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はてなキーワード: 空港職員とは

2023-12-10

ずんだもんでユーチューブ検索するとサムネがめちゃ面白い

こんなんばっかり

中国TPP加入してやるから感謝しろw」日本お断りしますTPP加盟国中国加入を断固拒否する理由ずんだもん&ゆっくり解説

1.7万 回視聴 1 日前

ずんだもん #ゆっくり解説 #voicevox解説 【参考】 https://jp.reuters.com/article/idUSKBN2ZC1WR/ ...

 

【実話】南米エクアドル空港中国人と間違われてしまった日本人。。しか空港職員が「とある日本のもの」を見つけた瞬間態度が急変!!【ずんだもん×ゆっくり解説

562 回視聴 17 時間

皆様ご視聴ありがとうございます! 今回は南米エクアドルで起きた日本人と入国管理局日本医療支援についての物語について ...

 

営業利益4.19億円の赤字⁉】朝日新聞発行部数半減と大赤字で苦境!さらリストラエグイ 2

3.9万 回視聴 1 日前

朝日新聞が、発行部数激減でヤバい… □参考・引用 ...

2023-09-14

兄と俺が入れ替わった

中国地方で生まれた。父は勤務医、母は空港職員。幼少期に両親が離婚。兄は父が引き取り、俺は母と母の実家がある関東地方引っ越した。教師仕事定年退職したばかりだった祖父母暮らしはじめ、母は税理士事務所就職

地元国立大学附属小学校私立中高を経て中国地方国立大学医学部に進学した。本当は家から通える国立医学部に行きたかったが、地元国立は旧六医大、他は東京医科歯科東大理三だったため学力が足りなかった。

父の暮らす隣県だったこともあり、父と頻繁に会うようになった。既に父は再婚開業していた。兄からの話と写真だけでしか知らなかった異母妹とも初めて会った。

俺は大学卒業したら地元に帰るつもりだったが、部活の先輩に誘われるがままそのままそこの医局に入った。

一方、兄は都内大学に進学し、卒業するとそのまま都内地方公務員となった。

そして現在、俺は父の病院で副院長として働いている。

結婚した兄は祖父母が亡くなり一人暮らしをしている母の近くに家を買い、ちょくちょく会っているようだ。

気がついたら兄と俺が入れ替わっていた。

2023-02-11

空港職員A「この箱何!?」俺「NASですが」

A「?・・・X線では箱としか分からんなぁ。」

俺「ファイルサーバーです。写真とかのデータを入れておく…。」

B「?」

俺「カバン開けてもらったら分かります。」

A「どれどれ・・・、あぁ、モデムか。」

B・C「あぁモデムか、なるほど。どうぞお通りください。」

俺「はい・・・。」

2022-10-11

anond:20221008225912

なんか空港職員とのコミュニケーションミスってないか?それか空港職員勘違いしていたとか?

9/7のルール改訂以降にフランス行って帰ってきたけど、ファストトラックなんてやってない

接種証明書があれば、羽田に着いてからその場でWEB質問票に回答して誓約書に記入して終わりだ

このWEB質問票に回答したQRコード提示、とかじゃダメだったんだろうか

数分で終わるぞ

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00251.html

まぁこういう事故もあるからファストトラックやっておいた方が安全だよ、というのはそうなんだろうけど

2020-12-31

2020年12月ハワイに行った話。(前編)

2020年12月ハワイに入るためにやる必要があったことのメモ

ことのはまり

2020年1月仕事の都合で米国に行ってしまった恋人に会いに行く4月チケットを購入したのは1月3週目のこと。その前週から中国感染症流行っているニュースが入りあれよあれよという間に予約したフライトが飛行しない事になり、日程変更の為にサポートに問い合わせどつながらず、アメリカサポート経由で別の日のチケットを手に入れたのも束の間、出発18日前の3月26日よりハワイ州への入境が完全制限され、フライト欠航が決行。

一晩失意で枕を涙で濡らしているのを、どこ吹く風の恋人に慰められつつ、在宅勤務でほとんど家に出ることないまま様子を見続けてやってきた秋9月の末。フライト自体ほとんどない状態、にも関わらず収束することを願って12月チケットをゲット。この予約した羽田便も11月になる前の週にはキャンセルされたけれど、入境後の行動規制が出発72時間前に取得したPCR検査の陰性証明書を所持している人には免除され成田便は飛ばすことが分かったので、急いでハワイアンに電話して飛ぶ予定の便に切り替えました。

あとは12月に無事に飛ぶのを待つばかり。感染者数も抑えられてきているのでこのまま収束を超期待。(ここまでが10月末)

事前準備

チケット購入

羽田便が成田便に変わった。対処済み

PCR検査実施

出国というか搭乗のためにPCR検査の陰性証明書必要なのだけど、ハワイで14日間の自宅退避を免除するには別途指定機関で発行されたPCRの陰性証明書が取得が必要

対象クリニックはこちら。

https://www.allhawaii.jp/covid19/prepare/certificate/

他の診断やってないんじゃないかって位小さなクリニックで、取得。ハワイの他、グアム中国入国の両方の証明書を発行していた。ビジネス

ハワイグアムが大体26000円で中国用のが30000円を超えていたと思う。

来客も英語を話す人か中国語を話す人で(勿論日本語も)受付の人はどうやら中国語と英語日本語がわかる様子だった。

出発前々日の午後に仕事を早退して検査して、出発前日の終業後に発行された証明書を取りに来るスタイル

検査前のアンケート項目は熱の有無や風邪の症状以外に、

三密をここ14日間避けていたか外食14日していないか、狭い空間で人と話したりしていないか。等。リモート勤務で友達存在すら危ぶまれているので楽勝。

検査にはパスポートフライト番号、保険証を持っていけばOK

次の日に受け取った陰性証明書は、前日の検査結果から陰性を証明する、と医者の手によって書かれたハワイ州の規定の紙が用意されていて、自筆名前と住所と生年月日と出発日・フライト名を書く感じ。

出発日欄を間違えて生年月日で書きかけて、書き損じで再発行手数料500円が追加で取られた。

ハワイ州の健康情報登録

ハワイに来る人は前日の健康情報を所定のデータベース登録する作業義務付けられています

https://travel.hawaii.gov/#/trip

これは日本人だけではなくすべてのハワイ州への来訪者が必要

オアフ島だけでいいかと思いきや、オアフから尋ねる離島までの間の登録も別途必要だった。

登録する来島理由について、再移住トランジット観光、友人・家族への来訪、エッセンシャルワーカー、航空機乗務員、とあって、この場合は友人家族への来訪を選択

ステイ先に、ホテルホステルコンドミニアム、自宅、時間貸しスペース、B&B、友人親戚宅、の他にキャンプサイト・ビーチやシェアルームと言う選択肢があって、この状況下でビーチとかキャンプサイト選ぶ人いるのかなとか疑問に思ったり。

健康情報登録では熱はないか、解熱剤は飲んでいないかインフルエンザ予防接種は打ったか、どこか別の国から移動した14日間の自宅待機期間ではないか、14日の間にハワイ州以外の自国ではない所に旅行していないか、などの登録必要

フライトごとにこの健康情報登録必要サイトにはPCR検査文書登録できる場所があって、ハワイ認定の陰性証明書pdfにしてアップロードされていると到着時に空港を出る時の手続き項目が減って非常に簡単に出られます

これが終わるとQRコードが飛んでくるので、入国空港から出る時の手続きで、パスポートと一緒に見せればよい様子。

ESTA登録

これは通常のアメリカ入国でも必要。ちょうどパスポートを切り替えてESTA登録も切れてしまってたので、再登録

SNS登録箇所が以前はTwitterFacebookだったのに、LinkedInInstagram が追加されてた。

当然この手の情報はどれも持っていないので登録していません。はてなは無かった。

ESTA登録後の初回は有人審査必要になるとかで、結局有人入国審査もやりました。

保険加入

どんなに万全を期しても罹ったら現地の医療機関を使わざる負えずなにかあった時の医療費が怖いのでとりあえず3000万まで保証してくれる会社のにしました。結構高いです。4500円。

※やらなきゃいけないことの詳細は

ここ(https://www.allhawaii.jp/covid19/prepare/)に全部書いてあった。

すべて自前で調べてから気づいたのでもっと早く知りたかった。

日本出発

家の冷蔵庫の中身を減らして、残りは帰国後14日間外出しない間に食べられるものを残し、不織布のマスク(VFE99%)の上に布マスク(中に不織布フィルターが入れられる物)を重ね付けて出発。当初の予想も外れて東京新規感染者数は増え続け、この日は250人弱。

この時期にわざわざハワイへ向かいたい人は、現地で生活がある極限状態日本人の買い出しかビジネス家族いるかで持ち込み荷物の多さを感じるような人ばかりかと思いきや、小さなスーツケース必要最小限の装備のカップルや、地方から出てきてホノルルで何をして遊ぶという話で盛り上がっている親子連れや、ゴルフに行く様子の人もいて、不要不急の出国カジュアルに実行する為にPCR検査をする人が居るのに本当にびっくりした。私も引きこもる予定だけど、不要不急の出国者側の人間なんだろうなってここで気づいた。

空港はこのハワイ便に乗る人と他の便待ちの人がいるくらいで、全く人がいなかった。旅行代理店のエリア座席のところは前の方に空港職員の人がお弁当広げて食べている位、誰も居なかった。三密は全く無いけどレストラン街もほぼしまってて(土産屋もしまっている)いつも入るお店もやってない。出国手続きをした先の免税店レストランも一切閉まっており、自販機で買った乳酸菌飲料の糖分でかろうじて空腹感をごまかす。おにぎりを食べている集団に羨ましくなりながら、搭乗待ちの間に携帯アメリカのeSIMを設定したりしてた。

機内

もともと間引きでの座席提供。大体半分くらいは予約不可席で選べなくなっています。隣の四人席には人が一人しかいなく、気がついたら4席使って横たわって寝てた。

当初は機内食は食べるのをやめようと思ってたけど、機内の空気の循環は良いことや、空腹でおかしくなりそうだったので、ありがたく与えられた糧をいただく。

食後は、前の席にいる老人夫婦(多分片方別の席)がたまに咳をする(喘息っぽい音)上に時折マスクを外す。読書灯つけっぱなしで席移動して寝る、など普通に迷惑人達なので映画を見て過ごす。目の前の座席が咳したあたりで、ダブルマスクの上にプラスチックのフェースカバーを付けてた。流石に読書灯つけっぱなしで移動されたのが鬱陶しかったので注意したら、装着してたマスクを外して謝ろうとし始めた。やめてほしい。

乗り換え

オアフ島から別の島に移らないといけないので乗り換え。入国審査入境健康検査(熱はないか、喉は痛くないか、などの口頭アンケートQRコードの提出)してから一旦国際線ターミナルを出て国内線へ。米国人もマスクしているし、地面にはこれでもかというほどキーディスタンスを守らせるためのシールが貼られていた。時期をずらしてバカンスにきてたっぽい米国内の人がちらほら居た。結構普通に国内を動いているメリケン

国内線の搭乗検査身分証明書旅券)とマスク外して顔を見せるなどをして無事次の便に。食事をしようと思ったけれどホノルル空港内の飲食店ほとんど動いておらず、BURGER KINGもこの日はやってなくて、スタバカロリー高そうな飲み物を頼んだ。土産物屋は一軒のみ営業してたけど、ほとんどお客さんは入っておらず。

離島到着。軍服着た人に囲まれながら、再度事前登録QRコード見せて健康状態アンケートを受けて、やっと空港の外へ!


滞在

恋人空港に迎えに来てた。

久しぶりの恋人かわいい!元気そう!かわいい

あーよかった。きてよかった。生きててよかった! 

めっちゃ暑い恋人かわいい

1年ぶりに会う恋人狂喜乱舞エキサイティングしつつ、恋人の家で居候。しあわせ。恋人とのご飯。しあわせ。

最初数日間は様子を見ていたけれど特にコロナの初期症状もないので、たまにスーパーに買い物に行ったり散歩に行ったりドライブして海を見たりしてました。

一回だけガラガラの店内でご飯食べた以外は周りの人と距離非常に保たれたアウトドアか家でご飯飛沫感染リスクかなり低め。

それ以外は延々と仕事する恋人の後ろでゲームしたりお茶のんだり仕事メール読んだりしてた。完全に邪魔してた。休暇とってよかった。

そうこう濃厚接触している間に帰国の日が近づいてきました。

(後編 anond:20201231031222 に続く)

2020-05-22

anond:20200522003443

 韓国金浦空港空港職員トラブルを起こし、現地警察の取り調べを受けた厚生労働省武田康祐・前賃金課長(47)が、その2日前にも同空港で同様のトラブルを起こしていたことが分かった。厚労省が27日、衆院厚労委員会理事会で明らかにした。

 武田氏は今月16~19日に私的旅行韓国を訪れ、帰国直前の19日に金浦空港職員暴行したとして警察に一時拘束された。厚労省によると、この時の拘束は現行犯逮捕によるものだった。さらにこの2日前の17日にも同空港トラブルを起こし、飛行機への搭乗を拒否されていたという。また、海外に行く際に必要上司承認も得ていなかった。厚労省は、武田氏を20日付で大臣官房付に異動させた。

https://www.asahi.com/articles/ASM3W4J9MM3WULFA014.html

この時は英雄扱いだったくせに随分と都合だな

2020-01-03

公務員責任を問われない

お金をもらってわざと出国を見逃したんじゃないのか

保釈金の15億円を捨てられるということは空港職員警察官に1000万円わたすのだって簡単にできる財力なんだろ

政治家がかかわってるとかいうけど逃亡犯を出しても警察入管が罪に問われないなら

直接的に関与した公務員わいろで逃がした話なのでは

北朝鮮脱北者北朝鮮警察官わいろを渡して見逃してもらうんでしょう

日本でも同じことが起きただけでは

2020-01-02

anond:20200102102213

ゴーンを逃がしたのは空港にいる役人だよね?

マニュアル通り検査していれば楽器ケースでかくれんぼ程度で脱走できるわけがないわけだから

どういう経緯で検査パスしているのか不明だけど

空港職員にまず責任があるし

職員を任命した政府にも責任があるよね?

2019-03-11

マブロポロス氏は非営利団体「国際固形廃棄物協会International Solid Waste Association)」の会長を務めており、事故当日はナイロビで開催された国連環境計画UNEP)の年次会議に出席する予定だったという。

 しかしマブロポロス氏が搭乗口に到着したのはゲートが閉まってから2分後だった。その後に続くフライトを予約したが、空港職員は搭乗しようとした同氏を空港内の警察署に向かわせた。

 マブロポロス氏は「警官が私に抗議せずに神に祈れと言った。なぜなら私は墜落したET302便に乗らなかったただ一人の乗客だったからだ」と、ショックをあらわにして述べた。マブロポロス氏が搭乗しなかった唯一の乗客だったため、身元の照合や搭乗しなかった理由などを職務質問する必要があったと空港当局説明した。その後同氏は解放された。

2018-08-22

ハワイ入国審査官「一人でハワイ!?寂しいよ!出国までにボーイフレンドを3人つくって申告するように」




本人は何とも思ってないし、相手も何も思っていないが

外野が「セクハラセクハラ!」「投稿はいいかもしれないけど、セクハラ許されたことになる!」と外野が騒いでいて笑う。

そもそも海外って挨拶で頬にキスするんだから日本とは違って当たり前だろ。

日本人も頬にキスする文化だったら、もう少し何か違ってたかもしれないがな。人の腹探って勝手に傷ついたりな。

日本から京都一人で行くなんて寂しすぎる!ガールフレンド3人作って申告してね!」って言ったら完全セクハラになんだろうが

文化が違うからまぁ普通だろ。

当人両方共「OK」って言ってるのに外野騒ぎまくっててほんとクソw

その場の雰囲気とか状況とか文章では表現できない何かも存在するのに、本当に面白いわ。

一部の日本人は過剰反応しすぎて、何に置いても「私だったらセクハラ!」「一人旅disってる差別!」って騒いで本当にウケる

2018-06-25

通り魔的な犯罪に再発防止策なんてないよね

hagex氏の件。色んな方向で再発防止策が語られていて、正直すごいモヤモヤする。

私たち社会では、原理的に通り魔の発生を完全に抑止することなんてできない。

私が台所に立って包丁を使って料理するとき、そのまま外に飛び出して道行く人を斬りつけることは「物理的には」可能である。私も含めて普通の人はそんなことやらないというだけだ。

包丁を使うのに個人情報登録させたり免許制にしたり包丁を使う度に複雑な認証クリアしなきゃいけなくしたとして、そんな社会誰も住みたくないでしょ。

そういうガッチガチの事前規制をして実行のハードル上げたってやるやつはやるんだから通り魔を減らすことはできても完全にゼロになんてできないわけで。

から電話番号認証導入しようぜとか、そういう議論見てると、なんか、ちがうだろー、という気分になるんだよな。

私は、転生者だ。

はてなの片隅で失敗をしたので、アカウントを消して転生した。チキンの私には、気軽に逃げて再出発できるはてなのユルさがありがたかった。

そしてそのユルさは、捨て垢をいくつも作り住民粘着し続けることのできるユルさとつながっている。

捨て垢粘着がやりにくいウェブサービスは、同時に、なにか失敗したと思っても簡単に転生できない窮屈なサービスになるだろう。

それでいい、とモヒカンは言うのかもしれない。一貫したIDで一貫した内容を書き続けるウェブ論客たちは。

でも私にとって、それはちょっと窮屈にすぎる。

往々にして、犯罪を犯すことが物理的に可能環境は、同時に、自由開放的で(犯罪に遭わなければ)居心地のいい環境でもある。

新幹線で隣の乗客ナイフでめった刺しにできる環境は、手荷物検査などなく直前に駅に着いても悠々と乗車できる快適さの裏返しだし、

セミナー参加者じゃなくても入り込めるセミナー開催場所は、受付で個人情報を渡す心配がなく安心してセミナーに参加できる場所だし、

荒らし簡単に書き込めるウェブサービスは、ちょっと尖った意見を持った異端者であっても排斥されない空間だし、

性犯罪前科者が子供のいる家庭の近辺に住める社会は、罪を償った前科者が石を投げられずに暮らしていくことのできる社会だし、

学校で銃をぶっ放せる社会は、趣味で猟をする人たちにとってはきっと天国なのだろう。

自由安全のどちらを取るか。

もちろんすべては程度論だ。包丁を使う度に免許認証が要る社会は狂っているが、銃の購入に身分証提示必要ない社会も同程度に狂っている。

極端に自由社会と極端に安全が重視された社会、その両極端のあいだのどこかに合意すべき点はある。

しかし現状の私は、極端に安全が重視された社会では安心できない。自由プライバシーも何もかもを「安全」のために捧げる気にはなれない。

そしてそのような自由社会を望むなら、hagex氏のような事件を「事前に防ぐ」ことは諦めるべきだろうと思う。

重ねて言うが、hagex氏の事件が起きて当然というつもりは毛頭ない。彼に殺されなければならない理由なんてどこにもなかった。悪かったのは運だけだ。

運だけが悪かった。そんな死者の発生を、完全に防ぐなんて無理だろう。

完全に防ぐのは無理にしても、減らせるのではないか

しかし減らしたところで、それによって我々の自由プライバシーが損なわれるのなら、それは我々にとって安心して暮らせる社会なのだろうか?

犯罪者は「事後に」厳しく罰せられるべきだ。強く非難され、その行為の報いを受けるべきだ。

だが、「事前に」規制しようとするなら、それは無関係の者の自由をどこかで奪ってしまう。

現状、私がその利益享受していることは否定しない。私がこれまでスクールシューティング被害者にも危険運転犠牲者にもならずに済んでいるのは、銃を所持する自由や車を運転する自由制限されていることのおかげだ。

飛行機の搭乗手続き煩雑きわまりないが、おかげで私はこれまで飛行機テロに遭ったことはない。

しかし私はかわりに、好きなドリンクを気ままに飛行機に持ち込んで飲む自由放棄している。いちいちカバンの中身を空港職員X線で見られている。

飛行機なんて、せいぜい年に数回しか使わない乗り物だ。だからこの程度の自由プライバシー侵害だったら、私は安全の方を優先する。

でも、日常生活の中で、こんな自由の欠如やプライバシーのなさに耐えられるのか。私には無理だ。

ああした通り魔事件が起きてしまうこと自体は、言い方は悪いが、自由社会の代価なのだろうと思う。

から仕方ない、とは言わない。殺されて当然、なんて思わない。殺人なんて、しちゃいけない。

だけど、それを理由に、犯罪をすることができる環境を制約しようとすることにも賛同できない。

私たち自由社会を望むなら、テロ毅然批判しつつ、テロを「やろうと思えばできる」環境はそのままにしておくべきだ。

テロをする自由。人を殺す自由。それらが法的な意味で「自由」なら北斗の拳だが、物理的な意味で「自由」でなくなるならディストピアだ。

から私は、再発防止策を検討すべきだ、なんて言わない。そんな言説に賛同もしない。

私たち自由は、テロによって売り渡せるほど安いものじゃないからだ。

2017-07-01

空港車椅子問題での被害者

航空会社vs木島氏は木島氏が理不尽をこうむった被害者なんだけど木島氏vs空港職員では空港職員理不尽をこうむりっぱなしの被害者でいまだにどこからケアされていないのが自分の中で終わった感がしない理由

2017-06-29

奄美空港-バニラ・エア問題

ここでは航空会社側についてのみ書く。

車椅子客について書かないのは、法的に間違いを犯したわけではなく、個人倫理観問題になるので客観的意見を述べるのが難しいからだ。

バニラ・エア(とバニラ・エア業務委託された空港職員)の姿勢は一貫していなかった

関空奄美線では、自力で歩けない車椅子のお客さまから事前に連絡があった際には搭乗をお断りしていた。」

http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/28/vanilla-air_n_17315034.html

→つまり事前連絡では乗れず、搭乗を断る

関西国際空港での搭乗時、「奄美空港ではタラップを上り下りできない人は乗れない」と説明された。「同行者の手伝いで乗降する」と話して搭乗し、奄美空港では知人が木島さんを車椅子ごと担いで降りた

https://mainichi.jp/articles/20170628/k00/00e/040/292000c

しかし、事前に連絡がなかった場合は搭乗を断らなかった

行きの便の時点で認めたのにもかかわらず、帰りの便でそれを覆したというわけだ。

奄美空港側は、車椅子客が降りた事を知っていた

当然ながら、空港車椅子客が降りたことは空港側は知っていたはずだ。

5日、今度は関空行きの便に搭乗する際、バニラ・エアから業務委託されている空港職員に「往路で車いすを担いで(タラップを)下りたのは(同社の規則違反だった」と言われた。

http://www.asahi.com/articles/ASK6H4HCWK6HPPTB004.html

3日の降機時点で空港側がストレッチャーを用意していれば帰りの搭乗はスムーズだった。なぜそれができなかったのだろうか。

ストレッチャーの準備に時間がかかるから? ならば、規則を遵守した場合この車椅子客は奄美に数日閉じ込められることになる。

この状況では、車椅子客は無理矢理でも登場しなければならなかった。

ちなみに(アシスト)ストレッチャーとはこういうもの

http://i.imgur.com/LaaNeCR.jpg

上記の画像のような空港専用のものではないが楽天でも売っていて、そちらは15万程度。

誰が悪かったのか

搭乗を認めた関西空港職員

 規則が「安全上の理由であるなら搭乗時点で断るべきであったし、特例を認めるならば奄美空港ときちんと合意を得るべきだった。

バニラ・エア

 上に書いたとおり、ストレッチャーは15万という代物だが、車椅子客だけではなく怪我をして歩けなくなった人の搭乗にも利用されるものだ。いくら格安航空会社からといって、このレベル設備すらないのは疑問。この過ちは会社側も認めている。

同社は「関空奄美線では、自力で歩けない車椅子のお客さまから事前に連絡があった際には搭乗をお断りしていた。搭乗を想定した対応をすべきで専用のストレッチャーを導入して改善した。今後も階段昇降機を導入していく」としている。

http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/28/vanilla-air_n_17315034.html

また、車椅子客が復路でもバニラ・エアを利用することは事前にわかっていたはずなので、トラブルが起きないよう事前対応をすべきだった。

論点がいろいろあってまとまらない。

車椅子の人の搭乗を拒むことはできない

障害者の人を差別せず扱うべく合理的配慮を求める法律があるので、事前申告があってもなくても搭乗拒否はできない。これはもう必須条件。

例えば米国でも「航空機における障がいに対する差別禁止」という明確な規則があるが米国就航便がないバニラエアには適用されない。つってもほとんどの先進国共通コンプライアンスである

からバニラエアも即対応しているし、これはこれで解決している話。

バリアフリー設備はAvailableである必要がある

現在奄美空港車椅子場合「事前の確認事項がございますので予約センターまでお問い合わせいただきますようお願い申し上げます」とあり、車椅子場合連絡が必須ということになっている。

木島氏も「面倒」と言っているが、本来論としては空港バリアフリー設備を利用するのに事前連絡が求められるべきではなく、いつでも使える状態(Available)でなければいけない。

階段横のスロープやビル障害者トイレや駅の車椅子エレベーター使用するのに事前申請必要だったらそれはAvailableではない。

もちろん個別事情があるので100%すべてのバリアフリー設備24時間365日使用可能でないといけないとか極論をぶつつもりはない。通常フロー申請必要状態おかしいというだけだ。

まあこれも11月には解決される問題と思われる。

車椅子事前連絡必須ではない

航空会社サイトを見ると、どこも「特別な補助(介助・サポート)が必要場合は事前に連絡を」と書いてある。

アレルギー持ちの人が特別食を頼むときと同じで、航空会社側に何か配慮を求める場合は連絡が必要ということだ。

バニラエアサイト https://www.vanilla-air.com/jp/guide/special-assistance にも全体的に「お手伝いをご希望お客様は」とある。つまりバニラエア側にお手伝いを求める場合手続きということ。

航空会社側に補助をお願いしたい場合は事前に連絡。これは双方不合理は感じないと思う。

一方、同ページに「インシュリンエピペン等の自己注射器使用する場合」とあり、自分注射うつ場合事前連絡必要とされていない(針なので保安検査時に申告する必要は当然あるが)。

なので車椅子でも特に手伝いを求めていないならガイド的には事前連絡不要であると読めるし、そうであるべきだろうという信念で木島氏は行動していると推察される。

車椅子第三者サポート必要な人ではない

言うまでもなく車椅子を使っている人にもいろいろな状況の人がいて、自力での移動がまったく不可能な人もいれば電動車椅子の人もいるし自らの腕で移動できる人もいる。

木島氏は自らの腕で移動できる人。 さらに同伴者もいる。それで何十か何百の国を行き来できていた。

木島氏はもともとバニラエア特別な補助を求めていたわけではなく、一貫して「自分と同行者でなんとかできるから普通に乗せてくれ」という主張をしている。

もし木島氏が「事前連絡なしでも空港職員は私を手厚くサポートすべきだ」と主張していたら「そらおかしいやろ」と思ったろうが、特別扱いしないでくれと言っている。

例えば目が悪い人にも矯正器具自力歩行可能な人もいれば付き添いが必要レベルの人もいるが、仮に「視力が悪い人は全員事前連絡必要」となったらおかしい。

サポートを求める人には適切にサポートする、自力対応可能な人には自力でがんばってもらう、それが正しい受容のありかたかと思う。

木島氏は「障害者」ではあるが「弱者」ではない

前段の繰り返しになるが、木島氏は車椅子ではあるが総合的には動けるほうの人だ。

ラグビーをやっていたとかで腕っ節も強そうだし、どこの国にでも出かけていく度胸もあるし財力もある。

自分理不尽と思ったことと戦う覚悟もあるし、自分の論を強く主張する知恵もある。

こういう人間普通弱者」とは呼ばれず「強者」の範疇に入れられると思う。

木島氏には模範的行動が求められる

ノブレスブリージュなどと言うつもりはないが、バリアフリー研究所所長という肩書きで講演等している人間障害者全体の代表のような面をして矢面に立つわけだから言動には注意する必要がある。

人格者たれというよりもリスクコントロール範疇だ。自分希望する方向に世の中を動かしたいならツッコミどころを作ってはいけない。

バリアフリーを主張する経緯で無関係乗客罵声を浴びせたりするのは厳に慎むべきだろう。事実であればだが。

もちろん「座席で小便する」などと書いたりするのは完全にアウトだし実際にやったら飛行中に下ろされても文句は言えない。

2017-06-28

バニラエアの件で思うこと

http://www.asahi.com/articles/ASK6H4HCWK6HPPTB004.html?iref=comtop_8_01

半身不随で車いす男性が、階段式のタラップを腕の力で自力で上らされる事態になっていたことがわかった。バニラ・エアは「不快にさせた」と謝罪車いすでも搭乗できるように設備を整える。

木島さんは関空の搭乗カウンタータラップの写真を見せられ、「歩けない人は乗れない」と言われた。木島さんは「同行者の手助けで上り下りする」と伝え、奄美では同行者が車いす木島さんを担いで、タラップを下りた。

 同5日、今度は関空行きの便に搭乗する際、バニラ・エアから業務委託されている空港職員に「往路で車いすを担いで(タラップを)下りたのは(同社の規則違反だった」と言われた。その後、「同行者の手伝いのもと、自力階段昇降をできるなら搭乗できる」と説明された。

 同行者が往路と同様に車いすごと担ごうとしたが、空港職員が制止。木島さんは車いすを降り、階段を背にして17段のタラップの一番下の段に座り、腕の力を使って一段ずつずり上がった。空港職員が「それもだめです」と言ったが、3~4分かけて上り切ったという。

記事全文を見て二人の自分が囁いた。


増田A「アホか!こんな場合規則無視して助けろ!」

増田B「いや!規則規則!ちゃんと新しい規則が出来るまで我々はそれに従うべき!」


でも、そんな沢山あるケースじゃないんだからさ、手伝えばいいと思うけどね。

2017-04-11

ユナイテッド航空オーバーブッキング話題になっているので

30年位前、僕はカルカッタダムダム空港にいた。

当時のインドはまだ外貨が不足していて、USドルキャッシュ航空券を購入する場合に限り、インド国内航空インディアンエアラインカルカッタバンコク間の片道切符が60ドル程度の格安で手に入った。

今でこそIT大国なんて言っているけど、その頃は空港チェックインカウンターには端末もモニターも無くて、空港職員が奥の部屋へ引っ込んでいったかと思うと、暫くして漸く乗客リスト印刷されてるらしいパンチ穴のついた長い紙を引きずる様にして出てくる有様だった。

そうして、どうやらオーバーブッキングらしいと言うことが、周りの乗客の話し声から聞こえてきた。中には職員金銭を渡してるらしきツーリストもいた。

外貨が不足する中でインド出国しようとするインド人には、厳しい外貨の持ち出し制限があった。確か一人400ドル位じゃなかっただろうか。全然足りないよね。遊びに行くわけじゃない。殆どビジネスだったと思う。

そして、航空会社非情方針が伝えられた。

外国人ツーリストを優先する。」

僕のツーリストビザの期限にはまだ余裕があったし、予定があるわけでもなかったので、別にこの便に乗れなかったところで一向に差し障りがあるわけじゃない。

対して、インド人ビジネスマンは違う。どうしても、その便に乗らなければならない事情もあるだろう。一人のインド人男性職員に食って掛かった。インド人が手を出すのはよっぽどのことがあってなんだけど、彼は職員に対して相撲突っ張りのようなことをした。職員もやり返した。お互いに突っ張りの張り合いをしながら、二人とも遠くへ小さくなって見えなくなった。

その様子は、まるでチャップリン喜劇を見ているようだった。

僕はこの時に、国力の無い国家国民の悲哀の様なものを強く感じた。

2015-12-19

おすすめNHK25分番組 4選

1.サラメシ

働く大人の昼ごはんテーマ番組

営業マン、社長駅弁の売り子、自動車工場社員空港職員人形浄瑠璃演者農家伝統工芸職人撮影スタジオカメラマン楽団員等々、様々な職業の人の働く様子とともにその人のランチ風景を紹介する。

全く知らなかった職業、各人の仕事への取り組み方や職場雰囲気を知れる面白さと、日本各地の美味しそうなランチが魅力的。

その家独特のおにぎりを紹介する「おにぎり百景」や、お昼どきのオフィス街で道行く人に声をかけスタッフと一対一でランチをさせてもらう「サシメシ」、視聴者投稿したお弁当写真を紹介する「みんなのサラメシ」等、毎回3〜4つのコーナーに分かれている。

印象に残っているのはおにぎり百景で紹介された桜おにぎり。桜農家が収穫時期に1日だけ満開の桜の木の下に集まり、桜の塩漬けを混ぜ込んだピンク色のおにぎりを食べている様子は素敵だった。

中井貴一ナレーションが良い。

何の気なしに見れるので録画しておいて見たいものが無い時に見ている。

2.100分de名著

「おくのほそ道」、「風姿花伝」、「般若心経」、「アラビアンナイト」、「遠野物語」等、大抵の人が題名くらいは知っている名著を、25分×4回の計100分で月に1冊ずつ、その分野を専門とするゲスト基本的大学教授、たまに僧侶詩人)が分かりやす解説してくれる番組

司会は伊集院光竹内陶子アナウンサー

本の内容はもちろんのこと、毎月登場するゲストの人となりも楽しみの一つ。いかにもその分野っぽい人が登場することが多いのだ。

毎回伊集院光面白い着眼点質問したり感想を述べたりしていて感心する。

「いい質問ですね!さすがです!」なんて派手なリアクション先生もいれば、興味無さそうに受け流しちゃう先生もいたりして掛け合いも面白い

印象的だったのは「種の起源」の回で紹介されたダーウィンの生い立ちで、ダーウィン医者の息子だったので医者になることを望まれていたが、当時は麻酔がなかったので子供の手術なんかに耐えられないタイプ医者になれず研究者になったというエピソード。昔って麻酔無しで手術してたの?!という衝撃が…。全然本の内容関係無いけど。

録画して100分まとめて見ている。

3.助けて!きわめびと

視聴者のお悩みを専門家の手を借りて解決するという極めてシンプルな内容の番組。司会の松嶋尚美三宅裕司のおかげで重たい悩みでも番組雰囲気は明るい。

強烈だったお悩み1「キレイと言われたい」

容姿に自信のない相談者(女性48歳・既婚子持ち)は過去経験でがんじがらめになって自分に本当に似合う服を受け入れることが出来なくなっていた。解決策としてスタイリスト提示した方法は、町や駅で見ず知らずの人に「今日の私の服、似合っていると思いますか?」と聞いて回ること(!)。見ていてほんとに居たたまれなくなったけど、みなさん案外フレンドリーに答えてくれていてホッとした。

最終的には結構いい感じに解決していた。

強烈だったお悩み2「マニュアル人間卒業したい」

家には大量のマニュアル本を揃える婚活中の相談者(男性)。「女性には寒くないですか?と声をかけよう」とのマニュアルに基づき、人混みで熱気ムンムンの婚活会場で「寒くないですか?」と声をかける相談者。みんなから「むしろ暑いです」と答えられていた。

お悩みを解決してくれるきわめびとは冒険家、解決方法としてグループ山登りをするというよく分からない展開になるのだが、山登りのために買ったマニュアル本を山に持ってくる相談者。コントか?!

山登り自分の殻を一枚破れた様子の相談者だったが、まだまだ道のりは遠そうであった。

4.課外授業ようこそ先輩

タレントクリエイターが母校の小学校に出向いて6年生の1クラスに2日に渡って授業をする番組

最近見始めたんだけど1998年から続く長寿番組らしい。

テレビで見たことある人が先生からなのか子供達が素直に授業を楽しんでいる様子が好ましい。

面白かった授業1 デーモン閣下魔物に変身してみよう」

詳しく紹介しているブログがあったので貼っておく。てかすごいブコメ付いてるから今更感が…

http://d.hatena.ne.jp/yyamaguchi/touch/20140516/p1

子供達が今までと違う視点を身につけて少し自由になれたように思えるいい授業だった。

面白かった授業2 水道橋博士 「見つけた!意外な自分

子供達に自分史の年表作りをしてもらう授業。

まず自分で思い出せるだけのことを詳しく年表に書き出し、次に家に帰って親に書き足してもらう。ここで「お母さんこんな話知らなかったよ」と親が子の事を知る事が出来たり、子が自分の覚えていない小さい頃の事を親に教えてもらう事が出来たりと、家族にもよいきっかけになっていた。

次の日はクラスメイトがそれぞれの相手に持つ思い出を一つずつ書き加えていって年表は完成。体育館に全員分を貼ってみんなで読んで回って授業終了。「クラス替えの後初めて話しかけてくれた」なんて思い出を書き加えてもらい「そうだっけ?全然覚えてない!」とまた新たな自分発見中学校に上がる前に一つのいい区切りとなる授業だった。これは水道橋博士がいなくてもどこでも出来ていいと思った。

 
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