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はてなキーワード: 馬の骨とは

2011-10-02

民間刑務所としての日本語ネット社会

はい笑って! 監視カメラ撮影です

facebookが全地球上の利用者の行動データを黙々と集め続けているというブログ記事が多くの注目を集めて、ガクブルする人のうめき声や罵詈雑言が飛び交ったことは、これを見ている人はまだ記憶に新しいと思う。




さて、日本語圏の、だいたい日本国と重なるネット社会はどうだと思う?



2ちゃんねる有名人の殺害予告を書き込んだ奴の家に警察がやってくるというニュースはそんなに珍しくなくなっている。ヤバげな書き込みがあれば、奴らはあっというまにきみの発信者情報を特定してドアをノックするというわけだ。

そういう意味で、すでにぼくたちは「公権力に」よってネット上での行動を監視されているわけだ。


パノプティコン

これもよくいわれるんだけど、こういう状況は、ミシェル・フーコーというフランス人が「パノプティコン」と呼んだ状況に似ているかもしれない。

パノプティコンというのは、ベンサムというイギリス人が考えだした刑務所モデルのこと。監獄がドーナッツ型になっていて、中央の穴の部分に看守の建物がある。囚人たちは、四六時中看守に見られているような気がする。たとえ看守の建物にだれもいなくてもそうなんだ。いつのまにか、囚人は看守の視線自分の中に取り込んでしまから、下手なことをしようという気を起こさなくなるというわけ。ようするに、その監獄にいる囚人はどんどん自主規制するような、監視者に都合のいいシステムパノプティコンだ。



2ちゃんとか自分ブログに何か書こうとしているとき自分の心の動きを思い出してみて、どうだい?

アイドルを殺すとか、新宿駅を爆破するとか、そういうことを書き込んだら、たとえ冗談でも警官が家に来るらしいってことは漠然と「知って」いるだろ? だからめったなことではやらないだろ? そもそもやろうと思わないだろ?

なぜなら、きみは自分監視されていることを「知って」いるから。

でもさ、きみはほんとに、どっかの地下司令室みたいな所で、日本中の掲示板ブログの内容を膨大な数の監視員がチェックしているところを見たのかい? SF漫画の中で見ただけじゃないのかい

たとえそんなところが本当にあったとしても、そこで働いている奴はい夜食ビッグマックを頬張るのに夢中になっていて、きみの書き込みなんか見ちゃいないかもしれないんだよ?

でもきみは心のどこかで自主規制するよな。だって、ヤバいことを書き込んだら、奴らが来るって「知って」いるから。

傭兵たち

ところで、そういうネット上のパノプティコンみたいなものは、べつに「公権力」じゃなくてもこの国では勝手にどんどん作れることは知ってたかな。

ほかでもない、ネット上の風評被害対策とか、「ソーシャルメディアマーケティング」をやっている民間企業だ。こいつらはネット上の自警団というよりは、傭兵だ。金で雇われれば誰でも手にかけるから

たとえば、きみが2ちゃん自分ブログである企業の批判をしたとする。傭兵たちは独自のクローラー毎日ネット上に走らせているので、君の言葉はすぐに見つける。そしたらすぐに2ちゃんの運営ボランティアブログプロバイダ削除依頼をかけるか、訴訟をちらつかせながら発信者情報の開示を始める。

だって、どこの馬の骨とも知らないやつに自分の居場所を突き止められたくない。弁護士対応なんてしたくない。

から自主規制する。




まあ、きみがただ単に相手を傷つけようとして、根拠のない誹謗中傷を垂れ流そうとしてそういう目に合うのなら、自業自得というものだろうね。

でもさ、他人のでたらめを見かけてそれを指摘しようとしたときに、ナイフをちらつかせられたらどう思う?

とくに、企業に雇われた傭兵たちが嘘八百をいい散らしているのを指摘しようとしたときに、訴訟を恐れて自主規制しようとしたら?

そもそも、指摘する声を出せないように傭兵たちが街中の広場をすでに封鎖してしまっていたとしたら?


「民間刑務所」の誕生

なんのことはない。きみは気がついたら彼らが勝手に作った「民間刑務所」のなかで監視を恐れながら粛々と労役に励んで、傭兵たちが大声でおすすめする臭い飯を、きみ自身の苦役で稼いだ労賃で買いつづけるわけだ。日本語圏のネット社会は、気がついたらそういうプライベートな監獄で何重にも囲まれていたという話。




たまたまそういった「民間刑務所」の看守見習いがヘマをしでかして、刑務所オペレーションに関する書類を落としてしまったとする。それを拾った奴が広場で騒ぎ出し、市場ゴミ拾いが日課で壁新聞の好きな奴がその書類を市場の外に、街のいたるところに見えるようにして貼り出してしまった。でもそのゴミ拾い人は傭兵たちの訴訟攻撃にぶるってしまって早速自主規制したまま黙っている。その間に市場での騒ぎは手際よく鎮圧されてしまった。傭兵たちは普段からそれで飯を食っているので、自分たちのこととなると作業は早い。




市場の住人たちも、その外で壁新聞を読んでいた人たちも、なにかおかしなことが起こっていることをばくぜんと感じ取っている。たとえ騒ぎが収まった後でも、そのおかしな感じは消えるだろうか。自分たちが「民間刑務所」の中で暮らしていたことに気づいた後で。

2011-09-30

増田の助けになれればいいと思う。 http://anond.hatelabo.jp/20090922042145

そのように感じることの本質は、彼女増田の「友だちかそうでないかの境界線の違い」に恥ずかしさを覚えていることなんじゃないかと思ったよ。

実際は人それぞれいろいろな価値観があって、友だちかどうかの線引きはここにあるとは一概に決められないだろうから増田はあまり気にしなくてもいいんじゃないかなとは思うけど。



ぼくが心配だと思うのは

増田が、彼女増田の「友だちかそうでないかの境界線の違い」に付随することまで、あれこれ頭を悩ませてしまってることだ。

でも当のテキストに書いてあるような心配はだいたい杞憂であると言っていいと思う。

あなたはちょっと考えすぎだ。ぼくは増田大丈夫心配ないと一つひとつ説得しながら言おう。



まず

なにも知らないで交際するということは別に恥ずべきことでもしてはいけないことでもないということだ。



もし、彼女のことを一番よく知っている人が彼女のことを独占する権利を持つのであるならば、彼女の肉親に勝てるものはいないということになる。

彼女学生の時の同級生に勝てないことになる。幼なじみに勝てないことになる。

そうではない。

いつだってぽっと出の人が彼女をさらって行くのだ。



よく考えてみてほしい。

結婚挨拶にきた娘の彼氏に、娘の父親がムスッとしてしまうのはこういうとこなのだ。

父親だってずっと昔から知っている娘の幼なじみ結婚相手なら信頼できる。

しかしそんなのは許嫁でもない限りほぼありえない。

娘はほぼ100%どこの馬の骨かもわからんやつを挨拶に連れてくる。

からぽっと出の人が並みいる仲の良い友だちをおさえて、彼女をゲットすることなんて恥ずかしいことじゃない。

むしろ極普通のことだと思ったほうがいい。




第2に

彼女のことをよく知っているかどうかは、かならずしも彼女と共有した時間の長さに比例しない。



これもさっきの理論と同じだ。

番長時間を過ごした人が彼女のことをよく知っているのであれば、彼女のことを一番よく知っているのは彼女家族だということになる。

しかし実際はそんなことはありえない。

人は実にいろんな顔を持っている。家族の中でしか見せない顔。友だちとの間でしか見せない顔。恋人しか見せない顔。自分しか知らない顔。

増田彼女が友だちに見せる楽しそうで無邪気な顔を独占することはできないだろう。

でも彼女の友だちは、彼女増田に見せる恋人としての、女としての顔を見ることはできない。



どちらが優れているとか劣っているとかいう話ではない。

彼女と友だちの仲良し度と彼女増田の仲良し度を比べる意味なんてない。この二つは比べようがない。まったく軸が違うのだ。




第3に

恋愛は友情と地続きでグラデーションなのではないということだ。



友情から始まる恋だってあるだろうけど、全てがそうなのではない。

しかしたら彼女の友だちに彼女のことを狙ってた人がいて、「ああ取られてしまった」と思って泣いているかもしれない。

増田彼女恋人であるというだけで充分なアドバンテージを備えている。もう追い越している。




第4に

そんな風に「自分彼女にとって特別じゃない」と自分を責めることは、彼女を苦しめることになるかもしれないということ。



彼女増田を選んだのだ。

そのことについてもっと誇りを持っていいとおもう。

逆にそれが増田を苦しめ悩ませていると彼女が知ったとき彼女はどんな顔をするだろう?

そこをよく考えてみてほしい。



悩むな!とは言わないけど、ちょっとあれこれ心配しすぎかなあとは思う。

ほんとは存在しない闇に怯えているような感じがする。闇なんてないんだよ。



抜本的に解決したいならこの悩みをそのまま彼女に言ってみるのもいいかもしれない。

彼女がおおらかだったなら「そんなこと気にしなくていいんだよ」と言ってくれるはずだ。




とにかく

増田本質的で変えがたい問題は、彼女との「友だちという存在に対する認識の違い」これだけだ。

こればっかりは増田性格や今までの生き方に関わる問題で、直しようがない。

でも、たいていの人はそんなことわかってる。

ある人が友だちかそうでないかなんてことは、自分で決めればいい。

彼女にとってはそうなんだってだけ。

増田にとってはそうなんだってだけ。それだけの話。



あんまり気にするなってことです

それよりもっと自分を褒めてあげて、心に余裕ができた分、彼女のことをいたわってあげよう。

2011-09-22

帰宅困難者に対する配慮について

NHKニュース見てたら帰宅困難者に対して23区のうち17区が対策してなかったらしい。

で、それが何の問題になるわけ?

区ってのは区民のための組織だろ。

で、区民は当然帰宅難民にはならないと。

区内をウロチョロしてるどこの馬の骨に対してなんで区の税金でそんなことしなきゃならないの???

特に会社員とかは、会社責任もって面倒見てやれよ。

台風来るのに社畜として働かせてる会社の問題だろ。役所に責任なすりつけてんじゃねーよ。

ていうかBCPにその程度盛り込めよ。常識だろ。

2011-07-15

ツイッターで、変なクソつまんない妙な返信ばかりを自己満足のごとくしてくる人が定期的に湧く。

自分ツイートに1つ1つに、いちいち反応してくる。

疑問形や問題提起的に終わったようなつぶやきだけでなく、単なる独り言、メモ書き的なツイートにもいちいち反応してくる。

その人宛てに書いてないツイート自分のことのように反応してくることもあり。 ゲンナリ。。w

しかも、そういう奴に限って、超ぉぉぉおおおおつまんないのw 白けてショウガナイ。 イラッとする。

(みんなは、こういうのすぐブロックしちゃうの?)

悪気はなさそうだし、攻撃的というわけではないから即効ブロック対象にするには憚られる感じだけど、

人をイラつかせる天才のごとく、ズレにズレまくった反応ばかり。(まさに、ばかり。)

斜め目線の自分が、おもしろいことでも言えたと勘違いでもしてるんだろうか。

こっちも軽くイラッとするし、何個も返信もらってるのに無視ばっかもなんだか悪いような気もするし、

何せこっちが多少なりとも不快に感じていることを察して返信を控えてくれることを期待して、

遠まわしに返信内容ズレてる的なツイートを返したり、そちらの返信内容にこちらはノってないですよ的な趣旨をお知らせしてみるんだけど、

やっぱりバカだからなのか、超ポジティブからなのか(いや、バカなんだろうな)、察知能力皆無なようで、あまり意味をなさない。



言い争ったりするのは性に合わないので(ましてやどこの馬の骨化も分からない他人・しかもバカ)、

とりあえずもう一切反応しないことにした。 というか、それらしいこともお伝えしたんだけど、まだ色々返信してくる。

たまに逆ギレちっくなときもあるし・・。 怖い。 

ってか返信してくれなかったら解決なんだけど。 ってか自分のこともうフォローしてくれなくて良いし。

もう大概ブロックしようかなw ← 早くしろw

穏便にいこうぜよ。




何が言いたいかって言うと、こういう系統の人、定期的に湧くよね?

みんなも、そうだよね?w

みんなは争うようなことになっても不快なこときちんと伝えるの? ブロックするの?w 



返信はとっても嬉しいよ、上のような人じゃない限りはね♪

2011-07-10

初音ミクLAライブ外国人感想その4

http://anond.hatelabo.jp/20110707195830

 初音ミクLAコンサート外国人感想その4。今回は初音ミクという存在についてかなり真正面から書いたものを紹介する。筆者はコンサートだけでなくアニメエキスポで行われたいくつかのパネルにも参加したようで、日本から行った関係者の発言も引用しながら初音ミクとそれを取り巻く現象に関する考察を述べている。これを読めば「初音ミクとは何か」について一通りもっともらしい話ができる程度の情報が盛り込まれた、なかなかいいまとめだ。

 urlは以下の通り。

http://behind-the.nihonreview.com/20110707/virtual-diva-hatsune-mikus-popularity-and-the-sound-of-the-future/

+++++以下勝手翻訳+++++

仮想の歌姫:初音ミクの人気と未来音色

 ヴァーチャルディーヴァ(仮想の歌姫)になるということは、正確にはどういう意味を持つのだろうか? 初音ミクの人気について真に理解できるようになる前に、彼女が正確には何者なのかを確認するのがおそらくは最適だ。しかしながらこのテーマは思いのほか扱いが難しい。最も簡明な言い方をすれば、彼女は明らかにセガヤマハによって発展してきた音楽制作ソフトのために藤田咲の声を録音しデジタル化した商品のパッケージ用にデザインされたキャラクターだ。だが同時に、彼女が本当の意味では存在していないという主題もそこにある。我々がミクの歌について話している時、我々は厳密に言えば生きていないものに対して隠喩を使っている。思うに初音ミクとは我々が理解しているより遥かに複雑なものなのだ。

http://www.anime-expo.org/

 アニメエキスポ2011は間違いなくミクの全てを取り上げていた。ミクノポリスは、それがノキア・シアターで行われ、かつ売り切れた唯一のものであった点だけを見ても、明らかに週末最大のイベントだった。他のゲスト――クリプトンメディア伊藤博之佐々木渉ダンスロイド、及び小林オニキス――はミク登場のおまけとして呼び寄せられた。アニメエキスポコンベンション全体のテーマに「ファンの年」を選んだのは、ただのお遊びではない。結局のところボーカロイドは、ヤマハの剣持秀紀マネジャーコンベンション3日目のパネルMirai no Neiroで言及したように、ファン、製作者、及び消費者の間にある障壁を切り裂いている。

 ミクがいくらか人間っぽい性質を備えているのは明らかだが、同時に彼女存在メカニカル機械的)かつヴァーチャル(仮想的)でもある。歌姫という用語は、技術的な能力をほのめかしているのみならず、高い人気という意味示唆している。だがミクの人気はピンポイントで捉えるのは難しい。小林オニキスアニメエキスポ2011の2日目にミク・カンファレンスパネルで発言した内容によれば、彼女の成功は3つの要素に拠っているという。ミク自身、制作過程での自由さ、そして世界規模のインターネットだ。私がオニキスの判断に異論を唱えないのは確かだが、彼の指摘した3つの点をさらに分析すれば初音ミク存在について興味深い事実が判明すると思う。

看板娘としての初音ミク

 トヨタ初音ミクカローラCMを巡る謎がついに明かされた時、トヨタ特にアニメエキスポを念頭に置いて若い客に対する濃密な市場調査を行ったことが判明した。トヨタアニメエキスポ2011に2台のitasha(アニメゲームキャラを描いた車)、スタッフチーム一そろい、車の前でミクのコスプレをする可愛い女性、そして小さなカローラの絵の上で可愛らしく微笑む子供のようなミクを描いた何千枚ものポスターを持ち込んだ。ミクはただソフトに特色を出すため作られたキャラに過ぎないという事実にもかかわらず、彼女自動車企業の公式看板娘となるのに充分なほど人気があった。アメリカにおける市場性存在にはかなりの疑問があったものの、この宣伝活動はミクにとって大きな一歩だった。

 初音ミクの生まれは、実際にはどこの馬の骨とも分からないものだ。彼女は、自身が市場に出ることとなった新しいVocaloid2シリーズの、箱に描かれたイラストとしてその生を始めた。つまるところ、それが彼女の全てだ。だが、日本中の製作者たちが楽しく、突飛で、面白い歌を書き、彼女を描いたり動かしたりすることで彼女性格を付け加え始めたため、彼女はすぐ自らの命を手に入れた。最終的に彼女イメージにはネギが伴うようになった。

 これがなぜ重要なのか? ミクが東方シリーズに出てくるキャラとどれほど似ているかについては、おそらく指摘する必要もあるまい。ゲームに出てくるキャラの多くが極めて限られた背景情報しか持たず、それゆえにキャラ性格をさらに発展させるため製作者とは無関係にファンダム自体が自由に想像をめぐらせる余地があるという事実に、東方厨の一部は対応してきた。同じようにミクの仕様存在する欠落は、歌やビデオという形式をまとった小さな物語の発生を許し、それが巡り巡って単なるキャラを超えた命の有り様をを彼女にもたらした。彼女は利用者が作り出す製品の力に具象化された肖像であり、概念だ。

科学技術としての初音ミク

 そのインターフェイスは、比較的直感的に使える。音楽用語を使う代わりにこのソフトは、メロディーを生み出すためピアノ音程と一致したいくつかの棒の上に長い音符を置く。ピッチテンポ製作者の目的に合うように変更でき、ビブラートと発音も自由に変えられる。完全な楽曲を作るため、ドラムピアノギターなど追加の伴奏も付け加えられる。

 ヤマハの音声技術開発チームを率いた剣持秀紀によれば、初音ミク作曲家歌手にとって伝統的に必要なものを補完する革命的なソフトの顔を務めたからこそ、ヴァーチャルディーヴァなのだという。ミクは、かつてデジタル楽器がやったのと同じように音楽世界のあり方を変えたソフトだと、彼は主張する。それが楽譜制作だけでなく、自然言語における発話パターンの複雑さまでまねしようと試みていることを踏まえるなら、おそらくそれ以上のものと言える。

 剣持はプレゼンの際に彼の議論の核心を効果的に実証してみせた。まず彼は、人間の耳とって自然な音をボーカロイドに生み出させるのが、どれほど困難かを説明した。次に英語ボーカロイドソフトSweet Annを使い、極めて短時間ハッピーバースデーメロディーを生み出してみせた。そしてボーカロイドは単純に人間の声をコピーしようとしているものではなく、その特別な性質故にある意味音楽未来を示しているのだと強調した。極めて広範囲なジャンルにふさわしいものにするため、ライブラリを変更することができる。人間の耳が言葉を理解できないほど速いレートで音を生み出すのも可能だ。どんな歌手より長く引き伸ばして歌うこともできる。最も有名な初音ミク曲の一つ、初音ミクの消失を見るだけでいい。ボーカロイド史の比較的初期段階からソフトが持つこれらの側面を製作者が上手く利用していたのは明らかだ。つまりボーカロイドは、その人間に似たヴォーカルと同じくらい、その機械的側面も売り物になっていたのである

 プロ音楽家アマチュアの双方に販売されることで、ボーカロイドは間違いなく伝統的に音楽存在した境界線を壊し、比較音楽知識の乏しい者たちが数千から数百万ものビューを稼ぐ歌を作り出すのを可能にした。アーティストだけでなく、ネットに詳しい個人がよく知っている視聴者に合わせた歌を作ることもできるようになった。

大衆文化としての初音ミク

 ニコニコ動画日本におけるボーカロイド活動の主要拠点であることは否定できない。この動画シェアサイトには、他の種の動画ランキングに加えて人気のあるボーカロイド曲のランキングもある。つまりミクの成功は、彼女自身と製作者あるいはソフト能力だけではなく、日本ユーザーが新たに作られた歌に関する集計された情報を見つけるのが容易である点にも依存している。

 ミクの人気は彼女の声だけにとどまらない。ボーカロイドコミュニティーから抱き合わせニコニコ上に出てきた他のコミュニティー、例えば「Utattemita」(歌ってみた)、あるいは「Odottemita」(踊ってみた)などは、それらの人気故に今やニコニコメーンページにある案内バーにそれ自体のカテゴリーを載せるまでに至っている。国境を越えたアニメ及びゲームコミュニティーへのウイルスのようなミクの拡散は、製作者及びファンの双方で似ている情報拡散能力に頼っている。

仮想の歌姫

 最初の質問に戻ろう:ヴァーチャルディーヴァとはつまり何か?

 ミクの「仮想性」は要するにオニキスの言う1番目と3番目の要素に起因する。彼女世界中の数百数千という人々の想像力に根っこを持ち、一方で彼女の側は人間としてのどのような制約も持たない、骨格だけのキャラだ。同時に、インターネットにおけるファンに基礎を置いて成長するボーカロイドコミュニティーには、それを統制する法的な枠も基盤も僅かしかないという事実故に、彼女著作権問題から比較的影響を受けない。実際、利用者が生み出しファンが作り出す素材に対して日本企業が示す寛大さは、英語を使うユーチューブコミュニティーが慣れ親しんでいるものに比べれば衝撃的なほどに大甘だ。技術的にも、誰もが歌わせることのできるミクの束縛のない能力は、有名になるためどんな歌姫にも必要とされる人気と広い支持とを提供する。

 理論的にはミクのスターダムへの道は、彼女が完全に作り上げられたキャラではなく、その中身が欠落しているという点にある。オタクの行動様式とポストモダンにおける消費パターンに関する東浩紀の著作から引くなら、ソフトの利用者が作り出した歌と動画に描かれた個人的で小さな物語を生み出すためのデータベースとしてボーカロイド初音ミクが使われている。同時に人間の声を合成することで達成された技術的偉業が、音楽産業内における伝統的役割に新たな裂け目をもたらした。あらゆる種類の消費者製作者、ファン、音楽家、個人的技術者が、あたかも300年前にルソーが思い描いた政府のように有機的なコミュニティーへと参加している。

 初音ミクとは2つの面を持つ現象だと私は主張する。ミク自身は、情報的に遍在する世界の中にいる個人たちの行動様式に根ざしており、世界コミュニティー総体想像力によって生み出されている。一方、ソフト技術革新による製品で、それは技術がミクの成長にどれほどの役目を果たしているか過小評価するのが間違いであろうと言えるほど、過去にあった境界を超越してのけた。

 ミクノポリスの会場で照明が落とされ、初音ミク最初ステージに姿を現した時、聴衆の中で数千のファンが上げた叫びを誤解することは不可能だ。堅実で具現的な光学幻想を生み出すスクリーン投影され、ミクはボーカロイド商品の箱を彩る二次元画像という起源からサイエンスフィクションポップスターへと素早く進化する。来るべき年月におけるボーカロイド発展への将来性を踏まえるなら、Mirai no Neiroパネルこそまさに新たな造語にふさわしい:「未来音色

 The Nihon ReviewAnime Instrumentalityはアニメエキスポにおけるミク関連のリポートを協力して提供する。コンサートそのものに対する詳細な報告は、Anime Instrumentalityに掲載されているzzeroparticleのエントリーをご覧いただきたい。

http://blog.animeinstrumentality.net/2011/07/mikunopolis-hatsune-miku-live-in-los-angeles-concert-report/

脚注

 使用画像Pixivにある。この画像コミケット80で使われたことについて、Moccyにお祝いを申し上げる。

http://www.pixiv.net/member.php?id=191242

 この週末にアイデアを論じるという楽しみを分かち合った数十人、同僚のライターであるShinmaruとEternal、同じくAlex Leavittと、そして日本へ戻ったミクノポリス/未来音色スタッフに、心から感謝を。

http://dph.ninja-x.jp/index.html

 ミクについてよく知らない人へ、ネット上には利用できる多数の英語資料がある。おそらく外国コミュニティーを本当に制限している唯一の問題はニコニコ動画への簡単なアクセスができない点であろうが、十二分な興味を持っていくらか賢い検索ユーチューブで行えば、ニコに投稿されたほとんど全てを見つけだせる。

+++++勝手翻訳終了+++++

初音ミクLAライブ外国人感想その1「再生約束」逐語訳

http://anond.hatelabo.jp/20110707195830

初音ミクLAライブ外国人感想その2「再生約束フリーダム

http://anond.hatelabo.jp/20110708223459

初音ミクLAライブ外国人感想その3「ミクノポリスのボカレタリアートたちよ、団結せよ!」

http://anond.hatelabo.jp/20110709211718

初音ミクLAライブ外国人感想その5「オレはAXには行ってないけど、まあとにかく……」

http://anond.hatelabo.jp/20110711212701

初音ミクLAライブ外国人感想その6「ミクノポリス:7月のクリスマス世界征服

http://anond.hatelabo.jp/20110712205546

初音ミクLAライブ外国人感想その7「AX11:ミクノポリスの印象」

http://anond.hatelabo.jp/20110713211501

初音ミクLAライブ外国人感想その8「ミクノポリスコンサートリポート

http://anond.hatelabo.jp/20110714210122

初音ミクLAライブ外国人感想その9「アニメエキスポ初音ミク

http://anond.hatelabo.jp/20110715222900

初音ミクLAライブ外国人感想その10アニメエキスポ2011(抄訳)」

http://anond.hatelabo.jp/20110716194029

初音ミクLAライブ外国人感想その11世界彼女もの初音ミクはいかにして全てを変えたのか」

http://anond.hatelabo.jp/20110717201147

初音ミクLAライブ外国人感想その12アニメエキスポ2011でのボーカロイド体験」

http://anond.hatelabo.jp/20110719031316

初音ミクLAライブ外国人感想その13「ミク:日本ヴァーチャルアイドルメディアプラットフォーム

http://anond.hatelabo.jp/20110719203237

海外blogに載っていたクリプトンインタビュー

http://anond.hatelabo.jp/20110723142345

2011-07-07

もう茶番やめね?

皆さ、気に入らない事ってあんだろ?

気に入らないと思う気持ちをどうにかするだけが正義だと思ってんの?

確かに辛抱は大事だ。

だが、どれくらいの辛抱が適切か不当かの線引きは難しいだろ?

どこの馬の骨わからんヤツに対して線引き出来る権限やスキルがあるってうぬぼれてないか

キレイごと並べて済ますのも良いさ。

でもそれで人類幸せになれるのか?

それで人類皆が幸せになれると言う、60億人が納得出来るだけの明確な説明と根拠が示せるヤツが居るなら、

是非ご意見をお伺いしたい。

2011-06-26

この社会が、ひどくわからない

たとえば、下着ドロっているじゃん。

理解できないよね。どこの馬の骨とも知らない女の下着を盗んでクンカクンカしてるんでしょ?

で、こういう変な人はいるのはともかくなんだけど、世の中にはたぶん下着盗まれてもたいしてきにしないだろう女性もいるとおもうんだよね。

世間体ってのもあるだろうけど、どっちっていうと盗まれて下着の数が減って買いなおさないといけないから~みたいな人もいるとおもうんだ。

どっちにしても窃盗罪だけど、受け取り方と投げ返し方が違う。「女の敵!」みたいにぶち切れる人は少ないんじゃないかな。

2011-06-09

歴史を知れば知るほど

日本階級社会だと実感する

位の高い人は隠れて自由気侭な人生の一方

位の低い人は表で歯車人生である

そして位の高い人は歴史ある一族の末裔ばかりであり

位の低い人はどこの馬の骨ともわからぬ獣である

まさに代替材として生まれ、代替材として生き、何も産まずに代替材として死ぬ。

生物的に人であり、社会的非人

有機生命体でありながら、無機物

2011-05-20

モンスタークレーマーしんどい

乱文になると思うけど、書きたいから書かせてくれ。



うちは小さい会社からカスタマーセンターもなく、分かる人間がその都度 お客さん対応してる。



その中には、クレームもあるんだけど、「建設的なクレーム」と「何を言いたいのか分からないクレーム」がある。

しんどくて困っているのは後者の方。

モンスタークレーマー像はこんな感じ



団塊の世代が多い(50~75歳くらい)

社会に対する鬱憤ストレス)を うちの会社にぶつけているように見える

正義感が異常に強い。自分正義、俺ら=悪 と決めつけている。

・だから自分社会的に良いことをしていると思いこんでいる。

・強い消費者意識を持っている

メールの文面は基本的に長文。メール上部は冷静に書いてるっぽいけど、下にいくにしたがって、汚い単語オンパレード

・言っていることがコロコロ変わり、結局何を聞きたいのか、質問内容が分からない

人格否定をひたすらする



具体例を一つ挙げる。これはメールでのやりとり。

お客さん「商品を買ったんだが、分かりにくい。つか、どこに商品があるんだ?こんな不親切な商品は初めてだ」

俺「はいCR-ROMの中にデータが入っておりまして、それが商品になります。起動や操作方法につきましては説明書がございますので、そちらをご参考ください」

お客さん「取り扱い説明書を見ろ、と君は言うが、それは買ったお客に対してあまりに失礼な発言ではないかね?どこの馬の骨分からんような会社から私は商品を買ったんだよ。そういうお客様に対して説明書を見ろ?君は、お客が不安な気持ちを持ってることがワカランのかね?●0w×tk△q■s0w×tk△q○pl◆ふじこ・・・!70年生きてきてこんな酷い扱いを受けたのは先にも後にも今日が初めてだ(怒!)」

俺「申しわけございません!では、具体的に今どの設定でつまづいてらっしゃいますか?」

お客さん「まだパッケージも開けとらん!君んとこは、いつもそんな対応なのかね?商品を買ったお客様に対して、ありがとうございましたのヒトコトをまずいえんのかね?それで社会人?バカにするんじゃないよ!商品を買ったお客様には、心からありがとうございました電話ハガキで連絡する、これ基本でしょ?何教わってんの?これは最低限のビジネスマナー社会ルールなんだよ。そんなことも知らんのかね?潰れてしまった方が社会のため!どんな教育してんだね、君んとこは!」

俺「すみませんした!!以後、気をつけます!もし、商品が気に入らないものであれば、返金いたしますので仰ってください。」

お客さん「本当に、、、君は何もわかっとらんね。最初から返品どうこういうような商品なら、初めから売るな!バカタレが!まぁ一応使ってはみる。しかし、こんな分かりにくい商品だから、これからも苦労すると思う。その時はオタクに連絡するけど、君が今度はちゃんと対応してくれるんだね?」

俺「はいすみません、だいじょぶです!頑張ります!」

お客さん「ならいい、今回はオオゴトにはしない。たが、君とこの会社がこの先つまらない仕事をするようなら、次は容赦しないよ。わかったね?」



その後、その客は何度も連絡してきては商品や会社ケチをつける。

ケチを付けるだけ付けて、結局うちの商品はあんまり使ってない感じ。取扱説明書もたぶん全く読んでないと思う。

でも、それでもうちの商品を使いたい、という願望はあるっぽくて、

商品を使えない自分に苛立っているというか(説明書読めよ)、フラストレーションが溜まってて

それを業者にぶつけてるようにも見える。

俺としては、数千円の商品なんだし、別に使ってくれなくていいから返金させてくれ、って感じなんだけど。



こんな経験ない?

2011-05-16

http://anond.hatelabo.jp/20110516133358

で、どこの馬の骨かもわからん有象無象の顔を載せて、本人の何がどう記号化されるわけだ?

2011-05-11

http://anond.hatelabo.jp/20110511160731

皆が皆、お前さんみたいに殊勝な考えだとありがたいんだが。



16年前の震災でのボランティア経験がどうこうって話になると、30歳未満の若いボランティアなんて全滅じゃないすか

経験無きゃ現地に入るなと言うんじゃ無くて、16年前にボランティアやった人と動けって事。

そういう人が班長になって班を組むとかできるんで、30歳未満が参加することは当然出来る。

から、団体のレクチャー受けるとか、派遣に参加してくれと言ってる。

ただ、いきなりやって来た馬の骨被災地に連れて行ってくれるかはその団体の考え方によるが。

普通地元ボランティア数回させて様子を見ると思う。



その場を仕切ってる団体から最低限の心得をルールとして叩き込んでもらえば

それが、レクチャー受けるか、派遣に参加するかって事なんだよな。

現地に手弁当で突っ込む前にそういう所に連絡してくれると非常に助かるんだ。



そして、そういう事ができない連中は現地に準備無しで入って来るし、その場を仕切ってる団体の指示は聞かない。

挙句の果てに、被災者炊き出しに混ざったり、被災者と一緒に寝泊りしたり、最悪被災者喧嘩するしな。



今必要なのは労働力の質より量でしょう

量だったら、自衛隊の方々が提供してくれる上に、彼らは質もそれなりに良いんだ。

ただ、所詮行政なので個々のケアはできない。

そこを埋めるのがボランティアの役割であって、結局ボランティアに求められるのは「量よりは質」なんだ。

2011-05-03

アフィリエイトが儲からないたった1つの理由

アフィリエイトはアフィ業者の罠なんだよ。それが答え。アフィリエイトが儲かる、アフィって月10万とかいうのはあれはデマのたぐいのもの。ニコニコ動画みたいな企業でアフィやってるところは別だけど、いまは個人アフイリの話をしている。中間マージンASPにとられるわ、企業アフィリに独占されるわでロクなことない。こんなアホらしい商売ないのによくアフィに挑戦しようなんて思えますね。お小遣い稼ぎ?クソの足しにもなんねーよ。普通100円いくかいかないか、非常によくて数千円だわ。それも半年頑張りまくった結果がそれ。SEOすれば儲かるというのも嘘。SEO業者に騙されるな。SEOなんてしても何の意味もない。SEO対策と称してキーワード羅列したサイトがよくあるわな。あんなくだらない仕事で儲けになるSEO業者ってなんなんだよ。肝心なのはコンテンツ。ツンテンコよ、分かる?自分ユーザになった時考えてみろ。クソみたいなコンテンツだとすぐ戻るボタン押すだろ。SEO関係ねーんだわ。コンテンツなんだわ。で、個人にどんなコンテンツが作れるよ?企業プロ雇って文章書かせたりデザインさせたり金つかって取材したり、挙げ句の果てにはミュージシャン映像作家にまで仕事を頼んだりしてすごいコンテンツを作るのと比べて個人に何ができるよ?何もできねーんだわ。アマゾンの商品のレビュー?アホですかwそんなもんクソの足しにもなんねーコンテンツだろうがよお。しかもどこの馬の骨とも分からない人間レビューなんて誰が読むんですか?頭わいてるんですか?w個人はしょせん個人なんだわ。それをさも儲かるかのようにデマを流すことで儲かるのは誰だ?アフィ業者だよ。だからアフィ業者の罠なんだよ。

2011-04-04

http://anond.hatelabo.jp/20110404114409

ちなみにこっちとしては今後ソラノートという会社とか提供するサービスとかそらのの今後とか一切どうでも良い訳で、

黙り決め込んだ結果がどうであろうと知ったこっちゃ無い。

「こっちとしては」って、お前誰だよw

そりゃ無関係な名も無い馬の骨のお前が知ったこっちゃないのは当たり前だろw

この問題を論じたいなら「そらのーとが」無視という行動を取れるかどうかを考えろと言ってる。

お前がどうかなんか知るかw

ていうか本当に誰なんだお前はw

2011-03-29

賢い人なら差別をしないという幻想<読む必要はないですよ>

http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20110329#p1

差別を許容するコスト

記事についての雑感

まあ、これは医療という立場から踏まえた合理的な考え方に基づくものだから差別をすべきではないというのは正しいかと思う。

しかし、これを汎化させようとすると途端に不整合が生じる。

トリアージ差別になるだろうか、と言えば、私は差別になると考える。合理的差別だ。

救うべきものと救えないものを分類し、スクリーニングにかけるということで、より多くの命を救えるのだから、これはやむを得ない。記事も、「不要な」と前置きしてスクリーニングを否定していることを読めば、必要なスクリーニングはあるという考えが見えてくるだろう。勘違いしてはいけないのが「スクリーニングすべてが不要」ではないということだ。そこを誤解しているブコメが幾つか見られる。


差別を許容することによって自分差別される側に立たされるリスク」とは、差別の語の前に不要な、を補うのが望ましいしかしながら、合理的差別のそれも、こうしたリスクを孕んでいることは疑いない。言ってしまえば戦争状態である


差別を許容してはならないのは、そのとき差別される人のためだけではなく、自分のためでもある。」というのは、「もし自分差別される立場に立つ可能性」を踏まえてのものである。そうしたことを慮って差別しないこと、即ち賢い人であるというのは、恣意的な操作はないだろうか。

また、これすらも医療の立場から提言であり、一般的な差別全般に対しての言ではないということも注意したい。



さて、記事自体から引用はさておき、これから差別全体について、合理非合理を交えた私なりの考え方を該当ブコメから引用を取りつつ述べることにしたい。

引用その1

Apeman 「しかし、差別正当化する代償は安くないと私は考える」 構造的な差別についてはマジョリティにとってその代償が極めて安くすむのがこの社会の問題。

構造的な差別、というのがいかなる差別に当たるのか私は誤解しているかもしれないが、ここでは社会的差別ということに換言したい。

つまり社会構成員としての人間が、構成する社会から言わば「空気」のようにのしかかるものだ。例えば、容姿差別性差別学歴差別年齢差別がこれに当たる。

今四項の差別を例示したが、前二つは先天的なもの、学歴差別後天的な物、年齢差別は漸進的なものである社会的に合理性をもって正当化されるのは後ろ二者で、前二者についての差別も深刻ではあるが、後者ほど合理的ではなく、日進月歩改善も見られる。とはいえ、まだまだなのが現状だ。後者に至っては、半ば当たり前というか、「しかたがない」というような意見を耳にする。特に、企業採用活動などを見るにつけ、それは顕著である。また、学歴差別年齢差別メタなものとして「知能差別」が挙げられよう。つまり、「バカは黙れ」「老害はとっとと死ね」の類であるはてなでもここらへんの差別には寛容で、ブコメでは毎日のようにバカに対する差別で賑わっている。

ここに見られるのは慣習的な使い方の「自己責任」が背景にあると思う。性差別などは先天的なものであり、それを打破するのも頷けるが、学歴差別は言ってしまえば「努力結果」による側面が評価されがちで、できなかったのは本人のせいだ、と抑圧される。簡単な例としては、新年銀座福袋を確実に欲しいなら、朝来るのではなく前日前々日から並べば良い、手に入れられなかったのはそういう努力を怠ったからだ、というわけだ。他にも花見場所取りなども似たようなものだ。要は、ある集団に序列を与えて、その上にいる人ほど大きな恩恵を与えるべき、ということである。これは、集団の下の方への保障の仕方によっては「逆差別」と言われることもあり、非常に難しい問題である


引用その2

Sinraptor 差別, 原発, 災害 今後汚染地域に住む人々が、結婚差別などにさらされることも考えられ、些細な事項であっても差別は許容しないという姿勢が必要だと思う。

まったくもってその通りであるが、これは地域差別の問題にも直結している。つまり差別する側が地縁を事由に差別される可能性は体感的に低いのである

だいたい人間は相手に見られたとき、悪くても「何処の馬の骨」で、評価はゼロが最低なのだ。しかし、地域が被差別になるとこのゼロマイナスになる。非合理的な差別はだいたい不安感情に由来する。正負の乗算が負になるように、相対的に自分が上だと分かってしまうと、それより下のものを「穢れ」として退けたくなるものなのだ。だからこそ差別をしないというのは理性的なものだし、差別をするのは本能に因るし、だから一部のはてなーは例外なく知能差別(ry

引用その3

uchya_x しかし、ここは再三差別発言を繰り返している人物が首都知事に三度も選出されている国でもある。今度も当選するようならどうすればいいのやら。 2011/03/29

これは実はなかなか面白いもので、差別をする人の中にも「政策の支持を得るもの(優れているわけではない)」とそうでないものの二者がいて、石原慎太郎というのはこの前者に価するのではないかと考えている。つまり、差別はするけど仕事はする人として評価されているのだと思う。

リヒャルト・ワーグナーという作曲家がいるのはご存知だと思う。彼の音楽世界で評価されているが、彼の人間性はあまり「できた」ものではなく、そこはwikipediaでも見てもらえればいいが、今でもワーグナーを支持すること、演奏することがタブーな国もあるのだ。仕事の出来と人間性に相関があるわけでもないので、いい仕事はい仕事で評価されれば良いのだが、世の中にはそれすら禁忌なところもある。清廉潔白であるなら望ましいが、万人が聖人というわけでもないし聖人なら仕事ができるという話でもない。

ちなみに私自身は、前都知事選では政策において石原より秀でたものはいなかったと思っている。浅野史郎はちょっといただけない(これはあくまで私の価値観だし、東京にいないので関係もないのだが

引用その4

parallel-world 社会, 差別, 医療, 災害 差別する者は損得計算のできない者だと考えている。 2011/03/29

全称的にそう言い切れるとは思わないが、一部の差別主義者権力を得るに連れて差別思想を暴露する傾向にあるように思う。つまり、権力の高みに登るに連れて「ちょっと落ちただけでは死なない」ように思い、ネット普及前までは特に深く糾弾されるようなこともなかった。今では「バカの可視化」としてそういう発言も多くに共有されるようになり、発言リスクも高まったように思うが、それ自体は化粧のようなもので、内心に差別心を抱く人が減るという話でもないことは心したい。


まとめ

概括すれば、人間というのは不完全なのだから差別心を持つ事自体を止めることは不可能である。私たちのこの「差別をしない、あるいはするな」というのは翻ってみれば「不謹慎」と同種の圧力を産む。そしてそれは正義の刃として受け止められる。

差別については、突き進めば個々人の心がけにしかなりえないだろう。それを享受するメリットを限りなく最大化し、多くの人間がみずから進んで、快く、差別をしないよう心がける環境を醸成するのが、最善であると私は思う。

2011-02-21

権威があるべき場所に戻ってほしいと思っている人は案外多い気がする

多様性の時代に権威というのはどうなのだ、と思っている人もいるだろうが、

ここ数年のウェブの流れは、多様性の時代から画一的なものへ収斂へと動いていると思う。

プラットフォームもほぼ独占の様相であり、先んじて場所を確保した利益は遅れて参入した競合他社にはそうやすやすとは渡せない。

fc2動画コメント投稿サービスも始めたが、それ以前より莫大な数のコメントを集めたニコニコ動画との差は歴然である。あのようなサービスにとってコメントの量というのは資源だ。荒らしコメントすら他のコメントを誘引するのだ。日本においては、おそらくfc2では動画プラットフォームとしても勝てない。Youtubeでなければ勝てない。

そしてTwitterでは多くのライト層を取り込み、多くの著名人が利用している。そしてそれはリアル社会を反映し、格差を見せつける。

それは、フォロワー数であり、それは、ひとりの著名ユーザーと多くの凡人という宗教である

社会で成功した人間意見を無思考無批判に受け入れる凡人は、異教徒の声に耳をかたむけることはない。

そしてそれはときに「上から目線」であったり、「どこの馬の骨が偉そうな口を利く」と言った差別感の吐露として顕れる。


人は、寄る辺を欲しがる。


かつてはテレビ新聞がその役割を担ってきたが、その権威は失墜した

では、その潰えたものはそのまま淘汰されればいいのだろうか。また、淘汰されるべきだと望むか。


私は、否だと思う。

旧来的メディア権力が、新興メディアへ移ったとしても、その復権を望む人は多いはずだ。

特に、「マスゴミ」と叩いている層にそれは多いと考える。

彼らはときにその記事の腕を、見出しの拙さを嘆く。

それは逆説的には、彼らが描くあるべき姿のメディアに戻りさえすれば、喜んでそれを受け入れるはずだ。

また、「大学」に過度な期待を求めるものもそうである

率直に言えば、バカと、そのバカな学生が通う大学を切り捨てたとき、彼らは大学に復権を見るはずだ。最高学府の名に恥じぬ権威、泥を塗ったバカを排除することができたことで、彼らは涙を流して喜ぶに違いない、と言えば大げさか。

権威とその失墜、そしてその復古。彼らはその革命を望んでいる。

また、既存権威の失墜により移り変わった新たなメディア権威見出し、縋る人がいる。

それは新たな既得権益の確保であり、それはかつて旧来的なメディアが歩んだ道である


我らは、同じことしかしていない。

2011-02-15

http://anond.hatelabo.jp/20110215234758

うまいもんなら気の知れた友人と食えばいいだろ?

何でわざわざ同僚なり後輩なりの紹介とは言え何処の馬の骨ともわからないやつと同じ釜の飯を喰わねばならんのだ。

これは本来おかしいことだ。断固として譲らん。そこまでも異性を求める場というのは日本にない。これは嘆かわしいことである

婚活だぁ?バカか。形を変えた合コンだろ。素直にそう言え。

2010-12-30

http://anond.hatelabo.jp/20101230122708

男性風俗大金払うことを考えると、男性にとっちゃセックスと言うのは相当価値のあるものなんだろうなーとは思う。

何万も払ってどこの馬の骨とも知れない男とセックスしたい女なんてそうそう居ないよなー。

金が勿体なさすぎる。

2010-11-24

http://anond.hatelabo.jp/20101124201032

いやー、その流れはいかんよねー。

現住所と出生地の住所は書かせるようにしないとだめだよね。

差別だかなんだか知らないけど、何処の馬の骨とも知らぬ奴をホイホイ入れるほど、日本って寛容な国じゃないよ?

http://anond.hatelabo.jp/20101124181329

経歴も含め、持っている要素を考えるにそうだな。

そこらへんの馬の骨じゃどれだけ頑張ってもこの付加価値を越えることはできん。

出版社側としちゃこれ以上ない優秀な金の鶏なのよ。

2010-07-26

募金署名

でかい駅前などでやっている署名活動。あれがよくわからない。

たくさんの署名を集めてそれを権力者に見せつけることによって、自分の主張を実現させるってことは分かる。だが名前と住所がたくさん載っている署名にどれほどのパワーがあるのだろうか。ただの名簿じゃないか。オレみたいなどこぞの馬の骨署名を千人分集めるより、政治家1人の口添えのほうが余程力があるだろうし。それよりも署名と一緒に募金をして、署名の代わりにその金を渡したほうが主張は余程通るような気もする。大事なのは人の気持ちよりも、それが効果的かどうかだ。でもそれはもしかしたら贈賄とかそんな類の犯罪になってしまうのかもしれない。そこでオレはひらめいた。名前と住所という個人情報がたんまり載った署名という名の名簿は、今の時代金になる。現金を渡すかわりに、その名簿を渡す。あとはそっちでどう活用してくれてもいい。だが私の主張も聞いてもらうぞみたいな。そう、大事なのは効果的な行動だ。気持ちじゃなくて金になるかどうかそこだけが問題なわけだ。

そんなわけでオレは署名より募金派だ。やはり現ナマほど実効的、効率的、実効的なものはない。もちろん募金するに足る案件なのか、そして募金する相手の素性が確かかどうか。そこはハッキリさせておきたい。だから駅前の募金お金を落とすことはまずない。

2010-07-21

http://anond.hatelabo.jp/20100721233254

俺はそもそも学歴君(ちゃん)じゃないし、そのサイト初めて見たから登録もしてないし。

PVがどんなもんかは知らないし、そもそも六大学がどこかなんて正確に答えられる人のほうが少ないでしょ。

で、その六大学にしてもある程度名前の知れた~にしても「どこの馬の骨」みたいな価値観から来てるだろうし、僕は好きな思考タイプじゃないなあ。

極論すれば中卒でも結構。

2010-06-18

孫正義の敗北

増田の皆さん、こんにちは

僕はしがない大学生ですが、孫正義が好きです。

ですが、彼の推進したい「光の道」のプランには同意できません。

正論かどうかは問題ではない

まず、彼はアクセス回線会社を作る、と言っています。

では、NTTはそれを了解するでしょうか?簡単ですね、同意するわけがありません。正論がまかり通る世の中ではないことは、ネットの皆さんなら周知のことと思います。

彼がアクセス回線会社を作るというのは、NTTのインフラ先行者利益を捨てろ、と言っているのと同じです。事実彼は「イコールフッティング」をよく使います。

では、公正競争のためにNTTはイコールフッティングになる必要があるでしょうか?ないですね。どれだけ赤字垂れ流してでも全部独占していた方がいいじゃないですか。彼は「我々はメタルから退けというのか」と言ってますが、正にそのとおり。退いてくれればいいんです。ソフトバンクが(できればKDDIも)退いて、肩たたき間近の人にはとっとと出て行ってもらい、浮いたお金でNTTとアクセス回線整備を主に担当している東西の子会社でやればいいのです。ソフトバンクが介入する必要はありません。

あくまで相手は日本人だということを忘れてはいけない


これは特に孫正義が主張している「地方ほど赤字だから変えろ」という問題に直結しますが、地方民というのは基本的にいまだムラ社会から抜け切れておらず、「どこの馬の骨とも知れぬモノ」を毛嫌いします(まあ私の世代でもそういう人はいますが)

単純にメタルを光に置き換える場合、NTTとソフトバンク、どちらが信頼できるでしょう?

国のバックボーン、すなわち信頼がある元公社と、大企業とはいえ民間の会社田舎のおじいちゃんおばあちゃんは、どっちの人の話を信頼するでしょうか。田舎資本主義じゃありません。社会で動くのです。

これはアクセス回線会社設立にしても同じ。自分経営が悪いからと言って、はいはいと他人のアドバイスを聞く奴(しかもそれがコンサルでも無い同業、競争相手)が居るでしょうか。こちとら長年かけて壱からやってきたんだ。よそもののひよっこが、偉そうなくちを聞くでねえ、とげんこつ叩き込むに決まってます。

2010-04-11

なぜ日本中古市場、返品、返金市場ができないか

日本市場では、たいてい買ってすぐでも開封されたなら返品、返金はしなくてよい(法的拘束力がない)

ネット通販に限って言えば、期間内の個人都合の返品や下取り名目での返品を行ってくれるが、一般的ではない。

なぜこの文化が根付かないのだろうか。ひとつ処女信仰である。

誰も触っていないまっさらなものを初めて手に取りたいだけなのだ。事実、返品や返金はできた方が経済的にも都合がよい。

例えば、

中古市場が活性する

中古と言っても、最近アウトレット家電などの言わばキズモノを取り扱う家電屋も増えた。

だが、これらの実態は使い古しではなく売れ残りの廉売であり、中古市場活性化とは言えない。

しかしながら、中古市場を息づかせる土台は整ったと言えよう。

例えば、発売当日は定価の100%返金、3日以内は90%返金と、期間に応じて段階的に返金率を与え、レシートなしを一律0.1%で引き取るようにする。「買ってみたけど家で使ってみても効果が実感できない(マイナス某とか)」の事例や、「買ったはいいけど葬祭でお金を工面しなければならなくなったので、昨日買った家電を返品したい(けどしてもらえなかった)」などのことはこれでたいてい解消される。

もちろんレシートは紙くずではないのだから、レシートいりませんなんて慣習も薄れるだろう。泣きをみるのは紙切れ一枚から無駄にする奴だけで良い。

「売れ行きが落ちて体力が衰えるのではないか」という懸念はあるだろうが、中古市場家電小売が囲い込めば中古購入も収入となるので、その点は問題ないと言ってよい。そもそも値引き交渉するぐらいなら下取りに出して浮いたお金で買えばいいのであり、それぐらいのこともできないからモンクレが湧くし、どこぞのオークションサイトは大繁盛なのだ。それと返金に応じるところと応じないところなら、応じてくれるところを利用するに決まっている。

そうすると、私たちはより多く選択権を与えられることになる。安い中古だが実績あるメーカーのものと、安い新品だがどこぞの馬の骨メーカーのものだ。ブランドは大事だよね、というなら中古を買えばいいし、サイズや見栄え、全部を捨てても新品がいいというなら後者を選べばいい。図書館ブックオフすら受け付けない人間もいるのは承知している。そういう人は新品だけ買えばいい。

正しく処女厨非処女厨の対立そのままだ。

もちろん既にそういう小売店はあるのだが、中古専門とかではなく、新品も中古もまとめて見れること、が必要だ。

企業側にも有益

そもそも返品するというのは理由がある。小売が中古市場と新品市場を包括するということは、返品される商品から傾向を読みとり、新商品への戦略を分析するのに役立つ。これまでの既製品の押し売りから、消費者意見の反映がされるようになることを意味する。お偉いさんは店頭に立たないので、データで分析するしかないばかりか、消費者意見に耳を貸したくても貸せない。ならば消費者の行動データをより多く集めることで、間接的に消費者意見の反映をさせること(しかもより多くの量、多くの面から)が重要だ。これを単純に二倍できるのが、新品市場に対する中古市場である。

新品にしか対応出来ていない家電小売は、ポイントで本を買おうとか、酒を取り扱ったりして迷走している。その上「売れない」とか言うんだから笑わせる。売れる市場なら目の前にある。よその業界の領域に半端に首を突っ込んで「もうけもうけ」などと抜かすな。

あと「新品が売れなくなる」と言う人がいるが、むしろ下取りなどの消費喚起を率先して行わずに「不景気だけどうち、新卒以外要らないから^^」という態度はいかがなものか。

ブランド価値が目減りする」と言う人もいるが、ブランド価値とはお金でしか表せないのか、考えてみるといい。むしろ知名度のある小売が中古市場に参入することで、中古商品も洗練される。

もちろん食物、薬はダメ

いや、そりゃあさすがに当然でしょ。逆に言えばそれ以外はOKと言ってよい。すべての業界にとって次なるフロンティアが「中古市場」だ。ハコモノだけ作って中身は別物でした、なんてのは無能のやることだ。

以上、葬祭関係を一通り終えてようやっとムカつきを吐き出した増田でした。

2010-04-08

http://anond.hatelabo.jp/20100408134746

でも明らかに説教されたくて来てんだよなー

解りきってるけどあんま認めたくないことをどこの馬の骨ともわからないやつに

敢えて言ってもらうことで己を奮い立たせてんだよ。

2010-04-02

http://anond.hatelabo.jp/20100402140832

相談に対する回答ではないし、どこの馬の骨とも知れないヤツに説教されているようで面白くないと思うので、元増田は読まなくて良いんだが、感想というか、ふと思ったことを。



もしだ。「敵ないし仮想敵がその人間の器を決める」のならば、元増田の敵ないし仮想敵は「アルバイト派遣社員のちゃらちゃらした若い女性」である訳だ。……それってさ、人間として非常にちっちゃいというか、いや、人間としてのちっちゃさというのは生まれ持ったものがあるにせよ、人間としての器、幅、間口を広げる努力をしている人というのは、敵ないし仮想敵も巨大な訳で、元増田の敵ないし仮想敵はあまりにもみみっちいというか。



いや、酷いことを書いてしまったけど、決して嘆いている訳でもないし、日本って、元々そういう文化(愛でる文化)なのかも知れないなあ、とも思うのだけど、少なくとも、日本女性の志の大きさってどんどん小さくなってない?というか。例えば、大半の女性の最終目標が「専業主婦として、子孫を残し、豊かに遊んで暮らす」とかになっていないか?みたいな。



「それは、お前がマスコミ洗脳されているだけだ!」といわれればそうかも知れないし、実際、志の高い女性も俺の人生の中でいたことはいた。例えば、良い大学出ておきながら、NGO活動のために海外に行ってしまった人とか。でも、少数しか見なかったのも事実であり。男では野心家は結構いたけどさ(若いヤツも含めて)。



いや、パリス・ヒルトン辺りを仮想敵にして、「私が真のセレブになってやる!」という話ならば、おうがんばれ!と応援してしまうではないですか。女性としても魅力があるではないですか。



ところで、最近岡田斗司夫の活動が”いろんな意味”で面白い

http://okada.otaden.jp/e93765.html

 でも、マイケルはそんな絵空事みたいな夢じゃなく、本気で、本当に、この4年で世界環境破壊から救うつもりだった。「夢」じゃなくて具体的な「目標」だったんだ。

このマイケル・ジャクソンの器のでかさ、仮想敵の大きさ。



それならば、ユダヤ陰謀から世界を守る中二病患者が最強なのではないか?という話にもなるが、そこは「妄想力」と「想像力」の違いというか。結局、妄想力は、自分の都合の良い想定しかできないが、想像力がある人は、仕事にも使えるほどの現実主義者としての想定が出来るよね、という話でもあるし、その辺のブレンド具合で、単なる電波か、大物かが決まるんだと思う。



別に動機が嫉妬や恨みのようなマイナス感情でも良いから、今の自分の器よりやや大きめの仮想敵を設定できるか、もしその仮想敵を打ち破ったら(見破ったら)、次の仮想敵を設定し続け、自分の器を広げていくことが出来るか、が問題ではないかな。

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