2012-12-13

最高裁判所裁判官国民審査についてちょっと調べてみた

選挙権を得て初めて投票に行ったのは前衆院選でした。

そのとき投票会場であたふたした(そんなものがあるとは…)ので、

今回はちゃんと調べてから投票に向かおうと思ったわけです。

最高裁判所裁判官国民審査

最高裁判所裁判官国民審査さいこうさいばんしょさいばんかんこくみんしんさ)は、日本における最高裁判所裁判官罷免するかどうかを国民審査する制度である

-wikiより引用

審査は、各裁判官につき、その任命後初めて行われる衆議院議員総選挙の期日に、これを行う。

裁判官については、最初審査の期日から十年を経過した後初めて行われる衆議院議員総選挙の期日に、更に審査を行い、その後も、また同様とする。

-最高裁判所国民審査法 第二条

罷免

罷免(ひめん)とは、公務員の職を強制的に免ずることをいう。

通例では「罷免」という表現は、単に役職(配置)のみならず公務員としての身分(官職)の剥奪も同時に行われる場合に用いられる。

(中略)「罷免」は特別の任用による職に用いる用語で、一般の公務員については「免職」を用いる。

-wikiより引用

なるほど。

衆院選とき最高裁裁判官国民みんなで罷免するか、そのまま裁判官を続けてもらうか決めるわけか。

まぁ、ここまで知ってた。

しかし、どうやって判断していいかからない…

そんなかで参考になりそうな(なった)記事。

最高裁裁判官国民審査の参考資料(町村泰貴) - BLOGOS(ブロゴス)
国民審査と一票の格差 - Chikirinの日記
特別寄稿・江川紹子  選挙後に「こんなはずでは」と言わないために 五感のフル稼働を  <衆院選・特別コラム>(gooニュース) - goo ニュース


…結局、現行制度じゃ判断材料少ないしわかんねぇわってとこでした。

(だから国民からの異議申立て代わりに全部×つけようぜ!っていってるみたいです。僕はつけませんけど。)

そもそも最高裁に年間8000件以上の申し立てがあるらしい。

正直、もっと情報公開やアピールされても判断は難しそう。

善悪がはっきりわかるような事案であればいいけど、そんなの少数だろうし。

現行制度とは逆で信任を投票で決めるとなると裁判官の中立性が揺らぎそうだし…

う~ん…結局白票投じることになりそうだなぁ…

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