はてなキーワード: 新歓コンパとは
でも、親が教育熱心でなく、中高公立で、大学も早慶行けそうだったのに女だからって女子大。
上に行くなって言われる人生ってストレスで、大学生活は目いっぱい羽を伸ばそうって思って。
いちばんイケてた男子のお誘いで新歓コンパ(当時はそんなのがあった)の毎日。
最終的に某有名私立大学のスポーツ&イベント系サークルに落ち着くことになった。
スポーツ&イベントは単なるネタで、活動のメインは飲み会。ほぼ毎週。
GW明けの飲み会で3年生の先輩から付き合おうって言われて2人で泊まりの旅行に行った。
初めての彼氏。そのころから先輩と付き合う女子がぼちぼち出てきて、6月にはほぼすべての女子に彼氏がいた。
そのころ、彼氏に過去カノのことを聞いたりしたときにやや違和感があった。
異変が起きたのは夏だった。
夏休みに入って、先輩に振られた。たいした理由もなく喧嘩して、そのままもう付き合えないって。
私にとっては初めての男性だったし、夏は彼と海に行こうとか楽しみにしてたから凄いショック。
飲んで泣いているところで、別の2年生の先輩に慰められて、その日のうちに抱かれ、そのまま流れで付き合う。
ふと周りを見ると、夏休みに先輩から振られる1年生の子が次々に。
私と同じように、傷心の女の子を、別の先輩や同級生が慰めて、流れで付き合っちゃってた。
夏休みが明けて、またその2年生の彼氏に振られた。飲み会で(略)別の2年生の先輩と付き合うことになった。
だいたいみんな1年生の女の子は、そういう感じで付き合っては2~3か月で振られて、別の男子と付き合ってた。
そうやって何人かの男の子と付き合って、心が燃え尽きた女の子からサークルを抜けていく。
男の子と付き合ったこともない子が、大学でたった半年で2~3人の男子と付き合い、振られるのは精神的にきつい。
ちなみに1年生の男の子は、早々に彼女を見つけた男子はサークルから抜けてくか、2か月ほどで別の子と付き合うサイクルに入る。
要は、このサークルは、男子が計画的に何人かの女子をシェアするシステムだった。
女子大の1年生を勧誘し、3年生の男子から優先的に手を付ける。
ずっと付き合う気にならなければその子を2年生→1年生と払い下げるシステム。
どこかで男子が気に入って長く付き合う彼女にしたいと思ったらそうなる仕組み。
でも上位の男子から下位の男子に払い下げる際、女子のいろいろなことを話して、
下位の男子がどの女子に行くかドラフトみたいに調整してたらしいので、
まあ、普通の感覚を持った男子なら、長く付き合う彼女にしたいとは思わない。
だって、話される内容はほとんど身体の特徴とか寝たときの反応とかだったらしいから。
そんなのを知られてる人を真面目な彼女にする男性は少ない…らしい。
男子のその辺の感覚っていまいち理解しがたいところもあるけど。
私は、3人目に付き合った男子と気が合って、長く付き合うことになったのでそのサークルに居残った。
世渡り上手くて高校まで運動部で、サークルの中でも顔の効く、いわゆるアルファメールですな。
なんだかんだで有名大学の男子と付き合うのは自慢だったし「上に行った」感がある。
その彼氏も1年生のつまみ食いとかしてて、牽制したかったってのもある。
私はそれまでの3人だけだったけど。
あ、ウソウソ、彼氏の浮気の仕返しに一年生をつまみ食いしたことはある。3人ほど。
在学中に例の早稲田の事件が起きて、彼氏とかは「早稲田のあの連中は合意なしでやるからダメなんだ」
って言ってたけど、本質的には変わらないじゃんって思いながら話を聞いてた。
実際、うちの大学の中では、うちのサークルは「やや危ないところ」って評判あったし。
結局そのサークルは4年生で引退して、就職して、大学時代のことはなかったように真面目に過ごし、仕事一筋。
うまく乗って、周りはエリートちゃんばかりの大企業で総合職やってます。
それで職場結婚しました。東大卒。クッソ真面目でいい感じの出世系。
綾香とつきあっていたのはいつのことか、と思い返してみると、もう20年も前だった。普通の奴なら大学を出て就職し、結婚して子供が生まれ、何なら出世街道を歩み始めていてもおかしくない時間が経っていることに愕然とする。俺はと言えば、綾香と別れた時点、つまり大学を中退した時点からこっち、何も変わっていないのだ。
綾香は高飛車な女だった。無理やり参加させられたインカレサークルの新歓コンパで、女王様のように君臨していたのが綾香だった。細い眉毛にシャギーの入った茶髪。ミニスカートにブーツ。田舎から出てきた俺には、テレビの中のタレントがそのまま飛び出したかのように思えた。とても手が届かない女性だと遠巻きに見ていたが、何が気に入ったのか、綾香は俺をからかうようになった。慶應のボンボンとつきあっていたんだか広告代理店のおっさんと不倫していたんだか知らないが、こっちが一生懸命に選んだ店やプレゼントをけらけら笑いながらけなし、そして最後には「何も知らない、可愛いボーヤ」と頭を撫でるのだった。
青山、恵比寿、銀座。俺は綾香とつきあう中で、様々なことを学んでいった。金はいくらあっても足りず、講義にはほとんど出ないでバイトに駆けずりまわった。世の中では暗いムードが漂っていたが、そんなことは俺たちに関係なかった。綾香は同じゼミの男子学生に書いてもらった論文で単位を取り、おっさんのコネで不景気をものともせず就職していった。俺は綾香に置いて行かれたくなくて必死だった。
綾香の三軒茶屋のマンションで、一度だけ夢を語ったことがある。世界に通用するノンフィクション作家になりたい。文学部を選んだのだってそれが理由だ。きっと笑われるだろう、むしろ笑ってほしいと思って目を上げると、そこにはいつになく真面目な顔をした綾香がいた。それ以来、少しずつ綾香は俺から距離を取るようになっていった。俺は何が原因かわからず、綾香と離れたくなくて、デートに誘い続けた。
「昔のあたしを見てるみたいで嫌になる」――それが別れの言葉だった。俺は綾香との思い出から逃げるように大学を中退した。バイト先の一つであった小さな出版社に拾ってもらい、無記名や偽名でインチキな記事を書くようになった。やがてインターネットの大波に飲み込まれてそこも潰れたが、相変わらずインチキな記事を書くことで生計を立てている。
俺の書く女性はいつも綾香がモデルだ。高飛車で、美味しいものと綺麗なものが好きで、物を知らない男を小馬鹿にしている。編集には「また『アヤ』かよ」といつも笑われているが、20年経っても、きっとこの先も、俺が書けるのは綾香だけだ。この前ふとFacebookで綾香の名前を検索してみた。プロフィール写真では、年相応に落ち着いた綾香が、二人の子供とおそろいのボーダーシャツを着て笑っていた。俺にはユニクロにしか見えないが、きっとあれも名前のあるブランドなのだろう。
的な。
○朝食:ナポリタン
○昼食:焼きそば
○調子
よくない。
なんかやたらハマってしまってかなりの時間プレイしてしまった。
とりあえずコナミ君シナリオをクリアし、フリーデュエルで全員を倒すところまでプレイ。
(キスシーンの有無の壁)
面白かったアニメ:ひだまり三期 ひだまり四期 きんいろモザイク
(恋愛の有無の壁)
普通アニメ:ひだまり一期 ひだまり二期 ご注文はうさぎですか Aチャンネル
微妙アニメ:キルミーベイベー GA けいおん一期 けいおん二期 けいおん劇場版
(男の有無の壁)
○かなめも
二期が出ないこと及び原作のラストが豪快に滑ったことにより、逆に途中でちゃんと締めたアニメの評価が上がるという希有な作品。
ストーリーはわりとガチな上に、後半は鬱要素もありますが、それ以上に作品全体を包む百合心を高く評価したい。
桜Trickが恋愛なら、かなめもは家族愛の延長線にあるような感じですね、さすが原作者がkeyの同人誌を書いていただけありますね(関係ない)
作画はDVD版だと修正が入っててわりと見れるようになってたし、キャラデザもいいし、唯一難点を上げるなら声優が微妙にあってないことぐらいです。
原作のラストは本当に豪快に分け分からん方向に滑ったので、二期はやらずにこのまま隠れた名作として埋もれて行ってかまわないです、NO二期! アニオリ大歓迎!
ゆのなずという百合界における最強カップリングが誕生したというだけで評価に値する作品。
ゆのっちが浪人したあげく、芸術系じゃない普通の大学に二年遅れで進学したあと、新歓コンパでなずなと再開するシーンは涙なしでは見れませんね。(僕の目には見えていたシーンです)
どうでもいいですが、新一年生の声優さんはY.AOIさんが良いと思いました。
原作の持ち味とか、原作の魅力とかそんなの全て無視して百合アニメを作る彼女は百合アニメ界の神の中の神と言えるでしょう。(今期のろこどるやってみた、も素晴らしい出来でした)
このきんいろモザイクでもよくある普通の萌え四コマを完璧な百合アニメへと昇華させている。
ストーリーなんて一切無い、ただ女の子と女の子がチュッチュッするだけの内容も何もあったもんじゃないお色気アニメ。
いやもう本当これでいいんです、これがいいんです。
作画はあまりよろしくないけど、声優の演技および百合要素を楽しむのに差し障りのない程度の作画があればいいんです、っていうかドラマCDでいいんです。
一年生編で一期が終わったので、二期は二年生編(原作は今ココ)、三期は三年生編(予定)と長続きするアニメになることを祈っています。
飲み屋に「イッキ飲み禁止」なんて貼り紙が貼られるようになってまだ10年は経っていないだろう。
大学は学生に新歓コンパで無茶をするなと触れて回る。会社は部下に酒を強要するなと通達する。こんな動きは少なくとも20年前には全く見られなかった。何を飲もうが呑まれようが、そんなのは当事者たちの自己責任の範疇を出なかった。
昨今、アルコール飲料の消費量は減少の一途を辿っている。急性アルコール中毒で担ぎ込まれる、ヘタをすればそのまま死亡なんてケースも年々減ってきている。
減ってきているということは、以前はもっとそれらが頻繁だったということだ。減ってきて、珍しくなったからニュースにもなるようになった。
かつての「アル中」は「ハゲ」と同列にオッサンを罵倒するための単語に過ぎなかった。
酒を飲むために飲む、あげく酒に呑まれて泥酔からの暴力沙汰やレイプ事件など、元増田が憂うような世紀末的光景はむしろ昔においてポピュラーだったものなのだ。
日本人はどんどんお行儀よくなってきていると思う。もちろんそれは、全体を平均化すれば、の話だけれど。
この傾向が、すでに一般化しつつある国際交流やら海外旅行やらの影響で今更急激に逆転するとは到底思えない。
何しろ事は法整備にまで及んでいるのだ。
これに対して「呑み」という言葉は「丸呑み」という言葉に象徴されるように、外部からの不可抗力のようなものを受けているように感じる。
「丸呑みにされる」なら確かにそうだろうが、「丸呑みにする」ならそれは呑んでいる方の豪快さや圧倒ぶりを示しており、つまり「酒を呑む」とは人が酒を支配下に置き、酔いつつも酒を蹂躙しているイメージになると感じる。
まぁ、結局何が言いたいかというと。
中高と男子校の一貫校を卒業した僕は、取りも直さず童貞であった。
漫画は好きだが、二次元にどっぷりハマるというわけでもなく、熱烈に好きなアイドルがいるわけでもない。なんとなく陸上をやって、モンハンにハマって、受験勉強に追われていたら気づいたら大学生になっていた。悪友が手に入れた、女子高の文化祭のプラチナチケットを握りしめ、行ってみたりもしたがナンパなんてできるわけもなく「清い」高校生活はあっという間に過ぎ去った。
4月入学式。新歓コンパというイベントに巻き込まれた。入学式で隣の席になった同級生(関ジャニの横内クンにちょっと似てる)とキャンパスを歩いていると、次から次へと歓迎会のビラが渡された。「ねぇ、君たちフットサルとかやってみない?」「とりあえず、飲み会だけでも来てみてよ!」と、僕らにビラを渡すのは決まって美人な女子の先輩たちだった。僕はビビった。これが大学なのかと。今まで、話す女性は母親、祖母、いとこの結婚してるお姉ちゃん。まあそれぐらいしかいなかったのに、なんだここは。と。そして、僕はこの世の春を感じていた。
さっそく、横内くんを誘い新歓コンパなるイベントに参加した。フットサルのサークルなのに、なぜかやたらと女の子が多かった。意味がわからない。マネージャーなんて多くても3人くらいいれば事足りるだろうに、なぜこの飲み会の半数が女子なのだろうか。そんな疑問をかかえながら、新歓コンパの宴は始まった。
目の前では、浅黒く焼けたゴリラっぽい先輩(FUJIWARAのフジモンにチョット似てる)が、次々といろんな1年生の女の子に楽しそうに話しかけていた。まったく女子と話したこと無い僕は、とりあえず座って砂肝の唐揚げを黙々とつついていた。時計の針は2時間が過ぎようとしていた。横内くんは1時間もしないうちにバイトがあるからと切り上げて行ってしまっていた。1人のときよりも、騒がしい輪の中のほうが、どうやら孤独は浮き彫りになるらしい。
やばい。劇的につまらない。そう思い始めたとき、酔っ払っているっぽい3年生の女の先輩(ちょっと芹那に似てる)が声をかけてきた。「君たち、なんでうちのサークルきたの??サッカーすきなの?」「うちのサークル可愛い子多いでしょ。絶対入った方がいいと思うよ!」「若いんだから、肉食べなダメたほうが良いよ。男子は肉食べないとね!」などなど、僕はまくし立てられた。そのたびに、はあ、とか、はいといった気のない返事しかできなかったが、芹那さんは僕の隣からなぜか動こうとせず、ずっとしゃべりまくっていた。
2件目に移動する話が出たころ、メンバーは1/3くらいに減っていた。帰るチャンスを芹那さんに完全に奪われた僕は、そのまま引っぱりこまれていた。2件目はひどかった。最初からイッキコールが始まった。急性アル中で問題がおこり、完全に無くなったもんだと思っていたが全然そんなことはなかった。飲みなれないお酒は、僕を酷く酔わせた。僕が飲みきれずむせ返ると、残った酒を芹那さんはかわりにイッキしていたようだったが、すぐに僕の記憶はフェードアウトしていった。
目をさますと、そこは見たことのないボロボロの部屋だった。横にはゴリラ…もとい、フジモン先輩が転がっていた。全身に走る筋肉痛と飲み過ぎのムカムカした感じをこらえつつ起き上がるとフジモン先輩も起きだした。「おー、おはよう純ちゃん。昨日はやばかったなー。記憶全然ないんじゃないの?」と言うと、僕の消失した記憶を刻々と語りはじめた。酷くよっぱらった僕は、今まで一度も彼女が居ないこと、童貞であることを高らかに宣言してたという。そして、自分のことは「純血の戦士DT」と読んでくれと口走ったらしい。そして、最後は動けなくなった僕を芹那さんが、ずっと介抱してくれてたと教えられた。
僕は入学2週目にして、早くも鬱になりそうだった。とりあえず、芹那さんにまず謝ろうと昨日教えてもらったLINEにメッセージを送ろうと思った。が。。。なんて書いたら良いか解らない。1時間書いては消してを繰り返し、最後に書けたのは「昨日は、すごい迷惑かけてしまってスミマセン!でも、本当に楽しかったです。」の一文だけだった。すぐに、芹那さんから返事がきた。「全然!こっちこそ、ほんとうに楽しかったよ。来週の木曜日の練習で会おうね!」というメッセージとグッジョブをしているスタンプが送られてきた。
おそらく、その瞬間だった。僕は芹那さんに恋に落ちた。そして、サークルに入ろうと決意した(邪な目的で)。
1週間後、練習に行ってみると打って変わって、女子が少なかった。でも芹那さんはそこに居た。白とピンクのジャージがめちゃくちゃ似合っていて、可愛かった。僕は思わず見とれそうになったが、恥ずかしかったので気づかないふりをしていると「あ、純ちゃんきてくれたんだねー」と声をかけられた。どうやら、このサークルでの僕のあだ名は純ちゃんで決まったようだった。
そして、あっという間に3ヶ月が経った。バーベキューしたり、他の大学と試合したり、いろいろなイベントが走馬灯のように一瞬で流れていった。芹那さんとは、毎日LINEでメッセージするようになり、会話も普通にできるようになった。何回か、僕の家に遊びに来て飯(主に肉料理ばかり)を作ってくれたりもした。僕は嬉しくて嬉しくて嬉しくてたまらなかったが、告白して気まずくなることが怖く、特に付き合うみたいなことにはならなかった。
ええ。チキン野郎ですよ。でも、童貞にこんな夢のような時間訪れると思わないじゃないですか!
8月も終わりの頃、夏休み実家に帰っていた芹那さんはお土産物を届けるといって、うちに遊びに来た。その日はなぜかゆるい関西弁だった。不思議に思った僕は、なんで関西弁なんですか?と聞くと「あ、神戸弁になっとうね。うちな親しくなると神戸弁でちゃうんよ」と答えて、にっこり笑った。
はい。無理!無理!無理!無理!
こんなん言われて、告白しない男なんて1人も居ないよ。
帰り道、芹那さんを駅まで送る途中、東京では珍しく明るくて大きな満月が出ていた。僕は駅に着く直前の駐車場で芹那さんを呼び止めた。一呼吸置き、喉から心臓が飛びでるんじゃないかと思うほど鼓動は高鳴り、頭は何をしゃべっていいか真っ白になっていた。でも、勇気をふりしぼり「芹那さん。初めて会った時から、ずっと好きでした。僕と付き合って下さい」と伝えた。
沈黙。
「ごめん。うち、純ちゃんとは付き合えんのよ。」
と言われた。え???え???え???僕はパニックになった。なに?親しくなると神戸弁になるって言ったのあれなに?今日、料理作ってくれたのとかなに??え?え???僕の理解の範疇を大きく超えた。動揺している僕に芹那さんは続けた。
「ごめんなさい。本当にごめんなさい。純ちゃんのこと好きだったんよ。でも、神戸戻った時に昔好きだった人から付きあおう言われて。今は、その人が大事なの。実はうちな、去年からフジモンとつきおうとうよ。でも、フジモンめちゃ女の子好きで、浮気ばっかしてて二人になるといつも喧嘩ばっかりしとったん。」
全然サークルきてる時に普通にしてたから、全く気づかなかった!!
「だからな、うちも遊んでやる!思って、純ちゃんち来たりしとったんよ。純ちゃんは、ほんと素直でいい子やなーっておもってて、フジモンと別れて純ちゃんとつきあっても良いかなあって思っとうたんだけど・・・」
「ほんと、ゴメンナサイ。純ちゃん絶対うちより良い人彼女にできると思うから。本当にゴメンナサイ」
芹那さんが、そう言い終わるか、その前かに僕は居てもたっても居られず、「ん、わ、かり、まし、た」とようやく声をひねりだすと、きた道を泣きながら走って家に帰った。
ばーかーばーかばーか。惚れた自分も、フジモンも、芹那さんも、芹那さんの新しい彼氏も、みんな死ね!死ね!死ね!!!
そんなんから、2週間経ちました。
僕の貞操はまだ守られております。