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はてなキーワード: 差別とは

2024-05-18

anond:20240518154848

自らの行いの結果が返ってくるのは差別でもなんでもありませんよ

anond:20240518152759

好かれるようなことをしないと好かれないのが差別なんじゃないの?

差別描写は悪ではない、ただ肯定的に描いた作品批判される

人種性別性的指向等による差別描写虐殺児童虐待等の惨い描写の是非が語られていますしか問題描写自体の是非ではなく、それらを「どう描いているか」ではないでしょうか?

作中でそれらを悪いもの・なくすべきものとして描いているなら、少なくとも「差別的だ」とは批判されないと思います。また、そのように社会に何かを伝える作品必要だと考える人が多いと思いますしかし「差別は当たり前、なくす必要はない」と肯定的に描いたりネタにして嘲笑する作品は「差別的だ」と叩かれます

たとえば、「現代の善良ホワイト企業」として描かれている会社が、強制参加の飲み会社員旅行が当たり前にあったり仕事中の社内飲酒や長時間時間外労働(サビ残)がまかり通るコンプラガバガバ描写があったら「え?」となりますよね?パワハラ労基法違反肯定的に描かれているわけですから。
しかし、これが「現代ブラック企業」設定で描かれていたり、時代設定が昭和の古い話・現実からかけ離れた異世界の話として描かれているなら飲み込める人は多いと思います

まり問題は、「どう描くか」に尽きるのではないでしょうか。

anond:20240518143516

おや、差別大好きのネトウヨさんがこういう時だけ「ポリコレ」に阿りますか?

残念ながら「文明」の「評価」には「劣っている・進んでいる」はありますよ、差別でもなんでもなく

瀬川深さん「ドングリ埴輪王朝は誇りにならない」

https://twitter.com/segawashin/status/1790609715384524870?t=SDej6UVcdaIeEcThZQArWw&s=19

https://twitter.com/segawashin/status/1790683863230111823?t=fO8jS6TBB-iLTNluXrfIwg&s=19

https://twitter.com/segawashin/status/1790684743320867022?t=WyWKyQoIOKmKK9RAr_pfmw&s=19

https://twitter.com/segawashin/status/1790701703240794539?t=F3GHnloHG7c-y9WOK65Big&s=19

古代日本はこんなにも外国から遅れていたんだ!と言いたいようだけどこういう「進んでる・遅れてる」史観ってネイティブアメリカンやマサイ族への差別につながるのでは…

ところで「大阪方面戦術核落としたい」や「よそんちで煽ってる愛国心は、苦境の祖国に帰ってご自身で発揮されてはいかがか」等の過去発言落とし前はつけたのだろうか

anond:20240518091021

観光客VS現地人みたいな偶発的接近遭遇のシチュエーションじゃなくて

アイヌ差別朝鮮人差別部落差別みたいな「日常差別問題」は

悪人がことさらマイノリティをとっ捕まえておいこらアイヌっていじめるようなもんじゃなくて社会全体で不利を強いるもんだから

カム作者はそのへんわかってる人だと思ったな。

個人のワルモノっぷりを表現するイージー小道具には使ってない

anond:20240518091021

その情報は何?

アイヌ差別をする登場人物悪者(敵)だけ」に対する反論のつもりか?

アイヌ差別をする登場人物悪者(敵)だけ」の反対は「悪者(敵)以外にアイヌ差別をする登場人物がいる」だ

一方、お前が書いた「敵側にもアイヌ差別するキャラほとんどいない」が否定できるのは「敵側はアイヌ差別するキャラばかり」だ

アイヌ差別するキャラは敵側ばかり」」と「敵側はアイヌ差別するキャラばかり」の違いはわかるよな?

anond:20240518111209

でもあっこは本国日本残留とで差別がキビシーってきいたけどなぁ

残留組が本国へヘーコラしてパチンコで稼いだカネを貢いでるけどカーストみたいに下にみられてるって

ずっとオタク女やってたが容姿差別がひどくなってきたので辞めた

オタク女にも容姿差別の波がきており

従来のオタクっぽい挙動おかしい女であるところのワイは

(大声で叫んだりはしない、発達障害なので普通動作おかしい)

場所がないので

つまんなくなってやめてしまった

 

オタク趣味コミュ強と平均以上の容姿の人しか楽しめない趣味になったことにウンザリしている

anond:20240518093822

夜職差別ガーってヤバイ

正確には夜職美容界隈の差別が半端なくなってきたし謎に発信してるから反感買ってるだけ

夜職連中はリベラルフェミニストにとっての主力だから明らかにヤバイのに批判出来ないんだろ?

anond:20240518092939

昼職だけどぶっ殺してやりたい程度にムカつく舐めた対応されることなんてたまーにあるなんて普通だしなぁ

それでぶっ殺してやったら拍手喝采って世の中にはまだなってないように思うので夜職差別加害者に似てる属性暴走がこの事件を取り巻く状況って感じになるんかなぁ

anond:20240518092939

女が悪いんじゃなくて単なる夜職差別だよ

色恋営業はそのリスクと引き換えに高収入を得ている

ローリスクな昼職をしてれば殺されることもなかっただろう

なぜアマゾン倉庫で働かずにキャバ嬢をしてたのか

増田にはそのあたりを一度考えてみてもらいたい

anond:20240517223047

ちゃんと描けている!」っつーか、正直あまりにも盛り盛り過ぎて逆に不自然になってるとしか思えんわアレ

あそこまで全方位ミサンドリーなら男尊左翼や慈悲的差別ぐらいは当然盛り込むに決まってるし、そこまで画期的にも思えない

だいたいよねの存在なんかアレじゃん

所詮上級国民のお遊びでしょ、ってツッコミをかわすためというか単にレスバに勝つためだけに作ったようなキャラクターやなあって白けるわけよ

anond:20240517223047

ゴールデンカムイ』の分析・鑑賞で”アイヌ差別をする登場人物悪者(敵)だけ”という指摘があったが、それとの対比

法曹界への女性進出を後押しする立場であるリベラル派の教授弁護士がしっかりと性差別をしていてフェミニズムにおける父権問題提示していたりもして、本当に痒い所にまで手に届く配慮がされている。セリフやシーンの伏線もとても豊かでドラマとして見ていて普通に面白い

ハズビンホテル作者のトランス差別

ファンが「作者は若いから変わる可能性もある」とか言ってスルーしてるの草

ローリングあんなに叩いたくせに

anond:20240518062102

被害者意識丸出しなのに「30代でチー牛認定」と差別用語を使って差別されることを肯定する……妙だな?

フェミニズムT&F

True

 

False

 

こんな簡単なことが何故わからないのか。まあ、そこに物わかりよくなると気持ちよくネット合戦が出来ないからなんだろうけど。

 

2024-05-17

フェミニスト大嫌いな人こそ、特権階級の女様が主人公ドラマ、虎と翼を見るといい

なぜなら主人公は「ひたすら恵まれている」ハイポジションリベラル女子」だから。日頃から女はズルいと怒り呆れがちな人たちが真っ先に鼻で笑うタイプの恵まれた女だから

ドラマ主人公の寅子は、投資銀行に勤める父と良妻賢母の母という大正昭和初期のアッパークラスの、それもリベラル色の強い理解あるご家庭に生まれて、その潤沢な社会資本を余すことな享受して弁護士の道を自由に邁進している。そして勉強大好きで周囲が態度を変えるほど頭が良く生まれついてもいる。そして子供のころから正義感がある。家柄が良くまっすぐ育った明るい優等生

大学に行っても目立つタイプ、拗らせミソジニーを発動する拗らせエリート同級生男子が、いつの間にかそのまっすぐな人柄にやられて好意を抱いたりする程度にはモテる

寅子の家には、父が面倒を見ている司法試験合格を目指す書生がいて(アッパークラスのご家庭ならでは)この書生とも「私たち同じ道を進む仲間よね」という異性友達ムーブをぶちかましているが、書生は寅子に片思いである。そしてこの書生よりも寅子の方が圧倒的学力がある。要するに立場的にも、恋愛的にも経済的にも非対称性が生じている年上の男性を寅子は「異性の友人」として遇している。中々のタマである

寅子は、前述した好意を抱かれていた拗らせエリートに「彼女結婚してくれとはいえない、彼女の夢を奪うことになるから」と思われて振られてしまうのだが、それまでどっちつかずの態度だったくせにいざ振られるとショックを受けたりするし、せっかく弁護士になったのに依頼が来ないのは私が結婚していない(社会的信用がない)からだ、と思いつき慌てて縁談を探してもらうがうまく行かない。そりゃそうだ。

ところが助け舟で、寅子に片思いしていた家の書生から結婚をしたいと言われる。渡りに船逃げ恥のような「条件偽結婚」だと思い込みスピード結婚を承諾するが、前述のとおり書生は寅子に片思いしていたわけで、初夜にぬいペニ状態となる。かわいそうな仲野太賀…。

と、寅子の痛さを中心に4月ドラマが始まって今日までの1カ月半を振り返った。フェミニスト嫌いの諸氏や、女はずるいと常々思っている諸氏が叩き放題の「豊かさという下駄を履いて産まれた恵まれた女様」それが寅子である伊藤沙莉が演じていなかったら大変なことになっていたと思う。

だが伊藤沙莉の演じる寅子はとっても魅力的である

「虎と翼」は、現代問題昭和初期の物語に練り込んでいる疑似歴史感が臭うドラマだが、一方でモデルになっている三淵嘉子は実在の人で、ドラマにおける寅子のキャリアや背景はモデルのそれをなぞっている。恵まれリベラルな家に生まれ弁護士になり、戦争時代突入し、色々あって戦後日本初の裁判官になるスーパーウーマンである

ドラマの寅子も恵まれた家に生まれ、厳然とした性差別がある世界を、明るく、元気に、強気に突き進んでいく。そして突き進む中で彼女は、自分が周囲と比べ恵まれていること、「自由選択ができるという」下駄を履いて生まれてきたことを徐々に自覚していく。

寅子が持って生まれた豊かな資源は、裏返せば、女に人権がなかった時代には、ここまで特権的に恵まれてなければ法曹界で働く道を切り拓くことができなかった、ということの証左だ。そしてこれを現在に照らせば、形式上男女平等になった現在の女は寅子に比べれば矜持や頑張りが足りない、という振り返りもできるし、現在でもまだまだ形式的しか男女の機会平等は達成されていないよなと振り返ることもできる(医大入試における性差別不正はつい最近出来事だが、あの時は差別だと批判する意見と、女はズルいから消耗が強い診療科を選ばないため合理的配慮だという意見に二分されていた)。

これは、女性人権がなかった頃を引き摺って今も残る男性優位の古い価値観を、改めてマーカーでなぞっていく作業であり、同時に現代の女が抱える特権性の問題も照らし出す作業でもある。

そしてドラマの中では、現代にもしっかり残っている、個人幸福を削るような価値観を改めて再発見することになる。

結婚しなければ社会的信用が得られない」、「エリート男が生きていくには従順に従う女が必要」、「女の弁護士なんて信用できない」、「自分より優秀な女は生意気で目障りだ」、「適齢期を過ぎると縁談がない」、「人は生まれた国や家や身分に縛られる」、「平等を求める声は不平等利益享受する側には届かない」、「上品批判下品な妬みには勝てない」、「お金がないと社会的意義の高い仕事につけない」などなど。昨日どこかのSNSでだれかがぼやいていそうな内容である

これらは女だけではなく、男も同様に削られる呪い価値観である。学友たちはこの呪い価値観によって法曹界で働くという夢を立たれていき、寅子は弱い立場に置かれた人を助けたいという正義実践に加えて、諦めなくてはならなかった仲間への思いを「使命」として背負う人生を選ぶことになる。

平等と戦うに十分な恵まれ武器を持って生まれて、更に先駆者の使命を背負った寅子は、おそらく来週から戦争ターンではどんどん「恵まれていたもの」を奪われていくことになるのだと思う。世紀の愚戦・負け戦の太平洋戦争ってそういうものだったから。男は戦争に行くし残った老人や女子供は空爆さらされる。男も女も人がたくさん死に経済活動は退潮する。

その時でも寅子は「正義」と「使命」をもって生きていくのだろうと思う。モデルの三淵さんは生き残ったし、何しろドラマ主人公なので正義や使命は捨てないだろう笑。

たくさんのものを奪われてなお「正義」と「使命」を失わない女がどんな生き方をするのかのドラマを私はとても楽しみにしている。

そして、形式上の機会が平等になった世界で、これまでずっと恵まれていたはずのものをどんどん奪われ不満が溜まっている人たち、「女は狡い」、「現代の女は特権階級だ」と思っている人こそ、奪われても正義と使命を捨てなかった人のドラマを見てほしいと思う。

フェミニズムドラマくっさー、と思う人も多かろうが、お勧めしたいのには、単純にドラマとして良くできているのもある。

寅子は「戦う女戦士」みたいな感じではまったくなく、前述通りそこそこの空気読めないわがままな、脇の甘い生き方をしていて、いちいちナレーションに突っ込まれている。ナレーション尾野真千子で、芝居がかったナレーションだがコメディの良い味付けになっている。

寅子の両親や兄夫婦明治家族観(男が働き女は家を守る)できわめて円満夫婦関係に描かれている。一方で嫁姑ちょっとしたストレスも描かれたり。父は帝人事件(疑獄事件)の当事者になり、リベラルエリート父親会社での立場に縛られる姿をシリアスに描いてもいる。

また、法曹界への女性進出を後押しする立場であるリベラル派の教授弁護士がしっかりと性差別をしていてフェミニズムにおける父権問題提示していたりもして、本当に痒い所にまで手に届く配慮がされている。セリフやシーンの伏線もとても豊かでドラマとして見ていて普通に面白い出演者はみな手練れの俳優だらけで演技へのストレスはほぼない。

単にドラマとしても面白いので、ぜひ。

フェミニズムドラマとしての側面については、あまりブコメが集まっていなかったがこの記事分析がとても分かり易かったhttps://bunshun.jp/articles/-/70764 これ読むと「女のためだけのドラマ」じゃないことがよくわかると思う。

ところで最後全然話は変わるのだが、昭和初期というのは実はWWIIジャンプして戦後と地続きになっていたかなり民主的かつ退廃的な時代だったらしい。「富国強兵」を叫んで強国を目指していた大日本帝国から現代にいたるGDPの推計推移をみると「戦争が無かったらこグラフの線が素直に上がっていたのではないだろうか」と感じさせるラインが描かれる(https://www.nippon.com/ja/in-depth/a04003/ 中ほどのグラフ)。まあ実際は戦争しないと色々糞づまっていたわけで後付けの皮算用しかないが。

ともかく、人が自由を求めそして退廃を享受できる程度の十分な豊かさが生まれていたのが大正末期から昭和初期の時代。ちょうど朝ドラで描かれているこの時代は、結構現代に近い時代だったりもする。

しかし、このニッポンドットコム笹川財団由来のかなり右寄り情報サイトなのだが、それでも「高度成長期ストック90年代で尽きてその後の策がねえぞ」という分析になっているのが、ちょっとだけ面白いですね。

アサシンクリード弥助のやつ

黒人活躍する場面を白人がとってしまうことを問題視するのに

アジア人活躍する場面を黒人がとってしまうことは問題視しないのなら

より根本的な差別がそこにあるってことだよね

「女体が好きだが女性には興味がない」

って、批判されてきたけど、「アロマンティックだがアセクシャルではない」ってことだよね。

トキシックな行動(レイプとか)をしていたら問題だけど、この姿勢自体はもう批判したら差別なのではないだろうか。

共同親権は俺に不利だけど賛成する

シングルマザー再婚して長らく継父やってるよ。

うちの子遺伝父親(以下、Aとしよう)を全く覚えておらず、うちの妻もAとの接触は十数年間一度もなく、Aの両親から支払われていた養育費再婚時に止めた。

なので我が家にとっては「Aなんて男は存在しない」っていう体で今まで平和暮らしてる。

共同親権は既に離婚済みの夫婦でも適用できるらしいので、Aがそれを求めて申し立てを行うことも不可能ではなくなるだろう。

まり共同親権我が家にとって特にメリットはなく、ほぼ心配ないとはいえリスクはある。

それでも俺は、共同親権が導入されることは正しいと考えてる。

自分の家庭の都合のために、「罪のない、親権を失った親」を犠牲にするのは間違っているからだ。

共同親権を推進する立場運動家にはDV加害者が多いのかも知れない。

ただそいつらの罪は、「特にDVなどの非がないのに、配偶者と不仲になっただけで親権を失った親」には関係ないことだ。

彼らの中に「親権者として認められたい」ニーズがあるなら、それが仮に圧倒的少数派だったとしても、切り捨てることはできない。

共同親権が解禁されることで生じる新たな問題は、個別対処していくしかない。DV加害者を見極めて親権を与えない仕組み、危険が生じたとき警察司法が適切に介入する仕組みは必要だ。

「その仕組みを完璧に構築するのは難しいから、全ての別居親を潜在的DV加害者としてまとめて遮断しよう」という手法は許されない。

これは俺自身が、「シンママ結婚しようとする男なんて小児性愛者なんじゃないか」という偏見に苦しんだ経験に基づくものだ。

リアルな知人にそんなことを言われたわけではない。ただネットでそれを公言するやつはとてつもなく多い)

シンママ交際相手子供虐待するニュースが出るたびに、「公的審査を受けて認められなければシンママ結婚できないようにしろ」と主張するやつらが現れる。シンママとの交際を望む時点で、潜在的犯罪者として扱えという主張だ。

虐待は実父母によっても大量に行われているのに、親になるすべての人を疑うのではなく、「子供血縁がないやつだけ疑え」というのだ。

自分と違う属性のやつが犯罪を犯したときだけ、その犯罪属性を紐付ける。これが差別でなくてなんだというのだ。

そんなことを言うなら、シンママ自身による虐待だって発生率は高い。一度壊れた家庭は葛藤レベルが高く、人間関係の構築に失敗する例が多くなるのは仕方ないことで、それは再婚しようと再婚しなかろうと同じことだ。

この偏見に苦しんだことがあるから、俺は「すべての別居親をDV加害者と疑う」ことに反対する。

そうなれば自分スタンスは「共同親権には賛成、だが適切な制度の整備と運用を求める」しかない。

それが自分にとって不利な方向への変化だとしても。

先述のAは育児には貢献しなかったが、特にDV野郎だったわけではないようだ。

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