2011-02-08

カミングアウトすべきか否か

これから書く話は誰にも信用されないだろう。統失妄想だと言う人間いるかもしれない。当時から統失だったのかもしれないが、これは自分が何度となく自分自身の目で見て感じてきたことだ。信用されないだろうし、だからどうしたと言われれば言い返す気力も無い。この現実に逃げて今現在自分環境を他者のせいにしているのかもしれない。

ここ数年いろんなことがあり過ぎた。それを整理するために以下に記すようなことがあったということを膨大な数の増田の書き込みの中に書き記しておこうと思う。僕はここに今現在起きている問題の原因があるとしか思えないからだ。

一番古い記憶として思い出されるのが、小学校高学年頃のことだ。大学生になって初めて自分の部屋というものができたが、当時はまだ大部屋というか1つの部屋に兄弟の机が大きな衣装箪笥を挟んでおいてある状態だった。その部屋の中には両親のものも多数置かれていた。一軒家だが2階部分に家族で住み1階に父方の祖父が寝たきり状態で暮らし、祖母は離れで住んでいる状態だった(祖母もまもなく寝たきりとなったが)

部屋もあって無いような状態。どこにでもあるありふれた光景であったとは思う。こうした環境プライバシーなんて無いに等しいかもしれないし、そもそも幼い人間プライバシーなど必要の無いことかもしれないが、ある日みてはいけないと感じた光景に遭遇した

 

 『誰もいないはずの部屋から大きな声が聞こえる』

遊びに行って帰ってきた時なのかどういう状況の時だったのかは記憶が定かではない。ただ、階段をあがり居室の中に入ろうとしたときに誰もいないはずの部屋から大きな声が聞こえてきたことだけははっきりと覚えている。性的行為の声とかではない。普通の大人が会話する時に何かを見ながら気がつくと独り言を言っていた…そんな状況だ。

気がつくと独り言を呟いていたなんてことは誰にでも1度は経験があるだろう。だから、そんなに気を揉むようなことではないかもしれない。

恐る恐る部屋の様子を伺ってみた。私の机の前に人影があった。実父だった。小学生の机の中なんてたいしたものが入っているわけでもない。何故かそんな机の中を開けては『これは…』『なんだこんなもの…』と独り言を呟いていたのだ。自分専用の本棚にも目を向け『こんなもの読んでもしょうがない…』『無駄なものばかり…』とも…

ただ驚くだけだった。見てはいけない、触れてはいけないものと感じた。その場からひっそりと立ち去った。

そして、その時に見たであろう物に基づいて母にダメだしをし、子供ダメだしをする実父の姿が数日後にあった。

幼い頃ですほとんど子供との会話をしない実父。今をして思えば、子供とのコミュニケーションのとり方がわからず苦しんでいた部分はあったのだと思う。不器用人間。器用な人間よりもよっぽど人間しい僕は思う。でも、それが転じてこうしたことをするようになっては人間としてダメなんじゃないだろうか。

こうした行為はつい最近まで続いていた。信じてもらえないだろうが何度と無く現場は目撃したし、どう考えても『覗き見したよな。僕はそんなことあなたに伝えてないよな。そもそも会話が無いだろ』という状況なのに、あたかも全てを知っている体で『そんなことしたってしょうがない』『そんなことに興味をもちやがって』というような微妙暴言(僕は暴言だと思う)を子供に対して吐いていた。実母にももちろん…

子供

そう僕だけじゃない下の兄弟に対しても同様の行為を行っていたことを僕は知っている。

実母だけが知らない事実。大人になった頃に伝えるべき事実だったのかもしれない。でも、僕は言えなかったし言えないままの状況で今現在に至る。

冒頭で『ここ数年いろんなことがあり過ぎた』と書いた。それくらいの時期になってようやく自室の机の鍵を常時施錠し、見られたくないものを大きいサイズの施錠をできる箱にいれるようにしたPCにはパスワードが掛かっている。

でも、本棚にある本を観て相変わらずの暴言は続いていた。

あの時に見た光景。今でも目に付いて離れることが無い。こんなことがあったとしてもやりたいことがあればやってくればよかったのだし、やりたいことをやれない理由にはならないだろう。そう、言い訳しか過ぎない。

でも、自分のいない所で覗き見をされ、自分のいない所で暴言を吐かられていると思うと…チャレンジしたいと思うことにも手を出すことができなかったのは事実だし、チャレンジしたとしても手につかない状況に陥っていたのもまた事実だ。

事実はい現実から逃げているだけで言い訳ばかり言っているだけだろう。そう言われても仕方ないと思う。自ら律する努力を怠ってきた自分が情けないし大嫌いだし悔しい

でも、これだけは言いたい

あの人は自分を超えて欲しくない一新で自分以外のものを否定し続けている。これは身内にしかからないこと。誰にも理解してもらえないだろう現実

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