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はてなキーワード: 法則とは

2018-10-10

anond:20181010231614

身の回りのネジとかフタとか全部右向きだし磁気アンペール法則)もDNAも右巻きだし物理学で回転を意味するrotも右巻きで定義されてるんだが、左巻きって例えば何?

anond:20181010185642

ウェーバー法則というのがある。

持っている銃の重さが倍になると、増えたことに気づける弾の重さも倍になる。

トランプの増加に気づきやすいのは元から持ってたカードの重さがごく小さいため

2018-10-09

https://anond.hatelabo.jp/20181009224656

社会学に限らず人文科学社会科学(いわゆる「文系」)が自然科学(いわゆる「理系」)と大きく立場を異にするのが、「社会現象絶対的真理はない」ということ。

自然科学において1+1=2というのはごく当然のことで(1+110という2進法を用いると法則がかわるよねとか、平行線直交しうるという概念を新設して非ユークリッド幾何学が生まれたとか、そういう話はあるがその辺は措く)、人文科学社会科学ではそういった明確な自然法則存在しない。ただ、それでもやはり仰る通りの「科学」の手法をとるなら、科学的な手法研究をしていかねば、という話は出てくる。

大学時代に受講していた政治学ゼミ教授が言った印象的な言葉がある。一字一句覚えているわけではないのであくまで要約と思ってもらいたいが、ざっとこんな感じだ。

「目の前に特定政治現象説明する理論があったとする。そこで重要になるのは『それが正しいかどうか』ではない。社会科学である以上、その理論に対する例外的現象が発生するのは当然なので『例外があるから間違っている』と考えるのはそもそも誤りだ。それよりも、『その理論がどのくらい多くの現実説明することが可能なのか』が重要論点だ。その理論否定されるとしたら、その理論よりも『より多くの現実』を説明できる理論が立てられたときだろう」

この辺の話はおそらく「パラダイム理論」という名前がついている。「正しいかどうか」ではなく、「どのように現実説明できるか」というのが「文系」では論点になる、というのは覚えておいていいかもしれない。

高校生社会学について調べてみた

キズナアイ騒動社会学話題になっている。その騒動の中で、「社会学って自分の好きなことを言っているだけの学問なの?」とか、「客観的視点が無いならそれ学問じゃなくね?」とか、「社会学って必要なの?」とか、様々な言葉が飛び交っている。

ところで、僕は大学に進学することを考えている、文系選択高校生である。そこでふと気づいたのだが、これから受験に臨むというのに、僕は社会学について何も知らない。知らないというのは、騒動で飛び交っている言葉に対して、「それってまぁこういうことじゃね?」という程度の考えができるだけの知識すら持っていない、ということである。将来ひょっとしたら選択肢に入ってくるかもしれない学問なのに!

そんなわけで、ネットで軽く社会学について調べてみることにした。

社会学」と検索すると、真っ先に、ウィキペディアの一文目が表示された。

社会学(しゃかいがく、英: sociology)は、社会現象実態や、現象の起こる原因に関するメカニズム因果関係)を統計データなどを用いて分析することで解明する学問である

分かったような、分からないような。とりあえず、“統計データなどを用いて分析する”ということは分かった。とするならば、騒動で言われていた、「客観的視点が無いならそれ学問じゃなくね?」ということに対しては、「統計データなどを用いて分析しているらしいよ」と答えることができそうだ。でも、まだ何となく腑に落ちない。

そこで思い出したのが、「そういや社会学って、社会科学の中にある分野だったよな」ということである。それなら「社会科学」も調べてみようか。

社会科学は、客観的社会真実を探求する事とともに、人類にとっての有益を追求する。また、文科系学問において基礎となる間主体的洞察力の活用自然科学に由来する客観的視点を両立することで成立する。

うん……? ざっくりまとめると、

社会法則みたいなものを見つける→それを利用することで、みんなが幸せになることを目指す

・「これ法則っぽくね?」ってカンを働かせることと、客観的視点を使うことの、両方をする

ってことでいいのかな。

いまいち理解できないのが、“自然科学に由来する客観的視点”の部分だ。これ何?

自然科学」で検索すると、高校生何となく信頼を寄せるウィキペディアには、残念ながら調べたい情報は出てこなかった。社会科学との対比の「自然」の部分に関する説明が多かったのだ。……ん? ということは、僕の調べたいことは、両者に共通する「科学」の部分にあるのではないか? その考えを以て思い返してみると、“自然科学に由来する客観的視点”、そう、“由来する”って書いてあったじゃんか。つまり客観的視点の由来が自然科学なだけであって、社会科学客観的視点を用いていない訳では無いってことだ。ああ、こんなことだから最近の子供は読解力が無い」なんて言われてしまうんだろうな。ともかく、客観的視点は「科学のものであり、それを知りたいならば、「科学」について調べればよさそうだ。そんなことを思いながら、「科学」のウィキペディアのページを開く。

こうすればこうなる、といった事象を集めることから、原因と結果を探してゆくのが科学方法である。言いかえれば、究極的な目的であるなぜ (Why) を一端棚上げにして、まずいかなる状態で、どのような (How) 現象が起きているのかを記述することと、どのような条件下で何が起きるかを記録し、それに基づいて因果関係分析しようとするのが科学である

……分からん。「科学」で調べた時に、「科学とは 簡単に」という検索候補が出てきた気がするので、そっちで調べてみる。

検索最初に出てきたのがこちら。

https://www.geek.sc/archives/623

科学とは、仮説を立てて、その仮説が本当に正しいのかどうかを様々なデータ論理を使って検証する行為です。

小学校中学校理科の授業を挙げて)先生実験前に皆さんに何かプリントを配って、「実験をしたらこういう結果になる」ということを説明したり、「実験によってどういう結果になると思うか、自分の考えを書きなさい」などのような指示を出したりしたと思います。そして、本当にその結果が得られるかどうかを検証するために、実験が行われたと思います。それが科学です。

なるほど、何となく分かった。科学とは、仮説→実験検証という、小中学校理科でやった流れのことなのか。ああ、じゃあ社会科学的な科学とは、「これ法則っぽくね?」ってカンを働かせる(仮説)→客観的視点を使う(実験検証)で、その実験検証に使う客観的視点が、社会学においては“統計データなどを用いて分析する”ことなんだな。じゃあ、「社会学って自分の好きなことを言っているだけの学問なの?」って言葉は、半分合っていて、半分間違っていることになる。自分の好きなことだけ言って根拠が無いのであれば、それは「好きなことを言っている」ということになるけど、根拠があるならば、それは科学証明された立派な法則だ。もっとも、優れた科学者なら、仮説の時点で言っていることはかなり正しくて、後は証明するだけ、ということもあるかもしれない。千田さんが何かオラついているのは、もしかしたらそういうことを言いたいのかもしれないなあ、なんて。

まあそれは置いといて、社会学を含む社会科学は、科学的な手続きを踏んで成り立ってきた法則を利用することで、みんなが幸せになることを目指す学問なのだから、どう考えたって人類にとって有益だ。だから、「社会学って必要なの?」というのはおかしいような気がする。

これでふわっと社会学について知ることができたし、「それってまぁこういうことじゃね?」と言うことができた気がする。ネットで軽く検索して得ただけの弱っちい知識ではあるけど、それだけでとりあえずは、例に挙げたような飛び交っている言葉解決できそうな気がする。もちろん、議論はその上に成り立っているものであるはずだし、そうでないと時間無駄だ。だから、これを「はっ、当たり前のことばっか書き連ねやがって」とか「いやここおかしくね? 幼稚な理解だな」とか言って、一笑に付してもらわないと困る――Twitterで何か言っている人たちとか。なので、この文章違和感のあるところがありましたら、ご意見の程よろしくお願いいたします。

anond:20181009054725

文系研究対象として地理的ローカルかつ繰り返しはあるかもしれないけど一過性現象を主に扱う以上、

研究内容自体がごくごく限られた人にしか興味を与えずほとんどは歴史的資料価値すらなく消え去っていくものが大半だと思う。

マジかよ、ローカル普遍性のない保全生態学とか消え去っていくべき学問分野だったんだな。ニッポンバラタナゴとかイタセンパラとかアユモドキとか、ごくごく限られた人にしか興味を与えないもんな。

超新星爆発とか一過性の極みだよな。個々の超新星は一度しか爆発しないもんな。天文学もいらねえな。

生物学とか何で存在してるの? 既にいなくなって追試もできない生物研究することに普遍性はあるの? そこから普遍的法則とか導き出せるの?

2018-10-08

普通の知能があったら宗教なんて信じることは不可能だよね?

 

だってさ、普通の知能で量子力学とかわけわかめじゃん?

たかだか物理法則程度で意味不明なのに、なぜ神の存在を「人間がその意味理解できる程度」として想像できてしまうんだろう。

もし万が一神が存在してたとしても、ハルマゲドンみたいなわかりやすい事が起きるはずないじゃん。

この時点でユダヤ派生は全滅だよね。

仏教系もさ、物質輪廻としてなら了解可能だけど、魂とかそんなわかりやすくて都合の良いものがあるはずないじゃん。

教祖が生きてる宗教なんてもっとアホ。おまえ何も奇跡起こせてないないのに、起こせるとか口だけ。そしてそれをなんの証拠もないのに信じるアホ。

ほんと不思議

2018-10-07

redditでDieOffだのPeakOilだののsubredditを購読してる(もちろんそれ以外にもたくさん購読してる)んだけど、やっぱりイケイケな経済成長論者とは空気感全然違うよね

石油天然ガス石炭が減耗(ピークオイル論者の間ではほとんど常識だけど、これは「枯渇」とは全く異なる概念であり「減耗」は「枯渇」なんかよりずっとあり得る現実的な脅威ではあるが)するというのはおそらく事実だろうけど、それに対する資本主義者の考えは端的にいえば「何も考えてないんじゃね?」だしそれ自体はしかたない

2018年だけでも異常気象日本でも何百人も死んだけど、それですら気候変動(あるいはそれを引き起こしたであろう産業活動のもろもろ)との関連を多くの人は否定するんだろうから死ぬべくして死んだ命なんだろうなとしか思えなくなってくる

とかうだうだいってる自分エネルギー分野で研究職になるのを目指したきっかけはそういうことながら、蟷螂の斧的な無力感でいっぱいでどうしようもない。

どんなに経済が発展しようが、人間が、この社会物理的な存在である以上、熱力学の教える物理法則から決して逃れることはできない、単純にこれだけなのに市民社会というもの経済熱力学的制約を何も考えようとしないんだから民主主義に従って勝手エントロピーを浪費して溺れ死ね、としかいいようがない。

2018-10-05

anond:20181005100234

好きと仕事は違うって単純な法則に当てはめたら

当然じゃないか

anond:20181005084139

二大政党限界問題は今現に起きてるじゃない。

で、自民が勝ってるのは、経済についてベターなチョイスをしているからなんだよ。というか、あの安倍系以外は緊縮を前提にした連中ばかりというのが悲しい。

だけど、ベストじゃないとは思ってるね。

ベストなことをいう政党が現れたらいいね

で、なぜ限界なのかは述べたとおり。少ない選択肢のところがイデオロギーバカに乗っ取られるが、他の選択肢が現れないから。

あとさ、デヴェルジェの法則で、小選挙区制である以上、2大政党以外勝てないのはわかってるから

更に、日本は高額な供託金さらに他のやつが出ることもなくしてるのはわかってる。

中選挙区制に戻さないとならないし、戻ったら考えるかもね。

まあ、「言うならお前がやってみろ」とやって突撃させて死体を作って批判を潰すのもこの30年よくやられてる手口だね。

2018-10-04

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1810/04/news013_3.html

RPGにおいて、主人公というのは圧倒的な正義である。どんなにスライムかわいい見た目をしていようと、モンスターモンスターであり、倒すと街の人たちに喜ばれる。「ぼく、悪いスライムじゃないよ」と言ってくるスライム以外は、みんな悪いスライムなのだ魔王も、その手下も、シンプル「悪」しかない。

MOTHER2と3は、その絶対的法則をぶち壊しにいった、最高に意地悪で、最高に優しいRPGなのではないだろうか。

いや、敵が絶対悪じゃないRPGなんか昔からいくらでもあるだろ

スライムとか言ってるけど、DQだって4の時点(MOTHER2より前)で魔王絶対悪じゃないし

MOTHER好きな人って、他のゲームはろくすっぽやらずにMOTHERけが好きな率やたら高いイメージ

MOTHERの為だけに本体ごと買ってるんだろうかと考えると信者っぷりが凄い

2018-10-03

はてブでのアフィ

はてブアプリ単語検索しようと思ったらピコ太郎と並んで知らない会社名が「話題ワード」として表示された

なんとなくクリックしてみたら表示されたもの全部10userとか20userとか切りのいい数でブクマされてた

怪しいなと思って詳細見てみたら全部初期アイコン・同じ法則ランダムアカウント名・同じタグ・同じブクマ数のアカウント無言ブクマだった

その会社名の横に並んだ聞いたことのない「話題ワード」はその会社商品らしく、やはり10userとかの初期アイコンから無言ブクマされてた

こういうやり口もあるんだねえ

釣られたなあ

anond:20181003184348

人間人間であると同時に、人間身体物質であることは現実として受け止めてほしいなあと思うんだよなあ・・

いわゆる物心二元論的なやつだけど。

人間ある意味では物質であることをみとめたとて、精神存在することの否定にはならないと思う。


台風物理的に出勤不可能でも意志けが物理法則無視して飛んでいけるみたいに思ってるんじゃないのかって連中にはわからないんだろうけど。

anond:20181003142854

お前の文字法則に乗っ取って書かれてるのはギャグなのか?

人は「絶対的基準(法則性)」を過去から見出したがる。

しかし、そんなもの存在しない。

存在しないのに無理やり見つけ出すから、その「紛い物の法則」に従い

最初自己模倣、そのうちに自縄自縛になり、最後自己否定せざるをえなくなる。

無秩序(混沌)の中から法則化しやす特定パターンだけを取り出して【必然性】だけを

抽出する事に成功したと勘違いし、思い上がる。

バズの法則

大体、賛成7割反対3割くらいが一番伸びそうじゃね?

賛成3割反対7割になると炎上になる

2018-09-29

anond:20180929165823

私が囲碁を学んだ過程を基に、どのようにして最低限囲碁を成り立たせれるレベルにまで向かうのかを書いてみたい。

囲碁ルールと実際の対局での手筋の間に、深くて暗い谷があるのではないかと思う。

ルールをどれだけ読んだとしても、対局時にどのような手を打つべきかを、ルール論理的に教えてくれない。

なのでルールを知っているのは前提だけれども、わからないなりに対局をこなすしかないような気がする。

うちではじいちゃんに教えてもらったのだけれど(正確にはじいちゃんが撮りためたNHK囲碁番組ビデオルールを学んだ)

じいちゃんルールや定石などについては何も教えず、ただただ「対局しよう」とだけ言って、私はわけわからんなりに囲碁を打っていた。

たまに「それはいい手やな」と言ってくれるのが嬉しかったのはよく覚えている。

囲碁では置いた石でより多くの陣地を囲むことが必要だが、交互に同じ数の手を打っていく以上

より広い陣地をより手を抜いて確保することが必要になる。

ルールとしては単純な話ではあるが(常人では)ルールの延長からどのような手をうつべきか知ることはとても難しく、

試行錯誤の末にあの手はよかった、あれはまずかったと身をもって知ることがまず最初の一歩ではないかと思う。

例えば走り幅跳びの飛距離を伸ばしたいとしても、物理法則から足の動かし方を考えることはしないだろう。それと同じ話。

陣地をより少ない手で確保するため手を抜くことも大切なのだが、囲碁は対戦競技であり相手攻撃することができる。

相手の石を全て囲うことで、石を取ることができる)

数が多ければいい、というわけではないが、基本的には数の多さは強さに繋がる。(石の厚み、というのはこの強さに関係している)

うまく手を抜くことで、石は広い範囲を覆うことができるが、手を抜いた石は弱い。

下手をすると、手を抜いた石は相手攻撃に耐えきれず、すべて相手に奪われてしまう。

囲碁をより広い家を建てたもの勝利するゲームと考えると、プレイヤーが序盤で外壁の塗装に手数をかけることは良い戦略ではなく、

まずは空き地に家の基礎となる柱を立てて家の骨格を築いていくべきだろう。囲碁は碁盤という限られたスペースで戦う。

あなたが1軒の家の外壁を固めている間に、相手が3軒分の基礎を固めてしまっているならば、もうそこで勝負はもう決まっているだろう。

どこまで手を抜けるか?というさじ加減が重要で結局は実践の中でしか身につかないのかと思う。

その強さが話題になったAIが強いのも、結局膨大なトライエラーを経ているから。

これらの勘所をまとめたものが「定石」と呼ばれる。どのように打つことが効率的であるかは、すでにある程度定型化されている。

囲碁のとっかかりがつかめない人に向けて書いたつもりではあるが、何か分からないようなそんな記事になった。

また質問があれば答えたい。

anond:20180929165823

私が囲碁を学んだ過程を基に、どのようにして最低限囲碁を成り立たせれるレベルにまで向かうのかを書いてみたい。

囲碁ルールと実際の対局での手筋の間に、深くて暗い谷があるのではないかと思う。

ルールをどれだけ読んだとしても、対局時にどのような手を打つべきかを、ルール論理的に教えてくれない。

なのでルールを知っているのは前提だけれども、わからないなりに対局をこなすしかないような気がする。

うちではじいちゃんに教えてもらったのだけれど(正確にはじいちゃんが撮りためたNHK囲碁番組ビデオルールを学んだ)

じいちゃんルールや定石などについては何も教えず、ただただ「対局しよう」とだけ言って、私はわけわからんなりに囲碁を打っていた。

たまに「それはいい手やな」と言ってくれるのが嬉しかったのはよく覚えている。

囲碁では置いた石でより多くの陣地を囲むことが必要だが、交互に同じ数の手を打っていく以上

より広い陣地をより手を抜いて確保することが必要になる。

ルールとしては単純な話ではあるが(常人では)ルールの延長からどのような手をうつべきか知ることはとても難しく、

試行錯誤の末にあの手はよかった、あれはまずかったと身をもって知ることがまず最初の一歩ではないかと思う。

例えば走り幅跳びの飛距離を伸ばしたいとしても、物理法則から足の動かし方を考えることはしないだろう。それと同じ話。

陣地をより少ない手で確保するため手を抜くことも大切なのだが、囲碁は対戦競技であり相手攻撃することができる。

相手の石を全て囲うことで、石を取ることができる)

数が多ければいい、というわけではないが、基本的には数の多さは強さに繋がる。(石の厚み、というのはこの強さに関係している)

うまく手を抜くことで、石は広い範囲を覆うことができるが、手を抜いた石は弱い。

下手をすると、手を抜いた石は相手攻撃に耐えきれず、すべて相手に奪われてしまう。

囲碁をより広い家を建てたもの勝利するゲームと考えると、プレイヤーが序盤で外壁の塗装に手数をかけることは良い戦略ではなく、

まずは空き地に家の基礎となる柱を立てて家の骨格を築いていくべきだろう。囲碁は碁盤という限られたスペースで戦う。

あなたが1軒の家の外壁を固めている間に、相手が3軒分の基礎を固めてしまっているならば、もうそこで勝負はもう決まっているだろう。

どこまで手を抜けるか?というさじ加減が重要で結局は実践の中でしか身につかないのかと思う。

その強さが話題になったAIが強いのも、結局膨大なトライエラーを経ているから。

これらの勘所をまとめたものが「定石」と呼ばれる。どのように打つことが効率的であるかは、すでにある程度定型化されている。

囲碁のとっかかりがつかめない人に向けて書いたつもりではあるが、何か分からないようなそんな記事になった。

また質問があれば答えたい。

大学行く必要ないなら、高校もっと行く必要ない

高校卒業者のいったいどのくらいが、中学卒業程度の知識を持っているのだろうか?

有名人テレビネット発言しているのを見聞きするたび、半分もいないだろうと思う

そもそも日本語すら覚束ない人も多い


高校勉強させられることと言えば、三角関数、数列、ベクトル微分積分

運動方程式、気圧と温度と体積の関係式、絶対零度遺伝法則などなど



高校レベル三角関数を知っていればメルカトル図法問題点理解できる


運動方程式を知っていれば映画ウソが気になって夜も寝られない

e.g.東野圭吾原作映画で、ヘリから落下した子どもを追って自衛隊員が降下する

当然追いつくはずはないのだが、なぜか雲の中で追いつき、

パラシュートを開いた隊員が子どもを抱いて、雲の中から出てくる


しかしこのようなことが就職する際求められるかといえば、そうではないだろう

しかのみならず、高校でも中学校と同様に「正解」に縛られる窮屈な世界

同じ中等教育なのに、なぜわざわざ後期中等教育課程を積極的に学ぶ必要があるのかを論証する必要がある

2018-09-26

anond:20180925125645

数学者人工知能は同じことをやっているようで、方向性はかなり違う(クロスする部分もあるけど)

基本的には数学ってのは、なにかの式である現象法則として定義することを目指している。

一方で、人工知能≒今流行ディープラーニングってのは、乱暴に言えば「式が成立しないことでも、ものすごい数の事例を集めれば、だいたい一致するマップが作れる」ってもの。式がないのに、入力すれば答え(っぽいもの)が出てくる。この「ポイもの」の精度を実用レベルまであげようっての。

法則づくりとマップづくり。似ているようで違う。

でも数学者でも人工知能マップから式化することで大幅に演算を減らせた例もある。

2018-09-24

anond:20180924150049

会話は、自分相手に共有できる意味情報さえあれば成立“は”する。

それが刺激的なものなのかどうかは、その人の知性や経験、モノの見方裏付けられる気がする。

IQは、漠然とした情報からある法則を見つけたり、意味を読み取ったりする能力なので、

モノの見方には関係してくると思うけど、それはあくまひとつの要素だ、と言ったほうが正しい気がする。

こういうことが言いたいのかな、とサジェッションしてもらえたり、

論理おかしくても、連想や発想のあり方が刺激的で面白がれれば、それは刺激的な会話とも言える。

anond:20180924175235

そういうやつに限って好きで一ジャンルを一生描いてるやつに「それしか描けないのか」ってバカにする法則

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