はてなキーワード: ブラック研究室とは
なぜか古いエントリが流れてきた.
放置系ブラック研究室で楽しく生きるにあたって - 糞ネット弁慶
今までこの研究室では,これが研究だという指針があったものの,いかに井の中の蛙だったことを思い知った.
どれだけ頑張っても指導できる先生がいないので,論文を書いてもリジェクトされるのである.
放置系ブラック研究室の特徴は,先生が口先だけで何もやらないのである.
酷いところでは,院生や学生に自身の学務に関する仕事を代わりにやらせるケースもある.
先生が何ら自発的にアクションを起こさないため,院生が必死にアクションを起こさないと卒業できない.
これには院生にも原因があり,卒研生は誰ひとりとして院生の研究を把握していない.
院生も研究の仕方がわからないので,卒研生にプレッシャーをかけることができないのである.
挙げるだけできりがなく,私が受けたハラスメントになってしまうので一旦止める.
甘い蜜で誘い出すが如く,
言っている先生はかなり怪しい.
水素水には2倍の水素が含まれているのと同じで,言い方は間違っていないが真実ではない.
まず院生が育たない.
学部生の延長線上で教育を受けた院生が,果たして院生になれるのだろうか?
学部生に対する世間の期待はそこまで高くないが,院生はそうも行かない.
ましてや,先生が先頭立って「これが研究である」と言ったら悲劇である.
学生は簡単に騙されてしまうので,先生が言ったことは掛け値なしに信じてしまう.
先生は「院生になると学部よりも成長する」とか言って院進を誘い,その結果がこれである.
騙された私が悪いと言えばそれまでで,正直なところ生活が苦しくてもJAISTかNAISTに行きたかった.
なまじ成績が優秀だったので慢心したか,同じ研究室に院進してしまった.
先輩よりも良い研究にしたい気持ちで研究したが,副査の先生に壮大にディスられた.
既に博士課程進学は決まっている時期で,研究室の間違いに気がついても遅かった.
結果的に私は博士課程に卒業し,とあるツテで某大学の助教になれた.
しかし,卒業には6年かかったし,助教が決まったのは4年の時で学費を払いながら仕事をした.
外部の先生に論文の添削や指導をお願いして,共同研究という体で何人か先生の名前が論文に載っている.
他の一般的なレベルの院生のコンテクストを持ち合わせないので,だいたい話が通じない.
学会発表つれーとか,実験が忙しくてやべーとか,言われてもわからない.
年に1回温泉入るだけの学会は楽ちんで楽しいし,アンケート取るだけの実験は忙しいとも思えない.
そのギャップに不安がる気持ちは放置系ブラックあるあるの話だ.
もちろん,修士研究のお作法もわからないので,修論発表会でボコボコにされる.
意味不明な発表で凄く高度に見せかけるテクニックを使った院生は無事卒業できた.
卒研の内容をそのまま修論で出した院生もいたが,受け答えが物凄くしっかりしていて卒業できた.
果たして,このような研究をやって社会に放り出されるのは良いのだろうか?
学生にとっても良くないし,大学にとっても良くないし,社会にとっても良くない.
もちろん,研究もわかってないので,ハチャメチャな論文を書かざるを得ない.
博論審査に必要な論文数を達成できなくなるので,自動的に卒業が決まらないのである.
私は学会発表で知り合った外部の先生に頼ったが,そうしないと論文を書くための初歩的なテクすら身につかない.
Google検索は最良の教師にはならず,論文を書くためのノウハウは誰も公開していない.
よそに移るのが望ましいが,転学は学会発表をたくさんやって先生と知り合いになるしかない.
冒頭で提示したエントリは,そもそも放置されてるので自由にやることを提案している.
優秀な学生は自由にやらせるほど技術的なスキルの向上は見られるが,研究者として致命的である.
私も修論を自由にやったが,副査の先生にボコボコにされるまで何が悪いのか気づかなかった.
技術の必要な分野であれば,修論なんて提出するだけなので就職にはほぼ影響ない.
博士進学を考慮しているならば,自由にやることはおすすめできない.
よく2ちゃんねるで寿司屋の蛇口が手を洗う場所と言って憚らない人がいる.
指導教員が昔からそこで手を洗う人で,学生にもそこで手を洗うと教える.
みんなで寿司屋へ行くと「熱い! 熱い!」とか言いながら大真面目に手を洗っているのである.
大学の研究室は寿司屋の蛇口で手を洗う事態になりやすいところで,よその様子を見るまで気が付かないのである.
冒頭のエントリでは,何を目的として何をするか,自分が恥知らずだったことを気付いた学生の視点で展開している.
しかし,自分でやるということは,1年間で論文20本読んだ偉い! という気持ちになりやすく,「論文は週5本読むのが普通」とか言われてしまうとアイデンティティが非常に揺らぐ.
経験者として言えるのは,寿司屋の蛇口で手を洗ってないか,それとなく確認すること.
自分は優秀だからって一人で研究ごっこやってたらうつ病になる.
(人間って面白くて,週に1回しか人間と面会しない状態が続くとうつ病になるらしい)
(お前が悪いと非難されたこともあるが,大学に週1しか来なくて年収1500万超えてて毎日遊んだ報告をFBに上げるお前には言われたくない)
http://anond.hatelabo.jp/20160701155649
単に何も出来ないくせに研究室に所属しようなんて思うからおこがましい。
大学に来るのが間違ってる。
勉強しようってやつらだった。
当然、まともに研究する気も無いもんだから、ちょっとでもやらせようとすればこじれる。
そしてブラック研究室だと騒ぐ。
研究室によってはそういうのが続くことがあって、それでその研究室自体がブラックだとか言われるがそうじゃない。
そういう「楽だ」とか言う噂が流れて行き着いたらブラックだった、というのであれば、
「真面目に研究しようとする人」にとっては楽というか、きちんと研究をさせてもらえて良い研究室なんだろう。
色々と教えてもらえるしやらせてもらえるし、研究を進めるのが「楽」。
ただ、そういった研究室に増田の様な馬鹿が入れば、無理やりやらされる、時間をとられる、だの、そもそも研究室に入った意味がわからないような事を叫び、
逆にこの増田が入った研究室なんかは、教授も最初から学生に対して諦めてもう何もしなくていいよ、さっさと出てけよ、アホが、と言うとこなんだろう。
某理系学部に、所属している学部生であるが、ブラック研究室には気を付けなよ。
僕自体は、ブラック研究室には所属していないが、友達や知り合いはブラック研究室に入ってしまいえらいことになってる。
よくインターネットなんかで、”ブラック研究室”なんて打つとその実態が生々しくつづられてるブログをみることができる。
僕自身、研究室配属前はそれらの悲惨な事実は世の中に存在しうるであろうが、身近に本当に存在するのか疑わしい事実であった。
要は、遠い世界のことだと思っていた。
それでも研究室配属前は、周りのみんなも僕もブラック研究室についてはある程度警戒はしていた。
「あそこの研究室は、ブラックだ。」、「あっちは、ブラックっぽいけど就職いいからどうしよう。」などなど。
”ブラック研究室”って検索すると、ブラック研究室かどうかを判断する方法がつらつら並べられてたりする。
今思えば、「なるほどー」と思うことはあれど、やっぱり判断つきにくいことはどうしても出てくる。
一つの理由としては、情報が錯そうしてしまっていたことだと思う。いくら僕たちが調べても、どうしても周りの情報には嘘がふくまれてしまうことはある。
一方では、ブラックと言われててもも、入ってみるとそれほどでもないって友人はふつうにいるし、楽な研究室だと情報収集して入った研究室がじつはえげつかった
なんてふつうにあった。
学年には、普通に優秀なやつらなんていっぱいいた。学年で10人の中にはいるほど優秀なやつらで、それほどきつくない研究室にはいって研究や就活、公務員の
勉強しようってやつらだった。当然、成績のいいやつらだから研究室は普通に選べるやつらだった。噂では、楽だろうと思われていた研究室そいつらは選んだ。
しかし、入って蓋を開けてみれば、配属されたそいつら全員がブラックだって言ってた。ブラック研究室だって、警戒していたやつらだった。研究室の下調べも、
そいつらの中には、研究室にほとんど来なくなったやつもいるし、普通に体壊してしまったやつもいる。ほんと、わけわかんないよ。
研究室は、相性ってのはぶっちゃけあってると思う。成績あんま良くないやつらでも、あえて厳しい研究室に行って、がんばってるやつらもふつうにいる。
あんまりしんどい思いしたくないってやつは、もしそこの厳しい研究室に行ったらブラックだって言っちゃうんだろうな。
”ホワイト=楽”じゃなくて、”ホワイト=自分に合う”だとおもう。”ブラック=自分に合わない”だね。
つっても明らかに、だれにも合いそうにないブラック研究室もあったけどね。そういうのって、だいたい誰でもわかる。でもそんなブラック研究室の先生が、
アカハラの相談先に指定されてたりするんだから、意味わかんないよね。明らかに相談しに行ったら潰されるだろって、普通に思った。
俺は、元々一番行きたい研究室は決まっていた。単純にやってみたいと思った研究室がそこしかなかったから。でも、本当に運がいい。第二希望が、ブラックだったから。
以下のうち一つでも当てはまるとブラック研究室の可能性が高いので、避けた方が無難です。
・コアタイムが平日および休日の6-23時で、飲み会などで親睦を深めたり外部の人と接触したりすることを禁止されている。
・夜の1時にちゃんと仕事をしているかの確認の電話がかかってきて、翌朝までにこなすべき仕事を指示される。
・お前の研究には価値が無いからと言って、サンプルを目の前で廃棄される。
・5年や10年、飲まず食わずでサイエンスにサティスファイすることを要求される。
・「お前はもう研究をやめろ」と言われた研究員が、その翌日にとても綺麗なデータを出す。
・教授と准教授がお互いに「キチガイ」と罵りあって、取っ組み合いの喧嘩を始める。
・研究員が他の研究員を刺す。翌日にはその研究員は最初から存在しなかったことになっている。
・上記の項目が隠蔽されている。
かくいう私も現役大学生でございます。院に進学が決まっています。
さて、思い返せば1年生のあの頃、私は両親に1週間に1度は電話で連絡をすることを約束しました。
それが3ヶ月も持たなかったことは察しの言い方なら既にご想像がついたかもしれませんが、それから1月に1度の連絡も怠っています。
この1年は研究忙しかったです。ほんと。いわゆるブラック研究室というやつで、教授の駒のようになっていました。意味がわかりません。言ってること変わるし。やったらやったでなんか文句言われるし。やってないと文句言われるし。毎日毎日研究室にいって実験とかやってました。研究室変えたいなとか思ってます。
しかし、連絡がないと両親はそれすらもわかりません。No news is goo news.とは言いますが、ちょっとこの状況はBADだったかなと思います。更にいうと親の脛をかじっている存在が現状報告も無いというのはいかがなものでしょう。(私が言えたことじゃないのですが。)
もちろん、自力で学費を稼いでいる勤労学生もいると思います。しかし、あくまで私の観測範囲での話ではありますが世の大学生はあまり連絡取っていないのでは無いでしょうか。
そこでご提案です。私さきほど思いついたのですが、お子様にブログを書かせてはいかかでしょうか。
なんかよくわからないのですがnoteというwebサービスがありまして( https://note.mu/ )
説明には
「note(ノート)は、文章、写真、イラスト、音楽、映像などを手軽に投稿できるクリエイターと読者をつなぐサービスです。ブログのように使うことも、SNSのように使うことも、コンテンツを販売することも自在に活用いただけます。」
とあります。別にはてなでブログを作らせてもいいかと思うのですが、このnoteというサービスは投稿に対してインセンティブを発生させることができるようです。投げ銭機能みたいなものがあるようです。
ご両親は是非お子様にブログをここで書かせるのを条件に、この機能をつかい学費や生活費の支援をしてはいかがでしょうか。
そうすればWEBに女子大生の日常がある程度のクオリティをもってあふれるはずなのです。そうなると世の中うまく行くと思うんです。もしかすると、全く知らない人も援助してくれるかもしれません。
(・∀・)イイネ!!
【STAP細胞論文、小保方晴子氏の博士論文から写真流用 理研認める】
http://www.huffingtonpost.jp/2014/03/14/riken-stap-conference_n_4961849.html
「倫理を再確認せざるを得ないことは残念に思う」というコメントがありましたが、論文を書く上で必要となる倫理を学べない学科や研究室が多いのも事実です。
いわゆるブラック研究室では、そのような風潮がある気がする気がします。(小保方さんの居た研究室がそのような研究室かどうかは定かでは無いですが。)
自分が属していた研究室は、放置系ブラック研究室でした。教授が得意とする研究分野から少しでも外れた研究を進めると、見事に放置される人も。
いい意味では自分のペースで進める事ができますが、悪い意味ではゼミ発表の時ですら「私の専門外なのでよくわかりません。」というコメントしかないこともざらにありました。
卒業論文や修士論文の添削をするといって提出させた論文に対しても、学生の前で平然と「私はあなたの論文を見ていないので、何をしてるかわかりません」と言う場面も。
余談ですが、その適当さ故に被った被害として、教授から言い渡された助成金の申請に手違いがあったせいで、十数万のお金を失ったこともありました。
「そういう事もよく有りますよ」といって他人顔するだけで、さすがに怒りを覚えました。あなたの指示で出した申請なのに、その対応はないでしょ…。
研究者としては尊敬しますが、人としては大嫌いでした。まあもう二度会うこともないだろうからいいんですが。お金戻ってこないかな…。
自分の研究室以外にも、(さすがにお金絡みの事例は少ないだろうが)ブラック研究室は多く存在します。
教授の方々にも、自らの成果を研究として残したり、生計を立てたりと事情があるのはわかりますが、もう少し、学生と向き合ってくれてもいいんじゃないかなって思います。
そういう小さな問題でも解決されれば、もっといい環境が出来ていくんじゃないかなぁと思うばかりです。
うむ。
ただ、おまえさんの社会は世間の一般的なものとは徹底的にずれてるから
それを理解して、高等に生きればいいんじゃね。
世の中の99%は下賤なんだから。