はてなキーワード: 所得とは
養育費って、子どもの養育にかかる費用だけで、元妻の生活費は含まれないんだよ。
だから、夫が正社員で妻が専業主婦の家庭だった場合、離婚後に妻はパートタイムかなんかで生活費を稼ぐしかなく、確実に生活水準は大きく下がる。
家庭の経済状況は教育水準に直結し、教育水準は子どもの将来の所得に影響するから、妻に親権を渡していると、貧困が子どもへと連鎖することになる。
https://anond.hatelabo.jp/20210817051552
この増田、大変な思いしてきて充実した人生送れているようでよかった。
ただ、ここに出てくる役所の人は本当にひどいと思う反面、自分が接してきた役所の人と違いすぎてびっくりしている。
自分の担当ケースワーカーを振り返ると、ルールはルールとして毅然とした対応をしつつも、常識的な言動をしていたように思える。
自分が生活保護を受給することになったのは、障害福祉サービス事業所の支援者の提案からだ。
私は発達障害があり(就活中に医師から指摘され検査、診断)、大学から地元に帰り就職するも適応障害で退職。
通院先を確保するや否やハローワークに向かうも、職員から紹介された精神障害トータルサポーター(精神保健福祉士)から
「働くことを考えるのを辞めなさい」と言われ、日常生活の安定に専念するようになった(当時は週1日しか家から出れなかったが、なぜか自分はフルタイムで働けると思い込んでいた)。
その過程で、学びの中でライフスキルの獲得を目指す障害福祉サービス事業所(以下施設)を紹介され、見学後、通所することにした。
施設利用を始めるにあたり、症状やこれまでの人生について取りまとめるのだが、「よく生きてたね」と言われた。
こう言われるのは珍しいことではなくて、発達障害の診断を下した医師もWAIS-Ⅲの結果から同じことを口にした。
その時はよく理解できなかったけど、支援者(精神保健福祉士)が取りまとめた内容を読むと、自分でも「よく生きてこれたな」と思った。
発達障害や精神障害がある人のあるあるだけど、人前に出ると必要以上に頑張ってしまう特徴がある。
そして誰も見ていないところで再起不能に陥る。まさに自分はそれだった。主旨から外れるので割愛するが、ひどい人生を送っていたことに気付けた。
貯金が底をつきかけていたのだ。自分としても支援者、医者としても、今働くのは無理だという点で一致していた。
今は環境を整えて、自分を振り返って、自分らしく日々を送れるようになることが第一だ。
でもお金が無くなる。どうしよう。
自分なんかが受けられるわけがないと思っていたが、説明を聞くうちにそれがただの思い込みだということに気付かされた。
当時の自分は、話を聞くのも話すのも時間がかかり到底役所の人と話ができる状況にはなかった。
そこで支援者に市役所と日取りを決めて、自分がすべきことを教えてもらい、準備を始めた。
預金口座、保険の加入状況、残金、病状をまとめたペライチの作成……。
そして申請当日。
時間は1時間ほどだったと思う。話はほとんど支援者が進めてくれ、自分は事務的な話しかしなかったと思う。
元増田のように、市役所の担当者が不親切なことはなかったと思う。
今推測するに、自分が福祉とがっつり結びついていたから、ある種の信頼があったのだと思う。
福祉サービスを利用するには、居住地の福祉窓口を介して審査を経て利用をすることができる。
つまり、障害福祉の部署へ「就労不可」の情報が記録されているため、生活保護の窓口への根回しがある意味済んでいたのではないだろうか。
元増田のブコメに「〇〇党の議員に頼れ」とあるが、あれはその手段もある程度に思っていた方がいい。
議員に付き添ってもらおうが無理なケースは無理だ。
そのためには、福祉でもなんでもいいから支援を受けている実績を残すことが大事だと思う。
支援を受けているのに生活保護だけ断られることが起きたら、それこそ役所の中で大事件になる。
まあ、そのための議員なのかもしれんが、議員は自分の生活の面倒までは見てくれない。
何らかの形で支援者と結びついて日常的なサポートを受け続けることが大切ではないだろうか。
その後担当のケースワーカーが3回変わったが、特に可もなく不可もなくといった付き合い程度だった。
生活保護を受給している間に、障害年金を申請し、眼鏡を新調し、小学生からの腹痛の治療をようやく開始し、上からも下からも内視鏡を入れられ、ピロリ菌を除菌した。
医療券にはさんざんお世話になった。
また、生活保護を受給した最初の月、3万円も余ったことに驚いた。
生活保護は「健康で文化的な最低限度の生活」を保障するものと考えているが、
それじゃあ治るものも治らないし、布団の中から出られるわけがない。
あと大豆プロテイン始めた。筋肉は裏切るけどタンパク質は裏切らない。元気が底上げされた。
元気が出てくると外に出たくなって散歩を始めた。
施設に通うようになるといろんなことを学べた。
自分は自分らしい人生を送れること。同じ境遇の仲間がたくさんいること。そうした人たちが人生を取り戻していること。
自分もそうなりたいと思った。
一方でけんかもたくさんした。人間関係上手くいかないことばかりだった。
でも人生で本来得られるはずだった時間を追体験させてくれた施設には感謝している。
市役所には自分一人で行けるようになって、所得の申請と医療券の申請に毎月通っていた。
生活保護の担当の人との思い出はそんなにないけど、福祉の担当者の方とは温かい思い出が少しある。
そうしたつながりが生活保護の担当の部署からの信頼に繋がっていたのではないだろうか。
正規採用で就職することになったときには、スーツ代も申請したし、就労祝い金的なものももらえた。
人間らしい生活をするにはこんなにもお金がかかるんだと怖くなったけど、障害年金支給決定した時に一括で支給した分返済したから心残りはない。
今思うと、ハローワークの職員の方から始まり、主治医、支援者、障害福祉の担当の方に支えられて生活保護を受給することができ、
生活保護を受給することで人間として再スタートを切ることができた。
今振り返ると、その鍵は役所に自分という人間のありのままを知ってもらっていたことに尽きると思う。
でもそれは、元増田のような過酷な状況ではとても無理だと思う。
ただ一つ思うのは、生活を日常的にサポートしてもらえる体制が組んであれば多少は違ったのかもしれないということだ。
もちろん、元増田の出会った役所の人間は論外だが、相手が何者かわからないとき人も組織も非常に警戒するのははてなー自身がよく知っていると思う。
その疑問を解きほぐすための支援者がもっと増えてほしいし、もっと気軽に繋がれるようになってほしい。
支援を受ける自分たちも、もっと自分に必要な支援が何か、明確に言えるようになってほしい。
相手が何者か確認でき、信頼されるならば必要以上に無下にはされない。
ただ、現状はそこのハードルが高すぎる。
「そこを正す」ってのは
①女も所得の高い経営者や高度技術職に従事し、男も所得の低い事務員や接客業に従事すべき
②女が多数を占める事務員や接客業の給料を上げ、男が多数を占める企業経営や技術開発の給料を下げるべき
のどっちなの?
個人的には①なんだろうと思うんだけど、①の後者は既に達成されているので、後は女が付加価値の高い仕事ができるだけの能力を身につけよう、って話になるだけな気がする。
そういう考えもいいけど、それなら体力的に男性が女性に勝っていてその分ハードな仕事が可能であるとこを考えれば、
「女性より男性のほうが外での仕事に向いていて、その結果として(差別などではなく)男性のほうが所得が高いというのはジェンダーと無関係に事実だよね?」
という主張も受け入れなければならない。
もうすぐ住宅ローン控除の条件が締め切られることを思い出したけど、そもそもどういう制度なのか知らなかった。
年末に残っている住宅ローンの残金に1%かけた額が所得金額から引かれるのだが、医療費控除と同じと思っていたら全く違うのね
医療費や生命保険は所得から差っ引かれる控除でそこで計算された額が課税所得額になる。所得税はその課税所得額に一定の税率をかけて発生する。例えば所得が300万の人が医療費を5万、生命保険を5万払っていたとして、基礎控除とかを合わせると課税所得は140万。そこに税率0.5%をかけて7万が概算の所得税になる。医療費や生命保険に10万支払ってもたいして所得税は低くならない
けれど住宅ローン控除はこの7万から直接引かれる。仮に住宅ローンが年末に2500万残っているなら25万が最大控除される。課税所得の7%が上限なので98,000円が所得税から引かれる。ようは所得税は払う必要がない。さらに余ったものは住民税からも引かれる。住民税が年15万だとすると、上限の13万ちょっとを引くと年間の住民税は1万と少しになってしまう。結果、所得税は全く支払うことはなく住民税も殆どない
正直なめていたけど、こんな風なら去年に家を物色していたときに買っとくんだった
自分は元増田の言う最悪パターン「D 学歴があって所得が低い」だけど、仕事内容は完全テレワークでOffice使って一日4時間ぐらい働けば済む事務作業と、簡単な英文メール対応だけ。
高卒でもこの程度のPCスキルと英語は身につけられたかもしれないけど、大学名で採用された感じもするので学歴に意味はあったかなと。
せっかくリンク貼ったんならちゃんと書こうよ。女性は男性の6割しか働いていない。そりゃ給与差も出る。
以前地域ボランティアで「こども食堂」のお手伝いしたことがあって、シングルマザーのお母さんほど「支援する必要ない」って反応してたの思い出した。
「こっちは自活しようと歯を食いしばって稼ごうとしてるのに、なぜ支援して甘えさせるのか」と。
ありていに言って、所得の余裕度によって生活保護受給者が「隣で起きていること」なのか、もし稼げなくなったら場合の「もしもの保険」なのか、立場が変わるんじゃないかな。
去勢手術がオッケーで声帯手術がダメって倫理観はよくわからんよな
そもそも『去勢手術するなんてどうしようもない飼い主』みたいな国もあるぞ
そらアニマルウェルフェア的に当然だろ
日本みたいに去勢手術・ワクチン接種が右倣えが世界のスタンダードでは無いぞ
ただアニマルウェア的にはアウトでもペットを飼うことで幸福になる人間はいると思うんだよね
なので人間の幸せのためにある程度犠牲になって貰うのは消極的に有りかなって思う
DaiGoを擁護するわけじゃないけど、普通のサラリーマンはこういう気持ちあるよね?
大半がセーフティネットがなんとか言ってて確かに自分がお世話になる可能性はあるよ
ただそれとは別にタイトルみたいなことを思うのは普通じゃないかな
だって朝から晩まで働いて手取り20万ない人からしたら生活保護取ってるやつムカつくでしょ
聖人君主みたいなコメント多くて違和感感じてこれ書いてるけど同意してくれるよね?
もちろんムカつくからと言って生活保護廃止しろって話じゃないよ
ただそれとは別になんかムカつくし嫌だなって思うのは人間なんだからしょうがないよって言いたい
【追記】
恩恵がでかいとかじゃなくて働かなくて生活してる人ムカつくよねって話を書いたんだけど
【追記2】
乗車待ち後ろからダッシュで来て、座ろうと向かっていた席を取られる
出場時に改札割り込まれる
こんな事が繰り返されて荒んでくる。
じゃあ高所得を望むべきではないよね