はてなキーワード: 不貞とは
みみっちい器しかない癖に口だけ立派な男って惨めだぞ
なぜ夫や妻以外の人間とセックスしたらすぐ離婚沙汰になってしまうのか?
逆に当人間のセックス頻度が少ないだけでも離婚事由になってしまうし
というか実際高いのだとして、そんなに高くする必要性あるか?
結婚というのはある家族の一員と別の家族の一員が契約して新しい家族を作る行為のはずだ
その新しい家族を安定的に持続させるために、たとえば経済的豊かさや身体的安全性、心理的安全性が重視されるのは、わかる
家庭内暴力が常態化していれば自身の生存が危ぶまれたり、子の健全な成長を妨げる
モラハラが酷いと家族を運営する上でのフェアな意思決定ができないし、最悪精神を病んだり、これまた子の健全な成長を妨げることになる
だから浪費癖やDV、モラハラが「もうあなたとは家族をつづけることができません」という理由になるのは当然だと思う
でもそれらに比べて、不貞行為(=浮気、不倫)やセックスレスって次元が違くないか?
いや、もちろん酷いのがあることは認める
たとえば他所の女に入れ込んで金を使い込んだり、間男の子を孕んだり、変な病気うつされて不妊になったりね
でもそれらも突き詰めれば経済的問題や身体的問題が重大なのであって、他人とのセックス自体が問題なわけではないだろ
他人とのセックスを起点として家族の持続性を危ぶませる事態が発生しているのは事実だが、かといってすべての他人とのセックスが家族を破壊する事態を引き起こすとは限らないはずだ
セックスレスそのものが問題というよりそれに伴って生じる精神不安や家族間の不和が家族を破綻させる
そう考えると不貞行為がそれだけで離婚事由になるという現行の結婚制度はどこか恣意的だと思わないか?
きっと今の結婚制度を作った大昔の人はセックスが好きすぎて頭が狂っていたんだと思う
非婚者がこれだけ増えて、同性パートナー制度や子を持たない家庭が当たり前になりつつある今、家族のカタチが変わるなら結婚のカタチも変わって当然だろう
「家族」という関係性、契約、仕組みにとって、どのくらいセックスが重大で、あるいは重大でないのか
そこを整理し、再定位することで、きっと救われる家族は増えるだろう
本当はそんなにセックスが重要ではないのに世間体や現代のセックス偏重主義的価値観の内面化によって苦しみ、悩んでいる人がたくさんいるのだから
「あー、世の中の女性ってこんな感じでみんな浮気するんだ」となぜか妙に他人事だったけど、でもアルコールが入っていても彼氏に対する罪悪感はあったし、本当に馬鹿なことしてるなーとも思った。
「もうこの段階だとこのイケメンとSEXしないと帰れないよな。バレたら終わりだな。度胸ないのに私凄いことしてるな」
結論から言うと、そのイケメンは二度見するようなデカチンの持ち主で、その人生初のデカチンSEXがキチガイになるくらい強烈に気持ち良かった。
「てかもう別れれば。今まで全部気持ち良くなかったんでしょ?」
とか鼻で笑って軽口を叩いてきた。
浮気したとはいえど、私は相変わらず彼氏とはずーっと仲良しだし、異性として好きだし、人間として尊敬してたから
「お前調子乗んなよ。二度と連絡すんな。帰るわ」
とブチ切れて速攻で身支度してラブホをあとにするくらいのことは自分の性格的にしてるはずだった。
でも実際の私がどうしたかというと、
ニヤケ顔のイケメンが見守る中、私は夜中にもかかわらずその場で彼氏に電話をかけて
「お互い忙しいからそっちのためにならない」
とか適当な理由で一方的に別れを告げてそのまま即座に着信拒否をした。
すぐにイケメンが
と意地悪なニヤケ顔で小馬鹿にしたように尋ねてきた。
なぜか私はその軽薄さや下品さや性悪さを素敵だと思ったし、性的に物凄くゾクゾクして興奮した。
彼氏と3年間付き合ったあいだの思い出や愛着が、初対面からたった5時間程度で味わったデカチンSEXの快感であとかたもなく流され、特にこれといった感慨や後悔もなかったことに驚いた。
彼氏に理不尽な突然の別れを告げている最中の私が何を思っていたかを正直に明かすと
「こいつうるせえな早く引き下がれよ」
「次いつ会えるかな。毎日ヤリたい」
「イケメンさん、こんなことさせてるくらいだからさすがに私と付き合うってことだよね」
これしか考えてなかった。
とにかくイケメンとのデカチンSEXを独占し継続的に犯してもらえるかどうかで頭がいっぱいだった。
彼氏のことはもうどうでもよかった。
あんなに仲良かったのに。
一度私が「セフレじゃなくてちゃんと付き合ってるよね、彼女彼氏だよね」というふうに痛いことを問うたことがある。
イケメンはスマホを触りながら小馬鹿にしたように「そうっすね」と笑っていた。
この間、デートは3回だけ行っていた。どのデートでも彼は物凄くつまらなそうにしていた。
多分彼は私の誕生日も覚えていない。だからプレゼントなんて貰えないだろう。おめでとうとも言ってくれないだろう。
適当なノリで私をけしかけて別れの電話をさせたあのSEXの日から、彼はきっと私以外の女とヤッているに違いない。
それを問いただすと私は捨てられるはず。だから何も問えない。
悔しいし鬱っぽくなるけどあのデカチンSEXが失われるのが死ぬより辛い。
彼と私は結婚できるのだろうか。
あのSEXを奪われた人生が考えられない。恐ろしくて想像できない。
我輩はこういう話ってリアルで全然聞いたことないけどもっとあって欲しいんです。
我輩こういうのに凄く興奮するので。
俺は実家住みで、晩飯の時はテレビを点ける。当然テレビには出演者がいて、その顔が映る。
で、母は毎回必ずその出演者の顔に文句をつける。やれこの女は鼻が変だの、やれこの男は口が嫌だの。聞くに堪えない。いい歳した女がガキみたいなことを平然と言う。他人の容姿を貶すという最低なことを人前で話すのだ。
ハッキリ言って母は他人をどうこう言えるような容姿では決してない。もちろん美人だからといって許されることではないが。どういう神経をしているのか全くわからない。
普通は他人のことにケチをつければ、じゃあお前はどうなんだと思われるだろう。自分にその矛先が向くことを考慮に入れていないのか。あるいは矛先が自分に向けば不貞腐れて不機嫌を撒き散らす気なのだろうか。
割れ窓理論に近い話だと思う。
ここのサークルはこういうのありなんだなってなるとそこに内外から見做されるサークルの秩序レベルが設定されてしまうからある程度の引き締めは必要かもしれない。
といいつつも自分も社会人スポーツサークルの取りまとめをしているがそこでも似たような問題が起こっている。
こちらは30中盤の既婚女性に対して一回り下の子がかなりべったりしている形のケース。イベントや飲み会など、ふとしたタイミングで腰に手を回したり肩を寄せ合ったりしているようで他のサークルメンバーからも一言もらうことが増えてきた。
自分自身それを聞いてから二人の動向について同じ場にいる時だけでも気にしてみるがタレコミと同様の話を確認しており振る舞いの意図の確認と場合によっては伝えざるを得ない改善要求について悩んでいる。
女性側は配偶者とうまくいっていないのと若い子に気にしてもらえてこのアプローチにまんざらでもない様子で、男性側は男性側で相手の容姿が完全にタイプな言動を出しており悩んでいる。
正直これがお互いフリー同士なら付き合うのは自由だけど人前ではほどほどにねで済ませられるのだが、この組み合わせではそもそも(それをやっちゃ)いかんでしょというレベルの話までしなくてはいけなくなるのが悩みの種。
2人とも気が強くサークルの空気にまで伝染させかねないタイプなので宣告するタイミングとシチュエーションの設定を考えると頭が痛くなる。
何はともあれ不貞行為はNGという人として当たり前すぎる規範をサークルの共通認識として全員に周知して空気作りした上で二人に言う流れを作りたいと考えているがはてさて。
数年前までソシャゲの公式にも呼ばれる程度の人気はあったYouTuberグループ。
最近そのグループのメンバーの1人の女性が長文ツイートしてた。
それによると、
・公表していなかったものの、グループ内に夫がいた(正直ほとんどのリスナーは察していたと思う)
・不倫リスナーはオフ会などにも参加して、不倫相手の妻である女性メンバーにも絡んでいた
・不倫リスナーは以前から動画コメ欄やリプライで夫にマジ恋アピールをしていた
・それが年々エスカレートしていき、不倫リスナーのTwitter垢で夫の好きな漫画やキャラクター賞品をアップしたり、最終的には夫と自分しか知らないはずのネタなどをアップしたり、など匂わせが目立つようになった
・最初はただのファン仕草か偶然かと思っていたが、次第に怪しいと感じるようになった
・またこのチャンネルはペットチャンネルも兼ねている。多頭飼しているうちの1匹が多頭飼ストレスと診断され、夫によって職場の人間に預けられたそうなのだが、それ以降、当該リスナーのTwitterアカウントにて、当該犬と似通った特徴のペットの絵日記投稿が始まる
・怪しいと思っていた
・偶然夫のスマホを見る機会があり、メッセージやフォトをあらためたところ、当該リスナーとの関係が真っ黒だった
とのこと。
で、YouTuberとリスナーの関係とは言え、オフ会もやるようなローカルで気さくで狭いコミュニティでもあったため、これらの情報だけで「あ、不倫相手あのリスナーか」と察するのは難しくなかった。
当該リスナーはエロコスプレイヤーで、顔どころか乳も股も丸出し、さらには絡みアリの写真までをも、Twitterに晒したりファンティアで売ったりしている。
日常関係では、食った飯、買ったグッズ、遊びに行った場所(祭りやゲーセンや飲食店やコスキャバへの通勤路等。地元民からしたら場所の特定は容易いレベルだと思う)
そんなレベルでネットリテラシーが低そうなそぶりをしておいて、
ペットだけは頑なに実写が出ない。
そのため、俺もなんかこの子変って思ってた。
本当はペット飼ってないんでは?イマジナリーペットか?と思ってた。真実は斜め上だったけど。
コスプレ事業はそれなりに人気なようで、飲食店とコラボしたりAVグッズ販売店とコラボしたりしている。結構儲けてそうだから法人登録してんのかな。
あと最近キャバに入店したみたい。客入りはいいらしい。本人談。
なんか、虚しかった。
たしかに彼女は地元では有名なエロコスプレイヤーなんかもしれんけど、俺にとっては同じ某チャンネルのリスナー仲間だった。
言われてみればなんかほのぼの系の民度のリスナー群の中では彼女は浮いていたけど、でもあのチャンネルを応援する仲間のつもりだった。
まさかあのチャンネルを壊した張本人が、単なるリスナーだったなんてな。
グループの女性メンバーは、「もうチャンネルそのものが不倫で傷ついた記憶そのものになってしまった。活動はできない」といったようなツイートをしていた。
気持ちはわかる。寂しいけど。
なんでこんなことするかねー。
不倫リスナーの職業柄(彼女にエロコスプレイヤー以前にガチのプロ経歴があることは地元では有名)、純愛とは思えない(そもそも不倫に純愛があるかは置いておく)。
夫メンバーの方は、妻メンバーのことを本気で愛してると思っていたよ。
おまえらな、そんな、ひとつのチャンネルぶち壊すほどの価値あるセックス、してたんか?
払っても1回30kくらいのセックスでしょ?こんな田舎の風呂屋の相場なんて。俺行かんからわからんけど。
だいたい、妻メンバーを煽ったりコケにするかのような、その匂わせとか、そぶり何?
芸能人の不倫騒動なんかまるで気になったこともないどうでもいい遠くの話だと思ってた。
まぁ芸能人のは、そもそもオープンマリッジだったり、夫婦共に不倫してたりで、なんかほんと異世界すぎて理解が及ばんのは本当だけど。
こんなにムカついて、傷ついて、ショック受けるようなことと思わなかった。
不倫された人、浮気された人たちに、もっと寄り添ってあげたいと思った。
40代前半になり、管理職を意識した仕事の進め方(実務中心→マネジメントへ)を検討しはじめた頃だった。ずっと同じ部署で働いていたわけではないが、新卒からほぼずっと法人課税一本だった。
そんな折、数個年上の同僚のひとりであるN君が「今年度いっぱいで辞めて転職するから」と言ってきた(ビットコインの件で苦しんでいた人だ)。職場の飲み会の帰りで、飲み直しで別の店に入った時だった。少しばかり仕事で縁のあった会計コンサルの内定を得たという。
「なんで辞めるの?」と聞くと、「昨年課長にはなったけど、どこまでいっても組織の歯車で、それだったらまだいいけど……国民のために役に立っているとは思えない。だったら民間の方がいい。自分の仕事力は、広く社会のために使いたい」といった答えが返ってきた。「上司と人事には退職の旨を話してある」という。
私は、そこまで高邁なことを考えるタイプではない。どこか仕事から引いたところがあって、上から60点の成果を求められた時、80を出せる時でもあえて70の成果を出す。残り10の余力は、いざという時のためにとっておく。そういうタイプだった。
できるなら上の方まで昇進したいとは考えていたが、審議官とか、次長とか、長官とか、そういう地位はむしろ遠慮したかったし、私の学歴だと奇跡が起きても難しい。職務自体は好きだったから、できれば長い間やりたいとは思っていたが。
そのN君は、私などよりも公僕に向いている。いつも全力だからだ。そういう人だった。今回、自分の力を社会のために役立てたいという想いを聞いたが、嘘偽りはないと感じた。
数か月後、私は「絶対にここを辞めてやる」と決意することになった。N君の退職が認められなかったからだ。それで結局、N君は内定先を辞退することになった。伝聞での話になるが、N君の内定先には「霞が関の事情を説明する」という名目での情報共有(という名の転職妨害)が入ったのだという。
民間の方には事情がわかりにくいと思う。まずは次の規則を読んでほしい。
(辞職)
第五十一条 任命権者は、職員から書面をもって辞職の申出があったときは、特に支障のない限り、これを承認するものとする。
公務員の任免というのは、民法上の雇用契約が基底にある。そのうえで、国家公務員法や人事院規則により公法上の契約関係を構成する。ざっくりいうと、行政事務職の公務員≒サラリーマンということだ。労基法が適用されないからといって、隔絶した存在ではない。現業職の公務員だと、よりサラリーマンに近い扱いになる(団結権があるなど)。
上の人事院規則は、公務員のみならず民間業界をも拘束する。当規則が国家公務員法(国会で議決)から委任を受けているからだ。
N君の例だと、別の内規により人事院規則第51条が課長補佐以上には厳しく適用されるのに加え、「再就職に関する規制」に該当するおそれがあったのだろう。それゆえ、転職を目的としての辞職が認められなかった。
結局、N君はどうしたのかというと……私が辞める時点では在職していたが……少し述べると、あれからも転職活動をしたが失敗に終わったらしい。40代半ばで、国家公務員としての経験しかないN君は転職市場では必然不利になる。
N君に興味のある会社があったとして、N君からすれば入りたい会社ではなかったという。とはいえ、税務や会計の会社を選ぶとまた転職できない可能性がある。かくして、N君は今でも霞が関のどこかで働いている。どうか幸せでいてほしい。
「こいつらクソだな」と思った。たかだか数年前に1回契約したっきりのコンサルに移るくらい、認めてやってもいいじゃないか。厳密にいうと再就職の規制にかかってしまうのかもしれないが、それでもいいだろう。仲間なんだから。
当時は怒りでいっぱいだった。今はとうに収まっているが。所詮は、その程度の仲間意識しか持てない連中の集まりだったのだ――と今では達観している。
繰り返すが、四十前半であれば課長(管理職)になってもおかしくはない。平均的には43,44ほどで課長に昇進するイメージがあった。早くミッションを遂行しなければならない。
転職活動を始めることにした。この時、妻はすでに亡くなっていた。子どもはふたりいたが、先ほど書いたとおり、霞が関の一人親に子育ては不可能であるため実家に預けている。妻が存命だったなら、転職活動自体していなかったかもしれない。
この時は、リクナビも有名になっていた。転職エージェントもネットで探せる時代になっていた。さっそく求人を探していくも、自分に合った仕事は見つかりそうにない。リクルートエージェントにも登録して、毎日少ない自由時間を使って求人を確かめていき、平行して求人応募に最低限必要なドキュメントを作っていった。
転職活動スタートから三ヶ月ほど経った頃は、こんな状況だった。希望条件には、就業場所や入社時期や休業制度や、もっと細かい事項もあったが省略する。
二 職務内容に拘らない
ア どんな仕事でもやっていれば好きになる
イ それよりもどんな人と働けるかが大事
イ 全体向けに説明した後、現場レベルに立脚した観点で是非を整理
※この箇所は、文字ばかりで窮屈~というエージェントからの指摘あり
ア 息子と娘を遊園地などに連れていきたい
ウ この年になるとゆっくりしたいのもある
二 風通しがいいこと
イ 怒鳴ったり急に泣き出したり、負の感情を吐き出す社員はいないか?
ア 前の職場が不明確だったので。データによらずに上司が決めるなど。
イ ずっと続けられる好きな仕事にしていきたい
イ 子がいるので額面700万はほしい。今の年収△200万円までOK。
とまあ、いろいろ考えはしたが……結局、税務コンサルにした。スキルを活かせるうえに、さらに磨くこともできる。そのうえ、応募に必要な資格である税理士免許もある。応募要項には「事業会社での税務実務経験5年以上」とか「同業界でリーダーシップを発揮された経験3年以上」とか「M&A、組織再編、事業統合、事業再生等の案件に対する税務コンサルティング経験」とか、該当していない要件があった。
だが一方では、「上場企業、外資系企業などに対する税務申告書作成業務」など、こちらの十八番(ルールを作ったり審査する側)とも言える要件もあった。当てはまるかもしれない。
こちらの日系大手の税務コンサルを受けたいと転職エージェントに告げたところ、「要件については、体感6割でいいので。ほかにも何社か受けた方がいいですね。増田さんの場合は、最低15社は受けましょう」とアドバイスをもらった。
言いたいことはわかったが、こういうのは絞るべきだと感じた。一気に15社受けるのではなく、3社を5回に分けるなど、そういうやり方がいいと思った。※よく考えると、転職エージェントと転職希望者は利益背反の関係にある。転職エージェントとしては、ほどほど短い期間で離職しそうな会社を勧めるのがメリットだからだ。
かくして、税務コンサルのうち、外資系大手・日系大手・日系準大手の3つにエントリーした。うち2社が書類選考を通過し、一緒に働くであろう仲間との数度の面接を経た後に、幹部社員とも話をさせてもらい、最終的に2社の内定を得た。
決め手として、一番好感があった会社を選んだ。やはり、一緒に働く仲間――これがマストだった。上の3つでいうと日系準大手になる。
こちらの会社は、昔仕事でお世話になったことがあった。直接契約を交わしたことはないのだが。とある相談案件を通じて、互いの知見を高めることができた……とこちらは認識していた。その会社は、国税庁を不当課税処分で訴えたことがあったのが気になったが、今さら大した問題ではない。
次は、どうやって上司に転職を伝えるか考える必要がある。まともにやってしまうと、N君の時のように無理筋なことをされる可能性がある。公務員の退職にあたっての厳密な許可制や再就職の規制は、当時の私の役職(課長補佐)だとばっちり適用される。※20代とかの若手だと、基準を緩めてもらえるらしい。
「年度末で退職します」と告げた時の直属の上司の顔を覚えている。諦めと怨嗟が混じったような顔つきだった。一応遺留は受けたものの、上司もわかっていたようで、最後には「これまでお疲れ様。次のところでもうまくやれるように。ただ、辞職が認められたらいいけどな。俺は無条件に認めるけど」と言っていた。後は、人事による退職ヒアリングを残すのみだ。
思案した結果、退職ヒアリングにおいては、内定を得ていた会社のうち辞退するところを転職先として告げることにした。入社予定の日系準大手は、一応これまでの取引先には当たらないが、関係先に該当すると見做されるおそれがあった。N君の二の舞だけは御免だった。絶対に避けたい。今ここで、今ここで就職しておきたい。絶対に!!
証拠書類として、第二志望だった外資系大手のオファーレターの写しを人事ヒアリングで提出したところ、それから約一週間ほどか、何事もなかったように辞職の許可が下りた。そこから、残りの約二ヶ月半の間で引継資料を作り、3月の初め頃には仕事を引き受ける人に業務の説明をして、懸念事項の対処方法の素案を示して、最後に職場内で気を付けるべきことを述べて……それから数日後、私は職場を跡にした。
転職に成功した。一度下った辞職許可である、春先になって覆されることはない。覆そうにも、4月の時点ですでに民間企業との雇用契約が成立している。どうしようもない。私は管理職ではないからして、そこまで大事にならないはずだ。
実際、春先になってすぐ、雇用保険や健康保険の手続きの関係で、私の勤め先は元職場に知られることになったろう。それでも、私に元職場から電話がかかってくることはなかった――転職に成功したのだ。
新しくスタートした税務コンサルティングの仕事は、私にピッタリ合っていた。最初の1年間は、向こうの会社でいうところの雑巾がけ(企業の予定納税額の調べ、特定の申告方法の可否の問い合わせ、税制改正の動向調査)に当たる仕事だった。これまでの経験が活かせる、いい仕事に出会うことができた。
定時退社が実現し、給与は少しだけ上がり、休暇日数も増えて、福利厚生も十分だった。何より、一緒に働く仲間だ。自然な話し合いができる。暴言を吐く者や、怒りや悲しみの感情をぶちまける者や、不貞腐れる者もいない。言いたいことを言い合える。
反対意見に弱い人達じゃなくて、なんというか、「精神的に健康」というか。自分と考えの違う人の反論に耳を傾けることができる。それでいて、自分の意見として昇華できる。そんな人達だ。
いい職場に移ることができた。運がよかった。太陽が昇っている時間に家に帰れるなど、私にとっては夢のひとつだった。夕焼けは近かったものの、まだ青空が残っている部分を見上げると、子どもの頃に読んだ児童作品を思い出した。少し前にも思い出そうとしていたっけ。きっかけは忘れたが。
タイトルは、『ちいちゃんのかげぶんしん』だった。時代背景は、太平洋戦争の末期だ。ネタバレは避けるけれども、ちいちゃんという女の子が家族と一緒にやった『かげおくり』という遊びを通して、戦争反対を訴えるものだ。
かげおくりというのは、地面に映った影法師をしばらく見てから青空に目をやると、網膜に焼き付いた影の残像が空に映ってみえるというものだ。未成年だった頃の私の心にドスンときた作品だった。増田民にも是非おすすめする。
晴れ晴れとした気分だった。それからはマイホームで羽をのばした。なにしろ、毎日が定時帰りなのだから。子どもを実家から引き取るまでの間、家でゴロゴロしたり、趣味に勤しんだり、妻の遺品を整理したり、平穏な日々を過ごした。
暇な時間を使って、『犬神さんと猫山さん』のBlu-rayディスクを購入して観た。やはり、何も考えずに見られる。1話がCM込みで5分なのもいい。最終回は、花火大会だった。今まで出てきたキャラクターがみんな登場して、最後はふたりで花火を見上げながら手を繋いだところでエンドだった。
ネット掲示板を読んだところ、原作漫画(※記念に1巻を購入)の方は、残念ながら打ち切りのような結果だったらしい。作者も若い人だから、いろいろと苦労があったのかもしれない。でも、あの作品を面白いと思った人がたくさんいるのだと――作者に知ってもらえたら幸いだ。
私のようなおじさんが楽しめたのだから、若い人だったらもっと楽しめる。面白い作品に違いない。できれば15分枠のアニメだったらよかった。
たった三ヶ月の間だったが、思い出に残るアニメだった。ありがとうございました。
ここまで書き終えて、今は自室にあるパソコン机の前で一息ついている。携帯電話の通知を見ようか、それともコーヒーを飲もうか、ボーッとするのもいいかなと、いろいろ考えている。
税務官僚だった頃に比べると、今は幸せだ。そのうち慣れるとは思っていたが、あの辛かった日々を思い出すと、しみじみ幸せに思えてくる。不思議かな、辛かった日々であればあるほど、思い出す時に幸せな気分になる。なぜだろうか。
そんな思いに捉われて、ふと携帯電話を拾い上げた私は、デリヘルでも呼ぼうかと思い、アドレス帳を開いた。お気に入りの子が脳裏に浮かんでくる。
ここで思い留まった。そうだ、先日誓ったばかりじゃないか。もう風俗店を利用するのは辞めようと。昔はよくソープに行ったり、デリヘルを呼んだりしていたけれども、もうしない。そういう店は利用しないと決めていた。
長い日記になった。ゆっくり読んでもらえばいいし、わかりにくいところや、興味のないところは飛ばしてもたぶん理解できる。
今回、昔のことを振り返ることができてよかった。書いている最中、じんわりとした幸せが込み上げてきた。この幸運に感謝したい。
(追伸)
上で挙げたN君だが、半年前に話をする機会があった。今でも彼は、どうにか転職ができないか模索しているらしかった。裏技を使おうかとも言っていた。さすがにここでは言えないが。
N君の転職活動が成功する未来を祈っている。彼は独身だから、私よりは選ぶ会社の自由が利くだろう。彼の多幸を願って日記の結びとする。
勝てる場所で戦う・出来ることをするで終わりだぞ
ADHD手帳持ちワイくん、特に何もなければ年収1000万超える見込み
まぁ残念ながら永続的なものじゃないし、運の要素も相当デカいけどな
あと、純粋な増田ではなく、ブクマカ兼ねてそうな増田、𝕏で生きづらいちゃんくん界隈でキャッキャ言ってそうな増田を見てて思うことなんだけど、
いくら何でも感情を制御しようというつもりが足りなすぎない?スキルとかミスがどうこうとか要素分解とかそーゆー問題ではたぶん無いですね・・・
一例↓
▼関連増田:話し合いの途中で泣いちゃう人への対処、どうすればいいの?
https://anond.hatelabo.jp/20230426081719#
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20230426081719
一般就労しかしたことない(今もそう)ワイくんがなんでADHDの検査受けようと思ったかというと、
感情の制御能力があまりにもうんこ過ぎるし、自分以上に長時間怒り続けている人を自分の周りで見たことがなかったからなんだね
そのワイから見てもキミらだいぶアレなので、余人をもって替えがたい人材であってもだいぶ苦労すると思います
というか、英語でガンガンヘッドハンティングの電話掛かってくるレベルでもそんな生きやすそうではなかったからな
それ以下で生活で出来てる?ってなるし、人の親になってるらしい人とか見ると恐怖を覚えるよ
定期代に関しては新幹線で新潟から東京に毎日通勤してる人おったな
『奥さんが実家に帰るから辞めるわ』して、『幾らでも金出すから残って欲しい』で交渉した結果、そうなった
その人は新幹線に乗るからフルタイムで働いていなかったけど、技術者しかいないのと、日系企業なので誰も文句は言わなかった
いまだったら確実にリモートワークだっただろうけどな
なお、某外資で働いてた時は、三顧の礼で迎え入れた英語でガンガンヘッドハンティングの電話が掛かってくるエンジニアを
コアタイムに来ない・守らない😡で詰めてた人事の人おったなぁ・・・
100%人事の人が正しかったけど、それでそのエンジニアが不貞腐れて数日会社来なくなって草生えた思い出
それに答えはないです
ただ一般的に、好きな人を所有したいという願望は大なり小なり誰にでもあると思います
処分?の重さにもやもやしていると言うことだが、ものすごくざっくり言うと他人が怪我、もしくは死亡するような重大な事故の原因になりうるかどうかでわけてるから結構妥当じゃないかな?
まあまだ厳罰化が始まったばかりでそこらへんが慣らされていくんは今の状況を見てからの今後でしょうね
ただ個人的には自転車の事故は増えてるし、一時停止や信号無視がからんだ事故では怪我や死亡事故も少なくないし、そんなにバランスが悪いとは思えない
シートベルトは自分が怪我するだけだけど、時速5kmで50cm?とは言えベルトと違って怪我させる立場になるわけだしね
元増田が望んでいる警告カードは無灯火なんかの本当に軽いものだけだよ
あと捕まった要因として何点かあげているが、ノルマとか新人研修はそんなに関係なく、でかいのは下記の3点になると思う
1.交通安全運動の期間
→これは元増田の言うとおり。この時期は自転車に限らずありとあらゆる交通違反の取締が厳しくなり、普段なら見逃してもらえるような物も一切見逃さなくなる。
→その瞬間に車と同じ扱いになるとかだったはず。以前聞いた限りでは、歩道を走っている場合は一時停止違反はとられないけど車道を走っていたら捕まりますとの事。
かといって歩道を走っていたら実際に事故を起こした時の処分は重くなるとかだったはず。自転車専用の通行帯をもっと充実させてほしいけどこれも難しいだろうね。
→おそらく捕まった時のお巡りさんや、簡易裁判所の検察官に「今後はこう言った事はこうやって厳しく罰していくから、ご家族やご友人にも伝えてください」的な事を言われなかっただろうか?
人は身近な人間からの警告の方が受け入れやすいためにこう言った手段を啓蒙活動の1種にしていると思う。言い方は悪いけど要するにトラウマ植え付け&見せしめですね。
元増田はこうやってわざわざまとめてたくさんの人に自転車厳罰化についての啓蒙活動を行っているわけだから、お巡りさんは良い人材を捕まえたと思う。
そもそも赤キップの内は、裁判所に出頭して今後は気をつけてねという注意だけで終わるので、実質不起訴確約みたいな物だし、3年以内にもう1回やっても有料の講習会に出席するだけ
元増田が希望している青切符は切られたら無情にも初回から即罰金になるだけ
どっちが良いかって言ったら前者の方がまだ温情あると思うし、後者にすると不服に思ったやつが「金払えばいいんだろ」って不貞腐れるだけで真の目的である交通安全に繋がりにくくなるんじゃないかな
実際たとえどれだけ狭い道路でも、もう信号無視はしないように気をつけようって思ったんじゃないかな?それが警察の一番の狙いだよ
部内での販促企画的なやつにもどんどん参加して発言力を高めようと頑張ってるんだけど
周囲の反応がなんか妙に冷めててそこが気に入らないらしい
というのも過去にA君はめちゃめちゃ営業成績が悪い時期があって
そのころは常に不貞腐れてて周囲からのフォローにも「売れてる人は余裕があっていいですよね」とチクリ。
販促企画にも「そんなんやったって意味ないですよ!」とか部会で平気で言ったり
常に士気を下げるような行動ばっかとってたのね
それが成績上がってきたとたんに豹変してみんなでageってこうぜ!みたいになってる
彼は昇任試験受けるとか言ってるけど、みんなは正直反対してる
今後永久に彼の営業成績がよくあり続けるんだったら別に構わないと思うんだけど
もし下がったときにまた過去のA君に戻るんだとしたら、そんな躁鬱みたいな奴を上司に置きたくない
調子がいい時は誰だって心に余裕があるし、前向きになれるし、みんなに優しくできる
そうじゃないとき、調子が悪い時にどういう行動をとるかをみんな見てる
ってことは誰も教えてくれないのが社会なんだよなぁ……