はてなキーワード: 飛沫感染とは
中国では新型冠状病毒肺炎诊疗方案(试行第六版)つまり新型コロナウイルス肺炎の診断と治療計画を短期間の間に6回バージョンアップして公開しています。
全文翻訳はしませんが、5から6でどのような修正があったのかをまとめた資料がありますので、それを日本語にしてみました。
急いで翻訳したので、日本語がおかしいところもあるかと思いますがご容赦ください。
新型コロナウイルス肺炎の診断と治療計画(Version 6)
2020年2月19日に、中国の国家保健衛生委員会は「新型コロナウイルス肺炎の診断と治療計画(Version 6)」(以下「Ver.6」と呼びます)を発行しました。
I.感染
感染経路が「咳やくしゃみなどの飛沫感染と接触感染が主な感染経路」から「飛沫感染と密着接触感染が主な感染経路」に変更されました。「接触」の前に「密着」という言葉が追加されました。
また、「比較的閉鎖された環境で高濃度のエアロゾルに長時間さらされると、エアロゾル感染する可能性」を追加しました。
II.臨床症状
重症の患者では、「急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、敗血症性ショック、治療が困難な代謝性アシドーシス、凝固機能不全に急速に進行する」ことに加えて、「多臓器不全」も発生します。
臨床検査では、「核酸検出の陽性率を高めるために、できるだけ患者に気管挿管を行って下気道分泌物を採取し、採取後できるだけ早く検査に送ることが推奨される」と強調しました。
III.診断基準
Ver.6は、湖北省と湖北省外の他の州との区別を排除しました。新しく「疑わしい症例」と「確認された症例」の2つのカテゴリに分類されます。
「疑わしい症例」には2つあります。 1つ目は、「疫学歴のいずれか1つを持ち、臨床症状のいずれか2つを満たす(発熱および/または呼吸器症状;
上記の肺炎の画像特性を有する;疾患の初期段階の白血球の総数は正常または減少し、リンパ球数が減少する)。
2つ目は「明確な疫学歴がなく、3つの臨床症状に適合している(発熱および/または呼吸器症状;肺炎の前述の画像特性を伴う;疾患の初期段階における白血球の総数は正常または減少、リンパ球数減少)。
Ⅳ. 臨床分類
依然として「軽度、中等度、重症、重篤」に分類され、動脈血酸素分圧(PaO2)/酸素濃度(FiO2)≤300mmHg(1mmHg = 0.133kPa)および肺の画像で病変が24〜48時間以内に50%以上進行している場合重症になります。
高度1000メートル以上の場所では PaO2 / FiO2は、次の式に従って修正してください。:PaO2 / FiO2 [[大気圧(mmHg)/ 760] "。]
Ⅴ. 識別診断
つまり、新型コロナウイルス感染症の軽度の症状は、他のウイルスによって引き起こされる他の呼吸器感染症と区別する必要があります。新しいコロナウイルス肺炎は、主にインフルエンザウイルス、アデノウイルス、呼吸器合胞体ウイルスおよびマイコプラズマ肺炎感染症などの他の既知のウイルス性肺炎と区別される必要があり疑わしい症例は、可能な限り、一般的な呼吸器病原体を検出するための迅速な抗原検出やマルチプレックスPCR核酸検出などの方法でテストする必要があります。
Ⅵ. 症例報告
湖北省における臨床診断症例の処遇要請について”を削除します。
“疑似症例”基準は削除し、疑い例の隔離解除の基準は“隔離解除基準”と一致させました。
1. 病状により治療場所を決定する。“疑い例と確定症例”を前バージョンから削除し、“適切な隔離条件と保護条件を備えた指定病院で隔離治療を行うべきであり、確定した症例は多くの人が同じ病室で治療することができる。”に変更しました。
2. 抗ウイルス療法:薬剤を試験的に削除。“現在有効な抗新型コロナウイルス治療法は確認されていない。”と、するとともに、追加でリン酸クロロキン(成人500mg,1日2回)とアビドール(成人200mg,1日3回)”を追加しました。
リバビリンはインターフェロンまたはロピナビル/リトナビルとの併用が推奨される。治験薬の投与期間はいずれも10日以内である。臨床応用において現在試用している薬物の治療効果を更に評価することを提案する。
3種類以上の抗ウイルス薬を同時に使用することは推奨されず、重篤な毒性、副作用が現れた場合は使用を中止すべきである。
3. 重症、重篤病例の治療。“回復者血漿療法”を追加し、進行の速い患者、重症患者、および重症患者に推奨する。用法用量については《回復期血漿療法(初版)》を参照すること。
4. その他の治療措置:高炎症反応の危篤患者に対し、“条件付きで体外血液浄化技術の利用が考えられる。”を“血漿交換、吸着、灌流、血液/血漿濾過などの体外血液浄化技術の使用が条件的に考えられる。”に修正した。
5. 漢方医治療について。患者に対する治療観察を通じ、全国各地の漢方医の診療方案をまとめて分析し、各地の漢方医の治療経験を整理し、有効な処方を選択した上で、すでに印刷・配布した《新型コロナウイルス感染肺炎に対する中西医結合医療の推奨“清肺排毒湯”の使用に関するお知らせ》、《新型コロナウイルス肺炎重症、重症病例の診療方針(第二版)》と《新型コロナウイルス肺炎の軽度、普通型の病例管理規則》などを総合し、《新型コロナウイルス肺炎の治療計画(Ver.5)》に対して調整と補充を行った。前の版に引き続き疾病の全過程を分け、漢方医治療を医学観察期と臨床治療期(確定症例)に分け、臨床治療期を軽度、中等度、重症、重篤、回復期に分けた。漢方製剤は医学的観察期間に推奨される。臨床治療期に普遍的処方“清肺排毒湯”を推薦し、そしてそれぞれ軽度、中等度、重症、重篤、回復期に臨床表現、推薦処方及び投与量、服用方法の三つの方面から説明を行った。同時に、計画に重症、重篤の症例向け中成薬(漢方薬注射剤を含む)に適用する具体的な用法を追記する。各地は病状、現地の気候特徴および異なる体質などの情況により、推薦した計画を参照し、弁証論治を行う。
1.平熱に戻って3日以上;
4.連続二回の気道標本核酸検査で陰性(少なくとも間1日は空けて);
1.指定病院は患者居住地の基層医療機関との連絡をしっかり行い、カルテ資料を共有し、速やかに退院患者の情報を患者管轄区或いは居住地の住民委員会と基層医療衛生機関に送る。
2.患者が退院した後、回復期には機体の免疫機能が低下し、その他の病原体に感染するリスクがあるため、14日間の自己健康状況の監視測定を続けることを提案し、マスクを着用し、条件が整った風通しの良い個室に居住し、家族との近距離の密接な接触を減少し、食事を分け、手を衛生的に保ち、外出活動を避ける。
中に入る人と、船内の陰性者にとって、「不潔」の意味は異なる。
中に入る人にとって、船内は検査陰性の客・船員も含めて、全て「不潔」である。
従って、船の中は陰性者がいる場所も含めてすべて不潔ゾーンである。
この考えに乗っ取れば、船の中と外でゾーニングされる。
つまり、「清潔」の奥が船外につながる通路、でなければいけない。
だが、そうは見えない。ただし正確なソースはない。
「不潔」の奥にマスクを付けた人がいるが、不潔ゾーンからここへ向かう通路は見えない。
また、地面のタイルの線はつながっているように見える。
その格好からは客のようにも見えるが、そもそも客は客室内にいるはずなので違う?
であれば、清潔ルートの奥は、船外の人の休憩室などか?
自衛隊のTwitterで薬剤の仕分け作業をしている様子があるが、もしかしたらここか?
不潔ルート内には、ちょうど扉で隠れるように赤いビニールが見える。
ゾーニングしたものを捨てるには随分と小さい気がするがマスクと手袋であれば足りるか?
自衛隊のTwitterでは防護服(PPE)を着ている人が作業をしているのでPPEを着脱する場所があるはずである。
逆に、「不潔」へ向かうためのマスクや手袋が置かれている場所がない。
以上より以下の推測をする。
左側の清潔ルートの先に人がたくさんいるが、彼らは船外から来た人たちである。ここは船外につながるか、少なくとも船内の人がいない環境である。
右側の不潔ルートは行き止まりである。手前の船内から戻った人はここで手袋やマスクを外し、手前に戻って清潔ルートに行く。マスクを外した瞬間から自身は清潔であることを強く認識しどこにも触らずに戻る必要があり、その人が出るまで不潔な人はこのスペースに入ってはいけない。清潔と不潔がクロスする。船でありスペースの有効利用上仕方がないところもあるか?
彼らが使用しているマスクは、船内で着用しているものとは異なるものである。いくら清潔とはいえ心情的にもマスクをしていてもおかしくはない。我々が街中でもマスクをしているように。
手前紫の手袋をしている人はゾーニングを守っていない可能性がある。
手前のスペースに「不潔」へ向かうマスクや手袋が置かれているスペースがある。ここは右側通行になっている(奥と同じように縄で仕切ってあるかもしれない。そうでなくても常識的に考えれば画面の左側に備品が置かれている)
PPEを着脱し、船内の「不潔」部位に入る場所は別途ある。(可能なら、着と脱は異なる場所が望ましい。)ただし、この考察をすると、ではそもそもここでの不潔ってなに?ということになる。
なお、清潔と不潔がただの縄みたいなので仕切られていることについては、意図的にこれを越えようとすることがない限り、特に問題はないと思われる。
飛沫感染は清潔方向に向けて飛沫させる行動を取れば起きるが、ある程度の注意により防げるであろう。
2020/02/06-02/11 くらいまで重めの風邪を引いていたが、治った。あとでみたら、新型コロナウィルスの軽快パターンに似ていた。今となっては新型コロナウィルスなのかどうか、わからない。普通の抗生物質(デカドロン、レボフロキサシン)投与で即日で即日、寛解。以下、時系列。
2020/01/25 お台場のニッコーホテルに宿泊。春節で中国人が多い。ブッフェレストランに行くと7割くらいが中国人。当然トングなども中国人と同じものを使っていたが、飛沫感染しないだろうとそのまま食事。まあ、中国人よく喋るから食べ物に唾とかのっていたのかもね。
2020/02/06 風邪、軽い咳と喉の痛み。熱36.5度。
2020/02/07 風邪、寝込んでた。熱35.9度
2020/02/08 夜、喉が痛くなる。かれて、ついに、声が出なくなる。咳はそんなに出ない。熱36.6度
2020/02/09 病院に行く。溶連菌の検査などを行う。PCR検査無し。普通に風邪と診断。抗生物質をもらう。11時に投与、15時には声が出るようになる。
2020/02/10 普通に出歩けるようになるくらい治った。
2020/02/13 風邪は治ったが、ありえないくらい下痢。夜にトイレ12回。
2020/02/14 ややなおったけど、倦怠感。
2020/02/15 なおった。
今となっては、ただの風邪なのか、新型コロナウィルスなのかわからない。クリニックレベルの病院だと、積極的にPCR検査はしない、できない。だから、本当の感染者数はわからない。
( https://www.facebook.com/100001305489071/posts/2695806897139467 )
・(引用)風邪症状が1週間ぐらい続いて、そのまま軽快するというもの。この経過をとる人が大半
・熱はそんなに出ない。
・人によっては下痢。
SARSと同じだね。
SARSの場合だと、「感染者の体液や呼吸器官からの分泌物に触れる」
のはNG。
SARSの場合、くしゃみや咳によってウイルスを含んだ分泌物が空中に飛散し
鼻、口、目の粘膜に付着すると飛沫感染するよ
場合もある(WHOやCDCなどの保健機関が3年かけて研究した結果)
新型コロナウイルスも同じぽいよねー
言いたいことはよく分かる。論文を読まずにニセ科学・・とかね。
そういう人にはなりたくないんだけど、もれなく論文なりを理解もできないので、増田でつぶやくしかない事情も分かってくれ。
ちょっと気になる点もあって
「食事中は外すから」 発症後も食事中は外すよね。とすればもし研究結果が「常時付けた場合」だったら現実の使用には合わない。
まあ「セキが出るとき付けてれば飛散しない」ってことだろうけど、予防のマスクだって常に飛沫感染のリスクがある環境なら、食事中は外すにしてもなるだけ長い時間付けていた方が良いってことになる。付けても付けなくても一緒とはならないんじゃないのか。
・普通、マスクをつけっぱなしにするやつはいない。飯食うためや飲み物飲むために外したりを必ずする。なので意味がほぼない。(これはマスクの疫学的な効果が測定できない原因でもある。マスクを外さないときの効果は測定できず、マスクしてない時と同じ結果しかでない)
・防御側のマスクで防げる飛沫感染ってのは、空気中を唾が漂ってるってことで、それはもう空気感染みたいなもの。防塵マスクでないと効かないのはもちろん、空気を漂っているなら手にだって付いている。手を洗え。
・マスクしてまで保湿したいならまずもっと水を飲んだほうがいい。人間は1日2リットル水を飲むべきだが現代人の多くが足りてないことが良く知られる。あと水を飲むんだからマスクやっぱりはずすぞ。のどがイガイガする? 感染してるからマスクしろ!
・こういうことは論文に書いてあったんだが、それを読まずにお前みたいなこと言う半可通、ニセ科学に半歩突っ込んだ人間が腹立つ
最後のが一番大きいです。
マスクの隙間はウイルスの10倍もあるので意味ない!付けてるやつは情弱!
セキなどの飛沫感染には有効だから、症状の出た時はうつさないようにマスク付ける
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そもそも空気感染は現状しないんだからウイルスのサイズ関係なくないか?
飛沫感染は予防できるよね?
鼻や喉の粘膜から侵入するからマスクしてるんじゃないのか?手を顔に近づけないとか無理なこと言ってると思うよ
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医療関係の有識者が「予防に有効という研究結果はないので」と言うけど、その研究って現実の使用場面を考えてんのかなー
(おまけ)
個人的経験的な話になるので別にしたんだけど、家庭用マスクの機能ってメッシュで濾過することだけじゃないと思います
・保湿して免疫機能を高める。粘膜が傷ついてると侵入されやすい。実際喉がすごく楽になる感覚がある。
→全国マスク工業会のサイトでも「気管・気管支の乾燥を防ぎ、絨毛運動が活発化、異物を排出する機能が高まる」とある
・ノロウイルスの時に実感したけど、人って無意識に顔に手をやるんだよね。子どもなんか止められないし大人でも汗かいたり汚れたり髪の毛が気になってるとやる。逆にマスク以外でどうやって防げるのかと思う。
・飛沫感染は防げるよね。最近出たエアロゾルの大きさもも多くは普通のマスク(かぜ用1.7μm)で防げる。と思うんだけど「ウイルスのサイズは~」と言う人達は、マスクの在庫を減らさないためにデマを流してるの?
横だけど、
春節大移動により、武漢やその他の感染地域から日本に大量の中国人が入国した事実がある。
この病気は、発症前から既にヒトヒト感染するほどの感染力がある。
主に飛沫感染だが、糞尿からのエアロゾル感染や接触感染も確認されている。
潜伏期間は1~2週間と長い。
これまでも、入国時には症状は無かったが、その後発症したパターンもあるし、
そもそも、日本名物の満員電車に1人感染者が乗ってしまったら、
日本は中国と違って、個人の権利が尊重されるから、武漢封鎖なんてことは大都市では出来ないだろう。
バカな経営者は、医者で新型コロナ未感染の診断書をもらってきて出社しろ とか言い出すだろう。
日本人の弱点を考えたら、
クルーズ船では毎日感染者が増えてるけど、あの船、14日後には全員感染してるんちゃうの?って思う。
超えるかどうかは分からんが、一定の流行に至る可能性は否定できないと思う。
まあ元増田は相当心配しているようだけど、現状では飛沫感染とエアロゾル感染に注意するのが重要。マスクは必要ない、と一所懸命言っている人達(負のインフルエンサーキンコン西野とかな)がいるけれど、サージカルマスクであってもこれらの感染経路に関しては一定の防御効果はある。これは断言して良いと思う。だからマスクはあるなら使うべきだ。誤解なきよう書き添えるが、
ことが前提な。
CDC はマスクの効果がないと言っている、という主張も、日本とアメリカのライフスタイルの違いを考慮していないものだと思う。日本人は電車・地下鉄・バスをよく使っているのだから、ニューヨーカーなどの例外を除いてクルマで移動する人の多いアメリカ人より、近距離で感染者に曝露される場が多いのだ。
そして日本ではあまり活発に報道されていないけれど、そのアメリカでは今インフルエンザが猛威をふるっている(、と、くだんの CDC が発表しているのだ)。そこに新型コロナウイルスが乗っかったらどうなるのか、って話だ。
もう中国人だけ排除すれば良い状況ではない。国内での感染者を早期に検出して、そこで押さえ込む方策を準備しなければならないんだが、そういう話は一向に聞こえてこないんだよな。
既に IMF は日本経済へのリスクだとコメントしている。ただし、これは日本の消費税を 15 % に引き上げるべきだ、という提言とペアになっているので、我田引水の感は拭えないけれどな。
今この問題が一番影響を及ぼしているのは、中国との人、モノ双方の流通が取れなくなっているということで、特にインバウンド絡みや製造業の中小企業へのダメージが大きいはず。経産省はこの問題で動いていなければならないはずなんだが、そういう話も聞こえてきませんなあ。
12月8日にコロナウィルスという噂(のちに事実と判明したが)が流れていて、12月末に中国政府がそれを認めた
あと1、2か月で阿鼻叫喚の地獄になるというのならもうすでにかなりの人数が感染していなければおかしい。
中国政府は初動から封じ込めに失敗して1か月間無策だったのである。それにもかかわらず現状はこれだ。
噂になったエアロゾル感染も、多数の感染者が狭い空間に長時間いることで起こる可能性があることが示されただけである。
エアロゾル感染で広まる前に接触感染・飛沫感染で爆発的に感染が広まらなければならない。
ただしそれは医療体制の崩壊によって起こるのではなく、公衆衛生の崩壊によって引き起こされるだろう。
消毒用品・マスクなど感染予防具の品切れ、あるいは病院に人々が殺到して病院が巨大な新型コロナウィルスの培地になることである。