はてなキーワード: アメリカ大統領選挙とは
いま俺がパッと思いつくの例示だけするわ。
・アメリカ大統領選挙のCMの効果を測定した。CMの影響によって考えを変えた選挙民はごく少数であり、主にみられた効果は既にある閑雅を補強するものだった。(考えを変えたりするには、CMで補強された人=オピニオンリーダーの話を聞いた、とかが必要だった)
・暴力的なゲームのプレイ歴と犯罪率を検討した。関連は無かった。
・ポルノが広まっている国と、そうでない国で、性犯罪の発生率を比較した。後者のほうが多かった。
・フィクションを見て行動を変える割合を長期的に観察した。フィクションを見て行動を変える効果はみられたが、その効果はごく短期で消えることが分かった。(キャプ翼を見てサッカーを始めた少年は、多くが思春期までにサッカーを止める、みたいな話)
ツイフェミを観察して大まかな生態が分かってきたので記したい。
https://anond.hatelabo.jp/20210223230157
上記を書いた増田だ。変な意味で反響を頂いたので続編を記したいと思う。
まずは前回ありきの内容なので上記をまだ読んでない人は先に読んで欲しい。
映画というフィルターを何十層もかかりまくったコンテンツに触れる事で海外を知ったような気分になり
そんな私は先進的だと錯覚してしまう生態がいる。それが洋画ツイフェミである。
この生態は海外が生みだしたコンテンツを妄信してしまう傾向が強いように思える。(洋ドラマと韓国の映画やドラマも含む)
ハリウッド映画はポリコレ的にもLGBT的にも配慮するようになってきたのは事実ではあるが(とはいえエンドゲームで女性ヒーローだけいきなり集まるシーンは不自然だったと個人的に思う)
それはあくまでも映画内の話であって現実ではまだまだ差別や偏見が強く蔓延っているのは海外ニュースを見ていれば痛感するはずだ。
それでも洋画だけ見てその現実を直視せず海外は先進的だと思い込み、このまま日本は遅れており家父長制だとかホモソだとかの批判を始めてしまう。
これは昔から海外に留学や滞在して「これだから日本は・・・」と帰国してから言い出す症候群のようなものでもはや伝統文化でもあるが
ずっと日本にいて海外に行った事ないのに洋画だけ見てコレダカラ日本ハ症候群を患ってしまうのはちょっと落ち着いて欲しいとは思う。
邦画も嗜む人もいるが基本的に邦画は女性を搾取する要素が多いと(そう思い込んでいて)見下しているのだが
こないだ「テネット」という映画が公開され、俺も観に行ったのだが下手に口するとネタバレになるので超大雑把に言うと悪党が家庭内DVを振るっている場面があった。
これに関して洋画ツイフェミはどう反応したのかというとスルーなのである。スルーした上でテネットの出演者の画像やgifをペタペタ張り付けて尊い…と言って終わりである。
映画好きな人はなんで画像はともかくgifを貼りたがるんだろう?と思いつつ、映画の中でも都合の悪い現実は見ないのだろうかと思い知らされた。
あと女性蔑視に対してはとても敏感なのに映画の中で男性が辛い目にあったり、男性ではならの苦悩に苛まれているシーンに対して「苦しんでいる姿が素敵…」とウットリするのは何とも謎である。
鍛えている男優は多いのでムキムキだと「雄っぱいありがたや…(合掌マーク)」と、もし男が女優のおっぱいありがたや…と言ったら叩くよねそれ?と先進的でありながら性欲に介しては後進的なのも謎である。
ハリウッド業界で活躍する俳優は実力主義の世界で勝ち取り、ルックスもキャリアも素晴らしく自立した人間として完璧でこれ以上のない理想像であるのは間違いない。
しかしその理想像はその俳優の頑張りであってあなたの頑張りではないのだ。それにおんぶ抱っこするのは俳優に対して失礼でもあり
自分を成長する機会も見失ってしまうので俳優の画像を張り付けて満足して終わらないようにしてみてはどうだろうか。
正直言うと難しいのである。どう難しいかと言うと彼女らは間違いなく性的に消費されている立場なのだが
事情が本当に一人一人違うので「わかっててその道を選んだよね?」なんて言葉は言えないのである。
自業自得な人もいれば本当に運がなくてこの道を選んでしまった人もいるからだ。
商売とはいえ客を選べないのが辛い所で様々な男性の嫌な面を見てきて男性嫌悪が悪化してしまうケースは少なくない。
そこは同情もするのだが男性嫌悪が行き過ぎて客からのLINEをTwitterで晒し上げたり客からのプレゼントをそのまま売ってレシートを公開するのは
ストレス発散として多少考慮する所はあるとはいえ、それをTwitter上で行えて特に批難されないというのは女性特権を行使しているともいえる。
客からの指定が来るまでは待機なのでその間にスマホ触る時間が多いからかTwitter上ではとにかく男性嫌悪やフェミニスト的なツイートをRTをしまくってるのだが
正直これもストレス発散であり、思想としてそこまで強い拘りがあるわけでもなくただ男性を叩くツイートをフリスクを食べる感覚でRTしているだけのように思える。
男性を嫌悪しながらその男性を性的に奉仕するという矛盾は精神衛生上よろしくないのは間違いはないし本人の為にもならない。
金銭的に困っていなければ風俗を引退して一人の人間として見てくれる相手を探して欲しいのだが、結局ホストに走ってしまう。
エコーチェンバーについてはググって調べて欲しい。もし俺の口から説明したら矛盾するからだ。
俺が最初に出会ったツイフェミであり、俺がツイフェミを観察しようと思ったきっかけでもある。
そしてTwitterにいるツイフェミの大半はこれなんじゃないかと俺は思う。
恐らく最初は軽い気持ちでフェミニスト関係の人をフォローしたかRTしてきっかけを持ったに過ぎないと思う。
しかしその最初にフォローしたフェミニストが発信する情報の中に別のフェミニストがいてそれに関心を持ち始め、またフォローしていく。
そうして連鎖的に増えて行ってついにはフォローしているフェミニストの割合が3割超えた辺りから、その人はツイフェミと化してしまうのだ。
最初はフェミニストに関心もなかったし、趣味の事で話せたらと始めたはずのTwitterだったのに気が付けばツイフェミと変わり果ててしまった人は少なくはない。
実を言うとこれは他人事ではない。身内が陰謀論に目覚めたとか、反ワクチンやアメリカ大統領選挙の不正などを信仰してしまうように
ネットに触れる事で変わり果ててしまう人は昔から存在しており、今もなお増加しているのだ。
ここで勘違いして欲しくないのがフェミニズムを陰謀論と同じ扱いにしているのではない。情報が偏り過ぎてバイアスが起きてしまっていることに対して警鐘を鳴らしているのである。
ここからは個人的な話になるのだが上記の話は俺のフォロワーでもあった人の経過でもある。最初は趣味を通して知り合ったはずなのだが
気が付けば彼女はツイフェミに変わり果ててしまった。彼女はようやく本当の自分になれた気がしたと呟いたが、趣味を楽しんでいた時が一番貴方らしかったと思う。
趣味の呟き頻度は少なくなり毎日男性に対する攻撃ツイートにRTが続いていき、ついに俺はブロック解除してしまった。彼女は悪くはない。
そうして最初にリストにひっそりといれ、少しずつ増やしていったのが俺の観察の始まりだ。
ひとまずはこれで記すのは以上にしたいと思う。
リストの中でもツイフェミから離れて自分らしさを取り戻せた人はたまにいて
「コロナは茶番」と主張する方々のツイートを、面白半分で春先からウォッチしている。
去年の春先、最初の緊急事態宣言が出た頃は、「コロナなんて存在しない」「PCR検査するから偽陽性の無症状感染者が出て医療崩壊する」「中共、ビルゲイツらによる陰謀」といった説が主だった。この頃は主張の根拠としてビルゲイツのTEDトークがひたすら引用されてた記憶がある(今もだけど)。またこの時期は、「コロナ武漢研究所発祥説」も盛んだった。流石に今この話をしてる人はほとんどいない。
夏の第2波の頃は「コロナは存在しない」から「コロナの発症リスクより若者の自殺増の方が問題」「無症状陽性者を感染者として扱うな」「コロナより経済」といった、コロナの危険性を矮小化する説が広まっていた覚えがある。永江一石氏らは今もこの立場。
で、最近は「コロナを忘れて失われた青春・時間を取り返そう」だの「茶番につきあわされた経済は限界」だの「マスクは全く意味がない」だの、我慢の限界を訴えるような主張が増えてきている。特に最近の傾向として、コロナは茶番だということに気づいた人を「目覚めている」、そうでない人を「目覚めていない」と呼ぶような、カルトまっしぐらな趣向に走っている。これは恐らく、Twitterで人気だった「目覚めた市民」氏の影響かと思われる。
これらに加えて、三浦春馬さんら芸能人の自殺やアメリカ大統領選挙と絡めて、ビルゲイツはじめとした裏組織の計画の一部だと考える人や、元々内海聡あたりを信奉していた反ウイルス派閥と悪魔合体した陰謀論者もいる。
自分はコロナ前後で変わったことといえばリモートワークがやりやすくなったくらいで、収入には全く影響がないから、上記のダークサイドに落ちていく方々をウオッチしながらケラケラ笑うことができている。しかし、そろそろ買い物やら、ライブイベントやらに参加できない鬱憤が爆発しそうな気持ちもある。これで、コロナの影響で収入が大きく落ち込むような業界に勤めていたらどうなってたか。そう思うと、「コロナは茶番」と考える方々の気持ちも理解できる。
ネットで政治やっている方々は、「コロナは茶番」勢のことなんか一切考えず、のんきにトレンドハックしたツイデモやってるが、あんなのやってたら余計な反感を買って分断が広がるとしか思えない。もっと冷静になって、「コロナは茶番」勢の意見も多少は聞いてあげてほしい(同調しろとは言ってない)。
あとトレンドワードに便乗してバイナリーオプション詐欺に勧誘しようとする仮想女性アカウントはまとめてくたばれ。
陰謀論者の言うことを聞けと書いたけど、ちょっと良くない表現だった。
一寸先は闇という自覚を持って、あちら側の人とは適切な距離感で対峙していきたい。
追記2
emiladamas 私も「コロナは茶番」勢とトランプ勝ち組勢をずっと見続けていて、自分でも何をやっているのだろうと疑問に思う
トランプフォロワー周りは、もうありえないことばっかやってて気が滅入ってきたので、この趣味ももうそろそろやめようかなーと思う。
kazuau 「悪魔合体」って熟語は女神転生由来なんだろうか。ぐぐるとメガテン関連しか出てこない。であるならば、天使もまた悪魔なのである。
私もそう思う。
mugi-yama ヨコだけど、この増田で永江一石の名前を久しぶりに思い出した。長谷川豊ともども、ホッテントリにあがってくることがなくなってホントによかったと思いました。
すっかり言及するの忘れてたけど、コロナ論の小林よしのりは、永江一石とかと比べ物にならない、もう手の施しようのないとこまで行ってしまった感じがある。
クソワロタ
少し前から、「久しぶりに帰省したら親が右傾化していた」という類の記事をネットで見かけるようになりました。
それらの記事を最初に読んだときは他人事と思っていたのですが、最近うちの母も政治について、かつての母と大きく異なる意見を述べるようになってきており、それに伴い少し困っていることがあるので、ここで吐き出させてください。
新型コロナウイルス感染症が拡大し始めた2020年の頭くらいから、うちの母のブラウザのブックマークには、ネット上で保守派とされている人たちのTwitterアカウントなどが増えてきました。
最初は「なんか新しいのが増えているな」くらいにしか思っていませんでしたし、気にも留めませんでした。母が何を信じようがそれは母の自由だからです。
しかし、かつては自民党嫌いであった母が、「アベノマスク楽しみ!」「安倍さんは頑張ってるのに、みんな好き勝手言い過ぎでは?」といった発言をするようになったときは、母がわたしの知っている母ではなくなってきたような気がして、少し寂しい気持ちになりました。
アメリカ大統領選挙で母がトランプ陣営を支持していることを知ったときは、すでに上記のような変化をひしひしと感じていましたので、もはや驚きはしませんでした。(これが4年前の選挙だったなら、とても驚いたと思います)
バイデン陣営の勝利が報道された後、「まだ結果はわからない」「バイデンが大統領になったりしたら、中国が野放しになってしまう」と母はわたしに言いました。
その発言自体はさておき、わたしが困ったのは、母がわたしも同意見だと信じて疑わない様子であることです。
「あなたもそう思うでしょう?」と聞かれたわけではありません。ただ、同意見であることが当然であるかのように話が進んでしまうことに、居心地の悪さを感じてしまうのです。
わたしはアベノマスクが楽しみではなかったし、トランプ陣営を支持してもいませんでした。
だからいつもそういう話題が出たとき、わたしはヘラヘラと笑って誤魔化してしまいます。波風が立たぬよう、時が過ぎるのを待ちます。
政治を語ることに慣れていないこともあり、わたしの意見を伝えた結果、母と衝突してしまったら……、と考えると、ヘラヘラ笑ってやり過ごすのが一番楽なのです。
ただ、ときおり罪悪感にかられるときがあります。自分が母と真正面から向き合っていない、とても不誠実な人間である気がしてしまうのです。
今後も母から何か言われたとき、ヘラヘラ笑って誤魔化しておけば良いのでしょうか?
それとも、都度わたしの考えを伝えれば良いのでしょうか?
「親が右傾化した」など、親の思想の変化に戸惑う声をネットではよく見かけますが、具体的な対処法(接し方)に言及している方は少ないのが現状です。みなさんはどうされているのでしょうか?
自分の弱さと、親の変化を受け入れられない器の小ささに嫌気がさしながら、今日もわたしは母の言葉をヘラヘラと受け流すのです。