はてなキーワード: 女装とは
「トランス差別 女子トイレ」と検索すると、トランス女性が女子トイレを使用することに反対することはトランス差別といった記事が結構ヒットする。
たとえば、したり顔でトランス差別である理由を書いているもの→https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6195e619e4b044a1cc02391e
この記事によると、それがトランス差別である理由は以下の4つが理由らしい。
① 性犯罪者と見分けがつかないから怖い→両者は「別の人」です
②心は女性だと言えば女子トイレに入れるようになる?→そんなことにはなりません
③法律で、戸籍上の性別と異なるトイレは使えないようにするべきでは?→それをしたら、逆に混乱が生じます
④トランスジェンダー女性を「排除」しても、違法な侵入者はいなくならない
一見もっともらしいが、かなり危険な論理であることは、少し考えれば分かる。
そして、トランス差別であると主張する人は、この危険な論理が自身に跳ね返ってくることに無自覚なまま、あたかも「正論」を振りかざしているのである。
①
これはまったくもって正しいのだが、性犯罪者(=男)の侵入を防ぐには最適な方法ではないだろうか。
②
では、誰が「この利用者はトランス女性だから女装した変質者ではない」と判断するのか。
③
法律ではできないのだから、何らかの線引きを規範として定めようという話では?
④
①と同じ。ただの論点のすり替え。
トランス女性の利用を拒否する女性の心性は、電車でわたしの身体をまさぐった変態を排除するために、あの気持ち悪いペニスが女性空間に存在する恐怖を封じ込めるために、わたしにトラウマを植え付けた変態から離れるために、当然のものといえる。これを差別と言えてしまうのは、あなた何様?
そういう人は、女性専用車両前で待っている女性客に向かって「痴漢とここにいる会社員は別の人です!そもそも女性専用車両を導入しても痴漢はなくなっていません!」と叫んでいるのだろうか。
女性専用車両は、男=痴漢と決めつける、男を排除しても痴漢は減っていない、ただの男性差別でしかない。
トランス差別を主張する人の論理は、知らず知らずのうちに、自身の差別性を綺麗に明らかにすることになっていたのである。
繰り返そう。
女子トイレを利用する前に、カメラが仕掛けられていないか、トイレの前でさっきいた怪しい男が居座っていないか、などなどただの排泄に嫌な思いをしまくっている女性の本音を差別などと断定できない。
あるいは、これが差別であるのなら、掛け値なしの本音なのだから、もう仕方がない。
現状、「私はトランス女性です。決して変質者ではありません。ペニスはありますが、関係ありません。誓ってただ排泄をするだけです」を女性側に信頼させる装置は一切ないのだから、女性専用車両と同じように、ある程度の線引きは必要である。
そして、それが差別というのであれば、そういう制度が整っていない環境を責めるべきであり、女性の本音が差別である、というのはやはりおかしいのである。
余談
①これはもう言葉遊びにすぎないのだが、トランス女性がただの排泄に嫌な思いをしまくっているのであれば、それはその否定性において、女性であることを強く証明しているのである。
②清水晶子というフェミニズム研究者かつトランス差別反対論者が、以前、今回言及したペニスに関してツイートしていた。
要するに、怖いのはペニスそのものではなく、ペニスを持った危険な男性である。そして安全な女性空間にトランス女性が入ることとそのトランス女性と危険な男性を同一視することは、トランスフォビア(≒トランス差別)である、というもの。
これは、女性専用車両にも適用できるものであり、怖いから事前に避けるというのは全く不思議ではない。別に、怖いのはペニスでも男でもどっちでもよくて、要は怖いから守られた空間にいたいだけの話では?
横断歩道を渡ろうとして、車が来た場合、「車には歩行妨害禁止・一時停止義務があるから私は安全に渡れる!」と歩みを止めない人ってどれくらいいる?
おそらく、文字通り向こう見ずな未就学児だけでは?
「もし止まってくれなかったら轢かれるし、様子見するか」が正常な判断。
トランス差別を主張する人は、ぜひ赤信号でない限り、歩行を止めないでください!われわれは、怖いので、自衛します。専守防衛。
確証のある話ではなくて、違和感の累積でそう感じるというだけの話なのだけど。
生まれつきの性別は男。恋愛対象は女性。結婚もして子供も二人いる。
普段女装に憧れたりということもなく、外から見ればどう見ても一般的な男性だと思う。
だけど、昔から恋愛観について他の男性と一致するようなことがまずなくて、それがずっともやもやしていた。
女装に憧れたことはないけど、女性的でいたいと憧れたことはある。
それが原因で男性恐怖症になり、同性愛について過敏に反応してしまうようになった。
もしそれがなければ、恋愛対象は男性だったかもしれないと考えることがなくもない。
決定的な理由があるわけではないのでそれ以外にも違和感の累積でしかないのだけど、その一つとしてセックスのときに射精が一番の目的ではないことが他の男性と違うのではないかということに気づいた。
相手が満足したと感じるとそれで心が幸福感で満たされて、たとえ射精前だとしてもそれ以上続けたいという気持ちがなくなってしまうのだ。
そもそも自分がどうというより相手に気持ちよくなって欲しい気持ちが常に勝っている。セックスの動機自体が、相手を気持ちよくさせたいという衝動から来ている。
もちろん自分は女性ではないので、それが女性的かどうかなんてわかりようがないのだが、少なくとも自分が見聞きしている限りでは一般的な男性のセックス観ではないように思えた。
結果として自分はそうではないかもしれないけど、世の中には見た目男性で恋愛対象も女性、性自認も男性なのに実はトランスジェンダーの同性愛者だということに気づかずに、周囲との違和感に苦しんでいる人がいるのではないだろうか。
少なくとも、自分はそうかもしれないという可能性に気づいただけで、他の男性との性に対する価値観や考え方の、断絶に近い違いに対して自分を責めることがなくなってとても楽になった。
大層なタイトルをつけたが、これをノンバイナリーの総意として言いたいわけではない(総意として言えるなんて全然思っていない)
また、自分がノンバイナリーだからといって、仮にトランスフォビックな内容があったとして、無罪になると思っているわけではないことも言っておきたい。
ただ、いちノンバイナリーの目からは、一部の“トランス活動家”の発言や“トランスジェンダリズム”は現実からかなり乖離しているように見えるし、また、容易に他者を『差別者』呼びすることにウンザリしての愚痴。
トランスジェンダリズムに救われるトランスジェンダーもいるだろうが、自分はそうではなかった。
そういうトランスジェンダーもいるんだなくらいの気持ちで読んでほしい。
トランス女性は女性です。それに異論はない。トランス女性が女性ではないのと同様に、私も性別がないので。
だけど、トランス女性は女性だけど、世の中には『トランス女性のフリをして女性スペースに侵入したがる、一部の迷惑なオートガイネフィリア』もいるじゃないですか。それをどうしていこうか、という話がしたいのに、そんなことをTwitterで言おうものなら、『トランス女性は女性です』(そんなことはわかっている)『トランスを犯罪者扱いするのか』(そんなことは全く言っていないし、犯罪者扱いされるのはノンバイナリーとしても迷惑だが!???)って言われるから世知辛いし、あまりの噛み合わなさにもしかして、トランス活動家の人達はトランスと(一部の迷惑な)オートガイネフィリアの区別がついていないのか…?(※)とかなり疑念を抱いている。
確かに私はノンバイナリーでトランスジェンダーに分類されるが、オートガイネフィリアと同じだと思われるなら、違うが????とキレ気味に言いたくなる。
※実際区別がついていない人のブログも見たことがある。トランス活動家全員が全員だとは思いたくないが。
子供がトランスだというその人によると、オートガイネフィリアはトランスフォビア的な思想から生まれた分類らしい。
Twitterで『女装男子』『巨大ディルド』とかそういうワードで画像動画検索すると女装オナニスト達(オートガイネフィリアの人達)の無修正自撮り動画がいっぱい出てくるから、そういう人には是非そういう動画を見てもらいたい。
(※一応言っておきたいけど、女装オナニー自体はそれぞれの趣味でいいと思うし、インターネットで公開するのも(フィルタリングの問題はあれ)本人の好きにしたらいいと思う。しかし、それを自宅などの私的スペースでやるのと、公共の女性スペースで行うことは全く意味が違うと思う。念のため)
オートガイネフィリアとトランスの区別もついていないその人に育てられるトランスの子が、生きづらさを覚えないよう、遠くの方から祈るばかりだ。
女性と呼ばれるのも嫌だが、生理のある人って呼びかけられるのも私はすごく嫌だ。無理。
生理の話の時だけとかそういうの関係なく、いついかなる時も嫌だ。じゃあ何がいいっていうのもあるわけではなく、「生理のある人でありたくない」が答えなので、たぶん子宮を取るしかない話だと思っている。
『生理のある人』呼びで救われたノンバイナリーは良かったね、とは思うけど、自分はそうじゃなかったってだけ。
「生理のある人」「ま●さん」「子宮オーナー」なんでもいいけど、こういう呼び方でいついかなる時も呼びかけられたくない。キモい。キモすぎる。
雌性体とかそういう風に言われる方がまだマシ。
自分は女性ではない(しかし男性でもない)と思っても、結局はそこを、よりにもよってそこをピックアップされるのか…という絶望感。
駄々こねだとわかっている。早く子宮を取って、「『生理のある人』?ああ、私には関係ありませんが」という涼しい顔で議論から下りるのが、自分の精神の安定には1番いいのかもしれない。
・リア•トーマスについて
何故彼女が、『トランス女性の選手権を作ろう』とする方向に行くのではなく、女性選手権で戦っているのか本当にわからない。
これに関して、「彼女の現在のテストステロンの量は基準値以下で〜」とかそういう意見も見たが、スキャモンの成長発育曲線から言って、成長期に発達した筋肉のアドバンテージが早々に失われるとも思えない。
レゴブロックのように臓器を入れ換えて(取り外して)『今日から私は男性(女性)です』って世界だったら、苦悩もなにもなかっただろうし私もそんな世界の方が良かったけど、人間の身体は副作用や後遺症なくレゴブロックみたいに、簡単に取り外したら、入れ換えたりできないので、彼女や彼女を無邪気に賞賛する人達にはトランスで苦しんだことを馬鹿にされているように感じて、怒りをおぼえる。
性別とそれに伴う身体的特徴の違いが歴然とあるから、ホルモン治療や性別適合手術で簡単に性別を変えたりなくしたりできないことを知っているから、こんなに悩んでいるのに、ふざけるな、と言いたい。彼女がホルモン治療のみであることも、また怒りの炎に火を注ぐ。
トランスジェンダーの大会を新しく作るにはスポンサーも見つけないといけないし、トランスジェンダーの競技人口は(女子競技人口と比べると)少ないから評価されない(かもしれない)ので、女子の大会で無双してるだけにしか見えない。
リア•トーマスの存在で、トランスジェンダーはああいう卑怯な奴ら、と思われるのも非常に嫌。迷惑。
・Twitterでよく(?)見る「トランス差別者だとわかったので、RT取り消しました」のツイートについて
どういう信条でTwitterやるのも自由だけど、トランス差別以外で見たことない気がする。
トランス差別に対してセンシティブなのは良いことだと思うけど、基準が全然わからないし、そうやって世界を「トランス差別者」と「トランス差別者以外の者」に二分した結果、溜まった怒りとかヘイトが向かうのって結局トランス当事者なんじゃないかな…………という不安。
そういう分断を煽っておいて、『私はトランス差別に理解があります』って顔されても、怖い。
心強い!と思うトランスもいるかもしれないけど、少なくとも私は「この人、分断を煽るだけ煽っておいて、その結果、起きそうなことはなんも想像してないんだなー…」という感想しか抱けないので、離れます。
後ろから援護するように撃たれても、その、嫌だし…
・一部の“トランスジェンダー”や“トランス活動家”の言う『シス女性特権』なるものについて
私の子宮と卵巣と膣をあげたい。
怒らまいと思いながらダラダラ書いたけど、最初から苛立ってしまってダメだった。これでも抑えている。
トランス差別に敏感な人達、トランス活動家の人達に、あなたが言ってたり、やっているそれ、誰のためですか??ってのが言いたかった。
あなたの近くにいるトランスが望んでるならそれでもいーよ。私は違うけど。
トランスをふんわりと『迫害されている悲劇の登場人物(或いは、地上にときたま現れる儚い生き物)』みたいに偶像化しないでほしい。世の中によくいる、生きづらさに「うぇ〜くそがよ〜〜」とかなんとか言いながら生きてる人間達の一部です。
あとトランス当事者でトランス活動家の人達の言うことを、まるでトランスジェンダー全体の総意みたいに言う/思うのも割とマ〜ジでやめてほしい。
そう思ってないノンバイナリーもいるよ。
別にノンバイナリーだからトランス活動家についての愚痴を言っただけで、トランスジェンダリズム、反トランスジェンダリズム、どっちを見ても割と地獄なので、『わたしには関係ない話ですが』って涼しい顔していられるのが1番楽だったと思う(そしてそれは別の差別問題について、もしかしたら私がやって来たかもしれないことだと思う)
これ以上なんか言って私自身が、それぞれの陣営間の憎悪を煽っても嫌なのでやめます。
ただ、どういう主張であっても、自分の主張が間違っている可能性を疑いながら議論してほしい。
私も別に自分の言うことこそが正しいだとは全然思ってないんで。
ただ、「こんなことを言うお前はトランスジェンダー(ノンバイナリー)ではない」と言う人間には、箪笥の角に小指を盛大にぶつけ、その衝撃で上から落下してきた豆腐の角で脳挫傷を起こす呪いをかけます。
聞いてくれてありがとうございました。
聞いてくれた人には休憩時間中にネコチャンが寄ってくる的ないいことが明日起こるし、来世の私はインド映画に出てくるような、イケメン(無性)の姿に転生します。
Twitterで<レイフォース>@rayforcegameって人がよくつぶやいてるので引用しよう。
「十三機兵防衛圏」についてはこのツイート。つまりどういうことかというと、原作の日本語では「女装している男」だったキャラが、英語版では「自分は男でも女でもない」と考えるキャラに改変されているということ。
https://twitter.com/rayforcegame/status/1309518272266600449
どうもアトラスの『十三機兵防衛圏』の一場面らしいんですが、この画像が本当に正しければ不正確な翻訳ですね。「都合がいいんだ」が「binaries work for me」になっているようですが、この場合は2進法ではなく、性別の意味合いをこめていますよね?そういう意味、原作にあるんでしょうか?
https://twitter.com/rayforcegame/status/1309520824294989825
この記事に載っている場面が正しいとすると、これもポリコレ案件?日本語版では明確に”男の僕”と述べています。
一方で英語版では性別を明確にしていない。他の場面でbinariesとわざわざ変えていることを考えると、”女装している男”という存在をゲームから消そうとしている?
「すばらしきこのせかい」についてはこんなかんじ。
https://twitter.com/rayforcegame/status/1412019431912345600
うーん、この翻訳は確かに可笑しいと思う。「すばらしきこのせかい」の翻訳だそうですが
https://twitter.com/rayforcegame/status/1423946836428029955
「すばらしきこのせかい」の英語版、どうも翻訳者の思想性がねじ込まれてる形跡が度々指摘されますね。今回は
1,「カレーは本物か?」を「文化盗用」とポリコレな意訳にする
2,「中学生・高校生」という単語を消して”年上・年下”で言い換え
3,「3回男にナンパされた」を「3回Missと呼ばれた」など。
他にも、「小林さんちのメイドラゴン」、「無職転生」(これはアニメじゃなくて小説のほう)、「SK∞ エスケーエイト」でも翻訳が改変されてるそうだ。
https://twitter.com/rayforcegame/status/1358375571479097346
エロ規制(特にロリ規制)・アイデンティティーポリティクスがらみ(LGBTを入れねばならぬ、みたいなやつ)と並んで翻訳は炎上しやすいネタです。悪名高いのをいくつか紹介。メイドラゴンで、原作に無い家父長制批判メッセージを入れ込んだケース。
https://twitter.com/rayforcegame/status/1362125050514534403
しかし翻訳時の原作改変って、ラノベでも横行しているのね。たとえば無職転生で「胸をまさぐる」「パンツ脱がす」シーンを、風邪を引かないようにシャツを引っ張る、に変えたり、過去のレイプへの言及をぼかしたり・・。アニメが原作に忠実なために気がつかれた模様。他タイトルでも多数あるそうです。
https://twitter.com/rayforcegame/status/1381731065857859584
これはアニメ、「SK∞ エスケーエイト」の吹替で、原作に無い性別で呼びかけているケースですね。