はてなキーワード: 地上の楽園とは
何か問題が起きるとすぐに理想論を振りかざすが、現実の人間感情や柔軟性に乏しい体制があることを全く無視している場合がある。
育休の件で言えば、理想の運用はもちろん誰が育休を取ってもうまくまわることに疑う余地はない。しかし、そんなすぐに欠員採用できんのだ。そんなすぐに人を育てられんのだ。食い扶持を稼がにゃならんのだ。ギリギリのバランスで経営しつつも、少しずつ良い組織にしようと思っている会社だって多いのだ。
みんなが完璧ではない社会を生きている。それでも、この社会には意志の力ちからでどうにかなる余白が残されている。
大した知見もなく、狭い視野で知ったかぶりの上から目線にまみれ、すぐに理想論的見地に立って超越的に物事を裁定するブコメ民は、かりそめの平等を愛する質の低い共産主義者のようだ。社会は超越者によってではなく、われわれによって運営されている。本質的な平等はつくり得ないが、平等に近づける努力をして生きている。
何か問題が起きるとすぐに理想論を振りかざすが、現実の人間感情や柔軟性に乏しい体制があることを全く無視している場合がある。
育休の件で言えば、理想の運用はもちろん誰が育休を取ってもうまくまわることに疑う余地はない。しかし、そんなすぐに欠員採用できんのだ。そんなすぐに人を育てられんのだ。食い扶持を稼がにゃならんのだ。ギリギリのバランスで経営しつつも、少しずつ良い組織にしようと思っている会社だって多いのだ。
みんなが完璧ではない社会を生きている。それでも、この社会には意志の力ちからでどうにかなる余白が残されている。
大した知見もなく、狭い視野で知ったかぶりの上から目線にまみれ、すぐに理想論的見地に立って超越的に物事を裁定するブコメ民は、かりそめの平等を愛する質の低い共産主義者のようだ。社会は超越者によってではなく、われわれによって運営されている。本質的な平等はつくり得ないが、平等に近づける努力をして生きている。
かつて社会党という政党があった、政権を獲って首相を出したことすらあった。
だけど、その社会党は「拉致被害などない」「北朝鮮は地上の楽園」と議員ばかりか党首土井たか子が発言し続けて来た後に、北朝鮮が拉致を認めた事で
そして、辻元清美秘書給与流用事件を「秘書が勝手にやった事」と言い逃れてきたことで選挙に大敗し、現在も辛うじて存在する社民党という泡沫政党に成り下がった。
https://www.sankei.com/article/20211019-2OR2GIR5HNIOTL7APGG45YHASM/
https://dailynewsonline.jp/article/892014/
マドンナ旋風に乗って自民党の汚職を厳しく糾弾する姿勢が受けたものの、それが一斉に自身に降りかかってきたときに為すすべもなく全てを失った社会党の道筋を
森友問題、加計学園問題、桜を見る会、日本学術会議と、未だに問題と言える証拠が何もない事案を、自民党の汚職として何年にも渡って批判を続けて来た。
どれほど説明しても、議論の時間を国会で割いてきても「疑惑は深まった」と証拠もなく騒いできた立憲民主党だったが、
そうして支持を拡大しようとしてきた立憲民主党が、今やブルージャパン問題と言う、もしもつつかれたら枝野福山あたり旧執行部を巻き込んだ本当の汚職に発展しそうな案件を突かれて「説明終了」の一言で逃げようとしている。
何年にも渡って自分たちが放ってきた強い糾弾の言葉が全て、立憲民主党に突き刺さっていく事は明らかだし、社会党が通って来た道筋を歩もうとしているようにしか見えないね。
さようなら立憲民主党。騒がしいだけで、日本にとって何の存在価値もない政党でした。
立憲民主党の崩壊と泡沫政党化をもって、スキャンダル追求型の野党は最後には終わるんだという認識のもとに、野党が政策で闘う政治家の集団になることを願いたい。
Amazonで今年一年ぶんの電子書籍の購入履歴を見てみたら、思ってたよりもBL買ってないじゃん。そっか、そういえば去年は自分で自分に10000円を誕生日プレゼントしてBLを買うという苦行を課した(結局ツラくなって半分は一般書籍に遣ってたw)から、いやにBLばかり買ってたんだけど、今年は『魔道祖師』全四巻が自分への誕プレだったからなぁ。
しかも今年は隔月で『ボーイズラブアンソロジー Canna』(1045円くらいだったかな)を買っていたので、そのぶん単行本を買うお金は減っていたんだ。
そういう訳で今年買ったBLは少なかったけど、その中でもよかった作品を3つ、無理矢理ひねり出して挙げる。
かつて「魔道祖師(まどうそし)」「夷陵老祖(いりょうのろうそ)」などと呼ばれ、人々から畏れられた鬼道の使い手・魏無羨(ウェイ・ウーシェン)。彼は一度死んだが、13年後、強制的に転生させられた。復活した魏無羨の腕には呪いの傷が刻まれていた。傷は彼を生き返えらせた術者の望みを叶えれば消える。もし叶えられなければ、死が待っている。仕方なく魏無羨は、彼を自らの命と引き換えに生き返らせた男・莫玄羽(モー・シュエンユー)が何を望んだのかを探りに出るが……。
とにかく読み応えが凄かった。魏無羨の過去の謎にからむ大きな陰謀。謎の多いストーリーにページをめくる手が止まらない。複雑な人間関係と登場人物の感情がそれぞれリアルで共感でき、とてもエモいとこが特によかった。小説という表現方法をフルで活かした大作。小説っていいなと再確認した。
元サラリーマンのアポロは、とある事情で傷心中で、しかもまとまった金が入り用だった。そのため、離島の娼館『シャングリラ』にスタッフとして住み込みで働くことにした。
アポロに与えられた仕事は「試情夫」といって、娼夫達の心身をケアする仕事。彼は仕事を覚えるために、まずは娼夫の一人・フィーに専属の試情夫としてつくことになったが……。
ポリネシア風リゾート風景の、癒し力の高さ! ここは地上の楽園か!! 1巻は毎晩寝る前に読みたいくらい。いいなー、私も南の島に住みたい。ストーリーも、初期の頃はほのぼのしている。とある事件が起きてから、徐々に暗雲立ち込めてくるんだけれども。フィーの過去に「シャングリラ」存亡の危機が絡み、サスペンス要素も入って次回が気になる。
2巻の、フィーがアポロに必死の懇願をするシーンはほんとすごかった……。
高校教師の佐田(さだ)は、非の打ちどころのないイケメンで性格もよく、同僚や生徒達からの人望も高い。そんな彼はある夜、不審者に襲われ刺されてしまう。
そして目覚めた時、佐田は自らが手術台の上に拘束されていることに気づいた。彼の目の前いるのは科学者の間宮。間宮は、佐田が一度死に、間宮によってゾンビとして蘇生させられたことを告げる。
元の日常に戻ることが出来なくなった佐田は、間宮邸で間宮とサルのモン吉との、二人と一匹暮らしを始めるが……。
ストーリーが謎めいていて面白いだけでなく、この漫画の良さは細かいところにあって、説明し難いし説明しつくせない。萌えは細部に宿るというか……。
受けの間宮が豊臣秀吉像みたいな難のある見た目なんだけど、あれで悶絶レベルの可愛さ。萌え殺されるかと思った。
個人的に性癖ドストライクだったので、今年の三冊に入れようかどうしようか迷ったんだけどやっぱりやめた。でも、性癖にぶっ刺さるって大事だと思う。
まあ、なんとなくはわかるんだけど、合理的な言語化された理由というのがよくわからない。
ぼくらアンチフェミ側の人間で、よく「フェミはダブスタだ!」とお怒りになる人がいるのはよく見かけるし、そう言いたくなる気持ちっていうのはよくわかる。
でも、実際のところ、この「ダブスタだ!」っていうのは、単に分類の基準のようなものが全く異なっているから、というだけの話だったりすることが多い。
例を挙げるとこんなかんじ。
赤 | 緑 | |
---|---|---|
りんご | 赤リンゴ | 青リンゴ |
カップ麺 | 赤いきつね | 緑のたぬき |
フェミニストが、「赤いきつねがイカン! だが緑のたぬきは良い!」って言っているのを、「同じカップ麺だろ、ダブスタ!」と言うのがアンチフェミ。
逆に「この赤いリンゴはいいね、リンゴは規制対象外だし!」ってアンチフェミが言っているのに「赤いリンゴはいかん!」って言っているのがフェミニスト。で、それにアンチフェミニストが「じゃあ、青リンゴもだめってことですね、それあんたら困りません?」と言い返す、みたいな感じの言い合いが多い。
現実の話に戻すと、なんとなく、「女性性の性的対象化(sexual objectification)」「男性の性的目線(male gaze)」みたいなものが問題視されている感じはするんですけど、どうにもこれが理解しがたい。いや、なんとなくは理解できるんだけど、それは他人に要求できるようなフェアネス(手続き、基準、合理性、無差別性などなど)を完備しているようにはあまり見えない。
これに加えて、上記の赤と緑の区別でいえば、その中間の黄色のものとかどうするの? とか、近代的な自由主義の原則(罪刑法定主義、疑わしきは被告人の利益に、明白かつ現在の危険、など)とどう折り合いつけるの? といった疑問は尽きない。
例えばひろゆきはフランスは満員電車もなく非正規雇用も守られて地上の楽園みたいに発言してたことに
これって、ひろゆきがネットだけの知識を拾って正論言えてた頃って、まだネットには色んな専門家や実際にいろんな分野に従事してる人間がネットで意見を発信してたからそれ拾うだけでもキャッチアップできてたってだけなんだよな
ここ数年SNS中毒の人間なんてマジで統失や精神障害者のエコーチャンバー世界観状態になってるから現実との情報の乖離が出てこういう無様晒したんだろうなと思う
普通に現実でリーマンなり経営者なり何でもいいから働いていれば、ネットのそういう情報ってなんかおかしくね?って気がついて現実で確かめて認知の歪みを修正するのが普通の人間だが(だってフランスがこんなのなんて5マン払って旅行行けば誰でも確認できるし、なんならフランス旅行したことある職場の同僚なり知り合いに聞けばいいだけのことなのにね)
ぶっちゃけ、ひろゆきは20年前のネット環境整えるだけでもハードルが一定あった時代から認識が全くアップデートされてないってだけだよな
そういう意味では、こういう山師みたいな商売で情報収集力がないって、ヘタをすると人生詰む危険性すらあると思うと、俺はひろゆきを哀れに思うし、空恐ろしいものを感じる
まだ「地上の楽園」に騙される人がいるのか