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はてなキーワード: 求人誌とは

2023-09-19

anond:20230917223337

手段目的区別できてなさそう

Start witn Why?

なぜ社会復帰したいのか

増田にとっての社会復帰って何?

手に職を付ける事?

なりたい職業があってそれになること?

とりあえず社会に出て真人間になりたいみたいな事だったら

特殊技能を身につけてから応募がんばろうっていうのは実行の先延ばし理由になってしまうからやめた方がいい

まだ俺は大したスキルがないかもっと勉強してから応募しようなんて甘えが出てくる

期限を切って3か月で基本情報技術者試験を受けるとかストイックにできるならいいと思うけど

40歳社会復帰したいってことは今までそういうストイック努力ができなかったのだと察する

違ったらごめんな

求人誌買って手あたり次第にアルバイト応募してみることから始めるのをお勧めする

自分にこの仕事は合わないなと感じたらすぐ辞めたっていい

一ケ月働いてお給料を貰うっていうことを最初目標にしてはどうか

やってみたら意外と面白いとか自分に合ってるなっていう仕事が見付かったら正社員を目指せる

バイト探しの中でどうしてもこれになりたいと思えるような職に出会えたら

その資格取得の勉強をすればいいと思う

具体的な目的がないと勉強って頑張れないし

勉強してから職探しはやめた方がいいと思うよ

2023-06-20

氷河期なんていわれた世代だよ

山一證券内定が決まってた同級生がいた世代。なので、記憶ちょっと曖昧なところもあるかもしれないが許してほしい。

山一廃業ニュースが流れた日、内定をもらっていたその人は大学に姿を見せなかった。翌日青白い顔をして現れ就職相談課へ向かったが、状況はどうにもならないようだった。

10人に内定を出していた企業は、2月になって1人を除いて内定取り消しを知らせてきた。そんなことがあちこちで起こった。

内定を取り消された者への補償など、誰も何も言わなかった。だってそれは仕方がないことだから不況からね。山一が倒れるくらいだから他の企業も潰れてもおかしくないだろう? そういうリスクがあるのはわかってるんだから、なんで公務員試験を受けなかった? そんな空気だった。もっと公務員試験教員採用試験も受けたところで採用される確率はとても低く、強いコネでもないと決まらない時代でもあった。

当時の空気感は今と全く違うし、知らない世代には通じないものがあると思う。そんな話をしていきたい。

まず、当時はインターネットがそんなに普及してなかった。地方に行くほどその傾向は高く、他所で何が起きているかを把握するまでに少し時間がかかった。一番早くてテレビそれから翌日届く朝刊。口コミの伝播も遅かった。東京流行っているファッションアイテム地方に届くまでにも、半年くらいかかっていた。

就職のための情報収集もとにかくアナログで、ホームページのある企業はまだ少なかったし、あっても用を成さなものと見做されていた。だからリクルートがくれる分厚いカタログについてくるハガキ資料請求

そんなことをしてると部屋中企業案内のカタログだらけ…になると思うだろ? 企業ハガキにある大学名を見て送ってこなかったりもしたから、そんなに増えないのだ。そして応募しても当たり前のように落ちるし、酷いところは結果も知らされない。絶対電話で結果は連絡しますといっても、かけてこない企業の方が圧倒的に多かった。電話代もいちいちかけるには高いもんな。当然封書での不採用通知ほとんどくることはなかった。履歴書も戻ってくることはほとんどなかった。

パソコンよりワープロのほうが普及していたけど、増田のいたゼミ卒論手書きで出してた割合の方が高かった。そして履歴書は当然手書き。当時はそんなソフトもない。(頑張れば履歴書も作れたかもしれないが、当時の手書き文化の前で認められることはなかっただろう)そんな手書き履歴書を何十、何百枚と書いて各企業に郵送していた。当然、コピーなど許されなかった。ペンだこができるまでボールペンを握り続けた。ちなみにボールペンも昔はたいして種類がなくてソフトグリップなんてものはまだ多くなかった。だから履歴書も手を真っ黒にして書き続けるしかなく、その多くが徒労に終わった。

ちなみにあの頃ケータイは高すぎて、学生は皆ピッチ(PHS)かポケベルを持ってた。田舎住まいだと実家に帰ると電波が入らなくて、履歴書にも家電の番号を書いていた。

しかしながら増田の周りの女子大生特に短大生の内定率は高かった。まだ腰掛けが当然の時代で、30歳前、早ければ25歳くらいで女性社員結婚理由にどんどん退社していく。つまり常に会社には若い女性が入れる隙間があった。そして企業がそんな若い女性に求めるのは、「将来的にいいお嫁さんとして最適な時代に辞めていくこと」でしかなく、学生側もそれを良しとしていた。総合職を目指す女子大生は求められていなかったのだ。そこは厳選された男子学生の席だった。

男女雇用均等法はまだ、あってないようなものだった。インターネットが普及していないかたから、今のように誰でも気軽に告発するようなこともできなかった。そういったことは共産党相談するしかなく、それはとても高いハードルだった。

氷河期世代理由に今も不遇をかこっているのがおじさんばかりなのもそこに理由がある。あの当時、女子大生短大生はサクッと内定を獲得し、数年働き、そのほとんどが結婚を機に職場を去っている。そして家を建て、車を買い子供を産んだ。

もちろん、そうはいかなかった女もいる。これを書いている増田だ。中学生の頃から母がフルタイムで働いていて、自分でもそうするのが当たり前だと思っていた。だから分不相応にも就職活動ではキャリアを目指したいなどと言ってしまった。

結果、どこにも決まらなかった。そんなものはまだ必要とされていない時代だったのだ。

内定先を見つけられないまま卒業式を迎えた。求人誌で見つけた大手企業アルバイトに応募したら案外あっさりと決まった。社員登用もありなんて書かれると人は弱い。そんなことは結局起きなかったが。

アルバイトながら4月1日に勤務開始。仕事は主に伝票計算。社保も厚生年金も入れず自分で払うと最低時給の給料は吹き飛んだ。そしてその職場には、同じく就職できなかった女子がいた。卒業した大学増田よりはるかに上のランクだった。こんな人でも決まらなかったのか。彼女はやはり25歳になる前にお見合いをして職場を去った。

増田も30前にしてやっと手に職をつけることができた。アルバイト先を辞めて実家を出て、なんとか就職できた。

数年働いた後、昔のバイト先が消滅したとバイト仲間から知らせを受けた。紙と手でチェックしていた伝票計算仕事が無事にすべてIT化され、施設自体が閉鎖、アルバイトも全員解雇されたのだ。

だが昔の仲間を労っている暇はなかった。キャリアも何もないアラサーの女は多少のことで辞めはしないだろうという激務につぐ激務で、体を壊した。

転職しようと就職支援会社に行くと「年齢とキャリアミスマッチですね」と言われ、紹介できる会社はないと遠回しに言われた。ずっとこの言葉はついて回るのかと思いながら、別の会社を経由して無事に転職した。このときにはもう、履歴書手書きで出す必要はないと言われた。いつのまにか時代は変わっていた。ネットに落ちているExcel履歴書ダウンロードして入力して、プリントアウトして提出した。あっさりしたものだった。

無事に転職した直後に、リーマンショックがきた。暮れのテレビでは派遣村ニュースをやっていて、自分もいつそこへ行ってもおかしくないと痛感した。当時付き合っていた人は不況煽りを受けて職場倒産し、その後変な山師みたいなおっさんについてベトナムに行くと言って連絡が取れなくなった。風の噂で今は日本にいると聞いたが、どうしているのかまでは知らない。

それから震災やら大コケするビッグプロジェクトやら家族との別れなど、色々なことに遭遇しながら、今も一人で生きている。会社は辞めたが、仕事はしている。久しぶりに自分健康保険国民年金を払ったら、思った以上に高くなっていた。この先もずっとこんな感じで生きていくと思う。職をつけてよかった。

増田には今、大学同級生たちとのつながりがほとんどない。世の中にSNSが普及したころ、彼女たちは子育ての真っ最中でそれどころではなかったのだ。Facebookで卒大のグループを見てもそれらしいアカウントは見つからなかった。かろうじて繋がっている数少ない友人たちもLINEをやるくらいで、SNS積極的に発信することはない。特に言うべきこともないからだ。

2022-11-15

anond:20221112205537

求人誌に大量に出てるからいけるやろと思ったのに面接もされずにお見送りされた俺にあやまれ

2022-07-18

anond:20220718104355

悪夢民主党政権」なんて言葉に踊らされてたら

なんて言い方してるのは当時はまだ子供だった若い衆か

影響受けなかったお金持ちの坊ちゃんかな

民主党の悪政で一番被害を被ったのは俺ら一般庶民なんだよ

求人誌の薄さ賃金の安さロクな仕事の無さ

それはひどいもんだった

2022-05-14

anond:20220514193009

売れなすぎて、客と面談するためにやってる。 あと、ウェブマーケティングwとかの営業もやってる 辛い

anond:20220514193522

営業技術的なことはわからんので

営業経験がそれなりにありそうなところで意見を聞いて、この経験がなにかの役に立ちそうだなって思ったら続けて、

そうじゃなかったらスパッとやめた方がええぞ

 

あとワイの認識ではテレアポは外部に委託するイメージだな

そのソリューションや周辺IT知識がまったく無くてよくてとりあえずアポを取ればOK

なおかつどっからその名簿持ってきたんでしょうね・・・ってとこに架電してる

まぁ真面目にクライアントテレアポする業者の方で、求人誌に公開されている電話番号を業種ごとにまとめて架電ってのもあるけどね

 

自社でもテレアポやってたITベンチャー(?)はSEO画像認識がどうたらとかかなぁ

訴えられたら嫌だから詳細は書かないけど確かに稼いでる人は稼いでる

ただ、ホストをやるみたいなノリでやるならいいけど、そうではないのならやめといた方がいいと思います

強いて言えば、自営業零細企業オーナーのあしらい方という意味では役に立つのかも知らん

2022-02-01

anond:20220201184645

求人募集」ってのもありまして、、てっきり求人誌求人広告募集しているのかと思ったら、違った orz

2021-12-31

問題職員の正しい辞めさせ方 5/10

case3.C郎さん 

私がK市を退職する時点で係争中だった。判決はどうなったのだろう。もはやどうでもいい。考える価値もない。

彼は、当時40代後半の職員だった。建築系の部署で働いていた。働きぶりは有能で、能力評価ではどの項目も標準以上だった。

そんな彼が、なぜ問題職員だったかというと――性格だ。後に性格ではなく、脳機能障害一種であることが判明するのだが、とにかく苛烈性格だった。

キレたい時にキレ散らかし、毒を吐きたい時に吐き、暴力を振るいたい時に振るい、不謹慎なことを言いたい時に言い、不埒なことをしたい時に埒をあけていた。かと思えば、機嫌がいい時、常識的発言をする時、的確な助言や指示を行うこともあり、そのおかげか、これまでトラブルを起こしても小さい処分で済んでいたようだ。

ある年の春だった。

建築系の部署には珍しく、大学を出たばかりの女の子Sさんとする)がC郎さんの部署に配属された。ただ一人の女性職員だ。そのほかは男性である

の子の働きぶりは良好だった。10コ上の先輩(Aとする。男性。既婚)に付いて回り、仕事をひたすらに覚えていった。パワポの腕に覚えがあり、デザインセンスが抜群だと査定資料に書いてあった気がする。

精一杯頑張る子だった。愛想もいい。新人にふさわしい活発さで、気立てがよく、イベント研修会の仕事もそつなくこなした。仲間受けも上司受けもいい。花見などの親睦行事にもよく出ていた。

……年末になる頃だった。そんな彼女指導役だった10コ上の先輩であるAが、あろうことかSさんに手を出していたことが判明した。きっかけは人事課への匿名の投書と証拠写真(※こういう文書は大抵、職員からの密告である)で、隣の市にあるホテル街で手を繋いでうろつく2人の姿が写真に映っていた。

こうとなっては対応せざるを得ない。人事課の女性職員の付き添いとともに、Sさん面談室に呼んで話をしたところ――Sさんとの行為に及んだのは、Aと、Aの隣の席のBと、島の奥側に座っているD係長と、Bの向かいに机が位置するC郎さんの4人に及ぶことが判明した。特に、C郎さんは(状況は省略)無理やりにSさんとの事に興じ、埒を明けていた。

さて、どうしたものか。ここまでの不倫案件前例のない事態であるため、賞罰を扱ったことのある職員5、6人の間でも意見割れた(賞罰の扱いが難しい案件については、人事課以外でいい意見を出せそうな職員も話に入れる)。

結論を述べると、4人ともに厳重処分(全員、3ヶ月間の減給10%。D係長はそのうえ1ヶ月の停職。Aは僻地に出向。Sさん事務系の部署に異動。本当は免職処分にもできたが、替えの効かない専門職部署だったので考える必要があった)となったのだが、C郎の態度があまりに酷すぎた。

何を言ったかは伏せるが、反省の色が全くなく、Sさんを無理やり行為に誘ったにもかかわらず、「Sが悪い」「なぜ俺がこんな目に」「合意の上だろう」と宣っていた。

そんな彼が、半年も経たないうちに重大事件を起こした。

Sさんの代わりに来た年配の女性職員がいたのだが――ミスの多さに頭にきたC郎は、彼女の頭を分厚いファイルで殴打したのだ(いわゆるキングファイル)。

周りの職員がすぐにC郎を取り押さえようとした。さらにキレて怒鳴り散らすC郎を、その階にいた市民業者が冷たい目で見ていた……と報告書に書いてあった。

かにも、C郎は過去にもこうした問題行動(突然キレたり、非常識性的発言をしたり、ふてくされたり)を起こしてきたという。

この暴力事件指導面談の時のC郎は、上に述べた報告とはうってかわって物静かだった。やはり、その時々によって気分が変わるようだ。

「今回、C郎さんは傷害という罪を犯しました。過去に、何度も職員企業市民を傷つける発言をしていますね」

必要からやった。非常識でもなんでも、やるときはやらねばならない。嘗められたら負けである。本人を傷つけてでも、罪になることでも、組織のために必要なこともある」※私のメモには方言があったので、標準的言葉に直している。

「嘗められようと負けようと、人として不適切言動をしてはいけません。カチンときても我慢しないと。みんな見てるんですから特に私達は公務員です。公務員24時間法律を守って生きていく必要があります。水清ければ魚棲まず、といったことは組織にも当然あろうとは思いますが、今回のC郎さんはあまりにもひどい」

「わかってはいるが、現実はそういうわけにいかない。杓子定規に捉えるべきではない。後輩への指導として、やるべきことはやらないといけない」

「昔はそれでよかったかもしれないが、今は」

「どれだけ時代が変わっても同じだ。それに、私は実際に結果を出している。私が基本設計を手掛けた公共施設は5つ以上ある。十分K市に貢献している。建築弟子だって何人も育ててきた」

「今は関係ありません」

「なぜなのか? わからない人だ」

平行線だった。埒があかない。他の職員にも聞き取ったところ、やはり若手の頃から感情的不安定なところがあるようだ。

慎重に議論を重ねたところ、C郎に下された処分はA夫と同様の諭旨免職だった。依願退職しなければ懲戒免職処分を行う。だが、依願退職を受け入れれば年度末での退職を認め、退職金も満額出すというものだ。

C郎には、建築技師としてのキャリアがあった。民間でも使える資格を多数保持している。事務吏員場合は、この年で辞めることになれば当然露頭に迷うが、彼の場合再就職可能であると元転職エージェント視点から判断した。

C郎さんを切るべきか切らないべきか、幹部の間で幾度も話し合いの場が持たれた。が、これまでの不良行為があまりにも多すぎた。

C郎は労働組合に加入していなかったので、組合からの反発はほぼなかった。ただ形式的に、「職員に対する威圧行為であり、許容されるものではない」との文書での通知があった。

度々になるが、労働組合がここまで形骸化した組織であると知って失望することがよくあった。彼らはいつもそうだ。「当局は〇〇弾圧意図をもって」「〇〇攻撃には屈しない」「労働者がよりよく働いていけるための権利を」などと、いつも組合広報や定期総会で息巻いているが、実際に行動に出ることはない。

昔は知らないが、私が居た〇年間では、職員側への不利益変更(職員定数や給与の削減)を行っても強硬手段ブロックされたことはないし、彼らが出した申入書の要求事項をすべて拒否したとして、特段何も言ってくることはなかった。

繰り返しになるが、彼らはあくま政治団体なのだ。〇〇党などの上位団体献金を納め、メーデーといった形で政治活動への労働力提供し、そのほか票の取りまとめを行うことで自らの政治的意図を実現するための政治的アクターである

その機能の補完的な一部として、職員同士による互助的、連帯的な機能を有している。そのことをわかっている職員は、労働組合に加入しない意思を貫いていた。全体の2割ほどだったろうか。

さて、C郎は自分弁護士を探してきて、法廷で決着をつける道を選んだ。私が退職する時点で未決着だった。とっくに決着は付いているだろうが興味はない。

最後に、C郎がどうしてあんなに異常な行動を取っていたのか説明する。一言で表すと、『障害』だった。彼の異常行動は『性格』に起因するものではなく、(詳細説明は避けるが)脳の一部に異常があって、脊髄反射的にその人が思ったことを即、言葉や行動に移してしまう。そんな障害があった。だからミスが多い女性職員の頭をキングファイルで殴るといった行動を取ってしまった。

もっと早く言ってくれればよかったのに。

法廷ではなく、せめて面談の時にそれを告白していたら、こちらとしても配慮することができたのだ。私は、能力が低いという理由だけで職員免職処分を決めたことはない。能力があろうとなかろうと、仕事への意欲が皆無だったり、他者を傷つける言動を行ったり、組織にとって不名誉となる行為(主に犯罪)をしたり――そういった、能力よりも、もっと深いところに問題がある者に限って組織から駆逐する。それが私のポリシーだった。

蛇足1)

どれだけいい成果を挙げたとしても、違法行為ハラスメントをしていいわけではない。当人に起因する、組織に対するプラス効果によってマイナス効果相殺することはできないのだ。プラス3とマイナス2が併存することはあれど、相殺して1にはできない。プラスプラスマイナスマイナスとして在り続ける。

われわれはすべて、誰かが眼を開けてくれなければ、目を閉じて世の中を歩き廻っている傾きがある。

思考と行動における言語(1985/2/25) P.336


さて、私が新卒で勤めていた会社は若々しい社風で知られており、よくも悪くも調子に乗った社員がそれなりにいた。すでに時効と思われるので、当時の記憶をそのまま辿ってみる。

具体的な仕事としては、飲食店小売店飛び込み営業をかけて自社求人誌情報を載せてもらうのだが(追記:もうわかった人もいるだろうが、旧リクルートジョブズだ。問題のある行動が多い分社のひとつであり、近年同じく問題を起こしたリクルートキャリアとともに本社合併された)、契約条件の交渉の時に調子のいいことを言って相手を騙したり(上司と話をさせろと言われてもブロックする)、人事関係だと、面接を受けに来た転職希望者を鼻で笑って次の質問に移る(時間がないから早く切り上げたい)。そんな連中が同期に何人も居た。

十数年後、私が営業所長に昇進した時には、そういった連中は駆逐されていた。悪行は長続きしないことを30半ばにして知った。今でも肝に銘じている。だが、彼らは別の意味会社の役に立っていた。若手の営業所員が調子に乗った言動を取った際、その駆逐された連中の末期を語って聞かせることで、組織の癌の発生を抑止する役割を暗に果たしていた。

蛇足2)

C郎さんの裁判の結果は見ていないが、障害を抜きにしてもK市敗訴の線が濃厚だ。明らかに能力不足や人格に異常がある職員でも免職処分にすることは原則できない。民間における解雇規制従業員をクビにするのが「相当難しい」とすると、公務員場合は「不可能に近い」となる。

https://www.tokyo-sports.co.jp/social/politics/452874/東スポ

橋本徹氏が大阪市長の頃に、勤務査定が著しく低い職員数名をクビにしたという記事だが、クビにされた職員が抗わなかったからできたことだ。職員側が何らかの事情で弱っていた、あるいは生きる力に欠けていたからできた。裁判に持ち込めば職員側が勝訴していただろう。それくらい公務員免職させることは難しい。

ではなぜ、こちらが負ける公算が高くてもC郎に対する裁判の道を選んだのか? それは、他の問題職員けん制するためだ。「C郎は度重なる指導にも従わず挙句の果てには傷害事件を起こして免職処分になった。あなたも同じことをすればこうなる」というメッセージを全職員に対して発したのだ。

これにより、問題職員の側にいる連中に対して――まともな態度で勤務する姿勢がない人間の末路はこうなる、馬鹿なことをすれば相応の顛末が待っていることを伝えた。

https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00030/060600020/日経ビジネス

次は民間企業の例だ。数年前に㈱カネカという企業で労使の育休トラブルがあった。増田の諸兄なら覚えておられることだろう。

カネカ実例のなかった男性社員による育休取得を行うことで、マイホーム購入やわが子の保育園入園など、子どもを育てる準備を整えたばかりの人がいた。その彼に対し、育休復帰直後に地方出向(※彼は断った後に退職している)を命じたカネカネット上で袋叩きにあった事件だ。

上にあるのは、カネカ事件後に発したIRである。これを読んだハイレベル増田民の方々は、おそらくこう思われたことだろう。「これは現役社員へのメッセージでもある」と。

現役社員に対して、カネカは裏のメッセージを伝えている。「育休を取りたいなら取っていい。彼と同じ運命をたどる可能性はあるが」という、表にできない本音だ。

なお、IRの中味自体も信ぴょう性がないことに注意すべきだ。ここに書かれていることは、カネカの外部から確認できるものではない。カネカ内部の細かい部分の意思決定(男性社員への処遇理由など)は調査を受けてもバレようがないため、IRに嘘を書いている可能性もある。いや、外部から確認できない時点で嘘ではない。『カネカにとっての真実である

https://president.jp/articles/-/25254プレジデント新卒1年目で解雇された地方公務員の主張

地方公務員の例になる。今は有料記事になっていて途中までしか読めないが、要約すると、「四国にある本山町が、社会人適性の低い職員を試用期間で解雇した」というものだ。公務員のクビを切ることは普通不可能であり、この本山町も、「今しかない」と決死の思いで断行したのだろう。

裁判に訴えれば、この男性免職回避できたのではないかと感じる。試用期間においても解雇濫用法理が適用されるからだ。困った時に誰にも相談しなかったり、相談相手を間違えたり、相手の言うことを鵜呑みにすると彼のようになる。身につまされる記事だった。

2021/1/4 これ以下(約500字)を修正

参考先としたブログを書かれた方が、当項の内容が正しくないもの認識されていることがわかったため修正します。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

この項の要約(抜粋)は次のとおり。

・〇〇商事とか、〇△重工とか、△△電工とか、誰もが知っている一流企業にあっても、上で述べた本山町のような社会的間引きを行っている。適性のない人間採用してしまった場合組織としての非を認め、当人退職を促す。

・K市の採用試験では、一流企業を辞めて試験を受けに来る人を疑ってかかる慣習があった。それも当然であり、採用後のハズレ率が7割を超えているからだ。たとえ一流企業出身であっても、社会的間引きに遭う人間活躍できるほど公務員業界は甘くない。

https://anond.hatelabo.jp/20211231220519

2021-04-25

風俗がなくならないわけ

なんで求人誌には求人があるのに、風俗落ちということになってしまうんだろ。

2021-03-03

anond:20210303123625

分かん無いけど求人誌に時給1400円の医薬品製造派遣があったよ

憧れの年収300万ペースだね

2021-02-28

手取り20万円あれば求人誌見なくて済むのに

マイナス3度から11度まで気温が上がる予報を見たんだがホントかな

求人誌にらめっこしてるから寒いんだよ

何で二言目の僕は絶望するんだろうか

まぁ11度に期待しましょう

2021-02-26

anond:20210226050830

求人誌がやけにカラフル

カラフルに見えたら終わりなんだよ

言い過ぎじゃないですかカラフルなだけ

から文字より色の衒いに自らを失っているでしょう

そんなことがあってたまるか……

あるんだよそれがお賃金衒いなのだ

くそーーー

2020-08-29

anond:20200828203511

とある中小企業で総務平社員(だった)も罪を告白してみる

人事部長さんの後悔を見て、自分過去(数年前)がフラッシュバックしたので、総務平社員だった自分勝手懺悔意味を込めてオナニー文書を残したいと思う。

スペック(当時)

高卒20代後半

ITに多少明るい事務

転職工場IT系総務になるが、中小企業なので実質何でも屋だった

◆勤務先

・創立50年以上の製造メーカー(B to B)

社員数300名、うち100名が正社員

年商50億未満だが、営業利益率が20%越え。

入社3年後の退職率が30%を越えるプチブラック自分も3年で辞めたが、その間に100名以上の退職を見てきた。

入社から退職するまでの間、ほぼ誰かがメンタル休職してる状態

懺悔

① ぶっ壊れていく人達を救えなかった

多数の人たちがメンタルがやられる環境にあり、壊れていく人たちの姿を見た。

経験者は共感できるかもしれないけど、人はいきなり壊れずに徐々に壊れていく。

から表情が無くなったり、目を見て喋れなくなったりする人は適応障害になり、そして鬱病になっていく。

そうなる前になるべく声掛けしたり、愚痴を聞いたりしてし、時にはその人の上司にも話をしたけど、焼け石に水で何も変わらず、何人もの人々が休職退職するのをただ眺めていただけであった。

とある人は、徐々におかしくなっていき、顔色が常に紅潮して、会社途中に事故って廃車にするなど、ヤバいと周囲思った頃には休職退職コンボを決めてった。

正社員で辞めた人間の半数はメンタルをやられている(またはその手前)だったので、平社員とはいえもう少し何かできなかったか、とは思うが、最終的には部長クラスまでメンタルやられて辞めてる人いたからどうしようもなかったんかな。

ちなみに1回鬱病になった人の転職市場価値は著しく落ちるので、皆さんメンタルには気をつけて下さい。(企業側は再発を懸念する)

② 大量に出した不採用通知

中小企業の多くもそうだと思うけど、転職エージェントはあまり使わない。エージェント会社から採用すると、採用者の年収の約30%近くをエージェント会社に支払わなければいけないので、1人採用すると100万円以上払う必要がある。

から、専門の高いポジションを除き、エージェントは使わない。

その為、ハローワーク求人誌などで募集を掛けるのだが、それらで来る人が正社員採用に至るケースは20~30人に1人いれば良い方だった。

求めているのが、「若くて、積極的で、仕事ができる」に対して、ハローワーク等で応募してくる人はそもそも条件にほとんど合わないのでまぁ大多数が落ちる。

(そもそもハロワ経由は地雷チックな人が応募してくることが多いこともあるけど)

ハロワ求人誌の層とはミスマッチな条件で募集を掛けており、受かりもしないのに応募している人を不幸にさせてる自覚はあったけど、募集部門部長の指示なので仕方なくやっていた。

最終的に応募者から苦情がハロワにいったらしく、ハロワから募集条件見直すように怒られ、改善することになった。

(ハロワ経由で100人近く応募して、採用0人だった時、流石に問題視されたみたい)

余談だが8割程度は書類で落とすので、ひどい時は1週間で40~50通以上の不採用通知を出していた。途中からは面倒くさくなって、マクロ組んで不採用通知と返送封筒印刷自動化することにしていた。

知的障害者を見捨てた

障害者雇用が法で定められており、社員総数約2%の障害者雇用をせねばならない。総数100名なら、うち2名は障害者である必要があり、雇用していないと不足人数×5万円を毎月払う必要がある。

300名中、障害者が0人なら年間360万円だ。

これが高いかいかは兎も角、金を払ってでも障害者を雇いたくないという会社もそこそこあるみたいだ。

片手、片足があまり動かない、ペースメーカー必須な方の様な、なるべく健常者に近い身体障害者(知性がある人)を雇用できれば会社としても管理が楽なのだが、そういう人は大企業役所系(市役所とか図書館など)取られてしまうので、そういう人が中小に来ることはまずない。

次に性心疾患(障害者手帳持ち)の人だが、程度が軽いなど、比較的まともに働ける人は大手や準大手の対人が薄い部署で囲ってしまうので、こちらも中小企業には中々落ちてこない。

すると中小企業まで残るのは、発達(知的)障害者か、重度の精神身体障害者だけになるわけだ。

発達障害の程度にもよるかもしれないが、小学校の低学年未満の知性の人を働かせないといけない為、機械設備の側には配置できない。だからやらせるのは大抵草むしりとか、ゴミ捨ての様なことになる。

雇っていた発達障害の子20歳でアルバイトの様な形で入ってきて、当初は障害者支援(ジョブコーチ)の方々の手も借りつつ、熱意をもって指導管理していたのだが、やがて急に怒りだしたり、怒って会社を飛び出したりするなどの行為が徐々に目立ちだすようになった。

多分、当初は知らない環境で緊張していたのが徐々に慣れだして、こちらを舐め出したと思われた。

気まぐれで朝からムスっとした顔で出社して、口も聞かない日があるなど、手におえなくなっていたので見捨てることを決め、殆ど放置することにした。恐らく、家庭的にネグレクト的な扱いをされており、時々溜まり積もったものが爆発している様だがそんなことはこちらが知ったことではない。

本人が不機嫌であろうが構わず仕事だけこなすように伝えるだけで、あまり関わらないようにしていた。

その後、清掃のパートの方を新たに雇った際に、その方に清掃の仕事と合わせて障害者管理も任せてしまった。

ただ、幸いにもパートの方も適度な距離感障害者管理ができ、最終的に私が辞めるまで良好な感じだったので、多分結果オーライだったんだろう。

まぁこんな形で自身のココに書けるレベル懺悔をしてみることにした。もっと上手くやれたこともあったのではという反省もあるけど、まぁ仕方ないと私は割りきってます

悪人側の思想なのかもしれないですけど。

もし、人事部長だった人がもし見てくれるなら一つだけ言っておきたいのが、過去の悪さを貴方が全て抱える必要はないんじゃない?ってことです。若輩者の意見で恐縮ですけど、総務や人事に携わる者で、全く白色でいられる人って残念ながらいないと思ってます。時には、訴訟を起こされないように暗躍したり、上手く退職に持っていくことも必要でしょう。

たとえ、貴方がやらなくても、貴方の代わりに誰かが泥を被っていたのです。

言い方は悪いかもしれませんが、携わったのが貴方で無かろうが結末は多分変わっていません。貴方会社を止めようが、誰かが同じことをしていただけです。

あと、後悔だけでなく中には上手くいって辞めずにすんだり、良い結果に繋がった人もいるのでは?そういう救われた人に目を向けて、自分を許してあげられないのでしょうか??

それでも、もし貴方が人を不幸にさせてしまったと後悔するのであれば、不幸にさせたと思う以上に誰かに手を差しのべて、救ってあげてほしいな、と思います

2020-07-18

自分は」失敗作なんだと嫌でも思い知らされる。

ADHDと自閉スペクトラムの息子さんが居る増田とその増田へのトラックバックを読み気分が沈む。これまでは知らなかった。よその家庭にも自分と同じような子供は居る。

宿題の提出が難しい。朝練にも行けない。朝の着替えも時間割の用意も出来ない。読書は好き。ドリルが大嫌い。

全て自分と被った。元増田のお子さんは成績が良く勉強も得意らしいので出来る子供だ。自分は出来なかった。何もかも駄目だった。

小学生ADHDと自閉スペクトラムと診断され治療を受ける事が出来たのはきっと子供にとっては幸せな事だ。

自分滑舌が悪く何か問題があるのではないか、と子供の頃無料カウンセリングに通っていた事がある。ある年齢からもう問題はないと通わなくなったが、発達障害自閉症とは疑われなかった。

家族からは怠け癖のある子供だと思われていた。自分でもそう思っていた。ADHDでも自閉スペクトラムでも努力して社会に溶け込もうとしている・実際に溶け込んでいる人も居るのでそれは正しい。

発達障害の疑いがある、と去年心療内科の診断に行った。高校卒業して10年経っていた。その10年間で働いた日数は半月にも満たない。3650日も時間があったのに、15日も働かなかった。怠けていた。遊んでいた。

ADHDと自閉スペクトラムの傾向があると診断された。初回ではコンサータが処方された。効果が強力だった。次はストラテラを出された。効いているのか分からなかった。その次はインチュニブだった。効き目が分からず飲むのを止めた。

世の中には発達障害自閉症と診断されても、強い意志を持って努力している人が居る。苦しい思いをして辛いと思っても、自分は周囲に馴染めないと思っても、それでも頑張っている人達は沢山居る。

自分は何も頑張らなかった。ただ怠けていた。周りから変わっているとよく言われた。「君は返事だけは良いね」と先生に言われた。それでも何もしなかった。それも含めて自分らしさだ、その内何とかなるさと思っていた。

何ともならなかった。自分発達障害だと分かっていて治療のために通院せず薬も飲んでいない。ただただダラダラと怠けている。アルバイト求人誌も持ち返りはするだけで一切読まない。働くのが嫌だから読む気なんて初めから無い。

昨年一家大黒柱だった父親が死んだ。我が家にはもう収入がない。預金が幾らあるのかは知らないが、凄まじいペースでお金が無くなっている事は分かる。働かなくてはいけない。それでもまだ働いていない。

自分のような何も出来ない人間に出来る仕事なんて単純作業しかない。それも一週間で辞めた。労働がしんどかった。先輩からの指摘がしんどかった。こんなに動き回って1時間1000円も貰えないという事に耐えられなかった。

重い物を運んで体を傷めたので5日のバイト代約3万円はそれで消えた。今はもう働く気が起きない。毎日家の中で遊んでとても楽な気分で居る。幾ら遊んでも時間が足りない。もっと時間が欲しいとさえ思っている。

それでもやがて貯金は尽きる。母親もいつか死ぬ。家庭を築き社会人としても頑張っている兄弟にも嫌われている。生まれ付きのハンデがあっても頑張っている人の話を聞く度に、「自分は」失敗作なんだと嫌でも思い知らされる。

anond:20200717111103

2020-04-24

anond:20200424002353

おお、すまんね

求人本文を書く人となんかキラキラしたアオリ文句を書く人とは別なのだ

本文は求人を出す会社の人が書いてるが、周りの賑やかな文言求人情報運営会社の人が書いてる

ぶっちゃけ求人サイト求人誌でどう煽られてるかはよーわからんのだ

最近転載サイトも多いしな

求人本文だけが正しいのでそこだけ見てくれ

2020-03-30

東京大学生オススメバイト

この春から東京大学生になる人へ。

大学生ならバイトもしたいと思うだろう。そんな君にオススメバイトがある。

それはオフィスワークバイト。昼間にホワイトカラー社会人と一緒に働くバイトだ。

1年2年のうちは平日昼間はだいたい授業で埋まってるだろうけど、頑張り方次第で3年4年は昼間に時間を作ることが可能だ。

その時間オフィスワークバイトに当てろ。

利点は以下の通り。

就活の時にアピールやす

会社というものを生で見れる

・時給も高め

・運が良ければ人脈もできる

じゃあ、そんなバイトをどう探せばいいのか?って話になるが、先輩に聞いてみるのが一番。学生が手に取りやす求人誌にはこの手のバイトは載らないけど、その代わり先輩が信頼できる同じ大学の後輩を探していたりするんで、そういうの捕まえて紹介してもらえ。

もし人脈ができればめっけもの就職後も転職の時とかに役立つぞ。

2020-03-20

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2003/19/news092.html

ゼクシィってカタログ誌なわけで

不動産雑誌に家の選び方等の情報のページがちょろっとあるけどメインは物件広告だとか

求人誌就職活動の仕方のページが以下同文だとかいうのとまったく同じなんだけど

(因みに地方によって厚さと価格が違い、地方だと広告も少ないので200円でもっと薄い。

付録目的の人が200円のもの通販で買うので200円のものだけ売り切れてたりする)

普通雑誌と一緒にする時点でなあ

んでカタログ誌なんだから載ってる商品を買いたくなるようおすすめしまくる構成なのも当たり前だし

ネットが普及してもこういう雑誌が生き残り続けてる辺り、紙媒体で見た方が見やすい派は根強いんだろうか

2019-08-31

anond:20190831153655

全国報道されたからだろ

どの求人誌に載せるより大勢の人の目についたわけで

2019-08-28

anond:20190828155416

何言ってんだ

いまなんて求人誌みりゃいくらでも仕事があるんだよ

昔は仕事選択肢そもそもねーんだよ

昭和は最悪な時代

2019-06-13

すべては自業自得自己責任日本死ね

就職氷河期

当時は「第二新卒」なんて言葉もなかった。大学を出て仕事につかないのはクズのもの大学卒業して仕事がないなんてありえない!こいつにはなにか重大な人間的欠陥があるに違いない!「なんでこんないい大学卒業したのに、うちに応募してきたのですか?」

就職が難しいのではない、そもそも求人がなかった。だから市販アルバイト求人誌をみて「新卒可」のタグを探して、自分から電話をかけた。それができずに「社会人のレール」をはずれたやつは、親と喧嘩して引きこもるしかなかった。就職したところで、そんな時代求人している企業は、だいたいが「ブラック企業」だった。

大学卒業しても就職が厳しいらしいとオトナタチが気がつくのは「リーマンショック」あたりだった。それ以前は「お金をかけて大学いかしてやったのに就職もしないやつはクズ人間問題のあるやつ」という認識だった。「仕事なんて選ばなければいくらでもあるはず」「甘えてる」

ジョブホップなんてあるわけがない、ブラック企業に指一本でぎりぎりしがみついてるのに、ここからホップしたら奈落の底に真っ逆さま。なに?一部上場企業通勤ラッシュ時のエレベーター行列が気に食わない?いい時代になったもんだなぁおい。

失われた20年、本来擁護してくれる左派でさえ「自業自得自己責任」の名のもとに我々を見捨てた。労働組合経営者と「合意」して、まっさきに新卒解雇した。生き残ったのは「上」にいるオトナタチ。右からも左からも捨てられた。

そりゃさ、左に尻尾振っても餌はくれねぇが、右に尻尾振れば幾分かは餌くれるからね、ちょっと右よりにもなるよ。そもそもオメエラ左が真っ先に俺たちを見捨てたんだろうよ!いまさら何が弱者の味方、権力監視だよ。

20年間、ワカモノを使い潰しておいて、いざ人手不足になったら「人生設計世代」の名のもとに再教育するってか、そしてもう一回使い潰すつもりか?

から!

の子殺し、子の親殺し、自業自得だよ。自己責任だ。「社会問題じゃございません、家庭内問題です。家庭内で処理すべきです」「家庭内で事前に処理した親御さんは情状酌量余地がある!」

俺たちも自業自得自己責任の名のもとに見捨てられたよ。だから、これから社会で起きることも自業自得自己責任日本なんてそうやって滅んでいけばいいや。社会保障制度崩壊する?そんなの自己責任だろうが。俺たちには子もないどころか結婚すらしてないからね、社会保障制度なんて俺たちが食らい尽くしてやるよ。

氷河期世代去勢済みの世代から運動」なんてしないよ。ただ引きこもるだけ。そうやって内側からかに腐らせるのよ。サイレントテロって知ってるかい

今日もまた親の子殺しがあったらしいよ、動機は「家庭内問題があった」だってさ、こうなっちゃ世の中も末だね。

だけどこれはまだ始まったばかりなんじゃないかな。これからもっと増えるんじゃないかな。氷河期世代も40だよ。もう40だし、まだ40だよ。これから20年、始まるよー、「自己責任」の結果が。

もうさぁ、日本なんて死ねばいいよ。

2018-11-08

求人誌「20代30代の女性活躍しています!」

女ばっかで男手も必要やろ。応募したるわ!

 
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