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2018-04-11

イケハヤから学べること

なぜ消耗するのに東京に居続けなければいけないのかが、イケハヤを見ているとよくわかる。

東京に居ないことで存在を軽んじられ、東京空気に触れないことでセンスが錆付き、村社会ルール法律に優先されるという周りの空気認識をゆがめられてしまうからだ。

からザッツオール」を「ザッツライト」なんていい間違えてしまう。

田舎は怖い

2017-11-28

お前らごときにまともな言葉なんて必要ない

何かを熱弁したりおすすめしたら「いやクソだろ」「こんなつまらないものが好きとか身の程が知れる」

批判すれば「でも好きなんですよね?w」「お前のほうが低俗だわ」

反論すれば「○○のレッテル貼り頂きましたぁ」「図星かな」

本当の話も「嘘松嘘松嘘松嘘松嘘ウーーソーーマァーーーツゥーーーー」「創作乙」

揚げ足取りオウム返し、マウント取り、脊髄反射罵倒、イキリ倒し、重箱の隅つつき、決めつけ、レッテル貼り差別勝利宣言

不快トラバばっかり付けやがる

そんなお前らに好きな物語っても穢されるだけ

論述べても意味は無し

からお前らにはマトモに喋ってやんねー

ウンコウンコウンコウンコウンコウンコウンコウンコウンコウンコ

ブリブリブリ〜〜お尻から高級八丁味噌

ウンコ!ディスイズウンコザッツウンコ!イェス!

U・N・K・O 『UNKO』!

2017-06-02

ザッツ安倍、て感じ

何とか言い返したい気持ちはわかるけどさ

出てくる言葉が、

安全保障経済重視ってだけなら、ナチス支持者と変わらないよね。」

もうちょっと落ち着いて、印象や感情を排したエビデンス基準ロジックを練りなさいな

万人検証可能論理構築を面倒くさがるがら、万人検証可能反論蹂躙されてるんだよ?

http://anond.hatelabo.jp/20170602071813

2017-05-13

[] #24-3「あの音楽歌詞

≪ 前

だがそんなことを口にすれば、弟たちは俺を巻き込んだ上で面倒くさいことに発展する予感がした。

なので知らないフリを決めこうとしたのだが、弟の仲間の一人であるドッペルは目ざとかった。

「マスダの兄ちゃん、何か思いついた?」

「……いや、別に?」

「本当にぃ?」

弟たちの眼光が鋭い。

いつその視線物理的に刺さってもおかしくない。

観念した俺は白状することにした。

「……本当に大したことじゃないぞ」

「それを決めるのは俺たちだ」

「……ガイドと名乗る、未来から来たとかい人間がいるのは知っているか?」

「ああ、あの人? 見たことある

キテレツな格好ですごい胡散臭いよね」

だが、あいつの持っているアイテムの力が本物であることは、みんな薄々分かっていた。

或いは、と考えたのだ。

「なるほど……だめでもともとか」

「でも、今度はその自称未来人さんを探さなきゃいけないのかあ……」

「もしその人が本物なら、下手すれば既に未来に帰っているかも」

かにさした光明も、その筋道のなさに弟たちの表情は曇るばかりだ。

どうやら、灯台下暗しであることを知らなかったらしい。

「何だお前たち、知らなかったのか。その未来人は、いまシロクロのとこに居候しているんだぞ」

「ええ!? 本当かよ、シロクロ」

イエス! ザッツ! ライト!」

弟たちにとって、それは意外な人物だったようだ。

まあ、シロクロは身の上話をロクにしない上に、言動が怪しくてコミニケーションが難しい人物である

なので、それを当たり前のように受け入れていた弟たちにとってはむしろ意外だったのかもしれない。

「なんで、今まで言わなかったんだよ」

プライバシーポリシー!」

シロクロが分かるような分からないことを言う。

「そ、そうか……」

俺たちは適当に相槌をうつ


未来人は俺に門前払いされた後も何件か周ったらしいが、結局信じてもらえなかったようだ。

任務が終わるまで帰ることができないので途方に暮れていたところを、通りがかったシロクロに拾われたらしい。

まあ、シロクロは“アレ”だから信じるだろうな。

或いはシロクロ自身、謎の多い人間から波長が合うのかもしれない。

ただ信じてもらえてもシロクロに話が通じているわけではないから、任務遂行できず宙ぶらりん状態、といったところだろう。

「シロクロも大概だよな。そんな胡散臭い奴を住まわせてやってるとか」

アイマスト! ゴードゥ! グッドシングス!」

シロクロが分かるような分からないことを言う。

「あー、はいはい

弟たちはシロクロの発言を受け流す。

その後、十数秒かけてそれっぽい理屈を並べてシロクロを言いくるめ、自宅へ案内してもらうことになった。

そしてガイドと知り合いであった俺は、仲介役ということで付き添う羽目となった。

次 ≫

2017-01-22

イギリスでの「君の名は」(今更だがネタバレ注意

残念だがそれほど人気がない。

俺は英国在住のおっさん年始ロンドンで見たが、そもそも上映している映画館が少ない。毎日上映している映画館ロンドンで2-3か所。860万人住んでいるのに。

月に数回上映がそのほかに数か所。以上。ザッツオール。公開後1月以上経過しているから減ったのだろう。

客の入りは5割くらいで、そのうち6割がイギリス人、4割は東洋人。中国人韓国人日本人

イギリスメディア君の名はを絶賛した、という記事は俺も見た。口コミサイト評価も見てみたが、非常に良い。

更には上映後のイギリス人の反応を観察してみたが、満足そうに見えた。

ゆえに入口でのハードルなのだろう。ただし内容について「感動」「ラブストーリー」というよりは「展開が早く引き込むストーリー性」「映像の綺麗さ」が評価されているように思う。

若者ラブストーリーである君の名は」がイギリスアジア圏のようなヒットにならない理由は以下のように推察している。

欧米ではおおむね共通ではないかと思う。

アニメ子供オタクのもの

今でも完全にそうです。宮崎アニメのように家族で見に行くならともかく、ラブストーリーアニメで見ようという発想は世間若者に全くないように思うし、他人に知られたら恥ずかしいことと思われる。

なお本作では奥寺先輩が煙草を吸ったり、瀧が酒を飲んだりするので12規制がかかっている。

・瀧と三葉は欧米人から見て魅力的か

作品にのめり込めるか、一番重要なのはこの点だと思う。瀧が三葉が男性として女性として魅力的に描かれているか

多くの日本人には、瀧はイケメン、三葉は高校時代は可愛く大人時代美人、という設定に異論はないと思う。

欧米人から見ると、経験に基づく推測だが、瀧も三葉も体が薄っぺらすぎる。

瀧は本人のときでもかなり「中性的」に寄っている。欧米人からジャニーズ中性的子供に見えるということと同じである

(3人組のうち)高木くらい男くさいほうがいい。イギリス人は瀧に対してこう言いたくなるだろう。「もっと肉を食え、ラグビーで体を鍛えて、女性を守れる男になれ、髪形もベリーショートリーゼントしろ」(適当

三葉は単純に子供に見えていると思われる。もっとグラマラスな魅力が出てこないとラブストーリー主人公という雰囲気が出てこない。シャイ性格マイナスだ。瀧の三葉くらい気が強いほうがウケる作品内でもそうだったが)。

イギリス人ラブストーリーは顔を0.3フィートくらいの距離まで近づけてロマンティックな言葉を囁きあう感じなので、瀧と三葉の恋愛動作は非常に幼く見える。こちらの高校生結構オトナである

山頂で出会うシーンもイギリス人なら、強くハグして、濃厚なキスをして、0.3フィートである(超適当)。名前を書きあっている場合ではない。出会って3秒でハグキス0.3フィートである高校生にそういう描写が許されているのかは知らない。

ラストシーンでいったん声をかけずにすれ違ってしまうシーンには、階段の一番下から大きく手を振って「Hey!!!, I think I met you sometime and somewhere!!!」と大声を出さないのか不思議であろう。奥ゆかしさは理解されてもそこから生じる感動は理解されないと思う。実際に泣いている人は少ししかいなかった。クライマックスの「すきだ」も字幕からね。手によくわからん文字が書いてあって字幕I love youちょっとねえ。

日本人おっさんである俺にとってどうだったかというと「超面白かった」。イギリス日本、機内の計3回も見てしまった。最初に見たのは機内だったが、中年おっさんうるうるしているのを見てCAさんはドン引きしていたことであろう。少し気になるのは日本での作品への「評論である。確かに整合性おかしいところは多い。私は3年のずれに気づかないことよりも、この広い宇宙隕石1200年周期で同じ場所を直撃することのほうが超天文学的確率というか、分母が10の何乗になるのか、そのほうがずっとありえないと思いながら見ていた。変電所の爆破は中部電力に連絡が行ってしまったので町を救ったからお咎めなしになるものではあるまい。ああい会社は融通をきかせるのが難しい。テッシ―の「髭剃れ」の話は収監されていたから?などとも思った。しかしながら、内容の整合性に難があってもそれ以上の魅力で引っ張ってくれれば私はそれでいいと思う。官僚銀行員のような減点主義映画を見てもつまらんでしょう、と個人的には思う。

キネマ旬報ベスト10がどういう選考基準なのかHPを見てもよくわからなかったが、アジアで数千万人を引き付けた映画よりも、日本映画だけでも10個も上位があったら、それって大ニュースなのではないかと思う。売れる映画と良い映画は違うというのは一部分かるが、それよりはもっと簡単説明できる言葉があるのではないかスノビズム大衆は見る目がない、ということだもの

同業の監督評論家の「売れる要素だけ詰め込んだ」とか「モチーフがありきたり」の批判に対しては、おっさんは長く生きているので、30年前の「ノルウェイの森騒動を思い出す。「100%純愛小説」と付けてクリスマスカラーで売り出した同書は「君の名は」と同様に爆発的に売れ、今ほど有名でなかった村上春樹スターダムに押し上げると同時に、評論家から「誰でもかける薄っぺら通俗小説」「ありきたりの三角関係」などの多くの批判が浴びせられ、その騒動村上春樹は心を痛めて日本を離れた。彼の作風にも影響が出てしまった(軽妙さが失われた)と思っている。

俗流日本論にはなってしまうが、やはり日本嫉妬文化根深い、と日本を離れて思う。

海監督が村上春樹級なのかは知らないが、売れれば批判する人たちがいるのは世の常なので、どうか気にせず頑張ってください。

2016-02-22

初代DDRの曲好き

思い出補正あるけど好きな曲おおいわ

ダンスっぽい曲は特にすきでも なんでもないけど、昔の名曲やらのりやすい曲やらで、選曲センスめっちゃよかったと思う

バタフライザッツザ・ウェイアオアオ、HAVE YOU NEVER BEEN MELLOWカバー

HAVE YOU NEVER BEEN MELLOWはカバーのほうが好きだわ

カバーオリジナルだと思ってたし

多感な思春期に親とのコミュニケーションの道具にもなった

2016-02-07

http://anond.hatelabo.jp/20160207091135

事故解決した UNCHARTED 4 だった。でもこんな副ザッツなの遊べないわ

2015-11-18

なんかようわからんけど

「あのテロカミカゼだ」っていわれるとイラっとくるけど

「オー!ザッツイスラミックカミカゼ!」て言ってみるとフフッてなる

2014-05-02

役所仕事すると言うこと

緊デジ、私的な総括 ~東北のある制作サイドから視点

http://anond.hatelabo.jp/20140501223619

良く潰れなかったなあ。たぶん資金繰りの才能があるんだろう。人徳も。

全く人ごとじゃなくて笑えないから

補助金関連事業に関わるときの心構えってのを、適度にボカしながら書く。

まず、補助金関連事業の読み方から

コンテンツ急電子化事業、略して緊デジってのが何なのかを簡単に。

目標

予算規模

http://www.kindigi.jp/about/

コンテンツ急電子化事業特設サイト(緊デジ.jp)「緊デジとは」から目標」部分のみ引用

ザッツお役所仕事の典型例。

概略を読むときも「電子書籍市場の拡大及びそれに伴う被災地域の知へのアクセスの向上に向けて」とかは読み飛ばして良い。

書籍電子化作業に要する製作費用を国が補助します。」という何を国が補助するのかだけ読めば良い。

だって目的は「電子書籍市場の拡大」でもなければ「被災地域の知へのアクセスの向上」でもないんだもの

大切なことから、もう一回書くな。

緊デジの目標は、

という数字を達成すること。

平たく言えば、金を使い切って電子化した書籍数が約6万になれば完了

お役所仕事というのは、「文書でコミットしたこと」が絶対。

から目標電子書籍市場の拡大とは書かないし、書けない。

後ろ向きに考える目的

「文書でコミットしたこと」が絶対ってことは、基本的口約束は軽いし、その場限り。

から東北雇用がとか、地元にカネをとか、口では言う。文書の目的には絶対に書かない。

ただ、勘違いしちゃいけないのは、官僚は有能で、情熱を持った人が発案者でってことが、圧倒的に多いことだ。

から情熱を持った善意の人が「自分のできる範囲で自分のやりたいことと復興を結びつけて、国からカネを引っ張れれば素敵だ」と思って行動してることが多い。

もちろん、ソレを取り巻くあれやこれやで歪んだり骨抜きになったり意味が無くなったりするコトが多いんだけど。

とりあえずおいておくとしても、緊デジはその目標から、既になんかおかしいわけだ。

東北のある制作サイドから視点の人(以後は、「制作会社の人」と呼ぶ)が言うように、雇用とか復興とかってそうじゃない。

とりあえず失業者囲って金を払うってコトが雇用創出とは呼ばない。ドヤ街作りたいなら別だけど、そうじゃないだろう。

本来なら「電子書籍市場の拡大を目指して、中小出版社中小制作会社を結ぶネットワークを作って、今後出版される本の電子化ルートを構築しよう、少量でも継続的に今後10年は仕事が流れるようにしよう」とかが骨子の所にないといかんわけだ。

から制作会社の人は、補助金関連事業の要項を読むときにいつもの感じだったら

「これはバイトを雇って金をせしめるチャンスだ」と目的を設定しなければならない。

役所は金をばらまきたい一時的雇用を作りたい、こちらは受注が欲しいバイトを雇って地域一時的に貢献したい。

これでやっと目的合致する。

やるべきコトと、やってはいけないコト

やるべきコトは、必ず書類にして貰うこと。

役所仕事するときの口癖は、「それ、文書にして貰えますか」。

もちろん、受注は欲しいのであくまでもソフトソフトにいくんだけども。

そして、文書になっていないことは、何も決まっていないものとして動く。

やってはいけないコトは、固定費を増やすこと。

はじめから短期バイト募集って形で確実に損失を固定しないと、仕事は間違いなく途絶える。

だって、「10年は継続的仕事を流します」なんて口ではなんと断言しようと絶対に文書にしてもらえないもの

可能な限り資産は買わない。(固定資産金額以下のものでも)

どうせ視察なんて形だけのモノだし、「できてます揃ってます体制は整ってます」と言うだけならタダ

何でも書類にする癖を付ける

中小だと特にそうだけど、時給で考える癖を付ける。

履歴書読むのに1通15分、500通で125時間で、時給2000円として25万。

採用1人2時間で、50人面接して、100時間20万。

教育研修も待機時間も、何もかも全部金額にして書類に起こす。

具体的な数字の載った書類をタテに、相手に書類を書いて貰う。

まあ、納品遅延は違約金で、発注遅延は無視ってのが世の常とは言え、待機時間コスト負担させる手法が皆無じゃない。

平たいまとめ

役所は、カネを払いさえすれば何時でも良いと思ってるし、ばらまけば良いことをしたと思ってる。

準備は綿密にさせるが口でしか言わないし、文書にはなかなか書かない。

中小企業借金で準備を整えて、払いが遅れたら倒産するとか想像もしていない。

から「体裁は取り繕う」「言質は文書でとる」「文書になっていないところは可能な限り省く」が必須

「チェックできないところはうっかりミスをする」「日程は確実に、品質担当者次第」「教育コストは相手に被って貰う」

例えば、「InDesignはうっかりミスで買ったと思っていたが試用版」「熟練作業者が確保できていたと思ったが素人だった」

「日程前倒しで納品したが、担当者が気に入らないと突っ返してきたので、詳細に内容を確認して直した」とか。

熱意を持った善意の人が完璧な書類と準備で、悪意が無く仕事ミスするが、結局うやむやのままお金が支払われる。

まあ、制作会社の人が言ってるけど、鼻息荒くMac新調の予定を立てるのが正しい付き合い方。

受注が確定してからMac新調しつつバイト雇ってノウハウを手順書にまとめさせて、低品質で納品する。

どうせバラマキが目的で、成果物をどう扱うかとか大抵考えてないんだもの

図太く自社インフラ整えるチャンスとして扱うのが、実は双方にとって一番マッチした使い方だったりする。

2014-03-11

「便利」と「快適」を追求しても、「幸せ」は得られない

http://anond.hatelabo.jp/20140311140955

宮台 「抽象的に言えば、都市からスキマや余剰を消去する動きが、1996年に完成したんですね。

こうした、スキマや余剰を消去する動き、共同体自治の中で是々非々対処する代わりに、何かというと警察を含めた行政権力の呼出線を使うという、

学問的な言い方をすると「法化社会」の展開が、全国化したわけですよ。法化社会の出発点は、1983年頃です。

1977年鈴鹿市で、子供を隣人に預けている間に建築現場の池で溺死したことで隣人と自治体建築業者を訴えた「隣人訴訟」がありました。

1983年判決では一部を除いて原告敗訴でしたが、それよりも、判決が報じられると同時に原告夫婦に非難の手紙電話殺到し、上告取下げに追い込まれたことが重要です。当時はまだそういう時代でした。

ところが、これ以降、判決とは裏腹に、何かというと管理責任や設置者責任を問う訴訟が相次ぐようになります

これに恐れをなした行政は、屋上や放課後の校庭をロックアウトし、小川などは暗渠化したり柵を設けたりし、公園からは箱ブランコなどの遊具撤去する動きが進み、

90年代に入ると監視カメラまでが入ってくる。法化が進むわけです。こうして空間から危険場所の除去という名目で、スキマや余剰が消去されます。これは妥当な動きでしょうか。 そうは思えません。

小さい頃に用水路で一緒にザリガニ捕りをしていた弟がマムシに噛まれたことがありました。僕の父が設置者を訴えたか。いいえ。「だから危ないって言っていただろう!」と弟を叱責した。それが当たり前でした。

おととしの暮れにCOP15があってコペンハーゲンに行きました。昼間でも零下10度以下で、道がアイスバーン化している。

自動車レーンの脇には自転車レーンがあって、その向こう側に歩道があるんですが、どこにもガードレールがない。

「危なくないのか」と尋ねると、「だから気をつけるようにしている」と言うわけです。ザッツオールです。

 コペンハーゲンの人々は美観を問題にしていました。でも美観に限らず、空間からあらゆるスキマや余剰を消去してフラット化することで、子供たちは幸せになるのか。

何もかもを行政に「依存」することで、僕たちは幸せになるのか。違うでしょう。自分たちで自分たちをハンドリングする「自立」なくして、強度はなく、幸せもあり得ません。

ノイズリスクを消去した環境こそが子供には良い、といった思い込みの延長線上に、東京都条例改正にみられるような有害メディア規制があります

子供ノイズレス環境におきさえすればスクスク良い子に育つ、といった馬鹿みたいな発想に多くの人がはまっているのが現状です。どうしてこうした考え方が蔓延してしまったのでしょうか。

(中略)

まとめると、「便利」と「快適」があれば大丈夫というのは短見で、実はそんなことでは人は「幸せ」も「尊厳」も得られません。

似た話で、「絶対安全」な堤防や原発を作れば大丈夫というのは短見で、実はそんなことでは人は自分社会も守ることはできません。

しろ社会は、そこそこ不便、そこそこ不快、そこそこ危険なのが良いのです。人は、高い堤防さえ作れば大丈夫とか、丈夫なガードレールを作れば大丈夫とか、原発安全装置お金をかければ大丈夫とか思いがちです。

間違ってるんです。 社会が「そこそこ危険」であれば、僕らは自明性に「依存」せず、危険対処する知恵を獲得し、「自立」できる。さもないと、僕らは「依存」した結果、「世界の手触り」を失うんですよ。 」

http://archive.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20110714_5099.php

2013-06-23

http://anond.hatelabo.jp/20130623002235

萌えアニメストーリーじゃねえんだよ。

ストーリーはな、線なんだ。ライン

だが萌えアニメはな、点なんだ。ポイント

萌えアニメキャラオナニーすんのに、

ストーリーなんか知らんでも

画像系のまとめブログから数十枚も落としてくれば

右手潤滑油にはなるだろ。

エロ同人二次創作あるだろ。

あれは「非公式である」だけだ。

逆にいえば、公式は「公式である」だけだ。

アニメとかラノベキャラの提起と、

相関の提起ぐらいなもんよ。

まり「この設定でみなさん二次創作がんばってくださいな」。

PCゲームMOD入れられるヤツやったことある

MODってユーザーが作れるのよ、製作元とか関係なしに。

もちろんエロとかもあったりするしな。

公式とか製作元は下地を用意する。

あとは皆さん、ご自由に。

シコシコ、シコシコ、シコリンコ。

かわいい女の子がいたって「やらせろ」くらいにしか思わなくないか

ザッツオール

2012-11-15

http://anond.hatelabo.jp/20121113144853

若いな。じゃあ大丈夫だよ。

焦る必要はないし、むしろ大事にしといて損はないと思うぜ。

難しく考えずに楽に行けよ。嫌なら嫌。好きなら好き。

ザッツオール

2012-05-29

http://anond.hatelabo.jp/20120528183716

なぜkensuu氏のyomoyomo氏に対する追及(http://togetter.com/li/311497)が「ネチネチ」に見えるか。

それは、yomoyomo氏の

今となっては「ああい女性」((C)切込隊長)を最初ネットメディアで記事にしたのがnanapi岡田有花だったというのはいかにもですなぁ。いやー、ホントインターネット界隈の方々は裏でみんな繋がってるんですね! ワタシにはまったく関係ない話だけど。是非ずっと蚊帳の外でいたい

という感想(というか憶測というか)は、hbkr氏が示唆したことの延長でしかいからなんじゃね?

と思ってるわけだが。

raf00氏も同じこと言ってる。

studygift家入の「裏で全部つながってるんだぜ」発言、ヨシナガさんの坂口調教ぐぐたすからだったという事実から、「ぐぐたすで育てて売り時になったタイミングけんすうnanapiに売り込みゆかたんが取材」と、あの記事までが完全に一繋がりになっていて、さてさて。

yomoyomo氏もraf00氏も、火のないところに勝手に煙立てたわけじゃないよね。

nanapiゆかたんあややんいんたぶーがあってstudygiftがあってという話の順序を踏まえて、hbkr氏がインターネット界隈の方々は裏でみんな繋がってる」って言ったら、そりゃ、hbkr氏はけんすうIT戦士も俺とツーツーなわけよ。studygiftの裏話も当然分かってるの。ザッツオールと言ったに等しい。そういう読み方をして何ら不思議じゃない。

から話の筋としては、「livertyとnanapiが裏でつながってる」と読めるツイートを投下したhbkr氏に対して「おいデマ流してんじゃねえ」と苦情を言うのが最初だろ、てこと。

ゆかたんは、(昨年11月の時点で裏取りなしにあややんの言うがままにまんまと釣られたことのおしりふきをどうすんの、の論点はさておき)この筋がよくわかってる。ちゃんとこの3人全員に対して「繋がってないよ」と弁明してる。

一方、kensuu氏だ。

yomoyomo氏に対して「だけ」何度も何度も食い下がってるのに、hbkr氏に対しては一切ダンマリ。

http://twilog.org/tweets.cgi?id=kensuu&word=hbkr

↑おいおい、去年12月以来一切ナルト投げてねえのかよ。

 

以上、なぜkensuu氏が「ネチネチ」と呼ばれるに値するかについての自分なりの理解。

2010-12-13

涙が出そうだ

でもでない。

はいチョコレートがびっくりジャストメント。

ここからが俺のビッグストリームカマンベールチーズ

構わねぇ、突っ走れ!!!!!!!!!

やべーわー。盛り上がりがやべーわー。

やべー。超絶少女だわ。

高潮な気分は街のネオンにゆらりゆられて。

腹いっぱいに何かを食う。

いやーVIPとここの相性がよすぎて笑えてくるぜぇ。

なんたって、気分屋だからね。僕は。

好き勝手し放題。やりたい放題。絶望するよ。マジで

マジでクソ面倒なことをするよ。さすがに俺も切れるよ。

ぶち切れるよ。闇に抱いたこの気持が爆発するよ。

加減を知らないことがぶち壊れるほど届くよ。

きっと、だれにも分からないパワーだよ。パワフルだよ。

カスぶっとばす!!!!!!!!!!!!!!!

だれにも分からないパワーで弾けるパワーでゴーゴゴー!

黒歴史からこそ葬るように。君が君であるように。

叫び倒すよ。闇に紛れたその正体。

はまだまだ生きている。慣れてくりゃ楽なもんだな。

叫んでも叫んでも届かないこの想い

パソコンもってどこへいくの。歩き続けてどこまでいくの。

輝かしい歴史に終止符を。

君に敗北を。敗北を知りたい・・。

はい僕。やるせなさがトップサーティーンを越えていくぜ。

努力の根源がやばすぎてハイテンション

やる気なくしても善処します。やたらと長い懇談会。

理想の結婚は誰の手に?

俺はただ己の幸福を追求するぜ。誰がなんといおうとな!!

ばいばいテクニシャン!!!!!!!!!!!!

ハイテンション!!!!!!!!!ザッツハイテンション!!!!!!

笑えてくるほど楽しい!!!!!!!!!!!

やおい!!!!!!!!!!!!!!!!!!

てらわろちんぐな気持ちに溢れてるぜ!!!!!!!!!!!!

ヤレヤレ… ヽ(゚~゚o)ノ アキマヘンワ

ヽ(´▽`)/呆れるほどに!!!!!

ハイテンション!!!!!!!!!!!!!!

ロストジェネレーション!!!!!!!!!!!!!!!

構わないぜ、ロックンロールだぜ。

チャンスメイキングがしっかりされてるぜ。

びっくりするほどユートピア!ピュアな初心が神様のごとく現れては消えて、ぶち飛ばす。

闇に消えていく理解もその月も果てのないワールドに迷いこんでしまった。ザ・ワールド!!

とにかくとにかくハッピーたまらない。元気でいいね。まさにそのとおりだよ!!

楽しいことをしてるからすごく面白いんだよ。

やばいくらい楽しいんだよ。元気に生きていくぜ俺は。

もう目の前には希望しか見えない!我慢ベールチーズ!!!!!!!!!!!!!!!!!

俺の目の前は真っ白だ!!!!!!!!!

真っ暗だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

すごくすごく幸せ!!!!!ベールに包まれた「それ」がむき出しになるとき

幅広く活躍してきた歴史が物を言う時代!!!!!!!!!

テクニシャンが多すぎる!!!!!!!好きなメロディーに乗せて。君をどこまでも飛ばしていくよ。

楽しみにしてるのはジョジョ会。痴女会。相談あんだセクフレに「バカヤリチン変態エロ!」

それいけアソパソマソ!ぐっばい昨日の僕!!!!!!!!!!!!!!!

ジャストフィット!どこまでも続いてくこのレールに乗っかっちゃってもいいのかい

続く歴史に涙はあるのかい勇気を振り絞って出た答えが「NO」ならば俺は一体なんのために生まれてきたんだい?

我慢する価値はあるのかい。ああ、ああ、ああ。俺も戻りたいあのころに・・

人生ゲームなんだろう?リセットボタンを要求するぜ。

2009-09-08

コミックギア買った

 ちまたで賛否両論、9割否定、と大変話題の雑誌コミックギア」を購入いたしました。遅きに失した感がありますが、ここでダラダラと感想を述べさせていただきます

 このマンガ雑誌の特徴は、漫画家さんだけで雑誌を作っていく、ということ。互いに互いの作品に対してあーだこーだを繰り返して、各々が漫画製作に励むというわけです。では「編集者がいないのか」というと実はそうではなく、公式ブログによると「漫画家全員で意見を出し合って出来たネームを、まとめて編集者に見せる」という形をとっているようです。なんだか詐欺にあったような気がしますね。

 まぁ、そんな作り方などどうでもよいのですよ、読者にとって。ようは、面白ければいいのです。とかく厳しいマンガ世界。あるものは巨万の富を得、またあるモノは借金まみれで放り出される。このマンガ砂漠で生き残れるのは、「面白いモノ」を描いたものだけなのです。あとのモノは砂漠にて自分のひり出しか糞を食いながら水分を補給するような人生を歩むだけなのです。

 ちょっと言い過ぎのような気もしますが、とりあえず個々の作品の感想を述べさせていただきます。べんべん。


ヒロユキ著「スーパー俺様ラブストーリー

 このマンガの凄いところは作者が頭蓋骨の奥に秘めた人類の宝物である脳味噌を一片も使った形跡がないことです。

 「一挙2話、94ページ掲載!」と表紙に銘打ってありますが、94ページも使って進んだのは起承転結の「起」くらい。四コマで言えば一コマ目です。ヒロユキ氏は自作四コママンガドージンワーク」がアニメ化されるほどの人気作家ですが、どうやら同じ手法でストーリーマンガを描こうとしているようです。画期的です。インディーズコミック(?)で活躍なさっている大橋浩之さんの作品に「音楽」というのがありますが、こちらのページ数は100ページほど。その100ページで1時間半の映画ほどのストーリーをやっておられる大橋氏に対してのこのプロの仕打ち。さすが、プロは違いますね。

 あと、これはコミックギアに載っている全ての作品に言えることで、ほかでもさんざん指摘されていることですが、見開きや1ページぶちぬきが実に多い。通常、見開きなどというものは、一つにマンガ作品に一回くらいあればいい様なもの。それをヒロユキ氏は、とにかく乱発しまくっています。しかも、絵はうまいが構図が下手なので、全体的に書きこまれているのにスカスカ感を味わってしまいます。コップ一杯分のカルピスドラム缶で薄めたような味わいが口の中に広がり、さわやかな水を飲んでいるかのような錯覚を味わってしまいます。カルピスなのに。二次元美少女ぶっかけるのに不可欠な白濁色はどこに行ったのでしょうか。

 見開きと云うのは使いどころが難しいもので、例えば現在ビッグコミックスピリッツで連載されている花沢健吾著「アイアムアヒーロー」では、見開きが異常に多用されているシーンが出現します。しかし、スカスカでないどころか、迫力と恐怖がこれでもかというくらい倍増されている。また、「ディエン・ビン・フー」などで知られる大西大介さんも大ゴマ、見開きを多用する作家さんですが、こちらもそれらが見事に活かされています。要は使い方を誤らなければ連発してもよいのですが、ヒロユキ氏のそれは、先ほども言いましたように、「連発」ではなく「乱発」です。これが銃なら大変なことで、マイケル・ムーアドキュメンタリーネタを一本提供してしまうことでしょう。実に恐ろしい結果となります。

 つまり、基本的なマンガの描き方をヒロユキ氏が一切把握していないどころか、そのことに対してなんら疑問も抱いていないのです。実に自信満々に作品を提供しておられる。ヒロユキ氏はインタビューで「自分がつまらないマンガを描くわけにはいかない」という旨の発言をしておられますが、残念ながら収録作品中、一番つまらなかったです。


じゅら著「マシンガンソウル

 ヒロユキ氏の作品をずいぶんと長く言及してしまいましたので、あとのは軽く流していきます。疲れてきましたので。

 この「マシンガンソウル」という作品はダメ傭兵が主人公で、そいつが頑張る、という内容なのですが、こちらも絵はうまいのですが構図の取り方が下手です。79ページの一コマ目などは、あまりに下手過ぎて映画デビルマン」のうんこ演技を思い出してしまいます。「おれ・・・でーもんになっちゃったよ~」とか「ぐわわぁぁ」とかいう、あれです。観ていない人はレンタルして後悔して下さい。

 物語の途中で主人公は負傷した上官と、助けるべき人質を抱えて敵陣をひたすら疾走します。その猪突猛進ぶりや凄まじく、足を撃ち抜かれても崖から飛び降りても止まりませんし、最終的には頭突きで壁を打ち砕きます。その理由が、すべて主人公が持っている「根性」。凄いですね。「元気があれば何でもできる」という某アゴプロレスラー名言を地でいくような主人公です。

 しかし、やはり「根性だけでそんなことできるわけねーじゃん」的な思いを読者に抱かせてしまう。ここはひとつ、次回にて「実は主人公には謎の力があって、それを狙って謎の組織が…」と言った感じに、謎だらけな感じにしてしまうのはどうでしょうか。そうすれば何とか連載も続けられると思いますが、その前に雑誌が終わりそうな気もするので、やはりこのままでいいような気がします。


・若林稔弥著「大魔王ザキ」

 よく作品を評価するのに「主人公にまるで共感できない」などと言った言葉をよく耳にしますが、主人公に共感できない=ダメ作品、というわけではないことを、ここに記しておきます。そもそもまるで主人公に共感できない作品など有史以来、大量に存在し、しかもそのうちの多くが評価を得ていることを考えれば、その一点でもって作品すべてを否定することなどできないはずです。映画ドーベルマン」や山本英夫さんのマンガ殺し屋1」など、どうしようもない人間ばかりでてきますが、高く評価されていることからも、そのことが判るというものでしょう。個人的な好き嫌いはともかくとして。

 この作品「大魔王ザキ」もそうした「主人公に共感できない作品」の一つとして挙げられると思います。しかし残念なのは、作者がそのことを理解していないこと。読者に対して「こいつ(主人公)に共感して下さいねぇ~」と言った感じのオーラを放っています。「どうしようもない悪党が主人公なのに、最後はそいつに同情してほろりと涙してしまう」作品として映画「マーダー・ライドショー2/デビルズリジェクト」がありますが、これは実は高い演出力がないととてもじゃないけど出来ないことなのです。作者のじゅら氏はおそらく何も判らずにその壁にぶち当たって行った。結果、何も判らないまま崩れていったようです。素直に悪党は悪党にしておくか、最初から共感を得やすいような主人公にしておいた方が無難だったと思われます。

 一つ疑問なのですが、物語ラスト。主人公の師匠は主人公を山から降ろさないようにしようと画策していたのに、なぜあっさりと降ろしてしまったのでしょう?「けがをして動けない」と言った描写もないですし(けがはしてるけど、日本の足で立っているのだから、止めることくらいは出来るはず)。どうせだったらベッドにでも縛り付けておけばよかったのではないかと思います。


・ユーゴ著「ゴーストラッシュ

 怪物退治をする潔癖症な主人公とその使い魔のお話。どうでもいいけど、なんで扉に作者の名前がないのでしょうか。名無しですか。としゆきですか。覆面座談会でコミックギアの内情を暴露ですか。ぜひやっていただきたいところです。

 ちょっとホラーな雰囲気を醸し出そうとしていますが、ものの見事に失敗しています。犬を吠えさせ、カラスを啼かせておけばアトモスフィアが形成されると思ったら大間違いなりよ、キテレツコロッケ食べたいなりよ、キテレツ。私、ボディーだけ病気なりよ、キテレツ。言いたいことが他の作品とかぶるので(コマ割りが下手、構図の取り方が下手、主人公に共感できない、それを作者が判っていない)、適当に埋めておきました。

 あ!女の子触手に襲われているのに、えっちぃ絵を描かなかったことは許せませんね!えっちぃのは嫌いか!金髪ぶってんじゃねぇ!俺は大好きなんだよ!えっちぃのも金髪もな!


友吉著「GOOD GAME」

 もう少し少ないページ数でまとめられたのではないかと思うのですが、ヒロユキ氏の作品に触れた後では、ちょうどいいような感じがしてしまいますから厄介ですね。もしかしたらヒロユキ氏は、他の作品を引き立てるためにわざとあのような作品をお描きになったのかもしれません。涙がちょちょぎれますね。嘘ですけど。


・とりねこ。著「ヒヨコ道化不思議な町と」

 タイトルから林静一さんの「アグマと息子と食えない魂」を思い出してしまいましたが、全然関係ありませんでした。

 柔らかくゆったりとした空気感を醸し出す絵柄に、ほんわかとした話。天野こずえさんの「ARIA」を想起させるような作風で、コミックギアの中では比較的読める作品に仕上がっております。「比較的」ですが。

 途中で繰り出されるトリックの謎解きが、いまいちよく分かりませんでした。私がバカなせいでしょうか。いやいやまさか、そんなはずは…


佐藤ユーキ著「デスハート

 女に振られたら死ぬ話。明らかな構成ミスが目立つ作品です。

 主人公は心臓病気を持っているらしく、女に振られるたびに激しい痛みに襲われます。主人公はそれを「失恋の痛みだ」と解釈していますが、いけませんね。異変を感じたらすぐさま病院に馳せ参じないと。手遅れで死ぬかもしれません。

 主人公は友達の女性のことを「まさか俺に気があるのでは」と童貞丸出しな妄想で突進するのですが、実は彼女にはすでに恋人がいます。そのことが序盤で明らかになるものですから、主人公がその女友達に告白して振られることを読者は分かり切っている。それで引っ張るというのは、土台無理な話です。実は作者は「序盤で明らかにした」つもりはなく、「伏線を張った」つもりだったのかもしれませんが、だとしたら伏線の張り方が下手過ぎます。しかも、その女友達彼氏は主人公の友達なのですが、その友達が最初にちょっと出ただけ。一回もアップになってないので、全然印象が薄いです。

 物語の構成の仕方がまるで分かっていない作者だったのでした。いや、コミックギアは掲載作家全員で作品のネームを回し読み、意見を出し合っているのですから、むしろコミックギア作家全員が物語の構成を分かってないといった方が正しいような気もしますが、私はとても心優しく繊細な人間なので、そのようなひどい事は言わないようにしておきます。罵詈雑言は、人の心を荒んだ物にしますからね。


桜井マコト著「アシュラ」

 いきなり盗賊の頭になった女の子の話。これも比較的読める作品だと思いますが(「比較的」、な)、これで連載はちょっと厳しいような気がします。個人的にはコミックギアの中で一番好きな作品なのですけどね。


・九品そういん著「プリンセスサマナー

 カードゲームで闘う話。最近テレビアニメを観てますと「おれのターン!」とか「場に出ているカードをすべてケツに突っ込んでターンエンド!」とかそんな叫びばかり聞きます。流行ってるみたいですね、カードゲーム

 これもその流行に乗っかった作品なのでしょうが、「負けたい」人間と「勝ちたい人間」を闘わせて、それがうまくいかない、という展開は結構面白かったです。コマの使い方も比較的順当で(「比較的」、な)、読みやすかったのもポイント高し。そういえばポイントたかしさんって、まだエロマンガ描いてるんですか?結構好きだったんですけど。

 ただ面白かった要素がこの一話で使い切られているような気がしますので、今後どうなるのか不安です。まぁ、コミックギアの今後の方が不安なのですが。


総評

 「プリンセスサマナー」と「アシュラ」と「アグマと息子と食えない魂」だけは他の雑誌に移行して、あとは全部打ち切り廃刊ザッツオール、みたいな感じです。ヒロユキさんはコミックギアのために自腹を切って仕事場を借りたそうですが、競馬で負けたと思って、大人しく四コママンガを描いておいてください。うまくいけばまたアニメになるかもしれませんしね。知りませんけど。

 しかし、ネットでの評判でシコタマダメ」を喰らったこの雑誌。それによって世間では「コミックギア=面白くない雑誌」という見方が定着してしまったような気がします。一度そういう印象が付いてしまうと、次回でよほど頑張らないと挽回は不可能。次は11月に発売だそうですが、その頃にはどうなっているのか、とても楽しみです。

 がんばれ!コミックギア!負けるな!ヒロユキ先生

2009-08-19

サマーウォーズ 戦う・縁・数量的な過剰さ

武士ってよく分からない。

戦う人なのか単なる行政官なのか。

なつきさんの親戚には自衛官警察官消防士救急と「公僕」が多い。

武士家系の一面を素直に継承している。

だけど、戦う、に関しては、

なつきさんちで語り継がれる戦いは「防衛」戦である。

拡大は商売によってなされた。

戦って名を上げ、領土を拡張するという武士のもう一側面はなつきさんちでは劣勢だ。

だから、東大アメリカ留学という道で「名を上げる」ルートの評価は微妙な位置にある。

人工知能に注入されたのが、拡張を目指す知識欲なのは示唆的だ。

サマーウォーズ宣伝では田舎親族の人数が強調される。

その中でもっともそうした「縁」を体現するのはなつきの曾祖母だが、

この「縁」がくせ者だと思う。

戦うことと縁には考えればすぐ分かるように固有の緊張関係がある。

ゆえに平時には縁が強調され、

戦うは非常時に押し込められる。

だが、名を上げる、には「競争」が必須であるように、

戦うは非日常に封じ込め切れるものではない。

日常矛盾なく、戦うを遂行するには、

日常を守るため、災害や悪と戦う、

つまり警察官消防士といった公僕になる必要がある。

サマーウォーズを観ていての一番のひっかかりは、

曾祖母が掲げる「負けない(戦う)」と「つながり」の矛盾映画が解ききれていない気がしたことだ。

縁にはレイヤーがいくつもある。

黒電話で活躍する曾祖母のネットワークは、平和と危機のコントラストの中では機能するが、

恒常的な闘争状態ではどうだろうか。

こうして、戦う、との矛盾が最小限の、

一致団結したつながりとして親族が浮かび上がる。

だが、親族には血による縦のラインとは別に、

婚姻によって拡大する側面も存在する。

この婚姻の困難を、主人公が引き受ける。

婿ドノは他人なのだ。

他人を親族に引き受けるために、曾祖母さえ約束(契約)の形をとらざるをえない。

曾祖母は、負けない、と、つながりに加えて、

飢えない(食べる)も示すが、

これもうまく掘り下げられてる気はしなかった。

戦うと縁の矛盾は、婿ドノの困難に関しては、

戦ってる人はかっこいい!(恋愛)というモメントで解消されるのだけど、

それは、悪くはない。

でも、戦ってる人はかっこいい(cool!)って感じで、

戦いに必要な数が動員されるのは(分かっててもグッとくるだけに)なんだかなあ。

恋愛と、消費的なcoolの間が埋まってない気がする。

セカイ系

サマーウォーズの中で訪れる危機は、

世界自体がセカイ系的なものになりつつあるのだから、

セカイ系でしょうがないって気にさせもするけど・・・

親族は中間項たりえてない気がする。

映画の観始めに考えていたのは、

戦うと縁とかではなく、

ギャラリーとしての某掲示板だった。

コミケの実況版のまとめスレとかかなり面白い。

開場のタイミングでみんなパチパチと拍手音を打ち込んでたり。

エンドレスエイトが終わった時の実況のまとめスレはさらにすごい。

皆が、キター、っていうことは、確実に目眩がするぐらいの心の打ち震えをもたらす。

グッとくる。

映画の中の、コイ!、も同じな。

ただ、この量的な過剰さが「溢れる」ことによる感動は、

パソコンよりは携帯の画面の方が強い気がする。

僕はまとめスレ携帯で読んだけど、

AAが崩れて、いくらスクロールしてもパチパチやキターが続くのはなかなか圧巻。

だけど、同じ理屈でいくと、

映画館スクリーンにこの種の「過剰さ」による感動は向くのかという疑問がわく。

このグッとくる感じは、映画の「細部」がもたらす「豊かさ」とは違うと思う。

定義はしない方がよいだろうけど、

人はこの二者を別物として感じると思う。

そしてサマーウォーズのオズの世界は、

記号としてのモノは溢れていても風景はない。

(細野さんらしい)

初め「家」に見えたものが増殖して「城」とか、あっと驚く瞬間はあるけど。

記号としてのモノの、数量的な過剰さ。

それを映画でやる不思議

画面を「文字」が溢れて埋めるんだから。

戦う、と、つながり、と数量的なものを、

戦ってる人はかっこいいからつながる(恋愛&数量的なcool)以外で見せてほしかった。

見逃してるだけなら教えて。

以下過剰書き的に

アニメで横にパンするってすごくない?

・「オチ」が日本アニメ!で、外国で受けそう。

受けるというかザッツザジャパニーズアニメ!って感じにもてはやされそう。

・家の無駄な広さを、あれこれ活用するあたりが好き。

船て

・止めて、が世界の話と個人レベルをつないでて、セカイ系な感じ。

・公僕が、より大きなおおやけのためにルールを無視するあたりも好き。

・やっぱ、おばあちゃんが何を望んでるのか、

伝統か、負けないことか、勝利か、飢えないことか、つながりか、

明確でないことがダメなとこな気がする。

そのせいで、各人の心理が論理的でない。

そこを、グッとくる、「情」で押し流してる。

・ただ、曾祖母が「生きてる」こと、

人が生きて死ぬことの中には、

そんな矛盾とか織り込められてる気もするが、

サマーウォーズは、おばあちゃんを人間としてではなく、

半ば死んだ英雄、神話にしてしまっている気がした。

ある意味、「優等生キャラ」みたいに。

2009-02-01

淀川長治の年間ベスト

淀川長治キネマ旬報年間ベスト10で最高点をつけた洋画リスト

1949年 大いなる幻影ジャン・ルノワール

1950年 自転車泥棒(ヴィットリオ・デ・シーカ

1952年 巴里アメリカ人ヴィンセント・ミネリ

1954年 嘆きのテレーズ(マルセル・カルネ)

1958年 白夜(ルキノ・ヴィスコンティ

1959年 恋人たちルイ・マル

1960年 太陽がいっぱいルネ・クレマン

1961年 素晴らしい風船旅行アルベール・ラモリス

1962年 野いちごイングマール・ベルイマン

1963年 アラビアのロレンスデヴィッド・リーン

1964年 突然炎のごとくフランソワ・トリュフォー

1965年 81/2(フェデリコ・フェリーニ

1966年 マドモアゼルトニー・リチャードソン

1967年 欲望(ミケランジェロ・アントニオーニ

1968年 2001年宇宙の旅スタンリー・キューブリック

1969年 アポロン地獄ピエル・パオロ・パゾリーニ

1970年 サテリコンフェデリコ・フェリーニ

1971年 ベニスに死すルキノ・ヴィスコンティ

1972年 フェリーニのローマフェデリコ・フェリーニ

1973年 スケアクロウジェリー・シャッツバーグ)

1974年 フェリーニのアマルコルドフェデリコ・フェリーニ

1975年 ザッツエンターテインメントジャックヘイリーJr

1976年 トリュフォー思春期フランソワ・トリュフォー

1977年 ロッキー(ジョン・G・アビルドセン)

1978年 家族の肖像(ルキノ・ヴィスコンティ

1979年 木靴の樹(エルマンノ・オルミ

1980年 ルードウィヒ/神々の黄昏ルキノ・ヴィスコンティ

1981年 ブリキの太鼓フォルカー・シュレンドルフ

1982年 ゲームの規則ジャン・ルノワール

1983年 ディーバ(ジャン=ジャック・ベネックス)

1984年 カルメンカルロス・サウラ)

1985年 田舎日曜日ベルトラン・タヴェルニエ)

1986年 シテール島への船出(テオ・アンゲロプロス

1987年 グッドモーニングバビロン!(タヴィアーニ兄弟)

1988年 ザ・デッド(ジョン・ヒューストン

1989年 生きるべきか死ぬべきか(エルンスト・ルビッチ

1990年 フィールド・オブ・ドリームスフィル・アルデン・ロビンソン

1991年 シェルタリング・スカイベルナルド・ベルトルッチ

1992年 ヒア・マイ・ソング(ピーター・チェルソム)

1993年 マルメロの陽光(ヴィクトル・エリセ

1994年 オリーブの林をぬけて(アッバス・キアロスタミ

1995年 スモークウェイン・ワン

1996年 ケロッグ博士アラン・パーカー

1997年 世界中アイラブユー(ウディ・アレン

2008-10-10

http://anond.hatelabo.jp/20081010213855

ガス室での処刑だと犯罪者に対する残虐的仕打ちと処刑人精神的負担の軽減が両立できる。

もともとナチスガス室は、アインザッツグルッペによる集団射殺が手を下す側にとって

あまりにも心理的負担が重いがゆえに、その代替手段として導入された。

2008-05-23


テレビが壊れた田中家。渋々、地デジを買うことに。

テレビなんて見れれば良い。いちばん安い地デジを買おう。

五月の或る日曜日の午前。山江田電機に到着。

見付けた店員に「いちばん安い地デジ下さい」「これです」「ちょっとメモ控えさせて下さい」

矢張り地デジというだけあって、いちばん安い割には高いな。地上でデジタルだもんな。

正午。小乃島電機に到着。

見付けた店員に「いちばん安い地デジを」「これです」「・・・」

同じメーカーの同じ型のテレビが少し高い値段で売られていた。これで良い。ここからが勝負だ。「山江田の方が安かったよ?」

困惑する店員。「・・・ざ、じゃぁ、この位で如何でしょうか?」「ちょっとメモを」

おやつ時間。再び山江田電機に到着。

先程の店員に「小乃島の方が安かった」「・・・ず、ずゃぁ、これで」「メモを」

夕暮時。再び小乃島電機に到着。ここで決めよう。

先程の店員に「山江田の方が」「これ以上は無理です!!!」「じゃあこれにします」

近くのファミレスで晩飯を済ませる。大人たちは、長い戦いの勝利に酔い痴れていた。

子供が言った。「ガソリンいっぱい使っちゃったね」ザッツオール!!!

2008-04-06

[]新年度なので、これからよくわかりたいOpenIDについて

##はじめに

 →OpenIDが仮に広まった未来には、サービス事業者がユーザ個人情報をどれだけ持つのが適正なのかを考えられるようになりたいよ

  • 今回整理している内容が事実と違ってることがあったら、速効おしえてちゃん!!

##OpenIDを利用したサービスは、将来オープンOpenIDプロバイダを受け入れることができる?

OpenIDを受け入れる、ということは「特定ではないIDプロバイダによって認証」されたユーザサービス事業者は受け入れるということになるよ。

※以下サービス事業者の例を、わかりやすくするために京都発のWebサービス提供会社はてなさん(以下はてな)にするよ

ここでいう「特定ではないIDプロバイダによって認証」というカッコ書きについて整理しておくね。

これ、逆に言うとこれまでのサービスって、はてなも勿論そうだけど「特定されるIDプロバイダによって認証」が行われていたんだということになるよね。

例えば、はてなというサービスにエンドユーザ増田が、はてなIDパスワードでもってログインを行う場合は、

増田はてなサービスはてな会員管理システム(これもはてなの一部だけど)の3者関係で考えると、

増田はてなサービスを利用するためにログインすると、はてなサービスは、はてなの会員管理システムに僕が僕であるためのIDパスワードを問い合わせして

はてな側に僕だよ、っていうことを認証、そしてサービス利用の許可(認可)していたわけだよね。

これまでの

はてなサービスはてなの会員管理システムで認証する、というお決まりのやり方を

はてなサービス→「特定ではないIDプロバイダによって認証」もOKにしちゃう!

っていうのがOpenIDの基本的な考えだと思ってるよ。

つまり、はてなに対してみんな大好きなmixi渋谷区)のゆるふわIDパスワードOpenID認証しちゃえ!ていう感じ。

OpenIDと呼ばれるもののコアなところって、この自分じゃない余所様でログインをさせるにあたっての

通信の決まり・振る舞い方についての仕組みとかのことなんだね。

認証機能の委譲、なんて難しい言葉で言われてもバカな僕にはわかんなかったから、とりあえずこんな感じで整理してみたよ。

でもね。増田自身がはてなの立場になって考えてみるとこう思うよきっと。

他所のプロバイダさんに認証をお願いしたら、、、

「コノ人確カニ○○○君!ザッツヒム!イッツOK!!」ていう怪しげな応答があったとしてもさ

「うちは京都サービスさかいに、妙ちくりんな英語まじりのプロバイダさんの言うことなんか信用できまへんなー」

自然と思ってしまうよきっと。これがひいてはOpenIDプロバイダの評判問題ってやつにつながる話だね。

あと、じゃあOpenIDプロバイダの認証結果は信じることにしたとしてでも今度は

「まーmixiさんところが認証OKてゆなら確実でっしゃろう?遠いところからよくきはりました。

どれ、アンタうちでもサービス使わせてやるさかい...あれれ?君、うちでいうところのid:誰くんでしたっけ?」

なっちゃうねーやっぱり。。これが認証と認可(属性情報交換)に関わる問題てやつだよ。

うーん、ちょっと自分自身にとってもムツカシくなってきたなぁ。もう少しわかりやすく書くね。

上の話ははてな子ちゃんが自分の会員管理システムログインさせない(外の会員管理システムログインする)ことにより、

自社のサービス提供では当たり前にできていたことができない、という問題が2つ出てきたねーということだよね。

1. 「あなた(Openプロバイダ)の認証、あ、あたし。信じていいの?ゴクリ・・・」

という信頼関係について。

2. 「あなた(エンドユーザ)は彼(OpenIDプロバイダ)に認められた人だから、アタシも、が、がんばって信じる!…けど、○○○君(エンドユーザ)のことをもっと知る必要があるの。。。」

という(エンドユーザの)認可・(OpenIDプロバイダからの)属性情報の受入(交換)について。

うー、あれ?

はてなスターではこの2つの問題をどうしているの?って思う人は多いよね。

たぶんはてなスターOpenID対応しているっていうのを聞いたことがあっても、実際にやったことある人は少数派じゃないかなまだ。。

じゃあこっからははてなスターを例にとって説明するよ!

詳しくは下のリンクの説明通りなんだけど、

http://www.hatena.ne.jp/info/openid

今回増田が問題としている2つについてはてなスターの機能はどーなってるの?ていうのを整理すると

1.「OpenIDプロバイダとの信頼関係について」=「フレンドプロバイダのみ認証OK!」(いわゆるホワイトリスト

2.「(エンドユーザ)認可・(OPとの)属性情報交換」=OpenIDユーザ名でスターがつく

という対応をしているみたい。

※ちなみにこの記事書くにあたって増田ははじめてOpenID経由ででスターつけてみたよ!!

つまり、

1.の信頼関係については、Livedoorなど数社のOpenIDプロバイダのみを受入OKにしているし、

2.の属性情報については、OpenID認証を行う際に必要なOpenIDプロバイダ側の「ユーザ名@OP名」でスターがつくだけ

  →なので属性情報交換などはほぼゼロだよね、って感じだったよ。

1.は、

「なーんだ。Open何とか言っておきながら内輪でのID連携かよ。うちも一応OpenIDプロバイダたててんだよ?え?無理?うちみたいなチンケなプロバイダは無視ですかそーですか」

みたいな中小企業のボヤキが聞こえてくるくらい全然Openじゃなくすることで一方での

はてな子ちゃんにとっての問題=「あなた(Openプロバイダ)の認証、あ、あたし。信じていいの?ゴクリ・・・」問題を回避しているということになるよね。

2.についてははてなスターはほぼガン無視を決め込んでいるのが今回よくわかりました!

今回増田がためしにOpenID認証経由でスターをつけてみたんだけど、

あのー、、増田も一応こうして増田をやっているので一応はてな市民であって、「あいでぃー:xxx」みたいな立場ではあるじゃないですか。

なのに、LivedoorIDでスターつけちゃったら「あいでぃー:xxx」でスターつけたことにならない><!(※)ので、

うーん、、ちょっとこれは深刻な機能不足だなーと思った次第ですー。いや?いいのかこれでOpenIDとしては。微妙だなぁ・・

(※)

だって、増田idhttp://s.hatena.ne.jp/xxx/starsでスターが反映されない

あと<増田のLivedooeのアカウント名>@livedoor のスターのカウント(上のhatena/user/starsに相当するページね)はどこにいったのだろう??

でもさぁ、

はてな子ちゃんの立場はそれはそれでよくわかるのよね。

いまいまのOpenIDセキュリティレベルでは、どこの馬の骨ともわからん奴にあなたのことについて

情報の連携を行ったりとか危険すぎるしね。しょうがないよね?

※ほんとは、はてなの「あいでぃー:xxx」とLivedooridがSocialに結びついてくれて、

自動的にhatenaidでスターをAddしたことになればいいんだけどねー。でもそれじゃあはてなIDログインしろってことと変わらんかー。

とも思うし難しいなぁこの辺。

こういう問題があるOpenID界隈では、でもこれらの問題について色々知恵を出し合って解決しようとしている

人もいるみたい。サイボウズのzigorouさんとか、他にもいっぱいいらっしゃるけど、皆さんすごいがんばってるみたい!すごい!

増田個人は、

1.については各OpenIDプロバイダIDを利用するサービス(Ryling Party)それぞれのホワイトリスト

Socialに連携/公開されてグラフになってエンドユーザが利用できる・できないの仕組みになるのがいいのかなー、

と思っていたりするよ。DNSみたいな公開されて相互利用できるよな仕組みがあればいいのかなー。

2.については属性情報の仕組みとしてはAXとかsregとかあるけど、要は使い方でリバティ・アライアンスの頃からしきりと言われているらしい

「串刺しにした」サービスの連携のためにどう属性情報流通させるのか?SSO連携が肝だよねー。とか。

また属性情報流通させるにあたってのその情報粒度は?っていう話を詰めなきゃいけないんだろうなー、というレベルぼんやり中です。

もう少し↑について知識・考えついてきたら、またまとめてみたいです。じゃあまたね!!

2008-03-28

10年前の評価に縛られているのだとしたらそれは問題だ

学歴君には偏執妄想症が認められる。これはもういくら増田ごしにカウンセリングしたところで我々には出す手がない。

人格障害に発展するまえにきちんとした治療を受けることをお奨めする。

・・・ま、こういう声が届かないのがネックなんだが。

学歴がいいということはいいことだ。悪くはない。

例えばみんなが勉強をしたとしてその中でいい成績を収めたということでもある。

それは評価されて然るべきだ。

だが人生というのは続いている。

いい高校に入れたというのは中学生までの勉学について評価されたことであり、

いい大学に入れたというのは高校生までの勉学について評価されたことである。

ザッツオール

大学大学の中で。社会に出たら会社の中で、会社にはライバル企業とそれぞれ競争がある。

競争をしている最中過去のレースの話しをしても致し方あるまい?

高校生にもなって「ぼくは小学校徒競走では一番だったんだ!」と自慢してまわったところで、評価というものは現在の状況についてされるものである。

学歴は実績のひとつではあるが、既に十分なキャリアがあるはずなのにその実績しかあげられていないのだとしたら評点は落とさざるを得ない。

と、いえどこの声は学歴君には届かず。

パラノイアは扱いが難しい。

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