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はてなキーワード: 知的好奇心とは

2023-09-23

anond:20230923190336

馬鹿でも発信できるようになるとそうなる

バカのほうが多いからね

バカな人たちって知的好奇心が少なくて、見たことがあってわかりやすものしか好まない

テレビ番組みたいなBGMと擬音と大きなテロップ、親しげにふるまう人物タレント、わかりやすキャラクターがあったら、「これは難しくないし、自分たちにやさしくしてくれる良いメディアだ!」

って判断する

専門的な立場の人ほど、エビデンスのないものには断定できないし及び腰になる

でもバカインフルエンサーは長期的視野を持たないし、目先の利益のために間違ったことも平気で発信する

そして同レベルバカな人たちがわらわら集まってくる

それを正しい人が指摘すると嫉妬だなんだ、バカにするなとか言われるだろう

この国の頭の悪い人たちにとっては、学位を持った熱意のある研究者より、学のない頭の悪いタレントインフルエンサーの言ってることが正しいんだよ

そういう頭の病気なの

増田みたいな人達は沢山いるだろうけど、そういう頭の悪い人たちは病気か何かだと思ってスルーしたほうがいい

2023-09-22

ワクチン陰謀論がやってきた

前の職場でお世話になった人から突然コロナワクチンに注意した方が良いというメッセージが届いた。

内容はワクチン陰謀論だった。

実はコロナワクチン危険性がよくわかってないとかじゃなくて、コロナワクチンは闇の政府による人口削減のための策とかそういうやつ。

別に医学の専門知識を持ってるとかではないけど知的な人だという印象だったのでまず驚いた。でもそこそこ知的好奇心があって情報収集にも意欲のある人がかえってはまったりするんですかね。

で、これ送ってきた人はまあまあ年配の人で職場ではそれなりの肩書きがある人なわけ。自分そもそも直接の上司ではなかったし、今後会うこともまあそれほどなさそうだし「勉強になりました!」でなんとか乗り切れると思うけど、これもし部下とかにもやってたらきつくない?

前にまったく別のつながりの飲み会で突然911陰謀論について語り出した人がいたんだけど、ああい陰謀論て「なるほどー」「そうかもしれないっすねー」とかでけっこう流せる。でもワクチンだと打ったかどうかの話がその後に出てくる可能性があるよね。打ってても「いや打ってないです」って言えばいいのかもしれないけど副反応発熱したりすることを考えるとその人だけじゃなくて職場関係者全員にワクチン打ったって言えなくなるよね。実際にやるの意外に難しそう。

いやーやっぱり医療系の陰謀論はきついっすよ。日本じゃもうHIV陰謀論なんか知ってる人の方が少なそうだけど実害につながる可能性が高すぎる。でもたぶんそういうことを教えてくれる動機善意なんだよね。「気付けない人たち」を馬鹿にしてくれても良いから、頼むから陰謀論者だけで盛り上がっててくれないかな。

で、ちょっと心配になったんでつながりのある人にそれとなく聞いてみようかなと思ったんだけど、これが意外と難しい。「○○さんも聞きました?ワクチンこわいですよね!まさか打ってませんよね?」とかなったらやびへびだもの

実はこれ増田に書こうと思ったのも意外とこういうのって誰かに愚痴るの難しいなと思ったからだ。適当な人に愚痴ってその人も陰謀論者だったらややこしいからね。

ちなみに妻にはちょっとぼやいた。こういうことについて家族価値観が合ってるのは本当にありがたい。

2023-09-19

anond:20230918180336

ちょっと変わり者のボクちゃん知的好奇心()に負け不動産営業相手に遊んでみたら怒られちゃった。でも知見と反省をえた!!!って感じか

しかも怒らせた営業の言った通り増田性格悪い親のスネかじり虫でしたというオチ付き……ようやっとる

2023-09-12

anond:20230908152529

大学に入った時に先輩から目的もなくただ盲目的に勉強する奴は大学では何の評価もされない」と言われたことに衝撃を受けたな。

から大学入学して間もなくただいたずらに知識をため込むみたいなのは終わったな。

元増田の言うような知識人であろうみたいなのはそれが目的であればやればいいとは思うけれど、ワイはそれ以降は目的のある勉強しかしてない。

あるいは、趣味だな。知的好奇心を満たすという目的

2023-09-07

数学面白

変数微積分の問題に没頭していく中で、数学の魅力と深遠さを再び見つけました。

関数と曲線の振る舞いを探求し、微小な変動が全体に及ぼす影響を追求する過程で、数学は私にとってまるで美術館の中の至宝を鑑賞しているかのように感じられました。

数学問題はその複雑性から挑戦的でありながら、それを解明する喜びと充実感は何よりも素晴らしいものです。

数学は単なる計算公式の羅列ではなく、知の探求の旅でもあります

微積分を通じて、数学宇宙自然法則を解き明かす手段であり、知識の宝庫であることを改めて理解しました。

関数微分方程式の背後にある論理的構造や、微小な変化が物理現象経済の動向にどのように影響を及ぼすかという洞察力は、数学の美しい魅力の一部です。

数学世界無限大であり、それを探求することは知的好奇心を満たすための果てしない冒険です。

新しい概念を学び、新しい問題に挑むたびに、私の思考能力が高まり知識の深化が加速します。

数学は私にとって知的な挑戦の場であり、同時にクリエイティブ問題解決プレイグラウンドでもあります

その魔法に取り組むことは、私にとって単なる趣味以上の、情熱と熱意の源泉です。

2023-08-29

anond:20230829092456

自慢とかじゃなくて純粋知的好奇心だよ

私が見てる世界とどれくらい違うのかなと

頭脳労働じゃなければ、日常的な作業ならIQ100もあれば十分なものばかりじゃない?IQ50くらいでも普通に話せてぱっと見じゃわからないよ

IQ30くらいだと言葉が少なかったりするけど、それでも割と普通に会話できるからヒト種のポテンシャルの高さを感じる

2023-08-20

anond:20230817224603

地方文化」って単語があるとして、都市文化との比較として使われるか、その土地固有の文化またはその集合を指して使われるかの2つだと思う。なので「自身知的好奇心リブンで年収職業訓練になんの役にも立たないことをしている。そういうのも一つの地方文化」という認識はよく分からない。本人の言うとおり、都市にも全国にもそういう人はいると思うので。無理に地方文化教養とか凝った理屈つけないで「父の遺品整理をしていたらこんなものを見つけた。改めて父を尊敬した。」でよかったんじゃないかな。

2023-08-17

地方文化教養みたいな話

少し前に東京文化地方都市文化、みたいな話題増田で盛り上がっていた。

大体、こういう話題オチ東京は消費文化に過ぎないとか、クラブカルチャーのようなもの地方都市では生まれ得ないといったマウント合戦になる。

お盆帰省していたので亡き父の書斎の整理をしていた。

我が家地方都市自営業地主階級ではなく、単なる1代限りの商売をした層だ。自分は継がずに東京サラリーマンをしている。

そんな父はエスタブリッシュメントではないが、書斎職場倉庫に優に2万冊を超える書籍を残していた。

思い出せば父は休みの日は本を片手にソファで寝っ転がっていた。インテリ風な見た目、オシャおじな見た目では全くなかった父は、家族以外の他人からはいつも印象と蔵書量がピンと来なくて驚かれる。

まり父と本の内容や政治経済の話をしないので、読んでいた本の傾向はわからないが、いわゆる雑食型だと思う。そもそも大学教授地方研究家というわけではないので雑食で問題なかろう。

もともと経済学部出身だったこともあり、経済関連の本は多く、地方都市のただの自営業者にもかかわらず世界経済に関する書籍が多いのは少し笑った。実学よりも知識欲だったのだと思う。

とはいえ堺屋太一立花隆村上龍などの著作はかなりあり、好きだったのだろうと思わされる。

もともと文学少年だったようで、小説が最も多く、1万冊程度、あとは歴史が好きなので歴史関係書籍が数千冊、経済思想美術あたりが多い。子供東大に入れるための教育法、不動産投資で失敗しない方法みたいな本棚に並べるのも恥ずかしい本もあって笑える。そのあたりも雑食で好感が持てる。文学自分が全く知らない著者や世界文学の本もあり、なかなかの教養を伺わせる。生前にいろいろ聞いてみたかった。

理系の話がわかるようになる本、大学受験用の数学物理生物参考書大学以降の化学教科書東京化学同人とか)もあって、このおっさんはどこに向かおうとしてたんだと思う。コンプレックスかもしれないし、学生時代に身につけられなかったことを少しずつ勉強していたのかもしれない。よくわかるレアメタルの本、とかよくわかるEVの本みたいな仕事と全く関連ない本も読んでいて本当によくわからない。付箋がついているので読んでいる跡はある。

画集詩集も多く、このあたりはまったく詳しくないのでどう評価したらいいのかわからない。でも、昔から美術は好きで、海外にはよく美術館巡りをしていた。ルーブルに3日連続で通ったあとに、全然見れなかったからまた来たいなぁと言っていた。その想いは叶わなかったけれども。

私が知る限り、父には友人らしい友人はいなかったし、小説を書いて応募したという話は聞かないし、金儲けで成功したという話も聞かない。せいぜい母と私と兄を養ったという我が家にとっての偉大な功績があったくらいである。

父の仕事に直接関連する書籍は蔵書の中の1%未満であり、父は人生可処分時間の大半をステップアップや成長のための読書ではなく、趣味のための読書自分のための読書で過ごしている。父が得た知識理解はどこにもアウトプットされることなく、灰となって消えてしまった。

そして、これが地方文化の一つの形ではないかと思う。

もちろん地方都市に父のような生活をしてる人が大半だなんて言うつもりはない。おそらく少数派だ。しかし、人口20-30万人くらいの小さな地方都市には大体、父のような人間がいるものだ。

東京大阪にもいる、という話ではない。そんなのいるに決まっている。

地方都市自営業者のような世間的にはそんなに尊敬される、すごいと思われるわけではない職業についた人々が、自身知的好奇心リブンで年収職業訓練になんの役にも立たないことをしている。そういうのも一つの地方文化だと思う。首都圏まれの人には想像しづいかもしれないが、いわゆる知識階級大学教授医師弁護士といった士業など)の肩書を持っていないが、準知識人(もしくはエセ知識人、隠れ知識人かもしれない)がそれなりに埋もれている、そういうことも知っておいてほしい。

2023-08-08

頭が良くて精神力が強くて、内面性が豊かで教養知的好奇心豊富無駄な争いを好まずEQ値が高くほとんどの人類よりはるかに優秀な宇宙人支配してほしい 

活発な人も内気な人も、それぞれの資質気質に合った仕事をしたり興味を探求したりして自信を持って卑屈になる必要がない世界になって欲しい

子供達がバカインフルエンサーを目指さず、女がパパ活パンツ売りに走らず、男がホストや闇バイトに手を出さな世界

教養のないブラック企業経営者尊敬されない世界

汚職を働く政治家国民投票排除できる世界

スポーツ選手芸能人出馬しても、理由なく投票する人がいない世界

戦争がない世界

吉野家みたいな色合いの看板でぐちゃぐちゃな新宿が洗練された景色になる世界

幼年期の終わりの、ラシャベラクや上主に支配された世界

2023-08-07

やめてくれ「男のプライド論」は俺に効く

服の相談をしている女性へのアドバイス

しかしなぜか全く関係ない通りすがり弱者男性の俺が致命傷を負ってしまうのであった——…


それ、俺。

かっこいいキーボード自作したいと思って電子回路勉強してるんだけど、電子回路自体が好きな感じは全然ない。勉強しても作りたいものが浮かんでこないんだ。だから結局、与えられた練習課題だけ作ってる。ごく少数の手持ちのアイデアはすべて他人に見せびらかす、という基準の上にあると思う。


それも、俺。

小さい頃ねだって物理大学生用の教科書を買ってもらったんだけど、一度も開けずに捨てた。テストで頑張ったり、爺ちゃんに「計算機ルート記号って何?」って聞いたのも知的好奇心からじゃあない。だって押して試してみようとなんてしなかったんだから。すべては大人たちに知性をアピールするためだったと今では解る。だけど、他人アピールする以外の自分欲望って何かあるか、と考えると、全然まったく何も思いつかない。村上春樹を好きと称して全著作を読んでいるが、村上春樹無名ならおそらく読まないという小さくて確かな自信がある。


不安しょうがないの、俺。

友達なんていらないと嘯いているのに、寂しくて仕方がないよ。いつも X と ? に張り付いてしまう。


いや………………… 俺には、分からない。

思うんだけど皆さん、自分自身との対話って、する?

自分自分をどう思うか、って、そもそも思い浮かばない。メタ認知がムズイっていうか…。

ごく稀に凄い久しぶりに他人と会って話して帰宅した後に、クヨクヨと自分反省会することはあるけど………、コミュニケーション機械が何もないとき自分と会話したりはしない。そんなんするくらいなら Youtubeゲーム配信をみて誰かが笑ってるのを眺めたほうが時間コスパがいい。

自分自身ってボディースーツのように常に一体で、相手としてなんて捉えられないよ。

呪術廻戦を観るのだってスレの人々の意見自分ならどう対応するかをシミュレートするために読んでる・観てるのであって、オレ自身が楽しんでるかの確信はない。いや…

もし世界今日破滅して、俺一人になったなら、呪術廻戦はもう読まないだろう。

というか… 何もしない植物人間になってしまうと思う。もはや対応すべき「敵」が存在せず、世界は「クリア」されたのだから

昔、「嫌な思い出はだんだんと消えていって、良い思い出だけが残るものなんですよ」という事をはづきちゃんのばあやが言ってたけど、アレって、ばあやの優しいウソだったんだな、って痛感する。嬉しかたこと、楽しかたこと、好きだった人………… 霞がかかって何も思い出せないけど、トラウマはすべて鮮明に覚えている。初恋片思い相手名前曖昧なのに、体育教師から蛇のようなクソ人事まで敵の名前は全員記憶してる。

「俺はまだまだこんなもんじゃない!」「もっと上を目指せる!」

から頑張ろう!と向上心に転化できるタイププライドなら大いに持てば良いと思います

俺には。

他人に見せる必要がない部分にはプライドは……… ない。

結果的自分の中だけで完結してしまっているプライド結構あるってかほぼ全てだけど、どれもがおそらく「誰かに見せる」のを最初から前提にしてて終わってる。

anond:20230806231730

2023-08-03

やる気のない子のための読書感想文の書き方

えー、いまはテンプレがあるんで従えばいいです

昔こうやってたよって話ね

情人物の多い海外翻訳小説を読む

人物の行動を書く

自分ならこうするな

ずっと書く

延々と書く。

一通り終わったら

2回目

3回目

4回目

エンドーレス

学年が上がると知恵がつくもの

見慣れな食べ物行事について調べました

マカロン」とかあるよね。食い物だろ。知的好奇心死んでるんで絶対に調べない。ところが調べて書く。食べれたら書く。味も書く。

読み終わってないのに原稿用紙が埋められた瞬間に多幸感を感じられるまでになりました。

食べ物はね、言葉意味、食べられてる国、どんな時に食べるのか。過去は?現在は?日本で近い味は?行事は?書く

あと作り方。これもな。素材を書いたら化学反応を書いていくんだわ。授業で習いましたー!って。

ひたすら書く

2023-07-27

モラ夫!離婚したい!帰ってこなくていい!いらない!死ね!とか言ってるアカウントの女がその旦那とどういう経緯でどこが好きで結婚することになったのか知りたい

先輩の屍を無駄にせず他山の石とさせていただきたいし、純粋知的好奇心もある

2023-07-26

anond:20230725231257

謎解き

複雑なトリックを解いたときパズル的な達成感、なぜその人がそんなことをするのか知りたいという知的好奇心まさかそんなことまでやってくるとはという「驚き」そのものに感じる面白さ。

キャラ

事件」という状況では突飛なキャラクターを活躍させやすい。奇矯探偵天才的な犯罪者、狂った殺人鬼、華麗なる怪盗など、ミステリには多くのキャラ類型がある。また極限状態における人間心理(恨み・怒り・恐れ…)も描きやすい。

雰囲気

絶海の孤島、不気味な村、からくり屋敷見立て殺人ダイイングメッセージなど、ミステリにはさまざまな定番の道具立てがあり、怪奇的であったり衒学的であったりと独自雰囲気をまとっている。

構成

ミステリには「事件発生→調査解決」という分かりやす構成があり、これは作品をつくるうえで強力なフレームワークになる。「本質的ジャンル青春ものやバトルものだが、形式的ミステリ構成を借りている」という作品も多い。

いずれを重視するかで作品雰囲気はがらりと変わる。島田荘司綾辻行人のようないわゆる本格ミステリは「謎解き」に奉仕するし、森博嗣京極夏彦あたりは衒学的な「雰囲気」でゴリ押してくる。西尾維新戯言シリーズお約束程度に殺人事件が起きるだけの奇妙奇天烈な「キャラ」のバトルものに移行していったし、米澤穂信日常ミステリなどは「構成」としてはミステリでも青春小説としての側面が大きい。

「まずは『十角館の殺人』とか『殺戮に至る病』読め」とか言ってくるような人はおそらく「謎解き」の信奉者なので、「論理が端正でトリックに驚きがある」というだけでその作品を高く評価する。極論すれば作品を「物語」ではなく「問題」として評価しているのであるが、あくまでそれはミステリ派閥ひとつにすぎないので、必要以上にその視点に囚われないことが大切である現代社会に生きてフィクションに触れているなら、どこかでミステリ的な要素は摂取しているはずだし、その要素を面白く感じているはずなので、「ミステリ面白さを理解できない」などと心配する必要はない。

2023-07-19

処理水問題は結局日本という国への信頼の問題なんだろう

原発の処理水の数値がどのくらいで、これは自然から放射線レベルより低く、という話はわかる

それなら処理水は安全なのだろう

ただし、その数値が改ざんなどなく信頼できるならば、だ

科学的に問題はない、という話をするとき、当然全てのデータ真実であるとする仮定、というか、前提が入る

我々はそういう発表は全部真実だと無邪気に信じているから、反対派を非科学的とあざけるのだろう

でも本当にそうか?

全てのデータ、全ての発表には意図がある

科学者が自らの知的好奇心探求のために発表するデータでさえ、ちょこちょこ恣意的解釈が混じる

それなのに政治的検査数値をどこまで信じられる?となると、韓国中国の人は信じられないのだろう

結局、我々が科学科学的と言って賢いつもりになっているけど、それだけでは身を守れない国で生まれ育った者は他者に都合のいい説明妄信しないという癖がついていて、それはそれでひとつの賢さだよな、と思う

2023-07-18

anond:20230718012936

自分無知で無関心だと自覚しよう

「誰か賢い人が考えてるやろ」で知的好奇心を引きこもらせてしまうのって

知識を探求する勇気がないのを自己正当化してるだけ。

足引っ張りの反知性主義が、建設コメント扱いで注目コメントになるとは…

はてなブックマークも、いよいよ終わってきてるねぇ。

2023-07-13

anond:20230713001329

高身長(165↑だと良い) ・頭がいい(学歴とかじゃなく、思考力とか知的好奇心とか) ・音楽趣味が合う ・見た目には気を遣っててほしい

全体的にちょっと理想が高い。特に身長の部分。女性身長165cm↑って男性で例えると178cm↑になる。これに該当するのは全体の1割程度しかいない。

あと音楽趣味は年月の経過と共に変化する(もしくは興味自体が消える)のでこれも条件から外してもいいかな。まあ音楽趣味が合うって会話の取っ掛りとしては便利だけどね。

頭がいいこと〜はまあ理解できる。語彙が豊かで知的好奇心の高い人って魅力的だよね(これは単純に私の趣味の話です)

ちなみに見た目に気を遣うとはどの程度の話だろうか。同世代平均値程度の身だしなみならウンウンと頷けるけどもしそれ以上を求めるのなら少し緩めた方がいいかも。上位1割の高身長音楽趣味が合って頭も良くて平均よりオシャレ〜ってなると該当する人は1%も居なさそう。

あと増田も書いている通りデート交際について重く考え過ぎ。大学で同性比率の高い学部に通っていた自分からするとデートってのは相手を知る方法の1つだった。何せ日常で同世代の異性と関わることが少なかったからね。

スペックがいいなら友達から女性を紹介してもらうのもアリなんじゃないかな?

2023-07-11

私自

最近調子が悪く、「自分に向き合う」ということをせざるを得なくなった。私はずっと自分直視することから逃げてきた。

幼い頃に両親が離婚し、私は母親と母方の祖母に育てられた。母は父親から慰謝料を受け取ることを拒否し、公務員として働きながら私を大学に進学させてくれた。家は過疎地帯の小さな町にあり、まともな進学が叶う高校へは片道1時間かけて通う必要があった。祖母は60歳で余命半年を宣告されるレベル胃がんを患った。寛解はしたが、体力的には勿論大きなダメージがあっただろう。しか祖母毎日5時に起き、私を起こして朝食を食べさせてくれた。

私は物質的には何不自由なく育てられた。勉強ができることを常に歓迎されたのも、私が女であることや時代地域性を考えればとんでもない僥倖だ。母も祖母も(田舎人間としてはかなり)知的好奇心教養を重んじる気持ちが大きく、そういう家で育てられたことも幸運だった。ただ、嫌なことも山ほどある家だった。

祖母は80歳を過ぎるまで苛烈自意識を悪気なく振りまき続けた。とにかく華やかなものや高級感のあるものに目がなく、目立つことが好きで驚くほどの見栄っ張り。そして私からすると異常に闘争心が強かった。祖母にとって他人は「常に勝つべきであり決して負けてはならないもの」「自分を当然に認めて賛美するもの」「自分のお眼鏡にかなうのはほんの一握りしかいないもの」と認識されていた。そして厄介なことにこのような性質を全く客観視できず、自分の考え方に沿わない人間は「馬鹿」もしくは「おかしい」とジャッジした。孫の私でさえもだ。

物心ついた瞬間から私は常に周囲の子たちと比較され、劣っている点を突きつけられた。ゆきこちゃんのように可愛らしくない。さきちゃんみたいに上手な字を書けない。ようこちゃんと違って美人じゃない。ともかちゃんのように性格が良くない。めぐちゃんみたいに明るく如才なく人と接することができない。みゆきちゃんみたいな勝ち気さがない。かなちゃんみたいに女の子らしくない。話はいつも「おばあちゃんは、ああいう子がよかった」と締め括られた。祖母の考えでは、私が奮起して「よし、頑張ってあの子を超えてやる!」とがむしゃらな努力をするはずだったのだと思う。でも私は祖母じゃない。他人と争うのが何より嫌いな、内向的人間だ。生まれたのは燃えるような向上心などではなく、凍えるような自己否定感と身を焦がすような憎しみだった。憎しみは祖母に向かい名前を挙げられた女の子たちに向かい祖母を止めない母親に向かい自分にも向かった。

はいつも祖母の虚栄心を満たす在り様を求められた。勉強ができるという点は合格、他は総じて不合格容姿趣味人間性も。私が太っていて内気で運動が苦手で片付けができなくて愛想が良くなくて放っておくと黙っている子供であることが「恥ずかしい」と祖母はいつも言っていた。大学時代一時的な過食傾向に陥ったことがある。7キロくらい太って帰省した私に、恥ずかしいから日が高いうちは近所を歩くなと祖母は言った。心配はされず、「どうしたの」「何かあったの」と訊ねられすらしなかった。私は常に祖母の虚栄心を損なう悪者だった。

肝心の学業成績も褒められたことは皆無だった。1位じゃない、満点じゃない、進学先がトップ校じゃない。それを論拠に「私の血縁者だけあって頭が悪くはないが、取り立てて優秀でもない子供」と判断された。何かができるようになると、次の瞬間には「それじゃあ次は」と言われ続けた。ゴールがない。苦しかった。

私の母は、その祖母の娘である。私が1歳に満たない頃に私の父親と別居を始め、実家に出戻った。

土地二束三文で買える田舎町にある実家敷地が広く、母屋と離れがあった。離れは母屋より小さいが、リビングとベッドルームと和室ひとつ風呂台所もあった。母はそこに住んだ。私を母屋に残して。役所勤めから帰ってきて、母は毎晩ひとりでレコードを聴いたり古い映画を観たり純文学を読み耽ったり、妻のいる男の人と長電話をしたりして過ごした。平日に私が母と会話できるのは、彼女が許した1、2時間だけだった。それが限界だったのだろう。

母が娘に求めたのは豊かな感受性、繊細さ、抑制が効いていながら豊かな感情表現、心の優しさと清らかさ、従順さ。母の心情に関心を寄せ、いつも注意深く観察し斟酌し、そこに寄り添い肯定すること。母はそれを「素直」というタームで表現した。私は小さい頃から「素直じゃない」と詰られた。自分を偽ってもいないのに素直じゃないと言われるのは心底不可解だった。4歳か5歳の誕生日、私は母からメッセージカードを貰った。「○○ちゃん、たんじょうびおめでとう。○さいのテーマは、すなおになることです」。そう書かれていた。そこから先は「素直とはどういうことか」が説かれていたが内容は忘れた。心臓が止まるかと思うほど嬉しくなかった。

母は癇癪持ちで、定期的に不機嫌の発作を起こした。自分不手際が契機となり、怒鳴られ人格否定され「縁を切る」「家から出ていけ」と言われ、数日間まともに話してくれない。そういうことが日常的にあった。ヒステリーを起こすきっかけなど何でもよかったんだと気づいたのは実家を離れて何年も経った後だった。天災のように気まぐれに降りかかる不機嫌の発作を、子供だった私は心を殺して耐えることしかできなかった。

小学校5年から学校いじめの標的になった。担任女性教師から私はすこぶる嫌われていて、ほとんど彼女の主導のもとに王道いじめを受け続けた。中学は町に一つしかなく、選択余地がなかった。その女性教師の夫が進路指導主任を務める公立中学に進学した。いじめの続きは入学初日から始まった。合計で5年間、私は一日も欠かさず死にたい死にたいと思いながら生きた。

家族に言っても碌なことにならないと子供心に判断していたが、耐えきれずに吐露したことが2回だけある。最初祖母に。「そんなのやり返せばいいだろう」と私の弱さを叱責されて終わり。予想どおりだった。絶望はしたがショックではなかった。母に話したのはしばらく後。おそらく苦しくて仕方なかったのだろう、母がいる離れの呼び鈴を夜中に鳴らした。泣きながら「もう何年も学校いじめられている」と話した記憶がある。母は私を離れの中に入れなかった。玄関先で立ち話をした。片親であることを攻撃されていると話した。「それが何だ」と母は言った。わたしなんか学生運動いちばん盛んな頃に短大に進学して、父親警官だって言ったら「お前、『犬』の娘か」って嗤われたんだから。どんなに嫌だったかお前に解るか。腕組みしてまくしたてる母を冷えきった気持ちで見ていた。

それから長い年月が過ぎた。

祖母は80過ぎで二度目の癌を患った。退院した頃から加速度的に穏やかになり、最終的には少し気弱で優しく品のいい老婆として94年の人生を終えた。亡くなる数ヶ月前に実家で倒れて寝たきりになり、帰省した私が「おばあちゃん、私のことわかる?」と問いかけると「わかるに決まってるだろう、たった一人の孫だもの」と必死に笑みを浮かべて私に答えた。帰り際には「そんなに肌が綺麗だったっけ」と言われた。私の見た目を褒めるなんて、おばあちゃん目が悪くなったんじゃないの?と笑って憎まれ口を叩き、来月も来るからねと告げて東京に帰った。それが最後の会話だった。

母は合わない職務鬱病を患い、50歳を前に役所を辞めた。その数年後には妻子持ちの男とも別れた。相変わらず自意識過剰で感情的で面倒な人だ。でも面白い知的好奇心を保っているのも心強いし、化粧っ気は全くなくなってしまったが今でも綺麗だ。私は母の顔と字が無類に好きだし、無類に好きなところは他にもたくさんある。今はそう思う。

私は中年になった。自分と向き合うことから逃げ続けたままで。

この度よくよく自分の内心を見てみたら、あまりに汚く混乱していて自分でも驚いた。段階的に補強してきた自己肯定感は思っていたよりもまだまだ脆い。自分憐れみ庇う気持ちはあるが、これを自分への愛と呼べるだろうか。するべき(と思われる)ことは容易に把握できるのに「したい」ことは分からず、なのに無欲ではない。綺麗になりたい。痩せたい。頭が良くなりたい。お金がほしい。休みがほしい。美味しいものを食べたい。俗な欲求は人並み以上だ。それを捨てることも開き直ることもできない。

脳内には14歳の私が世界万物に向かって「私に謝れ」と怒鳴る声が反響している。それを恥じて隠蔽しようとしている成人の私がいる。隠蔽しようとする私を「卑小でつまらない人間だ」と蔑視する私もいる。世界観のベースに「私は素敵な誰かの下位互換であり欠陥品だ」という根深い諦念がある。刷り込まれ規範は私の血肉となっていて、私はそれを憎悪しながら切除できない。「本当の自分」とは何か、皆目見当がつかない。

ならば、その正体不明の混乱しきった人間を許してやろうかな、と考え始めた。そしてあわよくば愛してやりたいと。

私は凡庸だ。狭量だ。いろいろと不出来だ。根気がなく三日坊主だ。いい歳して自意識過剰だ。かっこわるい。けれど、別にそれでもいい。誰に馬鹿にされても見下されても、私は「なんでよ、別にいいじゃん」とケラケラ笑いながら私自身を全力で抱きしめる。

それは、世界でただひとり私にしかできないことだからだ。

たちゅろうっ!!

わかってるさ・・・音楽ファン貧乏からジャニーズほど金払いがよくないからそうなっちまうんだよなッ!!

そうだよな・・・音楽ファンジャニオタよりおつむの出来がいいもんだから、グッズを山ほど買ったりしないし、

ジャニオタより知的好奇心が強いもんだから達郎以外にも金を使っちまうんだ・・・

こんなうるせえ奴ら相手にするのつれえよなッ・・・たちゅろうッ!!!

過去自分嫌がらせをしてきた人達についての感想

内容ではなくそれをしてる人たちの人格から感じた事

・極めて日本人的な権威主義パーソナリティであること

・まるで相手を思い遣っているかのように見せかけながら人の邪魔をする

・表面的な知性を取り繕うのに必死であること

・何より卑屈で、自分他人よりマシだと思えないと苦痛である。なので常に癒しとか安心を求めて可哀想キャラクター可哀想な人を好む

知的好奇心をくすぐるものは好まない

権威に楯突く事そのものが悪い事だと考えている

善悪自身判断しない

※これはフィクションです。

2023-07-09

anond:20230709143809

これファンしんどいだろうな……

周り見る限り、山下達郎ファンってほぼ大卒社会学とか人文系知的好奇心強いタイプが多かったからこのガバガバ発言スルーしたくてもできないだろう

2023-06-30

anond:20230630224045

そんなことでは俺たちの知的好奇心を止めることはできない!

経典の隅から隅まで読みつくし、重箱の隅をつつきまくってやる

2023-06-26

学力低い学校で教えてて辛いのは「生徒が知的好奇心を全く持っていない」こと、という意見にさまざまな声

はてなでは「生徒を理解しないでバカにしている教師が悪い」という流れになりがちだけど、逆に生徒を理解しようと深入りすると余計病むので先生は大変よ。2023/06/26 19:00

前者の理解後者理解だいぶ意味違うだろ

詭弁ウザ

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