はてなキーワード: 死にたいとは
X見てると結構発達障害とか自閉症の子供持ってる親が「思い描いてた人生ではなくて悲しい、健常児の親子を見るとつらい。我が子も健常児だったらこうじゃなかったかもしれないのに」みたいなことをよく言ってて、ああ、きょうだい児じゃないとそういうのを未来の家庭の像として持てるんだ、世界違うな〜みたいなことを考えてしまう
それが悪いのではなく、自分の場合そう思うのがたまたまその人たちよりも20年くらい早かっただけなんだよね。あー、普通の家なら、花火大会もお祭りもいけたんだろうな。ディズニーも家族で楽しかったんだろうな。でも自分にはこんな弟がいるから何もできないんだなってずっと思ってた。
子どもの頃から今までずっと弟って本当にとにかくはやく死んでほしくて、弟がいてよかったなとか、同じ障害者に理解があるとか全然ない。障害自体の特性などは理解してるけど、知ってても手助けしたいとかないし、ごく当たり前に優生思想になった。迷惑すぎるから。
こんなん断種しとけと思うし、当たり前に自分自身もその遺伝子があるわけで、弟以前に自分が死にたい。結婚とかも全然したくなく、親はのんきに子供は可愛いとか言うけど、自分は子どもが生まれたらどうあれ即日養子に出して血は残したんだから勘弁しろよという感じ。
アレになるかもしれないタマゴを恐怖に苛まれながら育てなければならない苦痛しか、子どもや子育てに抱けないんだよ。かわいい子どもってよその家にしか存在しないから、自分のウチにいる子どもというもの自体が非常に気持ち悪く、いつ異常が出るのかと疑心暗鬼で狂いそうになるのが容易に想定できる。
でも、そういう現実を知ってるからこそ子どものない人生って選択肢が早期からあったので、その「障害児の親」ルートを回避できるというのは利点と言えば利点なのかな。
産んでしまうと取り返しがつかないし、その子どもが大人になったところで、まともな仕事なんか回ってこないんだよね。弟は今も倉庫作業員みたいな仕事で、職場ではおそらく周りから馬鹿にされていてそのことで親に当たるようになった。弟の同級生で早くから療育を受けていた自閉スペクトラム症の子は介護士になり、介護施設で掃除員をしてる。人前に出せないから。当然周りの介護士からは疎外されており、やはり親やものに当たる、と。
それでも、それをずっと見ていれば、自分とは違って子どもがほしいと思う人であっても、心構えができるんだよね。「健常児子育てでない現実」を見てるから、早いうちに諦めもつく。
いわゆる「絵本の中のあたたかい家庭」は二度と来ないなというのを理解した状態がスタート地点なわけで、かえって成長などをより前向きにとらえられるかもしれないけど、健常児家庭しか知らない人からしたら本当に想像との落差が大きいんだと思う。
初めから知っていて理想が低かったり全てを諦めるのと、何も知らず幸せな未来を思っていたらいきなり終わりがないトンネルにぶち込まれるの、どっちがいいんだろうな。もちろん、1番は何も知らず理想のまま子育てができることではあるんだけど。
ってこういうのでしょ?
はっきり言って羨まし過ぎるんだが。
「本気で死にたいなら死んでる筈」などと言って取り合ってもらえず、今も苦痛から逃れられずに苦しみ続けているんだろうな
「愛の中で逝かせて」21歳の娘は安楽死を選んだ 受け入れた母の思い 世界で初めて合法化したオランダ、21年たってどうなった
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d0e9d2faf8efd955ebe2d8bf6fc981130a62009
ここのブクマコメ欄にも、日本のインターネット上での安楽死を求めるムーブ全体にも
「可哀想だから殺してあげよう」などという意見は皆無で、あくまでも自分自身の楽に死にたいという気持ちを表明する人しかいないんだが
この人や星を付けている人達には何が見えているんだろうか?
FAF 何を投げうっても緩和ケアや難病支援を社会としてやろうじゃないか!ではなく可哀想だから殺してあげようよ的なコメントが多い事に恐怖した。生より死を尊ぶなら人権は何に依って立つのだ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4746743662116319855/comment/FAF
『安楽死』の『安』と『楽』の文字の意味分かってる?自殺で訪れるのは苦しくて困難な死であって、全く安楽死でないの。自殺では安楽死の代わりにはならないの。
自殺に失敗する恐怖とその後の後遺症の可能性を考えない机上の空論でしかないのにさも正論かのように言い放つ人達の多さって一体何なんだろう。
今の日本でいつでもどこでも個人の選択で簡単に自殺できるキットのような物が市販されてるとでもいうのなら別だけど、どう考えてもそうじゃないからね。
大体、自殺教唆はそれ単品で立派な犯罪だからな?自分達の言ってる事が分かっているのか?
刑法202条 人を教唆し若しくは幇助して自殺させ、又は人をその嘱託を受け若しくはその承諾を得て殺した者は、六月以上七年以下の懲役又は禁錮に処する。
勿論特定個人相手でない以上罪には問えないが、他人に対して「自殺すればいい」と言うのは「殺されればいい」と言うも同じ加害発言だという自覚は持った方がいい。
https://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/yamasitayu/archives/52376327.html
tastasto まあ自分が楽に死にたいから賛成とか言ってる奴がいる内は議論にすらならないよね。そんなに死にたいなら今だって自殺できるのにしないんだからその程度なワケで、他人がわざわざ手を貸してやる必要もない
natumeuashi いや、頑丈な紐かそこそこの高さがあれば自殺はできるんだから個人で勝手に死ねばいいでしょ‥制度でヘタレのケツ拭く必要はない。貴方は鬱病でQOLが低いから臓器提供がお勧めですなんて医者に言われる方が鬱陶しいわ
rci 自殺ではだめで安楽死を導入しなければならない理由がわからない。自己決定が大事なら他人に幇助させず自力でやるのが筋では?そのくらいのハードルは設けてほしい。
Domino-R 安楽死は本邦では自殺幇助になるから罪なので、今でも自分で死ぬ事は別に犯罪でもなんでもないよ >安楽死したい人。/「尊厳」も考えすぎると原理主義的になるからな。「価値のある生/ない生」を導きかねない。
tikani_nemuru_M 「自分はこれこれこういう状態になったら自殺する」とか抜かしている連中は、いざそうなってもまず自殺しない。未来の自分ですら他人事であり切り捨て対象なのである。この手の連中を僕は絶対に信用しない。
わいは苦しくないけど死にたいやで
安楽死を求める声が上がると必ず、「死にたいなら勝手に死ねよ」という声が上がる。
どうしてこの手の人達は、死にたいと思ったら簡単に死ねるという前提なのか…
自殺するって全然簡単じゃないよ。失敗して重い障害を負って、再度の自殺に挑戦する事も出来ない人達が沢山いる。
簡単に死ねると本気で思っているのならやってみろよ、失敗するから。
ていうか安楽死の無い今現在でも「勝手に死ぬ」事が出来ると本気で思っているのなら、
安楽死が実現したところで勝手に生きればいいだけの話。誰もお前の生きる権利を侵害しようなんて言ってない。
なんで安楽死が実現したからといって、社会のお荷物が死を選ぶよう追い込まれるなんて事になるの?おかしくない?
zenkamono 安楽死制度を日本にも導入させたがる人がはてブに必ず出てくるけど、意味がわからない。自分が死にたいなら好きに勝手に死ねよ。なんで国全体巻き込もうとするんだ。社会のお荷物を安楽死を選ぶよう追い込みたいん?
https://b.hatena.ne.jp/entry/4746743662116319855/comment/Vr3EUJZd
某市長が差別発言をしたというニュースのブコメ欄でスター集めて上位ブコメになってるブコメが市長発言以上の差別発言で凄い。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/newsdig.tbs.co.jp/articles/-/905525
75歳に被選挙権があるのがまずおかしいんだよ。もうアップデートなんてできないんだから65歳以上は選挙権だけでいい。もっと若い人が立候補すべき。
ブコメ『75歳に被選挙権があるのはおかしい』は差別とは違う。65歳から高齢者で、それ以下が現役世代という法律もあるんだし、フルで働ける年齢って普通はそこまでという身体能力観点のコンセンサスに従った規律の話
・政治に反映されるべきでない考えを持ってる人が多い層だから、層ごとまとめてパージすべき、という主張に対して
→ 人を1人1人見ず、ある一定の基準で集団として区別して「こいつらは〇〇の傾向があるから社会のため排除・公的権利が制限されて当然、仕方ない」という考えは差別そのものです。
(例・黒人は犯罪率が高いから、黒人全体が警官から犯罪者扱いされても仕方ない、貧困層は犯罪率が高いから富裕層が多く住む地域の公共の場所の立ち入りが制限されても仕方ない、等)
→ そもそも日本では思想信条の自由が保障されていて、ある思想や信条を持っているからと言って選挙権を奪うことは許されていません。
参政権は人権の中でも生存権等に次いで高位の権利で、例外的に公職選挙法違反の前科があるもの(民主主義の侵犯者)が
一定年数に限って制限されるくらいで、殺人犯でもレイプ犯でもヘイトスピーチによる名誉棄損犯でも武力クーデーターを起こした内乱罪犯の前科者でも選挙権はフルで認められてます。
ある思想を持っていることが確認された個人の選挙権を制限することすら思想信条の自由を侵害する差別なのに、
「ある思想を持ってる率が高い集団に属しているから」というだけで、その後死ぬまでずっと被選挙権をはく奪する」なんて、ド直球の差別そのものです。
・高齢者という区切りは法律でも認められている。それは現役世代ではないという趣旨であり、それは身体能力(←思考能力のこと?)が劣るということだから被選挙権の制限は許される、という主張。
→ 違います。法律の「高齢者」だとか「後期高齢者」というのは、介護が必要になる可能性が高い年齢として社会保障上のサービスが受けられますよ等の各項別の法律上での権利を定めたもので、
権利を制限する趣旨ではないし、「現役ではない」という趣旨でもない。
そもそもブコメの「現役」というのが何を指してるのか不明だが、「定年退職せず労働している年齢」だとすると、定年退職の年齢なんて雇用主が自由に決められるもので、
70歳80歳でも「現役」で雇用して働かせてる会社もあるし、自営業で死ぬまで「現役」の方もいるし、逆に自衛隊の幹部でない士のように2~30代で定年になる職業もある。「現役」は人によりけりで、法律の高齢者の区切りは現役と何の関係もない。
そして「身体能力」により選挙権を制限することを是とするなら、高齢者だけでなく身体障碍者や精神障碍者・知的障碍者の選挙権も制限してよいことになってしまう。
・まともな人が見れば誰がどう見てもド直球の差別なのに、なぜ「差別ではない」なんて言い訳するの?
「俺たち、私たちは老人が嫌いで、老人を差別します」と堂々と宣言すりゃいいじゃん。それくらい醜い差別的な主張、ヘイトスピーチをしてるんだから。
「これは差別ではない」が認められれば通る主張だとでも思ってるの?ちっと感覚が現実離れしすぎてて引くわ…
1万歩譲って老人の選挙権(投票権)は認めたまま被選挙権(立候補権)だけ制限しても意味ないよ。
どうしても政治家になりたい若者・中年が、老人の票田を狙って老人受けする公約を掲げて立候補して、老人からの票を集めて当選して、老人の感覚を反映させた政治をしていくだけ。
そうなったら「被選挙権の制限だけでは意味がなかった、選挙権もはく奪すべき」と主張しだすんでしょ。
最初から「老人の選挙権はすべて認めない。投票所に行って投票するのも認めない」と主張したらいいのに。それが最終的な望みなんでしょ?
最初から全選挙権はく奪だと反発が強そうだから、徐々に少しずつなし崩し的に制限を拡大していこうという手法?汚いね。
最終的には「生かす必要もない社会のお荷物だから全福祉・全社会保障を受ける権利をはく奪しよう」まで言い出しそうだね。
(余談だけど、安楽死制度を主張してる人たちも目指すところは同じだよね…自分が死にたいなら自分で好きに勝手に死ねばいいだけなのに、社会的な制度として自死を認めさせて他人を巻き込みたいってのは
老人とか障碍者とか回復見込みのない病人とかの「社会のお荷物」を自ら死ぬように誘導したい、死を選ぶよう追い込みたいって意思があっての主張だよね)
他人の差別発言を糾弾するブコメ欄で、こんなド直球の差別ブコメが批判されるでもなく、無視されスルーされるでもなく、大量のスターが集まってトップ・4位ブコメになるんだから驚きだよ、はてブ。さすがだよ。
「あいつは叩いてもいいやつ」認定したらポリコレ棒を武器にして集団リンチで加害欲を満たす、っていうアンチポリコレ層が持つ偏見そのまんまの行動してて顎が外れる。
これだから「反差別を声高に叫ぶ人間は自らも差別してて信用ならん」て言われるんだよ。自覚できる?無理かな?
前前から何度も指摘されてるのに、ちっとも改善(アップデート)しないんだよね、ブクマカのこの性質。
https://anond.hatelabo.jp/20201122013307
https://anond.hatelabo.jp/20201210074954
https://anond.hatelabo.jp/20210205102112
「はてブ、相変わらず酷すぎない?」
https://anond.hatelabo.jp/20220113170251
「弱者問題で「丁寧に暮らせ」というアドバイスはありなの? 」
https://anond.hatelabo.jp/20210503143456
https://anond.hatelabo.jp/20230511153747
「普段「差別反対」「少数弱者を尊重しろ」と言ってる連中の本音、本性がこれか」
https://anond.hatelabo.jp/20230306112334
女性は「かわいそうリスト・差別しちゃダメリスト」に載ってるから、差別したやつはポリコレ棒でブッ叩く。
高齢者はリストに載ってないから、連帯責任で全員を遅れてる未開人認定して、被選挙権のはく奪という「合理的な差別」をする、と。
その自分らの差別性が全く自覚できてないし、その差別性を指摘されても「いや、これは差別ではない」と開き直る。
「私は差別と黒人が嫌いだ」を地でいってるんだよね。そしてその自覚がない、指摘されても自覚(改善)を拒む。終わってる。
老人よりも、この手の「合理的な差別排除」を主張する連中こそ「選挙権をはく奪するという合理的な扱い」をしたほうが世の中のためになるんじゃない?(皮肉)
子無しに被選挙権があるのがまずおかしいんだよ。自分が死んだ後を想像できないんだから子無しは選挙権だけでいい。もっと次世代に貢献できる人が立候補すべき。/ まあ古代ローマは実際こうだったけどな
このブコメは皮肉が効いてていいね。「老人の被選挙権なくせ」より理屈が立ってるし、「老人の被選挙権なくせ」にスターつけてる連中の多くに刺さりそうだし。
小さい頃から自分の二面性というか、「どうしようもなくキレやすく、暴力を振るう時期」と「人生に対して完全に悲観的になってしまう時期」があることを自覚していた。
感情コントロールで非常に苦しんだ。安直に「どうにかしてこいつを殴りたい」と思ったことは数え切れない。もちろん行動には移さない。それくらいの社会性はある。
母親も祖母も「躁」のときはキレまくっていたし、散財しては父親に怒られていた。とにかく元気でハキハキと仕事をこなすのだが、一旦怒らせると自室のものを全て壊された。
「鬱」のときはまた別の地獄が家庭に漂った。料理も育児も全部放棄。家にいると陰鬱が移るから、友達のいるところへ逃げ込んだ。
自分は二人の様子を見て「こうはなるまい」と中学生時に決意した。以降、明確な人間関係のトラブルや、差し迫る危機などには縁がない。
が、薄氷を渡り続けている。イライラしたらオンラインショッピングで数十万円分の買い物をする。それがパートナーにキレる前のストッパーとして機能している。どうしようもなく鬱な場合、隙があればすぐに死んでしまうような気がして、救急外来のグロテスクな密着番組を見る。死は常に自分の隣に存在する。躁フェーズでは死は丁寧にマスキングされる。
ジェットコースターという例えは言い得て妙だ。「人生ってこんなに素晴らしい」と涙を流した数ヶ月後には「死にたい」という気持ちにどっぷりと浸かっている。自分の人生は忙しい。躁であれば数日徹夜で記事を書けるし、執筆後のフルタイム労働だって楽勝だ。鬱になると全然ダメだ。仕事が終わったらベッドに直行、そうしなければ死んでしまう。双極症の自殺リスクはうつ病のひとより結構高いらしい。それはそうだと思う。どちらに感情が揺れ動いていたとしても、自分にとって「死」は階段を一歩駆け上がるよりフランクな行為だ。ただ痛いのだけが嫌だから後回しにしている。
鬱から躁へ動く瞬間は天国にのぼるくらい気持ちいい。シャブをやったことはないが、それに似たような気持ちだと思う。躁から鬱は地獄だ。文字通り立ち上がれなくなる。まともに職業をやれているのは逆説的に「このレールを外れたら死ぬ」と思い込んでいるからだ。
先ほどちょうど躁転の瞬間があった。今日という今日まで人生というものに飽き飽きしており、いつどのように死ぬかを考え、遺書を3通したためていたが、今は何と、将来の輝かしい未来ばかりが脳内を駆け巡っている。だから慰みにこんな文章を書いている。
自分はおそらく長くは生きていられないだろう。一ヶ月前は全てが灰色がかって見えた。大切にしてくれる友人やパートナーや家族といった有機体を凌駕する「脳内物質に振り回される自分の滑稽さ」と「永遠に続く単振動の苦しみ」がそこにはあって、逃れる方法はただひとつだ。自分はきっと(多分ひとより短い)一生の大部分をこの病気に振り回されて終わるのだろう。ラピッドサイクラー型に有効な治療法は少ない。
だが、少しは粘ってみるのだ。
双極性障害は「双極症」に名前が変わった。だからどうということでもないが、毎日這いつくばって、延々と続く日常にしがみついて、双極症の世界を生きている自分にとって、少しだけありがたく思う。