はてなキーワード: プラットフォームとは
ふりーむは2000年から現在まで続く老舗のフリーゲーム公開サイトで、今も1万本以上のフリーゲームを遊ぶことができる。
そんなサイトの歴史が1人のVtuberの気まぐれで崩されてしまった。
今日の週間ランキングを見てみると、1位が某Vの作ったゲーム(週4800プレイ)、2位がそのゲームのブラウザ版(4000プレイ)、3位のゲームが860プレイ程なのに対して明らかに頭1つ2つも抜きん出てる。
累計では2017に公開され話題になった「影廊」をたった2ヶ月で抜き上位9位に入るなど、凄まじい躍進ぶりを見せている。
某Vの信者たちは概ね「ふりーむとか懐かしすぎる」や「あえてふりーむ使って昔のネタかする感じ好き」と言った感じだったが、厄介フリゲ作者から言わせてもらえばいい迷惑だとしか思えない。
企業の名前を使ってフリーゲームを出すならアツマールなどもっと適したサイトがあったと思う。
ふりーむはアマチュアとプロで露骨に差が出ないようにサムネイルもかならずゲームのスクリーンショットから選択する必要がある(加工が禁じられている)ほか、ユーザーによる評価制度(☆5段階評価など)がないなど、プレイヤーより作者側を優遇したプラットフォームになっている印象があった。
> この増田にわざわざ言わんでもと思ったけど、ブコメがこの増田内で既に指摘されてることさえ理解してなくて、ブコメって文章ひとつも読まねーんだなって思ったわ
マジでコレ
配慮されるべき属性の人間ほどトンチキなことを言いがちな現象に名前をつけたい
そういうレベルだから貧乏自慢するような哀れな生活してんだろなブクマカたちは・・・って思う
『作り置き増田(anond:20211208234715)』とか『外食の方が美味しい増田(anond:20211209090029)』とか
ドン引きなんですけど
例えば該当の増田(anond:20211209132234) でトップで⭐️集めてるブクマカ(b:Id:diveto)
diveto 2021/12/02
> ITマウンティングとる奴、確定申告も年末調整もまともにできないくせにUI/UXが悪いと他人のせいにする傾向あるからな。
2020年10月から年末調整のペーパーレス化がスタートしてンぞ
お仕事のお話する系の増田(ブクマカ兼ねてそう)やそれにブクマつける連中ってどういう世界で働いてるのか気になるわ
ユニコーン企業で働いてる設定なのにお局云々とか
今時はTeams などのコラボレーションプラットフォームに内線を統一する流れなのに
一昔前のBYODで個人の携帯にアプリで内線を割り当てるどころか
でも油断すると年収1000万どうこうとか学歴がどうこうとか言い出すんですよね
やれやれですの😥
さて、1Q決算が発表されたので見ていきましょう。
今回のソース
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3930/tdnet/2054543/00.pdf
前年同期比で見ていきます。
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 |
---|---|---|---|---|
20年8-10 | 570 | 30 | 30 | 19 |
21年8-10 | 733 | 69 | 71 | 49 |
変化 | 28.6% | 230% | 240% | 260% |
はてな大勝利!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
とはなりません。
残念ながら。
当たり前ですが去年はコロナ直撃していますので異常値が出ています。
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 |
---|---|---|---|---|
19年8-10 | 617 | 72 | 75 | 51 |
21年8-10 | 733 | 69 | 71 | 49 |
変化 | 15.9% | -4% | -5% | -4% |
おやおや。
何故利益が圧迫されているのでしょうか。
中長期的な企業価値の向上への取り組みの結果、営業費用(売上原価と販売費及び一般管理費の合計)については
663,913千円(前年同期は539,799千円)となりました。主な増加要因は、広告レベニューシェアに伴う収益配分原価
が増加したこと、主要3サービス拡張と事業創出のため、人材投資を積極的に行ったことによります。人材への経営
資源の配分は、当社が将来にわたり、競争優位性を確保するために、収益基盤の確立に向けた成長戦略投資として位
要するに、広告原価とエンジニアの雇用による人件費が上がったことによって、利益が圧迫されたようです。
では、次は雇ったエンジニアで何をしているのか、事業ごとの売上を見ていきましょう。
四半期ごとの事業別売上は今回はじめて登場したので、前年比較はできません。
広告 | SaaS |
---|---|
73.7 | 49.2 |
計 | 122.9 |
広告 | SaaS |
---|---|
62.6 | 112.4 |
計 | 175.1 |
開発保守 | SaaS |
---|---|
246.5 | 188.5 |
計 | 453 |
見てわかるように現在のはてなはテクノロジーソリューションが主力事業です。
はてブの売上なんてものはコンテンツプラットフォームの広告の一部だと考えられますので、
せいぜい数千万円と言ったところです。
さて、主力事業のテクノロジーソリューションをもうちょい見てみましょう。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3930/ir_material_for_fiscal_ym/106320/00.pdf
・マンガビューワーのGigaViewer
・カクヨム
開発がどのぐらいかわかりませんが、
ほとんどがテクノロジーソリューションに割り振られてるんじゃないかと思います。
伸びしろのないコンテンツプラットフォームに割り振る意味はないのでこれは正しい選択だと思います。
伸びしろのなさは前回のを見てください。
はてなの今後は、出版DXでどれだけ存在感を発揮できるかにかかっているんじゃないでしょうか。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3930/ir_material_for_fiscal_ym/106320/00.pdf
はてなの対応の遅さ、HageX事件からの変わらなさ、増田のめちゃくちゃさ、はてブのエコチェンやインターネット老害具合、
など、持ち上がったりして、
もはや時代遅れの産物になった、はてブや増田は不要ではないかという意見が出てきているわけです。
それらの意見の賛否はさておいて、実際に、はてなははてブや増田を閉鎖し得るのか、
はてなの決算を見て、はてブや増田の立ち位置を確認してみようという文章になります。
2021年7月期売上 | 2022年7月期予想 | 増減 |
---|---|---|
26億2100万円 | 30億6900万円 | 17.1% |
次は事業別の売上です。
21年→22年予定
2021年7月期売上 | 2022年7月期予想 | 増減 |
---|---|---|
5億2400万円 | 5億2900万円 | 1% |
2021年7月期売上 | 2022年7月期予想 | 増減 |
---|---|---|
6億6200万円 | 7億900万円 | 6.7% |
2021年7月期売上 | 2022年7月期予想 | 増減 |
---|---|---|
14億3400万円 | 18億2900万円 | 21.6% |
決算資料に書いてあるとおり、現在、はてなは出版DXに力を入れています。
今期は売上の半分以上がテクノロジーソリューションになります。
はてなの主力はマカレルやマンガビューワーであることは間違いありません。
さて、はてブと増田(が含まれるであろう)にコンテンツプラットフォームついてですが、
18年 | 5億7400万円 |
---|---|
19年 | 5億8100万円 |
20年 | 5億2100万円 |
21年 | 5億2400万円 |
22年 | 5億2900万円 |
5億円台で安定してますね。
逆に言って全く成長性のない事業であるということでもあります。
・はてなブログ
・はてなブックマーク
・増田(と思われる)
今後は、ここにはてなブログBusinessというのが加わるらしいので、
コンテンツプラットフォームも多少は伸びていくのではないかと思われます。
それで売上が安定しているのだから、最低限の人件費で維持しているのでしょう。
逆に、はてブや増田に人員を投入してがんばってリニューアルしたところで、
5億円の売上が伸びると思いますか?
思いませんよね?
そんなところに開発リソースを投入するより、
主力事業の出版DXに注力するのが正解だというのは誰でもわかると思います。
し得ないのではないでしょうか。
匿名プラットフォームである増田は色々問題があるので閉鎖することもあるかもしれませんが、
コンテンツプラットフォーム5億の売上は前期売上26億の5分の1です。
仮に5億の半分2億5000万円だとすると、前期売上の10分の1、1割です。
主力事業の今期成長が4億予定という規模感ですので、
というわけで見てきましたが、
11月30日には今期第1四半期決算がありますので楽しみにしましょう。
私は次の決算がそこそこよくて上方修正もあれば2000円ぐらい目指せるんじゃないかと思ってます。
まあ、はてな株は買いませんけど。
バルミューダはオシャレ家具なんだから、フツーにレノボとかと組んでノートパソコンやればいいと思うけどね。スマホは、今回は残念だけど、次につなげてほしいね。深澤直人、あとは佐藤可士和みたいに、au の KDP というプラットフォームを活用できた世代とは違うのだし。まぁ、おいどんは amadana の鄭秀和さんにもスマホ作って欲しいね。
黎明期当時の技術に対してドコモの要求が多く、かえって足枷になったことはあながち間違いでは無いし、ハードウェア構成の変なこだわりもあったと思う。
1つは、少なくとも今までの日本向け端末で採用され続けているチップセット(主にQualcomm Snapdragon)が、モデム部分を除いた処理能力でAppleから何周か遅れているようなものばかりである(特にGeekbenchのComputeスコアはVulkanを利用しても悲惨な結果ばかり)。
たとえ同じアプリをリリースしても、同じ価格帯の携帯電話なのに体感速度で明らかに劣ると言うことがよく起きている。ゲームで顕著だ。
偉大なるUnity(IL2CPP)やCRIなどのミドルウェアのおかげで、ある程度は演算や音声再生能力の差が吸収されるようになったとはいえ、3D描画APIがOpenGLESからMetal/Vulkanに移行したために描画性能の差が余計に広がってしまった。
純粋にチップセットメーカーの技術力の問題もあるが、視覚で訴えかけるゲームのパフォーマンスで差がついてしまった以上Appleのプラットフォームを選ぶ人は減らないだろう。
おそらく、まともなデベロッパーであれば、できる限り理想を実現しやすいプラットフォームを選ぶので、既に普及率が高いうえパワーに余裕のあるiPhoneを基準にアプリを作る。後はわかるな?
2つ目は、一時期流行を見せたいわゆる「格安スマホ」すなわちローエンド端末(エントリー機)の存在だ。
これは、(非常に少ないが)特にこれからスマホを使い始めるという人には非常におすすめできないし、型落ちハイエンドスマホからの買い換えもやめておくべきだ。
自分含め、購入する際には安くてもスマートフォンだと思っているので、あのアプリを入れよう、あのサービスも使ってみようなどと期待して操作をするが、スマートフォンとしてのメリットをほとんど享受できない場合がある。処理能力やストレージが全く足りないからだ。
iPhoneの場合、概ね処理能力を差別化していない(廉価グレードのSEは存在するが中身は「型落ちハイエンド」)のでどれを選んでもそれなりには動いてくれるが、「格安スマホ」は最新機種でもチップセットメーカーがコストを下げるために処理能力をかなり抑えて差別化を図っているので悲惨である。
ようやくSnapdragon 480 5Gで一気に底上げされたが、少なくとも日本市場に関してはもう手遅れだと思う。
また、スピーカーやディスプレイ、カメラなどの部材も必然的にグレードが低いものを用いるので、型落ちハイエンドスマホより体験が劣ることもあり得る。
パソコン同様、初心者に安物を買わせてはいけないのである。売り方をもう少し考慮して欲しい。
以上のように問題はたくさん抱えているが、辛うじてAndroidというプラットフォームには救いがある。
オープンだという点。
x86-64のパソコンさえあれば開発環境が無償で使用可能で、作ったアプリはサイドロードができるのでストアなどに登録しなくても配布できる。
自力で機能を実装して、ちょっとした不便や問題を解決していく強い意志を持てるならば、どんどんAndroidを使うべきだと思う。
理想としては、Android StudioやFlutterなどの開発環境がAndroid上で走るようになれば、敷居も下がってコミュニティも活発になるだろう(なってほしい)。