2015-11-05

外資系に勤めてる人って何で「外資」を強調するの?

食事会で「何をしてる人ですか」って質問されたから「ITです」と答えた。

数年前に起業して8人でインフラ整備やアプリ開発をやってるんだが社長っていうのも気が引けるのでITとだけ答えた。

看護師です」「輸入業です」と何人か経たあと、女性のなかの1人が「私は外資系に勤めてます」と答えた。

俺には少し引っかかったんだがスルーした。すると友人が「どのような仕事ですか?」と聞いた。

当然「どのような事業内容ですか?」という意味なのはわかるはずなんだが、その女性はきょとんした顔で

外資系ってご存知ないのですか?」と聞き返してきた。

「いえ、知っています外資系にもいろいろありますので」

外資系ですよ。私、外資系を知らない方は初めてです。面白い方ですね。うふふふ」

その女性以外、全員ぽかーんとしたところで女性幹事が他の話題を振ったので、その話は流れたんだが

そのあとも何かにつけて「外資だと~」と外資という言葉を織り交ぜて話をしてきた。

俺も以前、輸入業外資系に勤めてたことがあるが、それがステータスと感じたことは一度もない。

社内の公用語英語ということと、残業がないことや有給理由必要ないといった

日本会社とは少しだけルールが違うこと以外、なにも違いがないんだ。

この女性が変わってるってこともあるが外資に勤めてるってことをステータスとする人は少なくない。

もし外資系に勤めてることが社会人として格上だと思ってるのなら、それは大きな勘違いだよー。

追記:言葉足らずだったので追記すると俺は「ソフトウェアの開発会社経営してます」って答えるつもりだったんだけど

経営」って部分が社長経営陣を匂わす気がして、おこがましいなと感じたから簡潔に「ITです」と答えたんだ。

まさか社長アピールしてると受け取られるとは思わなかった。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん