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2014-08-20

引越し業者喧嘩した

相手にも迷惑がかかるので業者さんの名前などは出しません。

お前が悪いみたいなトラバ全然していただいて構いません。

先日、4年ぶりに引越しをした。

荷物の運び出しや重い箪笥の運び出しなど、この猛暑の中スタッフはよくがんばって働いてくれたと思う。

しかし、担当スタッフの手違いで洗濯機排水ホースジョイント部分が壊れ水漏れをするようになってしまった。

つい3日前までは問題なく使えた物が引越しをした途端壊れてしまったのだ。

過去に何度か引越しをして、エアコンの羽を割られたり細かいミスは度々目撃していたのでそれ自体で怒るということはなく、今回も排水ホースの交換(数百円)で済むだろうということで支社には報告という形で連絡を入れたのである

そもそも値切って値切って一番安く見積もりを出した業者に決めているのでそういったことはある程度諦めているのである

しかし、電話対応をした支社長と名乗る男の対応は客商売のそれとは大きくかけ離れていた。

スタッフ確認するといい掛け直してきた電話では、スタッフは何十回も引越し作業を行ってきており百戦錬磨であるためそういったミスはないの一点張り

私が壊した物をスタッフになすりつけたといいたいのかと尋ねたところ、「そういった言い方はしませんがお客様で壊されたのではないですか?」と開き直る態度。

これに頭が来た私はどういうことだと声を荒げたところ、「その言葉遣いはなんだ?」と説教を始める始末。

排水ホース壊されたくらいでクレーム電話する私の器が小さいのでしょうか。結局謝罪言葉はないままです。

途中でだるくなっちゃって中途半端だけどお許しを。また2年後くらいに引っ越すと思うんでいい業者さん教えてください。

2014-07-27

http://anond.hatelabo.jp/20140727100737

明治25年頃であるなら、

○茶箪笥

ちゃぶ台

?雪見障子

かな~。

箪笥は昔からあるけど、ちゃぶ台明治20年頃から

雪見障子は板ガラスが入っているなら、明治30年以後でないと国産ガラスが手に入らない。

輸入ガラスならあり得ないとは言い切れないけどね。

民俗明治居間は既に戦後と変わらない?

NHKの『芙蓉の人』ってドラマたまたま見たんだけど、明治25年頃の話なのに、どうも室内セットの雰囲気昭和っぽい。

多用されてる雪見障子とか壁際に映る茶箪笥、真ん中にデンと置いてあるちゃぶ台

NHKの事だから 時代考証入ってるんだと思いたいけど、あれで、あってるの??

2014-07-18

http://anond.hatelabo.jp/20140718021723

うちは3人兄弟で私が長子。

しか初孫だったので手厚かったらしく

赤ちゃんの時の専用アルバム3冊(押絵・オルゴールの入った豪華なやつ)

→弟は1冊(紙のアルバム

→妹は専用アルバム無(箪笥の中にごちゃごちゃ入っている)

とわかりやすく手抜きになっていっててわろた。

甘やかされてるって手抜きされてるって事でもあると思う

別に妹が冷遇されているという事は決してなかった。

 この子には苦労させたくないって中学から私立のお嬢様学校いかせたし。)

なので、大抵は

長子であることのメリットデメリット

二子以降のメリットデメリット(お古ばっかりとか)

お互いあるもんだとは思うのだけど、

増田さん所は特に塾とかアルバイト選びまで任せるってのはちょっといね

2014-05-27

子供尊厳を売った人間を私は認めない だってさw

子供ハーネスを繋ぐことは、たとえそれがどんなに合理的であっても、認めてはいけない尊厳蹂躙だと私には思える。』

http://chikada.hatenablog.com/entry/2013/06/07/001556

すばらしいご高説だ。

id:hungchang には大学でたばかりのカウンセラー()が10分ばかり観察して自閉症間違いなしと太鼓判を押してくれた三歳児×2を

幼稚園に入れるため、社会性訓練を目的におとーさんが仕事を放り出して六月から毎日時間、雨の日も風の日も日照りの日もご近所を

歩き回るなんて体験を、90日ほど連続で積んでからもう一度意見を伺いたいと心底思う。子供用の傘を子供二人に差し掛けて、自分

濡れ鼠のまま、腰をかがめて数十分歩くとか、大変いい運動になるんじゃなかろうか。

(ちなみに、それまでの人生動物を飼ったこともなかったおかーさんは、危なっかしくてさらに六ヶ月ほど子供×2を連れた外出は、

荷が重すぎて不可能だった。)

灼熱地獄の夏から数年後、初めてあのハーネスを見たとき、羨望のあまり目眩いがしたわたしは、誰かさんにお許し頂く必要性を微塵も

感じないし、それを問題にするような輩は箪笥の角に足の小指を二日おきに激しく打ち付ければいいとさえ思う。

※一方で、ハーネスに安住して子供監視を怠るような母親については、大事スマホトイレで水没試験させてしまうよう祈りたい。

2014-01-22

http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20140122-00031870/

冷蔵庫の表面がディスプレイになってそこにグーグルアドセンスがぼこぼこ貼り付けられる、という話かと思ったが違った。

ところでさーもうそろそろ洗濯機とか、冷蔵庫とか、食器洗い機とかクローゼットとか机とか箪笥とか無駄に平面が多い家具ディスプレイを埋め込んで広告を表示させる時代になってもよさそうだけどまだなの?

あ、テレビ台にはもう埋め込まれてるよ!とかそういうトンチ回答はなしな。

2013-11-18

乗り継ぎ駅の改札で定期券をかざすと表示された残額「26円」が、

今朝箪笥から慌てて引っ張りだしたコートの裾が解れかけてるのと

合わさって妙に落ち込んだのとあいまって

衝動的に限界までチャージした。

改札に行こうとして、今月残りを回数券で凌ぐ予定だったのを

思い出して廻れ右。

チャージしたお金は分厚い切符に変わって、

戻ってきた貧乏くささに、ため息をつかずにはいられなかった。

2013-09-02

パシフィック・リムと、ガッチャマンとの、大きな差

町山智浩氏「同じようにシナリオに問題があっても『ガッチャマン』は嫌われて、『パシフィック・リム』は気にならないのは何故だろう」 - Togetter

http://togetter.com/li/557192

表題が既に日本語としてどうかと思うけど、まあいいや。

興味本位で観に行くのはデビルマンで懲りたので、ガッチャマンは観に行っていない。

から、もしかしたらガッチャマンも作りこまれててスタッフに愛されている駄作なのかもしれないからそこは割り引いて聞いて欲しい。


元々、町山さんのつぶやきを素直に読むと、

という疑問だと思う。

パシフィック・リムへ注がれる愛情

パシフィック・リムは、凄くスタッフに愛されていると思う。

是非劇場で観て欲しいから、映画の楽しさを損なわずに出せる具体例だと、以下の辺だろう。

  1. 劇中の不思議マシーンを、自虐的に触れるシーンが無い
  2. 劇中のニュース映像に、「カイジュウ・ブルー」という単語が出てくる
  3. 司令官が「二度と俺に触るな」等の古典的なシーンを、酷く丁寧に演技している。

自虐的に触れない、ギャグに走らない

まず、パシフィック・リムでは、登場人物たちは巨大ロボット(劇中ではイェーガーと呼ばれる)に対して、自虐的に説明しない。

「こんなのってまるでアニメみたいだな」のような逃げを打たない。

搭乗者たちはイェーガーに対して誇りや愛着を持って接するし、待機するイェーガーをゴツく雄々しくまるで鉄の塊のように表現する。

イェーガーこそが人類切り札で、怪獣に対抗できる唯一の手段だということを、変に照れたりギャグに走ること無く、丁寧に見せてくれる。

搭乗者が歩くとイェーガーも歩くというシステムに対して、観客は笑うが、登場人物たちは笑わない。

なぜならば彼らの立場では笑えないからだ。

細部を丁寧に作りこむ

パシフィック・リムは、深海の裂け目から怪獣が次々と湧いて出て沿岸地域を襲うので、巨大ロボットを作り運用し戦うという、特撮映画だ。

その冒頭、怪獣が現れ始めたという状況を説明するニュース映像に、ほんの一瞬だけ「カイジュウ・ブルー」という単語が現れる。

確か、字幕でも触れられていないくらいの短さだ。

正確に覚えているか自信はないが、「倒した怪獣死体を処理するのに苦慮している。強酸性血液は処理をより困難なものにさせ」という感じだった。その中でカイジュウ・ブルーと言っているのだ。怪獣の流す青い血液が、カイジュウブルーメディアに命名されている。

この設定自体は使用されているので完全に無駄ではないのだが、このニュース映像、誤魔化そうと思えばいくらでも誤魔化せる。

それを、倒れた怪獣死体とともに、処理している人物たちを映し出すほんの一瞬のニュース映像をキチンと作りこんでいる。

設定に矛盾があったり、工学的にも技術的にもありえなかったとしても、その世界の中でそういうものであるということ、丁寧に丁寧に作りこんである

くさいセリフを、真面目に演技している

「2つ、言っておく事がある。1つ、二度と俺に触るな。2つ、二度と俺に触るな」

どこかで聞いたことがあるような、典型的台詞だ。

不承不承返事をする主人公に対する対応も、コメディではなく真面目に演技をしている。

からこそ面白いし、だからこそ熱い。

司令官の演説を熱いと思うのは、そこに至るまでにパシフィック・リム世界にどっぷりと浸かれるようになっているからだと思う。

司令官は一貫して怪獣に対抗するにはイェーガーの運用必要だと信念を持って行動しているし、世界を救えるのはイェーガーしかいないと信じている。

少なくとも「そういうキャラクターなんだ」と観客が思えるような台詞と演技をしてくれる。

名前すらないような登場人物ですらそうだ。

劇中「良いニュースと悪いニュースがある」と言う、これまた典型的台詞を吐く人物が出てくるが、丁寧に演技をしている。全く雑さがない。

まとめ

そこに現代ではないパシフィック・リム世界があり、その世界の人物がコミックキャラクターのようにしか見えなくても、彼らがそこで生きていると信じられるとすれば、彼らはそこに生きている。

幻想現実へとすり替えるのは、7年の月日でサビが出始めた操縦席かもしれないし、猛威を振るう怪獣の姿かもしれないし、絶望的な表情でテレビを見上げる労働者の姿かもしれない。

それぞれは本当に小さな事だ。

黒澤明が異常な執念で映画に臨んでいたことは有名だ。

(裏取りしたことはないけど)開けない箪笥の中に着物を入れたり手紙を入れたりしたことは、エピソードとして結構有名だ。

プライベート・ライアンで、本物さながらの過酷な訓練を救出側の役者に行わせ、救出される側のマッド・デイモンには一切行わせずに途中合流させて、凄まじく険悪な雰囲気の中で撮影を行ったというのも、またそこそこ有名な話だ。

それらは一切、画面には表出しない。

いや、正確に言えば、本当に微妙な形では表出する。

動くとき所作だったり、唇の皮肉な皺であったり、疲れた目で相手を睨めつける仕草に。

それぞれは指摘するほどのこともない、指摘できない、本当に微妙な差だ。

でも、その積み重ねが、妥協しない作りこみが、圧倒的な熱量愛情が、我々の心に届くのだ。

シナリオの不出来をねじ伏せて余りある情熱を感じ取れるかどうかが、きっとその差になっている。

ギレルモ・デル・トロ脳内しか無かった怪獣と巨大ロボットとが大乱闘する特撮ファン垂涎の世界スクリーンに現れたのは、間違いなく情熱を持ったスタッフの手腕によるものだ。

まだ間に合う。是非、大スクリーンで観て欲しい。

2011-11-12

棒論 辻征夫

道に木の棒が

落ちていたので胸が痛んだ

木の棒が もし

窓とか

箪笥とかの製造過程

(きみとはおわかれ!)

不要部分として

捨てられたものだとすれば

棒にも 棒の

過去があり

それはいまも 透明な

陽のあたる窓とか

幸福

暗い部屋の箪笥

などのかたちで

棒を忘れて存在する

窓と箪笥

どこかに

存在するわけだと思ったからだ

そして思いが ぼくの

行方不明の窓と

箪笥に到ると

ぼくの混沌

から鋭く

突きでるものがあってぼくを撃つ

道に木の棒が

落ちていたので瘤もできた

2011-03-23

フミコフミオ氏に贈る、防災マニュアル叩き台

上司の挑戦状

http://d.hatena.ne.jp/Delete_All/20110322#1300804667


なんか気が向いたので作成

部長暗号と、その辺から拾ってきた防災マニュアルの落とし所を見つけてサクッと作成したもの。

詳細化と詰めで、この変をきちんと参考にされたほうがよいかと思います。

wordファイルです

事業所のための「防災マニュアル」(愛知県防災防災防災支援チーム)

www.pref.aichi.jp/bousai/jigyousyo_manual.doc


で、ここから下が折衷案的な叩き台。見づらいのは勘弁。

地震についてのみなので、家事かについては追記が必要。でも文章長くすると部長が読まなくなるか・・・

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1:普段の心がけ・準備

2:緊急時に実施すること

3:危機を脱してから気をつけること

4: 救急措置



1:普段の心がけ・準備

a)非常用具をあらかじめ会社・自宅に準備しておく。用意するべき品は下記6種類で、リュック等に入れて取り出しやすい場所に保管しておく。※定期的に賞味期限等を確認すること

防災用品】・携帯ラジオ ・懐中電灯 ・ヘルメット ・防災ずきん ・ロープ ・非常用のトイレ ・手動の携帯充電器 ・紐つき笛 ・乾電池 ・ヘルメット

【貴重品・身分証明】・現金(小銭も必要) ・預金通帳有価証券の写し ・健康保険証の写し ・認印 ・年金手帳 ・家の鍵 ・免許証

【食料品関係】・飲料水(1人最低1日3リットル) ・乾パンやクラッカー ・レトルト食品 ・ビタミン剤 ・缶詰(缶きりや栓抜きも忘れずに) ・粉ミルク、哺乳瓶(赤ちゃんがいる家庭は必需品) ・嗜好品

【衣類関係】・下着(家族分) ・衣類(長袖も忘れずに) ・雨具 ・タオル ・マスク10枚 ・メガネ(衛生不安からコンタクトは難あり)

医療用品】・ばんそうこう ・包帯、ガーゼ ・消毒薬 ・常備薬 ・鎮痛剤、胃腸薬等 ・紙おむつ

【その他】・ティッシュペーパー ・ウエットティッシュ ・生理用品 ・軍手 ・マッチライター ・洗面具 ・ローソク ・スリッパスニーカー) ・筆記用具とメモ用紙 ・軍手ポリ袋


b)家や会社の中を安全に保つ

本棚が崩れ落ちないように整理し、テレビ箪笥・食器棚などを固定金具で固定しておく。

・ベッドの周り・上に倒れてくる・落ちてくるようなものを置かず、安眠できるようにする。


c)日々の生活を災害対応できるようにする。

・日々の生活の中で、災害が発生した際にすぐに対応できるよう、時間や心に余裕を持った行動を行い、また事前の情報収集を心がけること。

ワークライフバランスを保ち、イザという時に動けるように疲労やストレスをためないでくこと。睡眠趣味運動を十分に行うこと。

・自宅・通勤途中・仕事場・家族の勤務先・子供学校の5箇所について、緊急時に非難する、避難所の確認を行う。




2:緊急時に実施すること

a)地震が発生した際は、丈夫なテーブルや机などの下に避難する。ビル街では、ビルの外の広い場所(看板が落ちてこない場所)に非難する。

テレビ等を押さえることは危険なので注意すること。室内の場合、ドアを開けて非常脱出口を確保する。


b)海の近くにいた場合津波に備えて揺れが収まり次第すぐさま高台・コンクリート製の丈夫な建物の3階以上に避難すること。




3:危機を脱してから気をつけること

a)被災後のインフラ悪化への対応

 被災後は、電気・ガス・水道がとまり、それによって交通機関がマヒを起こす場合がある。

 交通機関のマヒが食料・毛布・薬品ガソリンなどの物資の不足を引き起こすので、皆で分け合い、節約をして過ごすこと。

 冬場に暖を取る際は、ストーブ等の一酸化炭素中毒に気をつけること。


b)不安と付き合う

 被災後は、被災の恐怖と共に、日常とはかけ離れた環境に身をおくことになる。肩の力を抜いて、軽く体を動かしてリラックスするよう心がける。

 十分な睡眠をとれる環境を早くつくりあげ、体温・体力・気力を維持できるようにする。

 他の被災者運命共同体であるので、冷静さと思いやりを忘れずに、相互に助け合って行動すること。


c)被災後、インフラが整い安全が確保されてから

 被災の恐怖を克服するために、希望のあることを考えたり、今までの生活について考えてみる。震災で受けた痛みを、正しく癒す方法や気持ちを大事にする。




4: 救急措置

 被災の際に、救命処置や、応急手当を行う必要になる場合がある。

 あらかじめ講習等できちんとやり方を学んでおき、非常用具に必要な道具を入れておくこと。※会社での講習実施が良い

a)救命処置

・人工呼吸

心臓マッサージ

AEDの使い方


b)応急手当

・応急手当マニュアル(メルクマニュアルや、iPhoneアプリ「家庭の医学」など)の準備

骨折

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ロックンロール

2011-02-08

カミングアウトすべきか否か

これから書く話は誰にも信用されないだろう。統失妄想だと言う人間いるかもしれない。当時から統失だったのかもしれないが、これは自分が何度となく自分自身の目で見て感じてきたことだ。信用されないだろうし、だからどうしたと言われれば言い返す気力も無い。この現実に逃げて今現在自分環境を他者のせいにしているのかもしれない。

ここ数年いろんなことがあり過ぎた。それを整理するために以下に記すようなことがあったということを膨大な数の増田の書き込みの中に書き記しておこうと思う。僕はここに今現在起きている問題の原因があるとしか思えないからだ。

一番古い記憶として思い出されるのが、小学校高学年頃のことだ。大学生になって初めて自分の部屋というものができたが、当時はまだ大部屋というか1つの部屋に兄弟の机が大きな衣装箪笥を挟んでおいてある状態だった。その部屋の中には両親のものも多数置かれていた。一軒家だが2階部分に家族で住み1階に父方の祖父が寝たきり状態で暮らし、祖母は離れで住んでいる状態だった(祖母もまもなく寝たきりとなったが)

部屋もあって無いような状態。どこにでもあるありふれた光景であったとは思う。こうした環境プライバシーなんて無いに等しいかもしれないし、そもそも幼い人間プライバシーなど必要の無いことかもしれないが、ある日みてはいけないと感じた光景に遭遇した

 

 『誰もいないはずの部屋から大きな声が聞こえる』

遊びに行って帰ってきた時なのかどういう状況の時だったのかは記憶が定かではない。ただ、階段をあがり居室の中に入ろうとしたときに誰もいないはずの部屋から大きな声が聞こえてきたことだけははっきりと覚えている。性的行為の声とかではない。普通の大人が会話する時に何かを見ながら気がつくと独り言を言っていた…そんな状況だ。

気がつくと独り言を呟いていたなんてことは誰にでも1度は経験があるだろう。だから、そんなに気を揉むようなことではないかもしれない。

恐る恐る部屋の様子を伺ってみた。私の机の前に人影があった。実父だった。小学生の机の中なんてたいしたものが入っているわけでもない。何故かそんな机の中を開けては『これは…』『なんだこんなもの…』と独り言を呟いていたのだ。自分専用の本棚にも目を向け『こんなもの読んでもしょうがない…』『無駄なものばかり…』とも…

ただ驚くだけだった。見てはいけない、触れてはいけないものと感じた。その場からひっそりと立ち去った。

そして、その時に見たであろう物に基づいて母にダメだしをし、子供ダメだしをする実父の姿が数日後にあった。

幼い頃ですほとんど子供との会話をしない実父。今をして思えば、子供とのコミュニケーションのとり方がわからず苦しんでいた部分はあったのだと思う。不器用人間。器用な人間よりもよっぽど人間しい僕は思う。でも、それが転じてこうしたことをするようになっては人間としてダメなんじゃないだろうか。

こうした行為はつい最近まで続いていた。信じてもらえないだろうが何度と無く現場は目撃したし、どう考えても『覗き見したよな。僕はそんなことあなたに伝えてないよな。そもそも会話が無いだろ』という状況なのに、あたかも全てを知っている体で『そんなことしたってしょうがない』『そんなことに興味をもちやがって』というような微妙暴言(僕は暴言だと思う)を子供に対して吐いていた。実母にももちろん…

子供

そう僕だけじゃない下の兄弟に対しても同様の行為を行っていたことを僕は知っている。

実母だけが知らない事実。大人になった頃に伝えるべき事実だったのかもしれない。でも、僕は言えなかったし言えないままの状況で今現在に至る。

冒頭で『ここ数年いろんなことがあり過ぎた』と書いた。それくらいの時期になってようやく自室の机の鍵を常時施錠し、見られたくないものを大きいサイズの施錠をできる箱にいれるようにしたPCにはパスワードが掛かっている。

でも、本棚にある本を観て相変わらずの暴言は続いていた。

あの時に見た光景。今でも目に付いて離れることが無い。こんなことがあったとしてもやりたいことがあればやってくればよかったのだし、やりたいことをやれない理由にはならないだろう。そう、言い訳しか過ぎない。

でも、自分のいない所で覗き見をされ、自分のいない所で暴言を吐かられていると思うと…チャレンジしたいと思うことにも手を出すことができなかったのは事実だし、チャレンジしたとしても手につかない状況に陥っていたのもまた事実だ。

事実はい現実から逃げているだけで言い訳ばかり言っているだけだろう。そう言われても仕方ないと思う。自ら律する努力を怠ってきた自分が情けないし大嫌いだし悔しい

でも、これだけは言いたい

あの人は自分を超えて欲しくない一新で自分以外のものを否定し続けている。これは身内にしかからないこと。誰にも理解してもらえないだろう現実

2010-09-10

  • 1 -主文原判決及び第1審判決を破棄する。本件を大阪地方裁判所に差し戻す。理由弁護人中道武美の上告趣意のうち,第1点ないし第3点は,憲法37条違反,判例違反をいう点を含め,実質は単なる法令違反,事実誤認の主張であり,被告人本人の上告趣意は,事実誤認の主張であって,いずれも刑訴法405条の上告理由に当たらない。しかしながら,所論にかんがみ,職権をもって調査すると,原判決及び第1審判決は,刑訴法411条1号,3号により破棄を免れない。その理由は,以下のとおりである。1本件公訴事実及び争点本件公訴事実の要旨は,被告人は,(1)平成14年4月14日午後3時30分ころから同日午後9時40分ころまでの間に,大阪市平野区所在のマンション(以下「本件マンション」という。)の306号室のB(以下「B」という。)方において,その妻C(当時28歳。以下「C」という。)に対し,殺意をもって,同所にあったナイロン製ひもでその頸部を絞め付けるなどし,よって,そのころ,同所において,同女を頸部圧迫により窒息死させて殺害し,(2)(1)記載の日時場所において,B及びC夫婦長男であるD(当時1歳。以下「D」という。)に対し,殺意をもって,同所浴室の浴槽内の水中にその身体を溺没させるなどし,よって,そのころ,同所において,同児を溺死させて殺害し,(3)本件マンション放火しようと考え,同日午後9時40分ころ,本件マンション306号室のB方6畳間- 2 -において,同所にあった新聞紙,衣類等にライターで火をつけ,その火を同室の壁面,天井等に燃え移らせ,よって,Bらが現に住居として使用する本件マンションのうち上記306号室B方の壁面,天井等を焼損し,もって,同マンションを焼損した,というものである。被告人は,Bが子供のころにその実母E(以下「E」という。)と婚姻し,養父としてBを育て,かつては,同居するEと共に,B家族との交流があったが,Bの借金問題,女性問題等をきっかけに,本件事件当時はB家族と必ずしも良好な関係にあったとはいえず,B家族平成14年2月末に本件マンションに転居した際には,その住所を知らされなかったものである。上記(1)ないし(3)の公訴事実となっている事件は,Bの留守中に発生したもので,火災の消火活動に際してCとDの遺体が発見されたことから発覚し,捜査が進められた結果,同年11月16日に被告人逮捕され,同年12月7日に上記(1),(2)の各事実が,同月29日に上記(3)の事実が起訴された。上記公訴事実につき,検察官は,その指摘する多くの間接事実を総合すれば被告人の犯人性は優に認定できる旨主張し,被告人は,本件事件当日まで,事件現場である本件マンションの場所を知らず,事件当日及びそれ以前を含めて,その敷地内にも立ち入ったことはない,被告人は犯人ではなく無罪である旨主張した。争点は,被告人の犯人性である。2第1審判決第1審判決は,被告人の犯人性を推認させる幾つかの間接事実が証拠上認定できるとした上,これらの各事実が,相互に関連し合ってその信用性を補強し合い,推認力を高めているとして,結局,被告人が本件犯行を犯したことについて合理的な- 3 -疑いをいれない程度に証明がなされているとし,ほぼ上記公訴事実と同じ事実を認定し,被告人無期懲役に処した(検察官求刑死刑)。この間接事実からの推認の過程は,以下のようなものである。(1)被告人は,本件事件当日である平成14年4月14日,仕事休みであり,午後2時過ぎころに自宅を出て,自動車に乗って大阪市平野区方面へ向かい,同日午後10時ころまで同区内ないしその周辺で行動していたことが認められるが,さらに,以下のアないしオを併せ考えると,被告人が,同日に現場である本件マンションに赴いたことを認定することができる。ア本件マンション道路側にある西側階段の1階から2階に至る踊り場の灰皿(以下「本件灰皿」という。)内から,本件事件の翌日にたばこの吸い殻72本が採取されたが,その中に被告人が好んで吸っていた銘柄(ラークスーパーライト)の吸い殻が1本(以下「本件吸い殻」という。)あり,これに付着していた唾液中の細胞DNA型が,被告人の血液のDNA型と一致していること,このDNA型一致の出現頻度は1000万人に2人という極めて低いものであること,本件事件の火災発生後,程なく警察官による現場保存が行われたことなどから,被告人が,本件事件当日あるいはそれまでの間に事件現場である本件マンションに立ち入り,本件灰皿に本件吸い殻を投棄したことが動かし難い事実として認められる。イ本件事件当日午後3時40分ころから午後8時ころまでの間,被告人が当時使用していた自動車と同種・同色の自動車が,本件マンションから北方約100mの地点に駐車されていたと認められる。ウ被告人自身が,捜査段階において,本件事件当日に自己の運転する自動車を同地点に駐車したことを認めていた。- 4 -エ本件事件当日午後3時過ぎないし午後3時半ころまでの間に,本件マンションから北北東約80mに位置するバッティングセンターにおいて,被告人によく似た人物が目撃されたと認められる。オ被告人自身,本件事件当日はBないしB宅を探して平野区内ないしその周辺に自動車で赴いたことを自認しており,これは信用できる。(2)他方,動機面についても,以下のアないしウの点などから,被告人は,本件事件当時,背信的な行為をとり続けるBに対して,怒りを募らせる一方,後記のような自分からの誘いを拒絶した上で,Bと行動を共にし,被告人の立場から見ればBに追随するかのような態度を見せていたCに対しても,同様に憤りの気持ちを抱くようになったことが推認できる。そうすると,Cとの間のやり取りや同女のささいな言動など,何らかの事情をきっかけとして,Cに対して怒りを爆発させてもおかしくない状況があったということができる。そのような事情を有していた被告人が,本件事件当日,犯行現場に赴いたことは,被告人の犯人性を強く推認させるものである。ア平成13年10月1日から同月24日まで,C及びDは,被告人宅で同居生活を送ったが,そのころ,被告人は,Cに対し,恋慕の情を抱いており,性交渉を迫る,抱き付く,キスをするなどの行為に及んだことがあった。イしかし,Cは,被告人からの誘いを拒絶し,被告人宅から被告人に告げることなくBの下へ戻った上,Bと行動を共にするようになり,被告人との接触を避けてきた。ウ被告人は,Bの養父ないし保証人として,Bの借金への対応に追われていたが,Bは,被告人に協力したり,感謝したりすることをせず,無責任かつ不誠実な- 5 -態度をとり続けていた。(3)被告人は,本件事件当日の夕方,朝から仕事に出ていたEを迎えに行く約束をしていたにもかかわらず,特段の事情がないのにその約束をたがえ,C及びDが死亡した可能性が高い時刻ころに自らの携帯電話の電源を切っており,Eに迎えに行けないことをメールで伝えた後,出火時刻の約20分後に至るまでの間同女に連絡をとっていないなど,著しく不自然な点があるが,これらについては,被告人が犯人であると考えれば,合理的な説明が可能であり,得心し得るものである。(4)このほか,被告人の本件事件当日の自身の行動に関する供述は,あいまいで漠然としたものであり,不自然な点が散見される上,不合理な変遷もみられ,全体として信用性が乏しいものであって,被告人は,特段の事情がないのに,同日の行動について合理的説明ができていない点がある。また,Cは,生前,在宅時も施錠し,限られた人間が訪れた際にしかドアを開けようとしなかったこと,本件の犯人が2歳にもならないDを殺害しているのは口封じの可能性が高いこと,犯人が現場放火して徹底的な罪証隠滅工作をしていることなどから,本件犯行は被害者と近しい関係にある者が敢行した可能性が認められる。これらの各事実も,被告人の犯人性を推認させるものである。(5)以上の事実を全体として考察すれば,被告人が本件犯行を犯したことについて合理的な疑いをいれない程度に証明がなされているというべきである。(6)なお,被告人は,本件事件当日に本件マンション敷地内に入って階段を上ったことがある旨認める供述をした被告人平成14年8月17日付け司法警察員に対する供述調書(乙14)について,警察官から激しい暴行を受けたために内容もよく分からないまま署名したと主張するが,同供述調書の供述内容には任意性及- 6 -び信用性が認められ,これによっても,被告人の犯人性が肯定されるという上記判断が更に補強されることになる。3原判決この第1審判決に対し,被告人は,訴訟手続の法令違反,事実誤認を理由に控訴し,検察官は,量刑不当を理由に控訴した。原判決は,被告人控訴趣意のうち,前記司法警察員に対する供述調書(乙14)には任意性がなく,これを採用した第1審の措置が刑訴法322条1項に反しているという訴訟手続の法令違反の主張について,そのような訴訟手続の法令違反があることは認めつつ,事実誤認の主張については,第1審判決の判断がおおむね正当であり,同供述調書を排除しても,被告人が各犯行の犯人であると認めた第1審判決が異なったものになった蓋然性はないのであるから,この訴訟手続の法令違反が判決に影響を及ぼすことの明らかなものとはいえないとした。その上で,検察官の主張する量刑不当の控訴趣意に理由があるとして,第1審判決を破棄し,第1審判決が認定した罪となるべき事実を前提に,被告人死刑に処した。4当裁判所の判断しかしながら,第1審の事実認定に関する判断及びその事実認定を維持した原審の判断は,いずれも是認することができない。すなわち,刑事裁判における有罪の認定に当たっては,合理的な疑いを差し挟む余地のない程度の立証が必要であるところ,情況証拠によって事実認定をすべき場合であっても,直接証拠によって事実認定をする場合と比べて立証の程度に差があるわけではないが(最高裁平成19年(あ)第398号同年10月16日第一小法廷決定・刑集61巻7号677頁参照),直接証拠がないのであるから,情況証拠によって認められる間接事実中に,- 7 -被告人が犯人でないとしたならば合理的に説明することができない(あるいは,少なくとも説明が極めて困難である)事実関係が含まれていることを要するものというべきである。ところが,本件において認定された間接事実は,以下のとおり,この点を満たすものとは認められず,第1審及び原審において十分な審理が尽くされたとはいい難い。(1)第1審判決による間接事実からの推認は,被告人が,本件事件当日に本件マンションに赴いたという事実を最も大きな根拠とするものである。そして,その事実が認定できるとする理由の中心は,本件灰皿内に遺留されていたたばこの吸い殻に付着した唾液中の細胞DNA型が被告人の血液のそれと一致したという証拠上も是認できる事実からの推認である。このDNA型の一致から,被告人が本件事件当日に本件マンションを訪れたと推認する点について,被告人は,第1審から,自分がC夫婦に対し,自らが使用していた携帯灰皿を渡したことがあり,Cがその携帯灰皿の中に入っていた本件吸い殻を本件灰皿内に捨てた可能性がある旨の反論をしており,控訴趣意においても同様の主張がされていた。原判決は,B方から発見された黒色の金属製の携帯灰皿の中からEが吸ったとみられるショートホープライトの吸い殻が発見されていること,それはCなどが被告人方からその携帯灰皿を持ち出したためと認められること,上記金属製の携帯灰皿のほかにもビニール製の携帯灰皿をCなどが同様に持ち出すなどした可能性があること,本件吸い殻は茶色く変色して汚れていることなどといった,上記被告人の主張を裏付けるような事実関係も認められるとしながら,上記金属携帯灰皿を経由して捨てられた可能性については,Eの吸い殻を残して被告人の吸い殻だけが捨て- 8 -られることは考えられないからその可能性はないとした。また,ビニール携帯灰皿を経由して捨てられた可能性については,ビニール携帯灰皿に入れられた吸い殻は通常押しつぶされた上で灰がまんべんなく付着して汚れるのであるが,本件吸い殻は押しつぶされた形跡もなければ灰がまんべんなく付着しているわけでもないのであり,むしろ,その形状に照らせば,もみ消さないで火のついたまま灰皿などに捨てられてフィルターの部分で自然に消火したものと認められること,茶色く変色している点は,フィルターに唾液が付着して濡れた状態で灰皿の中に落ち込んだ吸い殻であれば,翌日採取されてもこのような状態となるのは自然というべきであることから,その可能性もないとした。しかし,ビニール携帯灰皿に入れられた吸い殻が,常に原判決の説示するような形状になるといえるのか疑問がある上,そもそも本件吸い殻が経由する可能性があった携帯灰皿がビニール製のものであったと限定できる証拠状況でもない(関係証拠によれば,B方からは,箱形で白と青のツートーンの携帯灰皿も発見されており,これはE又は被告人のものであって,Cが持ち帰ったものと認められるところ,所論は,この携帯灰皿から本件吸い殻が捨てられた可能性があると主張している。)。また,変色の点は,本件事件から1か月半余が経過してなされた唾液鑑定の際の写真によれば,本件吸い殻のフィルター部全体が変色しているのであり,これが唾液によるものと考えるのは極めて不自然といわざるを得ない。本件吸い殻は,前記のとおり本件事件の翌日に採取されたものであり,当時撮影された写真において既に茶色っぽく変色していることがうかがわれ,水に濡れるなどの状況がなければ短期間でこのような変色は生じないと考えられるところ,本件灰皿内から本件吸い殻を採取した警察官Fは,本件灰皿内が濡れていたかどうかについて記憶は- 9 -ないが,写真を見る限り湿っているようには見えない旨証言しているから,この変色は,本件吸い殻が捨てられた時期が本件事件当日よりもかなり以前のことであった可能性を示すものとさえいえるところである。この問題点について,原判決の上記説明は採用できず,その他,本件吸い殻の変色を合理的に説明できる根拠は,記録上見当たらない。したがって,上記のような理由で本件吸い殻が携帯灰皿を経由して捨てられたものであるとの可能性を否定した原審の判断は,不合理であるといわざるを得ない(なお,第1審判決が上記可能性を排斥する理由は,原判決も説示するように,やはり採用できないものである。)。そうすると,前記2(1)イ以下の事実の評価いかんにかかわらず,被告人が本件事件当日に本件マンションに赴いたという事実は,これを認定することができない。(2)ところで,本件吸い殻が捨てられていた本件灰皿には前記のとおり多数の吸い殻が存在し,その中にはCが吸っていたたばこと同一の銘柄(マルボロライト金色文字〕)のもの4個も存在した。これらの吸い殻に付着する唾液等からCのDNA型に一致するものが検出されれば,Cが携帯灰皿の中身を本件灰皿内に捨てたことがあった可能性が極めて高くなる。しかし,この点について鑑定等を行ったような証拠は存在しない。また,本件灰皿内での本件吸い殻の位置等の状況も重要であるところ,吸い殻を採取した前記の警察官にもその記憶はないなど,その証拠は十分ではない。検証の際に本件灰皿を撮影した数枚の写真のうち,内容が見えるのは,上ぶたを取り外したところを上から撮った写真1枚のみであるが,これによって本件吸い殻は確認できないし,内容物をすべて取り出して並べた写真も,本件吸い殻であることの確認ができるかどうかという程度の小さなものである。さら- 10 -に,本件吸い殻の変色は上記のとおり大きな問題であり,これに関しては,被告人が本件事件当日に本件吸い殻を捨てたとすれば,そのときから採取までの間に水に濡れる可能性があったかどうかの検討が必要であるところ,これに関してはそもそも捜査自体が十分になされていないことがうかがわれる。前記のとおり,本件吸い殻が被告人によって本件事件当日に捨てられたものであるかどうかは,被告人の犯人性が推認できるかどうかについての最も重要な事実であり,DNA型の一致からの推認について,前記被告人の主張のように具体的に疑問が提起されているのに,第1審及び原審において,審理が尽くされているとはいい難いところである。(3)その上,仮に,被告人が本件事件当日に本件マンションに赴いた事実が認められたとしても,認定されている他の間接事実を加えることによって,被告人が犯人でないとしたならば合理的に説明できない(あるいは,少なくとも説明が極めて困難である)事実関係が存在するとまでいえるかどうかにも疑問がある。すなわち,第1審判決は,被告人が犯人であることを推認させる間接事実として,上記の吸い殻に関する事実のほか,前記2(2)ないし(4)の事実を掲げているが,例えば,Cを殺害する動機については,Cに対して怒りを爆発させてもおかしくない状況があったというにすぎないものであり,これは殺人の犯行動機として積極的に用いることのできるようなものではない。また,被告人が本件事件当日携帯電話の電源を切っていたことも,他方で本件殺害行為が突発的な犯行であるとされていることに照らせば,それがなぜ被告人の犯行を推認することのできる事情となるのか十分納得できる説明がされているとはいい難い。その他の点を含め,第1審判決が掲げる間接事実のみで被告人を有罪と認定することは,著しく困難であるといわざるを得ない。- 11 -そもそも,このような第1審判決及び原判決がなされたのは,第1審が限られた間接事実のみによって被告人の有罪を認定することが可能と判断し,原審もこれを是認したことによると考えられるのであり,前記の「被告人が犯人でないとしたならば合理的に説明することができない(あるいは,少なくとも説明が極めて困難である)事実関係」が存在するか否かという観点からの審理が尽くされたとはいい難い。本件事案の重大性からすれば,そのような観点に立った上で,第1審が有罪認定に用いなかったものを含め,他の間接事実についても更に検察官の立証を許し,これらを総合的に検討することが必要である。5結論以上のとおり,本件灰皿内に存在した本件吸い殻が携帯灰皿を経由してCによって捨てられたものであるとの可能性を否定して,被告人が本件事件当日に本件吸い殻を本件灰皿に捨てたとの事実を認定した上で,これを被告人の犯人性推認の中心的事実とし,他の間接事実も加えれば被告人が本件犯行の犯人であることが認定できるとした第1審判決及び同判決に審理不尽も事実誤認もないとしてこれを是認した原判決は,本件吸い殻に関して存在する疑問点を解明せず,かつ,間接事実に関して十分な審理を尽くさずに判断したものといわざるを得ず,その結果事実を誤認した疑いがあり,これが判決に影響を及ぼすことは明らかであって,第1審判決及び原判決を破棄しなければ著しく正義に反するものと認められる。よって,弁護人中道武美の上告趣意第4点について判断するまでもなく,刑訴法411条1号,3号により原判決及び第1審判決を破棄し,同法413条本文に従い,更に審理を尽くさせるため,本件を第1審である大阪地方裁判所に差し戻すこととし,裁判官堀籠幸男の反対意見があるほか,裁判官全員一致の意見で,主文の- 12 -とおり判決する。なお,裁判官藤田宙靖,同田原睦夫,同近藤崇晴の各補足意見,裁判官那須弘平の意見がある。裁判官藤田宙靖の補足意見は,次のとおりである。私は,多数意見に賛成するものであるが,本件において被告人を犯人であるとする第一審判決及びこれを支持する原判決の事実認定の方法には,刑事司法の基本を成すとされる推定無罪の原則に照らし重大な疑念を払拭し得ないことについて,以下補足して説明することとしたい。1第一審判決及び原判決が,被告人を本件の犯人であると認定した根拠は,基本的には,以下のような点である。(1)被告人が当日現場マンションに立ち入ったことを証する幾つかの間接証拠が存在すること。(2)被告人被害者らを殺害する動機があったとまでは認定できないが,被害者Cとのやり取りやそのささいな言動をきっかけとして,同人に対し怒りを爆発させてもおかしくはない状況があったこと。(3)第三者の犯行を疑わせる状況は見当たらないこと。(4)被害者らの推定死亡時刻頃における被告人アリバイはなく,また,この点についての被告人供述あいまいであり,不自然な変転等が見られること。(5)これらの事実は,それ自体が直接に被告人が犯人であることを証するものではないが,これらを総合して評価すると,相互に関連し合ってその信用性を補強し合い,推認力を高めていること。しかし,これらの根拠は,以下に見るとおり,いずれも,被告人が犯人であることが合理的な疑いを容れることなく立証されたというには不十分であるというほか- 13 -ないように思われる。2(1)被告人が当日現場マンションに赴いた事実を証するとされる間接事実は,仮にこれらの事実の存在が証明されたとしても,そのいずれもが,公訴事実自体とはかなり距離のある事実であり,いわば間接事実のまた間接事実といった性質のものであるに過ぎない。例えばまず,被告人が当時使用していた車(白色のホンダストリーム)と同種・同色の車が事件発生時刻を挟んだ数時間現場の近くの商店前の路上に長時間にわたって駐車されていたという事実は,必ずしも,被告人が使用していた車そのものが駐車されていたという事実を証するものではない。また,近所のバッティングセンターにおいて被告人ないし被告人とよく似た男が目撃されたという事実についても,そのこと自体は,あくまでも,被告人現場マンションの近くにいたという事実を証するものであるに過ぎない(被告人は,具体的な場所については特定できないものの,当日現場マンションの近くに赴いたこと自体は,必ずしも否定してはいないのである)。このような状況にある以上,上記二つの事実は,当日被告人が犯行現場に赴いたということをより積極的に推測させる証拠がある場合にそれを補強する機能しか持ち得ない筈のものと思われるが,そのような積極的証拠としての役割を持たされているのは,唯一,現場マンションの犯行現場に通じる階段の踊り場の灰皿内から発見されたたばこの吸い殻から,鑑定により被告人のものと一致するDNA型が発見されたという事実である。しかし,多数意見も詳細に指摘するとおり,問題のたばこの吸い殻が,発見された際の状況等に照らして,間違いなく被告人が当日当該灰皿の中に投棄したものと推認できるか否か(被告人の吸い殻が入った携帯灰皿をCが過日同マンションに持ち帰り,本件当日以前にCが当該灰皿に投棄した可能性が- 14 -あるという論旨に対し,そのようなことはおよそあり得ないとまで言えるか)については,少なくともそのように断言することはできないように思われる。以上要するに,上記の各間接事実の存在によって,被告人事件当日現場マンションを訪れたという事実については,その可能性が相当の蓋然性を以て認められること自体は否定できないが,その事実自体を証拠上否定できないとまでいうことはできない。更に,仮にこの事実の存在が認定されたとしても,公訴事実との関係では,(被告人がこの点に関し虚偽の供述をしていることが判明したという事実をも含め)それ自体が一つの間接事実に過ぎないのであって,被告人の有罪認定の根拠としては,未だ強力な証明力を有する事実とまでいうことはできない。(2)犯行の動機につき,第一審判決及び原判決においては,被告人にCを殺害する動機があったとまでいうことはできないにしても,同女との間のやり取りや同女のささいな言動など,何らかの事情をきっかけとして,Cに対して怒りを爆発させてもおかしくない状況があったという事実が,単独ではその推認力には限界はあるものの,被告人の犯人性に関する積極方向の間接事実であると指摘されている。しかし,このように一般的抽象的な状況のみで,当日被告人とCとの間にどのような具体的事実があったのかについておよそ認定されることなく,これを被告人有罪の積極的根拠として用いることについては,疑問を禁じ得ない。すなわち,動機についても,原判決認定に係る事実のみでは,せいぜい,本件犯行の一般的な可能性があることを否定できない(動機があり得ないとは言えない),という程度の証明力しか無いように思われるのである。また,仮にCに対する犯行の動機を,上記のようにその場における突発的な激情ないし憤激(の可能性)に見出すとしても,そこから更に進んで,証拠隠滅目的のために被告人が日頃可愛がっていた(わずか- 15 -1歳10か月に過ぎない)被害者Dの殺害にまで至ったという説明についても,十分な説得力があるものとは言えない。(3)第三者の犯行可能性について第一審判決がこれを否定する根拠は,いずれも,例えば宅配便郵便配達を装った通り魔殺人の可能性を排除するものとして,必ずしも説得的であるとは言えない。なお,本件における捜査のあり方に関しては,本件マンションに立ち入ったことを自供した被告人平成14年8月17日付の供述調書(乙14号証)につき,原判決もまたその任意性を否定せざるを得なかったことに示唆されているとおり,その適法性につき疑念を抱かせる点が無いとは言えないのであって,捜査陣が,捜査の早い段階から被告人が犯人であると決め付けて,その裏付けとなりそうな事実のみを集め,それ以外の事実については関心を持たなかった(切り捨てた)のではないかという上告論旨の指摘も,全く無視することはできないというべきである。(4)被告人の当日の行動についての説明には,極めてあいまいなものがあり,とりわけ,当日立ち寄った場所に関し,一つとして確定的なことを述べていないという点は,大いに不審を抱かせる事実であると言わざるを得ない。しかし,であるからといって,そのこと自体が被告人を犯人と推認させる決定的な事実となるわけではなく,やはり可能性を否定し得ないというだけのことでしかない。また,原判決が重視する,被告人が犯行時刻頃に携帯電話の電源を切っていたという点については,もしこの事実が被告人の本件犯行を裏付ける事実というのであれば,被告人の犯行は計画的なものであり,それが故にこそ前以て電源を切っていた,ということになる筈であると思われるが,本件の犯行が(未必の故意をも含め)予め計画されたものであるとは全く認定されていないのであって,むしろ,上記のように,現- 16 -場におけるCとの接触の中での突発的・偶発的な殺意によるものであると推測されているのである。果たして,そのような犯行状況の下で携帯電話の電源を切るというような冷静な行動に出ることが,容易に想定され得るであろうか。なお,仮にこの事実が,必ずしも被告人の本件犯行そのものではなく,被告人被害者宅を訪れること自体を秘する目的であったことを裏付けるものとして引き合いに出されているのであるとしても,バッテリーの消費をセーブするために携帯電話の電源を一時切るという行為自体は必ずしも奇異な行動とは言えない上,そもそも当日被告人被害者宅を探すために行動していたこと自体は,当初から,特に秘されていたわけではないのであって,それにも拘らず急遽携帯電話の電源を切ることとなったのは何故かについては,第一審及び原審において,なんら明確な認定がされておらず,全ては,被告人が犯人であることを前提とした上での推測に基づくものでしかない。のみならず,仮にそうした事実が認められるとしても,被告人被害者宅を訪れたという事実自体,本件犯行との関係では一つの間接事実としての位置付けを与えられるものでしかないことは,先に見たとおりである。(5)第一審判決及び原判決は,上記の各間接事実について,その一つ一つについては,それだけで被告人有罪の根拠とすることはできないものの,これらを「総合評価」すれば合理的疑いを容れる余地なく被告人有罪が立証されているとする。私もまた,このような推論が一応可能であること自体を否定するものではない。ただ,本件における各間接事実は,その一つ一つを取って見る限り,上記に見たように,さほど強力な根拠として評価し得るものではなく,たばこの吸い殻のDNA型を除いては,むしろ有罪の根拠としては薄弱なものであるとすら言えるのではないかと思われる。本件において認定されている各事実は,上記に見たように,いずれ- 17 -も,被告人が犯人である可能性があることを示すものであって,仮に被告人が犯人であると想定すれば,その多くが矛盾無く説明されるという関係にあることは否定できない。しかし一般に,一定の原因事実を想定すれば様々の事実が矛盾無く説明できるという理由のみによりその原因事実が存在したと断定することが,極めて危険であるということは,改めて指摘するまでもないところであって,そこで得られるのは,本来,その原因事実の存在が仮説として成立し得るというだけのことに過

2010-09-05

私のばーちゃん

今年75歳になるばーちゃん。


ばーちゃんは、家事が好き。

趣味掃除と言うほど、掃除していなければ落ち着かないらしい。

家の中だけではなく、私の部屋までも掃除してくれる。

「入らなくていいから!大人なんだから自分でできるよ!」と言っても、

隅々までやってくれる。箪笥の服も綺麗に仕舞い直してくれる。

家具レイアウトやら、本棚の整理までキチッとやってくれる。

なので、何がどこにあるかはばーちゃんに聞くのが一番早い。

たまにそのせいで、物が無くなったりするんだけど・・・


ばーちゃんは、遠まわしに自慢する。

「昔ね、習字を習ってたんだけどね、よく先生から上手だねって褒められたんだわ。

 ××さん、才能あるよって。だから習い続けていたらもっと上手になっていただろうね」

小学生の時ね、ノートを書いていたら先生が上級生の教室まで持って行って、

 『このノートを参考にしなさい』って言ってたんだわ、字が綺麗だったからかね」

「昔はね、歌が上手だったんか知らんけど、よく学芸会で歌わされてね、

 でも声変わりになったら高い声でなくなっちゃってね」

遠まわしに自慢されているような気がするばーちゃんの話も、

何度か聞いているうちに気に障らなくなってくる。

そんな時私たちは「すごいねぇ!」なんて言ってあげる。

そしたら「いやいやすごくないんだわ」とか言いつつ、すっごい笑顔になる。


ばーちゃんは、他人優先で考える。

ばーちゃんのために買った健康食品は、いつの間にか私のものになっていた。

「私はもうすぐ死ぬんだから、あんたが食べなさい」

そして私が食べる姿を見て、満足そうに微笑む。

「もしかして病気かもしれない」と言うくせに、

病院へ行こうかと言うと、行かないと言う。

「だってあんたそんな(私を病院へ連れて行くような)時間ないしょ」

そんなばーちゃんも、あんまり気を遣い過ぎてストレスが溜まり、

いつの日だか呂律が回らなくなって、倒れてしまったことがある。

救急車を呼んで病気を聴いたら、「メニエール病」だった。

それストレスが溜まりすぎたらなる病気じゃん。

今は治ったけれど、気を遣い過ぎだよばーちゃん。


ばーちゃんは、家族が大好き。

私たち家族のことを第一に考えてくれる。

私が花札で勝ったとき、自分のことのように大喜びする。

「家の人が喜ぶ顔見るのが好きなんだわ」とか言っちゃって。


そんなばーちゃんに、私はなりたいです。

2010-08-27

発火性粉雪の相対的隠居

自分の内なる精神の中に幾つかの人格があるということは?

例えば尻尾

もし青色の瞳が覗きこんだ黒目にはあなたが。

例えば小指。

気体分子の中から触る衣服の発火現象は?

あたしとあなたのわたしはきみだから。

時計の長針が短針を引き抜く回数は?

細い指の先で触れる頬を貫く感触は?

窓の外に浮かんだ?

モノクロと白黒の違いは?

灰色ポリマーと自立型人間の値段は?

回る世界地球という大地が作られる確率は?

参画の星の下にある植物化石の生える荒涼な地平線。

レースの袖に紐が食い込む外套

灯りだけが付く神社の桟橋。

目の前の壁と後ろの壁に押される猫は?

見ようとする端子と映すカップの紅茶に。

太平と体制の違いに翼のない猪が駆けるこけし。

芥子のペンで鼠を近付ける酸。

箱の中と外の箱の他の猫。

碇が咽び泣く北斗七星

目の前を通過するHDD

アルミホイルで包まれたリンゴの蒲焼。

旅費の他に必要な電源。

ゲームゲームの違いに生まれたゲームは?

紅茶リンゴレモンに浮かぶ茶色の水は?

走る粉雪と溶ける花弁に七色の足が蹴り抜く背中ボタンは?

新緑の生い茂る深海と空を泳ぐ眼球の梱包材を掻き毟る音は?

泣いてる雑誌と笑ってる自分に生まれた冷凍腎臓は?

59 04 23 22 これらの中に隠れた子供は何人?

滴る銅と翡翠の爪から響いた雲の隙間が仲間を呼んだ時間と枠組みは?

縺れる瞳と犬の拳に浮かぶ水泡と破れた河の中腹に生える右眼は?

精神と肉体の間の電子的な制約とハイデッガの利率は三十だから。

太った烏帽子に烏が止まった地球の自転は?

電子レンジで砕けた音質の減少率は?

過疎化した惑星の中心の愛の言葉と柱に刻んだ白いあなたは?

見つけたくても見つかる昆虫は?

狂える落葉と平安の安息とが同定する世界

不揃いな中指が互いに世辞を認める小銭。

化学の履歴と表示される編集画面

戻る芳香と啜る病の鈍痛。

馨しく如何わしく禿あがる空の小指。

箪笥と炊飯の関係性に取れる冊子。

行間と行間に煌めくアスピリンの罪状は?

黒白の球に転がった頭と取れた眼球の相違は?

2010-01-30

休眠口座とか

昨日は、ニッチ過ぎるニーズに応じる内容になってしまった様なので、少しは実用的なのを。ゆうちょの通常貯金銀行普通預金は或る一定の期間を経過すると、休眠口座に移行して自由な出し入れが出来なくなります。一般的には「10年」以上金銭の出し入れ等の取引が無い口座が休眠口座に移行する決りですが、銀行によっては若干内容が変って来ます。一往、把握できた範囲内で列記してみます。

ゆうちょ銀行の通常貯金

基本的には民営化前の状況と変りません。取引きの途絶えた貯金は、10年で睡眠貯金に移行します。以降、解約しか応じられない貯金になります。更に10年を経過すると、貯金者に催告を発し、2箇月以内に応答が無い場合、其の貯金の権利が消滅します。詰り、ゆうちょ銀行収益になるわけです。又、此の決りとは別に商法の「消滅時効」と呼ばれるものもあり、此の決めですと5年を経過した預貯金の権利が消滅するみたいです。併し乍、定額貯金普通に10年間寝かせて置けますし、一往商法ではそんな事も書いてある程度の理解でいいかも知れません。

みずほ銀行普通預金

正確な所は判りませんが、一往、10年間寝かせて置いても大丈夫の様です。実際の話、8年位取引きの途絶えた旧富士銀行の通帳を持ってたのですが、普通に現在みずほ銀行の通帳に更新できましたし、当時のキャッシュカード普通に使用できます。因みに、システムは旧第一勧業銀行の物を踏襲して居ます。

りそな銀行普通預金

はっきり言っておきます。之は頂けませんりそな埼玉りそな共通です。出し入れ無しで「2年」を経過した口座は「休眠口座」に移行します。2年ですよ、2年。然も、残高が「一万円未満」の場合、休眠口座管理手数料として年間「1200円」引かれるんです。若し仮に9999円の残高があったとしても、9年放って置けば自動的に残高「0円」です。上手くしたもんです。利用者としては管理に要注意。

JAバンク埼玉普通貯金

一往、7年寝かせた口座が手元に在りました。当初、通帳もキャッシュカードATMで読み込んで呉れなかったのですが、同じ系列の別の支店で通帳の更新をしたら見事に通帳もカードも復活しました。今回は、恐らく統廃合の煽りで取引支店が廃止になった為に一時的に口座を凍結してたのかも知れませんが、若し通帳が利用不可になっても、10年以内ならば復活できる可能性は大です。

扨、之を読んで気になった皆さんは早速箪笥の奥に寝かせてある通帳や押入れの片隅に置去りの通帳を引っ張り出して来よう。最悪、貴方の虎の子の貯金は 0円 になってるかも知れませんよ、いや冗談ぢゃなく。

http://anond.hatelabo.jp/20100129214841

2010-01-18

ttp://chiraurasouko.blogspot.com/search?updated-max=2010-01-17T19:18:00%2B09:00&max-results=7

965 Trader@Live! sage ▼ New!2010/01/16(土) 07:15:30 ID:OCZ0I09e

あの人の箪笥預金北朝鮮産の良く出来た壱万円札が入ってたとか何とか。

あと名簿が押収されたという噂が…、半数以上が拉致被害者や特定失踪者の名前らしい。

会社が上から下まで大分裂中。

46 :名無しさん@九周年:2009/01/21(水) 03:06:25 ID:vEFYgN2V0

今から書く事を覚えとけよ 西松建設闇金横流し問題は、単に小沢逮捕だけで終わらん 北朝鮮民主党西松建設、ついでに永田自殺もこれに繋がるからな

マジで覚えとけよ。

2009-10-13

なにそれこわい

406 名前名無しさん@十周年 投稿日: 2009/10/12(月) 23:14:35 ID:TKlDH5vj0

可哀想に病気だな。1人で生活しているとこういう病気になったりするんだよな。

お客さんに1人こういうお婆ちゃんがいたんだが、

いつも会う度に知り合いが物を盗んでいき、警察にも言いづらいと

言ってたんだが、そのお婆ちゃんの別の知り合いに聞くと、

最近被害妄想が酷くて家を訪ねると何か盗っただろうと疑われるので、

もう二度と行かないと話していた。

俺も仕事とは関係なく呼び出されるので、お婆ちゃんにビデオカメラでも

付けとけば犯人が写って警察も動いてくれるよ。とアドバイスした。

本音は誰も写っていなければ、本人も勘違いと納得するだろうと思って。

後日、電気店に頼み設置してもらい犯人が写ったと連絡があった。

すぐに家に行き、2人でビデオ再生してみると下着姿のお婆ちゃんが

一心不乱に箪笥の中をあせっている姿が写っていた。

それを見て、ほらやっぱり泥棒に入っているでしょ。といわれた時は

鳥肌が立った。

殺人】『Yahoo!オークション』に 「裁判所に提出した殺人及び殺人未遂の証拠書類5点セット・ビデオテープ付き」を出品

http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1255347255/l50

2009-10-07

http://anond.hatelabo.jp/20091006210805

実はメカニカルな動作だけで比較するとコンパクトデジカメの方がはるかに手ぶれを起こしにくいのよ。

一眼レフは確かに保持動作をしっかりせざるを得ないから一見ぶれに強いように見えるんだけど、カメラ内部でミラーが上がったり下がったりしたりシャッターそのものが大きいためにシャッターを切ったときのショックは大きい。

一方コンパクトデジカメレンズ内にあるシャッターが小さく動くだけなので衝撃そのものは小さい。だから保持さえしっかりすれば一眼じゃ絶対にぶれるラインであるところの1/4秒だとか1/8秒のシャッタースピードでもブレずに撮れたりする。手ぶれ補正機構入りコンパクトデジカメの場合工夫すれば1/2~1/4秒でもイケたりする(ただし被写体が動いちゃったら意味ないけどね)。

じゃあどうやったら保持できんだよ!

逆に考えるんだ。手で保持しなきゃいい。一番マッチョな解決法としては三脚。もしくは台に載せる。要はシャッター切ったときに手で持ってなきゃいい。

地面に置いたまま撮って画面の半分が地面、なんてのもそれはそれで味。横木安良夫のおじちゃんはそれで作品組んでるぞ。

んなこと言ったって台なんかねえよ!

よし分かった。そしたらまずは片手で撮るのをやめよう。そもそも片手で撮るのは広告ポスターだけだ。まず両手で保持する癖を付けるだけで全然違うぜ。

液晶しかないから一眼レフみたいな持ち方をしちゃいけないなんて決まりはない。ざっと構図を決めたらそのまま額をくっつけちゃってもいいんだ。

なに、額をつけるとファンデがついて嫌だ?しょうがねえなあ。

ネックストラップを買ってこよう

デキる「わたーしにほーんからきましたー」観光客スタイルを身に付けて首からカメラを下げよう。何格好悪い?大丈夫、誰も君のことなんか気にしてない。

問題はここから先だ。首から下げたカメラを両手で持ったらピンと手を伸ばすんだ。そしてそっとシャッターを押す。どうだい、片手で持って撮るよりずっと絵がしっかりしないかい?首と両手で3点支持されるのでカメラがすごく安定するんだ。

2秒セルフタイマーを侮るな

だいたい手ぶれがどうしたら起こるかっていうとシャッターを押したときの手のプルプルが収まってないから、ってのが原因の大半。なら実際にシャッターが切れるまでにラグを作ればいいんじゃね?っていう考え方。いまどきの機種だとセルフタイマーを2種(2秒と10秒、みたいな)持ってる機種が多いので2秒セルフタイマーを有効に使おう。

連写は下手な鉄砲にもなる

1枚撮ってぶれるなら押しっぱなしで3枚撮れば1枚くらい止まるんじゃね?って考え方。案外馬鹿にできないぞ!

終わりに

デジイチブームを否定する気はないし自分も散々使ってるからあんま悪く言いたくないんだけど、「コンデジで上手く撮れない」→「よくわかんないけどデジイチ買えば上手くなるんじゃね?」って勢いでデジイチ買っちゃってそのまま箪笥の肥やしにしてレンズカビ放題、てのも結構あるわけよ。そうするとカメラが可哀想じゃね?

物欲の消化に走るのは日本経済を回すという意味でたいへん結構なんだけどさあ、まずは手持ちのコンパクトをもうちょっと使ってあげようよ。さんざん使い倒して不満が出てから一眼買ったっていいんだよ?

2009-08-01

http://anond.hatelabo.jp/20090801234332

箪笥の一番下の引き出しまたは引き出しの裏かな?

というわけで人の部屋を物色するときは

ベッドの下や机の一番下の引き出し、箪笥の一番下の引き出しを物色しましょう。

2009-04-14

http://anond.hatelabo.jp/20090414002042

返事感謝

でも、これだけは言わせて。

返事こないからって急いでこいつウザイとかポストしなくてよろしい、

本当にチャットで頼まれただけで、うざかったのよ!

返事が欲しくてポストしたんじゃなくて、頼まれた相手に嫌がらせしてやろうと!

なんか一連の流れが可哀想過ぎたから探してやった。

ほんっとうにかわいそうな子。

でゅーざんとばっこーす!

って言うらしいけど、仏できないその子がスピーチでそう言っていいのだろうか。

最後に私信。箪笥爆発しろ

http://www.pokemon-guide.net/community/wi_chat.html

2008-10-27

http://anond.hatelabo.jp/20081026233520

だいたいさ。株価を決めてる大株主が誰だかわかってない。

金にがめつい銀行投資会社金融関係者だぜ。そんな回収できるかどうか分からないような値段で取り引きするわけないじゃん。

あれ。してるなw

結局、「価値」やそれの単位の「お金」ってのが、そもそも相対的な、不安定な物なんだよ。

円やドルの値段は日々変動してる。麦だって鉄鋼だって石油だって変動してる。

もし、世界中の人が、「人一人生きるのには一畳あれば十分だ」なんて悟りを開いた日には、不動産暴落するし、

明日で世界は破滅する、なんて思えばハイパーインフレになる。

株式とか箪笥預金とか関係ない。何十年後かにも株券銀行券や通帳が通用するか、なんて、実際の所は誰にもわからないけれど、

今の所、使える。交換もできる。っていう「信用」でもってる。

その信用が、いま、収縮してる。ってのが問題なのだ。

で、あってる?

2008-10-20

昨日のねことわたし

○私 ⇒ 2Fの私の部屋にて、布団に入って就寝

●猫 ⇒ 階段をトットットッと上がってきて、私の部屋にやってくる

●猫 ⇒ なぜか私の髪を毛づくろい

●猫 ⇒ しばらく経つとネコキックに変化(結構痛い)

○私 ⇒ 「痛いよ!ばか!」と怒る

●猫 ⇒ 飛んで逃げる

●猫 ⇒ 布団の足のほうに移動

●猫 ⇒ 布団の裾から手を入れて、私の足をていていする(結構痛い)

○私 ⇒ 「痛いよ!ばか!」と怒る

●猫 ⇒ 飛んで逃げる

●猫 ⇒ 布団の枕のほうに移動

●猫 ⇒ 私の鼻の頭をていていする(結構痛い)

○私 ⇒ 無言で猫の首根っこをつかんで部屋から放り出し、ドアをきっちり閉める

●猫 ⇒ 「にゃーお」

○私 ⇒ 無視

●猫 ⇒ 「にゃーーおぅ…」

○私 ⇒ 無視

●猫 ⇒ 「なーう…」

○私 ⇒ 無視

●猫 ⇒ 諦めたのか、階段をトットットッと降りる

○私 ⇒ うとうとする

ドガラガシャバキン「うにゃー!!!」「何事ッ!?」

和室の箪笥の上の荷物が全部落ちてた。

あと巻き添えで姿見が倒れて割れてた。

ふむ…配置がマズかったようだ。猫に怪我は無いようでひと安心。

2008-10-15

http://anond.hatelabo.jp/20081014235900

ある、そういうの。

てか、誰でも一度はそういうの掴まされてるじゃないんだろうか。

安い店だったらいいけど、初心者の頃って見栄張って高い店にバーゲンじゃない時に買いに行っちゃってたりするから

余計にどうにも出来ないのヨネー。

ま、ぶっちゃけ捨てる。もしくは古着屋に売る。

箪笥のスペースの無駄。もしくは教訓として一番悔しいのぅな、一枚を置いて置くか。

体型が合うまで取っておく、とかそういう寒い選択肢は選ぶな。それは地雷

縫い子技術があるならリメイクも薦めるけど、あれはもっと難しい。

古着屋のバイトとか被服科の学生とかでそういうどうにもならない服でリメイク練習したかったりするから回してあげると喜ぶぞ。

2008-09-16

http://anond.hatelabo.jp/20080916064622

越前に壊れていた可能性が高い、引越前に確認していないのにこちらのせいにされても困る

越前

「あ、ノートパソコン壊れてますから!」

箪笥には傷がついてますよ!」

とか確認する客がいるのか知りたい。

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