「ほとんどの人が代理店契約」ってのが事実なら、そのうちどれだけの人が自分はNTT以外と契約したと認識してるんだろうね。
多人数マルチゲーや長時間配信で明らかに家庭用安物ルータが泡吹いて死んで「あれ~おっかしいな~繋がらないな~見えないな~」ってやってる時間。
立派なゲーミングパソコン揃えてるんだろうよ、回線も吟味して速い光回線引いてんだろうよ。でも間に入ってるそのルータ、nuroの必須ルータかバッファローのワイファイか知らねえけどさ、本棚の後ろに突っ込まれて熱暴走してるか、ソフトがポンコツでNAT溢れしてるかどっちかで死にかけてるだろ。
NVR500の中古でも何でもいいから強いルータに変えるなり安物ゲーミングならちゃんと風当てて冷やすなりパケロスしないようにしてくれよ。回線ガチャって言うけどネット回線の業者だけが変数じゃねえだろ。それかもうVPN張って無理矢理TCPセッションを1本に絞るとかさ、「また〇〇さんが繋がらないな~」「あれ~突然調子悪くなったな~」って毎回毎回毎回毎回毎回毎回毎回同じことすんなよ。裏ではDiscordで繋がってんだろ、何か知り合いのプロに聞いて同業者で対策回せよ。
経緯として、もともと実家住まいだった弟がどこかと光回線を契約
私が実家に戻る
弟が料金が毎月引き落とされているから何とかしてくれと両親に相談
母にお支払い方法登録の変更のための利用料金支払い申込書が送付される
ここでおそらく私の口座を登録
今回、ネットがつながらなくなる
最初はwifiルーターを疑ったが、モデムから有線直つなぎでもネットに繋がらない
おそらくモデムが死んでいると推測
契約先どこだ?となり、フレッツ光のネットでのお問い合わせを試すが、どうやら光コラボらしく、問い合わせできない
多分私の口座から引き落とされているが、不精のため記帳もネットバンキング登録もしていないため支払先が確認できず
家中を探すが契約書等が見つからない(おそらく弟が処分したため)
2年前の母宛のソフトバンクの利用料金支払い申し込み書を発見し、おそらく光コラボの契約先がソフトバンクらしいとさっきなった
ただ契約内容の記載が無く、ネットでのお問い合わせで詰まる(ソフトバンク光とYahooBB光などいろいろあるらしい)
記帳とネットバンキング登録は銀行の開いている月曜日以降しかできず、ソフトバンクペイメントへの問い合わせも平日しか電話できない
とりあえずソフトバンクペイメントへメール問い合わせしてもいいが、返信はどうせ月曜以降なのではとも思う
なんか固定電話もつながらなくなっているとさっき母から報告を受けた
当然のことだが、各社サイトはお客様であるかの確証がとれない個人に対しては詳細なお問い合わせ先を用意していないのに、サイトの見かけ上は親切な作りをしているので延々と動線に沿って回され続けて電話やらチャットやら試して疲れた
総当たりでクリック謎解きゲーやってるみたいな気分だ
言い訳の仕様が無いくらい自業自得の状況なのだが、契約名義(母扱いなのか私なのか)、契約内容、お申込み電話番号(誰のどの電話だよ)、カスタマーID無しの縛りプレイきつすぎる
何が問題かというと主に電気や光回線などのインフラ回りに関してだね
さすがに住所変更や免許更新とかの定番のものはクリアできるけど、逆に光回線とか頻度が高くなく知見が貯まりにくいものが面倒だ
今回失敗したのはその光回線で、1か月後の引っ越しに合わせて回線契約をした
理由は単純で、案内では工事業者が訪問せずに自力でルーターとか設置してくれとあったため
なら鍵の受け渡しを済んでいる時点でさっさと取り付けようと思っていたが、実はNTTのONU設置工事が別に存在した
これも自力で行うものなんだけど、そもそもONUは引っ越し先の住所に届くから家にいないと受け取れないことがわかった
しかもONU自体は工事日より前につくらしく、わざわざ新居に行っても不在通知が残ってる可能性が高い
素直に引っ越し日の次の日にすればよかったんだが、こういう細かい日程の感覚はつかみづらい
中古物件で以前の世帯が光回線を契約していたから、光コンセントもあると踏んでいたけど実地で確認するのを忘れていた
不動産屋に頼んで確認してもらうけどもし光コンセントごと撤去されていると非常にややこしくなる
よほどこの手のことに詳しい人でない限りは丁寧に説明してくれないから全部自力で何とかしないといけない
引っ越し当日に電気もガスも水道もネットもないなんてことありそうだ
他にも電気や水道など賃貸では基本的にセットになっており契約もスムーズに行えるインフラなども自力でやらないといけない
賃貸なら業者も決まっているし光回線も既に通っているから気にしなかったが、自分で全て設定することになると細かいタイムテーブルが難しい
Xとかで書こうと思ったけど、みみっちいし恥ずかしいのでここで共有
昔から何度か利用してる価格コム経由で、ちょうど一年くらい前に申し込んだんですよ。
「開通から8ヶ月後くらいに54,500円キャッシュバック」。
契約するときは無数にあるプロバイダからキャッシュバック(CB)込みでの実質料金を計算して納得できるものを選んだ結果、2年使ったら頃には取り損ねたCB分損していることになる。
そこで今回何故取り損ねたのかを共有しておく
契約するときには目先の勘定しているから忘れることは無いけど、だいたい半年や8ヶ月後とかなんだよ。
いやほんとよく出来てるよね、早期解約抑止も勿論あるけど、1割くらいの人は本当に忘れていると思う。
申請忘れた分は代理店の丸儲けだよ。メシ美味いだろなあ、蟹でも食ってくれよなチクショー。
利用料金から相殺とか契約時に振込先を登録とかそういった取りっぱぐれ防止策は勿論無く、CBの申請可能期間中にお知らせのメールから自分で申込をし、受取口座を登録しないといけない。
もちろん貰える期間は契約時の書類にも明示されているから、期間の文句は言えない。
これは○CNのトラップにやられた。そんなもん普通申込時のメアドに送ってくると思うじゃん。しかしそうじゃなくて契約時に発行された独自メールアドレスに届いてたんだよ。
マイページにログインして、未開封だらけの受信ボックスを確認すると、確かにお知らせが2通来ていた。
「受取可能期間になりました」と「まもなく期限切れです」の2通だ。
リマインドが2通来てるだけ良心的だとは思うけど、そんなメール普通見ねえぞ!!さすがにわざとだろ!!
メール転送だけでもしときゃよかったあーーーチックショーーーーーーー!!
ということで純粋に自分が忘れていたということで54,500円のキャッシュバック権利をみすみす失ってしまったことを悔しく思って書いた。
まとめると
・CB見込のネット回線契約するときは、手続き開始日をカレンダーに入れておけ
・もし独自メールアドレスが発行されるプロバイダなら必ずメール転送しろ
・取り逃して腹立つキャッシュバック狙うくらいなら家電量販店で割引受けるか、キャンペーンの無い激安プロバイダにしておけ
あとahamo光も結構安いよね。
当方20代後半、都下(いわゆる23区外の多摩)に生まれ、22歳で都内の大学の文系学部を卒業し、ストレートに大手メーカーに総合職として就職。配属は社内情シス。
転勤先は東海道新幹線のとある駅まで数kmの田舎の工場で、工場情シスということで仕事の内容自体は東京の本社とあまり変わらない。サポートデスク的なあまり難しくない仕事だ。
が、転勤して半年ほどたって耐えられなくなってきた。本当につらいし、地方転勤を心の底から舐めていた。東京で生活できることのすばらしさを舐めていた。住環境というものを過小評価していた。
就活してる時に戻れるなら、地方転勤があり得るメーカーなんて絶対に受けない。なまじ偏差値高い大学だったため、同期も大手企業にバンバン内定を決めていることが焦りにつながり、俺もブランド重視で大手メーカーを選んでしまったが激しく後悔している。面接で「地方転勤もあるかもしれないけど、いい?」と聞かれ、都会の生活に飽きが来ていたと思っていた自分は「地方の生活も経験してみたい、東京以外の生活も面白そうだ」というぼんやりした理由で承諾してしまった。今は転職エージェントを使って全力で転職活動している。
俺と同じように実家も東京でずっと東京で生活していて地方の生活も悪くないかもと考えている都内の大学生は多いと思う。そいつらに全力で警告したい。
・東京の生活に飽きたから地方で生活してみたい、は絶対後悔する
・そもそも地方転勤がある会社を受けるな。もし受けるなら40歳平均年収が1000万円以上のところだけにしておけ。平均年収600万円程度の会社で地方転勤させられたら都内勤務で平均年収600万円の会社に絶対勝てないし自分の愚かさを心の底から呪う羽目になる。
・地方転勤は年収換算マイナス300~500万円くらいだと覚えておけ。つまり年収300万円上乗せするから地方に転勤してくれない?と言われて初めてフェアな交渉になるという意味だ。給料据え置きで地方転勤を打診されたら速攻で転職活動しろ。でないとニトリの家具に囲まれて地方でうんこ製造するしかなくなる。
これを読んでいる都内在住の人は、新幹線に乗って遠出したことが一度はあると思う。東京から新幹線に乗車し、富士山を眺めつつ、新大阪や名古屋に到着し、旅行を楽しむ。ありふれた旅行の一つだ。
都会から都会を結ぶ線路の途中でふと窓の外を見ることもあると思う。眠くなるような代り映えのない田んぼだらけの景色。
想像できるだろうか、新幹線の窓辺から見える田舎の工場で働く人の生活を。俺はまともに想像もしていなかったのに安易に転勤を受け入れてしまった。
地方転勤の想像と現実のギャップやありがちな勘違いを、東京育ちの若者目線でつらつら書き残しておく。
23区外、いわゆる多摩だって田舎だし、東京から離れた田舎だって同じ日本なんだから大して差はないだろ、という勘違い
23区外に住んでいると、しばしば「ここは田舎だから」と自虐を宣う人を良く見かける。
こんなのは嘘だ。本当の田舎を知らないから言える虚言そのものだ。
駅までせいぜいバスや自転車、徒歩で心理的負担なく気軽に出かけられて、駅周りの喫茶店やカラオケ、ネカフェ、松屋吉野家なんでもありの活気がある場所にすぐ行ける。
この「心理的負担なく気軽に」行けるかどうかの違いは東京の郊外と、本当の地方の田舎じゃ天と地との差がある。
地方に住んでいると、駅までちょっと出かける、というのは遠足みたいな準備と気合が必要になってくる。
明日は何時に家出て駅まで行って、そこから~時の電車に乗ってでかける、といったようにだ。
東京に住んでいたら、休日に時間を気にする必要なんて全くと言っていいほどない。終電逃しても最悪タクシーがすぐに拾えるし、どんな時間にバス停や駅につこうがすぐに乗車できるからだ。
東京の場合は、財布とケータイだけもって適当にぶらぶら歩きつつ思いのままに東京タワー行ったり新宿で買い物したり美味しいラーメン屋とか書店で思う存分休日を楽しめる。
コンビニも近いからちょっとビール飲みたいなと思ったら思ってすぐに家出て買いに行ける。
それが田舎では全くできない。
田舎に住んでいると、外出するのにかなり気合が必要になる。というか、外出する目的が必要になる。東京に住んでいる時には外に出る理由なんて一切必要なかった。外に行きたいから行く。これだけで十分だった。
だが田舎は違う。目的も無しに玄関出て外に出たところで、何も起こらないのだ。田んぼだらけの道をふらふら歩いてコンビニまで30分かけて行って弁当や飲み物買って帰ってくるくらいだ。田んぼの田園風景は引っ越し初日で飽きる。何にも面白いものなんてない。だって変化がないんだもの。当たり前。
ネットもAmazonもあるし、もともと休日に頻繁に外出するタイプじゃないから地方だろうと部屋の中でのQOLは都会と大差ない、という勘違い
俺は思いっきりこの勘違いにハマっていた。もともと友達もあまりいないし、ネットサーフィンしたりPCでネトゲやったり読書したりとインドアな趣味が多かったので、東京に住もうが田舎に住もうが大した変わりは無いと思っていた。むしろ田舎の方が光回線の帯域を占有できるからネットのスピードに関しては東京より快適だった。
だけど、田舎の周りが田んぼだらけのアパートの一室でゲームやったりネットサーフィンやっていると、孤独感が本当に半端ない。東京に居たときとレベルが違う。東京の外で生活したことがなかった俺は、これが一番堪えた。逆に、東京にただ住んでいるだけで孤独感がほとんど無かったというのは新しい発見だった。実家が近いとか、地元の友人にすぐ会えるからとかじゃなくて、人が多いところにただ住んでいるというだけでこれほどまで孤独を感じないものなのかと再発見した。日中に玄関から出れば東京だと絶対人間に出くわす。ママチャリで買い物してる奥さん、学校帰りの子供、スーツ着たサラリーマン、作業服した作業者、とにかく人間がいる。
対して田舎は本当に人がいない。外に出ても出なくても人がいない。部屋の中で心臓痛くなって倒れても助けは呼べないだろう。俺はアパート住まいだが、隣の部屋は空き室で、数室離れたところによくわからん人が住んでるという感じだ。俺がゲーム中にくらっと来て倒れても誰も気にかけちゃくれないだろう。地方の田舎の、新幹線から見える工場に勤めてる若造が、周りが田んぼのアパートの一室で倒れて苦しんでるなんて、誰にとってもどうでもいいことに違いない。そういう絶望的な孤独を、田舎では強烈に実感することができる。それはインターネットやアマゾンでは全く埋め合わせることができない。
アマゾンは確かに配達される。だけど物欲自体が無くなるわけよ、田舎に住んでると。だって自慢したい相手がいないんだもの。いくら高価なグラボを買ってTwitterで自慢しようにも、自分が惨めな田舎のアパートぐらしってだけで気持ちが強烈に萎える。
田舎で成り上がる意味はない。田舎で成り上がったその先は、都会への移住。
で、これ。
住めば都って言うじゃん。どんな田舎でも何年か暮らしてみたらそこが故郷になるって話。あれは絶対嘘。まあ実家がもともと他の田舎にあって田舎→田舎の転勤ならそうなるかもしれない。
だけど東京育ちの若者が田舎に何年住んだって絶対都になんかならない。人がほどんどいない無人の都なんてあるか?何年たっても田舎は田舎だし、人は増えない。当然都にふさわしい店や活気、おしゃれな建築物なんて絶対に作られない。都なんかになるわけがない。
だから、上昇志向のある人間は必然的により良い環境へのクラスチェンジというか移住が目標になる。田舎の工場で工場長や支社長になったって、多分東京で平社員やってる方が圧倒的にQOL高いよ。
田舎のトップになるより、東京の底辺の方が100万倍マシ。なぜなら優秀な人はみんな都会を目指すわけで、田舎で昇進を重ねて偉くなろうが、部下になる奴は救いの無い田舎者とか上昇志向の無い現状維持の変化を嫌う奴らだけ。優秀な奴は結局東京みたいな都会を目指すわけよ。
だから、田舎で昇進して成り上がるなんて人生の目標になるわけがない。偉くなれば東京に上がれるかも、って希望だけが向上心の持っていき場になる。
偉くなって、東京に行くんだ、ってなるくらいなら、最初から東京の会社でキャリア積んだ方が100,000,000倍マシ。地方転勤は本当に虚無。
お盆休みに実家に一週間ばかり帰ったが、田舎暮らしには何の意味もないことをさらに実感することになる。
UberEatsとか、なんだよこの便利なサービスは。外出しなくてもレストランのメニュー注文できて自宅で食えるとか神かよ。
図書館はそこら中にあるし、本屋もまだまだたくさんある。ふらっと気軽に家から出て本屋で立ち読みしたり気に入った本を買って喫茶店で3時間くらいコーヒー飲みながら読書したりとか、最高かよ!!
映画館も多くて、プロスポーツ観戦もちょっと気が向いたらすぐに行ける。ラーメン屋も地方と違ってめちゃくちゃレベルが高い。
「生き物のようにぐにゃぐにゃ生きて動いている街」のど真ん中に自分がいるということがどれだけ楽しく活気に満ち溢れている状態なのかとても強く実感する。
東京戻ってきて思ったのは、東京って行こうと思えばすぐに、海、山、湖、川、都心、港、渓谷、果ては島にすら日帰りで気軽に行けちゃうっていう、人が多くて買い物し放題なだけじゃなくて東京近郊でアウトドアレジャーも超簡単に楽しめちゃう最高の地域だってこと。
箱根や富士五湖、横浜の港、アクアラインで千葉に行ってマザー牧場とか海岸線ドライブとか、狭山とか五日市の秋川、高尾山も超気軽に行ける。調布飛行場行けば日帰りで伊豆大島にすら行ける。井の頭公園、代々木公園、新宿御苑みたいな緑にあふれたところもさくっと行って帰ってこれる。つまり東京に住んでれば自然も楽しめるし都会も楽しめるし、文化、芸術、スポーツも最高に楽しめる。
東京で不足する要素が本当に見当たらないのだ。
お盆が終わり、誰も待っていない田舎のアパートに戻ると半端ない孤独感が波のように押し寄せてくる。同じ大学の同期で東京勤務の奴は、田舎暮らしの辛さなんかこれっぽっちも知らないんだろうなあ、と思い心底うらやましく感じる。都会のおしゃれな店で貴重な20代を合コンや会社の先輩とかとの飲み会で楽しんでる中、自分は音のしない孤独なアパートの一室でやることはネットサーフィンやネトゲだけ。
大手企業だから20代なのに残業代込みで500万円近くもらえてはいるのだが、ぶっちゃけ20代なんて年収300万円の都会住まいで全然十分だし、早くこの地獄から脱出したくてたまらない。。。
年収600万円での地方生活 = 年収300万円の東京生活だ。
地方転勤命令なんて人権無視の非人道的行為そのものだ。好きなところに住む権利は基本的人権の一つだ。
転勤命令を出すなら、最低でも年収300万円は上乗せしないとフェアじゃない。それを会社側の負担がせいぜい数十万円の引っ越し代でほぼノーリスクで転勤命令出せるなんてありえない。
俺と同じ無知による悲劇はもう起こってほしくないし、何よりノーリスクで転勤命令出そうとするクソ企業を心底呪っているので、転勤ありの会社に新卒が全く集まらないような社会になってほしい。
転勤ありの会社は地元から社員を募集するか、年収300万円以上給料上げて募集しないと人が集められない、そういう社会になってほしいと思ってこのエントリーを書いている。
だっておかしくないか?企業は企業で土地代の安い田舎に工場や事業所を作るわけだから、土地の負担額は数十億円単位でセーブできているわけだ。だったらそのセーブした分を人件費に積みかえることで地域が活性化してお金が地方にも回るのに、都会で人を集めといてそのまま地方にぶん投げる、こんなのありえないだろ。せめて金銭的に地方に行ったら得になるようなインセンティブを出せよと。