はてなキーワード: 顕名とは
私服はユニクロはおろか高校の頃母親がスーパーで買ってきた謎のメーカーのシャツすら現役。
気温が15度を超えたくらいから靴は完全にサンダルに移行、ズボンも全部短パンにする。スネ毛は剃ってない。
冬場はダウンジャケット(安物で、毛羽立ってきつつある)で上半身を覆い隠す。
スキンケアはスーパーで一番安い洗顔剤(すげえくさい。マジでなんの臭いかわからなくて不気味)を買って使ってる以外はなにもしてない。肌は普通に汚い。
●お金の使い方
趣味はゲーム、映画鑑賞あたり。といってもゲームはどんどんやる体力が無くなってきて、積みゲーをするタチでもないのでやらない分だけ買わなくなってる。PCゲームもちょっと嗜むが、パソコンが低スペックなので遊べるのはごく限られた作品のみ。
映画も好きだけど、映画館は高いし遠いのでNetflixに頼りきり。引越しを機にテレビを廃したので地上波でやってる映画番組を観なくなってしまった。近所のTSUTAYAが潰れたというのもあり、映画は専らパソコンの画面で観ている。ボーッとしていて聞き逃してもすぐ巻き戻せるのがいいね。英語字幕と翻訳字幕を比べやすいのもいい。
●落ち着き
常にひとりでいるから落ち着きもクソもない。職場は事務的やりとりで終わる雰囲気だし、飯もひとりで食ってる。会話というものをしないので自分の口調すらよくわからん。(この文章は意図的にぶっきらぼう感みたいなものを出しながら書いています。なぜ?俺にもわからない)
Twitterは一応やってるが、リプライはほとんどしない。まれに誰かが飛ばしてきたら「その通りですね」みたいに適当に同調するか、ファボだけつけて終わりにする。
32歳腐女子のエントリをみて「うわ、俺もアカンやんけ!」と思ったものの、恥じらうべき対象が特にいない。学生時代の友達とはもう何年も連絡をとってないし、職場では会話らしい会話をしないし、ネット友達もいない。
マジな話、俺にとって社交の場は増田だけだったりする。この匿名の後腐れのない感じが肌に合うし、逆に他のあらゆる顕名サービスは肌に合わないような気さえする。
なにが言いたいかわからなくなってきた。つまり、俺は中学生みたいなファッション・無趣味・無コミュニケーションっていう結構アカン暮らしをしてるんだが、友達が全然いないせいでそのヤバさというものを実感していないってことだ。
というか、別に気にしなけりゃいいよな。汚ねえオッサンだと思われるなら思われればいいし、孤独死する異常独身男性と哀れまれようと俺がいまの暮らしの中で感じている楽しみは(少ないが…)揺らがないわけだ。
友達がいなくて良かったと思う。自分を客観視する社会的な視点というものがないから特に危機感なく暮らすことができている。寂しさは増田が癒してくれる。ありがとう増田。愛してるぜ!
東京のおすすめの寿司屋おしえて、ってだけのよくあるエントリだったはずが、何を書いていても構われる愛されキャラになった(もしかしたら構われないエントリもあったのかもしれない)。
そしてネーミング増田というかタヌキックマスター増田と同一増田と分かって、ますますキャラに深みが出て、唯一無二の存在になった。
増田という一定のアクセスがある場所でキャラを出そうとした人は多く居ると思うが、名前が付くような増田はごく僅かだ。名前がついた他の増田はちょっと疎まれているというか一種の妖怪のような扱いだが、寿司ギャル増田はなんか好まれている。
増田はアノニマスになりたいときに来る場所なんだよキャラを出したいなら顕名でやれよ、という話にもなるが、顕名 note はそれほどでもないらしい(追っていないからどうなのかは知らんすまん)
なんだろうなー。レス乞食って表現よりは「人懐っこい」って感じなんだよな。同定後の寿司絵文字乱用はさすがにちょっと顕示欲が見えるが。
絵文字使わない方が、タヌキックマスターのときみたいに「この増田とこの増田は同一人物だったのか」ってなりやすそうだけれど。ピロリ菌のこととか。でももう居場所になっちゃったならまあ俺だよーとは言いたくなるか。挨拶程度に。
思えば増田も十数年の歴史を持ち、名前を持たないが故に「あーそんな人が住み着いていたねー」」って程度の人も何人か居た。それぞれに人生のステージが替わって行き、皆がずっといるわけでもない。それぞれどのエントリがどの人かなんか分からない中で、各々の中に愛着を持っていき、そして去って行く。ふとした時に増田エントリを見かけて、あああの人は元気かな、と思ったりもする。私が愛着を抱いた人も、既に居ない。
いつか寿司ギャル増田を思い出すとき、「あの人は元気かな…」などと思うのだろうが、他の名のある増田よりは「きっと幸せに暮らしているだろうな」と思える気がする。
その人懐っこさはかなり特殊な能力ですよ。時々ここにも来てほしいけれど、いつかここには来なくなっても、どこに居ても誰と居てもうまくやっているんだろうと思う。うまくやっていけよ。
もし自分がmi○chiだったら稼いで飯食わせてるのに文句言われる筋合いは無いって理由で不服
もし自分がmi○chiの嫁だったら夫が重度のADHDで自分の家庭内の貢献に全く興味も感謝も示さなかったら辛いと思う
不安定な家庭で育った気持ちの余裕の無い嫁と興味のあること以外全部無視して行動する夫の組み合わせは破滅的だし先が無いように見える
単純にお互いのタイミングと利益が一致したから結婚したんだろうけど同棲して得られるシナジーが利益を明らかに下回ったら別れるんじゃないか
そこから先はどれだけ連携組んで家庭っていう組織を回せるかの業務に近い何かになる
彼らが上手くやっていけるかは知らないけど周りにしてみると何か口出ししたくなるような要素が多すぎると思った
うわ…かわいそうに…さすがに監視カメラくらいはあるんじゃないだろうか。
もし映らない場所だとしても、注意喚起くらいはしてくれるかもしれない。言いにくいだろうし口頭で店員さんに言っても困ってしまうだけで発展しないかもしれないので、本社宛にメールするとかかなあ。監視カメラのチェックとかになると追求まで付き合うことになるので、それが嫌だったら匿名で、犯人を見つけて後の被害を減らしたいなら顕名か電話で連絡するのが良いと思う。
どのみちその人の存在はゲーセンにとっても来ないで欲しいので、通報する分には店にとってもありがたいんじゃないかな。
どうかもう脅かされることがありませんように。
動かすことはできないけど、火を点けることはできるんじゃない?
朝起きてスマホを開くと、毎日毎日、政権に絶望するニュースが飛び込んでくる。数ヶ月前までは「まだ辞めないのか」って思い続けていたけど、今はもう、そう思う心も摩耗してほぼ何も思わなくなってきた。
あんたらの勝ちだよ。国民を呆れさせて心を鈍化させて、反発さえ起こらなくさせる戦略は見事に機能してるよ。少なくとも自分に対しては。
でも、どうだろう。本当に、何かできることはないだろうか。
自分は今朝、憲法学者らが会見で政権を真っ当に批判するニュースを読んだ。
はてな民からも、アクションを起こしてもいいんじゃないか。それがたとえ意味がなかったとしても、何かのきっかけに絶対にならない、とは言い切れない。
例えば、ネット署名はどうだろうか、と思ってChange.orgで検索したところ、「安倍晋三内閣総理大臣の辞任を求める署名」というのが2017年からあって、28000人ほど集まっていた。
これでもいいか、とも思ったが、はてなからということで新たに立ち上げてみるというのはどうか、と思っている。
しかし、どうやらChange.orgで署名を集めるには顕名がいいようで、それが自分にはネックで困っている。
タイトルには5chって書いたけど、正確にはVIPで人を集めてゲーム作った。
念のため説明しておくと、VIPってのはかつて2chで最大規模を誇っていた雑談板のこと。昔はとんでもなく面白い場所だったんだが、現在はなんJとかTwitterとか、他の勢いのあるところに押されまくってて寂しい。
実は2chでのゲーム製作には十年以上の歴史がある。昔の有名どころだと『しぇいむ☆おん』(2006年)とか『僕と君の夏休み』(2010年)なんかがある。他にも、当時問題になった企業名をもじった『姉は一級建築士』というセンス抜群のタイトルがあるし、最近では平成31年分のエロシナリオを用意することを目指した『平成のエロゲー』(2019年)なんてのもある。
凋落して久しいVIPではあるが、こういうクリエイティブな動きは細々と続いていたりする。
素人でも簡単に使えるゲームエンジンとか、凄いクオリティのフリー素材なんかはインターネットにいくらでも溢れているので、作ろうと思えば俺一人でもノベルゲームくらいなら作れる。でも、匿名で燻ってるクリエイターたちに何か作る場を用意することで、なんか面白いことができるんじゃないかなーと思った。「一人でもやれる人が集まるとそれぞれ個々人の予想を超えた何か面白いことが起きる気がする」って『フルサトをつくる』にも書いてあったし。
あと、ちょっとした話題性を狙ったのもある。無名の個人が作ってるゲームなんて今じゃ誰も遊んでくれないが、「匿名の変な奴らがなんか集まって作った」というストーリーがあると、少なくとも2chに入り浸っているは面白がって遊んでくれそうだ。それに、匿名のよくわからない奴らが集まって一つのものを作るという状況そのものも、なかなかカオスで面白い。
自分にできること、できないことを仕分け、できることについては全力でがんばる。できないことについては、VIPでスレを立てて人を集め、できる人に製作スタッフになってもらう。人が集まらなければ、フリー素材で済ます。これが大雑把な流れになる。
例えば俺はシナリオとプログラムなら書けるが、絵は描けないし、曲も作れないし、デザインの知識もない。よって募集する人員は絵描き、音屋、デザイナーということになる。
当然だが、基本的にスタッフはなかなか集まらないと思った方がいい。まず、目的となるスキルを持った人員の母数が小さい。特に音屋はなかなか捕まらない。今回俺は音楽については早々に諦め、フリー素材で済ませることにした。
まずは企画立案をする。こんなゲーム作りたいなーってのをざっくりまとめて他人に説明できるようにする。俺は次のようなことを考えて企画を練っていた。
どうせ作るなら多くの人にやってもらいたい。しかし現在は無料で遊べるソシャゲとか動画サイトなどの隆盛に加え、優秀なゲームエンジンやプラットフォームの登場によって、ノベルゲーム界隈はレッドオーシャンと化している。そんな中で無名の素人が目立つことは難しい。かと言って、作ったゲームが誰にも遊ばれないんじゃつまらないし、集まってくれるであろうスタッフにも申し訳ない。
そんなこんなを勘案して俺が考えた企画のコンセプトは、超短期決戦だった。現実のイベントに合わせて、お祭り的に展開できるゲームを作るのだ。遊んでもらえるのは恐らくイベント期間のみに限られるだろうが、元々ロングテールは狙えないのだから、短期的にでも目立てることを目指す。ユーザーの可処分時間の奪い合いをしているような戦況で、あんまり長くて複雑なノベルを書いても敬遠されるだろうから、さくっと遊べるわかりやすい短編にする。スタッフの労力も少なくなって人を集めやすくなるだろう。俺が企画を考えていたのは10月上旬。製作期間を考えると、発表できそうな時期のイベントとしてはクリスマスがある。じゃあクリスマスを舞台にした短編ギャルゲを作ろう。こんな感じで計画を立てた。
次に、シナリオ作業と並行して、スタッフ集めのための募集スレを立てる。と言っても、匿名の奴に「一緒にゲーム作ろうぜ」と誘われてもなかなか信用できないのが普通だろうから、企画立案者は何かしら信頼してもらえるための材料を用意する必要がある。それは特別なものでなくて構わない。絶対に完成させてやるという熱意だったり、現状できあがっている企画書や成果物を見せるとかでいい。俺は誰も集まらなくても完成させるつもりだーとか言いながら全レスしてた。また、早々にシナリオの初稿を書き上げ、「もうシナリオほとんどできてるから後は素材当てはめるだけで完成だぜ」アピールもしてた。これなら傍から見ても完成する確率はそこそこあるように見えるだろうし、自分の作ったものが無駄になる可能性も低いと思ってもらえるだろう。あと当たり前だけど、やってもらいたい作業や作業量も事前に具体的に明確に伝えましょう。
今回の企画で集められたスタッフは、イラストレーターとデザイナーと賑やかしのギャラリー。彼らを集めるまでに掛かった期間は数週間程度。思ったよりもスムーズにスタッフが集まってくれた。
VIPは雑談板なので人を集めるのには向いているが、スレはすぐに落ちてしまう(書き込めなくなってしまう)ため、作業をするのには向かない。よって、他所に作業をするための安定した場所を用意する必要がある。2ch発の企画なので、したらば等の外部板に専用スレを立てるのも趣があるが、今回の企画では利便性のため、discordのサーバーを立て、そこでスタッフ間のやり取りを行った。もうこれVIPでのゲーム製作って言っていいのかわかんねえな。
毎週末には進捗報告会をすることにした。必要な作業量はそこまで多くないので、そんな頻繁に会議を行う必要はないっちゃない。実際、素材の提出も「公開予定日にさえ間に合えばおkだよ~」というスタンスでアナウンスもしていた。ただ、あまりにも締め切りまでの期間が長いとだれてしまう。コンスタントに集まる機会を用意するとそれを防げるし、モチベーションの維持にも役立つ。
そんなこんなで無事ゲームが完成した。
https://novelgame.jp/games/show/2684
15分もあれば終わる全年齢向けブラウザゲームだ。もちろんスマホからでも遊べる。最近のゲームエンジンは凄い。
作ってみて感じたのは、今でも匿名掲示板にはクリエイティブな人間はそれなりにいるということ。層の厚さはゲームの出来にも現れているんじゃないかと思う。ヒロインの立ち絵はなかなか可愛いし、デザインもこじゃれている。往年のVIPクオリティには及ばないかもしれないが、衰退期に入って久しいVIPでは多少は健闘できたんじゃないかと思う。
それと、匿名の書き込みの裏にはちゃんと人間がいるということ。普段は匿名である彼らと顕名でコミュニケーションを取るのはなかなか愉快な経験だった。
あとは、今回の企画の裏テーマとして、落ち目であるクリエイティブ系匿名文化を盛り上げたいというのもあった。それが成功したのかどうかというと、まあ微妙なわけだが、こういうノリはまだ死んでないってことくらいは示せたんじゃないかと思う。
古参のはてな諸氏におかれましては、恐らくニュー速出身の方が多いだろうから、俺とは肌が合わなかったかもしれない。しかし、匿名で長文を投稿して読んでもらえるwebサービスというと増田くらいしか思いつかなかったので、こちらで書かせて頂いた。最後まで読んでくれてありがとう。VIPPER兼増田の次回作にご期待ください。