はてなキーワード: 銀魂とは
小学館発行の少女漫画雑誌「少女コミック」。現在は「Sho-Comi」という名前になったらしい。
「トーマの心臓」や「風と木の詩」などが連載していた雑誌と言えばピンと来る人も多いかもしれない。
鬼滅の刃の大ヒットについてその「Sho-Comi」の編集長からこういう意見があった。
https://alu.jp/article/kOyx6lll8bfy1UsFImfL
ーー『鬼滅の刃』が、小学生から大人まで幅広い層から人気を得た理由が分かった気がします。
女の子からもすごく人気ですしね。きっと、今年一番読まれている少女マンガといえば『鬼滅の刃』ですし、部数やピュアな読者数で定義すればジャンプが一番の女性読者を抱えたマンガ誌かもしれません。
少女マンガって、恋愛マンガが多いと思われがちですが、本当はもっと広いんですよ。私は、女の子が読めば、どこで連載されていようとも「少女マンガ」だと思っています。
この言葉に、とても驚いた。
間違ってはいないと思う。今現在最も少女の心を魅了し読まれている漫画が「少女漫画」で無くて一体何なのだろう。
驚いたのは、この言葉が少女漫画雑誌の編集長を務める人の口から出てきた事である。どんな想いだったのだろう。
「週刊少年ジャンプで連載している漫画のどこが少女漫画だ?言ってみろ」と思う人も居るかもしれない。『鬼滅の刃』は、何故「少女漫画」と呼ばれるのか。
少年漫画雑誌を読む女性は古くから居た。女性ファンが多い古の少年漫画と言えば「キャプテン翼」や「聖闘士星矢」「キャッツアイ」等が有名かもしれない。
そのもっと昔、それこそ水島新司先生の「ドカベン」や手塚治虫先生の「バンパイヤ」の頃には少年漫画を好む熱心な女性読者が大勢居た。半世紀以上の歴史がある。
少年漫画を読んだ女性達は、「自分達もこういう漫画が描きたい」と少年漫画雑誌に自分の作品を持ち込んだ。あの高橋留美子先生もその一人だ。
「好きな漫画・描きたい漫画が少年漫画だったから」以外にも男性向け漫画雑誌に作品を持ち込む女性が多い理由は他にもある。
全ての雑誌がそうであるとは言わないけれど、最近の少女漫画雑誌は「恋愛物」以外を描く事が許されない傾向にあるのだ。
現実での恋愛を題材にした作品以外、バトルやファンタジーの要素が強い作品は「そういうのは少女漫画雑誌ではちょっと…」と拒絶され追い出されてしまう。
それは少女漫画ではない、そういうのが描きたいなら少年誌なり青年誌なりに行けという事らしい。女性は、創作という界隈でも無言の圧力に縛られ、抑圧されている。
『鬼滅の刃』の作者・吾峠呼世晴先生は学生時代にジャンプで連載していた大人気漫画「銀魂」を読んでジャンプに自分の作品を持ち込んだらしい。
吾峠先生の性別は今のところ公表されていない。女性ではないかと噂されているが、公式には性別不詳の漫画家さんである。
ジャンプに限らず少年漫画雑誌に自分の作品を持ち込む女性は男性のペンネームを使う事が多い。
高橋留美子先生など一部例外も居るけれど、男性向けの雑誌で連載している女性漫画家の中で男性的・中性的でないペンネームを名乗る方は極少数派だと思う。
少年漫画雑誌という極めて男性社会的な場所で、女性が「自分」を隠さずに堂々と振る舞う事は難しい。男性が多いコミュニティでは、女性は排除される傾向にあるからだ。
これまでアニメ化まで至った人気少年漫画の作者の中には女性も多く居るが、男性名を名乗っているため「女性」とは認識されず殆どが男性漫画家の功績とされてきた。
『鬼滅の刃』の連載が始まった当初、真っ先に「この漫画は面白い!」と『鬼滅の刃』に食い付いたのは、当時のファンアートや感想を見るに女性読者だったらしい。
作品がアニメ化してから社会現象に至るまで作品を盛り上げたのも女性ファンだった。1年ほど前から「鬼滅女子」がTVでも頻繁に取り上げられていた事をよく覚えている。
「りぼん」や「マーガレット」などの少女漫画雑誌、「Seventeen(セブンティーン)」や「anan」など女性向け情報雑誌が『鬼滅の刃』とコラボレーション・特集を行い大きく取り上げられた。
近年社会現象になった少年漫画は他にもあるけれど、『鬼滅の刃』の女性人気はその中でも最大であるらしい。老若を問わず女性の心を強く惹き付ける物が、あの作品にはあった。
『鬼滅の刃』は勿論少年向けのバトル漫画としても読める作品である。全国の男児は『鬼滅の刃』に出てくるキャラや必殺技に今夢中になっているし、男児向けの玩具も売れに売れている。
あの作品が「少女漫画」と呼ばれる理由は、細やかな心理描写や丁寧に掘り下げられたキャラクターの人間関係が少女漫画に馴れ親しんでいる女性達に違和感無く受け入れられた事が大きいだろう。
女性、主に少女を読者層に想定している雑誌の編集長が、「週刊少年ジャンプ」に掲載されていた『鬼滅の刃』を日本で一番読まれている少女漫画と認めた。
これは「少女漫画は最早少女にさえ読まれなくなった」という事ではない。むしろその真逆と言ってもいいと思う。今現在、日本で最も少女に愛される『鬼滅の刃』が「少年漫画」の世界で一番の人気がある。
女性の存在を疎み排除する傾向にある少年漫画という界隈で、少女漫画の作法で描かれた「少女漫画」が頂点を取っている。少女漫画の在り方が、今少しずつ変わり始めているのかもしれない。
【追記】
もし風と木の詩が今の鬼滅の刃くらい人気が出て、男性ファンが沢山付いて男性向けの商品が大量展開されるような事があれば…おっさん漫画と呼んでも良いかもしれない。
そういえば最近だと「名探偵コナン」なんかはある人気キャラが登場してから元から多かった女性ファンが激増して女性向けの作品と言われる事が増えたんだとか。
この手の言説でいつも疑問なんだけど、少年漫画と違って少女漫画では男性作家が男性名のまま連載して受け入れられてるの? ジャンルの排他性をミソジニーだけに求めようとしすぎじゃない?
少女漫画の開祖達が手塚治虫・赤塚不二夫・横山光輝等々偉大な先人の男性漫画家さんなのは有名な話だけど、少女漫画を描く男性というのが極めて稀なケースなので何とも言えない。
あだち充先生や魔夜峰央先生は少女漫画雑誌で連載したけれど…男性が少女漫画を描くと線の太さや内容ですぐ性別が分かると聞いたけど実際の所はどうなのだろう。
立原あゆみ先生や新谷かおる先生など、一見少女漫画を意識している画風の人でも見る人が見ればすぐに男性が描いている絵だと分かるそうな…。
最近、1クールとか2クールで終わるやつばっか見てるから4クール以上の長編が久しぶりに見たい
最近は昔と違ってアニメも深夜アニメの乱発で短いヤツばかりじゃん
1期、2期とか分割しないでぶっ通しでやって欲しい
CLANNAD、ガンダムW、ガンダムSEED&SEED DESTINY、コードギアス、カードキャプターさくら、ゼロの使い魔、とある科学の超電磁砲、今日からマ王、彩雲国物語、ツバサクロニクル、カスミン、ボーボボ、銀河英雄伝説(古いほうね)、弱虫ペダル、けいおん、SAO、コナン、金田一少年の事件簿R、とっとこハム太郎、犬夜叉、きらりんレボリューション、メルヘヴン、銀魂、プリキュア(1作目、2作目)、ミルモでポン、ハヤテのごとく、魔入りました!入間くん (もうすぐ2期やるから入れとく)、鋼の錬金術師、鋼の錬金術師FA、リゼロ(4クールやるし)、みなみけ、3月のライオン、ひぐらし、絶対可憐チルドレン
NHKが割と多いな
コナン、犬夜叉、魔法先生ネギま!、鋼の錬金術師、MAR、るろうに剣心、学園アリス、しゅごキャラ、はじめてのあく、あいこら、クロスゲーム、ツバサクロニクル、マギ、アラタカンガタリ、ムヒョとロージーの魔法律相談事務所、ボーボボ、進撃の巨人
途中で読むのを辞めたの
結界師、銀魂、Dグレ、ハヤテのごとく、トニカクカワイイ、君に届け、アオハライド、神のみぞ知るセカイ、BLEACH、カイジ、絶対可憐チルドレン、電波教師、黒執事、ながされて藍蘭島、SKETDANCE、アホガール、PandoraHearts、ソールイーター、DEATHNOTE、REBORN
多分読んでるのもっとあるけど全部書いたら大変だからここら辺にしとく
恋愛もあって他のこともしてるみたいなやつ
久しぶりに漫画買いたくなってきたけど、どれ買うか決まらねぇ〜
ここ数年は、シリーズ物の漫画は買わなくて、ゲームばっかりしてたからな
ゲームとかだと、そのゲームクリアすればストーリーは終わるからやりやすいんだよね
漫画だといつ連載終わるか分からないし、買っても中途半端なところまでしか読めないから
あ〜でも久しぶり何か漫画が読みたい
返信にも書いたけど一応
コナン、犬夜叉、魔法先生ネギま!、鋼の錬金術師、MAR、るろうに剣心、学園アリス、しゅごキャラ、はじめてのあく、あいこら、クロスゲーム、ツバサクロニクル、マギ、アラタカンガタリ、ムヒョとロージーの魔法律相談事務所、ボーボボ、進撃の巨人、いちご100%
途中で読むのを辞めたの
結界師、銀魂、Dグレ、ハヤテのごとく、トニカクカワイイ、君に届け、アオハライド、神のみぞ知るセカイ、BLEACH、カイジ、絶対可憐チルドレン、電波教師、黒執事、ながされて藍蘭島、SKETDANCE、アホガール、PandoraHearts、ソールイーター、DEATHNOTE、REBORN
多分読んでるのもっとあるけど全部書いたら大変だからここら辺にしとく
恋愛もあって他のこともしてるみたいなやつ
(追記アリ)
すごいよマサルさん:“外し”た感じの意味わかんない感じが面白いと思う傾向。ホリケン的。
ギャグマンガ日和:なんかすごい勢いで突っ込むのが面白いと思う傾向
銀魂:ギャグマンガ日和に近い+勢いよく、沢山しゃべるのが面白いと思う傾向 --現実でやると寒い
ギャグマンガ日和はつっこみ頼りじゃないという意見を頂きました。
ごめんなさいこの中だとギャグマンガ日和の記憶が一番薄いのでちょっと的外れになってる可能性はあり。
勢いよく突っ込んでる回の印象だけ強く残ってるのかも。
浦安鉄筋家族:チャンピオンのギャグマンガの雄。下ネタ、パロディ、勢いのストロングスタイル。成長過程で卒業していき、その後の影響は少ないと思われる。
王様はロバ:センス系。センス一本で戦う気概を感じる作品。これが好きな人は現実ではボソッとおもしろいことを言うタイプ。
脳みそプルン:マガジンのギャグマンガを渋く支えた功労者。ファンタジー&オフビートな笑いで現実での汎用性は低い
LET'S ぬぷぬぷっ:同じくマガジンギャグマンガのいぶし銀なるもあまり特徴の印象がない
久米田康治 作品「かってに改造、絶望先生」等:当初は下ネタ中心だったが作風が変化、自虐、社会風刺系&おしゃれ系へチェンジ。これが好きだと自虐好きに育つ。
40代前半、腐女子。ジャンプは幽遊白書世代。ボンボン坂高校演劇部とダイの大冒険は弟と全巻揃えた。ジャンプ卒業してから銀魂アニメにはまって劇場版・実写版おさえている。
そんな自分が、友人(流行っているものは見る)と鬼滅の刃劇場版見てきた。事前知識としては、「流行ってる」「声優が豪華」、およびアニメは3話までしか見ていない。主人公と妹のことは分かるがそれ以外のキャラはほぼ知らない。
そんな状況で誘われて観てきて、まぁ確かに「鬼滅の刃を知らない人でも楽しめる」は分かったとして。
…ただこれがヒットしている、というのに時代の断絶を深く感じてしまった。まぁ物語の途中であるということはさておき、ジャンプの友情、努力、勝利感がないなぁ、と。
苦戦して負けそうになっているところに実は別動隊がいて最後にしっかりとシナリオが噛み合って、やっぱり敵のほうも実は裏に、みたいなのが大好物な身としては、連携なし、敵も単体で活動、っていうのはひどく物足りなさを感じた。
あぁやって平川大輔、日野聡キャラが消えるのはダメだと思うのよ。
その前にねぇあるでしょ、あれ。
うん、あれ。
……なんかあらゆるところで肩透かしを食らった気分。
あれ、ジャンプってこんなんだったっけ……?
正月の銀魂、録り貯めているダイの大冒険(原作持ってるし以前のアニメも見たけど)に期待しよ。
……まぁ、商業的に考えるべきところは、このシナリオ、キャラクターの関連性で受ける理由ってところよね。ドライなのがいいのかなぁ。自分が年を取ったから理解できなくなった以上の断絶を感じる。しそれを理解できないくらい年を取ったのか。ただ単に好みではなかったと切り捨てるには騒ぎが大きすぎて無視できない。
:主に少年漫画
ワンピース 97巻
キングダム 59巻
ハンターハンター 36巻
NARUTO 72巻
銀魂 77巻
MAJOR 78巻
バキ シリーズ 135巻
進撃の巨人 32巻
この時点で842冊
内容覚えて人と話せる程度に記憶に定着させるのに最低2周必要だとして
1日4時間で70日
・流行り物
鬼滅の刃 22巻
ハイキュー 44巻
ワンパンマン 22巻
・少女漫画 3選
ガラスの仮面 49巻
・ほぼ必修の過去の大ヒット名作 3選
ドラゴンボール 42巻
・オタクらしい名著 3選
げんしけん 21巻
・渋めの名作 3選
島耕作シリーズ 78巻
横山光輝三国志 60巻
こち亀 200巻
・読まなくてもなんとなく概要知ってると便利
キン肉マン 72巻
北斗の拳 27巻
幽遊白書 19巻
きまぐれオレンジロード 18巻
シティハンター 35巻
うる星やつら 34巻
らんま1/2 38巻
弱虫ペダル 69巻
イニシャルD 48巻
湾岸ミッドナイト 42巻
ベルセルク 40巻
鋼の錬金術師 27巻
ちはやふる 45巻
GIANT KILLING 56巻
鬼滅の面白さわからん論の面白さは、論者が大抵「いや面白いけども、そこまで?」のスタンスなとこにあると思うんだよね。全く面白さが理解できんと所謂「文化がちがう!」となるので首を捻って終わりなんだけど、好みじゃない人にも「普通に面白い」とは思わせられるから、すごい推されると逆に気になってしまうというか。
ストーリーは王道で、設定的には目新しさがなく、絵も異様に個性的でもなく、キャラも濃くもない。でもどれもダメなとこがないどころか高水準で魅力があり目立つ欠点もない。所謂優等生な漫画だと思う。「自分は好みじゃない」以外で、強いて貶す言葉があるとしたら「凡作だ!特別なところのない漫画だ!」位じゃないだろうか。
そう、全てが高水準でバランスがよい面白い優良作品である鬼滅を敢えて貶すとしたら、「特別な個性がないじゃないか!」なのだ。ここに「傑作…?」と思ってしまう人の疑問がある。
ブリーチのポエムに中二かっこいいと思う人もいれば笑ってしまう(あるいは同時に思う)人もいるだろう、ワンピースの女性キャラの凄いスタイルに欲情する人もいれば引く人もいるだろう。ナルトのサスケへの執着にキモいと思う人もいれば萌える人もいるだろう。進撃の巨人の陰惨さから目を離せない人もいれば二度と見たくない人もいるだろう。ボーボボの意味不明さにとりつかれる人もいればわけがわからんと殴りたくなる人もいるだろう。ジョジョの絵柄が癖になる人もいれば濃すぎて嫌な人もいるだろう。銀魂の長台詞に寒いと思う人もいれば大笑いする人もいるだろう。それらを嫌いな側の人間でも「自分は類を見ないくらい大嫌いだが、"類を見ない"ということは好きな人にとっては唯一無二なんだろうな」と忌々しく思いながらも納得するのだ。
しかし、鬼滅は普通にいいキャラで普通にいい話で普通に可哀想な奴で普通にかわいくて普通にかっこいいのだ。無惨は異常に嫌な奴だが「こういう奴いるわ」という声が多く(いい意味で)身近で生々しい性格をしている。サイコパスもいるにはいるが、割と王道サイコキャラなので共感はできなくもメタ的な理解の範疇である。
故に「売れるだろうな」とは思っても「空前絶後」と言われると「そこまでか?」と思ってしまうのだ。人は「特別」であえる傑作に、どうしても「大好きな人もいれば大嫌いな人もいるだろうな」という「他にない尖ったもの」を求める。鬼滅はその点、終盤の容赦ない戦死ラッシュ(確かに凄かったが悪く言えば人気キャラを殺すという素人でも自分にできるかもとおもいがち(実際はそうではない)になってしまう方法といえる)以外は尖ったところがないバランスのよさがあるので、いまいち「唯一無二感」を感じられない人もいるのではないかと思う。
個人的には設定集が鈍器になりそうな物語は大好きだが、こういうバランスのとれた良作も傑作とみなされる風潮はよいことだと思ったりする。