はてなキーワード: 情報公開とは
そのときに投票会場であたふたした(そんなものがあるとは…)ので、
最高裁判所裁判官国民審査(さいこうさいばんしょさいばんかんこくみんしんさ)は、日本における最高裁判所裁判官を罷免するかどうかを国民が審査する制度である。
審査は、各裁判官につき、その任命後初めて行われる衆議院議員総選挙の期日に、これを行う。
各裁判官については、最初の審査の期日から十年を経過した後初めて行われる衆議院議員総選挙の期日に、更に審査を行い、その後も、また同様とする。
通例では「罷免」という表現は、単に役職(配置)のみならず公務員としての身分(官職)の剥奪も同時に行われる場合に用いられる。
なるほど。
衆院選のときに最高裁の裁判官を国民みんなで罷免するか、そのまま裁判官を続けてもらうか決めるわけか。
まぁ、ここまで知ってた。
そんなかで参考になりそうな(なった)記事。
…結局、現行制度じゃ判断材料少ないしわかんねぇわってとこでした。
(だから国民からの異議申立て代わりに全部×つけようぜ!っていってるみたいです。僕はつけませんけど。)
そもそも最高裁に年間8000件以上の申し立てがあるらしい。
善悪がはっきりわかるような事案であればいいけど、そんなの少数だろうし。
現行制度とは逆で信任を投票で決めるとなると裁判官の中立性が揺らぎそうだし…
う~ん…結局白票投じることになりそうだなぁ…
確かに今の左翼の立場は微妙だけど、社会の仕組みは左翼によって変えられてきたわけで。
それは右翼左翼の語源となったフランス革命時代の国民議会の頃からずっとそう。
もちろん左翼が国家の中枢を牛耳ってた旧ソ連のあまりにもあまりな末路を見ると、左翼だけで世の中が回らないのは御存知の通り。
左翼や革新のスタンスだと新しい情報は徹底的に重視するけど(情報公開をしきりに求めるのは左翼のスタンス)、反面過去の蓄積やら伝統やらは一顧だにしないので(そして右翼はこちらを大事にする)、結果的に人間の自然な感情が蔑ろにされやすい点はあまり現実的じゃないと思う。
一方で右翼や保守のスタンスだけでは、温故知新といえば聞こえはいいけど「今のままではダメだ、変えて行かないと」という力学が弱いので、往々にして個人の情に流されて万事なあなあの右へ倣えとなりがちで、社会が停滞してしまう(伝統を重んじ権威を立てればいいだけだったら社会を進歩させる必要性は薄いし)。
強いて言うなら右翼も左翼も、どっちも大事だし、その綱引きで回っていくのが健全なんだろう。
メールにしても、匿名掲示板のメッセージにしても、量が問題になるならば、それを偽装する方法はいくらでもある。バルクメーラーで2億通くらい送りつければ、日本の人口を超えているけど確実に多数意見を作れるわけであるし、自動書き込みツールもある。これらはツールモンキーレベルの児戯であるし、そういった現実を知らずに、それらの裏付けの無い発言を世論であるとカウントするのは、間抜けな事である。
ネットを世論操作の道具として使いたければ、まず、ネット上に論壇を形成する事から始めなければならない。論壇があって、そこで行われている議論の趨勢が、結果的に世論となる。メディアが独占されていた時代には、論壇は出版社や新聞社が商売の為に作っていたが、メディアの独占がなくなり、それらの商業主義論壇がやっていた事が、単なる銭儲けの為でしかなく、世のため人の為になっていない事が暴露されてしまい、商業論壇は存在しなくなった。
論壇がない状態で世論は、情報公開、反マスゴミ、ワンフレーズポリティクスという方向に進んできた。情報公開によって有権者が判断するというのは、情報公開によって、霞が関文学の詳細な実例や利権構造といった、既得権益層の存在とそれを温存する仕組みを明らかにした。それは、過去の諸制度に対する批判を掘り起こす結果につながり、反マスゴミ、ワンフレーズポリティクスへと進んでいき、ついに、無能な政治家は支持しないという風潮から、政権交代という結果になったが、政権交代の結果は、それ以前よりもさらに無能で恥知らずな愚物がのさばるという、どうしようもない結果となってしまった。
政治家を育てるには、育てるに値する信用が無ければならない。政治家の側が、育てて貰えるだけの価値を証明しなければならない。日頃の政治活動の可視化という、一番具体的な方法があるのに、それをやらず、また、地域密着の結果として、地域の利権代表であって国家の代表にはなりえないという宿痾を解決する多選規制という手法もあるのに、それをやれていない。
衆参が捻れている状態では、首相の任期は一年で、予算を通す度にコロコロ変わるのは当然となるし、選挙民に信用されない限り、一期限りで落選させるという事になる。利権代表でしかないのであれば、多選されたければ、利権をばら撒く地域を広げていくしかなく、その為の財源として赤字国債や増税といった手法をとるのであれば、税として取られる分や将来の負担を補えるだけのばら撒きが無ければ支持は集められないし、ばら撒きの量に差があれば、不平等だからという事で、自分達により多くばら撒いてくれる人を担ぎ上げるという話になる。それだけの手厚いばら撒きをやれる財源など、どこにもないので、結果的に、一期限りで落選させるという代議士の使い方にならざるを得ないのである。
電力会社の幹部にしても、政治家にしても、質の劣化は酷いものである。
質が劣化しているのは、質を向上させる仕組みがない為であるし、向上する必然性が無い為でもある。電力会社も政治家も、世界的視野から見れば、地域独占事業となる。独占に甘んじ、競争を怠ると、人材の質はどこまでも劣化していく。この体質を改める事こそが改革なのだが、人材の質を高める仕組みを作ると、オールドパージに繋がりかねないということで、反対する者が出てくる。
公共の利益よりも私益を優先する時点で、地域独占である政治や独占が認められている企業の従業員としては落第である。個人の利益を優先するならば、私企業で活動するべきなのだが、それすらも判断できないほどに質が低下しているのである。
個人の質の低下は単なる質の低下であり、低劣な人材を排除していけば済む事だが、質の低下を是正できないのは、社会の質の低下である。まさしく国難なのだが、それに気がついていないか、気がついていても、自分自身がそのものなので、気がつかないふりをしているというのが、多数派になっているのであった。
無能な多数派よりは、捏造メールの多数派の方が、害は少ない。無能な多数派は、原発をメルトダウンさせてしまったり、歳入よりも多額の赤字国債を発行する法案を通そうとしたりする。これは実害である。
100mSvが基準値なんだ。しかも閾値あり派ですね。それならただちに逃げる必要はないですね。
文系のオレからするとあれは、落第点ですね。あの時の政府発表はとにかくウソくさかった。
ウソでも真実味があるように伝えるのが文系のテクニックですよ。それを真実をウソくさく言ってどうするんですか。
「直ちに影響はない」という表現は、説明としての表現としては最悪ですよ。今でもそう思っています。
受け手の恣意的解釈によるブレ幅が大きすぎて、言わない方がマシなレベルです。
「最悪の事態が生じても東京に住んでいる人は逃げる必要は全くありません」とハッキリそう言いきるべきだった。
だって事実はあなたが言うとおりそうなんだから。そうでしょ。なぜそう言わなかったのか。要するに説明下手です。
見ていて、やたら数値を低く低くみせようと必死だった。普通逆でしょう。
数値は大目にとって、同時に、それでも大丈夫というところきちんとロジカルに説明しないと安心できません。
リンクした記事もそういう意味で「大本営発表」ということです。ウソとホントかは関係なく「ウソくさい」という意味で。
あの記事にもタイトルに「数値にウソはないかも」と書いたとおりです。
(1)福島第一原発-日立間は、100Km離れていることを言えばよかった。
(2)3/15に大量に放射性物質が放出された影響で高い数値がでているが、他の日は全然なので、これは一時的なものだと言えばよかった。
(3)全部の野菜が同等程度に汚染されていた場合、これこれの数値になるが、全く問題ないと言えばよかった。
あと、最悪のケースについて語らなかったのがいけない。
いつまでたっても、最悪の座標が決まらないから、最良と最悪の間がとれなかった。
いちど発表した内容も、コミットメントされないのではないかという印象がきわめて強くなった。
私が危惧していたのはそんなことではなく、3号機・4号機の使用済み核燃料が本当に露出して全部溶融したら東京も壊滅じゃないかと思ったわけです。
これも、政府が最悪の事態とその影響度をきちんと説明していたら、そうはならなかったわけでしょう。
私が逃げたいと思った理由は、ひたすらウソくさい政府発表とメディア報道にこりゃだめだと思ったから。
それが「大本営発表」だなんて思ったことない(放射線なんて各地の大学・研究機関で簡単に測れるのに大本営発表なんてできるわけがない)し、逃げた理由はそんなことじゃありません。あなたがリンクしている記事は「内部被曝と外部被曝の差」「ヨウ素が甲状腺に集中する性質」「水素爆発で放出量が突発的に増えた事実」などを無視しているわけで、「直ちに影響はない」という説明は全く正しかったと今でも思ってます。基本的に政府の対応は「情報公開」という面では及第点だと思うし(SPEEDIのことは問題と思ってません。面倒なので説明省略しますが、計算機シミュレーションを商売道具に使っている者の一人として、シミュレーションの結果が全て価値があると思えば大間違いだということだけは言っておきます)、その辺は「与党が民主党であることが有利に働いたこと」だったのではないかと今でも思ってます。
私が危惧していたのはそんなことではなく、3号機・4号機の使用済み核燃料が本当に露出して全部溶融したら東京も壊滅じゃないかと思ったわけです。実際、そのリスクはあったわけだし、そうなってたら放出されたヨウ素131・セシウム134/137の量はチェルノブイリ並になっていたはずですね。ただし、それにしたところで逃げる必要はなかった。風向きなどの運が最悪でも、検出限界以上の健康被害が100mSv被曝する前に逃げる時間はいくらでもあったでしょう。月単位で。
本当に一刻を争って逃げる必要があるとしたら、歩いて逃げないといけないと仮定しても、1mSv/時とかのオーダーのとんでもない線量が観測されたときでしょう。それだけの放射能を東京まで飛ばしてくることはおそらく原理的に無理だと思います。
福島第一で、首相の指示に逆らって海水の注水を続けていた事が暴露される。
当然の事であろう。いかに首相といえども、安全な場所で専門知識も経験も無い者が、現場の細かい作業に指示を出す事は、間抜けで阿呆な事である。
メルトダウンしている原子炉を直接相手にしている者が、そんな指示に従う方が、おかしい。
首相のみならず、官房長官も、野党の党首も、いったい、どこの将軍様のつもりなのであろうか。
指示を出したければ、現場の最前線に立ち、作業員と一緒の釜の飯を食ってからである。もっとも、飯の数が偉さの順番なので、昨日今日から食べ始めただけで、先任達を、アゴで使えるわけではない。
人の上に立つという事を、選挙で勝つ事、テストでよい点を取る事だと勘違いしているのであろう。選挙で勝ちさえすれば、一流大学に入って有力官庁に採用されさえすれば、万民の上に立てるというのは思い込みでしかない。選挙で選ばれる政治家を始めとする公務員は、社会の小間使いである。民主制というのは、権力者を選ぶ制度ではなく、人民の代表という名の奴隷を選び出す制度でしかない。人民の為の奉仕者としての自覚が無いから、ああなるのであろう。
そんなものに喜んでなりたがるのは、自覚が無いという証拠である。
政治家も官僚も、高給で優遇されているのは、そうでもしないと、まともな人はなりたがらないからである。ここで、レモン市場現象が発生する。
高給優遇しなければまともな人は来ない。しかし、採用した人が、すべてまともな人であるという保証はどこにもない。そこで、まともな人一人と、普通の人数人分を混ぜて平均化した待遇で募集するとなる。すると、まともな人にとっては安すぎて応募するに値せず、普通の人にとっては高待遇なので飛びつくとなる。結果として、普通の人ばかりが集まり、賃金は高いがアウトプットが低く、コストパフォーマンスが悪くなる。さらに、高待遇に勘違いをして、あたかも自分が優秀な人材であると思い込むようになるのである。
この市場を改善するには、情報の非対称性を打破する事であり、情報公開となるのであるが、今の民主党政権は、議事録すら取らない。議事録を取ると、間抜けな発言が記録されてしまい、不都合だからという事である。情報公開の為に必要ならば、記憶をつきあわせて事実を再構成すると言っているが、これは、力関係によって、不都合な事実を全部改変し、捏造すると言っているに等しい。中国や南鮮のようなことを平然と言っているのである。
それでこの団体の情報公開のあり方はどうなの?
母乳からの摂取を想定して、妊婦の規制値は成人の3分の1に設定してある。
入口と出口のどちらかで検査するかって話。
それでこの団体の情報公開に問題あるっていう点はどうなの?
この人がどうしても安全っていいたいとは読めないけど。
他の人も言及しているけど、この団体の情報公開は問題がありすぎる。
あまりにサンプルが少なく(しかもホームページ上でサンプル数の言及がない)今回出た検査結果の信頼性も乏しい。
しかも数値は規制値を大きく下回ったにも拘らず、オフィシャルのアナウンスはいかにも不安を煽る文面。
そもそも一番ひどい時の情報を、何故今出すかっていう疑問もある。
ちょうど水道水への脅威が薄れたタイミングでっていう点からは絶妙。クリティカルヒットといえる。
まあ国、県がまともな検査をすべきという点だけは同意。
4/2夕方に判明して4/3に通告というのは遅いのか?ほとんど即断に近いと思うが。君の言い方だと谷垣ならこれ以上捻出出来たってことか?
別に連絡するだけなんだから谷垣でなくたってできたと思うが。自治体や周辺国への連絡にいったい何時間かかると思ってるの?別に船や飛行機で直接行くわけでも一人でやるわけでもないんだよ。あなたが書いたように農水省とやり取りすると厄介だから地元漁協は事後連絡でいいやみたいなことだったらなおさら批判されて当然と思うが。
誰があんなのと比べてるんだよ。比較対象はスリーマイルやJCO。あの危機管理に長けたアメリカですらスリーマイルは大混乱に見舞われ何が起こったか報告がまとまるのに数日を要し、もちろん外国への情報公開どころの騒ぎじゃなかった。JCOなんて社員が決死で収束しないと一つ間違えると滅茶苦茶やばい状況だったのに、政府対応はお粗末どころではなく心底何もしなかった。
JCOは自衛隊や米軍を必要とする規模でもないし大量の放射性物質を放出したわけでもないから外国への公開にそこまでの速報性は必要なかったし、今のように情報公開が不十分だと外国が文句を言うこともなかった。
やることがないと言ってるんじゃなくて、政府が協力していないと批判を受けている話をしてるんだよ
あなたが「そして今まさに君だって保安院以外に何かあると思ってるよね」「基本的に政府の原発関連は保安院と安全委しかない」とかいうから他と連携してるだろと突っ込みを入れたんだが。
「何週間」も経ってから?君の脳内で時系列がどうなってるのか良く分からんのだが、そもそも原発事故からですら5週間しか経ってないんだが……。
事故後数週間の3月末にはIAEAが再評価するように言ってる。
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/accidents/2793460/7027528
だから事態が急を要することが確定したのが4/2、通告したのが4/3、実施が4/4以降。これ以上どこに捻出できる時間があるんだ?
連絡するのに丸一日もかからないのに日単位で捻出できないとかいうのはおかしい。
だいたい汚染水の放出を提案してきたのフランスだし、IAEAやNRCはより一層の情報公開をとは言ってきてるけど今回の事後対応は出来る限りのことはやっていると評価しているよ。あくまで一層の努力は必要というだけで少なくともこれまでの日本や他国の原発対応と比べて悪いというような評価はしていない。
冷戦時代のソ連チェルノブイリとかと比べたらましなのは当然で、だから政府の情報公開に批判される余地はないというのはハードル下げすぎでは?
今回ほどの大事故は今までなかったんだから初めてなのは当然だし、他と連携してるなら保安院くらいしか対応部署がなく、ほかの役所はやることがないかのように言うのは詭弁だろう。
原発に関しては別にチームそんなに多くないだろ
震災と関連してる部分もあるので他で混乱すれば悪影響あるのでは?
飯館村は後知恵だろ。
高濃度な測定結果が出てから何週間もたってから避難指定だからあと自絵というのは言い過ぎだし、それまで影響の出やすい子供や妊婦も避難所に受け入れてもらえなかったりしてる。
直後からやれという意味ではなく実施するまでに連絡するだけの時間は十分にあったということ。通信手段も発達して丸一日かからないと連絡できないような時代でもない。どんどん放水すれば水がどこかから出るという指摘も事前にあった。
中韓だけでなくロシアとかも文句言ってる。日本政府の情報公開への不満はいろいろな国が言ってること。
事故対応で自衛隊や消防警察とかほかの役所も関係してる。外国との協力なら外務省も関係する。農産物は農水省も関係する。
福島の原発に軍事機密みたいなのがあるとは聞いたことないけど。
初日の時点で電源車の規格をミスって手配した点、3/15に火災が起こるまで4号機の使用済み核燃料の状態確認を怠っていた点、この2点は人為ミスと言われて然るべきだと思う。事後検証でもこの点は問題視されるんじゃないかな。ただこれは政府のミスというよりは東電のミスではあるけど。
ベントやら直接指示するなら、そういう状況確認の指示だってできたんでは?
http://anond.hatelabo.jp/20110416171821
だけど、今回の地震で「直下型の地震でも大丈夫」「津波も大丈夫」という今までの説明がくつがえっちゃった訳で、他の原発はどうなのかしらと懐疑的になっている。
もちろん今回のような災害は稀であるけど、関東や東海の地震は起こるとされてるし。
情報の伝達さえスムーズに行けば災害時も安全に避難できるのも分かるが、今回の情報公開を見ると不安は残るよね(それでも今回はそこそこきちんと情報公開している方だと思う)。
ただ地元がそうなんだけど、原発は城下町含めて経済のシステムの中に組み込まれてしまっているため、すぐに止めるの止めないのという議論は出来ないのはよく理解している。
実害は出ないとみていいと思うよ。
甘すぎる。これが平和ボケしたお人好し日本人の思考パターンか。
以下指摘したい点を述べる。
今の所実際にはあまり出てないかもしれないが運がいいだけ。
今後数十年間でかなり被害が広がると思う。