はてなキーワード: 党首討論とは
この連ツイについて
https://twitter.com/tamakiyuichiro/status/1575075345631682561
同様の記事は確か産経にもあった気がするが、なんか内容にモヤモヤしたので書き殴る。
大前提として、内閣府設置法は行政組織法である。行政法は行政機関と国民の法的関係を規定する行政作用法と行政機関の所掌事務や構造を定めた行政組織法に大別される。内閣府設置法はその名の通り内閣府を設置し、どういった事務を担うかを規定しているので後者に該当するわけだ。
さて、連ツイではそんな内閣府設置法の逐条に国の儀式の例示として吉田氏の国葬があったため、それを法的根拠と主張している。しかし、先述の通り内閣府設置法は一行政組織法に過ぎず、「国葬を実施するなら内閣府の所掌」という話であり、その前段階「国葬が実施できるか否か」には踏み込んでいない。これをもって法的根拠と主張するには力不足だ。
所掌することを想定しているのならば、それから逆算的に考えて法的根拠があると言えるのではと考える人もいるだろう。しかし、逐条では国葬一般ではなくわざわざ吉田茂に限定した例示を行っている。先程はざっくり書いたが、より逐条を考えるならば「吉田氏の国葬を今の組織に当てはめるなら内閣府の所掌」といったところで、やはり今後国葬ができるかどうかまでは汲み取れない。
①国葬できるか否か
の②の部分を規定しているのが内閣府設置法であり、①についてはノータッチなのである。
つまるところ、法的根拠がある理由として内閣府設置法を挙げるのはその法律の性質上筋違いなのだ。玉木代表は国会や党首討論で内閣府設置法が法的根拠になり得ると政府に説明を期待しているようだが、政府が応じないのはその理屈の粗を承知しているのも一因だろう。結局①については閣議決定を理由にせざるを得ず、法的根拠と強いていうならばそのあたりの規定に求めざるを得ないだろう。その点では、閣議決定の基準如何という玉木代表の同意するところもあるが、それはそうとして、連ツイの全体としてはやはり疑問符がつくのだった。
ところで、なんかこの人ネット民に野党の良心扱いされて謎に持て囃されていて気味が悪い。この人与野党対立のガス抜き的に美味しいところどりして狡猾だし、主張も割かし雑よ。
予定通り衆院が解散した。今後、党首討論会などが開催されると思うけれど、これだけは絶対に話題にして欲しいのが子宮頸がんワクチンの積極勧奨について。
一応、積極勧奨再開される方向になっているのだけど、そのことについて共産党はどう考えているのかはっきりして欲しい。
2019年の参院選候補者に対する子宮頸がんワクチン積極干渉再開に関するアンケートがある
https://yobolife.jp/column/758
各党、無回答が多いのだけど共産党は「再開すべきではない」が圧倒的に多い。
最近はこの件について赤旗に書いていないみたいだけど、共産党は党としてどう考えているのかはっきりと打ち出すべきだろう。
また、立憲民主党は仮に政権を取った場合、共産党の閣外協力の下でも子宮頸がんワクチンの積極勧奨再開を進めると明言出来るのか。
以前は積極勧奨再開に反対していたとしても、今は考えが変わったのであればそれで結構。
新型コロナ対策に関しては、今や誰が政権を運営しようと、「ワクチン開発・接種の推進」「治療薬開発の推進」「医療難民ゼロを目指し拡充」「人流抑制、行動制限など抑制策」「コロナによる経済的困窮者への支援」
という大きな枠組みを外すことは不可能なので、ここに関しては野党連合だろうと、自民だろうと大きな差は生まれないと思ってる。なので問題ないでしょう。
果たして本当か?
・2009年世界的に流行した新型インフルエンザをいち早く収束させる
・2012年中東呼吸器症候群のパンデミックを水際対策で阻止する
・家畜防疫では、2010年の口蹄疫発生も結局3か月ほどで収束させた
・2018年豚熱(豚コレラ)の封じ込めに失敗して野生のイノシシへ拡散。3年経った現在も収束の見込みなく全国へ拡大中
・2020年新型コロナ。日本の従来の感染症対応のレベルからかけ離れた稚拙な対応しかできていない
予算について
一方わが国の総理は、国会での説明から逃げるために補正予算審議すら行わず国会閉会。
前年度予算30兆円以上を積み残してるから大丈夫という意味不明な理由で胸を張るも、即座に突っ込まれる。
菅:補正について、私、先ほど申し上げましたけど、去年の暮れの74兆円、それに基づいての3次補正というのを今度の国会で補正として成立させていただいて、まだそうしたものが約30兆円、新年度に繰り越しをしている状況でありますので、そうした状況を見ながらこれは判断することになると思います。
玉木:総理、間違ってる、基本的認識が。繰り越しが30兆あることを自慢しちゃ駄目なんですよ。それはもともと3次補正は本来なら年度内に執行するべきもので、予備費もそうです。それを今年度に、令和3年度に持ち越して、30兆も持ち越しがあるから組まないっていうのは、やるべき宿題をしてないから次の宿題できませんって言っているのと同じなんですよ。
2020年から21年にかけての予算措置は金額だけ膨らましただけの見せ金という指摘もある[2]。
新型コロナパンデミックに便乗して、自民党政権は予算措置をお友達企業に流して中抜きさせているだけなのではないか。
自民党には、新型コロナから国民生活を守るよりも優先している何かがあるのではないか。
本当に誰がやっても大きな差は生まれないんですかね。
政治は結果。出していない結果に「俺たちだってできた」と言っても通らない
[1]菅首相は初参加 2年ぶりの党首討論(全文3完)守れなくなったらやらないのは当然
https://news.yahoo.co.jp/articles/32b604b687a682cfffed43fcf8a9b3d87ec9afe6?page=2
[2]国の繰越金、過去最大の30兆円超 コロナ補正予算は規模ありき?
安倍晋三前首相は発売中の月刊誌「Hanada」で、東京オリンピック・パラリンピックについて、「歴史認識などで一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対している」と批判した。具体的には共産党や5月の社説で中止を求めた朝日新聞を挙げた。
安倍氏は五輪の意義について、「(日本人選手のメダル獲得などの)感動を共有することは日本人同士の絆を確かめ合うことになる」「自由と民主主義を奉じる日本がオリンピックを成功させることは歴史的な意味があり、日本にはその責任がある」と強調。五輪開催を批判する野党については「彼らは、日本でオリンピックが成功することに不快感を持っているのではないか」とも述べた。
また、安倍氏は6月9日に菅義偉首相と初の党首討論に臨んだ立憲民主党の枝野幸男代表の論戦姿勢について、「(演説)プランが崩れることを非常に嫌う」と述べ、「『非常に自己愛が強いので、批判されることに耐えられないのではないか』と見る人もいる」と指摘した。枝野氏について、「(当時首相だった安倍氏への)一方的な批判に終始するなど、インタラクティブ(双方向)な議論を避ける特徴がある」とも批判した。ジャーナリストの桜井よしこ氏との対談で述べた。
私自身は特に政治思想に偏りないと思ってるんだけど、最近作業用BGMとして国会中継とか党首討論見ていて、素人目に見ても答弁がやばいというか。
五輪関連の1個の質問に対して超遠回しかつ長尺で答えるわりに、要するに「頑張ります」「安心安全」って言いたいだけやん。って感じ
会社の会議でこんな話し方してたら怒られない?大人ってこんなもんでいいの?
とはいえ、これだけ世論が開催に懐疑的で、支持率下がることが分かっているんだから心の底から賛成しているように思えないんだよね。
内心は中止したいって思ってるけど、圧力かけられてて開催せざるを得ないのか?とか思っちゃう。
(例えば今後日本で五輪開催できないって言われてるとか。しらんけど)
(もちろん、そういう圧力があっても中止するのがリーダーシップやろって思うフシもあるけども)
もし内心そう思ってるなら、世間にこれだけ批判されつつあのわけわからん答弁を繰り返せるメンタルって素直に超すげえと思う。自分はできねえ。
私個人としては五輪は反対でも賛成でもなくて結構どうでもいいと思っていて、
日本代表は事前練習ができた分たくさん獲得したけど、メダル獲得数とかについてのことではないです
なんつーか、盛り上がってるのって結局アラフォー世代より上ばっかりじゃん
党首討論で思い出を語ったガースーみたいなおっさんおばさんの最後の思い出語りのために、日本最高峰の各種スタッフが10年単位で拘束されたと思うと、東京オリンピックって本当に作るべきだったのかと疑問がわいてきた
まあ話題だし見るけどそこまで熱中はしてないって感じ
10年もあれば新しい試みのイベントや時代に沿ったイベントがいっぱい作れただろうに
まあ、コロナはたいして広がらないでgo to無罪的な感じでオリンピック無罪になったわけで、自民は選挙で圧勝できたんだけどさ
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 103 | 13347 | 129.6 | 44 |
01 | 46 | 5598 | 121.7 | 57.5 |
02 | 36 | 7964 | 221.2 | 51 |
03 | 24 | 8350 | 347.9 | 78 |
04 | 4 | 1748 | 437.0 | 34 |
05 | 12 | 1512 | 126.0 | 68.5 |
06 | 25 | 1835 | 73.4 | 73 |
07 | 67 | 6827 | 101.9 | 36 |
08 | 96 | 8082 | 84.2 | 42 |
09 | 155 | 10196 | 65.8 | 37 |
10 | 119 | 18947 | 159.2 | 37 |
11 | 123 | 12331 | 100.3 | 39 |
12 | 148 | 12925 | 87.3 | 31 |
13 | 166 | 9473 | 57.1 | 30.5 |
14 | 146 | 13716 | 93.9 | 50.5 |
15 | 154 | 12712 | 82.5 | 39 |
16 | 150 | 9283 | 61.9 | 31.5 |
17 | 131 | 10093 | 77.0 | 37 |
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19 | 92 | 23172 | 251.9 | 57.5 |
20 | 72 | 10882 | 151.1 | 36 |
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22 | 104 | 8297 | 79.8 | 42 |
23 | 115 | 10041 | 87.3 | 37 |
1日 | 2296 | 243631 | 106.1 | 40 |
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長年忘れてた、と言うか記憶から消していたのだが、このコロナ禍の間に思い出したことがあった。
二十年近く前、私と当時の妻は共働きで、子供を保育園に入れなくてはならなかった。それで希望の園を選んで、抽選に申し込んだが、見事に落ちた。
二十年近く前だから、「日本死ね」が話題になるよりずっと前の話だ。保育園の抽選が厳しいというのは噂には聞いていたが、実際落ちてみると、非常に困った。第二希望の園では仕事に定時に行けるかわからないし、第三希望となると定時出社は距離的にほぼ無理だ。今みたいに「イクメン」なんて言葉もない頃で、少なくとも私の勤務先は、保育園に行くからシフト勤務、など許してもらえる会社ではなかった。
困った挙句、妻が知人にその悩みを相談したところ、何処そこの誰それさんに連絡してみて、と言われ、藁をも掴む思いだったので言われた通りにした。したところあっさりと、第二希望が通った。
助かった、と思った。が同時に、なんとも釈然としない気持ちになった。だってそうだろう。そんなことで決まってしまっては、抽選など、なんの公平性もない。
後日、その議員さんに、手紙を書いたのか菓子折りでも持って行ったか忘れたが、とにかくそれきり、そのことは忘れた。何処の党の人だったかも、聞いたかどうかすら記憶がない。
何故、この話を今思い出したのかというと、日本の政治家のやっていることは詰まるところ、こういった御用聞きというか人たらしというか、そういうことなのだと、この二年間のニュースを見続けて嫌というほど思い知らされたからだ。安倍にしても菅にしても、他の多くの政治家にしても、皆が皆、我々が想像するような悪人ではないのかも知れない。ただ近しい人によくしてあげる、ただそれだけを何の魂胆もなくやってきて、その積み重ねで今があるのではないかと。これは与党も野党も同じなのだが、強いて言えば政権を取れる人というのはチヤホヤされるのが人一倍好きな人で、その分周りに親分肌を利かせるのではないだろうか。
そして、偉くなればなるほど、金目当てでイカサマな取り巻き連中も増えるだろうし、全力で証拠隠滅に走る部下もまた、いるのだろう。
決して日本だけの話ではないだろう。とはいえ、日本人は良くも悪くも、純真過ぎるのだと思う。「美しい国」なんて言葉であったり、党首討論でオリンピックの思い出話を始めたり、我々からしたら何故それが受け入れられると思ったのか理解に苦しむ失言であったりというのは、まさにそういうことなのだろう。
ただそろそろ、そういうことは本当にやめにして頂かないと、この国は滅んでしまう。この二年間に報道されただけでも、一体どれだけの金が訳の分からぬ処へ流れたか。もういい加減、限度を超えてしまっている。近しい人だけ見ている人は、それに永遠に気付かない。
思い返せば自分も、それでその議員に感謝して応援するような人間でなくて良かったと思う。その分、生きづらい人生を送っている気もするが。
近しい人を助けることで、全体が上手く回った時代というのもあったのだと思う。がしかし、とうの昔に、そしてこの二年間で尚のこと、時代は変わってしまったのだ。
2021/06/09 に開かれた2年ぶりの党首討論にて。
https://youtu.be/qRYbPViht3U?t=631
それとよく私に、これオリンピックについて聞かれるわけですけども、実は私自身、57年前の東京オリンピック大会、高校生でしたけども未だに鮮明に記憶してます。
それは、例を上げますと、例えば東洋の魔女といわれたバレーの選手。回転レシーブというのがありました。ボールに食いつくようにボールを拾って得点をあげておりました。非常に印象に残ってます。また、そこ知らない人間の能力というものを感じました。あのマラソンのアベベ選手も、非常に影響に残ってます。そして何よりも私自身、記憶に残ってますのは、オランダのヘーシンク選手です。日本柔道が国際社会の中で大会で初めて負けた試合でしたけども、悔しかったですけども、その後の対応をすごく印象に残ってます。興奮したオランダのヤケングシ達がヘーシンクに抱きついてくるのを制して、敗者である神永選手に対して、敬意を払ったあの瞬間というのは、私はずっと忘れることができなかったんです。そうした事を子供達にもやはり見てほしい。さらに、当時パラリンピックが初めてパラリンピックと名前を付けておこなった大会です。パラリンピック、障害者の皆さんには、まさに障害者スポーツに光が当たったのがあの日本の大会で あります。そしてこのことを契機に障害者の皆さんが社会進出を試みたり、まさに共生社会を実現するための一つの大きな契機になったという思います。こうした素晴らしい大会を是非今の子どもや若者、見ていけば勇気を与えても伝えたい。さらに心のバリアフリー。こうした物もしっかり私は大きな学習にもなるのではないかなという風に思います。そしてこうした要素をテレビで40億の人が見るということも言われています。東日本大震災から復興したそうした姿というものもぜひ見てほしいという風に思います。世界が新型コロナという大きな困難に立ち向かい世界が団結してこれを乗り越えることができた。そうしたこともやはり世界に日本から発信をしたいそうした思いであります。つい先ほど感染の話をされました。
このことに、このことについては、まさにこの IOC、 IPC そして組織委員会、東京都、国との中でその国内基準の中であった形で方向性を6月中に決めるそういう方向になってます。そういう中でそうしたことは十分配慮されるこのように思います。
菅義偉首相は9日の党首討論で、海外の新型コロナウイルス対策の事例として、オーストラリア、ニュージーランド、台湾の名前を挙げ、「3国は強い私権制限を行っている」と述べた。台湾と外交関係がない日本政府は「一つの中国」の原則の下、台湾については「国」ではなく「地域」と呼ぶのが一般的となっている。
https://www.sankei.com/article/20210609-3A3TRBCKH5NK3NBSC3MVHN4H5E/
ちょっと待ってくれよ。お偉いさん方、日中共同声明を忘れちまったのかよ。
国際法によると国の成立要件には、「政府」が必要ってことになってる。それってつまり台湾は国じゃ無いってこと。そういう合意を、ずいぶん昔に中国としたんだ。
それじゃ韓国と同じじゃないですか。
明らかなダブルスタンダードに気づいてないのかな??
安倍首相がアベノミクスの理論的バックボーンを詳しめに語っている動画を探してるんだけど、見つからない。会見でもインタビューでも国会答弁でも党首討論でもなんでもいいんだけど、ちょろっと株価上昇とか有効求人倍率の改善を誇ったりとかではなく(それは見つかった)、金融政策のインフレ目標とか量的緩和とかについて理論的な説明をしてるやつ、ないですかね?この政権最大のアピールポイントだったと思うし、なにしろ自分の名前がついてる経済政策なんだから、その意義を力強く、滔々と力説して、なんならBGMとかつけた動画を拡散したくなる名演説みたいなの、あるんじゃないかなと思ったんだけど、見つからなかった。もしあったら誰か教えてください。
安倍晋三という人は非常に凡庸で、具体的な政治指針もなく、しかしその時その時の流れに上手く乗ってなんとなく生き残るタイプの政治家であった。
それは彼が一番最初に脚光を浴びた北朝鮮協議と拉致被害者帰国の時もそうであったし(彼はそれまでに北朝鮮問題に深い興味を示したという記録も伝聞もないが、以降はずっとあの青リボンをつけている)、
その注目度から幹事長に大抜擢され、官房長官、さらには首相にまで上り詰めた。
しかしその政策は小泉政権を継承したもので、彼の独自性はほとんどなかった。もっとも前任者があまりにも政治家として強い個性の持ち主だったということもある。
だが、政府・自民党ともに彼にその統率が取れていたとは言いがたく、政治家、とりわけ首相の適正には疑問がつきまとった。どうにかまとめ上げられたのは、自民党になんとなく漂う保守思想とそれを具体化した「美しい国」という空虚なスローガンがあったからだ。
だがあいまいとした政治思想だけで日々の政治が回るわけもなく、様々な政治問題が噴出。現役農水相の自殺などというトップクラスの政治暗部が明るみになったところで、参院選敗北。自身は病に伏して一度表舞台を去ることとなる。
1度目の華々しい舞台は、あまりにも役者不足、という結末に終わった。
だがそこで政治生命が終わらなかったのは、血統のなせる技と祖父譲りの悪運なのか。
民主党政権が機能不全に陥ったところをとどめを刺す形で震災発生。この社会不安から生じた反民主・2000年代回帰の流れ(いわば振り子運動である)に乗る形で、周囲の反対を押し切って総裁復帰・そして首相に返り咲く。
そして今日再び病に倒れる形での辞任を表明した。
この第二次政権ははたして、どんなものであっただろうか。まだその総括は出来ないかもしれない。
政権成立直後、目に見える形で株価はバカみたいな上がり方をした。株価先導の形で企業業績は回復し以降6年景気を押し上げた。大量の金を市場に注ぎ込む金融政策は一つ結果を出したとは言える。
しかし結局くだんの3本の矢は揃わずじまいで、このコロナでこの政策はいよいよ手詰まりである。
これも含め、本来であれば政府政権与党一丸となって一環した指針の下、さまざまな政策を大きく動かさなくてはならなかったが、結局政権初期以外そういう形はほとんど見られなかった。
結局のところ、安倍晋三首相は同じことを繰り返しただけではなかったのだろうか。首相として各所への人選は悪くなかったが、配置した人材をほとんどコントロールできず適切な機能を与えることが出来なかった。
本来であれば各省の歩調を合わせ利害関係者の調整を行うべき内閣官房(官邸)は、各職が見えない権力を握る中、政府内のただの権力装置に成り下がり、効率的かつ効果的な施策の支障を来すまでになった。
首相本人が制御を行うでもなく、その権限を適切に行使することなく、その権力装置自体が権威化して好き勝手に行動してしまう。第1次と第2次の問題点の違いはそこに突き詰められそうだが、それは結局、共通して安倍氏本人が役者不足であったのだろうという印象だ。
あまりにもなにも背景が見えない凡庸な彼の素は結局、政権交代直前野田元首相との党首討論の時のあの、終始自分の判断を先送りし他者に判断をゆだねる彼だったのではないだろうか。
⇒森友問題対策として閣議決定 私人だったら付き人いらないのでは?国費で海外行っちゃ駄目なのでは?というツッコミは当然無視
・「反社会的勢力はその時々の社会情勢に応じて変化し得るものであり、限定的・統一的な定義は困難」
⇒桜を見る会に反社会的勢力が招待されていたという指摘を受け、「そもそも反社会的勢力とは何か?」という石破流ムーブで返す
・「セクシーの正確な訳出は困難だが、ロングマン英和辞典によれば『(考え方が)魅力的な』といった意味がある」
⇒小泉環境相のおもしろ発言をしっかりとカバー 正確に訳せないような発言をするなよという指摘は野暮である
・「安倍内閣総理大臣は、ポツダム宣言については、当然読んでいる」
⇒党首討論で共産党の志位委員長に「総理はポツダム宣言読んでます?」と質問され「つまびらかに読んでおりません」と回答してしまった我らが安倍総理
東大卒の志位委員長に煽られ学歴コンプが再燃してしまったのか、はたまた総理なのにそんなのも読んでないのと馬鹿にされたのがよっぽど悔しかったのか「読んでいるに決まっているではないか!」と逆ギレ閣議決定
沸点の低さは相変わらず
https://twitter.com/pink_yellowish/status/1057925168406773761?s=20
【2012年】
□第2次安倍内閣発足
【2013年】
●アベノミクス発表
●東京五輪決定
【2014年】
●消費税8%引き上げ
□第3次安倍内閣発足
【2015年】
【2016年】
【2017年】
●森友問題
【2018年】
【2018年続き】
●省庁の障害者雇用水増し発覚
【2018年続き】
□第4次安倍改造内閣発足
【2018年続き】
●平井大臣 選挙運動費用収支報告書に約700万円分の無宛名領収書61枚
【2018年続き】
●片山さつき 暴力団交際者から事務所無償提供&秘書給与肩代わり
【2018年続き】
【2018年続き】
【2019年】
【2019年続き】
【2019年続き】
●安倍首相「自衛隊募集は都道府県6割以上が協力拒否」実際は9割協力
●政府統計 2018年1月から日雇労働者120万人外し賃金操作
【2019年続き】
【2019年続き】
【2019年続き】
【2019年続き】
●消費税8%据え置きの軽減税率食料品 政府指針で増税前値上げを推奨
●エジプト・シナイ半島で活動する多国籍軍に陸上自衛官の派遣決定
●塚田一郎副国土交通相 下関北九州道路建設計画「私が忖度した」発言辞任
●新元号「令和」に米NYタイムズ紙「Order and Peace(命令と平和)」
【2019年続き】
●米WSJ紙社説 日本の消費増税が「自傷行為」になるとの見解
●F35戦闘機 米報告書で未解決欠陥966件 100件以上は安全に関わる重大欠陥→政府100機追加購入
【2019年続き】
【2019年続き】
●WTO逆転敗訴 政府の「日本産食品の科学的安全性認められた」は虚偽説明
●日の丸掲揚と君が代斉唱に従わない教職員の懲戒処分 国際労働機関ILOが是正勧告
【2019年続き】
○元号が令和となる
●経産省キャリア職員 覚醒剤使用で現行犯逮捕 省内の机から注射器押収
●自民党兵庫県議谷口氏 選挙期間中当て逃げ 親族が身代わり出頭
【2019年続き】
【2019年続き】
●トランプ氏来日 過剰接待 大相撲でソファ土俵にスリッパ 日米で批判
【2019年続き】
【2019年続き】
●人口自然減 初の40万人超 出生率3年連続減 出生数過去最少更新
【2019年続き】
●国家戦略特区 政府WG委員関連会社 提案者から指導料200万円
●非正規雇用者 10人中4人に増加 年収200万円未満75%
【2019年続き】
●老後2000万円報告書「質問への答弁控える」政府が閣議決定
【2019年続き】
【2019年続き】
●国連特別報告者 日本メディア独立性疑念への日本の拒絶反応に「驚愕した」
【2019年続き】
<日韓関係悪化とメディア> 嘘だけはやめよう 「対韓輸出規制」報道がつくる「二重の現実」 加藤直樹 | アジアプレス・ネットワーク
安倍晋三首相は7月3日の党首討論会で、「徴用工問題で事実上の対抗措置を取った。歴史問題を通商問題にからめるのはよくないのではないか。どう決着させるのか」という記者の質問に対して、「徴用工問題とは歴史問題ではなくて、国際法上の国と国との約束を守るのか、ということであります」「相手の国が約束を守らないなかにおいては、今までの優遇措置はとれない」と答えている(youtubeチャンネル「Sankei News」「参院選前に与野党党首らが討論会」)。つまり、「事実上の対抗措置」であることを否定しなかったのだ。
あれ?そうだったけ?と思い、文字に起こしてみた。
日韓関係についてお尋ねします。政府がですね、徴用工問題で事実上の対抗措置を取りました。これは、あのー、歴史認識問題を通商政策と絡めるのはですね、まぁトランプさんみたいなやり方なんですが、あんまり良くない、両国にとって良くないだろうと。皆が心配しています。これはどういう形で決着させるって絵が今の段階でかけているのでしょうか?
その認識ははっきり申し上げて間違いです。
徴用工問題というのは歴史問題ではなくて、国際法上の国と国との約束を守るのか、ということであります。1965年に請求権協定において、お互いに請求権を放棄した。これ国と国との約束、なんです。この約束を違えられてしまったらどうなるのか、というとですね、またあるいは慰安婦のの合意。これは首脳間、外務大臣間の合意です。これは国連も当時のオバマ大統領もこの合意を評価しました。こうした合意が守れれていない、国際約束が守られていないという問題であって、あなたの認識は間違っています。
その中において、今回の措置はWTOに反している措置ではなくて貿易管理の問題であって、これはワッセナー・アレンジメントという国際的なルールがあります。日本も入っている。これは安全保障上のための貿易管理をそれぞれの国が果たしていかなければならないという、実はこれは義務なんです。その義務の中において相手の国が――(くぁwせdrftgyふじこlp((ここ何を言っているか聞き取れず、、))申し上げれば――相手の国が約束を守らないという中においては、今までの優遇措置は取れない。これ間違って報道されているところがありますが禁輸するんじゃないんです。今までの優遇措置は取れませんね、ということでありまして、それは当然の判断なんだろうと思いますし、WTOに反する話では全くないということでございますから、どうか正しい認識をもっていただきたいと思います。
`A`と`B`の段階では、輸出管理が徴用工問題の対抗措置であることの否定にはなっていない。問題は`C`である。
`C`で言っている「約束」が以下のどちらについての言及なのか。
何度か「これで夫婦別姓が認められるかも」と期待する出来事があり、しかしその希望は叶えられなかった。
党首討論会で選択的夫婦別姓への賛成を問われ、安倍首相ひとりが挙手しなかった映像を見た時、心の底から怒りを感じたのを覚えている。
今年、つくばや東京の議会で意見書が採択された時も、ほぼ自民党のみが反対していた。誰が実現を阻んでいるかは明らかだ。
けれども、今回の参議院選を経て、今は安倍首相の選択的別姓への姿勢に心から感謝している。
何故なら、もし安倍首相が「選択的夫婦別姓を認める」という姿勢をみせていたら、期待感で自民党に投票していたかもしれないから。
もし同様の人がある程度いたら、議員数2/3を超えていたかもしれない。
その場合、公文書偽造も増税も、そして改憲も支持することになってしまっていた。
選挙の結果、こんなに議席を減らしているのにも関わらず「改憲の議論をせよということだ」と発言したのを読み、ようやく理解した。安倍首相は全てを無視して改憲する気なのだ。
そして、『選択的夫婦別姓を利用して世論を味方につけ、実際はその議論を後回しにして改憲を推進する』ということが可能だったのだということに気づき、冷や汗が出た。
自民党が進める改憲の内容には反対だし、それ以前にするべきことが山のようにあるはず。