はてなキーワード: iso9001とは
JIS規格とJIS認証(JISマーク)の違いについて説明したいと思います。
ISOやJISの「9000番台」を知っている人は読まなくていいです。いつもの通り年度末に一緒にゲロ吐きましょう。
さて、今回問題になっているJIS規格、それは「JIS T8133 乗車用ヘルメット」です。
まずはJIS規格原文を読んでください。JISC公式webから検索すると読むことができます。
https://www.jisc.go.jp/index.html
読みましたか?読まなくていいです。
Chromeでは読めないうえ独自ビューアのUI/UXがクソなので業務で必要でない限りアクセスする必要はありません。
さて、重要なのは「JIS T8133 乗車用ヘルメット」において記載されているのは、
例の会社がやらかした「品質保証」については何も規定されていない、ということです。
それは「規格」と「認証」が違うからです?違うとはなにか?今から説明します。
それは「JISに定められた試験を全てパスした」ということのみを表します。
つまりどういうことか?
「試作スペシャル特注品がJIS規格を通った」というケースと、
「量産品の中の特にデキの悪いヤツでもJIS規格を通った」というケースの差が表せないということです。
「たまたまよくできたヤツを抜き取り、試験に出して審査を通す」というものがあります。
アカデミックな世界ではチャンピオンデータとも言ったりしますね。
そういうものを「JIS規格通りました!データあります!」と、宣伝&販売され、
実際はダメダメな製品が世の中に出回ってしまったらJISの信用は地に落ちてしまいます。
だから「JIS認証」、つまり品質管理体制の基準、審査をする必要があったんですね。
とはいえ、星の数ほどあるJIS規格の認証業務すべてをJIS協会が面倒見ていられないので、
実際はJIS協会から厳格な審査を受けた「認証機関」が代理で各企業の審査をすることになります。
今回、経産省のプレスリリースで出てきた「一般財団法人日本車両検査協会」がそれです。
①ヘルメットのような各種JIS規格への適合確認審査 と、②品質管理体制の基準審査、
この2つをクリアして初めて「JIS認証」を取得し、JISマークを製品に張り付けることができます。
①は規格ごとに高度な専門性が必要であり、これが各種認証機関へ認証業務を委託するモチベーションでもあります。
実をいうと、JIS協会は基本的に取りまとめ役で、実際にJIS規格を作るのは規格を使う側の企業や大学の先生です。
だって世の中で一番詳しい人たちが相談して使いやすい規格作ってもらったほうが良くないですか?これは世界中どこの工業規格も同じです。
話がそれましたね。
②これは製造工程と品質保証のプロセスを企業自身に申告させ、認証機関が激ツメするというプロセスです。
具体的には、製品のチェック、チェックの記録、チェックする機械設備の点検校正精度の検証工程、チェックする人間への教育、それを監査する人間のウッこれくらいでいいですか
①はJIS認証受けるうえであたりまえとして、②のほうがシンドイです。
なぜなら②は製造を続けるかぎりずっと維持管理、改善していく必要があるからです。
一度、①をパスする製品を作ってしまえばあとは「品質を維持するだけ」のはずですよね?
実際は原材料の変化、メーカーの廃業や工場の移転、さらに現場の人間の入れ替わりがあっても品質を維持し、
設備の老朽化や設計の変更にも対応しつつコストダウンもしなければなりません。
これのために製造業のサラリーマンは日夜、魂をすり減らしています。
特に不良品が許されない特定業種の現場は魂のすり減り具合が激しいともっぱらの噂です。知らんけど。
そしてこの品質保証、品質管理は、毎月部内監査や半期の社内監査や、数年ごとに外部機関による審査や、今回のように抜き打ち検査で定期的に激ツメされ ウ゛゛ッ
心の傷が開いてきたのでここらへんでいいですか?終わりたいです。
21世紀の「まともな」製造業なら、製品の品質保証(と品質管理)がキモであるということを当然知っており、
また、こういった品質への取り組みが、Made in Japanブランドを作った日本のお家芸(であった)ということも知っています。
だから自動車業界や素材メーカの品質不正問題が連日ニュースで報道されていたわけです。
さて、だいたい言いたいことがわかってきましたね?
JIS認証を剥奪されるということは、JISを満たす品質を維持する能力が無いということ。
昔は知らんが、これからの未来、どういう品質の製品を出すか、JIS協会(と認証機関)は責任持てませんよ。ということです。
胃が痛くなってきたのでストロングゼロを飲んで寝ます。以上です。
ついでに言うと、例の会社はISO9001:2015取得しているみたいですね。品質マネジメントをえらい頑張りはっとる会社さんどすなぁ。
転職してその後ってあまりないような気がするので書いてみました。
・前職は?
大手Sierの子会社勤務でした。立ち位置は親会社から受注して開発を管理する立場、要するにITの現場監督です。
・今職は?
・年齢は40ちょい、男性
・おちんぎん 年収大体150万ダウン
Oculus Rift DK2を購入してからドはまり、その後HoloLensに衝撃を受けて購入、この流れでマウスとディスプレイから脱却した空間コンピューティングの世界が来ることを確信したので世界を進めることができる会社に行くことを決めました。
たまたま応募した会社が入れてくれることになったのでそのまま転職しました。その前に1社お断りされた。
転職して感じたのは前職の大手Sierはとにかく新しいことが始めづらい環境だったように思います。
とはいえ、そもそも自分がやっていたことと違いすぎて基幹システムのプロマネやっているのに急にHoloLnes導入したい!といっても理解されずお金出ないのも当たり前です。
ただ、会社としても新しことが始めづらい構造になっていて、新しいビジネスを立ち上げるWGみたいなものには予算は全く出ず、思いつきに毛が生えたようなことを机上で何年もだらだら打合せしているだけという印象でした。若者の不満をそらすためにのものという意味もあったと思います。
自分としても前職は20年近くいましたが長年やってきたしがらみが積もっているので社内でやってきたことを捨てて新しいことを始めることはできないですし、うまく初めることができても初年度から数千万単位の売り上げを求められるので転職しました。
自分は出世が遅い人だったのですが、周りの同年代の管理職たちがゴルフゴルフしてるのもなんだかな―、て思ってました。朝4時に起きて役員迎えに行く、みたいなの。
・今の状況
前職ではこんなスキル社外で通じない!と思ってたのですが存外役に立ってます。
典型的なウォーターフォールおじさんなのですが取引相手が大企業な場合、相手もウォーターフォール思考なので話を進めやすいです。勤め先の会社は先進的でも、取引先はそうではないのです。
今は営業~プロマネを主にしていますが、受託をやる限りは業種は違えども手法は十分通じるのだなと感じました。
品質についての意識は大企業に比べて低いように思うので前職の経験が活かせそうです。ISO9001とかないので。
おちんぎんはきちんと会社の売り上げが増えればついてくるだろうとおもっています。
働き方としては会社に出勤しなければいけないのは週1回のミーティングだけ、あとは自宅で作業してよい、服装も自由という今どきの企業なのですが営業的なこともしているのでスーツ着て取引先に打合せに出ています。
自宅作業は週に1,2回くらい。
服装はスーツ着てたほうが楽なのでスーツ着ています。というかスーツしか外で来れる服がない!
プロジェクトの進行はリモートワークを前提なので対面での打合せは最低限でリモート会議やSlackでコミュニケーションするようにしています。顧客にもリモート会議を勧めています。
やる気のない人がいない(メンバー少ないのでいたら会社潰れる)、基本褒めあうような文化、おおらか、なのが良いです。大きな会社って半分くらいはやる気のない、定年までの時間稼ぎみたいな人じゃないですか・・
労働時間は減っていないのですが前職は24時間365日トラブルが発生すると電話がかかってきてたのに比べるとだいぶ楽です。働き方が自由なので社畜の魂を持ったまま自宅勤務をすると作業の辞め時がわからず、24時過ぎまで働いてることも多いです。朝7時に起きてすぐ仕事初めて、昼前に外出て打合せ、その後家でずっと仕事とか。
できるだけ午前中に打合せを入れずに満員電車を回避してます。10時から打合せだと朝早いと感じるようになってきました。
・感想
辞めて大正解でした。興味のある分野で働くの最高!
誰に向かってとかそういうのじゃないです。
バングラだインドだのアフリカだのみたいなクソザコナメクジ国家や
グーグルamazonみたいなレベルを上げて物理で殴る脳筋野郎共との、人件費込みのコストの相対評価が全てです。
そういう現実の前にはトンチキなオサレ部屋作ったり、労働時間見直したり、馬鹿かお前ら。
今更ノーコストで労力削減出来るってんならな、「ボクチン今まで何も考えずに仕事してました」って言ってるようなもんです。
言う奴居るわけねーだろ。
果ては挨拶運動とか言い出す奴に至ってはもう…もう何も言えねえ…。
PDCAも上司の古臭い、脳筋野郎もグローバルサプライチェーンもない、
生産性が低くても通用した時代の作業に合わせるツールとして使用されては何の意味もないです。
組織の末端からボトムアップで提言出来るシステムを整えるためのISO9001はほぼほぼ死に体です。
http://d.hatena.ne.jp/nowokay/20130322#1363969460
以下の記述のまとめ:
お前の言っているソフトウェア工学は今のソフトウェア工学じゃねえよ.
端的に言うとそんだけ.
で,本題.
まず,書いてる内容が古すぎて救いがたい.iPS細胞の研究がノーベル賞取った現状で,「実験材料に受精卵を使う万能細胞の研究なんて許されませんよ!」と主張されても,その何だ,困る,とかそういうの.
1999年、なにがあったかというと、XPエクストリーム・プログラミング入門という本が発行されたのです。リンク先は2版ですが、日本語版でも初版は2000年12月になっています。
で,何?2000年以降ソフトウェア工学が何も進んでないと主張したいの?
って最初に書いてあんのに,そこから崩れて何も出てきてないって主張はどっから出てきたの?自分が知らないことが分かってるのにドヤ顔で提言とか大丈夫か?
しかし、結局統一設計手法は完成せず、UMLだけが残りました。実際に使われているのはその一部です。CORBAも普及せず、WebプロトコルにあわせてSOAPが出てきたものの、結局単純なRESTが定着しました。XMLはいまは毛嫌いされています。大成功したはずのオブジェクト指向も、Webアプリではうまく適用できませんでした。
だから何だ.提案されても使いにくかったり,状況自体が変化したら無用になるに決まってる.まさか「ソフトウェア工学分野で提案された手法はどれだけ開発環境が変わっても生き延びていなければならない」とかいう寝言じみた主張でもしたいのか?言語に流行廃りがあるように,手法にも流行廃りはあるに決まってるだろ.
あとSOAPとXMLに関しては,その衰退過程自体がよくある話すぎて話にならん.一番最初に厳格な重量級の様式が定められて,それをベースに運用レベルを考慮した軽量級の様式が定義されて駆動するってのはよくある話.言い換えると,学術から出てきた理論的に正しい手法が,産業界で必要なところだけつまみ食いされる形で運用されるとか,サンプルは死ぬほどそこらじゅうに転がってねえか?
ああ,CORBAはまあ,うん,そのなんだ.アレはフォローできない.
実際のところ,UMLが残っただけで十分じゃねえの?最初に提案された時の理念さえブレてなければ,つまみ食いしたモノがはやってても提案者的には本望だろ.
今はCMMIだ.CMMは2000年にCMMIに統合されてる.今更XPの本出してくるところといい,真面目に2000年より前で知識止まってんだな.
はぁ?動的型付言語が普及したらなんでソフトウェア工学と離れんのよ?静的型付言語で使えて,動的型付で使えなくなる研究分野なんぞ,完全にソースコードに寄り添った研究だけじゃねえか.
「この手法はC言語を対象としている」って書いてある研究は他の全ての言語には一切適用できないと主張してんのと一緒だ.はじめてのCあたりからやり直せ.
ここで、やはりCMMの失敗がソフトウェア工学にとっての痛手だったように見えます。
もちろん、プロセスを規定することが難しいということは当時からも言われていました。それであるから、CMMはプロセスそのものを規定するのではなく、プロセスの規定方法を規定するというメタプロセスになっていたのです。
そして、すべての組織で同じプロセスを採用することはできないということから、5段階のレベルを設けました。また、プロセスは変化し続けなければいけないということから、CMM成熟度レベル5では「最適化している」という成熟度になっていました。
これはなかなかいいかもしれないということで、期待は大きかったと思います。
でも、とにかく運用が大変だとか、CMM成熟度レベル5でも品質がいいわけじゃないとか、そういう話がきこえてくるようになりました。
まず失敗を定義しろ.で,失敗したってんなら,CMMIで未だに新たな認定がなされてる(http://cmmiinstitute.com/assets/presentations/2012SepCMMI.pdf)理由を説明しろ.
で,運用が大変?当たり前だ.品質確保すんのに運用が楽とかあり得んだろ.従業員に好きにやらせてもアウトプットが高品質ならそもそもCMMIなんぞ必要無い.順序が逆だ.「CMM成熟度レベル5でも品質がいいわけじゃない」ってのも当然だ.アレは組織の成熟度を評価する指標であって,中で働く人間の能力を評価してるわけじゃない.というか流動すんのに評価なんぞできねえけど.
そもそも,CMMIレベル5ってのはおおむね高品質なものが出てくるだけで,人間が関わっている以上ある程度のばらつきは存在する.つーかさー,CMMIレベル5なら必ず高品質のモノが出てくるとか思ってんの?まさかまだ銀の弾丸の存在を信じてんの?「ISO9001に準拠してればリコールなんて発生しない!」と思い込むくらい残念すぎねえか,その思考回路.
ああ,「CMMI」じゃなくて本気で「CMM」の話をしてるんなら申し訳ない.もう無いんだから,CMMの話を最近全く聞かないのは当然で,勘違いしても仕方ない.悪いもしくは古いのはアンタの頭だ.
もともとソフトウェア工学に対しては「がっこーで現場しらない人が研究してる手法なんて使えない」のような声があったのですが、XPやアジャイルによって「現場から生まれた手法のほうが使えるよねー」というのが決定的になりました。
前半は正しい.ソフトウェア工学の最初期からずっとその手の意見はあって,未だに言われてる.が,後半は話にならん.
真面目に聞くんだけど,アジャイルソフトウェア開発宣言に名前が入ってる17人のうち,何人知ってる?何人が開発寄りで,何人が研究寄りか分かる?まさかKent Beck1人を見て「アジャイルは現場から!」とか寝言垂れて無いよな?そもそもKent Beckはコンピュータサイエンスで博士号持ってるし,開発寄りと主張していいのかどうかすら微妙なんだけど.
あとアジャイルも突発的に出てきたわけじゃなくて,プロトタイピングとかあの辺(とそれ以前)からの流れがあると思うんだけどなあ.
ソフトウェア工学が何を失敗しているかというと、その学問自体の認知度が低すぎることです。
ソフトウェア工学がどのような問題を扱う学問かが知られていない。どのような問題を扱う学問か知られていないので、その問題に直面している人がソフトウェア工学の成果を積極的には利用できない。
問題に直面してる人がソフトウェア工学の成果を積極的に利用できないうんぬんについては,最近の国際会議でもその辺を扱った研究が出てきてたりする.ICSE2012のDistingished paperのうちの1本がそんなん.Eclipseの検索ツール使わずに,テキストエディタにコピペしてCtrl+F使ってる人の話とか出てきてた覚えが.
ただ,ソフトウェア工学の認知度なんぞどうでもいいと思うんだけどなあ,別に.そっから出てきたモノが使われさえしてりゃあ.ソフトウェア工学研究の成果が,それと分からずに使われてるんならそれ以上に望むべきモノは無いだろうに.「これがソフトウェア工学様の研究成果でござーい」と大上段に振りかぶって,「ありがたや」の言葉と共に使われることを望んでる研究者なんぞいねえだろ.
就職活動で「半年でプログラムは覚えれるし専門は必要ない」のようなことを言われるという話があります。たしかにアルゴリズムなど実装技術の研究をしていた人をSIの開発現場で生かすのは難しいと思います。でも、ソフトウェア工学の専門知識は、半年で覚えれるものではないし、SIでの開発現場に必要になるはずです。
うん,そうですね.だがそれを学術側を知ろうともしてない人間が言うな.
ソフトウェア開発がある限り、ソフトウェア工学は必要なので、XP・アジャイルを織り込んで再構築して、認知度を高めていってほしいなーと思います。再構築とかは他力本願になってしまうけど。
ソフトウェア工学を再構築しよう,という動きとしては http://semat.org/ あたりがあるのでそっち参照.
あとさー,そもそも論として,ソフトウェア工学の研究内容を「現場」と「学術」に2分することが不可能だって分かってる?工学ってそういうもんだろ?その2分は「工学」と「理学」というレベルでは可能なのであって,既に工学にカテゴライズされてるソフトウェア工学を分けるのは不可能だ.それくらいは語の定義レベルの話なんで,分かっててくれ,頼む.
まあ暇ならトップ会議であるところのICSEのプログラム(https://files.ifi.uzh.ch/icseweb/fileadmin/downloads/ICSE2012_conference_program.pdf)でも眺めてみて,ソフトウェア工学の定義について悩んでみるのもいいかと思います.
実際のところトピックは割と流動的.最近はOSS周りが流行.gitのおかげで開発者の行動とか取りやすくなってる関係もあって.
つまりさー,なんでか知らんけど,この人の頭ん中では「ソフトウェア工学は静的型付言語を利用したウォーターフォール型開発でしか使えない」てことになってんだよな.
ごくごく当たり前のことを書いているだけで恐縮ですが。
ISO9001とかには品質管理規程として担当者→(審査者)→承認者の決済というプロセスが明文化されているだろうし、そういうのを導入している企業・団体・自治体であれば品質管理に該当する文書(それこそ紙やらペンやらの発注書だって該当するだろうね)は全部前述のプロセスを経ることがルール化されていると思う。電子システム化されていたって同じでしょ、担当者が承認・決済依頼をして権限保有者が承認・決済する。それって当然のことで、どこの企業でも行われているはずのことじゃないだろうか?少なくとも今まで勤めてきた会社はどこもそうだった。当然ながら承認・決裁はそれぞれの役職に応じて権限が附されているべきだと思う(例えばお金に関することであれば何万円以下は課長承認、何百万円以下は部長承認…とか)。
そういった環境では担当者は権限者の承認・決済に必要な時間を考慮して仕事をすることが当然だろうし、権限者は権限者で迅速かつ適切な承認・決済を下すことが当たり前であるわけだ。そうじゃない人物は能力不足なわけで昇進させられないだろうし、降格対象だったり使えない人間扱いされるんだけれど、お役所はどうなんでしょうね?電子化されても権限者にはシステムの使い方が理解不能で対応できないですってことであれば、役人総入れ替えでもしない限り役所システム電子化に未来はないように思える。
これでいいや。
簡単に書くと、「ISO9001で調べてみてくれ」である。
スタンダードに乗っ取って一度考えてみようよ。
〜T/H
非常に設計部門の立場が弱いのですよ。
なんでですかね?
資材は製品を運んでこない。なんででしょう?指示の通りに指示された場所に指示された物を運ぶのがあなた方の仕事じゃないですか?なんで設計が倉庫から品物を探して運び出して自分で梱包を解いて作業しなくちゃならないのです?
設計は設計で、審査も承認も無しに協力会社や外注に仕様を投げるんですよ。まぁ、それも偽装請負だったり多重派遣だったりするわけですが。
品質に関しては何のチェック機能も働いていないですね。
一応、職印は押されてますが、ノーチェックです。ただのスタンプラリー。今ISO9001の審査をやったら確実に剥奪間違いなしです。
作業に取りかかってからの仕様変更や間違い発見が多すぎます。そこで恥ずかしいと全く感じていないのがおかしいと思いませんか?
不思議なのは何故かデスマーチになるのが設計のみ、というのがよくわかりません。他の部分は要期が長くなる事はあれども、短くなる事は無いのに、何故か、設計・製作・試験期間だけが納期短縮を求められます。それは何故なのでしょう?例えば北海道から沖縄へ移動する時、営業が「3秒で行け」と言ったら実行が可能なのでしょうか?
最後の総合試験でテスターがテストをする前に「この仕様おかしくありませんか?」と返してくる事が多々あります。そこに至るまでの審査と承認は何をやっているのでしょう?テスターに仕様をチェックされるとは恥ずかしくありませんか?
QA(品質保証部)は設計がご機嫌取りをしないと製品受け取りませんからね。
ビジネスですよ?何で設計がご機嫌取りしなくちゃならんのです?
得体の知れないドキュメントやチェックシートが多すぎます。そんなんで品質が保てるのなら誰も苦労はしません。
受け取っても、試験は設計が行った総合試験のなぞり。意味ありますか?QA独自の試験はやらないのですか?
だいたい、QAを通って出荷したのなら、品質保証はQAに属するものだと思うのですよ。QAが保証したから出荷されたのでしょ?なのに、発送後のトラブルは、お客様の伝言ゲームと化して設計に丸投げなのは何故なのです?
開発も問題外です。
作りやすいように、設計を変えてしまい、保守・運用の事を横にらみして考えるスーパーSEが存在しません。おかげで、保守・運用が非常に大変です。トラブルシューティングは出来ない、同じ意味のデータをあちらこちらに記載しなくてはならない、しかも、何故か、10進表記だったり16進表記だったり。
開発者のぼやきにおどろきましたよ。
「そんなめんどくさい事やらせるなよ」
機械やプログラムは同じ作業を何度でも短時間で出来ますが、人間は間違うし時間かかるんですよ?あなたのそのめんどくさがりが後々の保守・運用を大変にして品質を下げている事に気が付きませんか?
こんなんで品質向上なんて出来ると思いますか?
全体として品質を上げようとする仕組みが麻痺してまわってないのに、設計の末端だけに品質の責任を負わせようとするのはおかしいと思いませんか?
設計の腰の低さにいい気になって会社全体が設計を士農工商のうち、穢多・非人のような扱いをして、品質を上げろ、とは滑稽だと思いませんか?誰が品質を上げようとするのですか?手を抜くだけですよ。
はやく気付かないと、大事故が起こりますよ。
まぁ、既に某電力会社とかで起きていますがね。そのうち人命が失われますよ?
オフィスで俺の後ろに座ってる奴がむかつく。デブを差別しやがった。デブがデブになる理由が自堕落な生活にあるとしか考えられないらしい。病である可能性をまったく考慮していない。奴はいい加減な仕事しかせず、会社のスキー同好会で遊ぶことしか考えていない。人が徹夜で残業している時にスキーに行き遊んでゲハゲハ笑っているなどしている。休日でも課の誰かに連絡がつくように、持ち回りで携帯待機というのをやっており、このときは本来なら自宅に居なければならないのだが、奴は自身が携帯待機の当番であることを自覚していながら、なぜかスキー場にいた。言っておくが、携帯待機にはもちろん手当てがつくし、電話を取ったら数時間の休出残業代がつく。奴はスキー場でゲハゲハ笑いながら携帯待機をし電話にて出て待機手当てと休出残業代を請求した。上司は何も言わない。スキー場でゲハゲハ笑いながら片手間で仕事をし給与を得るほどに健康な、
奴は人が病に罹る可能性を考慮できないのかもしれない。
もう一人は、いつも不平不満を言っている。自分の仕事を減らすことに腐心しており、本来やらなければならない仕事を他人に押し付ける行為を正当化するためにぺちゃくちゃと不平不満と陰口を言い、まわりに同意を求めている。まわりも同意しているが、どう見ても本来やらなければならない仕事つまりISO9001品質マネジメントシステムで定められた仕事をまったくしていない、つまり怠けているようにしか見えない。
こいつらは他部署から至急で依頼された仕事を平気で放置する。「今、忙しいから」などと言って。しかしその「忙しい」ところに割り込みをかけるために「至急扱い」で連絡を入れてきているのであって、優先度を決定するために仕事の内容を検討するくらいのことはしなければならない。それが仕事である。
こいつらに暴言をあびせる殴る蹴るなどの暴行を加えるなどしたいと考えているが、俺は放置された仕事を回収して抱え込んだあげく過労により倒れ今は体調不良を理由にろくに仕事をしておらず、仕事をろくにしない奴が後ろに座っているが故にこいつらがこんなことになってしまっているのかもしれない。なればこそ、殴る蹴るなどの暴行を受けなければならないのは俺のほうなのであってこいつらにはきっと罪はないのだ。死すべきなのは俺だ。こいつらに暴言をあびせ殴る蹴るなどの暴行を加えたいなどと考える俺が異常なのであって死すべきなのだ。
http://d.hatena.ne.jp/yamaz/20070812
id:yamazさんの「ミスとかトラブルとか」のエントリーを受けて、涙流しながら後先考えずにエントリー。
本当は業種まで言えればいいんだけど、工業系でもソフトウェアでもなく、書いてしまうと特定されてしまいそうな業界なので申し訳ないんですが。
今から5年前くらい(私は2年前に入社した)に、製造業によくある話と同じで、人間が引き起こすミスとかトラブルには会社も頭を悩ませていて、それに加えてISO9001(品質)のこともあって抜本的な対策を要したらしい。そこで、約5年前に当時の工場長が、ミス防止対策のためにとを掲げてしまった大看板がコレ。
当時の工場長は「ミス=怠り」という考えの人で、賃金アップするといえば頑張ってミスが減ると思って安易に発言してしまった。
それから現在までに、社内で公表している不良数は大幅に減ったんだけど、給料は上げることはなかった。
といいますか、上げれる訳が無いんですけどね。
まず、ミスが減ったとはいっても、理由の大半は機械性能が向上したり、業務システムが良くなっただけで、根本的な人為的ミスの削減数は些細な数だったこと。
また、そもそも「ミスを減らしたら給料を上げる仕組」なんてものが最初から無かったわけです。
おかげで、今からミス防止対策を示したとしても、「あの時、給料を上げる言ったくせに上げなかったじゃないか」とか、「どうせまた利用されるだけだし」という不信感からか、工員は向上心がなく、人為的ミスは減るどころか逆に悪質化していく一方。
正直、お手上げです。
個人的な経験からですけど、安易に精神論を掲げる人ほど、最初から出来もしないことを言いますよね・・・・