「流通」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 流通とは

2024-04-25

anond:20240425015645

本当に面白いのならどんな手を使ってでも見られてる。北朝鮮闇市では韓国ドラマ海賊DVD流通している

2024-04-24

anond:20240424111509

しろメダルとケースが本体だね

造幣局が自前の技術を使ったグッズ商売するにあたり、体裁として貨幣をくっつけてるだけだ

おまけ付き菓子形態食品流通流通させてるけど、本体オマケ部分のオモチャプラモシールカードなのとやってることは同じだね

2024-04-21

anond:20240421215206

私もフェミニズム寄りだけど、私の考えとはちょっと違うな…。欲望現実世界存在するのも問題。だけど個人的にはむしろ覚悟の話だと思ってる。

男性向けに流通する着替え覗きフィクション女性を傷つけうる。だから声を上げる。

女性女性向けレイプフィクションを読んで傷ついたとしても、覚悟して読み始めたのだから文句は言えない。

anond:20240421122952

普通に培養肉だろうが大豆ミートでも何でも良いよ値段がこなれてて流通してるなら

追記あり性犯罪エンタメとして消化しているのは他ならぬ女性

女性向けエロ漫画は「男が嫉妬してレイプする」って展開ばかり。

フェミニスト性嫌悪症を拗らせているから知らないんだろうけど「自分は望んでいないのに男のテク翻弄されてこの人のモノになっちゃう〜」みたいなのって実は男よりも女の方が大好きなんだよね。

少女漫画だって気軽にレイプエンタメしまくってる。

ちょっとした不幸を演出するためにすぐレイプ展開。

レイプされそうになったらヒーローが助けてくれました、めでたしめでたし」「ついでに私のことを大切にしてくれる男の気持ちもわかってハッピー!」

マジでこればかりだからね。

創作物においてレイプを楽しんでいるのは間違いなく男よりも女。

男のレイプ愛好家もそりゃたくさんいるけれどそれは特殊性癖として扱われる。

ところが女の楽しむ創作物ってマジでレイプが付きものだし、そういう過激な展開に対する配慮も思いやりもない。

小学生も読むような少女漫画からしてレイプエンタメとして消化しまくってる。

女はレイプを愛好することに何らの後ろめたさも覚えないし、あるいは話の展開としてレイプを気軽に扱うことに嫌悪感も抱かない。

まぁ、それ自体別に普通にいいことだと思うよ。

どんな創作物を好きでいようが本人の勝手だし尊重されるべきだと思う。

ただ、性犯罪的なポルノに対して鼻息荒くしているフェミニストはこのあたりの事情ちゃんと把握しているのかなって毎回疑問に思うわ。

男向けの性犯罪ポルノ規制しようっていうなら、まず最初にやるべきなのは世の中に恥ずかしげもなく流通している女性向けのレイプポルノ規制運動だろ。

もちろん「女性向けレイプポルノ規制しよう!」なんて本気で言うようになったならそれはもう女性に対する抑圧であってフェミニズム思想の反対だと思うけどね。

追記

女性向け作品レイプばかりなんてことはない!」などと言う戯言を述べている人を見かけたのでdlsite女性向けエロ漫画上位10作品を見てみようと思う。

シリーズものひとつとしてカウント

また無料サンプル版やシリーズ番外編などの0円で提供されているものは除外。


第1位『203号の隣人は鍵束一つ残して消えた。』

イケメンストーカーが隣の部屋に住む女の子拉致監禁して無理やり犯す話。

レイプ

第2位『仕事ができない榊くんは夜だけ有能』

酒を飲んで泥酔した隙に仕事ができない部下に襲われ犯される。

男のほうが「貴方から誘ったんですよ」的なセリフを言うが一時的意識を失うほど飲んだ女性に手を出している時点で普通に不同意性交に該当。

レイプ

第3位『dog eat dog era~竜人族奴○の双子と催○交尾~』

竜人族の双子保護者をしている主人公がその双子から催眠を受けて意識がないうちに犯されまくる。

言うまでもなくレイプ

第4位『むっつり赤ずきんくんから逃げられない

異世界転移した主人公現実世界に帰ろうとしたところ主人公のことを溺愛執着しているガチムチ赤ずきんお兄さんにバレてしまい無理やり犯される話。

レイプ

第5位『このままじゃ私たち親友らしくいられない』

ルームシェアしている男と女が結局付き合ってセックスする話。

ここにきてようやく和姦。

第6位『崩壊モラリティ変態露出衣装異世界転生だけど執事への恋を貫きます〜』

局部乳首丸出しが当然となっている世界に転生した主人公乳首勃起を抑えることができず執事に無理やりお仕置きされる話。

タイトルに恋などと入っているがプレイ自体普通にエグいレベルの無理やり系である

レイプ

第7位『関西弁友達とぐちゃとろマッサージ

残業続きで疲れ切っていた主人公に男友達マッサージ提案しかし男友達マッサージに乗じて無理やり犯す。

紛うことな不同意性交である

レイプ

第8位『宇宙の始祖様の番になるしかない』

イケメン宇宙人に見初められた主人公がお試しのお付き合いをしているうちに宇宙人のことを好きになって触手に犯される話。

触手だが和姦。

第9位『忠犬ボディーガードが偽物令嬢の嘘と身体を暴くまで。』

乙女ゲーム世界に転生した主人公秘密を暴くため、ボディーガードの男が主人公を無理やり襲って性的拷問をする話。

レイプ

10位『(転生先で)メタ発言をしたら攻略対象王子豹変しました』

乙女ゲーム世界に転生した主人公自身秘密攻略対象王子に打ち明けたら王子豹変して無理やり襲ってくる話。

レイプ


というわけで大体レイプである

無論、こういった性犯罪的なコンテンツを楽しむことは恥ずべきことではない。

また、性犯罪的なコンテンツを楽しんでいる人が実際の性犯罪を軽んじているなんてことはないだろうし、あるいはリアルでのレイプ願望があるなんてこともないだろう。

レイプポルノを楽しむことは極めて健全ことなである

しかし一部の過激フェミニスト性犯罪的なコンテンツは誤った思考を作り上げてしま性犯罪を誘発すると主張する。

これをそのまま援用すれば、性犯罪的なコンテンツを楽しむ女性は「レイプされたら感じる」等の誤った価値観を作ってしま性犯罪に対する被害の発生を正しく認知できなくなる、ということになる。

よって、フェミニストの主張を鵜呑みにするなら女性向けレイプポルノ規制すべきである結論づけられることになる。

本来フェミニスト女性ポルノを楽しむ自由保障する立場に立つはずだ。

男向けのコンテンツだろうが女向けのコンテンツだろうが、性犯罪的なコンテンツ規制したいと思った時点でそれは女性解放的ではないただの家父長制的な思想であることを自覚して欲しいと思う。

2024-04-20

本屋はもう死んでるけど

作家が「本は発売日に買ってください」言ってた。知るかボケ

書籍を発売日に買うってどういうことか。電子書籍なら発売日にストアにて購入。紙ならば予約もしくは発売日に書店にて購入する。

地方では「発売日に書店で購入」はまずないな。本は発売日に本屋に並ばないもんだ。

客が“ちょっと気になった商品”を買うのにそこまで労力を割かせないと実績にならない業界って馬鹿みたいだな。

読書好きだからと言って毎日新刊をチェックするわけじゃない。リアル店舗はそんなに気軽に行ける場所にはない。

そんな客をふるい落としてまだ出版業界が成り立ってることの方が不思議だ。

出版社とか流通とか作家とかとりあえず書籍生産者全般、本はどういう人間がいつどこでどういうふうに買って何が購入の決め手になるのか知らないんじゃないかな。

2024-04-19

anond:20240419153737

トレードオフトレードオフラーメン屋さん向けにアドバイスしたらいいと思うけど、「日本経済負担している券売機更新コストを少しでも引き下げる工夫はないものか」という話とは別物だね。

脆弱性についてはさ、本当に、現実世界とまったく変わらないのよ。

このうち、AやCの世界は今回のトピックじゃないよね。問題にしたいのは、Bの世界

でもさ、たとえば2004年福沢諭吉ホログラムが追加されてから、実際にホログラムのない旧札が券売機などで使えなくなったのって、いつごろだろうね?(調べられなかった)

少なくともホログラム新札流通開始の2004年11月1日に、いきなり旧札が使えなくなったわけじゃないよね。たぶん、翌月でもないし、1年後でも使えていたんじゃないかな?なんなら、今でも使えるお店や券売機はあるかもしれないねそもそも機械ではなく店員への手渡しなら今でも使えるだろうし、機械でもいつ「使用不可」にするかは、誰にも強制されることなく、お店が決めていいことだよね。

「旧札を切り捨てないと、偽造旧札を受け取ってしまう!」ような世の中になったら、みんな旧札を切り捨てるんじゃないかな?新札なら最新技術が備わってるから、偽造できないもんね。安心だよね。

んでこれ、元増田提案する「互換性のある世界」でも、結局のところ新札には最新技術が搭載されているので、新札を偽造することはできないわけ。ここ、重要ポイントね。

あと、はしょっていい?

廃盤品に手を出さな

これやり出すとキリがない

現在流通してないもの

日本で未発売というだけじゃなく完全に生産終了しているものを欲しがるべきではない

他にもいろいろべからずはある

守れてないけど…

ストック買いはするな、だとか

試さずに買うな、とか

希少であるほど焦って購入しがちだけど失敗しがち

全然守れていないけど

anond:20240419141954

このツリーもまた、元増田の「後方互換性」の表現のまずさのせいで誤解させてしまっているかもしれないので確認ときます

元増田アイディアは「機械で旧紙幣をつかえるままにする」じゃなくて、「古い機械のままでも使えるような新紙幣にする」というものね。元増田追記もあるし、別ツリーでも同じ誤解を解きほぐそうと奮闘してるので見てみてね。すまんね。

偽造リスクの高い旧紙幣をいつ切り捨てるかの判断は、(元増田提案する互換性を実現した世界でも)現実世界とまったく変わらず、各企業自由に決めてもらっていいのよ。

その上で、最大限に都合の良い(?)シナリオとして、「新紙幣流通し始めた瞬間に、偽造技術がちょうど一世代分遅れで発達して、旧紙幣の偽造が爆増」という世界においては、結果として、券売機を新しくしながらも新札旧札両対応を当面続けるつもりだった大手チェーンも、互換性のおかげで古い券売機でも大丈夫と思っていたラーメン店も、しぶしぶ旧紙幣を切り捨てざるを得なくなるだろうね。

anond:20240419102123

オーケーオーケー。長いこと付き合ってくれてありがとう。誤解のせいで余計に話を長くさせてすまんかった。

元々が与太話なんで、アイディアさえ伝われば、あとの細かい仕様を詰めるのも意味ないんだけど、それなりの移行期間を経れば、「今後、札の肖像部分は変えていくので、読み取り機はここに依存しないようにしてね」みたいな宣言(あくまで一例だよ)で、デザインの変更もできるようになるよ。最短で、渋沢栄一の次のタイミング宣言できる。もっとも、2044年頃にそんな宣言したって、その宣言が役に立つのは更に20年後の2064年からかもしれなくて、ほとんど紙の現金流通してなくて、困るようなラーメン屋さんもないかもしれないけど。

永遠に旧札が通用するかどうかは、いまだって聖徳太子通用する券売機を設置するのは各企業自由だし、券売機コスト偽札リスク考慮して市場が決めればいいんじゃないかな?

世代前までの旧札に対応するかは、券売機メーカーや、券売機を選ぶ各企業が決められるよね。設定で切り替えられるならなおよし。

タイミング問題だけで結局新札刷新する毎の読み取り機買い替えが発生することは変わらない」というのも、もともと5年伸ばせるだけでもその間に潰れるラーメン店のことを思えば経済性は向上するだろうし、偽札偽造側が不甲斐なくて「ひと世代飛ばせる」とすれば、だいぶ助かるよね。現実問題ホログラム無しの1世代前の福沢諭吉だって、いま(あなた危惧するような、判定機が真札と判定するレベルで)偽造できればいろんなところで通用ちゃうと思うけど、偽札偽造側も案外不甲斐ないよね!

なお、正直

セキュリティチップ搭載以降の新札については買い替え不要になる、という想定なら、

今までの論旨通りの「致命的なリスク」を無から生み出すことになる。

の部分は、とんと理解ができない。もしくは、私の話があなたに伝わっていない。すまんな…。

後半の指摘は理解できるよ。そこにはさらなる議論アイディアがもたらされてもいいと思うけど、そもそもそこまで熱を上げる話題でもないというブレーキは、そろそろ必要だろう。

2024-04-18

anond:20240418202445

なるほど。

じゃあ冗長だけど、さっきの内容をほぼそのまま、「国が判定仕様作成提供する」構造を取り除いた内容に書き換えてみるね。

----

たとえば渋沢栄一には偽造防止技術10個盛り込まれているとして、10個とも敢えて仕様策定することなく、政府がまるごと秘匿していたとしよう。

んで、判定機メーカー独自検証で9個ほど解明しているのかもしれないね

でもそれって、「2024年渋沢栄一に盛り込まれた偽造防止技術は、個数にかかわらずそのすべてが、2044年坂本竜馬にも盛り込まれます」という互換性が宣言されていたとしても、同じことでは?その上で、坂本竜馬の新紙幣には、渋沢栄一共通10個に加えて、5個ほど非公開の新技術を詰め込んどけばいいんじゃない

こうすれば、「国が判定仕様作成提供する」リスクは生まれてないよね?

さて、将来、坂本竜馬の新紙幣流通し始めたら、どんなリスクが生まれるのかな?

渋沢栄一坂本竜馬共通仕様10存在している互換性のせいで、偽造グループは、何ができるのかな?

偽造グループ反社会的ルートで解き明かした、渋沢栄一10個の秘匿仕様をもとに偽造しまくる?

ちなみに坂本竜馬流通が始まっても、偽造天国にならない限りは、いきなり銀行大手チェーンや個人ラーメン店渋沢栄一流通を切り捨てることはないよね?旧札を持ってるお客さんをむやみに切り捨てたくないもんね?

仮に偽造グループ渋沢栄一を偽造しまくったとして、それって、坂本竜馬との互換性とは関係なくない?

偽造グループが賢ければ、2044年坂本竜馬を待たずに、2034年から偽造することだってできるよね?

2044年共通仕様10個+新仕様5個の坂本竜馬流通し始めて、なんか偽造グループが得することある

互換性が存在するおかげで古い券売機を使い続けるラーメン屋さんで、渋沢栄一偽札が使える?

それって、「互換性が存在しない現実世界」のおかげでしぶしぶ新しい券売機更新したラーメン屋さんでも、渋沢栄一偽札通用するんじゃないの?

anond:20240418180724

具体的に考えてみようよ。

たとえば渋沢栄一には偽造防止技術10個盛り込まれているとして、7個は判定機メーカーに公開されていて、3個は政府が秘匿していたりする感じ?

んで、判定機メーカー独自検証で秘匿の2個も解明していて、それでもなお政府けが1個の秘匿仕様を保持していたら安心かな?

でもそれって、「2024年渋沢栄一に盛り込まれた偽造防止技術は、個数にかかわらずそのすべてが、2044年坂本竜馬にも盛り込まれます」という互換性が宣言されていたとしても、同じことでは?その上で、坂本竜馬の新紙幣には、渋沢栄一共通10個に加えて、公開3個と秘匿2個ほど新技術を詰め込んどけばいいんじゃない

渋沢栄一の時点では、まだ誰とも互換性がないから、「互換性によって発生するリスク」は生まれてないよね?

さて、将来、坂本竜馬の新紙幣流通し始めたら、どんなリスクが生まれるのかな?

渋沢栄一坂本竜馬共通仕様10存在している互換性のせいで、偽造グループは、何ができるのかな?

渋沢栄一の7個の公開仕様をもとに偽造しまくる?

どうにか10個とも入手した上で偽造しまくる?

ちなみに坂本竜馬流通が始まっても、偽造天国にならない限りは、いきなり銀行大手チェーンや個人ラーメン店渋沢栄一流通を切り捨てることはないよね?旧札を持ってるお客さんをむやみに切り捨てたくないもんね?

仮に偽造グループ渋沢栄一を偽造しまくったとして、それって、坂本竜馬との互換性とは関係なくない?

偽造グループが賢ければ、2044年坂本竜馬を待たずに、2034年から偽造することだってできるよね?

2044年共通仕様10個+新仕様5個の坂本竜馬流通し始めて、なんか偽造グループが得することある

互換性が存在するおかげで古い券売機を使い続けるラーメン屋さんで、渋沢栄一偽札が使える?

それって、「互換性が存在しない現実世界」のおかげでしぶしぶ新しい券売機更新したラーメン屋さんでも、渋沢栄一偽札通用するんじゃないの?

anond:20240418164427

すまんかった。今まで誰も突っ込んでなかったから通じてると思って安心してたけど、後方互換性という表現が誤解を招く恐れは元々感じてたんだ。一般的後方互換性と言うときは、機械立場から言うもんね。今回は、紙幣立場から見た互換性なので、前方互換性(?)と言い換えるべきかもしれないし、もっとまともな表現があるかもしれない。

つまるところ「新札流通が始まっても、互換性のおかげで古い券売機がそのまま新札も扱える」という仕様さえ理解してくれれば大丈夫。あとはその理解に基づいて増田の本文を読み直してもらえればと思う。

anond:20240418163640

新札流通が始まっても、互換性のおかげで古い券売機がそのまま新札も扱えるのよ。

?????

それは後方互換性ではないが??????

anond:20240418162118

なるほど、誤解のありかがわかったよ。

現実世界ラーメン屋は:



後方互換性のある世界でのラーメン屋は:

anond:20240418154219

記念通貨じゃなくて普通に通貨として発行してたんだが

流通を広めようって謳ってたけど2000は計算しづいから不評で自然消滅したんだぞ

沖縄とか一部では普通に使われてる

anond:20240418155335

二千円札で出金すると利用者から苦情が出るなどの理由希望が無い限り二千円札の出金しないようになり段々と流通しなくなった

なぜ利用者二千円札の出金を拒否するようになったのか

広告ブロッカーが問いかける、インターネット広告理想現実

インターネット広告を巡る議論は、常に賛否両論を呼んできた。広告情報流通に不可欠な存在である一方、ユーザー体験を損ねるものとしても認識されてきた。近年、広告ブロッカーの普及により、この議論に新たな火種が投じられている。

広告本来目的は、広告主の商品サービスについて、ユーザー有益情報提供することにある。それは、ユーザー広告主の間のコミュニケーションの一環であり、両者にとってWin-Win関係を築くことが理想とされる。しか現実には、多くの広告本来目的を見失い、ただ単に広告収入を得ることだけを目的としているように見受けられる。

特にブログアフィリエイトサイト上の広告は、質の低下が顕著だ。ユーザーを騙してクリックさせるような広告ばかりが目につき、ユーザー体験を大きく損ねている。これらは一時的には収入を得られるかもしれないが、長期的にはユーザーの信頼を失い、広告主のブランドイメージも傷つける。広告収入というシステムから利益を得ようとするあまり本末転倒な状況に陥っているのだ。

特に深刻なのが、SNS上でのAIを利用した詐欺的な広告蔓延だ。巧妙に作られたこれらの広告は、ユーザーを欺いて個人情報を盗み取ったり、偽のサービス誘導したりする。健全広告というよりは、もはやサイバー犯罪一種と言っても過言ではない。プラットフォーム信頼性根本から揺るがす由々しき事態と言えよう。

こうした状況下で、広告ブロッカー存在無視できない。ユーザー立場に立てば、質の低い広告ブロックするのは正当な権利だと言える。しかし、媒体運営者にとっては死活問題だ。広告収入依存するビジネスモデルは、存続の危機に直面している。だが、ユーザーによる広告ブロックを「不当」で「利己的」な行為と決めつけるのは短絡的だろう。問題本質は、広告収入のみに依存し、広告の質の向上よりも単価の上昇で対応してきた媒体運営者側にあるのではないか

さらに、広告主の視点から見ても、課題は山積している。詐欺的な広告主と正当な広告主の区別は容易ではない。ユーザーからすれば、どの広告が信頼できるのか判断しづらいという実情がある。そしてこの問題の背景には、広告業界全体の不透明構造がある。広告代理店やアドネットワークが介在することで、広告主とユーザー距離が離れ、悪質な広告主が紛れ込む余地が生まれしまう。広告主側も、自社広告配信状況を十分に把握できていない可能性がある。

結局のところ、問題本質利権問題に行き着く。質の低い広告詐欺的な広告を野放しにしているのは広告提供業者であり、その広告提供業者を公に許しているのは各種大型プラットフォーム(SNS及び動画サイト)や中小ウェブサイト経営者だ。そしてこの中で、詐欺広告や質の低い広告自主的制限可能なのは提供業者と大型プラットフォーム経営者のみ。特に大型プラットフォーム経営者は、広告主と消費者を結ぶ重要結節点であり、交渉力を持ち合わせる業界ルールメイカーとしての立場にある。

ここで問われるのは、消費者が大型プラットフォーム経営者に対して、質の低い広告詐欺的な広告を載せるなと要求する権利があるのかどうかだ。言い換えれば、消費者利益のために、プラットフォーム経営者の「しない自由」を制限する正当性があるのかという問題だ。

この問いに対しては、肯定的な答えが導き出せるだろう。今やインターネット公共の場であり、現実ビジネスの場となっている。プラットフォーム経営者には、その公共性を維持する責任がある。そして何より、消費者が実際に被害を受けているという現実がある。詐欺的な広告による経済的損失や、プライバシー侵害への懸念看過できない。にもかかわらず、プラットフォーム経営者がその要望真摯対応してこなかったのは問題だ。

この状況を打開するには、消費者広告主、プラットフォーム運営者の三者が協力し、具体的なアクションを起こしていく必要がある。

まず、プラットフォーム運営者は、消費者からフィードバック積極的活用し、広告審査体制を強化すべきだ。AI活用した自動検知と並行して、人間の目による確認を徹底することが求められる。また、広告主の身元確認厳格化し、広告内容の事前審査義務付けることも重要だ。広告ポリシーを明確に定め、違反広告には厳正に対処する姿勢を示さなければならない。

広告主側にも、自社広告配信状況を適切に管理し、質の高い広告提供する責任がある。業界団体などと連携し、自主規制ガイドライン作りを進めることも有効だろう。

そして消費者は、問題のある広告積極的通報し、健全広告環境作りに主体的に参加することが求められる。プラットフォームに対しても、改善を粘り強く要請していく必要がある。

プラットフォーム経営者には、「しない自由」よりも、「すべき責任」がある。業界リードする立場である以上、消費者の信頼に応える努力を怠ってはいけない。もちろん、行き過ぎた規制表現の自由市場健全な発展を阻害する恐れもある。だからこそ、消費者広告主、プラットフォーム経営者三者が対等な立場議論を重ね、バランスの取れたルール作りをしていくことが大切なのだ行政にも、この取り組みをサポートする役割が期待される。

ここで、インターネット本質的な位置づけについても考えてみたい。インターネットは、当初は「市場原理に任された自由な場」という性格が強かった。規制は最小限に留め、自由競争を促すことが重視されてきた。しかし、インターネット社会に不可欠の基盤となった現在、その公共性は著しく高まっている。フェイクニュースヘイトスピーチプライバシー侵害など、弊害への対策が急務となっている。

こうした認識の下、各国で法規制の動きが強まっているのは事実だ。だが、だからと言って行き過ぎた規制は避けなければならない。インターネットイノベーション表現の自由を阻害しないことが肝要だ。市場原理と公的規制バランスいかに取るかは、社会全体で知恵を出し合うべき課題である

今こそ、従来の広告依存ビジネスモデル見直し、新しい価値交換の形を模索すべき時だ。サブスクリプションモデルや有料記事など、ユーザーに直接的な価値提供し、対価を得るビジネスモデルへの転換も一つの選択肢となるだろう。情報に対する価値観も変化し、良質なコンテンツには対価を払うという意識が広がりつつある。

また、広告収入の一部を広告審査の強化に充てる仕組みを作ることも検討に値する。広告の質を高めることが、結果としてプラットフォーム収益向上につながるのだという認識を、業界全体で共有することが重要だ。

健全広告業界の発展は、ひいては健全インターネットの発展につながる。広告主、メディアユーザー三者が協力し合い、透明性と信頼を高めることで、より良い広告の在り方を模索していくことが求められる。広告ブロッカーの普及は、そのための重要な転換点となるはずだ。

インターネットは、「市場原理に委ねられた自由な場」から公共性を帯びた社会基盤」へと変貌を遂げつつある。そして、我々はその変化の只中にいる。だからこそ今、インターネット広告の在り方を問い直し、健全インターネット未来を築くために行動を起こす必要がある。広告ブロッカーが投げかける問いは、そのための重要な一歩なのだ私たち一人一人が、その問いを自分事として捉え、できるアクションを起こしていくこと。それが、より良いインターネット未来を切り拓く鍵となるだろう。

新札には読み取り機の後方互換性くらい義務付けてもいいんじゃないか?」←これ

https://b.hatena.ne.jp/entry/4752198473835976704/comment/Knoa

偽札防止の新技術対応できないのは甘受するとして、新札には読み取り機の後方互換性くらい義務付けてもいいんじゃないか?毎回読み取り機側の特需経済効果に加算して推進するの悪辣過ぎでしょ。

説明しよう!

まずここで述べている後方互換性というのは、たとえば

こういう仕様にしておいて、スーパーセキュリティチップVer.1にしか対応していない古い券売機でも、スーパーセキュリティチップVer.1だけしかチェックできないものの、新しい1万円札Ver.2もいちおう扱えるという意味だ。一般的な「後方互換性」は「新型機械が古いメディアにも対応する」という意味だが、それとは概念真逆で、ここでは「新しいメディアが旧型機械にも対応する」という意味だ。この点が誤解を招いたとしたら申し訳ない。

追​記​: よく考えたら、「ホログラム無しの福沢諭吉からホログラムありの福沢諭吉へ(2004年)」って、実質的にここで言う後方互換性を維持した更新だったのでは。あの時は、1000円や5000円は肖像ごと変更になったんで券売機問題は結局存在していたと思うけど、1000円や5000円もホログラム追加だけに留めておけば、多くの券売機2004年刷新を生きのびていたのではないかな。

もちろん、スーパーセキュリティチップなんて仕組みに頼らずとも、もっと簡単な工夫があるかもしれない。あくまで一例だ。それと、旧機械による新札の読み取りを妨げない限り、人間が見分けるための新しい工夫は、いくら追加してくれていてもかまわない。

また、背景にある大きな考えは「新札のたびに機械を入れ替えるなんて、経済資源無駄遣いだ」と、「それを経済効果としてプラス面だけアピールするのは悪辣だ」という2点である。そういう意味では、たとえば安価モジュール交換だけで新札対応が済む世の中になるなら、それも好ましい。(既にそうなってるとするブコメもあるのでそれはそうなんだろう。かといって、記事のように高く付く理由もそれなりにあるんだろう(善意解釈主義)。また、何年も前から予告されていたことだろううんぬんの話も、結局のところ経済資源無駄遣いの話が前提になる。「いまさら慌てふためく」のがけしからんという話は理解できるが、そもそも機械の入れ替えに無駄な部分があり、もっと効率化できないかという話は、モジュール交換の効率性に置き換えてもらえればわかりやすいが、恒久的に訴え続けてもよいだろう)

ところで、「偽札防止」の観点から後方互換性に懐疑的意見ブコメもあるが、現状はどうなっているか、もう一度考えてみてほしい。

スーパーセキュリティチップでも、ホログラムでも、透かしでも、なんでもよいのだが、新技術による偽札防止が効果を発揮するのは、あくまで「この券売機は旧紙幣には対応しません」が許されるようになった後の話。当面は、旧札もほとんどの場面で使える。券売機メーカーも、新札発行後にすぐ「旧札に対応した券売機はもう売りません」なんてことにはならない。

現状、ラーメン店と違って資金繰りに余裕のある理想的大手企業はどう対応するだろうか?

もちろん、新札への対応準備は完璧で、券売機刷新しているだろう。しかし、みすみす旧札のお客さんを切り捨てたくはないので、当面は、旧札にも新札にも対応していくはずだ。じゃあ旧札への対応をやめるのはいつか?それは多くの場合新規に導入する券売機の最新機種が旧札に非対応になったころだろう。それ以外に旧札を切り捨てる動機と言えば、偽札が横行して、その企業自身経済合理性に基づいて「旧札対応より偽札被害のほうが大きい」と感じたときだ。(そんな事態が既に起きていて、実はラーメン店も既に相応の被害を出している、という話は聞いたことがない)

では、後方互換性が実現した世の中で、理論上最悪の偽札製造グループはどうふるまうだろうか?

スーパーセキュリティチップVer.1しかチェックしない旧券売機さえ騙せればよいので、新しい1万円札Ver.2が流通するようになってからも、「スーパーセキュリティチップVer.1を埋め込んだ、1万円札Ver.1そっくり偽札」を製造しまくることだろう。

しかし先も述べたように、その偽札は、結局のところ、世の中の券売機が旧札への対応を続ける限り、後方互換性が実現しようがしていまいが、使えてしまうのである

後方互換性なんて実現してない、現実のこの世の中でも、いまあなたが持っている福沢諭吉の1万円札は、来年も再来年も、新札と旧札の両方に対応した最新型を含む多くの券売機で、使い続けることができるだろう。いまあなたが持っている福沢諭吉の1万円札が、精巧に作られた偽札だったとしても、だ!

ちなみに、ラーメン店に限れば、1000円札しか対応しない券売機も多く、偽造側の効率から言っても、現実的な偽札リスクはもともと小さいと言えるだろう。その上で仮に将来500円玉のように偽物が横行すれば(500円玉韓国ウォンサイズが一致しただけで、偽造効率の話ではないが)、その時は各企業判断で「旧札対応より偽札被害のほうが大きい」と感じたときに、しぶしぶ券売機刷新すればよいのだ。

しかしまあ、こんな心配をするのも、現金がたくさん流通している今だからこそで、次の新札や、そのまた次あたりには、どうでもいい話になっているのかもしれない。

追記

後方互換は世の中の様々な券売機紙幣のどこを見て判断しているかを把握して網羅的に対応することが求められると思うが、突き詰めると今と同じ紙幣が完成しそうな予感がする。

そう。なので、現実的には「次回の新札から後方互換性を想定した仕様します(読み取り機のチェック項目の仕様策定)」という区切り必要だと思う。その点でもますます、近い将来には「どうでもいい話」になりがちではある。「もっと早くから取り組んでいれば…?」という話でもある。

または、今が過渡期だという前提なら、「今後は現行の福沢諭吉ベースに、追加要素を入れていくだけ」でよかったかもしれない。渋沢栄一を起点にしてもいいけど。んで、お札の人物画像を読み取ってるような古めかしい券売機がほぼ全滅してしまえば、また人物の入れ替えも再開できるだろう。

2024-04-15

anond:20240415230050

中古品取扱業者市場相場より安く買わないと商売にならんだろ。

保管・流通・警備などのコスト素人想像するよりずっとデカい。

業者はそういったコスト差し引いて利益が出るように値付けをしないといかんのだぞ。

嫌なら中古品を買ってくれる人を自分で探して諸々の手続きもやればいいだけの話だ。 (業者に任せるより上手くできるとは思えないけどね!)

anond:20240415174041

https://www.sdgs-ship.com/premium_corporate_member/jp_subject_detail/20171002-1

ナイジェリア] 低温流通体系の欠如による食品ロス

しかし、物流システム道路等のインフラ整備が整っていない事から、収穫後の農産物の大半が失われています。 例えば、ナイジェリアアフリカトマト生産量が2番めに多く、年間150万トンを生産していますが、収穫後50%は傷んで破棄されています。主な原因として、収穫の際にトマトの入ったバスケットを重ねている点、収穫後のトマトを保管しておく倉庫が足りない点、そして低温流通体系(コールドチェーン)が無いため長距離移動の際にトマトが傷んでしまう点があります


まぁ消費者よりも流通とか製造みたいな企業側の問題がでかいわな

現金のみの場合キャッシュレスに比べてどれぐらいコストがかかる?

キャッシュレス決済のメリットについて日本カード株式会社解説をしていたので、引用する。(※1)

メリット

■利用客のメリット

・財布の残金を気にしなくていい

お金を下ろすという手間がなくなる

・支払いが一瞬で終わる

■お店のメリット

レジ金の精算が楽になる

釣り銭の用意のための両替が減る

釣り銭の渡し間違いが減る

会計時の対応時間が減る

・手持ちの現金がないという顧客を取り込める

キャッシュレス決済のデメリット

手数料を取られる

レジ周りが煩雑になる

・決済作業を覚えるのが大変

機械を導入することがお店の雰囲気と合わない

月商300万円のお店であれば、キャッシュレスを導入すると46,130円分のプラスになり、キャッシュレス決済の手数料(3.24%)である39,000円を超えてるとしている。

この事業者キャッシュレスから収益を得ているので、お店が本当に得をするのか判断が難しい。

経済産業省によると銀行関係現金インフラコストは9500億円、流通サービス業で1.7兆円のコストがかかっている。その他を合わせると2.8兆円の現金インフラコスト必要となっている。(※3)

同じ経済産業省資料には、キャッシュレス比率が8割になった場合キャッシュレスコストは1.4兆円必要になるとも記載している。

別の試算では現金の取扱に伴い約8兆円のコストが発生すると推計している。その内訳は、金融界での現金管理ATM運営コストとして約2兆円、小売・外食産業での現金取扱業務人件費として約6兆円と試算している。 (※4)

キャッシュレスは決済比率が8割になってもコストは1.4兆円で、現金決済は現段階で3〜6兆円のコストがかかる。

実際はキャッシュレスコストの方がお店の負担率が高く、現金の方がお店の負担率が低いのではないかと思うが、どなたか教えて下さい。

※1『手数料が高いかキャッシュレス決済は導入しない』というミスジャッジ | 日本カード株式会社

https://www.nippon-card.co.jp/column/1852/

※2現金を扱うとお金がかかる!?見えるコスト、見えないコストとは – りそなBiz Action

https://www.resona-biz.jp/governance-finance/risks-of-cash-settlement-02/

※3キャッシュレス将来像の検討 経済産業省

https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/cashless_future/pdf/001_06_00.pdf

※4日本キャッシュレス化の進展について 共立女子大学ビジネス学部教授 南波浩史

https://www.yu-cho-f.jp/wp-content/uploads/202103.nanba_.pdf

anond:20240415025226

「そっちこそ」って逆クモの糸なんよ。

別に表現の自由を守って好きにエロコンテンツ流通させるために、あっちはどうなんだ、って言ってるんじゃない。むしろ俺らの表現の自由を削るなら、お前らの表現の自由も巻き添えにするからな。っていう呪詛ムーブから両方規制でお互いに不幸になるのは本懐を遂げてる。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん