はてなキーワード: トトロとは
このツイートに対する反応を見て驚いた。
https://twitter.com/dr_vegepamyu/status/1563005227691028483
ドクター・べじぱみゅ
@dr_vegepamyu
私もこのシーンには非常に違和感があります。現代の日本では32歳の大学非常勤講師という身分の男性が、田舎とはいえ一軒家もち娘二人を育てられるはずがないので。自分1人が食いつなぐのが精一杯でしょう。
これって『私も』と言っている事から前提として他者の別のツイートが存在する事が前提だし、しかもはっきりと引用RTの形で書いている。
どう見ても元ツイートの「欧米では親子が一緒に入浴することは非常識な行為」という、
『現代の価値観で過去を語る』(勿論、それが常に駄目な訳ではなく、語る口調やその目的にもよるだろう)ツイートに対する皮肉であり、反論である事がすぐに分かるだろうに。
全てではないにしろ一部のリプや引用が、ツイート主こそが本気でトトロに対して『現代の価値観で過去を語る』をやっていると思っているようだ。
これって初デートでサイゼリヤに連れて行ってその反応を見て金のかかる女かどうか判断するいわゆる「サイゼリヤテスト」が反発された事に対して
何故かサイゼリヤそのものが叩かれていると決めつけておかしな反応をする人達が多数いたのと同じだよね
石井光太の『ルポ 誰が国語力を殺すのか』という本に対しては、ネットではごんぎつねの感想の例が大きく取り上げられたせいで
極端な例だけを取り上げて針小棒大に語っていると叩かれていたが
上記のトトロやサイゼリヤのような例を見るにつけ、日本人の国語力(単なる文章そのものの読解力のみならずその文脈や背景をも想像する力)の低下ってやはり深刻なのでは…?と思った
メイ「ああっ…」
サツキ「わかんない。」
サツキ「ゴキブリでもない。ネズミでもない。黒いのが、いっぱいいたの。」
お父さん「この家を管理されてる、隣のおばあちゃんだよ。応援に来て下さったんだ。」
サツキ「メイ、手まっくろじゃない。どうしたの。」
カンタ「やーい、おまえん家… おっばけやーしき~。」
サツキ「メーイッ。メーイッ。」
メイ「トトロいたんだよ。」
メイ「毛がはえて、こーんな口してて、こんなのと… こんくらいのと…」
サツキ「おばあちゃーん。出たーっ!」
ばあちゃん「だれか来たんけぇ?」
サツキ「出たの! お父さん、出た出た!」
メイ「こーんな目してるの。」
サツキ・メイ「コワーイ。」
ばあちゃん「カンタ。本家へ連れてってあげな。電話かしてもらえ。」
ばあちゃん「カンタ~。早く父ちゃん呼んでこい。メイちゃんが」
カンタの父「すまねぇな。みんな。ご苦労でも手分けしてたのむよ。」
お父さん「くたびれたかい?」
サツキ「ううん」
サツキ「あっ! メイ、隠れて!」
ばあちゃん「だれか来たんけぇ?」
お父さん?「もうじきだよ。」
サツキ「みんなには見えないんだわ。」
サツキ「こわれるーっ。アワワワ…」
みっちゃん?「サーツキちゃーん。」
メイ「“サーツキちゃーん”だって。」
お父さん?「ハッハッハ…」
メイ「焦げてる。」
お父さん?「楽しみがちょっと延びるだけだよ。」
メイ「メイも、メイも。」
サツキ「待ってぇ。」
メイ「ちょっとそこまで。」
サツキ「早くーっ。」
サツキ「お父さーん。朝ですよ!」
お父さん?「えっ、もう…?」
サツキ「ない!」
サツキ・メイ「やったー! やったー!」
しかしさあ、「ヤングケアラー」って言葉、以前は子供が介護の主な担い手をやらされている本当にしんどい状況を指す言葉として使われていたと思うんだけど
最近は随分と気軽に使われるようになったね
先日の金曜ロードショーでもとなりのトトロのサツキがヤングケアラーだと認定されて作品が叩かれていたのは記憶に新しい
https://mobile.twitter.com/shinu_zZ/status/1557378774593081354
例えばこのツイートなんかも全盲の夫婦に対して、親が全盲だから子供は絶対ヤングケアラーだと決めつけ、
障害者は子供を産むなという優生思想丸出しだけど、これも書いているのはフェミニストなんだよなあ。
フェミニストと優生思想のこの妙な親和性って一体何なんだろ。介護を主に担わされるのが女性だから?
でも雑なヤングケアラー認定をする人達がみんながみんな家庭内介護を担わされているようには到底見えないんだが…
https://oogoda-law.jp/staff/oogoda-makoto/
しかも件のツイートで叩かれているのって夫の方は全盲というハンデを抱えながらも弁護士になった超優秀な努力家で妻の方も音楽家
トトロのサツキとメイの父草壁タツオはあの時代の大学講師で病気の妻のためにでかい家を買え、どう見ても社会的地位の高いハイソな階級なんだが
山里亮太と蒼井優という人気芸能人夫婦に対しても「高齢出産だから子供は絶対ヤングケアラーになる」と認定して叩いていた女性が大勢いたし
予告見たときはチップとデールがきゃっきゃしてる子供向けアニメだと思っていた。だってチップとデールだし…。
新作で、気軽に見れて、何なら頭空っぽでも見れるような作品を期待して再生したわけだ。
………
……………
…………………あれ、没案ソニックじゃん?
自分は一体何を見ているんだろう。
コナンも相変わらず奇想天外な解決方法すぎてコナンが高校生な無茶設定忘れそうになったし、シンウルトラマンもなにをやってるのかって感じのツッコミしかない映画で、ドクター・ストレンジもサム・ライミまじカオスにしてくれたなって感じの映画、本当にカオス作品続きだったのだ。
そこに現れたチプデ。
まじで最近のカオス映画はあれでも秩序があったんだなって思えたし、奇抜なことをやってやろうとしたシンウルトラマンやストレンジを鼻で笑うように
チプデのくせに…。
この感想は一周回って感情を殴ってくる大号泣作品だったとかいう意味では全くなく、筋道も通ってない酷い映画というわけでもなく(むしろシンウルより脚本しっかりしてる)言葉の通り本当に無茶苦茶!でしか無い映画だったのだ。
とりあえずディズニーがチプデをつかって伝えたかったメッセージはこうだ。
この記事はなんか「教養」を優先してばかりで「面白いから」見るべきアニメをめっちゃ見落としてる気がしてならんので補足したい。
その時点で厄介オタクだわ。
とりあえず先に一覧。次に解説
ラピュタ/トトロ/もののけ姫/ナウシカ/千と千尋/カリオストロの城
劇場版コナン時計じかけの摩天楼/ドラえもん のび太の魔界大冒険/ドラゴンボール超ブロリー/デジモンアドベンチャー/サマーウォーズ/時をかける少女/パーフェクトブルー/楽園追放/攻殻機動隊GHOST IN THE SHELL/雲のむこう、約束の場所/シンエヴァ序・破
トップをねらえ/R.O.D/CCさくら/カウボーイビパップ/コードギアス/宇宙よりも遠い場所/プラネテス/ガールズアンドパンツァー
serial experiments lain/マクロス7/電脳コイル/スクライド/GUNGRAVE/ギャラクシーエンジェル/ぱにぽにだっしゅ/無限のリヴァイアス/まどかマギカ/ゼーガペイン
ラピュタ/トトロ/もののけ姫/ナウシカ/千と千尋/カリオストロの城
日本人の半分ぐらいは全部見てるんじゃないかと思うが、たまたまタイミングが合わずに見てない作品が1つ2つある人もいると思うが絶対見て欲しい。
千と千尋だけはストーリーラインがちょっと退屈かもしれないけど映像は凄いので見る。
他のジブリ作品は気になったら見ていけばいいのでまずはこの5+1は確実に抑える。
パロディに使われることも多いし。
1stガンダム→Z→逆シャアまでの時系列で展開される物語は単に続編って言うだけじゃなくて、作中時間が大きく流れることで描ける世界観の広がりがあるのでやっぱ見て欲しい。
Wはガンダムシリーズが派生の果てに手に入れた多様性の一つとして抑えて欲しい。
イケメンがバンバン出てくるアニメながら、戦争の時代の中で新時代の感性を持った少年たちがその中でもがくというシリーズの基本骨子を踏襲している所を感じるにはコレが手っ取り早い。
∀は多様に膨らんだガンダムシリーズの集大成としての、いわばガンダムを四季になぞらえたときの冬、人間に例えたときの壮年期を描くような作品であり、シリーズの生前葬を看取るような気持ちで鑑賞すると流れが見えてくると思われる。
劇場版コナン時計じかけの摩天楼/ドラえもん のび太の魔界大冒険/ドラゴンボール超ブロリー/デジモンアドベンチャー/サマーウォーズ/時をかける少女/パーフェクトブルー/楽園追放/攻殻機動隊GHOST IN THE SHELL/雲のむこう、約束の場所/シンエヴァ序・破
ひとまずコナン、ドラえもん、ドラゴンボールは名作を一個ぐらいは見ておいてもいいと思う。
たまたま微妙なの引いてそれ以降見てない人とかもいるかもだし。
デジモンなんだけど、たしかにぼくらのウォーゲームは最高に面白いんだが、アニメ映画としての美しさは先に作った方の「ボレロのシーン」の方が上だと思うんだよな。
あとウォーゲームとサマーウォーズで展開を使いまわしつつもより大衆向けに作り直されている所も見比べて欲しい。
時かけ~エヴァ破までのは似たような作品があるから弾かれたんだろうけど、こっちも普通におもしろいので見ろって感じ。
特にパーフェクトブルーは突破力のヤバさにおいてパプリカや千年女優さえ大きく凌いでると思うので、アニメを楽しむにしろ「語る」にしろ抑えておくべき優先度は上な気がするんだよな。
エヴァは旧劇も見てほしいしシンも終わりまで見てほしいけど人を選ぶからひとまず外す。
トップをねらえ/R.O.D/CCさくら/カウボーイビパップ/コードギアス/宇宙よりも遠い場所/プラネテス/ガールズアンドパンツァー
歴史を語る上で重要じゃないからってことで外された感じなんだろうけど……巨人の星やガンバの冒険を令和になって見返すならその時間でこっちの中でまだ見てないの見たほうがいいでしょ……。
ギアスは中二病アニメの最高峰、宇宙よりも遠い場所は単純に名作、プラネテスは入ってない理由がわからないレベル、ガルパンはいいぞ。
serial experiments lain/マクロス7/電脳コイル/スクライド/GUNGRAVE/ギャラクシーエンジェル/ぱにぽにだっしゅ/無限のリヴァイアス/ゼーガペイン
下手に入れると本筋から迷子になるから外されたであろうアニメ達。
lainは不世出と言って良いほどのオカルトアニメで見ているだけで電波で頭がおかしくなる。
マクロス7もこれこそまさに不世出のオンリーワンとしか言いようがない狂った世界を展開しておりアニメという表現が秘めた可能性を感じ取れる。
電脳コイルはマイルドな攻殻機動隊と言った作品なのだが、この作品が出た直後ぐらいからデジタル技術やITが物珍しさを失い単品でテーマになりにくなっていった歴史的背景が面白い。
スクライド・GUNGRAVEは共に男の義務教育と言われるほどの意味不明な暑苦しさによりカルト的人気が今でもある。
ギャラクシーエンジェル・ぱにぽにだっしゅはどちらもパロディやコメディを扱った作品であり、内容にその当時に流行ったネタが込められていて年代を意識して見返すとリアルタイムとは違った趣がある。
リヴァイアスはロボットアニメと見せかけて宇宙空間で少年少女が蠅の王をやることで普通のロボットアニメを期待して見に来た視聴者に大きなトラウマを残す作品。
まどマギはそういった既存文脈をひっくり返して露悪趣味に転じる作品において最も成功した作品だと思われる。
ゼーガペインは「◯話まで見ろ」の最高峰の1つなのでぜひ主人公の妹が登場するところまで見て今後切り時を考えるときにより深く悩んでもらいたい。
お前が好きなアニメ並べてるだけだろって感じになっちゃった……。
でもさ、こういうのってまずは「自分が見て楽しいと思った作品」を紹介するのが大前提だと思うんだよね。
「白蛇伝や巨人の星見ようぜ!アニメの歴史学ぶために!」とか言われてもね……
あ、商用じゃないから書き忘れたけど「DAICONFILM」は見たほうがいいな。
アオイホノオのドラマの中で見るだけでもいいけどアレを見ておくと「どういう作画技法がオタクの間で人気が出るのか」がひと目で分かるから。